音更町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日
町民参加のワークショップ等による協働のまちづくりにつきまして
2015年9月16日、音更町議会の一般質問で、山川光雄議員が「町民参加のワークショップ等による協働のまちづくりにつきまして」について質問し、町長 寺山憲二、建設水道部長 恩田惣次、企画財政部長 傳法伸也が答弁しました。
- 質問者
- 山川光雄 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、建設水道部長 恩田惣次、企画財政部長 傳法伸也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 山川光雄
通告に従いまして一般質問させていただきます。町民参加のワークショップ等による協働のまちづくりにつきまして質問させていただきます。青葉公園は近くの公営住宅跡に移設することから、新しい公園として整備するに当たって地域住民が参加するワークショップを導入し、住民の意見を取り入れた設計を進めております。これまでも各種事業等にワークショップを導入していますが、今後の積極的な取り組みについてお伺いいたします。また、町民参加の協働のまちづくりの施策に若者の参加を重点施策に掲げておりますが、その進め方等についてもお伺いいたします。1、青葉公園の整備にワークショップを導入した経緯について。2、これまでワークショップを導入した事業は。3、ワークショップを実施しての評価と課題は。4、公園整備のほかにワークショップを導入する考えは。5、特に、計画策定に関するワークショップの積極的な導入の考えは。6、若者のまちづくり参加についての現状認識は。7、若者のまちづくり参加についての具体的な進め方。以上につきまして御回答よろしくお願いいたします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
町民参加のワークショップ等による協働のまちづくりについての御質問にお答えいたします。初めに、青葉公園の整備にワークショップを導入した経緯についてでありますが、本町は、まちづくりに関する情報を共有しながら、町民、議会及び町の適切な役割分担と協働によるまちづくりを進めるため、平成18年にまちづくり基本条例を制定いたしました。まちづくりへの町民参加を促すため、さまざまな分野やテーマで、パブリックコメント制度の実施を初め、ワークショップ、出前講座などを開催することとしており、青葉公園の整備に際してもワークショップを導入したところであります。公園づくりに向けたワークショップは、参加者が地域の魅力や課題について意見交換を行いながら行政や専門知識を有する事業者と協働で整備計画案をつくることによって、地域のコミュニティーの活性化を図り、自分たちの住むまちを自分たちの手でよりよくしたいと思う気持ちを高めることにつながるものと考えております。また、ワークショップを通じて自分たちの公園として愛着を持つことで、維持管理や運用についても積極的にかかわっていこうとする町民意識の向上を期待しているところでもあります。現在、青葉公園で行っているワークショップにつきましては、公園所在地の青葉町内会会員から参加者を募集したほか、鈴蘭地区連合町内会の役員、周辺の鈴蘭保育園、介護老人施設ロータス音更及びあんじゅ音更の各職員の参加をいただき、子どもから高齢者までの多くの方が利用できるように御意見をいただき、設計を進めております。また、本年度から音更高等学校が普通科単位制に移行し、新たに環境系の科目を専門的に学ぶことができる地域環境の科目を設けたことから、本町が行う公園整備を通じて実際の公園づくりを学んでもらい、将来の地域づくりにかかわる人材を育てる一翼を担えればと考え、本ワークショップに一部の生徒に参加していただいております。次に、これまでワークショップを導入した事業及びワークショップを実施しての評価と課題並びに公園整備のほかにワークショップを導入する考え方につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。これまでワークショップを活用した事業としては、ひびき野及び木野地域会館の建設を初め、火葬場、音更中学校、柳町学童保育所、東士幌へき地保育所改築事業などのほか、西駒公園や宝来中央公園の親水路整備などが上げられます。その評価につきましては、公の施設整備に係るワークショップについては規模や予算等に一定の制約がありますが、その中で、最大公約数の町民ニーズを拾い上げることができるとともに、さまざまな意見や考え方があるということを参加した町民の方にも理解していただける場となっているものと考えております。さらに、ワークショップに参加した町民は、今後のまちづくりにおいてオピニオンリーダーとしての役割が期待されるとともに、参加者同士のつながりが深められることから、新しいグループ活動が行われる機会となることも期待されます。一方、課題としては、ワークショップにはさまざまな人が集まり、共同作業を通じて多種多様な意見が出されるということもあり、それをまとめ上げ、基礎的な資料として活用することは容易ではないことから、出された要望全てに応えることは難しいといった面もありますが、コンセプトをしっかりと持って、皆さんに喜ばれるような整備ができるよう努めてまいりたいと存じます。御質問の公園整備以外へのワークショップの導入につきましては、先ほども申し上げましたが、各種事業で取り組んでおり、今後も継続してまいりたいと考えております。次に、計画策定に関するワークショップの積極的な導入の考えについてでありますが、近年、自治体が計画を策定する際、ワークショップが多々取り入れられているようになってまいりました。これは、計画策定段階から町民の意向を反映していこうとする取り組みの一つであり、行政側が全て行うのではなく、町民と行政の役割分担のもとにまちづくりを進めていこうとする意識づけの面もあわせ持っております。本町でも、これまで、音更町都市計画マスタープラン、音更町緑の基本計画、音更町子ども・子育て支援事業計画などの策定の際にはワークショップを開催しております。なお、町の基本的な政策等に係る計画策定については、町民の参加が基本でありますが、その手法につきましては、審議会の設置やワークショップなど、計画等の趣旨、内容等を総合的に判断して柔軟に対応しているところであります。いずれにいたしましても、町民参加によるワークショップなどの手法を町民の知恵や力を最大限に引き出す創造的議論の場として積極的に活用してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。最後に、若者のまちづくり参加についての現状認識及び具体的な進め方につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。まちづくりへの参加方法の一つである各種審議会等で申し上げますと、平成27年度では33の審議会等の委員全体に占める20代から30代の若者の割合は約8.4%となっております。なお、本年度は、第5期音更町総合計画の後期基本計画について審議する総合計画審議会を設置しておりますが、審議会委員50名のうち、帯広大谷短期大学の学生を含む20代から30代の方が8名おり、御意見をいただいているところであります。また、審議会等の委員は、町民から広く公募するとともに、各界各層から適切な人材を選任することに努めております。しかしながら、20代から30代の町民の参加が少ないことから、今後はその参加を促すことが重要であると考えております。具体的な進め方につきましては、実施する時間や場所の設定を初め、参加しやすい環境づくりに配慮しながら、行政区、町内会単位のみならず、学校、職域、サークル活動等の団体を対象として、若者や子育て世代が比較的自由に発言できる意見交換会や懇談会のような場を設けることも検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、若者の自由な発想による意見や提言を政策に十分反映させて、若々しい感性と力強いエネルギーを取り入れながら未来を見据えたまちづくりを進めていきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 3番 山川光雄
再質問をさせていただきます。ワークショップとは作業場という意味の言葉です。阪神・淡路大震災の復興にワークショップの技法は、意見交換できる一つの場として非常に有効であった。特に区画整理や都市計画において住民のいろいろな意見、思いをまちづくりの計画に反映し、住民の同意を得ることで復興が進んだということであります。そういう意味ではワークショップの技法は合意形成の手法とも見ることができますし、ある意味、人のつながりや協力を引き出す技法だと言われております。そのようなことから、協働のまちづくりを進める手法に自治体ではいろいろな場面でワークショップが使われております。その結果、地域の細かい住民ニーズに対応する場面でもやはりワークショップは有効であるということであります。そこで、本町では現在、青葉公園整備に当たってワークショップを取り入れて、地域の人たちとプランづくりの作業をしております。このたびの青葉公園のワークショップについてお伺いをしたいと思います。先ほどの回答では、導入の経緯につきましては、まちづくり基本条例に基づきワークショップを導入したという回答でございました。まちづくり基本条例は、町の最高規範として、全ての施策を計画、実行する際の基本となる考え方であり、特に第5条に協働の原則、第11条に協働の推進がうたわれているところであります。ここでは青葉公園のワークショップについて具体的にお伺いをしたいと思います。現在実施中でありますので、これまでの経過についてお伺いをいたします。その前に、参加者の人数、応募状況、参加者の年齢、男女別人数、また、先ほど回答ありましたように、地域の福祉施設の参加者もあると聞いておりますし、高校生の参加もあったという御回答をいただきました。その辺の人数等も教えていただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
青葉公園整備に係るワークショップへの参加状況ございます。まず、現在まで3回ほど開催をしておりまして、参加人数につきましては延べ人数で94名となってございます。年代別につきましては、特に年齢の聞き取り等は行っておりませんので、大まかにでございますけれども、大人68名、子供14名と、音更高校生が12名の参加でございました。そのほかに、コンサル、町職員として別に、延べですけれども、27名が参加をしてございます。1回当たりに平均いたしますとおおよそ31名ということになってございます。それと、職種につきましても特に聞き取りをしてございませんので、職種については不明となっております。男女比につきましては、男性が55%、女性が45%、おおよそ半々というような状況になっております。ほぼ同じメンバーの参加によりましてこのワークショップを開催させていただいております。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
ありがとうございました。私は、特にこの音更高校の参加が非常に特徴的だったというふうに理解をしております。先ほども答弁ありましたように、音更高校の生徒が参加をされているということでありまして、音更高校、普通科4学級になりまして、普通科の道立高校にはない農業科目の地域環境を設け、1年生の必修科目として学習されております。国内外で活躍されている地元の造園家を講師に招いて講義を受けたり、花壇造成実習では役場北側の花壇づくりを行っていただいたということであります。地域環境や環境デザインの学びを生かして地域づくりを実践させたいという校長先生の談話が新聞に載っておりましたが、このワークショップはよい機会だったというふうに思っております。ワークショップはほぼ終了の段階だと思いますけれども、これまでの話し合い、意見交換等の進みぐあいなどにつきまして状況を教えていただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
ワークショップの開催内容ということでございまして、今まで3回行っておりまして、1回目につきましては、ワークショップ開催前に、周辺にあります高齢者施設であるとか保育園、そういったところにヒアリング調査を行いまして、その解析、あるいは公園を管理する側の意向、こういったものを踏まえまして、計画する公園のイメージについて意見交換を行っております。2回目につきましては、1回目の内容から複数の計画案を提示いたしまして、最終案に向けた方向性についての意見交換、3回目につきましては、このワークショップ、最後と思っていたのですけれども、ワークショップとして最終案を提示して、それぞれの意見をいただいております。それで、ただ、当初3回と予定していたところでございますけれども、参加者の中から、もう一回ぜひ現地でその整備内容を確認したいという御意見もございまして、案の精査を行うということでワークショップ、まだ日程的には決めてございませんけれども、もう一回開催するという予定で、それでワークショップとしての最終案としたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
ありがとうございます。私も3回目のワークショップを見学させていただきました。1、2回とも日曜日に実施されているということでありまして、私の3回目も日曜日の午後3時から5時まで2時間行われました。参加者には子育て中のお母さんや地域の幅広い年代の方々が参加されておりまして、真剣にそれぞれの考え方を述べておられました。参加者全員が発言しておりましたけれども、意見の違うところもありました。進行役の造園家の方やその職員の方々が丁寧に取りまとめをされていたという現場を拝見させていただきました。ある町の公園づくりのワークショップに参加した人の感想がインターネットに載っておりました。ワークショップに参加し意見を述べ、それを取り入れてもらった公園ができたことで公園を非常に身近なものとして考えるようになった。自分たちがかかわった公園なのだからきれいにしようという意識も働き、いい経験ができたと感想が載っておりました。青葉公園のワークショップもそのような結果が生まれるものと思っております。青葉公園の整備に当たっては、まだ途中でありますけれども、ワークショップを導入したことによって、今述べましたように、住民参加によるまちづくりを実践して、これからの地域づくりにつながる成果が生まれることを期待したいと思っております。さて、今後のワークショップの導入の方向性についてお伺いをいたします。これまでも多くのワークショップを実施されてきたという答弁がございました。また、評価や課題も伺いました。計画策定のワークショップにつきましては、今回の公園づくりと同じように少人数に分かれて行われますので、実際に参加者全員が建設的な意見を出しやすいように工夫されております。そこで、現在総合計画の見直しが進められておりますけれども、その中の町民参加の推進の施策について、これまで総合計画ではワークショップという文言が入っておりませんでしたけれども、今回ワークショップの文言を追加するというふうに検討されております。私は、地方自治体の置かれている現状を考えると、新しい公共という言葉ができているように、協働のまちづくりを推進しなければならないと思います。その手法としてワークショップは有効であると思いますし、実際実施していますが、さらに積極的に取り入れていただきたいと考えております。質問いたしますが、ワークショップを導入する事業等について、基本方針といいますか、推進計画といいますか、その辺のところをきちんと定めるべきではないかと考えております。実際、今回導入しておりません総合計画や地域創生、総合戦略などの上位計画を含め、先ほど答弁ありましたこれまで実施してきたものをまとめた考え方を基本方針または推進計画として策定すべきであると考えますが、いかがでしょうか。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
今の御質問でございますけれども、総合計画、いろんな基本計画策定においてワークショップを導入したらどうかという御質問かと思います。ワークショップをして計画策定をするのか、また、今回、総合計画のような審議会を立ち上げて計画策定をするのかというようなところで、いろんな手法があるかと思います。審議会を設置するに当たっては、ある程度町としてもいろんな条件というか判断材料がございまして、審議会設置に関しましては、専門的な立場や意見、判断等に基づいて政策の内容を決定する必要があるときとか、政策の内容を決定する際に中立性や客観性を求められるとき、それと、町民の中に相反する利害が存在し、利害関係の話し合いによりその調整が求められるときなどは審議会を設置して計画策定等を行うというような考えでございます。一方、ワークショップということになりますと、どちらかというとその地域に住まわれている方が主に利用されているとか使用されているものとか、ある程度その利用方法が限定されている、もしくは計画の策定の内容がある程度絞られているというものに関しましてはワークショップがいいのかなと考えてございます。社会的に大きな影響を及ぼさないものについてはワークショップでということでなろうかと思いますので、今回、総合計画におきましては、どちらかというと内容も多岐にわたってございます。文字どおり総合的なものでございますし、ある部分では専門的なものもございますので、総合計画におきましては今後も審議会を設置して進めていく方向になろうかなと思います。ただ、審議会を設置したとしましても、パブリックコメントとか町民説明会を行うような形になりますので、その中で町民の参加ということでは十分得られるのではないかと考えてございます。以上でございます。休憩(午前11時02分)
再質問 3番 山川光雄
先ほどは、ワークショップ、いろいろ導入されておりますし、私としては総合計画等の上位計画についても実施していただきたいという考えで、基本方針、また、推進計画というものを策定していただきたいという質問させていただきました。今後、それら基本方針、または推進計画について御検討いただきたいと思います。次に、このワークショップを進めるに当たりまして若干お伺いをしたいと思います。それぞれの事業を抱えている担当部署がワークショップを実施しているということだろうと思いますけれども、このワークショップを総合的に統括する担当部署というのがおそらく広報広聴課なのかと思いますけれども、その辺のところと、あわせまして、職員を対象にいたしましたワークショップの研修会の開催についてどのようにお考えになるか、お伺いをしたいと思います。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
統括するのは、今、議員おっしゃったとおり、企画財政部の広報広聴課でございます。それと、職員に対してそのような研修をやっているのかということに関しましては、一応まちづくり基本条例に基づきまして、そのまちづくり基本条例の職員用のマニュアルというものを策定してございます。それを職員に全部配付してございますので、それに基づいてワークショップなり審議会などをやっていただくというような形になってございます。今のところ、ワークショップとかそういうものに専門に特化した研修会というものはまだやってはございません。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
先ほどの答弁では、町民参加によるワークショップなどの手法を積極的に活用してまいりたいというような回答をいただきました。ぜひともそういった体制とか研修会とかを開いていただいてワークショップを積極的に導入していただきたいと考えますので、よろしくお願いいたします。次に、若者の町民参加についてお伺いをいたします。先ほどの答弁では、33の審議会で約8.4%の20代から30代の若者が参加しているということであります。また、大谷短大の学生もこのたびの総合計画では参加されたというふうに伺っております。若者の参加につきましては、先ごろ行われました音更町内の麦感祭などに見られますように、若者の行動力があります。私が知らないだけで、いろんなところで活躍をしていると思います。農業青年、商工業青年、勤労者青年など、あふれる情熱を協働のまちづくりに参加してもらえる仕組みとしてワークショップのような自由に意見交換ができるようなことを検討していただきたいと思いますが、若者だけを対象にしたワークショップ、これを聞くとまた重ねた質問になろうかと思いますけれども、若者だけを対象にした政策を聞くワークショップを実施するお考えがあるかお伺いをいたします。
答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)
若者を対象にしたそういう懇談会とかワークショップとか、やる予定があるのかという御質問でございます。それにつきましては、先般アンケートをしたところによりますと、中高生に関しましてはかなりまちづくりに関して関心を強く持っているようでございますし、今後も、町のこれからの発展とかその辺を考えていきますと、若者の声を取り入れるのは、若者に限らず、女性の方とか、そういう声を取り入れるのは大変大事なことかと思います。御指摘があったように、今後そのような、ちょっと内容のほうはこれから検討ということになるかと思いますけれども、近々にそのようなことを検討いたしまして、若者たちが自由に活発に意見を述べられるような、そういうような場を設けてまいりたいなと思っておりますので、御理解願いたいと存じます。以上でございます。
再質問 3番 山川光雄
今、地方創生の総合戦略を策定中でありますが、これからの人口減少社会において、女性や若者、また、選挙権が18歳以上となった高校生など、今までにない行政の課題を解決していくためには必要な人材になってまいります。総合計画に短大生が加わり、意見を述べたということもお聞きしております。また、女性だけのワークショップによる意見集約も必要ではなかったのかなというふうに私は思っているところであります。先ほど回答いただきましたが、若者や子育て世代が比較的自由に発言できる意見交換会や懇談会のような場を設けることを検討してまいりたいというような回答もいただきました。ぜひ進めていただきたいというふうに思います。ワークショップのような機会にまちづくりに参加して体験したことが、町政への参加意識が芽生え、町がより身近なものとして感じられ、活動の場が広がり、協働のまちづくりにつながると確信をいたしております。総合計画のまちづくりアンケート調査の回収率は、前回42.4%、今回35.9%であり、6.5ポイント減少しております。町政への関心が低下したことをうかがわせております。まちづくり基本条例にありますように、町民と情報を共有して、まちづくりに参加する機会をふやし、協働のまちづくりを進めていただきたい、これを申し上げて質問を終わります。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
協働のまちづくりに対する御質問をいただきましたけれども、これから、町民参加をいただける町が発展をする町だというふうに考えております。そういった意味でもって、たくさんの方に参加していただく、そういった体制づくりをきちっととっていきたいと思っています。ワークショップに限って言えば、やはりそれはまちづくりの参加の一つの手法であります。町としてやはりワークショップをやるからには、町としてのまずコンセプトをしっかりと持つことが大事だというふうに思っております。ほかの町ですけれども、どういった学校をつくっていくかというような形でワークショップをやったと。いっていろんな意見をいただいて案をまとめた結果、教室に黒板がなかったと。そういった、町そのものにコンセプトがなければそういった形にもできませんので、しっかりとしたコンセプトを持って、公園であればやはり必要最小限度のものはありますし、事業費も制限があります。それから、公園というのは避難場所にもなります。そういった事柄は必須条件としてあることは、これだけのものは最低限として入れなければいけないというものをしっかりと明示しながら、その中でもってワークショップで町民の皆さんの意見を聞くというようなことが大事だろうと思っております。それから、職員の研修の話もありました。今職員に求められているのはやはり町民の皆さんとのコミュニケーション能力だろうというふうに思います。ワークショップをやる上でもって一番大事なのは、コミュニケーションをどうやってとれるか。もちろん技術的にはKJ法というような形でもってワークショップは進めていくというふうに思いますけれども、でも、その前にコミュニケーションをしっかりと町民の皆さんととれるということが重要だろうと思っています。音更高校の地域環境の中に新しい科目として入れていただきましたけれども、その中でも一番大事なことは、高校生にコミュニケーション能力をしっかりと持ってもらうんだということがこの科目を単位制の中に入れてもらった一番の大きな目的でございます。そういった意味で、これからコミュニケーション能力をしっかりととる、そういった職員を研修の中で育てていきたいなと思っています。いずれにいたしましても、これから若者の意見をということでございますけれども、今、商工会青年部、若者、青年部の年齢が45歳まで引き上げになりました。若者というのはどこまでが若者なのかというのが、今どんどん若者の年齢が上がってきているのもこれ事実だと思っています。そういった形の中で、若い人、安保法制がどうのこうのというわけではございませんけれども、若い人たちが今政治に積極的に、国づくりに積極的に参加しようとする、そういったことも今出てきているわけでございます。若者がまちづくりに関心を持っていないということは決してないだろうと思っていますので、我々としてはやはりしっかりと行政情報を皆さんに提供して、そしてその中でもって、関心があることに対しては皆さん積極的に発言していただいておりますので、まずはそういった情報提供をしっかりする、その中でもって、関心のあることについては必ず意見として出てきますので、そういった意見を酌み上げながらまちづくりを進めていきたいと思っていますので、その辺については御理解をいただきたいと思います。いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたように、これから町民の皆さんが参加していただける協働のまちづくりが成功できる町がこれから発展していくんだろうというふうに認識しておりますので、その辺については、そういった機会を捉えながら積極的に町民参加していただけるような体制づくりをしていきたいと思っております。以上でございます。