みんなの議会

音更町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月7日

2として、大口債権者として町がとるべき方策について

2012年3月7日、音更町議会の一般質問で、山本忠淑議員が「2として、大口債権者として町がとるべき方策について」質問し、町長 寺山憲二、総務部長 高木収、副町長 赤間義章、企画部長 西川友則が答弁しました。

質問者
山本忠淑 議員
答弁者
町長 寺山憲二、総務部長 高木収、副町長 赤間義章、企画部長 西川友則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 11番 山本忠淑

通告いたしました2問について質問いたします。一つ目の質問は、十勝川温泉地域の課題についてであります。1として、十勝川温泉地域の中心に位置する温泉ホテルが平成21年3月に閉館をして以来3年が経過しております。しかし、ここに至っても何の動きも見えず、このまま放置される事態が続けば、イメージダウンによる地域経済への影響等が懸念されます。本町を代表する観光地として将来的にも影響が大きく、今後、行政が何らかの対応策を検討しなければならないと考えます。破産後の状況、債権者への清算の見通し、今後の進みがどうなると予想しておられるか、町の見解を伺います。2として、大口債権者として町がとるべき方策についてお伺いをいたします。3点目として、当該温泉ホテルについて、今後の経過によっては、位置する諸条件を考慮したとき、町が土地及び建物の取得も検討せざるを得ないと考えますが、見解を伺います。次に、4として、長年努力をされ、親しまれてきました、はにうの宿が1月いっぱいで閉館をし、来年度予算で建物を解体する計画が示されましたが、今後、更地になる一帯の土地利用計画についてどのように検討されるのか、お伺いをしたいと思います。次に、大きな2番目の質問であります。公有財産の中での遊休化している土地の活用について質問いたします。1として、本町は、大型事業が今後予定される中で、町の活力を継続するため、公有財産の中で、遊休土地資産の売却と活用計画に取り組む考えがないかお伺いをいたします。中でも、土地開発公社から取得して町が所有する土地が何カ所かあります。将来の計画がない遊休資産は計画的に民間に売却、民間による活用を期待したほうがよいと私は思っております。そのため、土地資産の点検と管理計画を持つべきであります。中でも、木野大通13丁目ファミリーセンター跡地については、幸い、現在一部貸し地としている労働福祉会館が移転補償費を来年度予算に計上しておりますので、全体が更地となれば、立地の条件、過去の経過から考えて、現状の利用形態から大きく前進させるべきと考えますが、町の考え方をお聞かせください。2として、開発公社から平成18年に取得した十勝川温泉北14丁目2番地の環境保全林としている約1万4,000平方メートルの土地の利用、同番地で平地の約1万7,000平方メートルについて、何らかの検討をする必要があると思います。民間の利用を促す貸与策や固定資産税の軽減などの誘導施策等で地域の活性化が図れないか、町の見解をお伺いいたします。3番目として、木野大通19丁目の町の農政課の皆さんが菜種やヒマワリなどをまいておられる雑種地9,451平方メートルは今後どう生かしていく計画があるのか、お伺いをいたしたいと思います。最後に、平成7年に宝来土地区画整理事業により取得している宅地2,792平方メートルは今後も町が所有する必要があるのかどうかお伺いをいたします。以上であります。よろしく御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

1点目の十勝川温泉地域の課題についてお答えいたします。初めに、ホテルを所有する法人の破産後の状況、債権者への清算の見通しと今後の予想についてでありますが、当該法人につきましては、平成21年3月に事業の継続を断念し、法的整理であります破産手続の開始が決定され、破産管財人により財産整理が行われております。本町につきましては多額の町税が未納となっておりますが、昨年7月に破産管財人から一定の配当を受けたところであります。なお、破産管財人はその時点で職務を終了しておりますので、当該法人の破産事件としては既に終結している状況にあります。また、破産管財人が換価困難な財産として放棄した当該法人名義の土地及び建物につきましては、債権者が根抵当権を設定しておりましたが、その債権者も既に破産していることから、その債権者の破産管財人が競売の申し立てを行い、平成23年8月に1回目の競売が行われましたが、応札者はなかったところであります。その後、12月に行われた第2回目の競売においては、担保物件となっている土地の一部を分割して競売に付した結果、分割した物件のみに応札があり、売却されたところでありますが、それ以外の物件については応札がなく、既にその破産管財人が競売事件の取り下げを行っていることから、これに係る債権の回収は事実上断念されたものと判断しております。そのような状況にありますので、債権者への清算見通しは立っておらず、今後の予想についても難しいものがあると考えているところであります。次に、債権者として町がとるべき方策についてでありますが、先ほど申し上げましたように、当該法人の破産管財人による法的な手続は終了いたしましたが、地方税法の規定では、当該法人名義の土地及び建物の登記が存続する間については、町が固定資産税を賦課しなければなりませんので、結果的には不納欠損として処理せざるを得ないといった状況が継続するものと考えております。今後、当該法人の土地及び建物の取得希望者があらわれた場合には、その方が裁判所に清算人の選任を求めるなど所定の手続を経ることによって希望者が求める物件を取得することは可能なところであります。なお、これまで当該法人の土地・建物の競売に応札がなかったことにつきましては、現下の厳しい経済情勢も反映されているものと思われますが、十勝川温泉地域の観光を振興していく上からも極めて残念な状況にあると受けとめております。次に、町が土地・建物を取得することも検討せざるを得ないと考えるが、見解をとのことでありますが、御質問にありますように、当該建物は道道帯広浦幌線に接道した十勝川温泉街の中心ともいえる場所に立地しておりますので、このまま放置された状態が継続することは、温泉街としてのにぎわいを創出する上からも、また、景観上からも好ましい状況にはないものと思っております。当該建物につきましては、ホテル部分や浴場など、これまで増築等が繰り返されておりますが、その主たる部分は新耐震基準の適用以前の建築であることや閉鎖されて約3年を経過していることなどから、改修には多額の費用を要するものと思われます。また、除却する場合においても、建物の規模や構造から見て、やはり多額の費用が見込まれるところであります。御質問では、これらの物件を町が取得することも検討せざるを得ないとのことですが、町といたしましては、ホテル事業はもとより当該地での土地利用計画がない中で土地・建物を購入することは困難であると考えております。最後に、はにうの宿の閉館後の周辺土地利用計画の検討についてでありますが、旧音更町サイクリングターミナル及び十勝婦人会館につきましては、昭和52年から町の直営によって、また、平成15年からは民間委託によるはにうの宿として、通算35年の長きにわたり、町民はもとより多くの方々に利用されてまいりました。このたび、施設の老朽化に伴い、使用貸借契約期限の到来をもって貸し付けの更新をしないことで借り受け側と合意に達し、本年1月末をもって営業を終了したところであります。当施設につきましては、損耗が進んでいるため維持管理が難しい状況にありますし、また、他の用途に転用するには都市計画法等の制約がありますので、平成24年度に解体処理を行うこととしたところであります。なお、跡地利用につきましては、当該地が市街化調整区域であるため用途が規制されていることを踏まえた上で、十勝が丘公園に隣接している立地条件や十勝川温泉の観光振興の観点などを総合的に考慮して検討しなければならないと考えております。現時点では、町としての具体的な土地利用計画は持ち合わせておりませんが、今後、地域や十勝川温泉観光協会、十勝川温泉旅館組合活性化委員会など関係する方々とも十分協議しながら、十勝川温泉の活性化に資するような活用方法がないか検討してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の公有財産の遊休地の有効な活用についての御質問にお答えいたします。初めに、ファミリーセンター跡地の活用のあり方についてでありますが、ファミリーセンターは、昭和50年に音更町土地開発公社が、ボーリング場であった当該施設を取得し、その後、昭和53年に町が買い戻して、テニスや卓球などができる施設として開放し、多くの町民の方々に利用されておりましたが、老朽化により、平成16年3月末をもって施設を廃止し、同年10月には建物を取り壊したところであります。また、昭和59年に当時の音更地区労から町長及び町議会へ労働福祉会館建設に係る陳情書が提出され、町議会において、建設場所については町において十分検討すべきであるという意見が付され、採択されております。町では、当該団体に委託している労働相談業務を初め、季節労働者対策等の事業を実施する上からも、町民の方々が利用しやすいファミリーセンター跡地の一部をその建設場所として貸し付けすることとし、昭和60年には労働福祉会館が建設され、現在に至っております。この間、社会経済情勢の変化とともに地方財政も大きく変容し、平成16年度には国と地方の税財政改革、いわゆる三位一体改革が実施され、地方交付税が大幅に削減されたことを受けて、本町では、平成17年度を初年度とする財政健全化5カ年計画を策定したところであります。この計画では、歳入確保の方策として遊休町有地を売却することとし、ファミリーセンター跡地につきましても売却対象としていたところでありますが、計画期間内での売却には至らなかったところであります。当該地は8,700平方メートル余りの宅地で、比較的多様な施設が建設可能な準工業地域に指定されていることから、労働福祉会館の移転について、かねてより音更地区連合と協議を進めてまいりました。その結果、先般、新通11丁目地先の町有地に移転することで一定の協議が整ったことから、移転補償費などの関係費用について平成24年度予算に計上したところであります。旧ファミリーセンター跡地の土地利用につきましては、民間活力を導入することにより有効活用が図られ、新たな雇用の創出を含めた本町のまちづくりに寄与するものと考えております。なお、当該地の売却に当たりましては、購入希望者から土地利用に係るプロポーザル方式による提案を受け、その内容を慎重に審査した上で決定してまいりたいと考えております。次に、音更町土地開発公社から取得した十勝川温泉北14丁目2番地の町有地の土地利用についてでありますが、地域環境保全林につきましては、十勝川温泉街の近くに位置していることもあり、地域の人たちや訪れる旅行者への景観に配慮した森づくりとして、これまで風倒木の整理などを実施しております。また、地域の方々の参加をいただいてアカエゾマツやカツラのほか、オトメリンゴやスモモなどの果樹を植樹し、地域の森づくりとして整備を進めてきているところでもあります。現在は、十勝川温泉フットパスの自然観察ルートの一つの経路として活用されておりますが、今後も環境保全林として計画的な維持管理に努めてまいりたいと考えております。なお、平地部分の土地につきましては、温泉市街地において一定の広がりを持つ貴重な空間でもありますので、公営住宅の建てかえ用地や宅地開発などによる定住人口の拡大を図るだけでなく、交流人口の増加を図りながら定住者をふやすといった、観光振興と地域の活性化につながるような土地利用を図っていく必要があると考えているところであります。このため、引き続き地域の皆さんや十勝川温泉旅館組合、十勝川温泉観光協会などとも十分協議をしながら地域に必要な活用方法を検討してまいりたいと考えております。次に、木野大通東19丁目2番地の町有地の今後の計画についてでありますが、現在の土地利用としては、菜種を植えて沿道景観対策として活用しているほか、特産センターで青空市を開催する際の臨時駐車場として使用しているところであります。また、この土地については市街化調整区域であることから、今のところ現在の土地利用が続くものと考えております。最後に、宝来東町南1丁目11番地4の町有地についてでありますが、この土地につきましては、御質問のとおり、町が施行いたしました宝来土地区画整理事業における保留地として町が保有したものでありますが、当時の事業計画において利便施設用地として位置づけられているものであります。宝来地域からは、毎年度、郵便局や交番等の誘致が求められており、これまで関係機関に要請してまいりましたが、誘致には至っていない状況にあります。また、民間等における利便施設の具体的なお話は、これまでなかったところであります。いずれにいたしましても、地域からの強い要望もあることから、今後とも粘り強く誘致に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 11番 山本忠淑

再質問させていただきます。たくさんの質問をいたしましたけれども、それぞれ丁寧に御答弁をいただきましてありがとうございます。初めに、十勝川温泉街の中心に位置するホテルに関して、1から3まで関係がありますので、一括して再質問をしたいと思います。答弁からも、先の見通しが全くない地域の観光振興上にも影響が大きい残念な状況であるが、町がこれにかかわることは困難であるというような今答弁があったと思います。私も裁判所のホームページで若干この土地について得られる内容を見てみました。その中で、この主な土地・建物など21の物件に対する昨年8月と12月の2回の釧路地方裁判所帯広支部による競売に全く応札がなかったと。公表されている競売広告の内容を見ますと、21の物件、主な物件で言えば、土地が1万9千平方メートル余であります。そして、50年代から増改築を重ねた7階建ての建物、これは、内容によりますと経済的耐用年数は9年と評価されておりますけれども、これらを合計して売却基準価格は1,502万円、買い受け可能価格は1,201万円と極めて低い価格設定、公表されているわけであります。したがって、関心を持った関係企業がたくさんあると思いますけれども、全く入札されなかったのであります。そして私は今後もこれはないだろうと予想しております。なぜなら、あの場所はあの施設で生き返らせても、これからの時代、温泉ホテルとして再開しても、過去にもそうでありましたが、成り立つ状況にはないと。それから、十勝川温泉地域の皆さんも、もう競合する温泉ホテルが復活することはあまり望んでおられない。しかし、あのまま放置されて、毎年古くなっていく巨大な建物が中心街に存在することは全体のイメージダウンが大きく、何としても避けてほしいと、これが本音だろうと思います。そこで、先ほどの答弁の中に、当該法人の土地及び建物の取得希望者があらわれた場合には、裁判所に清算人の選任を求めて所定の手続を経ることで希望者が求める物件が取得可能であると、こういうふうに答弁を今いただいたと思います。今申し上げました状況を踏まえて、町としての見解は、この取得を希望する方が可能性があると予想しておられるのかどうか、その辺だけまず確認をしたいと思います。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

ただいま御質問ございました土地・建物、競売物件として応札がなかったところでございますけれども、その抵当権をつけておりました破産管財人がもう競売を取り下げております。したがいまして、今後は、競売に付されることは考えられないわけでありますけれども、何らかの取得を目的とする方があった場合には、裁判所へその方が清算人の選定を求めると。あるいは鑑定評価を行う等々といった諸手続を行ってその債権者を代表している破産管財人の方と折衝した中で、応諾されれば一定の金額で売却される可能性はあると、そういったことを町長のほうから御答弁させていただきました。そういった希望する方が現時点ではないわけでございますけれども、今後については、そこについては何とも申し上げにくいというか、想像はちょっと難しいと。私どもも具体的に取得したいという町へのそういう御相談をいただいているわけではございませんので、それについては今情報は持ち合わせていないところでございます。以上であります。

再質問 11番 山本忠淑

今、部長から答弁ありましたように、進みとしてはそういう状況であろうと思います。可能性は全くないわけでありませんけれども、これから申し上げる状況から私は、重ねてないというふうに考えなければならないと思います。今回競売にかかりました道道を挟んで向かい側に位置する物件、この物件については、11月24日から12月1日までの競売で、土地1,195平方メートル、そこに建つ中古の住宅についても、これは、買い受け可能価格は、公表されている内容によりますと352万円でした。これに対して480万円ということで落札されているわけであります。そして、既に解体が終わって更地になっているようであります。地元の方のお話では、関心があったけれども、遠くの方に求められて決着がついたということであります。しかし、一方のその問題の当該物件を民間が求める場合は、当然再利用のための修復費用が大きく先ほど話がありましたように必要になってまいります。その上に、23年の町の固定資産税は1,055万とあらわされております。賦課されております。税率から換算すると、正確な数字ではありませんけれども、約7億5千万ぐらいの固定資産税評価額になるのかなと想像します。民間が取得すればこれが基準となって、登録免許税、道税である取得税、そして町の固定資産税が必要になってくると試算されます。ざっと計算しても5千万等は必要になってくるのかなと思います。そして、競売物件情報からすると、裁判所の評価は、市場性、それから競売市場性修正率を掛けると評価額は4,700万余となっております。このように公表されております。町の評価は7億であろうと思います。このような実態とかけ離れた評価額がそのまま継続されることになれば、民間が清算人弁護士を立てて取得しようとしても、これは、まずそういう試算上、採算がとれないという試算をされるのは当然だというふうに思います。一般的にはこれは地方税法、やむを得ずこういう状況だと思うんですが、評価がえの可能性は全くないというふうに考えなければいけないのかどうか、その辺を御説明いただきたいと思います。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

ただいま御質問いただきました競売に付されたホテルの町の評価額等、お話がございました。町のこの建物に対する評価額につきましては、このホテルは単年度で建築されたものではございませんで、主体部分を建築した後、数次にわたって増築等をされてきております。それの全体の評価額ということでありますが、これは固定資産評価基準にのっとりまして正当に評価された価格でございます。それをもとに私どもは固定資産税を賦課させていただいておりますので、これについては何ら問題ないものというふうに考えております。ただ、お話にありました競売物件と付されたときのその入札の最低保証価格とかそういった価格、裁判所が算定するに当たっては、これは不動産鑑定士に依頼するわけでありますけれども、市場価格といいますか、端的に申し上げると売れる価格にすると。今の経済情勢を反映した売却可能な金額というふうにするんだということであります。したがって、競売を例えば3回までできるということであれば、1回目、2回目が不首尾で3回目まで行った場合には当然競売の落札希望価格というのは下がってまいります。通常は下がってまいります。応札がない場合はましてそういうふうなことになると思います。ただ、一定の限度はあるかと思いますけれども。つまり、裁判所の競売物件となった時点で価格は変動する、ましてその算定根拠が実際に購入可能な金額とするということでありますので、固定資産の評価額というのは再建築費評価方式と申しまして、この建物を今もう一度建てたら幾らになるだろうといった観点から経過年数による減耗の減点補正をしていると。減価償却の補正をしているといったやり方でありますので、基本的な仕組みが価格の算定上違っているということをまず、議員さんも御理解されているところだとは思いますけれども、改めて申し上げたいと思います。それで、その評価額を見直す考えはということでございます。実は評価がえがおっしゃられたとおり平成24年度にございますので、それが一つの見直しの時点ではないかなというふうには私どもも考えております。建物につきましてはもう閉鎖されておりますので、内部に立ち入ることは難しいわけですけれども、外観上からの目視等によりまして町の職員が一応再評価的なことも行いまして、その上で、もう既に建物については所有者が破算をしていて管理する人がいない、単なるいわゆる空き店舗的なもの、あるいは空き家とはわけが違うと。空き家であっても不動産会社さんとかが管理されているのであればそれはまた一定のメンテナンスされていると思いますけれども、閉鎖されたまま放置されていると。所有者が事実上いないわけでありますので、そういったことを総合的に考えますと一定程度評価額を減額することは可能ではないかなというふうには思っております。ただ、なかなか例のない案件でもありますので、内部の評価基準の中で公平に扱わなければならないと思っていますので、今後慎重に検討した中で、余り時間残されておりませんけれども、平成24年度の評価がえを一つの契機としまして一定の評価額の見直しはしたいというふうに考えているところであります。休憩(午後 0時00分)

再質問 11番 山本忠淑

再質問を続けさせていただきます。先ほど部長の御答弁いただきました中で、町の固定資産の評価について、減額についても可能性があるということを述べられましたが、それはそのとおり受けとめさせていただきますけれども、決してそれほど大きな減額にはならないと。地方税法の条項から考えてもならないというふうに私は思っております。さらに、説明の中で、中に入ることができないから外から眺めて評価をするということがありましたけれども、それは、余りそういうことにはならないと思いますので、私が冒頭申し上げましたように、裁判所のホームページで見られる評価されるに当たった評価の資料を見ますと全部写真が載っているわけでありまして、内部の写真が全部公表されております。そういったことも参考にしながらやらなければいけない、あるいは町が固定資産を評価されるに当たっては、管財人なのか清算人なのか、中に入って評価をするということが当然ではないかと思っております。それでは、次の質問に移りますけれども、先ほどの答弁で、ホテル事業はもとより土地利用計画のない中で町が購入というのは困難と言われました。しかし、私は、この2番目の質問でいたしておりますように、町が一番大きな債権者なのかなというふうに実は受けとめております。その町が不納欠損処理を継続する方向でというふうに先ほど答弁されました。これもちょっと納得できないんですが、厳しい経済状況の中で納税に努力される企業や町民から見ると、滞納整理機構等に頼って収納の努力を片方で一生懸命しておりますし、収納しておられます。当該ホテルの一番の債権者は音更町だと私は受けとめているんですが、何ら法的手段、いわゆる滞納処分ができないということ、これは私の認識不足なのかもしれませんが、今回のような物件については、滞納処分できない条項にどうして当てはまるのか、その点の御説明と、それから、これも答弁でありましたが、昨年7月に破産管財人から一定の配当を受けたとの答弁がありました。この内容については全く認識しておりませんが、差し支えなければこれも、一定の配当を受けたのであれば、過去の固定資産税の債務についてはもう整理されているのかどうか、その辺の説明をあわせてお願いします。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

当該法人の所有しておりましたホテルの建物・土地に係る固定資産税の不納欠損の継続というまず点でございますけれども、固定資産税は地方税法上、登記名義人が存在する以上は課税しなければならないと。いわゆる賦課しなければならないという規定になっております。ただ、答弁の中でも申し上げておりますように、その登記名義人は既にもう破産しておりまして、法人としての実態はございません。したがいまして、町としては、課税はしなければならないわけですけれども、その課税する相手方が実質存在しないわけでございまして、あとの処分できる町の処分としては、徴収の執行停止をかけて、最後は不納欠損処理をするといったことをせざるを得ないということで申し上げた次第であります。それから、滞納処分とのかかわりについても御質問ございましたが、土地・建物については大きな抵当権がもう既についております。それは民間の方の抵当権がついております。音更町はそこには、いわゆる差し押さえ処分はしておりませんが、差し押さえに参加したとしても、仮に先ほど申し上げましたように希望者があらわれて、その清算人等の手続を踏んでそれがその方が取得できた段階においても相当低い金額になるでありましょうから、最初の大口の抵当権者のほうにすべて弁済されると思われますので、町としては租税債権は回収はまず不可能であろうというふうに思っております。したがいまして、差し押さえ参加はしていないというのが実態であります。それから、7月に一定の配当を受けたという部分につきましては、その土地・建物については破産管財人が放棄をしたと。実質上換価が困難だということで放棄をされていると。ただ、それ以外の売掛金等、別な債権を所有していたようでありまして、それらが換価されたと。換金されたと言ったほうがいいのかもしれません。それで音更町は交付要求ということで配当を求めておりましたので、その分音更町にも配当があったということでございまして、それは固定資産税のいわゆる差し押さえ処分とはまた別な形で、そこの換価される、換金された債権の配当があったというのが7月の状況であります。以上です。

再質問 11番 山本忠淑

今の御答弁で、私が知る内容と若干違うところがある、これは私も確認する手法を持っておりませんのではっきりしたことは申し上げれませんけれども、抵当権者がまだ残っているという判断については、町側できちっと調査をしていただきたいと思います。したがって、滞納処分の執行停止の要件としては、条項にございますけれども、私は、滞納処分することができる財産がないとか、あるいは生活が著しく窮迫されるおそれだとか、それから財産が不明であるとか、そういった滞納処分ができない、停止する要件の中に当たるのか当たらないのかは今ここではっきり申し上げることはできませんけれども、きちっと調査をしていただきたいと思います。それで、この件に関してはまだまだ申し上げたいこと、お聞きしたいことがありますけれども、この問題の最後に私が申し上げたいことは、民間ではどうにもできない困難な状況になっていると。解決の糸口を見出すのは私は行政しかないと考えております。まだまだ活用できる可能性があります。催事場だとか、あるいはすばらしい浴場だとか、修復可能なホテルの一部等を生かして、非営利な組織などが、町の協力を得ることができるなら、今一番必要とされる福祉施設などに取り組むことも可能だという関心の持ち方をしているところもあるとお聞きしました。したがって、この中心に位置する建物に何とか明るい電気が、先ほど申し上げましたように耐用年数はまだあるというふうに裁判所も公表しておりますので、かすかな可能性があるとすれば、こういった方々の相談に私は応ずることが必要でないかなと。破産管財人による法的手続は、答弁にもありましたが、終了しております。さらに、3月末には抵当権等を設定しておりました物産の破算整理も終了するというふうに聞いております。この辺については、町は顧問弁護士がおられるわけですから、きちっとその状況をつかんで、そして、決して複雑な状況、過去のような、平成14年度当時のような複雑な状況でないということを確認をして、何らかの利用計画が、可能性がないかどうか検討すべきだと思っております。それで、利用計画のない土地、財産を取得する考えがないという答弁がございましたが、私は、後ほどの質問にも関連してくるわけですけれども、遊休公有地財産、十勝川温泉北14丁目2番目30から35の原野1万7,760平米、それから同番地の1から12までの地域環境保全林はそれぞれ1億2,900万あるいは1億223万で、6年前の平成18年、土地開発公社に塩漬けになっていた土地を町が取得いたしまして、私たちも議会でもそれを認めました。もともとこの土地は元祖、当該、今話題にしておりますホテルの資産であった。それを十数年前に、あの一帯の危機を何とか救わなければならないという、連鎖的波及を防ぐために、温泉組合等への連鎖波及を救うために開発公社が取得する状況があって、先ほど申し上げましたように町がそれを取得をして現在所有しているという状況があったということも参考にしなければならないのかなと思っております。音更町の財務規則を見ましても、公有財産取得条項をクリアすれば町が取得することも可能であると、私はそう判断しておりますし、ここに至っては、そういう状況がいつのときか来るのかなという実は、十勝川温泉を思うために、思う心で実はこの十勝川温泉自体を守るのは音更町でなければならないと。そしてその歴史が繰り返されているのだということを申し上げて、この項については理事者のお考えをお聞きして終わりたいと思います。

答弁 副町長 赤間義章(副町長は2012年3月まで)

今、議員さんから、福祉施設の話でございました。実は1月の下旬に東京からNPOの方々見えられて、あそこを活用して、いろんな構想はあるようですけれども、例えば優良賃貸の高齢者を対象としたものもつくりたいというようなお話もありましたけれども、そのとき私お答えしたのは、ちょうどその前日民生常任委員会をやっておりまして、ショートステイが足りないと、そのようないろんなお話があったものですから、実際に町民の方で困っている方もおられるということで、そういう施設を含めたものを考えていただけるのであればぜひやっていただきたい。ただ、場所が場所だけに、温泉の旅館組合の方々、観光協会の方々、地域の方々ともよく相談した上で答えを出さなければいけないと。それとあわせて、タイミング的に、介護保険をどの程度使える施設にしようとしているのかもありますけれども、介護保険料を平成24年度から幾らにしようかということで、一定の方向性を示したばかりだったものですから、もしやるとしてもちょっと今すぐというのは難しいだろうと。できれば、3年間同じ税率税額でいきますから、保険料でいきますから、それの少なくとも1年ぐらい前、その時点であればさほど大きな影響にはならないので、そういう方向であれば、地域の方々の意向を十分踏まえた中でやっていただきたいというような話はしておりますけれども、ただ、実際に建物の状態にもいろいろよろうかと思います。一応私どもとしては民間でやっていただくのが一番望ましい方法であるなという考え方は示しております。ぜひそのような方向にでもなればというふうに願っているところでもございます。以上です。

再質問 11番 山本忠淑

まだまだ困難な状況があるわけでありますけれども、少しでも可能性を見出す要素があればやはり検討の努力をしていただきたいというふうに思います。それでは、次に、はにうの宿の閉館後の周辺土地利用計画の検討についてでありますが、一定の答弁をいただきました。このことについては今後検討するということでありますけれども、調整区域という縛りがありますので、利用、活用については広い判断をしなければいけないと思っております。答弁でございましたように、温泉旅館組合の活性化委員会、それから、これは後ほどにも関係するんですが、十勝川温泉観光協会、十勝川温泉の振興のお話をするとすぐその論議を踏まえてという答弁がされますけれども、今回はにうの宿がこういう状況になったということを踏まえて、もっと広い、町民からいろんな智恵をいただけるような検討組織を私は立ち上げて、一定の期間に、後ほど申し上げます未利用地の土地の利用等も含めて、十勝川温泉地域の活性化のために検討をされることを私はこの機会に強く申し上げておきたいと思いますが、その点についてはどのように考えていただけるのか、御答弁をいただきたいと思うんです。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

御指摘のありましたように、十勝川温泉観光協会、旅館組合だけでなくて広く町民の皆さんからの御意向というものをお伺いした中で広く検討していくことについては、そのとおりだというふうに思っているところでございます。ただ、建物を壊したからすぐ違う建物をということではなくて、長い年月かけてもいいのではないか。場合によっては、十勝が丘公園の延長上にある土地でございますので、公園の一部として使うこともこれまた方向性の一つかなというふうに思っておりますので、即違う建物をというようなことでなくて、長い目で考えていきたいというふうに思います。

再質問 11番 山本忠淑

私も建物を建てるべきだとは申し上げておりませんので、いろんな角度での検討をされて、また3年、5年たっても何の動きもないということのないように積極的な検討をしていただきたいと思います。2点目の公有財産の遊休地の活用について再質問させていただきます。初めに、ファミリーセンター跡地につきましては、大変具体的な説明までいただきました。実は全くそういう状況だというふうに掌握していなかったところでありますけれども、答弁の最後のほうに、購入希望者から土地利用にかかわるプロポーザル方式による提案も受けてというふうに答弁いただきました。そして、その内容を慎重に審査すると。これからそういうものを求めるというのか、あるいは既にそういう動きがあって今回の移転補償につながったのか。この辺は何らかの見通しがあると判断していいのかどうか。むしろ私は、今回の更地化することによって、広くホームページ等を使って、非常に場所的に条件的に有効な活用が期待できる場所でありますから、今後に向けてそういう努力をされることになるのかなという、私の判断ではそう思っておりましたが、その辺のことについて若干説明いただきたいと思います。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

ファミリーセンター跡地につきましては、答弁の中でも申し上げさせていただきましたけれども、1枚の土地として活用するべく、今賃貸で御利用いただいている利用者の方とは移転の方向で話がまとまっているところであります。1枚の土地としての利用が可能な段階というのは24年度のどの時点になるのか、秋以降になるのではないかなというふうに思っております。そうした段階で初めて町としてはこの土地の売却に向けて正式な動きができるというふうに思っております。まだその賃貸されている建物があって利用されている間にそれの移転を前提にして売却に向けての公式な動きをするということは差し控えたいと思っておりますので、すべて移転が完了してからの動きになると思っております。その時点では、今おっしゃられたように、公売するわけでありますから、ホームページはもとよりいろんな媒体等も使ってまいりたいと。ただ、価格面だけの売却に終わらないようにしたいと思っておりまして、非常に市街化区域の中の国道にも隣接したまとまった土地でありますので、民間の非常にすぐれたアイデアを広く募集して、それを検討委員会の中で、審議会の中で検討して、そして、価格面もありますけれども、すべて総合的に勘案した中で売却先の検討に当たりたいということでございますので御理解いただきたいと思います。

再質問 11番 山本忠淑

それでは次に、土地開発公社から取得した十勝川温泉北14丁目2番地の町有地の土地利用についてでありますけれども、一部は環境保全林という形で、十分な管理はされているとは思いませんけれども、利用されています。しかし、まだ土地に余裕があるというふうに私は見ております。それから、平地の部分については、これは以前にも質問させていただきましたけれども、公営住宅の用地としての考え方も一部にあるということであったり、それから、民間があの土地を利用して、市街化区域に編入されたことを機会にという答弁もあったわけでありますけれども、今のところ全く、1件も建っていない、利用されていないということでありますので、これは何とかやはり一歩前進させなければいけないと思っております。先ほど副町長の答弁にもございましたが、条件的に考えますと非常に民間の方がやはり関心を持ってもいい場所だというふうに私は見ております。したがって、町としては、民間がそこにさらに活用に向けて検討できるような誘導策等が検討できないのか。先ほど申し上げましたように、2億5千万ぐらいの、坪2万何千円かの地価になっておりますけれども、決して、今それを主張されたらあの場所には永遠に利用される状況が起きないと思っていますので、この辺の町の姿勢、これはほかの町村でも、なかなか利用されない土地についてはいろんな誘導策を打っておられますけれども、まさに十勝川温泉地帯のことを考えたときには、もうそろそろしっかりそういう対策をPRして、そして利用いただくということを考えるべきだと思いますけれども、この点についてはどのようにお考えか、御答弁いただきたいと思います。

答弁 企画部長 西川友則

お答えいたします。温泉の市街地の1万4千平米ですか、この土地につきましては、議員がおっしゃられるように、1枚のまとまった土地ということで、極めて企業が進出しやすいような土地ではないのかというふうに思っております。ただ、現在のこの土地の活用状況につきましては、具体的な土地利用はまだ決まっていないというようなこともございます。したがいまして、現在のその土地にどのような民間の方が参入されて、どのような目的でその土地を使うのかということが一定度示されない限り、税制の優遇だとかそういったことについては、現時点で何をどうすべきかというようなことはなかなか難しいのかなというふうには思っております。ただ、平成18年に購入した土地でございます。既に5年経過しております。公営住宅の建てかえ用地、それに加えて、いわゆる交流人口をふやす、定住を促進するというような観点からは、やはり温泉市街地の活性化に対して何らかの対応をしなければならないというふうに考えております。

再質問 11番 山本忠淑

どちらが先かということだと思います。町がそういう税制上の配慮、あるいは誘致策を考慮するという姿勢を見せることがないとなかなか望んで来ていただけないのかなという気もいたします。先般も、昨年、幾つかの団体の方が関心を示されたときに言われたことは、観光では無理だと。福祉的な非常に条件の整った地域でないかと。いわゆる福祉の里構想というのを町は考えていないんですかと。これは第5期総合計画にありませんので、違う観点からまた検討しなければならないかと思うんですけれども、そういった全く遠いところから眺めたときに音更町の魅力というのはやはり決して捨てたものではない、まだまだ可能性があるというふうに私は感じておりますので、今後さらに検討いただきたいと思います。あと2カ所につきましてはヒマワリ等をまたこれからもまいて景観を考えていくということでありますけれども、ここの地帯については今一生懸命建設部のほうで努力をされて、道の条例地区の指定を目指して努力をされている状況であります。しかし、いかんせんこの土地はその対象にならないということでありますから、使用、利用の仕方については一定の限界があるかと思いますが、しかし、地域に住宅が建つ状況になったときにはやはり必要な土地になってくるのかなと。私は、毎年何か職員の方々が智恵を出すより、町民に市民農園にでも使っていただければいいのかなと思ったりしているところでありますけれども、この辺については指摘だけ、考えてくださいということを申し上げておきます。最後の宝来の土地でございますけれども、答弁では、これも3年前、5年前に答弁されたと同じように、郵便局あるいは交番等の用地としてということでございますけれども、現実的にはどちらも無理だと思わざるを得ない。もし毎年粘り強く交渉しているということであれば、交渉しているという経過を説明いただきたいんですけれども、そういう経過がないのではないかと。もしなければ、あの条件の土地、周辺は本当に民間の方が積極的に、1戸建ちの住宅あるいはマンション等に非常に有利な条件の場所であります。周辺の人は、あそこあいているから、雪をあそこに押すのに一番いいところだからあのままにしておいてという希望もあるようですけれども、それではちょっともったいないだろうと私は思っておりますので、この土地についても、今のままでなくて活用策を考えていただきたいと。最後に、管財担当係はこういった資産の管理をしておられるわけでありますから、やはり担当部署の方は管財の資産の確認をしながら、可能な限りこの活用について智恵を出しながら管理をしていくべきだと思います。ファミリーセンターにつきましても、あそこは以前から道路より相当低いのでというお話もあったと思いますが、公共用の残土等がもう今持っていき場がないという状況があったり、今後の運用によってはやはりあそこの地盤を自然に、予算をかけないで有利な地盤づくりができるということも考えられないのかなと思ったりするところでありまして、私は、管財の担当者の努力というのはやはり常日ごろからされるべきだと思っております。管財の資産台帳の整備と、それから、そういった町の財産をいかに有効に活用していただくか、そしてそれが町の税収につながって町民のためになるという努力をしていただきたいと。農地の空き地については、一生懸命道や国が空き地は有効に利用しなさいと勧めておりまして、先般の新聞記事を見ましても、北海道で空き地はこれだけここ何年間かの間に使われていると。しかし、町が所有している資産については随分長い間働かないでそのまま眠っているという状況があるということを申し上げて、お考えを御説明いただければありがたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

宝来の土地につきましては、昨年、帯広警察署を通じて交番の進出を要望してきたところでございますが、今、帯広警察署長とのお話では、一度道警に御紹介しますので行ってきてくださいというようなお話もいただいておりますけれども、いずれにしても警察が新しくできるというような今の状況ではありませんし、郵便局についても、この郵政民営化後の中ではなかなか、新しいところが全道的にも1カ所もできていないというような状況でございますので、厳しいことは変わりませんけれども、要請の動きとしては、交番についてはそういった要請活動を続けているところでございます。経済が右肩上がりで上がっているときは、土地については先行取得というような形で、土地開発公社等をつくりながら先行取得してきておりますけれども、今の段階では、逆に土地が値下がりしているという中では先行取得というのがなかなか難しいという状況になっておりますけれども、計画をつくるときに一番先に来るのは、土地の確保というのが計画推進の上では一番の条件になっております。経済が右肩上がりのときについては、土地というのはまちづくりの定期預金みたいなものだというようなお話もございました。土地がなければ計画が成り立たないという部分もありますので、その辺については使う土地、使えない土地というのをやっぱりはっきりと区分しながらこれからまちづくりに当たっていかなければならないのかな。町として計画の立たない土地については、今、議員がおっしゃったような形で売却するような方法をとっていきたいというふうに思っているところでございます。それと、先ほどファミリーセンターの跡地の話がございましたけれども、1回目の答弁で答えさせていただいたとおりでございますけれども、あそこの土地については準工業地域でございます。風俗営業の関係等々の建物についても建設可能なわけでございます。ですから、そういった金額だけでやるということになれば遊技場等々のやつでもってかなり高く売れる可能性はあるのかなというふうに思っていますが、果たしてそれが音更町のまちづくりに本当にいいのかどうかというのも見きわめていかなければだめだというようなことでもって、ある程度下限の金額を決めて、広く音更町のまちづくりに提案いただけるような方策をとっていきたいなというふうに思っているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。以上です。

出典:音更町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる