みんなの議会

音更町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

町有既存施設のLED照明化によるコストダウンの推進について

2016年9月14日、音更町議会の一般質問で、坂本夏樹議員が「町有既存施設のLED照明化によるコストダウンの推進について」質問し、町長 寺山憲二、総務部長 杉本俊幸、教育部長 大久保善雄、町民生活部長 荒井一好、建設水道部長 恩田惣次が答弁しました。

質問者
坂本夏樹 議員
答弁者
町長 寺山憲二、総務部長 杉本俊幸、教育部長 大久保善雄、町民生活部長 荒井一好、建設水道部長 恩田惣次

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 12番 坂本夏樹

通告に従いまして2問について一般質問を行います。初めに、町有既存施設のLED照明化によるコストダウンの推進についてであります。本町における省電力化工事の実績として、平成25年度までに町で管理する街路灯、防犯灯がLED灯またはナトリウム灯に交換され、工事以前の電気料と比較して工事後は電気料が2分の1になるほどのコストダウンが図られています。これは、当時の試算額で設備投資額が7年程度で回収できる計算となり、その後のランニングコストも加味すると非常に費用対効果が高い事業であったと評価するものであります。また、本町では、この春より丸紅株式会社からの一部町有施設の電力供給を受け、そのコストダウン効果は16%との報告も受けております。このように電気料金のコストダウンの取り組みを積極的に行っている本町において、さらに町有既存施設の省エネルギー化によるコストダウンの推進の考えについて伺いたいと思います。1、丸紅株式会社からの電力供給によるコストダウンの実績は。2、LED化したことによりコストダウンが図られた町有施設の実績は。3、LED化されていない町有施設を改修する考えは。次に、本庁舎耐震改修工事の省エネルギー対応についてであります。平成27年7月、新たに建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律が公布され、平成29年4月から規制措置が適用予定となっています。これは、社会経済情勢の変化に伴い、建築物におけるエネルギーの消費量が著しく増加していることに鑑み、建築物のエネルギー消費性能の向上を図るため、住宅以外の一定規模以上の建築物のエネルギー消費性能基準への適合義務の創設、エネルギー消費性能向上計画の認定制度の創設措置を講ずるものであり、本庁舎の耐震改修工事にも適用される法律であります。このことから、現在基本設計が進められている本庁舎耐震改修工事の本法律適用の対応等を伺いたいと思います。1、平成28年1月27日の総務文教常任委員会に提供された音更町役場庁舎耐震化資料について、本法律が適用されることにより内容に変更となる点はあるか。2、エネルギー消費性能向上を図るための設備的・建築的対応は。3、BELSガイドラインに基づく第三者認証と基準適合認定マークを取得する予定は。以上について御答弁を求めます。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

1点目の町有施設のLED照明化によるコストダウン推進についての御質問にお答えいたします。初めに、丸紅新電力株式会社からの電力供給によるコストダウンの実績についてでありますが、日本ロジスティック協同組合と電力受給契約をしていた役場庁舎など32施設につきましては、日本ロジスティックが電力供給事業から撤退したことにより、入札を実施し、平成28年4月1日からは丸紅新電力株式会社と契約をしたところであります。本年7月までの4カ月分の電気料金の実績では、日本ロジスティックと比較して約566万2千円、率にして18.2%の減となっているところであります。次に、LED化によりコストダウンが図られた町有施設の実績についてでありますが、LED照明には、消費電力が少ないこと、電球の寿命が長く、交換頻度が少ないこと、紫外線が少ないため害虫が寄ってこないことなど多くのメリットがありますが、導入のためのイニシャルコストが高い点が課題でありました。しかしながら、近年、節電や省エネ意識の高まりとともに技術開発や普及が進み、価格も当初よりは低下してきたものと考えております。町で管理する街路灯、防犯灯につきましては、平成21年度から23年度までに614灯、24年度から25年度までに2,748灯をLED灯またはナトリウム灯に交換する省電力化工事を終了しております。また、既存施設の外部照明につきましても、平成25年度から、学校、コミセン、地域会館、公営住宅、公園などの省電力化工事を計画的に進めており、27年度までに52施設、291灯の交換を終了いたしました。省電力化によるコストダウンの実績につきましては、電気料の料金体系や単価の改定があり、単純な比較はできませんが、町で管理する街路灯、防犯灯では年間1,900万円程度、また既存施設の外部照明については、個別のメーターがないため、推測値ではありますが、年間250万円程度と推計しております。最後に、LED化されていない町有施設を改修する考えについてでありますが、現在のところ既存施設内部の照明器具をLED化する改修計画等はありませんが、施設の改築時や改修時には可能な限りLED化など省エネルギーの推進を図り、コストダウンに努めたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の本庁舎耐震改修工事の省エネルギー対応についての御質問にお答えいたします。初めに、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行による庁舎耐震化資料の変更の有無についてでありますが、石油危機を契機として、昭和54年、各分野のエネルギー効率の向上を目的としたエネルギーの使用の合理化等に関する法律、現行の省エネ法が制定されましたが、社会経済情勢の変化に伴い、産業、運輸部門のエネルギー消費量が減少する一方、各種業務や家庭のエネルギー消費量が著しく増加していることから、建築物の省エネルギー化を推進するために、昨年の7月、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律、いわゆる建築物省エネ法が公布されました。これにより、住宅以外の一定規模以上の建物を特定建築物と位置づけ、庁舎も該当しますが、新築時などに省エネ基準への適合を義務づけることなどが想定されたところであります。建築物の省エネルギー対策につきましては、これまでも省エネ法により、平成15年から、床面積が2千平方メートル以上の建築物の新築等を行う場合に、省エネルギー措置について特定行政庁への届け出が義務づけられており、22年からは300平方メートル以上の建築物まで届け出の対象が拡大されました。建築物省エネ法では、特定建築物には省エネ基準への適合が届け出制ではなく義務づけとなり、その規模については、今後政令で示されますが、2千平方メートル以上となる見込みであります。なお、建築物省エネ法施行の際に現存する建築物にあっては、増改築部分の面積が延べ床面積の一定割合未満の場合、省エネ基準の適合の義務化が適用除外となりますが、これまでと同様に届け出は必要となります。いずれにいたしましても、庁舎耐震改修工事に当たっては、エネルギー消費性能の向上を図り、建築物省エネ法の基準を満たすよう進めていきたいと考えております。なお、この場合にあっても、本年1月の常任委員会でお示しした資料の変更はありません。次に、エネルギー消費性能向上を図るための設備的、建築的対応についてでありますが、庁舎の増築部分は、既存部分と同様鉄筋コンクリートづくりとし、既存部分も含めて外断熱工法を採用する予定であります。冷暖房空調設備は空気熱ヒートポンプを、照明はLEDを採用し、トイレなどは人感センサーによる点灯方式を検討しております。その他、給湯、換気設備等についても高効率の機器を選定するとともに、太陽光発電設備についても可能な限り設置したいと考えております。最後に、BELS、ベルスガイドラインに基づく第三者認証と適合基準認定マーク取得の予定についてでありますが、第三者認証制度、ベルスにつきましては、第三者機関の評価により、住宅やオフィスビル等の建築物の省エネ性能をわかりやすく表示するもので、省エネ性能の見える化を通じて、すぐれた性能の建築物が市場で適切に評価にされ、消費者に選択されるようにするものでありますが、庁舎にあっては第三者認証を受ける予定はありません。基準適合認定マークは、建築物省エネ法の基準に適合していることを特定行政庁が認定し、マークを表示することができる制度であります。庁舎については既存部分も含めた評価を受けることになりますが、平成28年4月1日に現存する建築物の増改築にあっては基準1次エネルギーの1.1倍までに緩和されます。いずれにいたしましても、庁内耐震改修工事に当たっては、建築物省エネ法の基準を目指して設計を進め、認定マークの取得に向けて取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。失礼しました。会社名でもって、日本「ロジテック」協同組合というふうに言わなければならないところを日本「ロジスティック」協同組合というふうに発言しました。訂正いたさせていただきます。それから、2点目の質問でございまして、新築時などに省エネ基準への適合を義務づけること等が規定されたというふうに、「規定」というところを「認定」というふうに発言しました。訂正して、おわびいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

「規定」というところを「想定」というふうに発言しました。訂正して、おわびいたします。

再質問 12番 坂本夏樹

それでは、再質問を行ってまいりたいと思います。まず、当初16%ぐらいということのコストダウンが日本ロジテック協同組合から丸紅株式会社の電力供給の変更によってなされるという報告を受けておりましたけれども、今現在の実績としては18.2%も減になっているということで、これについては、冒頭でも申し上げましたけれども、非常に費用対効果といいましょうか、経費の削減が進んだんだなというふうに実感しておるところであります。このコストダウンを引き続き継続していただきたいと思うわけでありますけれども、この丸紅株式会社との契約というのは何年とかというのがあるんでしょうか。その点まずお示しいただきたいと思います。

答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)

現在、丸紅新電力会社と電気の受給契約をしておりますが、ことしの4月1日から1年間というような契約内容になっております。以上でございます。

再質問 12番 坂本夏樹

そうしますと、1年後には再契約とか再入札ということが行われる場合に、さらなる電気料のコストダウンの可能性があるということで捉まえてもよろしいんでしょうか。

答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)

今お話ししたとおりに1年契約ということですから、来年、29年4月1日からは新たな電力供給会社と契約をしなければならないということになりますので、今年12月か1月にそういった準備に入るかと思います。現在、日本ロジテックから、32施設を今丸紅新電力会社と契約しておりますが、もともとロジテックと契約していたそのほかの施設、あのときには北電のほうに契約した施設もございます。今、そういった施設も含めてどういった形で入札をしていくか、そういうことを今研究させていただいております。これは入札ですので、今年度はこの割引ということですけれども、新たにまた入札ということになりますと、この率になるのかこれ以下になるのか、それはちょっと入札の結果ではわかりませんけれども、ロジテックより今回受給させていただいている電力会社、安くなっておりますので、施設をふやすことによってまた波及効果というのも大きくなる部分もございますので、そこら辺も含めて研究させていただいて入札のほうに取りかかりたいということで考えております。

再質問 12番 坂本夏樹

ことし3月の予算審査特別委員会のときに、この契約会社が変更になるという報告があったわけでありますけれども、その中で、浄水場などの7施設は北電との契約に変わって、料金的には上がるけれども、丸紅株式会社のほうの減の部分で16%ぐらいの、16.62%の減の予定だという報告を受けておりましたけれども、さらにこの浄水場などの7施設がまた電気料金がコストダウンなるということであれば、さらにコストダウンが進むということになろうかと思いますので、ぜひこれについては大いに推進していただきたいというふうに思っております。しかしながらその一方で、この公共施設の電力ということで、3月の時点でもちょっと課題に上がりましたけれども、やっぱり公共施設の安定供給といった意味で、大手の丸紅株式会社さんといえども民間会社でありますので、この辺については同じようなことが起こらないように十分警戒をいただきたいというふうに思います。続きまして2番目、3番目、町有施設の実績ですとか改修の考えについてお伺いしたいと思います。今のところは既存施設内の照明器具をLED化する改修計画等はないという御答弁でありました。しかし、施設の改築時や改修時には可能な限り推進したいという内容であったかと思いますけれども、この改築時、改修時、具体的に施設を絞ってお伺いしたいと思いますけれども、役場庁舎よりも電気を消費している施設があります。これは平成25年度の音更町地域新エネルギービジョンで示されておりますけれども、本庁舎よりも電力消費が大きい施設として、小学校、中学校、文化センター、総合体育館、温水プールが挙げられるかと思います。これらについて改築時や改修時に省エネルギーの推進が図られるものと思いますけれども、具体的にこの施設に限って改築時、改修時はいつになるかと。期限はいつかというような区切りがありましたらお示しいただきたいと思います。

答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)

小中学校、文化センターですとか総合体育館、温水プールの改築時期はというような質問でありますけれども、今現在、大規模改修ということで、木野東小学校を平成26年度から一応4年計画ということで今進めております。これにつきましては老朽化に伴います改修ということで、単年度では予算的にも金額が張るものですから4年計画ということでやらせてもらっているのと、改築中に授業も継続してできるような形ということで期間を長くとっております。その中で、消費電力の電灯部分につきましてはLEDも導入をしてきておりますけれども、これにつきましては普通教室以外につきましてLEDに対応させていただいております。普通教室につきましては既存の蛍光灯ではなくてHF照明という形の、蛍光灯と同じような、見た目は同じなんですけれども、消費電力の既存よりも約20%程度少ないHF照明を採用させていただいております。これにつきましては、単価的にまだその設計の段階では高かったというのが一つの理由になっております。そのときは1個当たり約4万円程度でありますけれども、そのときの予算としましては、このHFにすることによってLEDよりは約740万円の値段の差があったという部分もありますので、その辺で、少しでも消費電力の、LEDまではいきませんけれども、HFを採用させていただいております。また、音更中学校の改修のときも、LEDにつきましてはトイレ部分と音楽室の後ろ半分を、ダウンライトの部分でありますけれども、その部分をLEDにさせていただいております。それ以外は今言ったようなHFの照明器具ということでやっております。これにつきましては、音更中学校につきましては、先ほど言いましたように、やっぱりLEDは高かったと。高価なものであったと。それと、出始めというのもありまして、電気自体がちょっとちらつきがあったというのもありましたので、やはりそういう目の心配もあります。その部分で、時間的に余り使わないトイレですとかその部分には採用させていただいておりますけれども、それ以外につきましてはHFで対応させていただいております。また、文化センター、総合体育館、温水プールにつきましても、その改修時期、はっきりまだ計画には乗っておりませんけれども、かなり今後先になると思いますので、そのときにはLEDになるのかなと思います。ただ、各学校等の体育館で使っております水銀灯の電球につきましては、2021年には水銀灯、水銀ランプが製造ですとか輸出または輸入が禁止されるということに決まっております。その関係もありますので、それまでには体育館のそういう水銀灯を使っている部分については、計画を持って交換ですとかその辺は進めていきたいなというふうに今現在思っております。以上であります。

再質問 12番 坂本夏樹

LED照明は大分家庭にも普及が行き届いてきて、大分安価になってきたというふうには言われておりますけれども、やっぱりほかのHF蛍光管ですか、蛍光灯ですか、こういったものと比べてもまだちょっと割高だというのは理解いたしました。この導入に当たって、導入コスト、イニシャルコストというんですか、これが導入の一つのネックになってくるとは思うんですけれども、冒頭にも申しましたとおり、本町は街路灯、防犯灯の省エネルギー照明化が既に済んでおりまして、これにつきましては交換後の電気料金が2分の1になったという報告もありました。そうすると7年ぐらいで初期投資が回収できると。さらに寿命を考えると交換年数もLED照明のほうが長いというふうなことで、非常に費用対効果が高いと思いますので、ひとつ省エネに取り組んでいる本町としては、こういった小学校ですとか中学校ですとか、そのほかの町有施設につきましても、何とかこの予算の手当てをして、元が取れるんだというところで進めて、推進していただきたいというふうに思っているところではありますけれども、一つ、エコスクールの推進方策というのが平成21年に定められておりますけれども、これにはLED照明は三つ星の評価なんです。HF蛍光灯は二つ星の評価なんです。この内容では、そういったエコスクール、こういった照明器具等の省エネ化等々もあわせて、学校単位で、教育も含めて省エネを推進していったらいいんじゃないかという内容になっているかと思います。そういった意味でも、教育、省エネ、経費のコストダウンというところも含めて、なるべく早期にというんでしょうか、そういった形で推進していただきたいというふうに思うわけであります。さらに、水銀灯の製造、輸入が禁止、廃止されるという話もありましたけれども、同じく白熱灯も同じ動向がありますのとともに、NECライティンクが平成28年3月をもって蛍光灯の器具の生産を終了しますとプレスリリースしておりまして、ほかのメーカーも同様の動きがあります。そうなると必然的に今後は早期にLED照明を推進していったほうがいいんじゃないかというふうにも思うわけでありますが、この蛍光灯の器具の廃止ですとかそういった部分も含めて近々にLED照明化するというお考えがないのか、いま一度お伺いいたします。

答弁 教育部長 大久保善雄(教育部長は2017年3月まで)

早期に推進という話であります。先ほどお話のありましたエコ改修、エコスクールの推進というお話もありました。これにつきましては、大規模改修の老朽に伴ってエコ改修というのも補助の中にメニューとして入っております。ただ、このエコ改修部分につきましては、老朽改修工事費の50%以上という条件もありまして、それだけの改修費50%以上になるかといいますと、なかなかそうもならないのが多いのかなということで、北海道教育局のほうにも確認したところ、このエコ改修をやっているところは今のところはないような話でもあります。ただ、今、議員さんのほうからお話がありましたとおり、白熱灯の器具の生産中止だとかそういうふうな情報もありますので、そういう経済というか生産の絡みもいろいろありますので、その辺は、情報をつかみながら、できるだけ早期に私たちとしてはやりたいんですけれども、その辺は財政状況もありますので、その辺を町長部局と協議しながら対応していきたいと思いますので、御理解いただきたいと存じます。

再質問 12番 坂本夏樹

この導入費用の手当というところなんですけれども、やはり一斉にどんと照明器具の交換となりますと器具代、工事代等が大きくかかってくるわけなんですけれども、平成28年度の補助金ガイドブックというものを拝見しますと、地方公共団体の公共施設のLED化、省エネ化すると補助金が、補助金の対象になるというものは私は見つけられませんでした。今年度についてはそういったものが当てはまらないのかなと思うんですけれども、こういった補助金等が対象となればこういったのも、町有施設の省エネ化、LED照明化というのも行うという考えはお持ちなのかお伺いします。

答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)

町有施設のLED化というようなお話でございます。公共施設に対する補助、議員さんもおっしゃったように、なかなか私のほうも見つけられないというのが実態でございます。ですから、今後そういったようなものがあれば、財政当局との御相談にもなっていこうかとは思いますけれども、進めていきたいというふうには考えております。ただ、私の担当のコミセンの部分で申し上げますと、例えばコミセン、一つの施設、大体の電気料を概算で申し上げますと200万円少しというような金額でございます。それに対します全てLEDにした場合の改修費用というのが、直工経費だけで2千万円程度かかるかなというような推測でございます。これにつきましてはやはり電力の使用時間等々がございます。そういった部分を勘案しますと、ランニングコストを回収するのには、街灯の部分よりはちょっと、倍程度かかるのかなというような実態もございます。ですから、繰り返しになりますけれども、財政、予算の制約もございますけれども、議員さんおっしゃるとおり省エネの推進は大事だと思いますので、そういったことを勘案しながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

再質問 12番 坂本夏樹

地域会館等はそこまで電力消費が多くないという部分については理解できます。しかしながら、先ほども申し上げましたけれども、エコスクールの推進の考え方、これは省エネの教育にも結びつく、さらには経費も下がる、その後の維持管理費用も安く済むというようないいとこづくめでありまして、既に街路灯、防犯灯についてはそうなされているという実績がありますので、これについては予算の手当等が可能であればぜひ進めていただきたいと思いますのと、平成24年7月31日に閣議決定されました日本再生戦略には、2020年までに、2020年ですので4年後でしょうか。公的設備・施設のLEDなど高効率照明の導入率100%達成の方針が示されたということであります。これらを考えて総合すると、照明についてはLED照明や有機EL照明などの高効率照明を推進すべきであるというふうに私は考えますので、トップランナーとしての本町の前向きな施策を期待するものであります。1問目については以上で終わりますが、続いて2問目の庁舎の耐震改修工事の省エネルギー対応についてですけれども、答弁の中で、本法律が適用されることにより内容に変更となる点はありませんと。本年1月の常任委員会でお示しいただいた資料の変更はありませんということで御答弁いただきました。この法律が適用になると、省エネルギー性能を高めなければいけないというふうなことになろうかと思いますので、そうするとこのお示しいただいた資料の金額に変更があるんじゃないかなというふうに思うわけでありますが、その概算費用についての変更がないという理解でよろしいでしょうか。

答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)

28年の1月の総務文教常任委員会資料に示した工事費、これが変わらないのかということでございますけれども、提示いたしました資料につきましては、平成25年に庁舎耐震化に向けた検討業務の中で当時の標準的な工事をする場合の金額というものを示しているものでございまして、その後、資材費ですとか労務単価、それぞれ引き上げられてもおりますし、増加するというふうな考え方もあります。そういったことから増加するということであります。また、今後の設計におきまして、必要面積の見直しであるとか各種工法の選定等、消費税の改正もあるかと思いますけれども、工事費については変わるものというふうに思っておりますけれども、建築物の省エネ法の施行によって内容が変わるということではないということでございますので御理解をいただきたいと存じます。

再質問 12番 坂本夏樹

この資料をいただいたときの検討時は、この法律の適用がまだ未決定だったのかなというふうに捉まえておりますけれども、この説明を見ますと、建築物省エネ法にかかわる適合義務届け出マニュアルというものがありますけれども、この中には、省エネ性能の向上を図るための設備として太陽熱集熱設備ですとか太陽光発電設備、あとコージェネレーション設備ですとか、場合によっては蓄熱設備、蓄電池というのも省エネ性能向上のための設備というふうにありますけれども、こういったものを採用しないとこの適合にならないということであれば、この建築概算費用がさらに上がってくるというのもあり得るんじゃないかなというふうに思っております。音更町以外のところでも、ニュース報道で耳にしますのは、建築費用がふたをあけてみれば2倍になったとか、そういうような報道も耳にするわけでありますけれども、やはり町民意識として、最初に示された金額、概算であっても金額からべらぼうに高くなるような内容であれば理解を得られないと思うんです。ですので、こういった法律が適用になって省エネ設備が必要になってきて費用が上がるということであれば、今のうちにお示しいただいていたほうが誤解がないのかなと思うわけでありますけれども、これについては、この法律適用になることによってそういった設備的・建築的なコストが上がるということは今のところないという理解でよろしいでしょうか。休憩(午後 2時00分)

答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)

建築物の省エネ法に対応するために追加する設備があるとすれば、その費用がふえるのではないかという御質問かと思いますけれども、我々といたしましては当初の省エネ対策で十分にこの法には対応しているというふうに考えておりまして、コージェネレーション設備のような追加設備というようなものは考えていないというところでございます。以上でございます。

再質問 12番 坂本夏樹

それでは、設備的にも、1.1の数値をクリアするのはそこまでの設備が必要ないということで考えていらっしゃるということで理解いたしました。もう一つ建築的な内容で伺いたいと思うんですが、幕別町の庁舎の基本設計に関する地区別説明会の資料を拝見しましたけれども、この中では、エコボイドといいまして、庁舎の真ん中に中庭みたいな吹き抜けを設けて省エネ性能を上げているというような内容があるそうであります。今基本設計が進められていると思いますけれども、建築的にはこういった、建築的にこの省エネを向上させるエコボイドみたいなのは計画されていらっしゃるんでしょうか。

答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)

幕別の庁舎でございます。今、議員言われたように、その建物の中央に吹き抜け空間、そういったものをつくって自然光を取り入れやドラフト効果というようなもの、そういった自然換気などで省電力化を図っているというところでございますけれども、平面計画によってその効果であるとか、そういう効果が有効な場合ですとか、施工面積の増というようなことから工事費の増加、こういったものが考えられますので、計画する建物ごとにその必要性とか効果など、そういったものを総合的に考慮して適切な設計を進めてまいりたいというふうに考えてございますので、御理解いただきたいと存じます。

再質問 12番 坂本夏樹

建築的な設計については理解いたしました。最後3点目、BELS、べルズガイドラインに基づく第三者の認証は受ける予定はありませんというふうに答弁いただきました。これは特にすぐれた省エネ性能をアピールできる認証制度かと思いますので、これについては認証を受けるべきかと思うんですけれども、具体的にこの受ける予定がないという理由をお示しいただきたいと思います。

答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)

そのベルスの第三者機関による評価というものを建築物に表示できるという制度でございますけれども、この制度自体が省エネ性能の見える化ということで、その建物がすぐれたそういう省エネ性能の建物であるということを示すものでございまして、それを消費者の方が見て、その性能を評価して例えば購入であるとかそういったことを図るものでございまして、庁舎にあってはそういう性格のものではないということで、こういったベルスの表示をとるということは予定していないということでございます。以上でございます。

再質問 12番 坂本夏樹

ベルスの件については理解いたしました。もう一つは、認定マークの取得については取り組んでまいるという答弁をいただきました。この基準適合認定マーク、eマークというんですね。これについては、ぜひ耐震改修工事が終了の際にはこの認定マークを堂々と掲げていただいて、本町においては省エネルギー化に力を入れているんだというところをアピールしていただきたいと思います。1問目の町有施設のLED照明化にも関連するんですけれども、エコスクールというような推進もあります。既に述べましたけれども、子供たちへの省エネ意識の向上、子供たちが意識すれば親も家族も意識するんじゃないかなというふうに思いますし、本町みずからが省エネの町なんだということで、こういったeマークの表示などを通じて町民にアピールできるような、そういった施策などを実行していただきたいと思います。そういった観点から、耐震改修工事につきましても、ぜひ町民が誇れるような、そういった工事にしていただきたいと希望しまして、私の一般質問は終了いたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

省エネ機器のLEDの、先ほども議員さんたち、天井を指差しながら談笑していたと思いますが、私自身もこの電気を何とかLEDにかえろというふうに再三にわたって事務当局に言っているんですが、なかなかかえてくれないということで、じくじたる思いを持っております。向こうから2列目のところが全てLEDにかわっているところでございますが、そういった明るさがLEDの照明でございます。電球が5カ所ほど切れていますけれども、これが白熱灯の電球が切れるということで、この電球をかえるのが結構お金がかかるという話なんです。足場をつくってからかえないとなかなかかえれないということでそのままになっている。だとすればLEDにかえて長寿命化を図るべきだというふうに私自身も思っております。LED化が今まで進んでこない。確かに目にちょっときついのかもしれません。役場の会議室やなんかで、今までの蛍光灯だとやっぱり目にささるというか、そういった部分があるようでございますが、最近のLED化進歩していますから、そういったことであれば、小学校等の教室でも使えるLED化が出てきているというふうに思っていますので、そういった形をとるべきだと私自身も思っております。今回の台風もそうですけれども、これだけ地球が温暖化して、北海道の気温も2度ほど上がっているというようなことで、地球の環境が変わってきて、北日本も台風の常襲地帯になるというようなことがあるんだとすれば、我々はやはり地球規模で物を考えていかないと、これから災害にも備える町にはなっていかないんだろうというふうに思いますので、町挙げて省エネに取り組む、それが北海道全体に、また日本全体にというような形でもって、できるだけ温室効果ガスを出さない、そういった取り組みをしていくべきだというふうに思います。まず隗より始めよで、音更町から始めていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願い申し上げます。

出典:音更町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる