みんなの議会

音更町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日

(1)町内会未加入世帯への行政の対応という問題/(2)直営を含めたパークゴルフ場の管理運営費の推移について

2012年6月20日、音更町議会の一般質問で、真田健男議員が「町内会未加入世帯への行政の対応という問題」「直営を含めたパークゴルフ場の管理運営費の推移について」について質問し、町長 寺山憲二、教育長 荒町利明、企画財政部長 杉本俊幸、町民生活部長 宮原達史、教育部長 村上均が答弁しました。

質問者
真田健男 議員
答弁者
町長 寺山憲二、教育長 荒町利明、企画財政部長 杉本俊幸、町民生活部長 宮原達史、教育部長 村上均

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 9番 真田健男

通告いたしました二つの問題について質問をさせていただきます。一つ目は、町内会未加入世帯への行政の対応という問題でございます。音更町は、まちづくりのパートナーとして町内会や行政区を重視して各種の施策を講じております。都市化や価値観の多様化等が反映しているのか、町内会への未加入世帯も増加しているように思われます。町内会への加入は法的規制があるわけではなく、自主的、任意的なものであると考えますけれども、住みよいまちづくり、快適な地域生活をつくり上げていく上で、町内会活動は地域の交流や親睦事業、防犯や災害対策、高齢者の見守り事業など一定の役割を果たしていると考えます。未加入世帯の増加は、ごみの収集、路上駐車、これは除雪等の場合にも大きな影響が出ますけれども、さらには街灯電気料の負担、町広報紙の配付や各種の行政情報の周知などでいろいろなトラブルや課題も発生してきております。そこで、町内会に入っている、入っていないにかかわらず、全町民、全住民を相手に行政サービスを展開している町の見解について質問をいたします。1点目は、町内会加入率の推移、最近の傾向。この問題については以前佐藤議員からも出ておりますけれども、最近の状況について示していただきたいと思います。二つ目は、町の加入促進の取り組み。さらには、町内会に入っていない世帯に対して街灯の電気料を徴収している町内会もありますけれども、このことについて町はどのように受けとめていらっしゃるのか、見解をお尋ねいたします。四つ目に、未加入のために発生しているトラブル、これらについて、どれほどあるのかどうかわかりませんけれども、これらの問い合わせや相談の内容について明らかにしていただきたいと思います。そして最後に、まちづくりにおける公平・中立の意味といいますか、寺山町長は、まちづくりについての基本姿勢について、公平・中立、こういう考えで臨むということを表明されておりますし、これまでの町政執行方針でも何度か伺っていて、違和感を感じるといいますか、こういう問題を私自身は持っておりますので、改めてこの内容について明らかにしていただきたいというふうに思います。二つ目の質問は、地域管理のパークゴルフ場の運営についてであります。パークゴルフは町民の健康増進などに役立っていると思いますけれども、町が直接、委託も含めてですけれども、管理運営しているパークゴルフ場と地域の愛好者が同好会等をつくって運営している2種類があります。特に地域管理のパークゴルフ場には一定の助成金も交付されておりますけれども、実際には地域の愛好者のいわゆるボランティアによって運営されているという実態があります。同好会、愛好者の高齢化等で運営がだんだんと難しくなってきているという声もありますので質問をさせていただきます。最初に、パークゴルフ人口のおおよその推移、最近の傾向、これをどのように受けとめているか明らかにしていただきたい。二つ目には、直営を含めたパークゴルフ場の管理運営費の推移についてお尋ねいたします。三つ目に、地域管理パークゴルフ場への助成金の交付の沿革並びに対象箇所数、助成額や算定基準を明らかにしていただきたいと思います。最後に、地域管理が困難となった場合の対応ですけれども、地域としてはやはり知恵を出して、パークゴルフができるようにしていただきたいといいますか、これはどういう知恵があるのか、行政としてどう対応するかという問題ですけれども、地域管理が難しいとなったら即廃止になってしまうのかどうか、そのあたりの問題についてお尋ねをしたいと考えております。以上です。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

1点目の町内会未加入世帯への対応についての御質問にお答えいたします。初めに、町内会加入率の推移と最近の傾向についてでありますが、町内会加入率を過去10年間における5年ごとに申し上げますと、平成13年度は79.45%、平成18年度は74.78%、平成23年度は68.99%と、この10年間で10.46ポイントの減となっており、徐々に減少している傾向にあります。また、町内会加入戸数と住民基本台帳における世帯数の関係を平成13年度と平成23年度で比較して申し上げますと、町内会加入戸数は、1万2,281戸から1万3,265戸へ984戸の増、率にして8%ほどふえ、年々増加している状況であり、住民基本台帳における世帯数についても、1万5,458世帯から1万9,227世帯へ3,769世帯の増、率にして24%と大幅にふえている状況にあります。このことについては、個々の町内会の実態を詳細に把握しているわけではありませんが、市街地における町内会加入率が減少傾向にあり、特に木野地域において低い傾向にあることなどから、アパートやマンション等に入居される単身世帯の方がふえていることによるものと推測しております。次に、町の加入促進の取り組みについてでありますが、現在は、転入手続の際に窓口において、転入先の町内会を口頭でお知らせした上で、町内会名、町内会長及び連絡先を記入したチラシを配付させていただいております。しかしながら、先ほど申し上げましたとおり、町内会の加入率は年々減少している状況にあることから、町といたしましても、協働のまちづくりの最大のパートナーである町内会の地域活動等に影響がないよう努めなければならないと考えております。このため、未加入者への勧誘に活用していただくためのパンフレット作成のほか、ホームページ等の情報媒体により、協働のまちづくりを進める町内会の活動等を周知するなど、加入促進に向けてどのような支援ができるのか検討させていただいているところであります。次に、街灯電気料を徴収している町内会があることについての町の見解でありますが、すべての町内会の状況を把握してはおりませんが、一部の町内会におきまして、街灯協力金などの名目で町内会未加入の方から電気料相当額を徴収されているところがあることは承知しております。町内会は、それぞれで自主的な運営を行っており、町内会が設置した防犯灯につきましても、町内会内部の取り決めに基づいて維持管理されていることと推察されますので、町として見解を申し上げる立場にはないと考えております。次に、未加入のために発生しているトラブルの問い合わせ及び相談内容についてでありますが、御質問にありますごみの収集や路上駐車などのトラブルは、町内会の未加入者に限らず、当事者のモラルの問題であるものと認識しております。アパートなどにお住まいの方のごみの出し方やカラスによる散乱のほか、夜間等における車のエンジン音などの騒音問題で町内会の方などが直接当事者にお話しされることもありますが、なかなか改善されなかったり、当事者がわからない場合は、町で相談を受けることがあります。これらに対しましては、現地で状況を把握するとともに、当事者がわかれば直接話をし、御理解いただくように努めているほか、アパートなどの入居者に関する場合は、管理会社に連絡させていただき、入居者への適切な指導をお願いしているところであります。また、広報紙等の配付につきましては、町内会を脱退した後に広報紙が配付されなかった、あるいは、以前住んでいた自治体では町内会に未加入でも届けられていたなどのお問い合わせが数件寄せられております。その際は、町内会長の方に連絡をとらせていただき、退会された方などの取り扱いについて確認した上で、町内会未加入の方に配付されていない場合には、その都度、ホームページでの閲覧、あるいは、コンビニエンスストアまたは公共施設で入手できる旨を御説明させていただいているところであります。最後に、まちづくりにおける公平・中立の意味についてでありますが、御質問の趣旨から、地域の中で町内会に加入されている方と加入されていない方、双方に行政が対応しなければならない案件などに、町はどう対応するのかということを想定されたものと存じます。私は、自身のマニフェストの中で「公平・中立の立場でまちづくり」の目標を掲げ、だれにでも公平・中立な立場でさまざまな視点から町政を考えることを念頭に、これまでも取り組んできたところであります。これは、町民の小さな声や声なき声にも配慮したまちづくりを推進するに当たり、複数の視点から物事を判断し、透明かつ偏りのない立場を明確にしたものであります。町内会における公平・中立の意味におきましても、町内会に加入している方、あるいは加入していない方にかかわらず、それぞれの地域で暮らすすべての町民の皆さんが安心して快適に暮らせるまちづくりを目標に行政施策を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。なお、2点目の御質問につきましては、教育委員会より答弁させていただきます。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

2点目の、地域管理のパークゴルフ場の運営についての御質問にお答えいたします。初めに、町内のパークゴルフ人口の推移と最近の傾向についてでありますが、愛好者の人数は把握しておりませんが、有料化しました平成16年度以降の延べ利用人数で申し上げますと、有料化当初は増加傾向にあり、ピーク時の平成18年度は15万2,172人でありましたが、その後は減少に転じ、平成23年度は11万9,084人となり、平均しますと、年ごとに約4%の割合で減少している状況にあります。減少の主な理由といたしましては、一時期よりブームのピークが過ぎてきたことや、長引く景気低迷による経済状況の悪化や年金制度の改正、さらには企業等の定年延長制の導入などにより、60歳を超えても働いている方々が多い状況に加え、愛好者の高齢化等が利用者の減少につながっているものと考えております。次に、直営を含めたパークゴルフ場の管理運営費の推移についてでありますが、直営6カ所及び地域管理5カ所を合わせた管理運営費の過去3カ年について申し上げますと、平成21年度は4,575万4,508円、22年度は5,360万6,682円、23年度が5,863万5,940円となっております。次に、地域管理パークゴルフ場への助成金の交付の沿革、対象箇所数、助成額と積算基準についてでありますが、昭和58年、幕別町において新しいスポーツとしてパークゴルフが始まって間もないころ、本町においては、地域の方々からの要望を受け、町有地の緑地である空閑地などを利用して簡易的なコースを設けることとし、その維持管理については地域にお願いをするという地域管理方式といたしました。このことにより、管理をお願いするに当たり、平成6年度に交付金の要綱を定め、今日に至っておりますが、現在、交付を行っているのは、共栄台緑地、木野東、南中士幌、東士幌、然別の5カ所となっております。交付額につきましては、要綱で定めた基準により積算しており、草刈りの設計単価を1平方メートル当たり2円とし、年間の草刈り回数を10回と設定し、パークゴルフ場の面積に応じて、対象面積の3分の1を交付することとしております。今年度の交付額は、共栄台緑地が5万5,460円、木野東が17万920円、南中士幌が7万8,000円、東士幌が4万690円、然別が26万5,070円となっております。最後に、管理運営が困難となった場合は廃止となるのかとの御質問でありますが、地域管理5カ所のコース設置は、昭和63年度から平成3年度に簡易的なコースとして造成したものであり、その後、平成3年度から、町営による36ホールを備えた本格的なコースを市街地ごとに開設してきたところであります。御承知のとおり地域別には、駒場北緑地、本町の音更川リバーパーク、音更木野間の柳町河川緑地、木野のすずらん河川緑地、宝来高台のひばりが丘緑地、現在閉鎖中の十勝川温泉アクアパークの計6カ所を設けたところであります。おおむね市街地ごとに設置しておりますが、地域管理のパークゴルフ場について、高齢化により地元地域での管理運営が困難となった場合には、本来の緑地として整備することとなりますが、しかしながら、愛好者の中には、交通手段がなく、町営のコースを利用できない方もおりますので、管理運営が困難との申し出があった場合には、地域の方々と十分協議し、コース廃止の是非等について対応策も含め判断してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午前11時01分)

再質問 9番 真田健男

それでは、再質問をさせていただきます。まず1点目の町内会未加入問題ですけれども、この問題でいろいろと、いろいろな問題をやりとりしようとは思わないんです。今回、町内会が設置した街灯の電気料を徴収している町内会があるということを聞いて、最初はびっくりしたわけです。町内会設置の街灯というのは、大体交差点だとか、100メーター間隔ぐらいで町が設置しておりますけれども、実際にはもっと短い距離で、六、七十メーターのところも多いかとは思うんですが、町内会で、いや、ここが暗いからぜひ設置してほしいというような要望が出た場合、町内会が町の補助も受けて設置をしていると。これの町内会が負担している電気料というのは、以前は半分ぐらいだったかと思うんですが、現在は75%まで引き上がっているのかな。ところが、徴収している町内会の話を聞くと、それは町内会には入っていないけれども、恩恵は受けているんだから、町内会が負担している電気料を一定度負担するのは当然だということで受けとめられている。これも感情としてわからないわけではないとは思うんですが、果たしてそういうことがいいことなのかどうなのか。これを受けて、実施していない町内会が、ではうちもというようなことで検討をしていると。実際に徴収するとなれば、今私が聞いたところは主に一戸建ての家が多い町内会ですから、件数的にはそう多くはない、金額にしても1万円前後ぐらいの、年間で。状況ではないかと思うんですが、そのことで、例えばあそこは町内会入っていないんだから町内会の設置の街灯を消すべきだなんていう議論まで起きているというようなことになれば、やっぱり地域で一緒に生活する上ではちょっと本末転倒ではないのかなというような問題意識でこのことをお聞きしようと思ったわけですけれども、現在町内会未加入世帯から街灯の電気料を徴収している町内会というのはどの程度あるんでしょうか、まずそれを明らかにしていただきたいと思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

先ほど町長が答弁させていただきましたけれども、すべての町内会をうちは確認している状況ではございませんけれども、今回の御質問を受けまして確認した中では、1カ所の行政区で、街灯協力金ということで収入の部分で受けている町内会がございました。以上でございます。

再質問 9番 真田健男

1カ所ですか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

はい。

再質問 9番 真田健男

それは、私がこの質問通告して、担当のほうは町内会に加入している世帯から上積みで徴収しているのかなというふうに受けとめられたようで、いや、そうじゃないんだと。この町内会ではこういうこと起きているよと伝えたその1カ所じゃないんですか。それ以外は押さえて、そういう町内会があるということは押さえていないんじゃないんですか。その1カ所というのは私が言った1カ所ですか、それ以外ですか。そこをお答えください。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

今回御質問を受けて確認させていただいた中では、未加入者からの協力金ということで徴収されているというような形でございました。以上でございます。そこが1カ所ということでございます。以上でございます。

再質問 9番 真田健男

それ以上具体的には言いませんけれども、恐らく町としても初めてそういうことがあるということをつかまれたのではないのかなと。これ、決してこれが広がる、今、先ほども答弁ありましたように、町内会に入っていない世帯もふえている、前の佐藤議員の質問等では5割を切っている町内会もあるという中でこういうことが広がると。町内会としては、資源回収をやったりいろんな形でやっぱり財政づくりといいますか、必要だということでやっている。ですから、その一環として、こういうことで町内会の収入がふえるのならということでやったんではないかと思うんですが、その街灯というのは、そこに住んでいる人が通行するのに役立っているというだけじゃなくて、やはり防犯的な問題だとか交通の問題だとか、いろんな公益的な側面でつけていると思うんです。だから、それを受益者負担みたいな形で徴収するということになれば、未加入世帯の多い町内会なんかではこれまた大きなトラブルになっていくのではないかなと思うんですが、それは、基本はそれぞれの町内会で決めて実施していくということに、町が、問題だ、やめなさいというふうにはならないかとは思うんです。ですけれども、そこへの行政としての評価というのは一定のものが出されてしかるべきじゃないかと思うんですが、先ほどの答弁では、町として見解を申し上げる立場にはないという見解なんですが、そのまま、放置とは言わないけれども、何ら対応をしないということでしょうか。再度見解を求めたいと思います。

答弁 町民生活部長 宮原達史(町民生活部長は2014年3月まで)

音更町街路灯維持費補助金の交付についてだと思います。先ほどおっしゃいましたとおり、22年までは50%から65%ぐらいの補助率で、昨年度からは、23年度からは一律75%で交付させていただいております。今こういうお話が出てきているということは、やはり町内会の加入率が低くなってきている、未加入者が増加しているということに起因していると思われます。この街路灯の補助金の75%をもっと高く、未加入者対策ということでもっと高くであるとか、極端に言えば100%補助であるとか、そういうお話になるやもしれませんけれども、これについては、これだけをもって町内会の未加入者対策とするのがいいのかどうか、それから、協働のまちづくりという観点から、本当にこれだけをもって町の負担とするのがいいのかどうか、その辺ちょっと多角的に、いろんなものを含めながら、ほかに何かリンクするものがないか、慎重に検討をしていきたいと思っています。過去の議会の論議もありますので、このまま放置するつもりは毛頭ございませんので、そのようないろんな問題を含めて、これ1点だけに絞って、上げる上げないではなくて、もうちょっと多角的なものを含めまして検討させていただきたいと思います。以上でございます。

再質問 9番 真田健男

ぜひ町民同士がトラブルになるようなことを、行政的に対応でできるのであれば努力をしていただきたいな。今、この町内会負担の街灯の電気代というのは、町が補助をしてもらっているのは恐らく400万ちょいくらいですか。25%、4分の1が町内会が、全町内会のところで分担をして、ですから100万ちょっとくらいのものになるかなと思うんですが、町内会でそれを徴収する動きというのは、まちづくりの観点から考えてもいかがなものかなというふうに思うんです。それ以外でもいろんな形で隣近所のトラブル等はあって、町内会も、ぜひやはり一緒に住んでいて気持ちよく住めるような地域づくりということで努力をしているわけですけれども、ぜひここのところは、今宮原部長さんのほうから答弁いただきましたけれども、総合的にこの問題に対して対応していただきたいな。できることなら、やはり、年間100万ということですけれども、それは町が見ると。ただ、そうなった場合、今度、今までのように町内会が独自に勝手にどんどんと街灯をふやすということは問題が出てくるだろうと。だから、町内会が設置するときには町と協議して、ここにふやすことがいいのかどうかということも必要になってくるのではないかと思いますけれども、ぜひ、今、この物騒な世の中と言ったらあれですけれども、やはり防犯的な意味合いを持たせてこの街路灯を維持していくということが必要なのではないかなというふうに思いますので、そのあたりではぜひ検討、総合的に判断をしていただくよう要望をしておきたいというふうに思います。これらとも関連するんですけれども、まちづくりにおける公平・中立という問題、これまで町長の町政執行方針聞いてきて、違和感感じていたんですが、答弁によると、これはまちづくりの基本姿勢、町民の目線でまちづくり、現場直視、それから公平・中立の立場でのまちづくり。まちづくりの課題たくさんありますけれども、多くはやはり行政が主導で、町民の声を聞きながらですけれども、主導にやっているのではないかな。中立というと行司役みたいで、誰と誰の関係で中立なのかということを思っていたんですが、町内会に入っている人と入っていない人との関係で中立というふうに言われましたけれども、これまで3回、4回の町政執行方針ですか、聞いてきて、町内会加入、未加入との問題で中立なんていうことは初めて聞いたような気がするんです。これまでですと公平・公正な考え方が中心だったかと思うんですが、そこで中立というのが本当に行政執行方針というかまちづくりの方針として、何というか、これは大きな基本姿勢ですよね。だから、そのときに、町内会に入っている人と入っていない人との関係で中立なんだということが真意なのかどうか、そこのところを再度答弁をいただきたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

まちづくりに当たって行政が行司役ということではなくて、行政と町民の皆さんとの協働によって同じ方向性に向かってまちづくりを進めていくということになれば、それは行政が行司役になるなんていうことはあってはならないというふうに思います。一緒に汗を流していくというのが大事だというふうに思っております。マニフェストに公平・中立というふうに書かせていただきました。その中で、私、今までに日本の総理大臣、何人かいますけれども、第68代の総理大臣、大平正芳さんのことが今まで総理としては一番資質に高いのではないかというようなことでもってお話をさせていただきましたけれども、大平正芳さんの政治というか、行政に当たっては、楕円の哲学というふうに述べております。楕円の哲学というのは何だというと、行政というのは楕円形のように二つの中心点を持って、その二つの中心点を視座に置いて、その二つの中心点から、緊張関係を持ちながら、その中でもって行政をおさめていくというのが一番行政としてはいいのだというようなことをおっしゃっております。そうした中にあって、物事を考えるときには、いろんな意見の対立があると思います、町民の間にも。例えば今回の問題であれば、原発を再稼働しなさいというのと、したらだめというような、全く相反するような二つの視点があるときには、これらのその二つの視点を中心点において、どちらにも偏ることなく、自分の判断としてはやっぱり中立、大平さんは中正という言葉を使っておりますけれども、中正の立場でもって物事を判断していく、これが行政としては正しいやり方ではないかというようなことを述べております。私自身としては、行政を進める上では、相反することがあればそのとおりだろうなというふうに判断をさせていただきましたけれども、今中正という言葉を使っておりますけれども、中正というのと中立というのと、国語辞典を調べるとほぼ同じような意味でございますので、むしろ中正というよりは中立というのが一般的なのかなというような形でもって私自身中立という言葉を使わせていただきましたけれども、何というんでしょうか、物事を一緒に進めるときには、それは一緒に、互いに汗を流すことについては、それは協働というようなことと、それから、相反する事案が出てきたときについては中立というような形で行政を進めていきながら、その中でもって、同心円上ではなくて楕円形の中でもって考えていくのが行政として正しいあり方ではないかというふうなことでもって中立という言葉を使わせていただいておりますので、その辺については御理解をいただきたいと思います。

再質問 9番 真田健男

町民との関係では中立ということでは、初めてわかったというか、理解はしたということですが、やっぱり町政執行の基本姿勢としてというところに違和感を感じておりましたので。これまで、やはりまちづくり、それは町民がいろんな場面で参加もしながらかかわっていくということでは、今まで以上にやっぱりそういう時代だなということで理解をしておりますけれども、あらゆる、行政がやっていることすべてまちづくりという中身なんだろうと思うんです。きのうも公園の話がされましたけれども、それぞれの部署で長期計画というか、ほとんど持っていて、それは総合計画に基づいた形で計画を持っているわけですけれども、本当に町自身がまちづくりの推進役、執行役という観点から見ると、どうもこの中立というのがいまいちすっきりこなかったということで取り上げましたけれども、このあたりについては、恐らく今後もまたそういう姿勢で臨まれるということだろうと思うので、この機会に確認をさせていただいたというようなことでございます。それから、二つ目の地域管理のパークゴルフ場の問題ですけれども、確かにピークは過ぎたのかなという気はします。この問題では、地域管理のパークゴルフ場の今後のあり方というか、町内5カ所地域管理という形で今やられているけれども、直接聞いたのは3カ所ですけれども、それぞれ運営が大変だということで、そこで今後の方向性というか、どうにかならないだろうかという声もあったものですから取り上げたんですが、これらはすべて町の公園条例に含まれているところなんでしょうか、5カ所は。町が管理する公園ということになれば一定の町の管理の問題も出てくると思うんですが。特にこのパークゴルフ場については恐らく教育委員会に管理委任をしているということだろうと思うんですが、町の公園条例にこの5カ所はすべて入っているのかどうか、その点まずお聞きしたいと思います。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答えを申し上げます。5カ所の地域管理パークゴルフ場の、公園条例に入っているのかというお尋ねでございますけれども、5カ所のうち共栄台緑地につきましてのみ公園条例に規定をされてございます。そのほかの4カ所につきましては、河川用地であったり、それから神社境内の用地であったりということでありまして、1カ所の、公園条例に規定されているものであるということであります。

再質問 9番 真田健男

そうしますと、共栄台ということは、名称で言うと緑陽台パークゴルフ場ということでよろしいんでしょうか。町の公園としての位置づけもあると。しかし教育委員会に管理は委任されていると。教育委員会としては、管理運営をまた地元の同好会に任せているといいますか、そこが実質的に管理しているような状況ですが、教育委員会としてはどんな管理を、この共栄台の緑地については役割を果たされているんですか。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お答えを申し上げます。共栄台緑地、緑陽台のパークゴルフ、地域の管理しているパークゴルフ場の管理についてでありますけれども、この緑陽台パークゴルフ愛好会のほうには草刈りについての管理の一部として交付金で対応していただいている。そのほか、教育委員会といたしましては、平成22年でありますけれども、周辺のネットの整備、直接的な改修等については教育委員会が直営で施設の改修等を行っている。教育委員会といたしましては、管理を行っておりますが、その一部、芝についてのみ同好会のほう、愛好会のほうで管理を行っていただいているという実態でございます。以上であります。

再質問 9番 真田健男

わかりました。それで、緑陽台のパークゴルフ場については同好会に、答弁もありましたように5万5千円余の交付金が出ているんですが、実態は、芝の養生のための肥料代、あるいは芝刈り機の燃料代でほとんどがなくなっている状況のようです。これは5カ所とも共通していると思うんですが、芝刈りが一番大変なんだろうと思うんです。今まで手押しといいますか、でやっていて、今度町の機械、自走式のものを借りられるような話を聞いておりますけれども、そのときに、事故等のために保険に入ってほしいと。この保険というのが、どうやら年間6万円ぐらいという話も聞いているんですが、これはどこから捻出を考えていらっしゃいますか、教育委員会としては。答弁をお願いします。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

私、その保険についての教育委員会からの指示ということでは把握はしてございません。こちら、教育委員会として保険に加入していただきたいということでのお話をさせていただいた経過はないというふうに認識してございます。以上であります。

再質問 9番 真田健男

そうすると、いや、実際には、ほかのパークゴルフ場は6万円ということで町のほうから話がされたけれども、とても出ないからということで、民間の保険会社へ入ったら年間3,150円で十分対応できるというようなことで今やっているようですけれども。だから、役場は高い保険料に入っているのかなという気がしているんですが、今回緑陽台で自走式を借りるとした場合、保険は加入しなくてもいいということなんですか。それとも町のほうでやはり保険はあっせんをされるのかどうか、そのあたりについて再度説明をお願いいたします。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

保険加入に関してのお尋ねでございますけれども、繰り返しになりますが、他の共栄台、緑陽台パークゴルフ愛好会だけでなく、他の愛好会のほうにも保険加入について教育委員会のほうからお話しした経過はないというふうに私どもは認識してございます。以上であります。

再質問 9番 真田健男

教育委員会からは直接今の方々はしていない。そうすると、加入しなくて借りていいというふうに受けとめてよろしいんですか。その借りる機械の保険等は教育委員会で負担をするということなのかどうか。借りるけれども、独自に保険に入らなくて使ってもいいということなのかどうか、その点明らかにしていただきたいと思います。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

お時間いただきまして申しわけございません。今、直接以前から担当している者、職員からの話を聞き取りまして、過去には、他の地域で自走式の芝刈り機導入の時点でその加入ということのお話をさせていただいたようでございます。ただ、それも、協定といいますか、やりとりの中で、あくまでも愛好会の自主的なものとして加入をしていただくということでのようであります。ただ、その辺の考え方といいますか、自走式でありますので、危険性当然伴うという判断のもと、保険への加入ということのお話もした経過はあるようであります。したがいまして、緑陽台パークゴルフ愛好会での今回の自走式の機械の導入に当たりましても、一つ、同様の考え方として、危険性のあるものの操作ということがありますので、自主的な保険の加入についてはお話しさせていただくことになろうかなというふうに考えております。ただ、6万円の保険という具体的な話では聞いておりませんし、そのようなお話もしていないようでありますので、できるだけ、先ほどお話しございましたように、民間の保険の、愛好会として費用負担が過度にならないような保険の選定もいただきながら加入をしていただくようなことで考えていきたいというふうに考えてございますので、御理解をいただきたいと存じます。以上であります。

再質問 9番 真田健男

了解いたしました。それともう一つ、あそこ、緑陽台のパークゴルフ場については、立地的な特徴といいますか、柏の木が相当多いんです。これの枯れ葉が町で引き取ってもらえないといいますか、町で回収するためには、これぐらいのビニール袋に入れて資源ごみで出してくださいと。しかし、実際には、ドラム缶が入るようなあの大きな袋に五、六十袋出るのかな。町のほうでなかなかそれを処理していただけないというようなことで、ここにいる議員の方の力をかりて処理しているようなんですけれども、公園管理ということであるならば、どうしてそういうところの便宜を図ってもらえないんでしょうか。それも自主的な地域管理の範囲内だということなのかどうか。この柏の葉っぱの処理の問題で教育委員会はどんなふうに考えていらっしゃるのか、説明をいただきたいと思います。

答弁 教育部長 村上均(教育部長は2013年3月まで)

共栄台緑地の柏の木の葉の処理についてのお尋ねでございますけれども、実際私どもも、当時の会長さんからもその処理についての大変さというのも伺ってございます。詰める袋についての準備もさせていただいた経過もございまして、その後の処理につきましては、愛好会として処理をしていただいているのは事実でございます。ただ、肥料として持っていっていただける業者の方がいらっしゃるというようなお話もあって、その方向で処理をしていただいた。それと、過去には大量に発生することもあって、教育委員会としてその処理をさせていただいた経過もございますので、その状況を十分お伺いして、対応できるものであれば教育委員会として対応させていただきたいというふうに考えてございます。以上であります。

再質問 9番 真田健男

その点も了解いたしました。それで、地域管理のコースの今後の扱いといいますか、という問題になりますけれども、パーク人口が減っている一つの要因としては、恐らく有料化の問題も関連しているのかなと。今、もうピークも過ぎて、あの当時はやはりどんどんと人口もふえ、それでコースもきれいに整備するというようなことで、整備費用も一定度見込まれるので有料化ということも出てきたと思うんですが、やはり地域には、もし気楽にやれるのであればやりたいという高齢者の方、これを導入するときには、医療費の抑制なんていうこともあって導入されたと。それも一つの要因として説明があって導入されたかと思うんですが、せっかく楽しめるコースがあっても使わない、使えないというよりは、使える方向でぜひ考える上でも、この有料化、全部が無料にするかどうかというのはまたあるとは思うんですが、有料化見直すような検討があってもしかるべき時期ではないかと思うんですが、これについてはどのように考えていらっしゃいますか。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

パークゴルフ場の有料化の件でございますけれども、確かに、先ほどお答えしたように、幕別町が発祥の地ということでこのパークゴルフというスポーツが誕生したわけでございますけれども、以前に、真田議員も御承知だとは思うんですけれども、芽室が発祥の地でゲートボールというのが新しいスポーツとして誕生しました。今考えますと、そのゲートボールが新しいスポーツとして普及したときも、すごい勢いでというんですか。そしてまた、パークゴルフが新しいスポーツとして普及した、その誕生したときの普及というんですか、物すごい勢いで皆さんが取り組んでいたというか、健康増進のためにも、一助にもなるというようなことで、物すごいパークゴルフ人口、あるいはゲートボール人口というのが急激にふえていったというような事実もございます。当時、先ほどもお答えいたしましたけれども、誕生した際のときは、パークゴルフ場、各自治体がこぞってコースを造成して愛好者を募った、あるいはパークゴルフ人口もふえていったというようなこともございます。そして、今なおかつ各町村ほとんどが使用料というんですか、利用料も設定していると。帯広市は無料で、幕別も無料ですか。なんですけれども。ただ、今言ったように、今パークゴルフ人口が減少しているというのは、決して、1日好きなだけやって200円の有料化が減少につながっているという、一つの要因にはなるとは思いますけれども、決して、私は、その200円の有料化を無料にすればそうしたらパークゴルフ人口が、愛好者がふえるのかということにはちょっと若干疑問というんですか、そんな考えも持っております。ただ、有料化よりは無料のほうが、それは皆さん気軽に好きなときにやれるのかなとは思いますけれども、すべて無料化にすればいいという考えが本当に正しいのか。これだけの、年間、地域管理、あるいは町営の6コース含めて5千万以上の維持管理費もかかっているということであれば、ある程度利用する方の受益者負担というのも求めていってはいいのではないかというような考え方もございます。ただ、今その有料化に伴う人的な配置、あるいは券の作成だとか、人件費だとか、それから需用費だとかいろいろなものも含めて、今現在、有料化による利用料というんですか、の収入が1,200万円ぐらいございまして、あるいはその逆に支出のほうで大体今1千万ぐらいかかっておるというようなことで、人的な配置、あるいは消耗品的なものもありますので、だんだんその幅というのが、維持管理は別ですよ。維持管理は別にしてその幅というのがどんどん狭くなってきていますので、今すぐに無料化にするということは考えておりませんけれども、ここ数年の状況を見て、その無料化というようなことも視野には入れなければならないのかなという考えはございますけれども、今すぐという考えはございませんので、その辺は御理解いただきたいというふうに思います。

再質問 9番 真田健男

最後にいたします。有料化になっているのは町の直営だけじゃないんです。この地域管理のコースもそれぞれ、強制ではないけれども、協力のために1人100円だとか、1団体1,500円だとか、やはり町が有料がために、それら、地域管理の運営費捻出のためにそういうこともやられておりますので、その辺も含めて今後検討をしていただくように要望して質問を終わりたいと思います。

出典:音更町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる