音更町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月18日
(1)出張宿泊旅費等を実費支給にすべきではないかという問題/(2)働く場の確保、雇用拡大の取り組み
2012年9月18日、音更町議会の一般質問で、真田健男議員が「出張宿泊旅費等を実費支給にすべきではないかという問題」「働く場の確保、雇用拡大の取り組み」について質問し、町長 寺山憲二、総務部長 高木収が答弁しました。
- 質問者
- 真田健男 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、総務部長 高木収
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 9番 真田健男
通告いたしました二つの問題について質問をいたします。一つ目は、出張宿泊旅費等を実費支給にすべきではないかという問題でございます。この問題については、8月末以来連日のように新聞報道等もされているところですけれども、職員や理事者が札幌に出張した場合、北海道市町村職員共済組合が運営するホテル、ポールスター、ここへ宿泊した場合、出張の手当、今音更では1万900円ですか、これを受けていると。そして、ポールスターに泊まった場合、費用から5千円差し引かれると。これは、共済組合が運営しているホテルですし、共済組合のほうで負担をするという問題で、要するに出張手当と公費助成と、公費助成といいますか、共済組合からの助成、ここの中には、自治体が出資している共済費、それで職員が出している共済費、正確には半々ではないでしょうけれども、この公費助成5千円のうち半分は自治体が出したものと見られるというようなことで、公費の二重取りというようなことで批判されている問題でございます。この問題については、近々選挙も控えているわけですから、その選挙対策ではないかというような見方も一部にはあるようですけれども、それはさておいて、この問題に対する自治体の取り組みが、改善が求められているというふうに考えます。そこで、過去3年間のこの利用実績、そして、この指摘を受けてどのように改善をしようとしているのか明らかにしていただきたいというふうに思います。二つ目としては、今後、この出張宿泊旅費、旅費規定全般ということになれば交通費等の問題も発生いたしますけれども、実費支給にすべきではないかというふうに思いますので、答弁を求めたいと思います。二つ目の問題は、働く場の確保、雇用拡大の取り組みという問題でございますが、寺山町長、事あるごとに、町政の重要課題として、やはり働く場の確保、雇用拡大、このことを強調されております。内容としては恐らく企業誘致であるとか産業振興の取り組みということになろうと思いますけれども、その内容についてまず明らかにしていただきたいと思います。そして二つ目の問題としては、この問題で町も一定の努力をされていることはわかりますけれども、これまでは、やはり国とか道とか、一定の緊急雇用対策等の予算がついたものが中心ではなかったかなというふうに思います。そういう中で、やはり自治体として、町単独でも今の経済状況を踏まえてこの対策を打つ必要があるのではないかというふうに考えますので、その点についても答弁をお願いしたいと思います。以上です。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
1点目の出張宿泊旅費を実費支給にとの御質問につきましては、関連がありますので、一括してお答えいたします。初めに、過去3年間の札幌市への宿泊を伴う出張件数及び実人数についてでありますが、平成21年度は115件で81人、平成22年度は100件で73人、平成23年度は127件で84人、また、本年度につきましては、8月28日までに49件で38人となっております。なお、北海道市町村職員共済組合等の宿泊助成制度を受けた分につきましては、出張に際しての宿泊施設は各自で確保することとなっていることから、把握はしていない状況でありますが、昨年度と今年度の出張分について、該当する職員から聞き取りによる調査を行ったところ、平成23年度は53件で41人、平成24年度は24件で17人が助成制度を利用したとの回答を得ているところであります。御質問にありますとおり、北海道市町村職員共済組合が運営するホテルに同組合に加入している市町村の職員が宿泊する場合は、同組合等から自動的に助成を受けられる仕組みとなっており、その助成財源の一部に公費が含まれているため、公務出張旅費からその分を控除せずに支給する場合は、公費の重複支給を来している旨の報道がされたところであります。これまで本町では、出張に際しての宿泊費の支給において、そうした認識を有していなかったことにつきましては不明の至りであり、おわび申し上げる次第であります。同組合の宿泊助成制度の内容について、改めて検討いたしましたが、本来、この助成制度は、地方公務員等共済組合法で認められている組合員の健康保持増進を目的とした制度であることから、公務出張において同制度による助成を受けることの是非については疑義が生じております。このため、当面の措置として、8月29日宿泊分から、該当宿泊施設に出張で宿泊する際には自動助成制度を辞退する旨をホテル側に伝え、自動助成制度の適用は受けないよう職員に通知したところであります。また、同組合においても助成制度の見直し等について早急に検討するとのことでありますので、その動向についても十分注意してまいりたいと考えております。なお、今後の旅費支給のあり方につきましては、今回の件を契機に見直しが必要であると思っているところであります。御理解をいただきたいと存じます。2点目の本町における働く場所の確保、雇用拡大の取り組みについての御質問につきましては、関連がありますので、一括してお答えいたします。働く場の確保につきましては、従前から重要な施策として位置づけ、企業誘致を含め、雇用機会の拡大に努めてまいりました。第5期総合計画でも、雇用の拡大や地域の活力を増進するため、農商工観連携による地場産業の育成支援、IC工業団地への企業誘致など各種施策を持続的に展開しているところであります。その主な取り組みといたしましては、昨年より対象区域を町内全域に拡大して実施している空き店舗活用事業補助は、平成20年度から本年度計画分を含めますと21件の実績があり、100名を超える新たな雇用が創出されたところであります。また、本年度から産業振興支援補助制度を実施しておりますが、この制度は、地域資源を生かした新産業の創出を支援することにより町内での新たな雇用の発生を目指す町独自の取り組みであり、既に数件の申し込みをいただいております。なお、企業誘致による雇用対策といたしましては、音更町工業立地促進条例に基づき、IC工業団地を初めとする指定地域に事業所を立地した企業に対し、雇用増助成金など各種優遇支援措置制度を設けているほか、土地開発公社が実施しているIC工業団地貸し付け特約つき分譲制度におきましても雇用増を要件としており、これらの制度利用による実績としまして、平成12年度から23年度までに28事業所、町単独費の総額として約3億2,600万円を支援しているところであります。さらに、平成20年度から23年度までの4年間で、国の雇用対策支援を財源とした雇用対策推進事業により118名、また、町単独費での公園樹木剪定などの雇用対策事業により15名の失業者雇用を実施しております。このほか、被雇用者への間接的支援といたしまして、中小企業退職金共済掛金に対する企業への助成のほか、従業員福利厚生を主に行うあおぞら共済及び季節労働者の通年雇用化促進を目的とする十勝北西部通年雇用促進協議会などの広域的な団体に対する支援を持続的に行っております。本年7月のハローワーク帯広発表の全道雇用情勢資料によりますと、平成14年度から10年間の有効求人倍率の推移において、十勝は約20%の増加に加え、道内の他の地域よりも倍率が高い状況にあるなど、明るい兆しも若干は見えてきているところでありますが、平成20年度から5年間実施されてきました国の雇用対策事業が今年度で終了することが懸念されておりますので、この継続について、本年7月には全国町村会を通じて要望したところであります。今後とも、安心して働ける雇用の場の確保、雇用のさらなる拡大に向けた事業主支援や広域団体等との連携に努め、各種施策を実施してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 9番 真田健男
それでは、一つ目の公費助成問題です。今の答弁で、結論のところでは、今回の件も踏まえて検討をしたいということが表明されました。どのように検討するかというところが問題だろうというふうに思うので、その内容について若干再度お聞きをしたいというふうに思います。この7月に消防議会で、札幌を中心とした視察を行いました。ポールスターに2泊したところです。今回どういうわけか、出張旅費等は全て各議員のところへ事前に振り込みますので、ホテルから飲み物、食べ物まで全部各自精算をしてほしいということで行いました。領収書は持っていませんですが、当時、2泊で、夜の懇親会等を入れて約2万円支払いましたけれども、恐らく1人7千円の宿泊費だったのかなというふうに思います。そうすると職員は2千円の支払いだったのかなと。議員も職員も同じ費用、出張手当だろうと思いますので、1日につき1万900円出ていたのかなということを考えると、やはり今回、公費の二重取りと言われる内容というのが見えてきたかなと思います。そこで、この件については9月3日の総務文教常任委員会で報告されたところです。そのときの説明では助成を辞退するという内容でございましたけれども、それでこの問題の解決になるのかなと。私は、利用できる制度があるのであれば利用をして、その分を公費から削減をすべきではないかという発言もしたところですけれども、現在の常任委員会ですから、そこで議論をして決めるということにはなりませんでしたけれども、その見解で今もいるんだろうということで今回質問をさせていただきました。そして、この辞退の内容等にも書いてございますけれども、助成を辞退するというのは、高い費用を今後は出すということになるのかなと。それが正規だという見方なんでしょうけれども、よく行政運営の基本姿勢として最少の経費で最大の効果を得るんだということも強調されますけれども、今回この問題で利用を辞退すると。助成を受けないということがそれに当たるんですか。そのあたりをまずお聞きをしたいと思います。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
札幌の北海道共済組合が運営するホテルに宿泊した際の宿泊費の出張旅費との兼ね合いで今御質問いただいているわけであります。まず、公費の二重取りというような御指摘を受けておりますけれども、このことについては、北海道共済組合に対しては、音更町からも負担金と。掛金というのを出しております。掛金というのは個々の職員が払っている掛金でありますけれども、負担金については町費、いわゆる公費が入っていると。それで運営はされております。その北海道共済組合、それから、これは福祉協会という団体もあるわけですけれども、この二つの団体がそれぞれ宿泊費の助成を行っております。それで、その結局宿泊費の助成に、その事業として、それぞれの組合の事業として行っているので、町からの負担金が入っている以上は、その割合が半分とかそういうことには必ずしも特定はできないわけですけれども、一部公費が入っているだろうという御指摘はそのとおりだったというふうに反省しているところであります。ただ、8月29日にこのことがわかりまして、職員に対しては、宿泊費の助成制度を利用しないようにという通知をさせていただきました。その趣旨につきましては、いわゆる前段申し上げた公費の二重取りになるような誤解がないようにという配慮もあったわけではありますけれども、改めて調べてみましたところ、この宿泊費助成自体がいわゆる組合員の健康増進等の目的のために行われている事業であると。したがいまして、公務出張でその助成制度を受けること自体がなじまないのではないかと。適切さを欠いているのではないかということがわかりまして、そういう判断もあったものですから、職員については出張の際にはその制度は、助成制度は辞退をするようにというふうに通知をしたところであります。もちろん私事旅行で使っていただく分には、これは大いに活用するべきだというふうに思っていますけれども、出張の趣旨からするとその助成制度自体がなじまないということで考えておりますので、そういう通知をさせていただいたと。それと、二重取りにならないという、そういうことも含めて行った措置であるところでございます。以上です。
質問 9番 真田健男
それはこの今回の事態が発生してからの改めての見解だろうと思うんです。この制度はもう何十年も利用されてきた制度なわけでしょう。自治体の負担する負担金も年間相当の金額に上ると。今年度決算で見れば、人件費、一般会計だけで見ても、23億の人件費のうち3億4千万ぐらいの共済費が支出されていると思います。そのうちの一部でしょうけれども。そういうふうに自治体として負担をしている。特に今、財政難だと。経費の削減等にも努めるんだということでいろんな努力もされている中で、これは経費削減等の対象にはならないのかどうか。片一方では実費支給をして削減をしている自治体もある。先ほど私聞いた質問では、最少の経費で最大の効果を得るんだということに合致しているのかどうか、まずそのことを聞いたところですけれども、再度その辺はお聞きしたいと思います。それと、この助成の辞退というのは、いつ誰が誰と協議をして決められた方針なのか、その点も明らかにしていただきたいと思います。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
経費節減という観点から、その宿泊費助成を受けて、受けた後の金額について町費で宿泊費等のいわゆる旅費として支給すればよいのではないかという御趣旨だと思います。ただ、それについては、確かに町の財政だけで考えますと、自主財源がその分減るわけですから、それは大変望ましいことかなとは思うわけでありますけれども、一方では、この宿泊費の助成自体が出張を目的として創設された制度ではないと。これは北海道等からもそういった見解が出ておりますので、そういうことがわかりました以上、本来の組合員の健康増進等のために、目的に沿った場合で、私事旅行、そういった場合には使うべきだと思いますけれども、公務出張であれば、その制度を使うこと自体がやはりいかがかなというふうに思いますので、そこは経費の節減とはまたちょっと違う観点でのお話になろうかと思います。それから、職員に対しては、その助成制度を辞退するようにという通知を8月29日付で行っております。これは副町長名で職員に通知しておりますが、これについては、その前段で、町長を含めた理事者と私たち総務部が中心となりまして御相談をして、そのような措置をとらせていただくことに決めたところであります。以上です。
質問 9番 真田健男
再度その最少の経費ということには触れられておりませんけれども、制度の趣旨から利用すべきではないという解釈というのは、この事態が発生して、どこの自治体も共通して助成を辞退と。例えばこの十勝で言えば、帯広市と幕別町、更別村は違った対応をしました。帯広市等は、同じ日、29日ですか。9月1日以降からは2千円減額するという職員に通知を出しました。これはホテル違います。都市共済ですけれども、あそこは4千円助成していますから、その半分の2千円減額するということを出したわけですけれども、私、これは十勝中、利用しているところの16町村が全部助成を辞退という今後の方針を出したと。これも新聞報道ですけれども。だから、一つ一つの自治体が本当に検討してそういう方針を出したのか。あるいは町村会等で共同歩調、いろんな意味でよく横並びの対応をしますけれども、それできっちり16町村が同じ対応になったのではないかと思っているんです。そういう中で、共済組合、都市共済のほうも公務の出張は該当させないということもはっきりさせたし、市町村のほう、ポールスターのほうも、道内の市町村がそういう助成を辞退ということになれば、それはやっぱりふさわしくなかったんだという後から理由づけをしているように思えるんですが、そのあたりは、単独で、道の見解も引用されましたけれども、単独で協議をして判断をされたんですか。よそとの協議、これは全くなかったんですか。その点も明らかにしてください。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
職員に対して助成制度を利用しないようにという通知をした際の判断につきましては、音更町が単独で判断をしております。特に町村会等にこの問題を投げかけて協議を依頼してもおりませんし、近隣の町と連絡をとり合って歩調を合わせたというようなことはございません。できるだけ速やかにその助成制度を辞退することが望ましいという判断がありましたので、そのように通知をさせていただいております。したがいまして、私たちの単独の判断だったと。結果的に町村においては管内は同じようなことになったということでありまして、帯広市さんのやり方とはちょっと違うわけですけれども、これは帯広市さんのやり方がどうしてそういうふうになったのかということについてはちょっとお聞きしておりませんので、そこはわかりませんけれども、私たちの町については、先ほど申し上げたような、この制度自体がやはり出張にはなじまないと。助成を受けることはなじまないという判断で、単独で判断をさせていただきました。
質問 9番 真田健男
これも参考までにお聞きをしたいんですが、年間の町の負担金、これはどれぐらいなんでしょうか。この問題が発生してから、ある首長さん等は、共済組合の運営するホテルを維持するためにも利用しているんだというようなコメントが出ておりましたけれども、今後一斉に道内の自治体が公務出張で利用はふさわしくないということになれば、またこの施設の運営等の問題が出てきて、負担金、掛金等の問題にも波及するのではないかなというふうにも思うところですが、年間の負担金というのはどれぐらいになっているんでしょう。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
平成23年度の決算の数字で申し上げますと、共済組合への負担金については合計で3億2,299万円となっております。このほかに福祉協会への負担金が72万4千円あるということであります。負担金につきましては、北海道共済組合のほうで財源となるわけですけれども、この負担金と、それから組合員の掛金、これをもって共済組合はさまざまな事業を行っておりますので、この宿泊費助成をするために全てこの負担金を充当しているということではないと思います。さまざまな福利厚生事業の一環として行われているというふうに思いますので、必ずしもこの制度があるからそのホテルを使う、そして、ホテルを稼働させて運営をするために宿泊助成をしているということではなくて、組合員の福利厚生のために、特に立地柄、札幌圏にはこういった共済の指定法人が少ないということもあってこのような制度を設けているというふうに聞いておりますので、そのように御理解いただきたいと思います。
質問 9番 真田健男
次に、この問題に関連して、私はこれは当然行政報告で触れられるのかなと思っていたんですが、今回触れられませんでした。消防の過払い等の問題は触れられました。今回触れられないというのは、違法性の問題なのかというふうに私勝手に思いましたけれども、消防の過払い問題のときにはやっぱり法に抵触したと。今回は法には抵触していないという見解なのかもしれないんですが、この一連の報道で町民にとってはどんな受けとめされていると思いますか。町としてのコメント、この問題について、どこでも触れられていないわけでしょう、今回一般質問で出しましたけれども。町民にとっては、それは該当者は一部の職員かもしれない、あるいは理事者かもしれない、あの年間の金額、それほどでないかもしれない。しかし、公務員はとか役場は、町はという、自分たちにとっていいようなことばかりやっているんだねという受けとめがされているんじゃないんですか。そこに町としての考え示す必要があったんじゃないかと私は思いますけれども、行政報告に入らなかったのはなぜなんでしょうか。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
今回御質問いただいた件について、行政報告をして町民に御報告申し上げるべきだったのではないかという御質問だと思います。確かに事柄自体は音更町だけのことではなくて、広く全道のほかの市町村にも及ぶ大きな問題にはなっているんだなというふうには思っております。ただ、北海道の共済組合のほうからも、こういったことを受けまして、共済制度の説明が十分ではなかったと。それがこのようなことにもつながったのかなという内容、そして、その手続の見直しなどについて取り急ぎ協議を進めると。それに対しては共済組合としても機関決定などが必要なので、改善策が決まった時点で順次お知らせをしたいということが実はその8月29日付で参っております。ちょうど私どもが職員に対してこういった助成制度を利用しないようにという通知をした同日付で、共済組合からもそういった、今後の対応ということでいただいております。都市共済の話で恐縮ですけれども、新聞報道では、都市共済は、その職員が出張の際にはこの制度を使わないようにという通知をされたそうであります。ただ、まだこの北海道市町村職員共済組合のほうからはそうした通知、連絡等は受けておりません。今まさに検討されているところなんだろうと思います。いわゆる新聞の報道では旅費の二重取りではないかというところに非常に大きな論点が割かれておりますけれども、先ほども申し上げましたように、この宿泊費の助成制度をどのように活用したらいいのかと。これは出張では使わないほうがいいのではないかといったようなことを含めて、町としては独自の判断をいたしましたけれども、その当事者である共済組合のほうからはまだ正式な連絡等は受けていない状況にもあります。いましばらくこの件については、助成制度の是非、出張での利用の是非を含めてもう少し時間がかかるのかなというふうにも思っているところでありますので、今は当面の措置として助成制度を使わないようにということでやっておりますので、今後の状況を見てまた適切に判断をしていかなければならないと思っています。そういった時期的な、タイミング的な問題も若干ございまして今回の行政報告にはちょっと至らなかったということでありますので、御理解いただきたいと思います。休憩(午後 0時03分)
質問 9番 真田健男
今回の件がなぜ行政報告に入らなかったかということでは、対応策含めて全体像がまだはっきりしないからと、落ちついてからということなのかなと思いますけれども、そういうことが今問われているんじゃないんですか。これは、いつこの問題について町として町民に考えを示すんですか。12月議会ですか。12月議会の行政報告、それに基づいて町の方向。そのころにはこの問題、町民の関心、もう終わっているんじゃないんですか。今回やっぱり町政に対する信頼なり町に対する不信というものが発生しているんじゃないかと思うんです。この問題で当分町民に対しては説明するつもりはないんですか、再度お聞きします。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
宿泊費の今後の問題につきましては、今後、見直しについて検討したいというふうには思っております。そのやはり基礎となりますのは、北海道市町村共済組合、ここがどのような見解を出してくるのか、やはりこれは無視できませんので、この見解が早くお示しいただければなというふうに思っています。その共済組合の方針を受けて、そして、各市町村が、それぞれのまた事情があろうかと思いますので、それぞれの対応をするんだろうと思います。その中で我が町はどうするかということになろうと思いますので、今、こういったことがありましたということの御報告だけであれば、まさに十分ではないのかなと。こういうことがあったことを受けてどのような、御質問にもいただいていますけれども、改善策といいますか、どのような方向性で行くんだということをお示ししなければ、まさに理解は得られないのかなというふうに思っていますので、今はちょっとそのまだ時期ではなかったというふうに判断したところでありますので、御理解いただきたいと思います。
質問 9番 真田健男
ですから、今回の対応も町村横一律と。旅費規定を改めるのにどうして全道の指導が必要なんですか。音更町の旅費規定ですよ。それを独自で決められないんですか。そこで具体的にそうしたら。私は、やはり今の時流からこれは実費支給にすべきだろうというふうに思いますけれども、実費支給に踏み切れない障害なり要因は何があるんですか。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
行政報告の件については、北海道の市町村職員共済組合の方向性も見定めた上で町の方針として考えなければお示しすることは難しいと思いましたので、そのような御答弁をさせていただきました。旅費規定自体は条例になっております。条例になっておりますので、現在は定額で支給するという条文になっておりますので、もしこれを今御質問にあったような実費にするというようなことになれば条例改正が必要になってまいります。そうなれば当然議会にお諮りしなければならないということになります。現在まで、旅費の支給についてもやはり歴史がありますので、定額制でやってきたそれなりの経過、理由もあったと思います。これをこの問題があったから直ちに、では右から左に移せるのかというと、今までの経緯もありますので、一朝一夕になせることではないのかなというふうに思います。今内部では、関係する部局で第1回目の検討会議はやったところであります。旅費の支給、特に宿泊費について、どのような形で支給するのが一番公平感があって、そして町民の理解も得られるのかということを検討を始めたところでありますので、その中でまた問題点等を出し合って検討していきたいと思っております。
質問 9番 真田健男
現在の旅費規定については歴史的な経過が、経緯がある、それはわかります。ただ、今の時点でこれは変更するのは難しいなり、それが検討しているということなんでしょうけれども、検討の方向性も示されないで、この答弁書でも、今回の事態を受けて検討するということにはなっています。検討しましたけれども、現行どおりにしますということだってあり得ることだと思うんですが、こうこうこういう障害があるから今すぐは無理なんだと。難しいんだと。ただ、歴史的な経緯、では、高木部長は、歴史的な経緯、どういうものを言っているんですか、歴史的な経緯の中身。答弁してください。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
ちょっと歴史的な経緯という言葉を使いましたけれども、過去も旅費、いろいろ改定をしてきております。それぞれ時代に合った金額や制度の見直しになるように改定はしてきております。それらを含めた経緯というふうに思っております。札幌中心になりますけれども、やはり出張が多いのは札幌が道内は多いんですけれども、さまざまな宿泊施設がありまして、さまざまなサービスの提供の形態になっています。特に繁忙期、いわゆる観光シーズンですとかそういう時期になりますと、うちの今の定額の旅費では泊まれない、宿泊費では不足するような場合も場合によっては生じているのがまた現実でもあります。必ずしも支給した旅費の範囲内で全ておさまるというわけでもありません。ただ、その場合も、よほど災害等、何かあったようなことがなければ、打ち切りといいますか、定額ですから、それ以上は支給しておりません。そういった経過もあります。それらいろんな時代に合わせた宿泊制度やなんかが出てきていますので、それらになるべく適合するような形で改正をしてきている、そういったことを含めて今までの経過と。今までの経緯があるという意味で申し上げたつもりであります。それで、では、その問題点はどこなんだということですけれども、今のように、仮に実費ということになれば、上限額を定めない実費ということには当然ならないと思います。実費であればどんなに高くてもいいのかと、これもまた一つ理解を得られないと思います。さすればどこに上限額を持っていくのがいいのか。宿泊施設というのは当然時期によって変動するわけです。変動が前提の宿泊施設の料金にどのように条例の中で対応できるのか。これは実費にした場合でも大きな問題点になるんだろうなと思います。そういったことをまさに検討していかなければならないと。条例に関係することでありますので、今拙速にはちょっとできないというふうに判断しているところでありますので、御理解いただきたいと思います。
質問 9番 真田健男
わかります。それは定額の旅費でおさまらないこともあることもわかります。しかし、今例に出されたのは、繁忙期ではそれで泊まれないときがある、それもわかりますが、これは1年を通したときで決める中身だと思うんです。恐らくホテル代が1万以上した時期につくられた今の規定だと思うんです。今もっと安くなっていると思いますし。だから、それに合わせてやっぱり考えなければならないんじゃないか。一部のとっぴの例外だけを取り上げて、だから今難しいというようなことではなくて、もっと現実的な対応。今、民間等ではやっぱり実費の支給が約半分以上あるだろうというふうな報道もされておりますけれども、町民なり住民に理解が得られないというか、役得だと言われないような、批判されないようなものに近づけていく努力、これが必要なんだろうと思うんです。だから、その検討の内容、方向性、これを大まかでも示すことはできないんですか。単に検討していますということだけじゃなくて。旅費規定等の問題では。例えば、これも一例ですけれども、幕別は現物支給しています……。実費支給。例えば、JR、あそこは駅があるということもあるんでしょうけれども、それこそ現物支給なんです。役場の総務課が一番そのときに安い飛行機を、JR券をとったりホテルをとったりして、クーポンで現物支給をすると。そんな役得とか差額が出る余地ないわけです。だから、財政難だと。いろいろ経費削減しているんだというんであれば、もっと機敏にそういう努力が見えるような取り組みが必要なんじゃないんですか。実際に実費支給しているところでは、約3割ぐらい費用が削減されたというような方向も出ていますけれども、恐らく各部各課で、年間を通したら相当の旅費等が出ていると思いますけれども、それぞれ各課任せなんですか。総務部あたりで取り仕切ってできるだけ経費縮減するような努力はされているんですか。その実情も説明してください。
答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)
宿泊費については、確かに実費で支給している市町村もあるということであります。私たちの町では定額制にしておりますけれども、最前報道されております札幌の共済組合が運営しているホテル、ここについては、いわゆる素泊まりで泊まれば6,930円ぐらいなんです。朝食がついて、時期によって若干違いますけれども7,500円から7,800円ぐらい。宿泊費でいえば7,500円、800円という中で、本町が支給している旅費は1万900円と。これは時期関係ありませんので。この中には、本町の中では朝食と夕食代は含んでいるという解釈をしております。したがいまして、では、その差額は幾らなんだとなれば、3千円ぐらいのところなんです。これはあくまでもその共済組合が運営しているホテルで言えばそういうことになるわけですけれども、必ずしもそこのホテルに泊まるわけでは、全ての職員が泊まるわけではありません。ここは現実には200室ぐらいしかなくて、非常に常に混んでいると。なかなか宿泊の予約するのは難しい。立地条件が駅に近いとか北海道庁に近いというようなこともあって、施設自体は古いんですが、非常に利用頻度は高いホテルなわけです。したがいまして、職員については自分で、各自で、出張命令をとった職員が自分でそのホテルあるいは違うホテル、それぞれ予約をして、JRで行くのであればJRの切符についても予約をして行くというスタイルをとっております。その違うホテルに泊まれば当然価格もばらばらですし、総務部で、例えば総務課で一括してそれは扱ったらどうだということも過去に検討したことはあるわけですけれども、非常にうちのような職員数も多く、出張の頻度もかなりなウエートを占めている中で、総務課の職員が旅費から宿泊所から交通手段の扱いまで全て手配をするということは、これは、私たちは旅行会社ではありませんから、とてもそんなことはできません。これに何人も人を要するようなことになれば、それこそ何にもならないと思っています。したがいまして、そこは職員がそれぞれの中で手配をしてもらうと。ただ、その中では、基本ラインといいますか、例えばJRの切符代だったら札幌はその切符の額しか支給しないとか、宿泊費も今のように上限を定めて支給するといった中で、その中でやっていただいていますので、その中で旅費を浮かせるとか、そういったことを目的として定額制をひいているわけでは決してありません。いろいろな事務的な効果とか、それから、現実に即してそんなに大きな宿泊代のそごを来していないだろうということもあってやっています。これが、旅費が、今の支給額が非常に高いというようなことがもしあれば、当然調査をして、定額制にしていても旅費を、支給額を下げることは可能であります。ただ、これは、過去にも旅費の改定というのはやってきておりますけれども、それぞれそのときの情勢を反映した価格でやっていますので、その中ではある程度他市町村、北海道のいろんな団体の例も参考にしながら旅費は決めております。したがって、著しく適正さを欠いている金額では決してないというふうには思っております。ただ、報道のされ方もあるんですけれども、非常に二重取りの部分ということが強調されていまして、それがあたかも今御質問あったような役得的な、旅費を浮かしてポケットに入れているかのような印象を与えたということは否めないところです。したがいまして、私たちも、公費が入っているということについては十分承知しなかったことは本当に恥ずかしく思っておりますし、反省もしております。そうした中で、当面の間ということではありますけれども、助成制度そのものを使わないようにという通知をしております。これは、先ほどから御答弁させていただいておりますけれども、公費が入っているということとはまた別な次元で判断をして出していることであります。結果として公費の二重取りにもならないというふうに思っています。ですから、これも一つの方法だとは思っていますけれども、あくまでもかかった分しか支給する必要はないんだという、そういう原則に立てば、それは実費制ということももちろんあるわけです。ですから、それについて決して否定するものではありません。ただ、これは条例にかかっておりますし、特別職の非常勤の方とか全ての職員以外の方にも影響する部分であります。したがいまして、拙速な判断は今はちょっとできないと。おっしゃっておられるような実費を含めた検討についてはこれから内部でやらせていただきたいと思っていますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 9番 真田健男
各自が調達するのが本当に費用の面でも時間の面でもいいのかどうか。それこそ組織が大きいからこそ、それは、通常は会社なんかであれば、総務部等で一手にそれらを担当するというのが当たり前だと思うんです。定額支給の背景には、いろいろ手続上の問題やら、歴史的に言えばそれは割高な形で設定してきたというのが私は実態ではないかと思うんです。そんな最低限で設定されているとは思われない。ただ、財政が厳しいからということでいろんな方面に呼びかけている中で、役場はどんな努力をしているのかということをやはり町民にわかるようにしていかなければならないんじゃないかと思うんです。それは拙速に方針は決められないというのも一定度はわかりますけれども、問題が起きたときに、それを何カ月も過ぎてからという、これはしょっちゅう問題があるわけではありませんけれども、機敏にそういう町民の不信だとか不満を買うようなものに対しては対応をすべきではないかと思うんです。先ほども聞きましたけれども、この問題については当分町民に知らせる考えはないんでしょう。それで行政というのはいいんですか。お役所日の丸というふうに批判されたりもしますけれども、それこそ寺山町長が言う現場主義に合わないんじゃないんですか。問題が発生してから何カ月も過ぎてからどんなに正確なものを出しても、それ、もう受け入れる環境になっていないんじゃないですか。そうやってその都度その都度不信とか不満とかが蓄積されていくというほうが重要な問題じゃないかというふうに思いますけれども、ぜひこの旅費等の実費支給、それから行政と住民との、町民との関係での町長の見解をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
先ほどの答弁で申し上げさせていただきましたけれども、認識が甘かったというか、公費の二重取りということについては本当に認識をしていなかったということでは、大変恥ずかしい限りでございます。私も昨年ポールスターに、調べていただいたら3度ほど泊まっているそうでございますが、そのときには身分証明書を出したり割引制度を使ったというような認識は全く持っておりませんでしたし、請求されただけそれを払ってきたというのが実態でございまして、それに公費が入っていたという認識は全く持っていないというのが実態でございます。旅費につきましては、要は汽車賃、それから航空運賃等々の運賃と、それから宿泊費、それから日当、そしてまた現地での交通費だとかそういったものがもろもろと組み合わされて旅費が支給されているというふうに思っていますが、それらを一回食事代も含めてばらしてみないと、どの部分を実費で払って、じゃ、どの部分を定額で出すかということについてはこれから検討しなければいけないことだろうというふうに思っています。音更町の場合は、札幌に行った場合は、札幌市での交通費については今の段階では支給しておりません。ただ、町村によっては、宿泊費は実費で出すけれども、交通費はあらかじめつけているとか、各町村によってそれぞれまちまちの制度になっておりますので、旅費そのものは、音更町が音更町の旅費は決めます。そのことは決めますけれども、いろいろとその旅費の内容を分析しながら、どの部分は定額、どの部分は実費というような形でもってこれから検討をしていかなければだめだというふうに思っているところでございます。札幌については、原則日帰りというのが原則でございまして、宿泊というのが、今の段階は、どうしても次の日にまたがるとか朝早い会議だとかということについては宿泊を伴っておりますけれども、その日で終わる業務については原則日帰りというふうな形でもって職員には通知をしているというようなことでございまして、そういった形で旅費については逐次見直しをかけていただいておりますけれども、御指摘のとおり、経費の節減というようなことも踏まえながら見直しをしていきたいなというふうに思っております。以上です。
質問 9番 真田健男
時間もないからやめますけれども、いずれにしましても、今後の検討の中で、役所だから、公務員だからそういう規定になっているというような見方をされない、やはり今の社会の流れといいますか、それに合う規定をぜひつくっていただくように、これは要望をしておきたいというふうに思います。それから、第2点目の働く場、雇用拡大等の問題ですけれども、これは、一自治体でどれほどのものができるかというのは限界があることは百も承知で質問をしておりますけれども、自治体はそれぞれ、町民の福祉のためということで全自治体が活動しているわけです。この場合の福祉というのは広い意味での福祉ですから、住民生活そのものと言っていいんだろうと思うんですが、やっぱり住民生活の基盤となるのは、収入なり、経済的基盤が一番だと思うんです。そのためには働く場が必要であったり、労働条件が改善されたりということが必要で、このテーマでは何度か前にも質問をしてきておりますけれども、それぞれの自治体が精いっぱい決められたことをやっていながら、住民の生活は、先行き見たら大変不安といいますか、そう明るい展望は描けないような状況の中で、地方自治体として住民生活を守るという点ではどんな考えを持っているのか。ただ決められた業務というか法令に基づいた業務を共同事務としてやっているということなのか。特に雇用拡大だとかという点では、やはり自治体の果たすというのは、呼び水であったりカンフル剤だと思うんです。自治体の財政で町民生活そのものを保障するなんていうことはできないわけですから。そういった意味で、これまでも財政状況が厳しいからなかなかそこまで踏み込めない、いろいろな施策が皆さんから出ても。ただ、本年度というか昨年度の決算等を見ると、基金も56億ですか。その標準必要額から、財政の必要額から見て半分ぐらいというような説明も今までされていましたけれども、それも超えたような中で、もちろん基金というのは将来のために備えているわけですけれども、今の町民の生活を改善するために独自にやっぱりつぎ込むぐらいのことがあってもいいのではないか。そこに絞るということは、やっぱりその必要性、今町民が求めているような必要性を行政としては余り感じていないということにならざるを得ないのではないかと思うんです。例えば住宅リフォームなんかも、帯広も今回も4倍、1回目も4倍超えているようですけれども、そういうものも本当に町でやる気になったらやれることだと思うので。財政健全化の指標なんかも年々改善はしてきているでしょう。それを町民の生活に反映させていくということが必要なのではないのか。町としていっぱい貯金持っていたって、町民の生活が大変だというような状況を放置しておくということが行政の役割でないのではないかという視点から、ちょっと時間がないからあれなんですけれども、これも総括的な答弁をお願いしたいと思います。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
基金を持って、基金残高を見てにんまり笑っているようなことは決してないだろうというふうに思っています。必要な施策は必要なような形で予算をつけているというふうに思っております。ただ、使うお金は税金でございますので、それが理屈に合わないものに対して支出するということは、それは避けなければいけないというふうに思っています。それなりの施策は、必要な施策については、そこのところには予算措置をさせていただいているというふうに思っているところでございます。さきに答弁させていただいたように、空き店舗対策だとか、そういった形でもって、間接的ではありますけれども町民の雇用を生んでいるというようなことに意を用いているつもりでありますけれども、直接役場が雇って仕事をするのが一番それは手っ取り早い話なのかもしれませんけれども、そこには雇用というのは、さほど知れた量しか出ていかないのもこれ事実だというふうに思いますので、民間がやはり、民間の事業活動が活発になって、それによって雇用がふえていくというのが望ましいだろうというふうに思っています。さきにも国会議員の先生ともお話しした中で、これからの首長というのはやはり雇用を守っていくというのが一番の仕事じゃないかというような話をしたところでございますけれども、そのとおりだろうなと思っています。福祉を進めていくということになれば、それなりの家計というか、収入がなければそれは生活できないわけです。確かに、体がぐあい悪いとか、そういった方でもって就労できない方については最後のセーフティーネットを使っていただくというような形になろうかと思いますが、働ける、また、働きたいという方に職を何とかしてつくっていくということは、これ行政の仕事だというふうに思っていますので、そういった形でもって予算措置はしていきたいなというふうに思っております。以上です。