音更町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月18日
住民サービス維持向上のための町税収入の確保について
2015年9月18日、音更町議会の一般質問で、坂本夏樹議員が「住民サービス維持向上のための町税収入の確保について」質問し、町長 寺山憲二、総務部長 杉本俊幸、収納課長 松井義裕、副町長 高木収が答弁しました。
- 質問者
- 坂本夏樹 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、総務部長 杉本俊幸、収納課長 松井義裕、副町長 高木収
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 12番 坂本夏樹
12番議員の坂本夏樹です。通告に従い、住民サービス維持向上のための町税収入の確保について一般質問を行います。住民サービスの維持・向上には税収確保が欠かせません。本町の町税収入状況は昨年度、調定額で51億6,594万8千円となっております。平成23年度の52億970万6千円のピーク時に比べて若干の調定額減収が見られます。人口減少による個人納税の減収についても、本町においては平成23年度より自然減による住民減少が続いており、個人納税の減収が懸念されます。町税確保のためには、景気の拡大による納税額の向上や法人誘致による町民税の増収拡大などが期待されますが、本町における一般会計予算財源の町税収入確保のための取り組みとその対策について伺います。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
住民サービス維持・向上のための町税収入の確保についての御質問にお答えいたします。本町の町税の調定額につきましては、御質問のとおり平成23年度の52億970万6千円をピークに、平成24年度は50億4,414万3千円で前年度比1億6,556万円の減、平成25年度は51億6,594万8千円で前年度比1億2,180万円の増、平成26年度は51億5,451万7千円で、前年度比1,143万円の減となっております。平成24年度が減額となった主な理由としては、3年ごとに行われる固定資産の評価替えによって、固定資産税が前年度比1億6,678万8千円の調定減となったことによるものであります。また、本町の人口については、年度末の住民基本台帳登録者数で申し上げますと、平成23年度は前年度比205人増の4万5,600人でありましたが、平成24年度は36人減の4万5,564人、平成25年度は98人減の4万5,466人、平成26年度は88人減の4万5,378人となっており、平成24年度から若干ですが減少している状況にあります。こうした中で、町民の福祉向上のため、多岐にわたる行政サービスを持続的に実施していくためには、貴重な自主財源であります町税収入を安定的に確保していく必要があり、地方税法や国税徴収法などの法令等にのっとり徴収事務に当たっているところであります。具体的に申し上げますと、税目ごとに、納期限を経過してから20日を目途に督促状を送付いたします。これに対して納付または納付相談等の連絡がない方につきましては、未納の通知等による催告、次に財産差し押さえ前の最終催告を行った上で、財産差し押さえ予告、財産調査、財産差し押さえ、財産の換価、未納税等への充当といった手順で滞納処分を行っているところですが、この間に納付義務者から納付相談等の連絡をいただいた場合は、収入や生活状況などの事情を十分にお聞きした上で、場合によっては分割納付なども行っているところであります。庁内の体制につきましては、平成24年度に専門部署として収納課を設置し、税に加え、介護保険料、後期高齢者医療保険料及び保育料の収納を担当するとともに、平成23年度、25年度及び本年度は、北海道から短期併任職員1名の派遣をいただき、徴収対策の強化を図っているところであります。このほか、平成19年度からは十勝圏複合事務組合の中に十勝市町村税滞納整理機構が設置され、徴収が困難なケースに対応するとともに、当該機構に市町村が職員を派遣することにより、徴収担当職員のスキル向上も図っているところであります。また、これら徴収事務のほか、町民が税金を納めやすい環境をつくることも収納率の向上につながることから、納税通知書の発送にあわせて、納め忘れがなく、納付手続が不要な口座振替の奨励を行っております。また、平成21年度からは、24時間身近なところで納付ができるコンビニ収納も開始しているところです。今後とも公平、公正な税負担維持のため町民の納税意識高揚に努めるとともに、納税相談や滞納処分などを適切に行い、税収確保に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 12番 坂本夏樹
ただいま、徴収事務手順と徴収対策の強化及び町民が税金を納めやすい環境整備というところで御答弁いただきました。私が思いますのに、住民サービスの維持向上を図る上で、財源が不足すれば町債が膨らむばかりであります。町債が膨らめば町民が負担をさらに背負うことになろうかと思います。そこで再質問をいたします。町税収入の確保、これすなわち確実に手に入れること、失わないようにしっかり保つことに基づいて、まずは徴収率について伺いたいと思います。冒頭に述べましたとおり、町税収入は調定額ベースで若干の減収が見られます。そこで、平成26年度版の音更町の統計書によりますと、町民税、固定資産税、軽自動車税、市町村たばこ税及び入湯税を合計した徴収率は平成23年で92.4%となっており、平成24年で92.5%、平成25年で93.1%となっております。そこで、平成26年度の徴収率の実績と国民健康保険税を除いた収入未済額をお尋ねします。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
ただいま御質問いただきました平成26年度の町税の収納関係でございます。徴収率につきましては現年度課税分が98.5、滞納繰越分が15.9、合計で町税全体で93.5%となっております。また、未納額につきましては、町税全体では3億173万1千円となっております。以上でございます。
質問 12番 坂本夏樹
いまだ3億円を超す未納額が本町においては存在するということかと思います。徴収率については年々微増をしているということを確認いたしました。次に、平成23年から平成25年の町村税、過去3カ年、本町における徴収率の状況というのが平成27年度北海道町村議会議員研修会の資料にあります。このデータを見ますと、過去3カ年の徴収率の状況、本町におきましては十勝平均よりやや低い徴収率となっておるようであります。このことについて認識がありましたら、なぜ本町の徴収率がほかの町村に比べて低いのか、認識を伺いたいと思います。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
ただいま御質問ございました、管内の町村におきます町村税の徴収率に比べて本町の徴収率が低い、その内容ということで、どういった理由があるのかといったことかと思います。議員のおっしゃいました数字からしますと、23年から25年では十勝管内の平均より3ポイントから2.7ポイントですか、本町の徴収率が低くなっております。管内徴収率より低いといった理由でございますけれども、一般的な傾向としての御回答になるかもしれませんけれども、住民税につきましては、自治体の税の徴収率について調査されたものがございますが、一般的な傾向といたしまして、自治体の人口規模が大きくなり、普通徴収の割合が高いと徴収率が低くなるといった傾向があるとの調査がございます。本町もこういった傾向に該当しているかと思います。このほか、本町のみではございませんが、こういった経済情勢にありますと、景気や消費などに影響を受けやすい企業等もございます。そういった影響を受けやすい民間企業の割合が高いことで納税に影響があるといったことも考えているところでございます。また、先ほど現年課税分と滞納繰越分ということで平成26年度の徴収率を御説明させていただきましたけれども、平均より低くなっているのは滞納繰越分の徴収率が低いということもあるのかと考えております。この理由といたしましては、滞納分につきまして分割納入の制約、あるいは差し押さえ等により少しずつ滞納を解消していただいている方が多いこともあると考えますが、こういった対象者が多いこともありまして、すぐに解消することはなかなか難しい状況もございます。今後もこれらの解消に向け努力していかなければならないと考えているところでございます。以上、御答弁とさせていただきます。
質問 12番 坂本夏樹
町長からの答弁の中で、平成24年度、専門部署として収納課を設置された、さらに北海道から短期併任職員の1名の派遣をいただき徴収対策等の強化を図っているという答弁がありました。他の市町村の中では、常任委員会でこういった徴収率向上等のための視察であったりですとか行っているところもあるようであります。町として、ほかの市町村の視察ですとか交流ですとか、そういった徴収についての勉強会ですとかというのが、実績あれば教えていただきたいと思います。
答弁 収納課長 松井義裕(収納課長は2015年9月まで)
町としてほかの市町村への視察ですとか、それから勉強会などについて実績があればということでございますけれども、勉強会については、十勝管内の市町村が集まりまして、課長会主催で研修会なども毎年実施しております。それから、十勝の北部ですとか東部ですとか南部ですとか、そういうブロック単位でも研修会を持つことになっております。ことし音更は西部十勝のほうに参加をさせていただいて10月に研修をすることに、情報交換あるいは勉強をすることにしております。先進地視察については特に最近は行っておりませんけれども、常にそういった情報については、電話なり、それから道から来ていただいている併任職員の方もいらっしゃいますので、そういった方を通じていろいろ情報もいただいたり勉強させていただいたりということは常日ごろからさせていただいているところでございます。以上でございます。
質問 12番 坂本夏樹
他市町村との情報交換はされているということを確認いたしました。先ほどの杉本部長からの答弁もありましたけれども、本町においては、町の中では人口が多い部類に入るかと思いますので、そういった規模的なところで徴収率が下がるというのもわからないわけではないのですけれども、本町よりも人口の多い市町で徴収率がかなり高い市町も存在いたしますので、ぜひこういった他の自治体との情報交換も行いながら徴収率を高める努力をさらに願うところでありますけれども、具体的に本町におきまして不動産の差し押さえですとかそういった実績、事例はあるのかお伺いいたします。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
不動産の差し押さえといった御質問でございます。昨年度、平成26年度に新たに差し押さえた実績はございません。現在差し押さえしている中身につきましては、43件の土地、家屋を差し押さえているところでございます。これらにつきましては分納誓約に基づきまして現在納付がされているということでございますので、換価するようなことにはない状況でございます。以上でございます。
質問 12番 坂本夏樹
病気等の理由によって納税したくてもすぐにはできないという方がいらっしゃろうかとも思うのですけれども、納税の意識が低い方に対しては、こういった不動産の差し押さえですとかそういった一歩踏み込むことによって納税意識を高めるというような効果もあろうかと思いますので、ぜひこのあたりについても納税意識の低い方については一歩踏み込んだ形で行っていただきたいと思います。次に、平成27年度音更町各会計予算書の説明書の歳出の項目に十勝複合事務組合負担金、十勝市町村税滞納整理機構負担金ということで77万5千円の負担金があります。答弁にありました、平成19年からこの事務組合に加入され、この十勝市町村税滞納整理機構というのが設置されているということの答弁でありましたけれども、この十勝市町村税滞納整理機構とはどういった組織であるのかお尋ねしますのと、この組織の取り組みと活動実績をお示しください。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
十勝市町村税滞納整理機構の御質問でございます。設置の理由といたしましては、市町村税の滞納が広域化、複雑化していることで徴収処理の困難なものも増加してきていると、そういったこともありまして、十勝管内19市町村が連携し、広域的な徴収体制を設けまして、専門的で効率的に滞納整理事務を共同処理してもらっているところでございます。取り扱いの内容につきましては、市町村民税のほか国民健康保険税にかかわる滞納の事案のうち、各町村から処理を依頼することとなった事案にかかわります滞納処分及びこれに関連します事務並びに滞納処分の停止または不納欠損処分をすることについての判定事務などを行っていただいております。御質問のございました負担金でございます。町税にかかわる分で当初予算で計上させていただいておりますが、今御説明させていただきましたとおりに、このほか国民健康保険税の部分でも今年度当初予算では180万9千円の予算を措置しているところでございます。これを合わせて滞納整理機構に毎年お願いしているところでございます。本町の実績ということでございますが、本町の実績の中身で答弁させていただきますけれども、機構のほうに引き継ぎました事案の実績につきましては、町税と国民健康保険税をあわせたものでございますが、過去3年間、毎年30件を引き受けていただいております。平成24年度におきましては引き継ぎ額が3,554万円で、収納実績につきましては517万9千円、平成25年度は引き継ぎ額が3,321万円で実績は663万2千円、平成26年度につきましては引き継ぎ額が3,572万3千円で、実績は1,055万2千円となっているところでございます。以上でございます。
質問 12番 坂本夏樹
年々実績が上がっているということを確認させていただきましたが、町の組織された収納課、それからこの整理機構というのがありますけれども、順位としては、町収納課のほうで案件として重いといいますか、複雑な案件についてこの整理機構のほうに委託するという認識でよろしいのでしょうか。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
機構に引き継ぐ案件についてでございますが、基本的には各地方税法、国税徴収法の法令にのっとり徴収事務を進めるということになりますので、本町において行っております取り組みとほとんど変わることはございません。ただ、税の徴収専門職が集まる組織でございますので、財産の調査の方法や差し押さえの執行に関してはさまざまなバリエーションを駆使していただいて事務に当たっていただいております。そういったこともありますので、本町のほうで対応が難しい部分で機構のほうにお願いするといった形になっております。以上でございます。
質問 12番 坂本夏樹
本町においては、収納課、さらにこの十勝市町村税滞納整理機構の2段構えで徴収率の向上に当たっているということは確認させていただきました。さて、お隣の池田町は平成13年に町滞納金徴収事務推進本部を設置しまして、そして平成26年度からは債権係を新設して、池田町の徴収率はここ数年97.2%を維持しているようであります。そして、隣接する士幌町は町税・使用料等収納率向上対策推進本部を平成11年に設置し、平成24年からは一斉訪問徴収というのを実施されているようであります。こういったことで97.6%の徴収実績をおさめているようであります。本町におきましても収納課設置などさまざまな取り組みで徴収率の向上に努めているということは確認できましたけれども、ぜひなお一層の町税確保に尽力いただきまして徴収の実績が向上することを期待するところであります。次に、関連する質問といたしまして、徴収率向上のために、納めやすい環境整備を整える住民サービスの向上についてもお伺いしたいと思います。答弁の中で、コンビニ収納なども導入しているということで伺いました。そこで質問ですけれども、電子収納、ペイジーというものがあるんです。この制度を導入する自治体がふえているそうであります。このペイジーとは、税金や公共料金、各種料金などの支払いを、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソコンやスマートフォン、携帯電話、ATMから支払うことができるサービスで、ペイジーでの支払いに使う番号、収納機関番号というのがあるそうなのですが、これを入力して支払いが行える電子サービスのことであります。この電子収納、ペイジーを導入する予定は本町におきましてはあるでしょうか、伺います。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
今、議員さんのほうから、ペイジーということで、広く収納しやすい環境づくりということで御意見をいただきました。今、そういった形で、御質問にもありましたとおりに、各種の料金などの支払いで、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソコンやスマートフォン等で支払うことができるといったサービスかと存じます。ただ、新しくこういったシステムを入れる場合には、町におきます収納のシステムの改修費、また、ちょっと内容は深く調査、調べてはいないのですけれども、コンビニ納付も同じですけれども、こういったシステムを使う場合には必ず手数料等が必要になってまいります。そうすると新たな経費も必要になってくるということもございます。そこら辺がまだ詳しくわかりませんけれども、今のところはペイジーを本町のほうで導入するという計画は持っておりません。以上でございます。
質問 12番 坂本夏樹
もう一つ、こんな収納システムがあるのです。クレジットカードで納税を行えるヤフー公金支払い、これを導入している自治体もあるようです。十勝管内では浦幌町が住民税や固定資産税の支払いにこのサービスを導入しています。本町におきましてはこのクレジットカードで納税を行えるシステムの整備というのは検討されていらっしゃいますでしょうか、伺います。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
クレジットカードを使用しての収納ということでございます。今、クレジットカードにつきましては、ふるさと納税のほうでは御利用できるような形をとらせていただいているところでございます。ただ、先ほどの答弁と内容は同じになりますけれども、収納システムのほうでそれぞれ個人のほうに収納があった部分の取り込みをするのには、同じようにシステムの変更がかかってくるということもあります。また、同じようにこれに関しましても手数料がかかるということもございます。納付しやすい環境の整備ということにつきましては、担当も含めいろいろ検討はしているところでございますけれども、今のところクレジットカードについても、まだそういった取り入れるというようなところまでの判断には至っていない状況でございます。以上でございます。
質問 12番 坂本夏樹
それでは、このペイジーですとかヤフー公金支払いについては手数料がかかるということでありまして、そのとおりですけれども、導入されたコンビニ支払いにも手数料がかかろうかと思います。実際にコンビニ納付を導入して、それがどれぐらい利用されているのか、そういった数値があればお示しください。
答弁 総務部長 杉本俊幸(総務部長は2017年3月まで)
コンビニ収納でございます。現在町の公共料金で収納ができるのは、保育料、介護保険料、後期高齢者保険料、公営住宅料、町道民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税となっております。平成26年の実績ということでございますけれども、件数、納期ごとに納まりますので、それらの納税件数ということになりますけれども、5万1,207件といった収納実績でございます。また、金額につきましては、今申し上げた公共料金全てでございますけれども、7億153万1千円の利用というような形になっております。以上でございます。
質問 12番 坂本夏樹
かなり多くの方がこのコンビニ収納を利用されていらっしゃるのではないかなというふうに感じます。答弁にありましたけれども、この新規導入するに当たっての費用というのは、電子収納のペイジーについてはかなりかかるということを聞いております。平成22年の資料でありますけれども、埼玉県の北本市というところ、ここはかなり早い段階でこの電子収納、ペイジーを取り入れています。その中で、ペイジーについては初期の導入費用がかなりかかるというふうにこの資料の中にも書かれております。ただ、ヤフー公金支払いについては導入費用がそんなにかからないというふうな内容もありますので、ぜひこの辺については前向きに検討していただきたいなと思います。最後になりますけれども、これまで徴収率の向上と納めやすい環境整備について質問と意見、要望をさせていただきました。国税庁のホームページによりますと、税金はみんなで社会を支えるための会費というふうに例えています。国民の3大義務は教育、勤労、納税であり、納税する税金のその理念は公平、中立、簡素の3点に集約できるかと思います。この公平に納められた会費によって私たち住民は住民サービスを公平に受ける権利を擁し、このように国民の義務によって公平に納められた税金によって行政は住民サービスの維持、住民サービスの向上に努めなければならないかと考えます。そのためには、真面目に税金を納めている多くの町民に対して不公平が生じないように、本町の債権管理に関する規則等を整えて一層の強化を願うところであります。納税したくても、病気ですとか諸事情によってすぐに納めることができない方もおられるとは思いますけれども、町税確保のために2点改めて申し上げたいと思います。一つは、納税意識の低い滞納者に対しては不払い得は認めないという毅然とした態度で臨んでいただきたい。二つ目は、住民目線に立って、ペイジーを代表とする電子収納やヤフー公金支払いによるクレジット納付等の納めやすい環境整備の早期実現を提言申し上げまして、私の税収確保に関する一般質問は終了いたします。
答弁 副町長 高木収(副町長は2020年3月まで)
今、住民サービスの維持向上のための町税収入の確保ということで種々御質問いただいたところです。その中でいろいろ御提言等もいただきましたけれども、まさに町税は、私たち、町政執行に当たって、町民の福祉向上、サービス提供するための根幹となる財源であります。これをいかに適切に課税させていただいて、その上で適切に収納させていただくかということは、全くそのとおりだと思っております。収納率のお話もございました。収納率を上げるということ、これは非常に大事なことだともちろん思っています。ただ、収納率については、やはりいろいろな事情で納期内に納めることができないといった方もございます。今、議員のお話の中でも納税意識の欠如ということに触れておられました。確かにこういう意識欠如の方については私たちも毅然とした態度をとらなければならないと。その一つがやはり滞納処分という形で対応させていただいております。ただ、これもまた御質問の中にありましたけれども、御病気があるとかいろいろな経営上の都合があるとか、そういったやむを得ないような事情というのも中にはたくさんあります。そういったことについては私たちは納税相談ということをきめ細かくやらせてもらっているつもりです。その納税相談ということの中で十分お聞き取りをして、そして、どうやったら、どのくらいの金額だったら納めていただけるだろうかということを御相談して、分割納付ということもやらせてもらっています。そうしますと当然納期内に納まりませんから、その年度内の収納もやはり全額納まることはできないといったこともこの収納率が当然100%にならない一つの理由にはなってきます。ただ、そういう方にも納税の御努力はいただいております。そこのところをやっぱり大事にしていかなければならないだろうなと。ですから、滞納処分をむやみにするというような考えは全くありませんけれども、そこは公平感ということもございまして、その辺は十分個人あるいは企業、会社の場合はあるのですけれども、そういった実績に照らして、公平感を損なわないような形でやらせていただいているというところでございます。それから、納付しやすい環境ということで、ペイジーですとかクレジットの導入ということも御提言いただきました。こういったことを取り入れている自治体もあるということも私たちも承知しているところです。ただ、話にもあったように費用の面というか、初期投資だけではなくて、1件幾ら当たりという、そういう収納いただくと手数料を払わなければならないといったようなことも、これはなかなかばかになりません。金融機関の口座振替でやっていただいているのが実は手数料的には一番低いのです。大体皆さん金融機関どこかに口座というのは持っておられますので、口座振替をしていただくというのが一番いいのかなと。クレジットにせよ結局は口座から引き落としに最後なるわけですから、口座振替というのを私たちは一番推奨しています。その次にやはりコンビニ納付です。コンビニは24時間基本的にやっているところが多いですから。そして町内だけでなくて町外でも納めることができます。やはりお仕事の都合で遠方に行かれていて、なかなか出張等多くて、土日にかかってしまって金融機関がやっていなくて払えないんだといったことにもコンビニだと対応できます。コンビニ納付の件数も相当多くなっています。こういったことを中心にやっていきたいと思っていますので、御提言のあったそういうクレジット等については、やっていらっしゃる自治体の様子も見ながら今後研究させていただきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。