みんなの議会

音更町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月15日

音更中学校改築に伴う基本計画について

2010年12月15日、音更町議会の一般質問で、塩田潤一議員が「音更中学校改築に伴う基本計画について」質問し、町長 寺山憲二、教育長 荒町利明、教育部長 宮下悦二、経済部長 西坂賢二が答弁しました。

質問者
塩田潤一 議員
答弁者
町長 寺山憲二、教育長 荒町利明、教育部長 宮下悦二、経済部長 西坂賢二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 17番 塩田潤一

大きく2点について質問をいたします。1、音更中学校改築に伴う基本計画について。現在の音更中学校が建設されたのは昭和46年から48年にかけて建てられたもので、古い校舎は既に39年を過ぎており、改築計画も進められていると聞いております。そこで、幾つかの点について伺いたいと思います。(1)、基本設計、実施設計、施行年度がいつになるのか伺いたい。(2)、新しい校舎、体育館の建設位置について、現在の校舎棟の南になる前庭に東西に長く建築するのがベストと考えるが、どのように考えているのか伺いたい。(3)、改築後の敷地の有効利用と建設費軽減を図る意味からも、体育館を2階建てとし、校舎棟は4階建てにすることも視野に入れるべきと考えるが、いかがか伺いたい。(4)、新エネルギーを活用した太陽光発電や太陽熱利用を大いに採用すべきであり、森林資源の保全に資する地域材の活用や内装木質化など環境に配慮した施設整備を推進することが最良と思いますが、見解を伺いたい。(5)、個人に応じた指導や個別学習、そして体験的な学習や学年学習、グループ学習などに対応できる多目的スペースがある学校施設づくりが必要と考えるが、いかがか、見解を伺いたい。(6)、学校・家庭・地域社会が連携・協力することの重要性にかんがみ、地域の持つ教育力を生かした学習活動や地域の生涯学習活動などを実施するための場、また、高齢者を初めとする地域の人々との交流の場などを備えた地域コミュニティーの拠点として、体育施設開放や児童生徒と地域住民・高齢者との交流スペースを整備することが大切と考えるが、見解を伺いたい。大きな2番。直売所を併設した新しい道の駅の方向性について。過去、この問題について数人の議員が質問されておりますし、昨日も山本議員から質問された経緯を踏まえまして改めて伺いたいと思います。御存じのとおり、ことしの7月2日に音更町議会議員全員の独自研修で、観光ガイド月刊誌『じゃらん』の編集長より、道の駅について話を聞くことができました。現在ある音更の道の駅を利用したことがある人37.1%、ランク48位、満足度3.6%、ランク87位、もう一度利用希望の人4.3%、ランク70位と軒並み下位に位置づけされております。なぜ低いのか。理由は、1)、トイレが狭く、清潔感がない、2)番、駐車場が狭い、3)、無料休憩コーナーがないなどのことが指摘されております。2階にレストランがあり、食事がとれるということで、この問題については12位にランクされております。いずれにしましても、日ごろ、朝市などの直売所を開催しておりますが、駐車場が狭いので、国道を挟んで会場に足を運ぶ姿は、危険でもあるし、道の駅の様態をなしていない感じがいたします。よって、広い直売所を併設した新しい道の駅を検討していくよい時期が来ていると思いますが、どのように考えているのか見解を伺いたい。以上であります。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

2点目の直売所を併設した新しい道の駅の方向性についての御質問にお答えいたします。御質問にありましたとおり、観光ガイド月刊誌の道の駅満足度総合ランキング独自調査において、本町の道の駅は満足度が極めて低いものとなっておりましたが、その理由は、駐車場が狭く、無料休憩コーナーがないというものであります。これらは、現在の特産センターが、建設当初に道の駅を目的として建設されたものではないことなどが要因にあると思っております。なお、トイレが狭く、清潔感がないとの御指摘につきましては、ことし7月に入り口ドアの改修を行ったほか、今年度から、よりきめ細かな清掃に努めるため、社会福祉協議会に毎日の清掃業務を委託するなどの改善策を講じております。また、青空市の開催日には、国道東側の町有地を臨時駐車場としていることから、道路の横断などに危険を感じるといった声もありますので、来場者には御不便をおかけしている状況もあります。御質問の広い直売所を併設した新しい道の駅の方向性につきましては、さきの山本議員の質問にもお答えさせていただきましたように、現在進めている産業連携アクションプラン策定委託業務の中で、道の駅を含めた魅力発信の新たな拠点についても議論されることと思っております。したがいまして、その結果を踏まえ、今後の道の駅のあり方等について、どのような形態が望ましいのかも含め検討してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。なお、1点目の御質問につきましては、教育委員会のほうから答弁いたします。以上、答弁とさせていただきます。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

1点目の音更中学校改築に伴う基本計画についての御質問にお答えいたします。初めに、基本設計、実施設計、施工年度についてでありますが、現在、音更中学校の改築に向けて、耐力度調査に基づき北海道教育委員会で審査が行われており、この審査を経て、国の補助事業認可の対象となる危険改築の承認が行われる仕組みとなっております。現在、審査結果を待っているところでありますが、結果が出次第その内容について公表し、同時に、議会常任委員会への報告をした後、学校、PTA、地域などへの説明を行っていく考えでおります。今のところ、基本設計につきましては、審査結果の通知時期にもよりますが、来年度に実施し、実施設計につきまして、来年度から平成24年度にかけて実施する予定であり、改築工事につきましては、平成24年度から2年間の継続事業となる見込みであります。次に、新しい校舎、体育館の建設位置についてでありますが、音更中学校の敷地面積は約7万6千平方メートルであり、南側のグラウンド用地を除いても約3万8,400平方メートルとなり、建設位置につきましては、体育館も含め、今後、学校や地域への説明を行っていくこととなりますが、教職員、生徒、保護者、地域の方々からも御意見をいただきながら、生徒の通学や学校生活上の安全に配慮した建設場所を考えてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、改築後の敷地の有効利用と建設費軽減での2階建て体育館、4階建て校舎建設の考え方についてでありますが、文部科学省の中学校施設整備指針においては、校舎などは4階以下の建物として計画することが望ましいとされており、2階建ての体育館及び4階建て校舎の建設は可能であります。ただ、国の補助基準において、公立学校建物の校舎等基準により、学級数に基づいて補助対象の建設面積が決定されるため、現在の校舎及び体育館と比較すると、校舎では床面積が10%以上減少し、体育館については30%以上の減少になると試算しているところであります。このようなことから、校舎につきましては、普通教室及び技術、家庭、音楽、美術などの特別教室、職員室などを効率的に配置するとともに、体育館につきましては、ステージの活用や武道場の設置などによって床面積の減少を少しでも抑え、有効な制度の活用によってコンパクトで機能的な施設となるよう工夫していかなければならないと考えており、学校側とも十分協議してまいりたいと存じます。次に、太陽光発電や太陽熱の利用、地域材の活用や内装木質化など環境に配慮した施設整備についてでありますが、太陽光発電につきましては、スクール・ニューディール構想の一環として、学校、地域における環境・エネルギー教育に活用できることから、平成16年度に改築した下士幌小学校校舎及び昨年度完成した駒場小学校校舎にも配置しており、音更中学校への導入も計画しているほか、太陽熱の利用、地域材の活用や内装の木質化などについても、教育環境や教育的観点からも有為であると思っておりますので、基本設計の中で十分検討してまいりたいと考えております。最後に、多目的スペース及び交流スペースの整備についてでありますが、どちらも必要なスペースと考えておりますが、国の補助基準による全体の建築面積との兼ね合いも考慮し、今後、学校、保護者、地域の方々の御意見、意向等も踏まえ検討してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 17番 塩田潤一

再質問をさせていただきます。今の答弁で、校舎が平成24年、25年の2カ年にわたるという御答弁だったと思いますけれども、平成25年の完成をいつごろに置いているのか、その点伺いたいと思います。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

あくまでも今予定でございます。建築工事につきましては、実施設計の後、着工を24年の6月下旬、そして完成を25年の6月下旬、検定を最終的には25年の7月というような今のスケジュールになっております。

再質問 17番 塩田潤一

わかりました。私も音更小学校の在校中に、新しい新築校舎に1カ月程度しか入らないで卒業した経過がございまして、その点、今の段階でいきますと2学期から使用できるような状況でございますので、安心しております。それじゃ、次に(2)のほうに移りたいと思います。これはなぜ、私は南側に寄せて東西に長く建てたらいいのかということを意味しているわけですけれども、グラウンドを抜いた今の校舎の敷地が、これは3万8,372平米ございまして、東西に約250メーター、南北にグラウンドの境まで、これが約180メーターあります。これちょっと配置図、私はありますけれども、これ、ど真ん中に中学校が配置されています。ですから、これはちょうど北側は町道がありまして、体育館の出入り口等のところが狭くなっております。これは、一部第2グラウンドがありまして、北側に空き地があります。しかしながら、全体校舎と体育館を配置することは非常に無理があります。ですから、私は前庭を、前庭に東西に長くつくったらいかがかと。ということは、現在ある校舎とグラウンドの境まで約52メーターほどあります。そうしますと、中廊下方式をとりましても約25メーターぐらいでおさまります、校舎は。そうすると10メーター少しぐらいずつ建てれると。ということは、現校舎を解体しなくても着工していけると。順調にいけるという確信のもとに私は提案してございます。ですから、そういうことも含めて私は提案しているものですから、その点、もう一度この点について伺いたいと思います。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

校舎等の建設位置の関係で今御提案をいただきました。先ほどの御答弁もさせていただいておりますけれども、まだどの位置ということで決めているわけではございません。いろんな校舎体育館、そして周りの運動施設等の関係とか、もろもろの環境の関係も考慮した中で建設位置は決めてまいりたいと。やはり使い勝手のいい安心・安全な位置ということも当然必要になってくるということで踏まえてございます。先ほども申し上げましたように、学校あるいは生徒、それからPTA、保護者等の意見、地域の方もそうですけれども、また、議会等の御意見もそうでしょうが、いろいろな形の中で御意見をいただいた中で整理をさせていただきたいというふうに考えております。そしてもう一つは、今お話もございましたけれども、現在使っている校舎、それから体育館、これを支障のないような、建築に当たっても、現在の体育館、仮校舎とかそういったものは設けないで、やはり残した中で建てていきたいということを基本に思っておりますので、そういった中で検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

再質問 17番 塩田潤一

当然私の提案は、仮校舎をつくって建設するということは余計な経費もかかりますし、そういう点では、やはり一番効率のいい平面図といいましょうか配置を考えて御提案したつもりでございますから、ぜひ参考にしていただきたいなと思ってございます。それから、(3)番に移ります。現在の体育館の床面積は何平米で、新しくなる体育館の床面積がわかれば教えていただきたい。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

現在の校舎面積ですけれども、5,551……。

再質問 17番 塩田潤一

体育館でいいです。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

体育館ですか。

再質問 17番 塩田潤一

ええ。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

体育館は1,930平米でございます。

再質問 17番 塩田潤一

そして、新しい新基準。

答弁 教育長 荒町利明(教育長は2015年3月まで)

新しい可能面積は1,687平方メートルでございます。

再質問 17番 塩田潤一

新基準で1,687平米も建てれますか。それは間違いないですか。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

今お答えさせていただきましたのは、体育館の中でも、そのほかにも今、武道場等の関係もございます。そういったものも含めての面積というふうに今とらえているところでございます。

再質問 17番 塩田潤一

私はなぜこの2階建てにこだわるかといったら、私、釧路市役所時代と帯広市役所時代に携わった経験ございまして、釧路の時代は北中という中学校に2階建てをつくりました。それから帯広市役所時代は、西陵中学校って、現在もありますけれども、携わっておりまして、この2階建てをつくりますと効率が非常にいいということでございまして、特に、新しい体育館の床面積が大幅に減りますから、やはり効率のいい体育館をつくる必要性があるだろうということです。特に、2階建てにして1階のスペースを例えば、床面積が少なくなったわけですから、軽スポーツができるスペースの確保のほか、柔剣道場、それから木工室などの技術教室や家庭科教室、そして地域の方々との交流スペースもとれるというメリット性が非常に大きいんです。ですから、私は体育館の2階建てを前向きに検討すべきと思っておりますので、その点、見解を伺いたいと思います。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

今の体育館での2階建ての件でございます。これにつきましては、先ほども申し上げましたように、貴重な御提言というふうに受けとめさせていただいてございますけれども、現在、先ほど申し上げました面積等のやっぱり基準というのがございます。さらにそれに対しまして、今、地域の交流とか学校開放、そういったものとか特別教室と大きなものの発想かというふうに思います。これらのことも参考にしながら今後詰めていかなければならない問題点の一つということで考えてございます。いずれにいたしましても、学校、体育館につきましては、これからも地域指定校として開放してまいりたいというふうには考えてございます。ただ、先ほども申し上げましたように、やはり使う中では、中心となるのは生徒、学校生活にする生徒の生活の場というのが一番、学校の学ぶ場というのが一番でございますから、そういった観点からいろいろと検討をこれからしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

再質問 17番 塩田潤一

今、部長の答弁の言うとおり、要するに、生徒が非常に使いやすい、そして学習に力を入れられるという環境をつくってあげるということだろうと思うんです。だから私はこの御提言を申し上げているわけでございまして、当然学校の場合は職員室が2階に配置されるとかいろんな問題が出てきます。そういう関係を含めましてぜひ体育館の2階建てについては御検討を願いたいなと思っております。(4)に移ります。これに、環境問題については非常に前向きに考えておられると思いますし、この補助の関係につきましても文部科学省だけではないわけです。これは、当然太陽光発電などについては経済産業省、そして木材の地域材の活用については、農林水産省も補助金を出してくれるというものがうたってあるわけでございます。その点知っておられましたか。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

今のお話の中でございますけれども、私どももさまざまな、文部科学省に限らず、他の官省の補助金というのも調べ上げてございます。やはりそういった中で全体的な、これまでも、駒場小学校の建築においてもそうでしたが、いろんな形の中で有効な補助金は使ってまいりたいというふうには考えているところでございます。いろいろな面で検討してまいりたいと思っております。

再質問 17番 塩田潤一

次、(5)に移りたいと思います。この(5)は多目的スペースの関係でございますから、ほとんど今の学校は、小学校、中学校すべての学校が、この多目的スペースは9割以上の学校がもう取り入れていると思っておりますから、これは当然取り入れるスペースだとは思ってございますけれども、しかしながらこれは、このスペースを設けるに当たって、やはり北海道の教育委員会と事前の協議が必要です。これはやはりある程度平面やなんかをきちっと固めて協議をしていかないと、これはどうしても後手に回ったら、平面とか配置とか、こういう問題がうまくいかないと思うんですが、やはり早目の協議が必要だと思います。先ほど協議中と言っていましたか。そのときに、この多目的スペースは当然配置されているんですね。その点確認させていただきたい。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

これらにつきましても、あわせましていろいろな今後のことになろうかと思います。先ほど申し上げました、今、耐力度調査の道のほうで審査の最中でございます。その結果を待ちまして、そしてこれから本格的に動き出したいというふうには思ってございますけれども、そういったスケジュール表も示しながら、あるいは、今言っている多目的スペースについては、これまでも同様でございますけれども、私どもも有効活用する場合には必要だというふうにとらえてございますので、そういった点では設置をしてまいりたいというふうに今のところ事務局としては考えているところでございます。

再質問 17番 塩田潤一

わかりました。その点前向きに御検討願いたいと思います。(6)、当然この学校には、地域学校連携施設整備事業ってございまして、体育館の関係の開放等は当然すると思いますけれども、この中に事業が三つございまして、一つは地域学校連携促進型、もう一つはさっきも言いました体育施設解放促進型、そして三つ目は複合化促進型が三つございます。二つ目の体育施設解放促進型は当然取り入れると思いますが、地域学校連携促進型にするのか複合化促進型にするのか、この点は御検討されているんでしょうか。

答弁 教育部長 宮下悦二(教育部長は2011年3月まで)

現在のところ、今の地域との連携型、今3種類あるのも承知しているところでございます。ただ、今後について、そういった話し合いの中でどういう形になっていくかというのがまず先ほどからお答えしている点でございますけれども、一つ、やはり国の動きも今後あろうかと思います。そういった中で、今言っている複合型あるいは地域連携型のそういった、やはり地域との交流、公開というのは、学校の一つの施設としては、十分機能というようなことは基準といいますか指標の中にも出てございますけれども、この補助金につきましては、まだ定かではないと思いますけれども、23年度でもって終わる事業も含まれているみたいなところもございますので、そういったところとあわせて今後検討になるのかなというふうに思っています。ただ、言われましたように、校舎等におきましても、先ほども申しました多目的スペース、いろんな問題がございます。こういった中でも、今言っている観点を備えているというのも事実でございますから、そういったことも全体を含めまして検討になってくるのかなというふうに思っているところでございます。

再質問 17番 塩田潤一

わかりました。多く質問させていただきました。いずれにしても、音更中学校はモデルケースになるようにひとつ前向きに検討していただきたいと思います。2番目の道の駅のほうに移りたいと思います。かねて7月の7日に、JAおとふけ大塚組合長とJA木野柴田組合長ほか幹部と経済建設常任委員会で懇談会の中で道の駅について意見交換をいたしました。そのときに大塚組合長は、組合員からは、高速インターの近くに野菜施設もあり、どうだという話はあるが、理事会で論議はしていないが、自分の思いとしては、それなりのものがあってもしかるべきではないかと前向きな方向の発言がございました。また、柴田組合長は、直売所のきのっ子ファーマーズを展開しているので、道の駅との違いがあるが、観光のためにはよいではないかと話しておりました。大塚組合長は物産協会の会長であり、現在の道の駅を見たとき、このままで、状態でよいとは思っていない、一歩踏み出した気持ちを私どもは感じておりました。そういう段階で、町長として、こういう御意見を聞いて、考え方があればお聞かせ願いたい。

答弁 経済部長 西坂賢二(経済部長は2012年3月まで)

JAとの懇談の際には大塚組合長のほうから、個人的な意見ということでそういう意見はいただいたところでございます。山本議員にもお答えさせていただいておりますけれども、アクションプラン、今策定業務を実施して、産業連携アクションプランを今、の委託をやらせていただいております。今、道の駅は町としてどういう位置づけにするのかとかどういった施設に機能を持たせるのかということによっては場所や規模というのは大きく変わってくるのかなと思っています。そういった中で今、道東道が来年開通ということでありますので、そういった道東道の開通を見据えて、魅力を発信するための施設づくりも視野に入れてこのプランの中で策定していただこうということで、若い人を中心に今後これから協議をさせていただきたいというふうに思っております。そして、それらの意見を踏まえた中で今後どういった方向性がいいのかという部分を検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

再質問 17番 塩田潤一

今、道東道のお話がありました。来年、当然秋ぐらいには札幌まで全面開通、そして、ことしの6月28日ですか、高速道路無料化社会実験が始まりまして、お話では6月21日に300台、そして6月の28日には1,100台と3.67倍交通量がふえた。当然3.67倍そのままいくわけでないと思います。しかしながら、非常にこの交通アクセスといいましょうか、特に音更帯広のインターのすぐ、非常に利用度が高くなってきております。こういう立地条件といいましょうか、すべてに好材料が今次から次へと音更町に実施されてきておりますから、この機会をうまくとらえる必要性があるんではないかと、私はそのように思うんです。それと、先ほどから言っておられます産業連携アクションプラン、委託するようです。私所管ですから余り言いたくはありませんけれども、この道の駅の方向性について、どの程度具体性を持って答えが出てくるのか、どの程度踏み込んでこれらを委託するのか、この点お聞かせ願いたい。

答弁 経済部長 西坂賢二(経済部長は2012年3月まで)

産業連携アクションプランの主たる目的につきましては、前回山本議員にもお話しさせていただいておりますけれども、町の魅力と地域イメージの調査と評価、それと町の魅力の創出、そして三つ目は町の地域ブランドづくりとPRの基本戦略ということで業者さんのほうに委託をさせていただいています。その中で、先ほども申し上げていますけれども、道東道開通を見据えて、ICのある町としての地域資源を活用した魅力発信が必要と考えておりまして、魅力発信のための施設づくりも視野に入れたプランを策定したいということで、まず今、先ほども塩田議員のほうからもお話がありましたけれども、音更の道の駅、非常に満足度が低いということは承知しているところでございますけれども、そういった部分についての検証も含めて今後どういった道の駅がいいのかという部分について御意見をいただきながら、今後の道の駅の方向性というものを出していきたいなということでございます。先ほども申し上げましたけれども、どういった、まず道の駅に何を持たせるかということで、直売所を併設するという意見もございますけれども、そういった、どういった機能にするのかとかそういったことによっては場所だとか、当然施設の規模も違ってくると思いますので、そういったいろいろな方の意見を聞いた中で今後進めていきたいということでございますので、御理解願いたいと存じます。

再質問 17番 塩田潤一

道の駅の人気を目指すという方向性が、勉強会で聞きましたので、それを言いますと、まずトイレが大きくてきれいだということが1点、そして、無料休憩コーナーがまず必要だと。そして3点目、道路・天候リアルコーナー、これを設けなさい、そして四つ目には、レストランなど食事、ソフトクリーム、アイスクリームというんでしょうか、これらを取り込んでつくることが一番人気度を高めると、そのように言われておりますから、参考にしていただきたいと思いますが、今後かなり検討していくというわけでございますけれども、やはりどうしても行政側がリードしないと、この問題は民間に任せていては私はなかなか進んでいかないと思うんですよ。ですから、やはりここは町長以下理事者がしっかりリーダーシップをとって、そして新しい道の駅を模索したほうが私はいいと思っているわけです。その点、最後に町長から考え方について見解を伺いたいと思います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

音更農協のことしの地区懇談会の資料の中に物産館の検討という文言が入りましたので、音更農協さんのほうもそういった取り組みについて検討を開始したのかなというふうに喜んでいるところでございます。きのうの山本議員の御質問にもお答えさせていただきましたけれども、今、高速道路が来年の11月には道央圏までつながるだろうと。もう10年すれば釧路までつながるということになれば、札幌で乗った人が最終的には釧路まで行ってしまう可能性のほうが強いということであれば、十勝でおりてもらうための工夫をするとすれば、今の期間に何らかの工夫をしていかなければならないだろうというふうに思っております。私どものほうも、十勝の中央玄関口としての十勝としての役割を果たすために努力をしたいなというふうに考えてございますが、きのうは山本議員のほうは行政主導ではなくというようなお話がございました。その辺については十分我々もお2人の議員の御意見を参考にしながら決定をさせていただかなければならないかなというふうに思っておりますけれども、いずれにいたしましても、道の駅というのは、駐車場が広くて、トイレが24時間あいていて、それから、道路・地域の情報がインフォメーションとして出せるというような、この三つの要件しかございません。必ずしも物産展があるとかレストランがあるとか、そういうものは必須条件ではありませんので、たとえ、音更町に既に道の駅が1カ所ありますから、国土交通省からの指定を受けなくても、それらの道の駅的な機能を例えば町が用意する、そこに民間がどうついてくるかとか、そういったいろんな研究をデベロッパーの方とも情報交換をしながら検討して、近年次に結論を出していきたいなというふうな考えでおりますので、御理解をいただきたいと思います。

再質問 17番 塩田潤一

非常に町長前向きな御答弁をいただきまして、心強く思っている次第でございます。いずれにしても、町民も、それから観光客も非常にそういうものを望まれているという状況もございますので、ぜひリーダーシップをとって実現に向けて努力されますよう要望して、終わります。

出典:音更町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月15日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる