音更町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月14日
宅内道路等の管理について
2011年12月14日、音更町議会の一般質問で、堀江美夫議員が「宅内道路等の管理について」質問し、町長 寺山憲二、企画部長 西川友則、建設水道部長 加藤晴夫が答弁しました。
- 質問者
- 堀江美夫 議員
- 答弁者
- 町長 寺山憲二、企画部長 西川友則、建設水道部長 加藤晴夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 3番 堀江美夫
おはようございます。通告に従いまして、宅内道路等の管理について質問をさせていただきます。ことしも冬の季節となりましたが、冬の生活で面倒なのが除雪の問題であります。広報12月号にその除雪に係る基本姿勢や住民の協力のお願いが掲載されておりました。最近の2年間は降雪量も少なく、割と楽な冬期間だったと思いますが、それでも担当課には、22年度4回の除雪車全車出動の際に、苦情を含む通報が108件町民からあったと聞きます。そこで伺います。町民からの通報に対して町はどう対応しているのか。2点目、道路パトロールと称する車両が町内を走っているのを見かけますが、その業務の内容はどうなのかお聞きしたいと思います。他方、街路樹の件ですが、夏場、葉が生い茂り、街路灯の邪魔になっている木が散見されます。これは防犯の上でも交通安全上にも問題があると思います。緑化も大切ですが、安全面の方がより大事と考えます。また、街路にある升の件ですが、きれいに整備されたところもあれば、手つかずのままのところもあります。一つの街路でもいろいろな景色が見えます。そこでお伺いします。街路樹の総点検とその対応について。街路の升の管理の実態はどうなのか。3点目、整理された街路づくりに住民の協力が不可欠と思いますが、町民への支援体制はどうなっているのか。4点目に、東神楽町が花のまちづくりを続けています。同町は、ガーデニング等、花に係る学習機会を提供していると聞きます。まずは街路から町並みをきれいにする協働のまちづくりを進めてはと思いますが、町の考えをお聞きしたいと思います。よろしく御答弁お願いいたします。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
宅内道路等の管理についての御質問にお答えいたします。初めに、除雪に関して町民からの通報に町はどう対応しているかでありますが、本年度の町道除雪延長は、車道が約881キロメートル、歩道が約154キロメートルとなっており、59台の除雪車両を16の業者等から借り上げて、おおむね10センチメートルの降雪を目安として出動の指示を出しているところであります。出動後においては、職員が2人1組のパトロール班を編成し、降雪深に合わせて4班または7班編成で各地域を巡回し、作業の進捗状況等を確認しながら、不備があった場合には、運転手等に指示を行い、改善を図ることとしております。また、町民から通報等があった場合には、直ちに現地に赴いて状況を確認し、対応に当たることとしております。次に、除雪における道路パトロール車両の業務についてでありますが、道路パトロールは、職員及び臨時職員の2名体制で、幹線道路やバス路線のほか、凍結や吹きだまりの発生しやすい路線等を専用のパトロールカーで巡回し、状況を見ながら除雪車両等の出動を指示しております。また、状況によってはパトロール員自身が焼き砂や凍結防止剤の散布を行っているところであります。次に、街路樹の総点検とその対応及び街路升の管理の実態につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。本町の街路樹と街路升の状況を申し上げますと、街路樹については、39路線の道路に約4,300本植樹されており、植樹升については約680カ所、植樹帯は約20キロメートルとなっております。これらの点検・管理につきましては、毎年、植樹升等管理委託業務において升の除草やウッドチップの補充、消毒防除、寄せ植えの刈り込み等を年に1回実施しているほか、草刈りについては年に2回実施しているところであります。また、街路樹の剪定につきましては、枝の繁茂状況を見きわめながら年次計画により実施しておりますが、街路灯などの妨げになっているような場所については、状況に応じて必要な剪定や伐採を実施しているところであります。最後に、整理された街路づくりに協力する町民への支援体制及び街路から町並みをきれいにする協働のまちづくりにつきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。街路は、町民の生活や活動を支えるとともに、町外や地域間を結ぶ道路交通軸として整備を進めてきた一方、単に人や車のための交通機能にとどまらず、快適性のある公共的空間としての重要な役割を担っていることから、それぞれの路線に特色ある街路樹を植栽するなど、都市景観づくりの一つとして取り組んできたところであります。御質問にあります植樹升での花の植栽は、街路樹と相まって緑の景観をさらに色彩あふれる沿道景観にするとともに、町民の暮らしの中に生き生きとした雰囲気をつくり、人々の心に豊かさを与え、地域の生活環境の向上にもつながる重要なものと考えておりますが、本町の実態は、町が直接取り組むには財政負担のほか維持管理上の大きな問題もあることから、一部の街路において、町内会等に協力をいただいて、植栽から維持管理まで、それぞれの地域づくりの取り組みとして行っていただいているところであります。町の支援といたしましては、まちづくりを進める上で最大のパートナーであります町内会等を対象とした潤いと思いやりの地域づくり事業の中で花苗等の購入費用の全額を助成し、町並みの景観づくりに取り組んでいただいており、さらに、平成22年度からは、町内会等からの要望もあり、花苗以外の肥料等も補助対象としております。また、街路以外の地域会館等の花壇整備、道路や公園等の地域内での定期的な清掃など、町内会が取り組むまちづくりの活動に対し支援をしているところであります。このほか、町内会等に限定していた実施主体に企業等の団体を加え、清掃や美化活動を自主的に行うアダプト・プログラム事業を追加したところであります。東神楽町を含む他の自治体が取り組んでおられる全町的な緑や花のまちづくりにつきましては、それぞれの町の目指す思いもあろうかと思いますが、花を生かした美しい環境整備は、人の心を和らげるなど、はかり知れない効果が期待されるものと考えております。御意見にもありますように、まずは、街路を念頭においた美しい町並み景観に配慮したまちづくりに努めるとともに、全町的な広がりになるよう、町内会等にも御協力をいただき、町民の自主性を尊重しながら協働のまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
再質問 3番 堀江美夫
再質問させていただきます。除雪の件ですが、今回この問題取り上げようと思っておりましたところ、タイミングよくといいますか、私にとっては間が悪くといいますか、広報に除雪作業の件について、るる詳しく説明されておりました。その広報の件で書いてあった中に、ちょっと揚げ足取って申しわけないんですが、町内会で行う宅内道路交差点等の除排雪には町の補助事業、潤いと思いやりの地域づくり事業が利用できますとあるのですが、町内会と、こう広報には書いてあるんですが、町内会等ということで理解しておるんですが、それをちょっと確認したいと思いますので、その辺お願いいたします。
答弁 企画部長 西川友則
御質問は除雪に関しまして、町内会が取り組む潤いと思いやりの地域づくり事業、この中に町内会が、交差点、あるいは子供たちが通学する道路と、こういったところを、本来であれば行政がすべてやらなければならないことかと思いますけれども、潤いと思いやりの地域づくりの事業、町内会と町が一体となって取り組む、そしてそれに対して一定の補助をするというような潤いの事業、この中で、実施主体というのを基本的には町内会というような位置づけをしております。ただ、町内会等というのは、例えば町内会以外に、先ほど言ったアダプト・プログラムを実施する企業体あるいはNPOだとか、そういった組織も含めながら潤いと思いやりの事業を設定しているということでございまして、基本は町内会ということでございますけれども、そこに等という文言をつけているということでございます。
再質問 3番 堀江美夫
この質問をさせていただきましたのは、実は、町内会ではなくても、町内会の、町内でボランティア的に地域の人がチーム組みまして、それでいわゆる単身住宅とか高齢者の住宅等を除雪とかに回っているという方がいらっしゃるものですから、そういう方たちのサポートもぜひ、私の団地の柳町のことになってしまいますけれども、高齢者が高齢者を助成するということですので、除雪機とかそういういろんな補助がもししてあげられればもっと一生懸命皆さんの手が回ると思うので、それで等がついているのかどうかということで、これはあくまでも町内会にある中で町内の有志ということであると、その事業対象にはならないのでしょうか、その辺お伺いしたいと思います。
答弁 企画部長 西川友則
私、要綱を持っているわけでございます。この町内会が取り組む除雪事業というのは、地域福祉安全事業というようなことでございまして、地域のより一層の安全性を確保するために町内会等が行う除排雪について町が補助をすると。その実施主体というのは要綱では町内会というふうに定めておりますので、あくまでも町内会が実施主体となるものに対して、限度額を30万とし、2分の1以内で補助をするというような要綱になっております。
再質問 3番 堀江美夫
わかりました。そう明記されているんであれば仕方ないことだと思いますので。それでは、この除雪に関する事業が、前回というか2年前の、後藤議員が除雪体制を危惧する質問をされたときに利用件数をお聞きしたんですが、20年度ですか、20年度は5地域で79万助成したと答弁があるのですが、21年度、22年度のこの事業の実績というのですか、を教えていただきたいと思います。
答弁 企画部長 西川友則
町内会が取り組む除雪の事業、この実績でございます。平成21年度につきましては6件の町内会が活用しておりまして、金額的には79万2千円というふうになっております。それから平成22年度が3件、3町内会が活用し、金額は25万円というふうになっております。
再質問 3番 堀江美夫
ありがとうございました。その数字でいきますと年々減ってきているように思われます。せっかくいい事業ですので、もう少し周知徹底して、地域の皆さんにぜひ利用していただくような形で周知の方法を考えていただければと思います。初歩的な質問ですけれども、現在の除雪体制というのはここ数年来は変わっているんでしょうか、変わっていないんでしょうか、その辺をお伺いしたいんですが。
答弁 建設水道部長 加藤晴夫(建設水道部長は2012年3月まで)
除雪の作業体制の件でございますけれども、ここ3年ですけれども、平成21年で、車両台数で59台、事業者で15事業者、それから昨年、平成22年は60台で17業者、そしてことしは59台の16業者と、横ばいの状態でなってございます。以上でございます。
再質問 3番 堀江美夫
台数そのものというのは了解しましたけれども、21年度に定例会で、後藤議員の質問を見させていただいたんですが、そのときに、札幌や帯広はブロック制の地区割になっているということで、当時の建設部長さんが、その制度は最もいい方法と感じておりますということで答弁されておるんですが、現在その方法はそれを継承された上のベストな方法なのですか、その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 建設水道部長 加藤晴夫(建設水道部長は2012年3月まで)
ただいまのブロック除雪の件でございますけれども、帯広では7地区に分けて実施しておりまして、釧路においても6ブロックに分けて実施しているような状況でございますけれども、本町におきましては、市街地の中がまだ小さいといいますか、ブロックが小さいといいますか、そういうようなことで、まだそこまで取り入れる段階までちょっと行っていないような状況で、現在も検討しているというようなことでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
再質問 3番 堀江美夫
当時はそう思ったんでしょうが、まだ地域的にそれで対応できる状況ではないということで、了解しました。そのとき、後藤議員の、業者の減少も、除雪体制を危惧していられたわけですが、業者のその後の、21年度、22年度と当時の業者数を答えていただいたんですが、その辺の、21、22、ことしの契約業者と借り上げ台数というのは、もし数字が出るんであれば教えていただきたいと思います。済みません、議長。
再質問 3番 堀江美夫
了解しました。済みません。それで、車両台数というのが変わっていない……。
再質問 3番 堀江美夫
前段の質問、はい、議長、済みません。前段の質問、答えていただいたということですけれども、ちょっと私理解していなかったので、もう一度済みません、お願いします。
答弁 建設水道部長 加藤晴夫(建設水道部長は2012年3月まで)
広報にも掲載しておりますけれども、除雪車両借り上げ業者一覧というのが掲載してございます。平成21年は15事業者で、このうち建設系は8社になってございます。それから22年度、昨年は17事業者で、そのうち建設関係が10社、それから本年度は、23年度は16事業者で、そのうち建設企業関係は10社と、このようになってございます。以上でございます。
再質問 3番 堀江美夫
車両台数的にはそんなに変化はないんですか、ここ3年間。
答弁 建設水道部長 加藤晴夫(建設水道部長は2012年3月まで)
車両の台数はこの3年間横ばいの状態で、平成21年は59台、平成22年が60台、そしてことし、平成23年は59台を予定しているところでございます。以上でございます。
再質問 3番 堀江美夫
余り台数に変化がなく、安心しましたが、業者に最低保証というのがありますよね。それは、何十時間で金額的にお幾らというのは今お示しいただけるものでしょうか。もし数字がありましたら教えていただきたいんです。
答弁 建設水道部長 加藤晴夫(建設水道部長は2012年3月まで)
最低保証の時間でございますけれども、1台当たり40時間というふうに設定させていただいております。以上でございます。
再質問 3番 堀江美夫
時間当たりの単価というのは答えていただけないものなんでしょうか。
答弁 建設水道部長 加藤晴夫(建設水道部長は2012年3月まで)
機械の大きさによって値段は違うわけですけれども、平均しますと2万円から2万5千円ぐらい、1時間当たりというふうになってございます。以上でございます。
再質問 3番 堀江美夫
40時間で2万円ということですから、約80万の最低保証ということでしょうけれども、いわゆる除雪車をリースして、4カ月間すると最低でも大体20万から30万かかるということを聞いておりますので、それですと、最低保証が仮に30万ですと、1冬に30万の場合は120万かかったりしますので、足が出るという状況になりますので、ぜひ、最低保証の金額を上げることが将来の除雪体制の確保に十分な対応ができ、このまま足が出るような状態であれば少しずつ業者が減るということも懸念されますので、その辺を検討していただければいいと思います。あと、パトロールカーの件なんですが、それは町の、町所有の車両なものか、あるいは、ちょうど計画の中で委託という部分もあったものですから、車両は町のものなのか、それとも委託車なのか、その辺お答えを願います。
答弁 建設水道部長 加藤晴夫(建設水道部長は2012年3月まで)
道路のパトロール車でございますけれども、黄色い車がありますけれども、これは町の備品といいますか、町の持ち物でございます。民間でパトロールというのは、融雪時期の4月、5月、3月の土日の祝日、おおむね30日ぐらいなんですけれども、この期間については民間にも協力をいただいているという状況でございます。
再質問 3番 堀江美夫
わかりました。除雪の件ですが、最後にしますけれども、住民からの通報の件ですが、ほとんどが苦情なんですけれども、入り口に雪を置いたとか除雪幅が狭いとか左右の除雪が不均衡であるとか、そういう苦情が来ているということなんですが、あくまでも風聞ですが、除雪の際に住民が見張っていて、ちょっとここをやってとか指示するとか、あるいは缶コーヒーをあげて自分のところをちょっとよく除雪してほしいとかということも風聞聞きますので、除雪に関してはやっぱり皆さんと同じ条件でやっていただくことが、地域のコミュニケーションがそんなことで簡単に崩れては困りますので、ぜひきっちりとした、特に不均衡のないような除雪を業者の方に指導していただきたいと思います。街路樹の件ですが、一つの升に街灯及び電柱、それに街路樹が入っているとか、そういういわゆる升があるのが随分見て回りますとあったんですけれども、この辺のことは、いろいろ問題はあるんでしょうけれども、やっぱり安全の面で、そういう街路樹というのは、切っていいのかはあれですけれども、その辺を伐採するとか、やっぱり安全のほうを優先なんですけれども、街路升にある木とかは、そういうのは処分はできるものなんでしょうか。
答弁 建設水道部長 加藤晴夫(建設水道部長は2012年3月まで)
伐採の件ということでございますけれども、特に剪定で補えないような場所が出てくる場合は伐採も出てくるというふうに対応しております。以上でございます。
再質問 3番 堀江美夫
一応花壇づくりとかいろんな事業が、潤いと思いやりの地域づくりの事業のようなんですが、今年度の予算が1,050万ということで計上されているんですけれども、これをより充実していくべきだと思うんですが、この事業で21年とか22年の予算に対する利用実績というのが、もし数字がわかるのであれば教えていただきたいと思います。
答弁 企画部長 西川友則
御質問の花壇等に対する苗の助成でございます。平成22年度につきましては39件で158万8千円でございます。それから、平成21年度につきましては、37の町内会、金額は133万5千円となっております。以上でございます。
再質問 3番 堀江美夫
これ、予算は動くと思いますが、予算に対しての消化率というのはどのぐらいの割合なんでしょう、パーセンテージとしては。それをお聞きしたいんですが。
答弁 企画部長 西川友則
潤いと思いやりの地域づくり事業の補助というのは、予算的には全体で、例えば23年度は1,050万円、その前の年は850万円と。その中で、今、議員がおっしゃった花の苗等の事業すべて含めて六つの事業があるわけでございます。全体で予算を見ているということでございまして、その部分の執行率がどうなのかということにつきましては、もともとがそういう組み立てをしておりませんので、お答えできないということになります。
再質問 3番 堀江美夫
了解しました。町としましては5期総合計画に協働のまちづくりということを標榜しておりますので、そして、この思いやりの事業ですか、これが非常に、住民が要するに協働で、一緒に協力しながら地域のまちづくりをつくるという意味でのことに非常に参加しやすいと思いますので、予算がもし消化されていなければ、なるべく周知徹底していただいて、住民に協力していただく体制をより構築していただきたいと思います。協働ということなんですけれども、私の周りの人たちに「協働という字ちょっと書いてみて」と申し上げましたところ、皆さん、ともに動くとか、あるいは協同組合の協同ということで、だれも協力して働くという協働を表現する人はなかったんですけれども、ちょっと気になりまして、家にある国語辞典を調べますと、協働という字が小さい国語辞典には載っていないんです。広辞苑には載っていました。それほど認知されていない言葉なんですけれども、これは言ってみれば役場の人とか、あるいは議員さんは協働という言葉を十分承知しているんですけれども、一般的にはまだ承知されていない。でも、この協力して働くということはすばらしい言葉だと私は思います。地方自治を進めていく上では非常に大事な言葉だと思うので、その辺を周知徹底して、住民がその言葉を理解していただいてまちづくりに参画していただくということが非常に大事だと思うので、特にこの協働に関しては、先ほど申し上げたように、本当に地域の人がまちづくりに参加するとっかかりにもなると思いますので、その辺のことを周知徹底していただくようなことを努力していただくとともに、予算編成の時期でありますから、この予算の増額をお願いして質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)
最後に協働という言葉、多分ここ10年ぐらいの言葉だというふうに思います。その精神については、昨日の高瀬議員の質問にありましたように、自助、共助、そして公助というような概念でもって、補完性の原理を言っているんだろうというふうに思います。そういった中で、今、公助というのがなかなか、きめ細かな施策までできないという中で、やはり個人の努力、そして地域の努力というのを、しっかりと行政と一体となってまちづくりを進めていくというような精神でここ10年ぐらい使われてきたということで、辞書にもまだ載っていないのがあるのかもしれません。先ほど街路樹のお話がございました。私ども、町なか見ていて、交通安全上極めて、下枝を払わなければ見通しが悪いなというところも多々ありますので、その都度土木のほうに下枝を打って交通安全の確保をしなさいというふうな指示を出させていただいておりますけれども、街路樹で問題になるのは、やはり秋に葉が落ちるということと、それから、常緑樹を植えると、冬期間に雪解けが進まないので滑って危険だというような苦情が大きくあります。そうした中で、今潤いのある町をつくろうとすればやはり街路樹というのは必要なものだろうというふうに思いますので、街路樹を切るという選択肢についてはなるべくとりたくないなというふうに思いますし、街路樹というのは交通安全上、木が生えていることによって歩道上に車が乗り上げてくるときに木が守っているというような安全上の機能も果たしているはずでございますので、そういった機能も、交通安全上の部分からも街路樹を植えるというような形になっております。葉っぱが落ちることについては、これ、自然の摂理でございますので、これについては住民の皆さんに御納得をいただきながら、これが木がなくなれば本当に味気ないまちづくりになってしまいますので、その辺の理解をいただきながらこれから景観等にも配慮したまちづくりを進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。