音更町議会 平成26年第3回定例会 2014年9月19日
やさしい住宅改修工事事業の拡大について
2014年9月19日、音更町議会の一般質問で、大浦正志議員が「やさしい住宅改修工事事業の拡大について」質問し、町長 寺山憲二、建設水道部長 恩田惣次、建築住宅課長 岩舘和昌、保健福祉部長 古田康弘、経済部長 津本明伸が答弁しました。
- 質問者
- 大浦正志 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、建設水道部長 恩田惣次、建築住宅課長 岩舘和昌、保健福祉部長 古田康弘、経済部長 津本明伸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 大浦正志
日本共産党、大浦正志でございます。通告に従いまして一般質問、やさしい住宅改修工事事業の拡大について質問いたします。平成23年度よりスタートした音更町やさしい住宅改修工事補助事業は、4年目を迎えています。この制度は、高齢化社会において誰もが安全で安心して暮らせる住宅を確保するため、既存住宅の改修工事を行う町民に対し、改修工事に係る費用の一部を助成するものです。一方、地域経済の活性化、業者も住民も地域も元気にするとの趣旨の住宅リフォーム助成制度が全国的に広がっています。全国商工新聞調べによると、全国1,741市町村中、620の市町村が実施しています。そして、秋田県、山形県、佐賀県は県として実施しています。この調査では、幅広い内容のリフォーム事業への助成を対象としており、高齢者、障がい者のみを対象としたバリアフリー改修や耐震改修のみなどの個別目的事業の助成は含まれていません。よって、音更町は含まれていません。十勝管内では、帯広市、上士幌町、芽室町、広尾町、幕別町、池田町、足寄町、浦幌町の8自治体が実施しています。住宅リフォームへの助成については、平成22年第4回定例会においても取り上げられておりますが、その時点では、全国の1割の自治体に当たる175自治体でしたが、さきに述べましたように、現在では620市町村となっており、全体の35.6%の自治体が導入しています。やさしい住宅改修工事補助事業は、介護保険法や障害者自立支援法を補完するという点でも、さらに制度の普及を進めることが必要と思います。一方、地域循環型システムであり、町内の業者を支援し、町民から喜ばれる新たな住宅リフォーム助成制度を創設することは、地域経済活性化に有益と思います。以上の視点で、質問いたします。1、平成25年度のやさしい住宅改修事業の実績と平成26年度の進捗状況について。工事費合計、町内業者数、波及効果について御質問いたします。二つ目として、やさしい住宅改修事業制度の普及、促進に向けた取り組みについてお尋ねいたします。3番目といたしまして、住宅リフォーム助成制度としての拡充の考えについて。対象、工事内容の拡大についてお尋ねいたします。4番目として、町独自の中小企業支援策と雇用対策の考えについてお尋ねいたします。以上、御答弁のほどよろしくお願いいたします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
やさしい住宅改修工事補助事業の拡大についての御質問にお答えいたします。やさしい住宅改修工事補助事業は、超高齢社会において誰もが安全で安心して暮らせる住宅を確保できるよう、65歳以上の方や障がいのある方が居住する住宅に対して、移動の安全や介助の容易化を図るための改修工事などを行う場合に、20万円を上限として費用の3分の1を補助するものであります。介護保険法では、要介護、要支援の認定を受けた方が自宅で生活する上で支障となる段差の解消や手すりの設置などにかかる費用について、介護保険により18万円を上限に、その費用の90%が給付されることになっておりますが、やさしい住宅改修工事補助事業では、要介護などの認定を受けていない高齢者などが居住する住宅であっても、予防保全的にこれらの改修工事を行う場合には補助の対象としております。初めに、平成25年度の実績と平成26年度の進捗状況についてでありますが、平成25年度の補助実績につきましては、18件で、310万4千円でありましたが、これに係る改修工事費の合計は2,904万6千円で、補助金額の9.4倍となっており、一定程度の経済効果はあったものと考えております。なお、このうちの10件、工事費では1,487万3千円が町内業者による施工となっております。平成26年度は、8月末時点で、12件に対して205万9千円を補助しております。これに係る改修工事費の合計は1,754万1千円で、補助金額の8.5倍となっているところですが、このうちの5件、工事費では629万8千円が町内業者による施工となっております。次に、制度の普及、促進に向けた取り組みについてでありますが、制度の周知につきましては、パンフレットを建築住宅課のカウンターに備えるとともにホームページで情報を提供しているほか、広報おとふけ4月号と8月号で町民の皆さんにお知らせしているところであります。やさしい住宅改修工事は、高齢者や障がいのある方が少しでも自宅で快適に暮らしていただけるよう、手すりの設置や段差解消などのほか、和式便器を洋式便器に取りかえる工事やオストメイト対応のトイレ改修、また、介護保険では対象とならないホームエレベーターや階段昇降機の設置、浴室の改修など幅広く補助の対象としており、今後とも制度の周知を図るとともに、積極的に活用していただけるよう努めてまいりたいと存じます。最後に、住宅リフォーム助成制度としての拡充についての考えと、町独自の中小企業支援策及び雇用対策についての御質問につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。やさしい住宅改修工事補助事業の対象者や対象工事の範囲を広げ、さまざまなリフォームに対応した住宅リフォーム助成制度とすることは、住宅関連産業は裾野が広いことから、地域経済や雇用対策への波及効果はあるものと思っておりますが、財政的には相当な負担になるものと思っております。応募者多数の場合、予算の範囲内で事業を実施するとなれば、抽選により補助対象者を選定するか、あるいは補助率を薄くしなければなりませんが、そうなれば不公平感が出たり、助成効果がなくなってまいります。地方交付税の削減など厳しい財政状況が見込まれる中で、身の丈に合った健全な財政運営を前提として、緊急性、優先性、公共性などを総合的に判断して持続可能な制度としていくためには、単に住宅のリフォームをする場合の助成制度の導入につきましては難しいと考えております。また、やさしい住宅改修工事補助事業の施工業者を町内業者に限定することにより、町内の中小企業の受注や雇用につながり、経済的波及効果も期待できるところではありますが、その半面、補助制度を利用する方が施工業者を選択する際の範囲を狭めることにもなります。この補助制度は経済対策としての側面よりも、安全で安心して暮らせる住宅を確保するという高齢者福祉や住環境整備を目的とするものでありますので、施工業者を町内業者に限定することは考えていないところであります。お尋ねの町独自の中小企業支援策につきましては、商工会を通じた企業活動への支援や空き店舗活用事業などを活用した商店街の活性化、また、昨年度制度を拡充した商工業振興資金や産業振興支援事業など、中小企業への経営安定に向けた支援を継続してまいります。雇用対策につきましては、近隣8町で構成する十勝北西部通年雇用促進協議会による季節労働者の通年雇用への取り組みや国の緊急雇用創出事業の活用、また、雇用増に伴う助成金や事業所立地奨励金制度を活用しながら、土地開発公社と連携してIC工業団地への企業誘致を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 8番 大浦正志
それでは、再質問させていただきたいと思います。初めに、やさしい住宅改修補助事業、今現在4年目を迎えている事業なんですが、答弁にもありましたように、私の最初の質問で述べましたように、この制度の趣旨にあるように、その目的が、保健福祉的な目的に重点を置いた制度というふうに思っております。介護保険法や障害者自立支援法を補完するものという表現をさせていただきましたが、この点についてはそういった位置づけで間違いないというか、私はそういうふうに捉えているんですけれども、その辺に関してはそういう捉え方でよろしいのでしょうか、御確認いたします。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
本町で行っております住宅リフォーム助成の目的についての御質問かと思いますけれども、議員おっしゃられるとおり、このやさしい住宅改修補助につきましては、超高齢社会における安全・安心な住宅を確保するという高齢者福祉、住環境整備といった町長からの答弁で申し上げたとおりの内容でございますので、そういう理解をしているところでございます。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
そういった意味で、私も十分理解しておりますし、大変いい制度といいますか、重要な制度というふうに考えております。今、この制度ができて4年目を迎えており、ただいま答弁の中で25年の実績及び26年度の進捗状況が報告されました。平成23年、制度導入当初は14件、金額で253万4千円、それ以降、24年度が29件、25年度が18件、そして今、年度の途中ですけれども、26年度が今12件という御答弁がございました。当初予算はこの4年間ずっと400万円の予算、つまり、最高20万円が限度ですから、20件を想定して予算編成をされているのかというふうに思います。ただ、初年度14件ということで、24年、この年が29件、金額にして470万7千円ということで、年度途中で補正予算、追加補正も組まれたというような経過がございます。この4年間の実績を踏まえて、答弁の中でも、この制度を積極的に広げていきたいといいますか、活用していただけるよう努めてまいりたいという御答弁がございました。ずっと、例えば24年度に予算をオーバーして補正予算を組んだんですけれども、それ以降、いわゆる当初予算として、もし積極的に進めるのであれば、予算自体も初めからもう少しアップといいますか上げて、そういった積極的姿勢がとられるべきではないかというふうに思いますが、その辺に対する御答弁をお願いいたします。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
この助成事業について、もっと積極的にという御質問でございますけれども、今現在、3年、4年たった状況を見まして、ほぼ1年の申請件数というのが20件前後であるということもありまして、予算的にはその程度の件数で予算を見ているというところでございまして、それ以上に申し込みがある場合につきましては補正等々で対応しながら進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
それで、先ほど言ったように、この4年間の実績について先ほど私も述べさせていただきましたが、24年度、制度がスタートしてから2年目が29件ということで補正予算を組んだ。この29件、多かった、これはどのように、内容について、なぜふえたのか。これは積極的に制度のPRを行ったからふえたのか、あるいは何か、なぜ、初年度の倍以上という金額になりましたけれども、これは何かやはりそのふえた分析、あるいは25年度はまた18に戻っているわけなんですけれども、この要因についてどのように、何らか分析されているのか。今後積極的に進めるというのであれば、その対策を講じる上でやっぱり分析されているというふうに思うんですけれども、この辺はどのように捉えているでしょうか、答弁お願いいたします。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
平成23年度からこの事業をスタートいたしまして、初年度につきましては、それなりのPRをしているわけですけれども、なかなか浸透していなかったのかなというところもございまして14件程度だったと。そこら辺が、PRがだんだん浸透しまして、例えば町民の方にも、あるいは業者のほうにもこういった事業の内容が伝わっていって次の年についてはある程度件数がふえたのではないかというように考えております。また、25年度にまた10件ほど減ったということに関しましては、我々考えているところでは、潜在的にこの種の改修につきましては年間20件程度なのかなというふうには押さえているところでございます。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
PRがその年によって強弱があったか。それと、25年度なんですけれども、18件と減っている。実は私もこの制度を利用させていただいたんですけれども、実は24年だったものですから、この1件に入っているかと思うんですけれども、25年度というのは去年、前年度ですけれども、いわゆる消費税導入の直前の年、今年度から消費税が5%から8%になりました。25年度ですから、本来的に、本来的といいますか、心理的にやっぱり駆け込みで一定あった、そういうふうに、今がやり時といいますか、手がける、そういう状況があって、本来的にいけばもう少しふえるのではないかというふうに思うわけです。例えば帯広市の住宅リフォーム制度、内容に関しては、ちょっと趣旨が違うかと思いますけれども、24年度、ここは年間200件ということで、抽選という方式でやられているそうでございますけれども、24年が申請867件、25年度が1,054件ということで、当然のことながらふえている。そして26年度、これは年度中ですけれども、年度中といいますか、帯広市の場合は決められているので、年2回の応募しかやっていないので確定なんですけれども、720件ということで、消費税導入直前ということでふえているんですけれども、その辺が影響しているのではないかというふうに思うわけなんですけれども、その消費税の影響に対する、導入に対して、その辺を加味するとふえても、ふえるべき、ふえているのが自然だというふうに思うんですけれども、その辺に関してはどのように御見解を持っていますでしょうか。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
この助成の利用に関しましては、あくまでも利用者の判断で申し込みがされるものですから、その方々が消費税アップだとかということをどのように判断しながら申し込まれているのかというのはちょっと我々も押さえているところではないんですけれども、この助成に関しましては、今我々が対象としている工事内容だけではないので、ほかにあわせた形でリフォームされている部分もございます。そういった形でかなりの金額がかかるというところもありますので、そういった全体の考え方の中で利用者が判断されて申し込みをされているんだというふうに我々は考えているところでございます。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
その点に関しては次の質問をさせていただきたいんですけれども、周知の徹底、初年度は中身の浸透ということで少なくて、そしてだんだん普及していって広まっていくものというふうに思うのですが、今答弁の中で、今のやりとりの中で、この制度というのはそもそも保健福祉とか高齢者、あるいは障がい者、高齢者の今いる介護認定を受けていない人とか、あるいはもうちょっと、それ以外に介護保険法で対象とならない例えばホームエレベーターとか浴室の工事、こういったものを対象に広げているわけなんです。実際に利用される方というのは、当然対象者がこういう対象者なものなので、実際に介護認定を受けていなかった、予防介護教室へ行っている方とかそういう人たちが対象となるものというふうに思っております。ただ、今御答弁の中に、パンフレットを建築住宅課のカウンターに備えるとともにと。あるいはホームページという、情報提供をやっているということなんですが、恐らく例えば一定のお年寄りの方が、住宅、段差があって、ちょっと手すりが欲しいな、そういったときに、そういった人たちが一番直面するのも高齢者介護の分野というか、そういった人たちが、あるいは介護予防教室に行っていていろんな人と交流していく中で、同じお年寄り同士話して、そういった中で何かいい制度がないか、あるいは職員の人と話していく中で、そういうところがやっぱり利用者のニーズといいますか、そういう発生するところだと思います。ですから、本当にこの制度を広げるのであれば、そういう介護を必要、介護というか、やさしい住宅改修ということで、困っていらっしゃるところにパンフレットを置くなり、あるいは福祉の施設とか、病院なんかでもいいのかもしれませんけれども、そういったところに置くべきであって、なかなか直接建築住宅課のカウンターまで行かないと見えない、あるいはホームページにしてもそうなんですけれども、なかなか御高齢の方がパソコンをいじってホームページを見る方は少ないのではないか。そもそも制度の普及に関してはそういった人たちを通じてPR、制度のPRをする必要があるのではないかというふうに思うわけですけれども、この件に関してどのようなお考えかお尋ねいたします。
答弁 建築住宅課長 岩舘和昌(建築住宅課長は2014年9月まで)
PRの方法についてでありますけれども、答弁の中で、建築住宅課のカウンターに備える、それからホームページで周知するということで申し上げたところでありますけれども、そのほかに、高齢者福祉のほうで「高齢者のための福祉ガイド」という冊子をつくっておりまして、そういったことで、福祉部門に相談に来られた方には、こういった制度もありますというようなことでの周知も図っているところであります。また、つい最近からですけれども、各コミュニティセンター、それから役場の1階の窓口などにも置くようにいたしまして周知を図るような努力をしているところであります。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
当然そういった要求、要望が発生する場所に置くべきものだというふうに、実際にそういうふうにされている、方向に進んでいるのであればよろしいというか、そうあるべきだというふうに思います。それと、実際に、いきなり利用する人たちがやさしい住宅改修補助事業を受けたいんだけれどもという、大体この言葉自体もわかっていて相談する人は余りいないのが普通だと思います。だから素朴に、先ほど申しましたように、だんだん自分も年老いてきたので、何かいい制度ないだろうかなということで介護職員の方に御相談して、それじゃおばあちゃん、こういう制度あるんだけれども借りたらという、そういう、チラシを配ることもそうですけれども、やはりそういった、町民のお話しすることによって福祉の分野でも積極的に、積極的といいますか、こういうのあるんだけれどもどうだいと。介護予防教室に来た中で、だんだん日々に誰もが年をとって、そして、できればやはり長い間住みなれた生活感、自分の生きてきた生活の中でできるだけ生きたいと思うんです。できれば正直やっぱり長い間、歴史がありますし、そういったところで。でも、だんだん少しずつ、知らず知らずのうちに年をとっていく。そういった現場に直接向かい合っているのはやっぱり保健福祉の部分かと思います。ぜひそこと連携といいますか、答弁されるのが、もちろん保健福祉のほうが、初めに申したように、どちらかというとそういった側面が多い制度だと思いますので、この辺について、もう少し保健福祉の立場から対応について御答弁願えたらと思います。
答弁 保健福祉部長 古田康弘(保健福祉部長は2018年3月まで)
今のやさしい住宅改修事業でございますけれども、やはり町民の方が相談に来られるときには障がい者部門だとか高齢者部門の窓口にいらっしゃる場合が多うございますので、そういうときには、福祉部門でのサービスに該当しない、介護保険でない、障がい者の手帳を持っていないということであればこのやさしい住宅の事業のほうに御案内をするということは日常的にやっておりますので、そこら辺は連携をとって町民の方に丁寧に御相談をさせていただいているところでございますので、今後もそのような形で進めてまいりたいと思います。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
それと、この制度、保健福祉という側面もありますし、小規模事業者の人にしてみると、仕事づくりといいますか、そういった側面もやはりあるわけでございます。そういった中で、答弁の中にもあったかと思いますけれども、いわゆる施工業者さん、あるいは設備屋さんだとかそういったところにも、私自身もやったときに、その業者さんのほうにいろいろお手伝いいただいて書類なんかもつくる、そういった部分で、それで提出していただいて、御協力を得てなったということもございます。それで、そういう業者さんも非常に関心を持っていらっしゃるし、なかなか全体的に建設業部分ですけれども、以前と比べると、やっぱり公共事業が減っていく中で、そういう住宅だとか民間のほうに力を入れざるを得ないというか、そういう方向に、今、小さな小規模事業者さんたちはそっちのほうに向いているようなお話も聞きました。そういった意味で、そういった町内の業者さんに対してもお話をするというか、そういったことも必要かというふうに思いますが、その点についてどのようにお考えでしょうか、お願いいたします。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
今議員おっしゃられているそういった町内の業者さんがどれくらいいらっしゃるのかということは、我々ちょっと把握はしていないんですけれども、そういった方々が例えば建築・建設関連の協会等に加盟されていれば、そちらのほうにPRをかけていくというようなことも考えていこうかなというふうには考えております。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
それと、実際に件数が余り多くはないんですけれども、本町の場合多くても十何件、20件にも満たないという状況なんですけれども、いわゆる利用者に対して、ほかの、全国でいろんな、ちょっと、もう少し幅の広い住宅リフォーム助成事業がとり行われているわけなんですけれども、そういった中で、このことにかかわらず、制度を普及するのであれば、実際に利用なさった方に、利用したきっかけとか、先ほど、何によってこの制度を知ったのか、あるいは、リフォームを考えたときに、もちろんそこの分野だけじゃなくて、ついでにほかの部分も、いわゆる波及効果という言い方になるかもしれませんけれども、そのことばかりじゃなくて、ついでにほかのところも直そうということで、新たな波及効果にもなると思います。そういった中で、その動機なんかを、例えばこれは山形県の資料ですけれども、アンケート調査を行って、利用者のアンケート調査をして、例えば、リフォーム工事をきっかけ、その中に幾つかある中で、補助金、ここでは補助金制度があったからリフォーム工事のきっかけになったというのもここでは、山形県の資料ですけれども、16.8%ということで、全体のリフォーム工事のきっかけに、やっぱり補助金制度があったからというのもあるわけでございます。このように、今後、今までに町内でこの制度を利用された方などに対して、制度を利用した感想といいますか、もっとこういった改善をしてくれるとよかったとか、例えば役場の職員の対応が大変よかったとか、ちょっともう少し、こんなとがあったんだけれども聞けなかったとか、やっぱり率直にそういった実態、実施の調査、そういうことを、生の声を、生というかそういう声を、利用者の声を聞くことによってさらに今ある制度をよいものにできる、そういうふうに思います。家庭電化製品、いろんなものでも、やっぱり利用、何でこの商品を知ったとか、使ってみてどうですかとかそういうふうな、今どこの企業でもやられておりますし、本当に制度を普及するのであれはぜひ、結構そういったものを全国、先ほど言ったようにたくさんの自治体で取り組んでおりますので、全てを調査できませんでしたけれども、多くの自治体がそういう取り組みをやって利用者の声を聞いて、それを制度の普及に役立てるということに取り組んでいるわけでございます。こういった意味でぜひ今後、これからでも結構なので、利用された方に関して、終わった後に、よかったとかもう少し、そういうアンケートといいますか、やってみる必要があると思うんですけれども、この件に関していかがにお考えがあるでしょうか。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
今議員さんおっしゃられたように、そのような調査につきましては有意義であるということもございますので、今後検討していきたいなというふうには思いますけれども、利用者のこの制度の利用のきっかけというのは、我々としては、恐らくこのリフォームの必要性というのは、この制度があってもなくても必要だったのかなというふうには思うんですけれども、たまたまそれをやるときにこういう制度があるということで、この制度も利用できるということで利用されるということなのかなというふうには思います。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
あってもなくても余りきっかけにはならないのではないかというような感想、それはちょっと調べてみなければ何とも言えないものかというふうに思いますけれども、でも、制度を普及する場合にはやはりそういうことも含めまして調査してみる必要が私はあるというふうに思いますので、その件に関しては、利用者の意見といいますか、実際に制度を利用した人の声を聞くことが必要だというふうに思っております。その辺はそれでよろしいのですけれども、今、既存の制度について、先ほどから、年間町内では20件、だから予算的にはずっと200万円、400万円か。で考えていらっしゃるのかもしれませんけれども、今後も、これから将来的に、今積極的に制度の活用をいただけるよう努めまいります、当然積極的にやればふえるわけなんですから、今後大体、ずっと20件、これもうふやすという考えといいますか、もっと浸透して多くの人に利用してもらう、その目標設定といいますか、そういうのは持っていないのでしょうか。この辺に関しては5期総の中には別に、途中からできた制度なものであれなんですけれども、今4年目、10年後にはどうする、今後この制度をどういうふうに目指していくかという今後の設定目標について、そういうお考えはないのでしょうか、お尋ねいたします。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
この助成制度の件数の将来の目標設定という御質問かと思うんですけれども、先ほど申し上げましたように、この工種内容での助成利用というのが潜在的に年間20件程度なのかなというふうには押さえて予算設定をしているところでございますけれども、それが例えば20件が25件になれば、そのときの判断ですけれども、予算は補正等で対応していくという形で考えてはいるんですけれども、それが、例年それくらいの量が出てくるということになれば、またそれはそれでそのときの判断になろうかと思いますけれども、当初予算から考えていかなければいけなくなるのかなというふうには思います。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
制度の趣旨が予算内でということですから、もしふえれば補正予算を組まなければならないというものかというふうに思います。ただ、やっぱり具体的に数値目標というのは僕は持つべきだというふうに思います。今あるやさしい住宅リフォーム、今の制度に関しては、工事の具体的内容も、今ある制度の中で、例えば介護保険の部分が、ほんの少しというか、ちょっと枠を広げた部分での、そこの部分の内容になっておりますけれども、例えば、私もやったんですけれども、一番の問題は、35年、古い住宅の中で、冬寒いと。おトイレとかお風呂も寒い。お風呂の部分は、浴室改修は今回この対象になってありますけれども、そういった、歩行が困難とか移動に不便、そういう部分もあるんですけれども、例えば寒さにというか、そういう部分も、いわゆる省エネとかそういう部分も、かなり優しいというか、冷たい風はやっぱり優しくないので、工事、具体的内容をもう少し広げるというお考えはあるのかないのかお尋ねしたいと思います。
答弁 建設水道部長 恩田惣次(建設水道部長は2017年3月まで)
今やっておりますこの制度、冒頭申し上げたとおり、目的が福祉の目的でございまして、例えば省エネであるとかそういったものへの対策というふうには考えてございませんので、あくまでも高齢者、障がい者に優しい住宅、住環境の整備というものに対する費用への助成という考え方は、その目的はそのまま、変える予定は今のところ持っていないのが現状でございます。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
今のある制度、やさしい住宅改修事業については、答弁の中でも積極的に活用をいただけるよう努めるということで、常にそういう方向でお願いしたいというふうに思いますけれども、初めに、初めといいますか、述べたように、全国的に広がっている住宅リフォーム助成制度、初めの中で、全国的には620自治体でなっているというお話をいたしました。やさしい住宅事業は高齢者や障がい者の支援という視点、そういうところに力点を置いているものですけれども、ここでいう住宅リフォーム制度を地域経済の活性化、小規模事業者支援という立場、あるいは緊急経済対策としての制度としての住宅リフォーム制度で、これが全国620の自治体でふえたというふうにお話しいたしました。実はこの620自治体というのは2013年度、25年度の実績であり、今年度に入って、26年度はさらに3県、広島県、静岡県……3県に2県が加わって5県、五つの県、そして628の自治体で実施されているということでございます。ことしに入って、今年度に入ってさらに広がっているというふうになっております。住宅リフォーム制度については、平成16年第4回定例会において山川議員が初めてこの問題を取り上げました。会議録によると、当時全国で12都府県、27の市、それから東京都の区、町で取り組まれたという記録があります。それから、その以後、平成22年の4月の定例会で真田議員が質問したとき、この時点では175自治体になっております。それからさらに今4年たったわけでございますけれども、そういった中で、26年度、初めに山川議員が取り上げてから10年たった中で非常に全国的にふえている。ほかの自治体がやっているからどうのこうのということはありませんけれども、やはり他の自治体でももっと広い意味での住宅リフォーム制度が広がっているというふうに思っております。答弁の中では、緊急性、優先性、公共性などを総合的に判断してなかなか難しいという考えなんですが、いきなりすぐに実施せとは言いませんけれども、ぜひ全国の事例、いろいろと各自治体によってばらばらでございます。限度額もそうですし、いろんな面で、それも、足寄町はことしが最後のというふうに、26年度が最後といいますか、そういうところでなっております。ぜひ音更町でも、来年度予算編成も準備が始まるかと思います。そういった中で、検討をされているのかもしれませんけれども、積極的にその辺をぜひ御検討していただけないでしょうかという、再度その件に関して答弁を願いたいと思います。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
今大浦議員のほうから町の名前が出て、ことしが最後というような話がありました。各町村の制度を見ておりますと、年度を切って立ち上げているというところも多いかというふうに思います。先ほど答弁させていただきましたように、私どもとしては持続可能な制度としていきたいというふうに考えております。だとすれば、いっときの対策でいいのかどうか。こういった制度というのは、一回立ち上げるときには、やめるときどこでやめるのかというのが一番問題になってくるんだろうというふうに思います。立ち上げたはいいけれども、3年でやめて本当にいいのかどうかというようなことは慎重に判断しなければいけないなというふうに思っています。ただ、我々が考えたのは、この制度をいかにして持続可能な制度としていくかということを考えております。この制度をやめるつもりはありません。これからますます高齢者の方はふえてくるだろうというふうに思っておりますし、そういった必要性がある世帯というのもふえてくるだろうというふうに思います。また、事業の件数の数値目標でございますが、当然、リフォームをされる方というのは事業の選択をするはずでございます。介護保険を使った場合、補助率は90%でございます。ただし上限は18万円ということでもって、この制度よりも2万円安いと。どっちが得かというのは選択するのかというふうには思いますけれども、多分そういったことでもって、介護保険を使ったほうが得だということになればもちろんそちらを使いますでしょうし、メニューにないものはこの制度を使っていただくというような形になるというふうに思います。また、一つの手すりをつけるとかお風呂を直すとかトイレを直すとかといったときには、そのほかの工事も多分皆さん住宅をいじられているというふうに思います。そのことが補助対象と事業費の差になってあらわれてくる。補助金の9.4倍、8.何倍というのは、そういったほかの部分もいじっているということからいえば、ただ単に福祉目的ではありますけれども、それ以外に経済効果もあったんだろうというふうに思います。そういったことでもって、我々としてはこの制度を持続可能な制度としていきたいということでもって、大きく手を広げると、そのときには持続可能でなくなるということから見ますと、余り背伸びをすることなく、また、抽選なんていう話になるとこれはもう、先ほど議員のほうからも数字ありましたけれども、200件に何して千何百件もあるということになれば、5倍も6倍もなるような補助事業が果たしていいのかどうかということは我々としては判断つきかねますけれども、不公平感は広がるんだろうなというふうに思います。ある程度そういった形の中で絞った中で皆さんが対象になるような、そういった制度という形でもって今制度設計しておりますので、その点については御理解をいただきたいなというふうに思います。以上でございます。
再質問 8番 大浦正志
その辺はちょっと、確かにそういう部分はあるかなというふうに率直に思うわけでございますけれども、一つは、住宅リフォーム事業、答弁の中でも、今までの定例会の中でも、裾野が広いという表現で、いわゆるリフォームの中でいろんな業者さんがかかわってくる、そういった意味でも波及、地域の活性化というものには役に立つということでほかの自治体では進めているかというふうに思います。それで、4番目の関係、そういった意味で私は、中小企業、小規模の支援策として住宅リフォーム、そこはちょっと今かみ合ってはいませんけれども、そういう対策として、住宅リフォームというのが中小企業あるいは小規模事業者の支援対策として有効ではないかというふうに思うわけでございます。それで、答弁の中で、中小企業支援策について、商工会を通じての企業活動、新しい、最近取り組んだ取り組みですと、空き店舗活用事業などもやっている、行われているわけですけれども、支援という部分では国なり道なりあるんですけれども、いろんな産業分野の中で農業という部分は比較的いつも、食糧という、国としても大きなやっぱりありますので手厚くなっておりますし、業者さんの中でも、音更町では観光業とか、商業なんかも比較的、それなりの対策がとられているのかと思いますけれども、いわゆる小規模の建設業といいますか、塗装、個人経営あるいは5人以下の小規模経営に対する対策が余り打たれていないというか、打ちにくいというか、なかなかどういった方法があるのかというのは難しいことかと思いますけれども、その辺に関して、国も、安倍政権の中で、今までどちらかというと大企業に力点を置いて政策が進められていたり、都会中心の、なっていたんですけれども、今この期になって、いろいろと国民の中でもいろんな声があった中で、地方なり、あるいは小規模事業者に目を当てるべきということで、最近ちょっといろんな部分でそういうふうに力点が置かれたというふうに思っております。そういった中で、きのう会議終わってから商工会の事務局長さんとちょっとお話をさせていただいた中で、向こうのほうから、今国会で小規模企業振興基本法ができた、非常に関心を持っていたといいますか、向こうのほうから、そっちのほうがされたので、まだ詳しいことに関してはあれかもしれませんけれども、こういった中で自治体の責務というのが明確になっているわけでございます。こういった中で、そういうことも含めまして町としてこれから、小規模事業者、ほとんど音更の場合は大企業なんかは1件もないと言っていいのかと思いますけれども、さらに個人経営なり小規模経営、規模に対する対策を町としてもやっぱり進めなければならないというふうに、べきだというふうに思いますけれども、この辺に関して、構えといいますか、どのように進めようとしているか、今現在どのような取り組みをされているかお尋ねいたします。
答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)
ただいま議員の質問に関しまして、中小企業の支援策という形の中で、今質問の中に、住宅リフォーム制度とのかかわりの中の部分での話なのかということでよろしいでしょうか。(「はい、よろしいです。」の声あり。)冒頭答弁でも述べさせていただいておりますとおり、約20件弱の件数で、それなりの波及効果、これは、お金が動けば当然経済が動くというのは間違いない部分でございます。そういう部分におきまして、中小企業の支援策としてのこの住宅リフォームという視点から申し上げますと、今、町のこの制度の理念といたしましては、安心・安全でというような形の中の福祉対策的なことを理念として行っている事業でございまして、これを全てオールフリーという形の中で広げますと、これは本当に一般の持ち家の方々が、20年ほどたてば当然例えば塗装をしなければならないと。屋根を塗らなければならないというようなことを全部含めて補助事業というような形、助成制度という形になりますと、確かに経済は動くかもしれませんけれども、今、冒頭の件数もお話ししたとおり、発注されている中においては約半分程度は町内と。あと残り半分ぐらいは住宅、持ち家を持った方が施行した業者に依頼しているのがほとんどなのかなというようなこともございます。そういう部分で、必ずしもこの制度を広げたからといって、経済は確かに動きますけれども、町内の中小企業の支援にイコールでつながっていくものではないのかなと。また別の視点の中小企業の支援策で本町については行っておりますし、その支援についても決して他の町とは見劣りのするような支援策ではないというふうに考えてございますので、御理解賜りたいと存じます。
再質問 8番 大浦正志
まだ少し時間はありますけれども、大体私のほうではその辺も大体。ただ、先ほど申しましたように、一つは、きのうちょっと商工会の人とお話ししましたけれども、率直に、いわゆる建設業界、今仕事なくて困っているようでは何かないようなんです、どちらかというと。そして、業者さんによってはいろいろあるらしいんですけれども、いわゆる駆け込み需要のまだ余韻がある。ただ、来年10%に上がることに対して非常に、非常にといいますか、その時点での不安感があるというふうなことらしいという話がされました。確かにそれ以降、全道的には新規の建設事業は減っているけれども、十勝管内でというと総体的にはふえている、それも、ふえているのは個人の家じゃなくて借家が何かふえているというような数字もあるようでございます。だから、今お話しされたように、経済がどのように動くかということはございますけれども、そういった意味で今後の成り行きが、消費税も含めまして心配されている業者さんが多い。そういった意味で、そういった小規模、あるいは救うための住宅リフォーム、余り、そんなに積極的にお考えはないかと思いますけれども、全国の事例、いろいろあるようでございますので、ぜひ積極的に検討していただいて、今後、やっぱり地元の業者さんを育てる政策を、いい施策を考えていただきたいというふうに思います。以上、ということで私の一般質問を終わらせていただきます。