みんなの議会

音更町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月16日

IC工業団地一帯の企業所在地、地名変更に関して

2014年12月16日、音更町議会の一般質問で、山本忠淑議員が「IC工業団地一帯の企業所在地、地名変更に関して」質問し、町長 寺山憲二、企画財政部長 高木収、財政課長 重松紀行が答弁しました。

質問者
山本忠淑 議員
答弁者
町長 寺山憲二、企画財政部長 高木収、財政課長 重松紀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 11番 山本忠淑

おはようございます。通告いたしましたIC工業団地一帯の企業所在地、地名変更に関して質問いたします。このことに関しては、過去に私は、企業からの要望が強いことを申し上げた経過があります。その当時は困難であると言われた記憶があります。昨年、高瀬議員のIC工業団地拡張の質問のときも触れておりましたが、今日の状況を考えたとき、具体的な検討に入ることが私は本町にとってプラスになると信じて質問することといたしました。質問の1点目は、公社によるIC工業団地分譲の企業数と企業所在地の登記の地名を大きく分類すると、どのような状況になっているのか。2問目として、工業団地進出の企業は、広く全国エリアをターゲットに企業活動を展開している会社も多くなりました。そこで、所在地地名をもっとインパクトがあり、簡略な地名に変更することで、音更の町名とIC工業団地、両方をアピールできるよう相乗効果を目指す考えがないかお伺いをいたします。3番目として、IC工業団地に社屋、事務所、事業所、工場等を有する各社の営業戦略の一助として、地名と番地の整理をすることが以前から求められていると認識しておりますが、検討した経過があるか。また、必要性、可能性、さらに法的に進めるために要する事務、年数、予算等についてお伺いいたしたいと思います。4として、今まで本町は、新たな団地の造成の後、ひびき野とかすずらん台のように大きな住所地名の変更があり、しっかり定着をしております。先般帯広市でも南町の町名を外す住居地の一部、50ヘクタールの地名変更、来年度も56ヘクタールを変更予定と報道がありました。本町では、至近年に住所地名変更の必要が生じている地域と変更の計画がないかお聞かせいただきたいと思います。最後に、町が計画を持ちました新たな工業団地拡張、魅力発信施設構想について、調査委託の検討結果を各所管の委員会に報告がありました。広く関心の高い計画であり、立地条件がよいので、この対象になる一帯の造成に対する期待感は大変大きいのであります。あえてこの時点で、これまで努力されている経過から展望は前進しているかどうかお伺いをいたします。以上、御答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

IC工業団地一帯の企業所在地及び地名変更についての御質問にお答えいたします。初めに、土地開発公社によるIC工業団地分譲の企業数と企業所在地の状況についてでありますが、IC工業団地は平成12年に分譲を開始し、現在は28社の企業が立地しております。また、立地企業を所在地別に分類しますと、字音更西2線に所在する企業が4社、同じく字音更西3線では24社となっております。次に、所在地の字名変更により音更町及びIC工業団地のアピールを目指す考え及びこれらを検討した経過並びに法的に進めるために要する事務量等の御質問については、関連がありますので一括してお答えいたします。御質問にありますとおり、IC工業団地の現在の所在地名を変更することは、町や工業団地をアピールし企業誘致を進めていく上でも、一定の効果が期待できるものと思っております。これまでも立地企業や周辺企業の一部から、来客への対応や郵便物の送付などの面からもわかりやすく、音更の工業団地のイメージが湧きやすい字名にしてほしい旨の要望があり、庁内関係部局において検討を行ったり、釧路地方法務局に相談した経緯がございます。さらに、工業団地内の幾つかの企業と面談した際にも字名変更について意見交換を行っておりますが、各企業からは御了承をいただいているところであります。現在、工業団地の拡張整備の検討を進めており、字名変更については、拡張区域も含めた中で考える必要があるものと思っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。お尋ねの字名変更に要する事務につきましては、区域内の地権者等に対して意向調査及び説明を行い、御理解をいただいた上で法務局等の関係機関と協議する運びとなります。その後、協議が終了し、全てが整った後に議会の議決を経て効力が発生するスケジュールになることから、変更には1年程度の期間を要するとともに、相当な事務量になるものと思っております。また、それに係る経費につきましては、図面の作成、電算システムの改修、また、検討協議会を設置する場合にはその費用など、概算で二百数十万円程度と考えております。次に、至近年次に字名変更を要する地域がないかとの御質問でありますが、本町において、一定程度の広がりのある一団の土地で至近年に変更を要する地域は、現状ではないものと認識しております。なお、道路の改修等により修正が必要な土地については、随時対応してまいりたいと考えております。最後に、IC工業団地の拡張及び魅力発信施設構想の展望についてでありますが、IC工業団地につきましては、平成12年度の分譲開始以来、既に8割を分譲し、堅調に推移している状況となっております。雇用の場を確保し、定住人口の増加と地域経済の持続的発展を図るため、IC工業団地のさらなる拡張について、地権者の方々の御同意を得て現在地の南側を候補地とし、本年度具体的な検討を行ったところであります。検討に当たりましては、従来の手法と同様に、町が土地開発公社に事業実施を依頼し、補助事業の採択が見込まれる下水道整備や開発区域外の町道等の整備は町が行うこととして試算した場合、土地開発公社の収支計画上においても十分に事業実施は可能であると判断したところであります。当該予定地は農地が大部分であることから、実施に当たっては、農振法、農地法、都市計画法など法的な規制をクリアしていく必要がありますので、来年度からは北海道や国と法手続に係る事前協議等を開始し、早期の事業実施に向けて、庁内関係部署の連携を図りながら全力を挙げて取り組んでまいります。また、魅力発信施設につきましては、本年3月に策定した基本構想を踏まえ、インターチェンジ周辺の当該拡張予定区域を候補地としたところであります。現在、魅力発信施設の柱の一つとなる農産物の直売所について、道内の運営者の方々から実例の収集等を行っているところでありますが、来年度以降については、そうした運営ノウハウを踏まえて地元生産者との協議を進めていく考えであります。いずれにいたしましても、インターチェンジの優位性を生かし、音更、十勝の食や観光といった魅力発信の拠点として推進してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 山本忠淑

御答弁ありがとうございました。再質問をいたします。1番目の質問の答弁で、分譲開始以来の努力と各種の優遇策が実って、今80%を超える分譲に至っていることは評価をいたしております。しかし、御説明にありましたように、企業の所在地、地名は音更町字音更、西2線側では9の1から17の1まで、そして字音更西3線側は14の2から西3線8の36号と、造成した当時の畑の地番がそのまま使われているというように私は推測します。そこで町内のほかのところを調べてみますと、道立緑ケ丘病院は音更町緑が丘1番地であります。帯広大谷短期大学は音更町希望が丘3番地3であります。いずれも周辺の条件にふさわしい住所地名になっております。よつ葉十勝主管工場は新通20、道新音更印刷は東通20であります。なぜかIC工業団地は音更町字音更西何線何番地と多くの区域がわかりづらい地名になっておりますが、このようになっている理由といいますか、どのようにお考えですか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 企画財政部長 高木収(企画財政部長は2014年12月まで)

IC工業団地の所在地名、字名の関係でございますけれども、今御質問にありましたように、字音更という当時の農地のままのときの、造成前の字名のままになっております。工業団地を造成した際に、そこのところの字名地番を改正するのかといったお話もあったのかとは思いますけれども、一定の広がりの中で、字音更という何線という地番、字名が特段支障はないということで、その周辺の方の農地のところには当然農家の方のお住まいもあるわけでございますので、そういった周辺の全体的なバランスの中で、そこについては従来の番地をそのまま残していたという経過があります。特段そこのところを、IC工業団地の部分を抜き出して、造成した部分を抜き出して何か違う字名にしようということは当初は町のほうとしては特に考えてはいなかったというのが実態だと思います。以上です。

再質問 11番 山本忠淑

答弁で周辺のバランスというお話がございましたけれども、IC工業団地と周辺のバランスということについては、私はそう思いません。2番目の質問に対する再質問でありますけれども、相乗効果と申し上げましたが、都府県に行くと、音更町と読んでくれない。帯広の隣の音更といいますというふうに自己紹介をしなければならないことがあります。知名度を広める努力は町の活力と経済効果につながると私は思います。ICに進出の企業の経営者、営業の皆さんにお聞きをしたことがございますが、例えですけれども、河東郡音更町字音更西3線8番地の36、あるいは河東郡音更町字下音更北9線西18番地の2と、これはいずれも大きな会社でありますが、こうした所在地名を使い、名刺あるいは電話で全国的な企業活動に日夜努力する中で、おおよそ利便性にすぐれた北海道で一番人口が多い活力のある町、まして道東の基地というイメージにはなかなかつながらない。音更と読んでいただけない。極端でありますけれども、片田舎にある工場という印象、これが実態と聞いております。であるとするならば、このままではいけない、考えなければいけないと思いませんか。過去質問したときには、地名の変更は必要ないような、難しいような旨の説明がありました。そして今日に至っております。そこで質問でありますけれども、地名の変更をするための関係法令について、先ほど若干説明ありましたが、私は地方自治法260条が適用されると思いますが、その理解でよいかどうか御説明ください。

答弁 企画財政部長 高木収(企画財政部長は2014年12月まで)

IC工業団地のところといいますか、字名の改正でありますけれども、今御質問にありましたように、地方自治法の260条第1項については、字名改正をする手順の中で最終的に町議会のほうの議決をいただく、その手続の関係が260条の1項だろうというふうに思います。字名改正をするということ自体は、これまでも町としてはいろいろやってきております。ここのIC工業団地の部分についても、現在は拡張計画を持っておりますけれども、その拡張計画とあわせて、全体が造成終わった段階では、既存部分の現在のところと、それから拡張予定地ができたところ、あわせてふさわしい字名を設定しまして字名改正をしたいというふうに町のほうも思っておりますので、御理解いただきたいと思います。

再質問 11番 山本忠淑

住居地の地名の変更、IC工業団地所在地地名の変更については、対象となる法令は地方自治法第260条第1項である、そこが関係するというふうに答弁がありました。平成22年の地域主権戦略大綱の閣議決定を踏まえて、その後、都道府県の権限を市町村に移譲する。数々の関係法律の整備で地方自治体に権限移譲になったことが多いと思いますけれども、住居地名の変更もその一つであろうと思います。自治体の議会の議決を得て告示後決定できることになっていると思います。そこで、北海道では平成何年から市町村長が直接処理できるようになったと理解していますか。その点についてお尋ねします。

答弁 企画財政部長 高木収(企画財政部長は2014年12月まで)

北海道においては、今の御質問でありますけれども、平成12年というふうに承知しております。以上です。

再質問 11番 山本忠淑

そのことについては私はちょっと見解が違うわけですけれども、いろいろ府県の事例、それから北海道において多くの事例が、市町村長の権限で住所地名が変更になったのは平成24年ころだと思いますが、その辺の確認は間違いありませんか。権限移譲というのはいつの年代でしたか。

答弁 財政課長 重松紀行(財政課長は2014年12月まで)

権限移譲に関しまして御答弁させていただきます。市町村で260条の第1項にのっとって字名改正できるということに権限が移譲されたのは2000年、平成12年というふうに把握しております。以上でございます。

再質問 11番 山本忠淑

平成13年からという、ネットの、私の調べた範囲ではそういう書き方もございますけれども、千葉県とか、それから福井県等の事例を見ますと、平成23年に法律第105号、第2次一括法、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、これは平成24年4月1日から処理できるようになっているというふうに私は確認をして取り上げたわけですけれども、このことで申し上げたいのは、道が告示している事例を見ますと、平成24年以降、随分道内の町村で住居地の変更が多いというふうに理解をしております。だからという思いをしているところでありますけれども、次の質問に移りますけれども、字名変更ということを説明しておられますけれども、そもそも字名というのはなぜ必要なのかということであります。歴史と必要性のいわれを調べる限り、少なくてもIC工業団地の所在地地名に字音更は私は必要がないのではないかというふうに感じております。町のほうは、企業が願っている地名の変更は急いで検討する必要がないと考えて今日に至っているところでありますし、さらに今後も、今計画のある工業団地の拡張がもっと具体化するまで既存のICの団地はこのままでいく方針というふうに先ほどの答弁では言われたと思います。本来、日本一のホクレン十勝家畜市場は、もう30年以上経過しておりますが、字音更西2線9の1、そして広大な音更農協青果の施設、あるいはジェイエイおとふけ食品の施設の地名も旧来どおり字音更西2線15番地であります。どちらもバイパスのフロンティア道路に面していて、この西2線という道路もかつては西2線道路と呼ばれたと思いますが、そこにつながるというイメージは全くないわけであります。そのように考えていきましたら、私は、このホクレン市場であればIC1番地、農協の大きな施設であれば音更IC3番地、十勝夢millの製粉関係施設であればIC8番地と。これはあくまでも私の思いつく地名でありますけれども、このような、先ほども答弁にありましたが、親しみのある、音更町の次に字音更ではなくて、平仮名でおとふけ、次にIC、そして1から10までと。将来願わくば、高速道路の南側については南1から2、音更IC南1から10程度までの整理されるくらいの思い切った検討を私は期待して今回質問いたしております。司法書士の先生にも法務局にも地名変更の手続上の見解をお聞きしましたが、先ほど答弁にあるほど難しい問題ではありません。平仮名、片仮名地名は問題がない事例を多くお聞きしました。今後変更があったとしても、登記する上で問題がない。決して現在ICに進出されている企業さんにはそれほど迷惑かけることでもない。したがって、私は今後考えなければならない施策であると思います。拡張計画が動き出すまで調査も検討もやらないというニュアンスでありますけれども、来年公園造成の計画もあると先般お聞きしました。今のままでいくと西2線公園ということにはならないと思うんです。IC公園になるのではないかと私は思います。そして、IC内に立派に整備をされた町道も順次できてまいっております。この名称も、もっとわかりやすく、確たる基準もないまま今は町道の命名がされているのかなと。今後も提案される状況もあるようですけれども、そのように思います。かつて宝来地区で、地名を変えることには、過去の親しみ、あるいは慣習があって大変エネルギーを要したと聞いたことがありますけれども、それは住宅地の場合であって、ICには当たらないと私は思います。これらの申し上げましたような課題を整理して私は取り組むべきだと思いますが、先送りする事情、やむを得ない事情、そうしたほうがいいというお考えの根底は何があるのか。法務局や国土地理院、関連官庁に私は何ら問題がないと思うんです。相乗効果ともあわせてもう一度御答弁いただきたいと思う。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

IC工業団地の中の字名変更について、我々としては、整備が終わってしっかりした段階ではやりたいというふうに思っております。先ほど部長のほうから答弁ありましたけれども、当時も字名改正をしたいというふうに思っておりましたけれども、分筆ができない限りにおいては、なかなか一遍に字名改正することができないというような法務局の見解もありまして、それで見送った、そういった形で釧路法務局とも協議しましたというふうに経過を答弁させていただきましたけれども、具体的に言えば、雄飛が丘の仲区だとか北区、これについては今、雄飛が丘仲区1番地の百何十番とか、そういうふうな形になっております。それはなぜかというと、雄飛が丘南区を字名改正したときは全ての南区は分筆できておりました。それと一緒に仲区、北区をやろうとしたときには、全て1枚の土地にしかまだなっておりませんでしたから、造成できておりませんでしたから、その中で1番地としか仲区、北区は字名が振れませんでした。それと同じことが今IC工業団地の中でも言えておりまして、分譲したときには1期工事、2期工事、3期工事というふうに分けてやりましたから、先発したところについてはもう既に分筆できておりましたけれども、後発の第2分譲、第3分譲については大くくりでしかまだ分筆できていなかったということで、そこのところのしっかりとした分筆ができない限りにおいては、一回で字名改正ができないというような形になります。企業等は、当然本社のあり方だとか工場があるという場所は登記される場所ですから、そんなに何回も変わっていいのかというような問題点もありまして、できれば全てが分筆を終わった段階で一括して字名改正するのがいいのではないかと、こういうような形で法務局とは協議をさせていただいたところでございます。また、インターの南側、今造成しようとしているところについては製造業者1カ所ついております。その方ともお話をして、確かに字音更、田舎臭いというふうに言われておりますけれども、そこのところ1カ所だけでは字名改正できないというのが実態でございますので、その辺については、今、インターの南側全体を分譲して分筆して、そういった造成ができましたら字名改正は可能だというふうに思っております。いずれにいたしましても、田舎臭いかどうかというのは別にいたしましても、音更町の歴史でもって地名がついているわけでございますので、その辺についてはやはり歴史というのも大事にしながら、また、親しみやすい地域となりますように、また、音更というふうに読んでいただくというのも大事なことでございますので、その辺を全て検討しながら字名改正に当たっていきたいなというふうに思っているところでございます。以上でございます。

再質問 11番 山本忠淑

先ほど経過についての説明を求めましたが、今町長の説明ありましたように、そういう経過は私はあると思います。ただ、御答弁の中の分筆に相当時間を要するというお話、それから、字名の改正ということを強く強調されておられますけれども、分筆については、私たちも常に分筆というものは実際行っておりますけれども、それほど時間を要するものではありません。測量をして司法書士の先生にお願いすれば、これはそんなに時間を要するものではありませんので、その辺のお話はどうかなと思います。それから、字名については、改正という、字名をなぜつけなければいけないかというその、IC工業団地という一帯を字名をつけた地名が、あくまでそれが前提ということが私は理解ができないと思います。これは後ほどまた答弁いただければと思います。4番目の町内の居住地についての質問に移りますけれども、先ほど私が申し上げましたのは、後のほうで説明ありましたが、道道の大きな路線変更を終えた地域の中の一部に、住民の方からのお話もお聞きしておりますけれども、変更しなければいけない場所があるのではないかなというふうに私は思っております。どうもこうしたことを随時検討したり整理をする体制がなかなかとれていないのではないかなという、そんな思いもしております。一気にたくさんのところが実態に合わないという状況が出てからということでなくて、所管で随時そのことは調査をして整理をしていくという考えが必要なのではないかなと思いますけれども、その点についてはどのようにお考えですか。

答弁 企画財政部長 高木収(企画財政部長は2014年12月まで)

道路の改修等で字名の変更、改正をしなければならないようなところのお尋ねでありますけれども、今御質問にもありましたように、道路がつけかわると。道路の状況で字界を設定していたという経過が大体ありますので、道路が線形が大きく変わりますと、字界をまたいでしまうと。字界というのは、字名の話も前段ございましたけれども、ここの役場の音更町元町、これも字名でありますので、御存じのとおりだと思いますけれども、字音更とかと頭に字がつくのは全て字名ということではなくて、この全体の音更町の呼び名自体が町名というよりもむしろ字名ということになっていますので、雄飛が丘も字名でありますので、字が頭につくから字名ということではないということは御理解をいただきたいと思います。お話の最初の道路の改修等で必要があった場合、今までも河川の改修等でそのようなことが、事例があった場合には一部改正もしてきております。人が住んでおられないような場所についての字名の変更とかいうことは、余り緊急性がないような場合もありますのでそのまま置かれているといったところも現実にあります。一定程度箇所が何カ所か出てきたときには、まとめてそういった改正を私どものほうでやりたいというふうに思っておりまして、事務の中ではそういう引き継ぎも受けておりますので、必要に応じて字名の変更というか改正についてはやっていくということで御理解いただきたいと思います。

再質問 11番 山本忠淑

次に、5番目の質問について再質問いたします。ICの拡張計画、ここに至っては、先ほど答弁をお聞きしますと、来年度以降具体的なといいますか、行動に出られる。しかし、困難な状況というのはあるというふうに私も受けとめております。しかし、さきに示されました10年先までの計画というのは、本町の将来を大きく左右する、変えることのできない計画であります。今回の選挙の柱の施策に地方創生、まさに私はここにあると思っております。寺山町長が基本に置く持続可能なまちづくりのためには、就労の場、十勝圏の物流の基地、観光の中継基地、そうしたことにもなり得る条件を秘めていると思っております。昨今の大手食品企業の方向として、国産で良質な原料、そして現地生産、災害を想定してのリスク分散、2極化を目指す企業が関心を持って進出をしてくれるのではないかという期待感も持っているところであります。今年、物流大手がスタートをしてくれたことも、将来の可能性を見込んでICに進出してくれたんだろうというふうに思っております。道東道のインターチェンジ周辺の条件からすると、今後は大きな区画が求められるのではないかという、そういった思いもいたします。これら総合的に考えてみますと、追い風の状況にあると私は思っております。関係官庁に今後要請する段階において、農地を守る原則はやはり相当強行であるというふうに思いますけれども、30ヘクタール以上の転用分については、私は本町には開発可能な未利用地がまだ十分あるというふうに思っているわけであります。また、魅力発信施設については、土地のめどがなければ前に進みません。中札内の道の駅が70万人の人の動きと報じられていましたけれども、驚きとしか言いようがありません。本町も1年でも早く実現に向けて、運営形態の検討もあわせてあらゆる努力を願っているところであります。そこで、関係官庁への認可を受けるために今日まで努められていると思いますが、想定される厚い壁といいますか、何が大きいとお考えになっておられて、どうなれば計画どおり先が見えてくると、このような受けとめ方をしておられるのか。どのような受けとめ方をしておられるのか、差し支えなければもう一度御説明をいただきたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

その前に先ほどの、分筆はそう難しいものではないというようなお話がございました。確かに分筆そのものは、測量をやって図面さえ描ければ分筆はできますけれども、工業団地の場合は、進出企業の希望によって大きさというのをある程度考慮しながら分筆していますので、いたずらに分筆しているわけではございませんので、そういった進出企業とこちらの状況とのすり合わせでもって分筆していますから、簡単に小さく割ったやつをただ単に何カ所か売るというような方法でやっていませんので、そういった意味で分筆というような表現をさせていただきましたので、一般の宅地とは違うということだけは御理解をいただきたいというふうに思います。それで、今、インターの南側で土地利用構想を描いておりますけれども、その中で何が一番ネックなのかというと、やはり農業振興地域の整備に関する法律、それから農地転用というような形になろうかというふうに思います。農地転用は、4ヘクタールを超えると大臣転用という形になりますので、全て国との協議が必要だというふうな形になります。そうした中で、国が農地の絶対確保面積というのを目標値として定めている中でもって、今農地の部分を減らすというのがなかなか難しいというのが実態でございます。御質問にありましたとおり、地方創生というような形でもって、追い風なのかというような形もあります。今、今の総理が掲げております経済政策の中に、第三の矢というような形でもって規制緩和というような形が出ておりますが、それがどこまで農地のほうの転用に追い風になるのかというのを、我々としてもその辺をしっかりと読み込みながらこれから法的な手続に入っていきたいなというふうに思っております。もう一つは都市計画の調整区域でございます。ただ、道との協議の中では、都市サイドとしては、まず最初に農地のほうの問題をクリアしてくださいと。その後で都市計画はついていくというようなことになっておりますので、イの一番に考えなければならないのは農振の農用地区域からの除外と農地転用と。この作業をしっかりと進めていかなければいけないだろうというふうに思っております。そうした中で土地利用構想をしっかりと進めていくというのが大事かなというふうに思っています。そのためには、その土地利用が農業のために資する、そういった土地利用でなければなかなか難しいですから、進出する企業にしても産業にしても、それが直接的に間接的に音更町の農業の振興に役立つんだというシナリオをしっかりと描く必要があるというふうに思っておりますので、その辺については御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

再質問 11番 山本忠淑

ありがとうございました。分筆の関係の御説明をいただきましたけれども、私も、今のように工業団地がほとんど企業さんに買っていただいた状況になったという前提で申し上げているわけでして、当初はこれほど大区画で購入いただけるという予想がなかったと思うんです。ですからなかなかその辺の言われる分筆までには至らないということは理解をしております。しかし、答弁にありました、今後も、片方、南がきちっとしためどが立つまでという、調査も検討もしないということは、一定の期間を必要とする、年数を必要とするわけですから、やはり手をつけなければいけないことだということを申し上げているわけで、その辺は理解をいただきたいと思います。次に、ちょっと唐突であるかもしれませんけれども、地名変更に関する質問をしていますので、通告外と思わないで最後に寺山町長にお答えをしていただきたいことの一つなんですけれども、この時代にあってもどうしても河東郡、河西郡などの町内の先に郡の名称が必要かと私は聞かれたことがあります。答えに窮したわけですけれども、明治の初めに、えぞの地が北海道と改められた時代に、明治2年ですけれども、北海道は11国、86郡の行政区制が定められて、その時代から河東郡、河西郡、中川郡、上川郡という、十勝であればそういった郡名が制定されております。150年経過しております。20年くらい前までは十勝国河東郡だったと思うんです。今は十勝国は外されました。今、十勝が一つになってフードバレー十勝を売り込む、先般も十勝王国の旗をつくって十勝を売り込む、そのような努力の報道もありました。十勝地域産業活性化協議会、19町村参加で組織された産業集積・活性化を目指すと、十勝振興局が事務局で、オール十勝で構成されております。そこで話題にしてくださいというのは恐れ多いので、これは控えますけれども、十勝というネーミングで打って出たい、首都圏はもちろん全国的にも、海外にも広めるために、郡ではなくて、これからの時代、十勝音更、十勝士幌、十勝鹿追と。そのほうがネームバリューが強いことを知ってほしい。若い起業家の皆さんの言葉を耳にしております。これは北十勝4町あるいは十勝町村会で話題にできることではないか。もっと十勝というものをアピールできることを考えられないのか。たまたま韓国では、ローマ字でTOKACHIのネーミングで勝手に使われている報道もありました。企業の皆さんはTOKACHIのネーミングを売り物にできないジレンマを感じています。今後、十勝郡部の町村にこのような問いかけをして、住民の皆さんの声を聞いて私は可能性を探ることができないかなと、このように感じております。先ほどもお答えいただいたように、地方創生に十勝が一つで挑戦しなければならない時代に、町村名の先の郡名はどうしても必要とされることなのかどうか、私はこれからの課題であろうというふうに思っております。いろいろ申し上げましたが、既成概念を超えた決断というのはいつの時代にも私は求められていると思っております。先ほどいろいろ答弁もございましたが、それほどお金がかからない、知恵を出せばできることというのは、今その立場にある方々がそのことに当たらなければいけないのではないかと。そうしたことが次の時代に語られることになるのではないかというふうに私は思っておりまして、寺山町長に期待しております。御答弁をお願いして、私の質問を終わります。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

ちょっと通告になかったものですから、そこまで考えてもいませんでしたけれども、我々、今、道の選挙区あたりで分けられているのは郡部というふうに分けられている。支部と郡部という形でございます。必ずしも郡が要るのかという話ですが、市になれば郡はつかないわけでございますので、そういったことからいくと、本当に郡というのが必要なのかどうかというのは、私自身も甚だ疑問ではあります。そうした中で、帯広の商工会議所の会頭あたりは、私の名刺には十勝国というふうに書かせていただいていますと。十勝国帯広というふうに、私たちは、帯広商工会議所の会頭は広く十勝を売り込みたいというふうにおっしゃっていますので、そういった経済人の取り組みというのはもう既に始まっているだろうというふうに思っております。韓国でTOKACHIという商標登録がされたというようなことでもって、十勝の期成会としても十勝の町村会としても今それに対する抗議を発しているところでございますし、多分韓国等の弁護士さん等も使いながら抗議しているところでございます。そういった中で、経済の、商店街、商工業をやっている方が十勝を売り込むということについては何ら規制あるわけではございませんので、しっかりとそういったこともアピールしながらやっていただくことについては、ぜひやっていただければというふうに思いますけれども、ただ、行政として今郡をなくせとかというのはまだ、期成会の話題にもまだ上ったことございませんので、それらについては、これは音更町だけの問題ではございませんので、十勝町村会でどういったふうな形で取り上げていくのかというのはこれから検討しなければいけないというふうに思いますけれども、ただ、これもやはり歴史的な経過の中で一つの役割があったわけでございます。それを一方的に今の時代の感覚だけで廃止すれとかそういったようなことができるのかどうか、そういったこともしっかりと見きわめなければならないだろう。地名というのは、ただ単に田舎臭いとか何とかではなくて、やはり歴史的な経過の中でできてきた。それが地域のアイデンティティーだというふうに思います。それをないがしろにするということがなかなか難しいことも事実だというふうに思います。人それぞれいろんな考えをお持ちだというふうに思いますので、その辺のコンセンサスを得ながら取り組んでいく必要があるだろうというふうに思いますので、その辺については、今後町村会の中でも話題になればというふうに思っていますし、そういうお話があった旨は伝えたいというふうに思います。以上でございます。

出典:音更町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月16日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる