音更町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月13日
食の安全と安定供給都市宣言でまちづくりをについて
2007年12月13日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「食の安全と安定供給都市宣言でまちづくりをについて」質問し、町長 山口武敏、経済部長 川上雅二、副町長 寺山憲二、民生部長 山川光雄、住民保険課長 高士和久が答弁しました。
- 質問者
- 山川秀正 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、経済部長 川上雅二、副町長 寺山憲二、民生部長 山川光雄、住民保険課長 高士和久
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 山川秀正
それでは、通告に従いまして、一問一答方式で、3問について質問を行います。まず、第1問目といたしまして、食の安全と安定供給都市宣言でまちづくりをについて質問をいたします。今、世界的に穀物の不足が深刻化しております。農林水産省が9月に発表した世界の穀物の需給動向によると、今年度末の世界の穀物在庫率は15.2%で、過去最低となる見込みだと言われております。生産量は過去最高の20億9,100万トンだが、消費量もふえて21億トンの見通しだということであります。このため、価格の急騰もとまりそうにありません。日本のように、食料や家畜飼料を輸入に大きく依存している国では、畜産農家が悲鳴を上げているばかりではなく、食卓にも深刻な影響が広がり始めております。WTO体制のもとで、食糧自給率の低い我が国に対し、諸外国から市場開放要求がますます強まる中、生産、輸送、貯蔵の過程で使用された農薬の残留、遺伝子組みかえ作物、家畜伝染病、抗生物質などによる食料の安全性への不安並びに表示の偽装や改ざんなどによる食に対する不信も高まっております。このような状況が続く中、農業を基幹産業とする本町からも全国に向けて食の安全性や安定供給体制の確立を発信することが大切と考えております。そこで、食を質と量の2つの側面から発展させる取り組みの充実強化についてお伺いをします。まず1点目といたしまして、十勝圏振興機構等が実施主体となって、構成員になって行われているバイオエタノール燃料の実証プロジェクトやバイオ燃料地域利用モデル実証事業の現況と、食料や飼料を原料にしていることに対する見解をお伺いしたいと思います。2点目といたしまして、ことしは戦後最大の制度改革、品目横断的対策がスタートしたのを初め、国際的穀物相場の高騰、食品の偽装問題等が本町の農業者や消費者に与えている影響と、町独自の支援策にお考えがありましたら、お伺いをしたいと思います。3点目といたしまして、本町の農業の振興や食の安全を守るために、国に対して政策的に望むこと、是非町長の見解をお伺いをしたいと思います。4点目といたしまして、農業が基幹産業の本町で、食の安全と安定供給都市宣言を行い、これから将来にわたって食と農業を守る、そういう行政を進める、こういう考えについて見解をお伺いをしたいと思います。続きまして、2点目といたしまして、後期高齢者医療制度の見直しについてお伺いをします。来年4月スタート予定の後期高齢者医療制度は、その実態が知られるにつれ、この制度への危惧と批判の声が急速に広がっております。75歳以上の人を他の世代から切り離し、際限のない負担増と医療差別を押しつける内容であり、見直しを強く求めたいと思います。そこで、現時点での詳細な内容について、本町の町民に対してどのような影響があらわれるか、お伺いをしたいと思います。まず、1点目といたしまして、本町での所得階層別保険料の試算結果と国保税との比較結果、さらには医療費の値上げ等、将来の見通しについてお伺いをしたいと思います。2点目といたしまして、保険料の軽減策と減免制度、これは町村独自でも行える、このような見解が述べられておりますけれども、本町としてどうするのか、また、滞納処分、国保制度では75歳以上のお年寄りに対して資格書を発行することは禁止されておりますけれども、現在の予定では、1年以上滞納の場合、資格書の発行等も報道されており、それらに対する本町の対応についてお伺いをしたいと思います。3点目、後期高齢者医療制度導入後の国保税の課税の状況はどのような変化を来すのか、お伺いをいたします。4点目、被用者保険の被扶養者と国保世帯の被扶養者との違いは、被用者保険については、半年間の保険料徴収猶予、そしてその後、半年間の保険料10%負担、このように制度が変わるような報道がされておりますけれども、国保世帯の扶養家族、75歳以上のお年寄りに対してはそういったことが現在考えられていないように思います。その点について、どういう立場から違いが発生するのか、詳しくお教えを願いたいと思います。5点目といたしまして、本制度は、75歳以上の高齢者を、国保や健康保険、これから追い出し、保険料の値上げか、それが嫌なら医療の制限か、悪魔の選択を迫るものである。制度の見直しの働きかけを是非町長に行っていただきたいと思いますので、見解をお伺いしたいと思います。続きまして、3点目の行政報告に対する追加質問、福祉灯油制度についてお伺いをいたします。原油価格の高騰で、ガソリン、灯油などの石油製品を初め生活物資やサービスの値上がりが続いており、町民生活に深刻な事態が生まれております。これから厳寒期を迎える中、灯油の価格高騰は、低所得者を初め町民生活を一層苦しめる事態になることが明白であるとき、福祉灯油の支給を提案したことは、町民の願いにこたえるものであり、高く評価をいたします。さらに、その音更町の早い決断がその後の他の市町村への波及、多くの自治体が福祉灯油制度の実施や復活を目指して検討している火つけ役になったことについても高く評価をいたします。そこで、この制度が町民にとってさらに利用しやすいものにするため、次の点についてお伺いをいたします。1点目といたしまして、行政報告では、ことし限り、このように明言されておりました。ことし限りの特別措置とした理由と、今後の石油製品、特にガソリンや軽油、灯油等の燃油価格の見通しをどのようにお持ちなのか、お伺いをします。2点目といたしまして、支給対象世帯決定に至る検討内容と、町民税非課税世帯まで拡大した場合の補正予算の額、実際に必要額はどの程度の額になるのか、お伺いをいたします。3点目といたしまして、北海道地域政策補助金、この弾力的な活用が道の方でも示されておりますけれども、提案された内容は本町の自己資金だけで対応する内容になっております。この地域政策補助金、この活用についてどのようなお考えをお持ちなのか、お伺いをいたします。4点目といたしまして、国や石油業界に対する価格や供給の安定、この要請を、4万4千人の町民の代表として、町長自身がこういった行動に立ち上がるよう是非強く要請をしておきたいと思います。考え方をお伺いをしたいと思います。最後に、福祉灯油活用による町内業者優先策、町内の業者は、今、大変厳しい経済状況にあると思います。せっかく音更町がこういう制度をつくるときに、町内業者を優先する施策、これらについてどのような考えをお持ちか、この点についてもお伺いいたします。以上、3問についてよろしくお願い申し上げます。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の食の安全と安定供給都市宣言に関する御質問についてお答えをいたします。初めに、バイオエタノール燃料の実証プロジェクト等の現況と食料を燃料とすることに対する見解についてでありますが、バイオエタノール燃料の実証プロジェクトにつきましては、平成15年度から、十勝圏振興機構が、経済産業省、環境省、農林水産省、国土交通省の補助を受け、日本におけるバイオエタノール燃料の早期普及に向けて、自動車対応技術と流通過程に関する技術開発の試験を蓄積し、導入環境の早期整備と寒冷地における技術開発を促進することを目的に研究、検証を行っております。具体的には、バイオエタノール製造技術の検証や自動車に利用した場合の問題点の実証などについての研究が進められており、今後は、現在コストをかけて処理している廃棄物や未利用資源、特に豆殻、馬鈴しょのでん粉かす、木材などからの精製技術の研究に取り組みたいとのことでございます。バイオ燃料地域利用モデル実証事業につきましては、本年6月にJAグループ北海道が中心となり清水町に設立した北海道バイオエタノール株式会社が農林水産省の補助を受け、実施しております。事業の内容については、規格外小麦や取引枠外のてん菜を利用したバイオエタノールの製造販売を中心に、副産物の販売及び医薬品抽出などの調査研究、農業の技術指導に関するものと聞いております。また、十勝圏振興機構は、北海道バイオエタノール株式会社からの委託を受けバイオエタノールのより効率的な生産技術の開発に取り組んでおり、さらに北海道農業バイオエタノール燃料推進協議会にも有識者として参画しているところであります。なお、バイオエタノールをつくるために食料を燃料とすることにつきましては、今回設立された会社はJAグループ北海道が中心であり、農地の荒廃化を防ぎ、農業を守ることを基本に、食料や家畜飼料と競合しない運営方針を構築したいと聞いておりますので、私としても今後の事業展開に期待をいたしております。次に、制度改革等が本町の農業者や消費者に与える影響と支援策についてでありますが、本年度から導入されております品目横断的経営安定対策、さらには原油高騰に伴う肥料や飼料など生産資材の値上がりなどにより農業経営を取り巻く環境は大きく変化しているものと認識をしております。また、小麦、大豆、砂糖など国際的穀物相場の高騰により、加工製品などの値上がりが見込まれ、消費者の生活にも直接影響が出ることが懸念されます。さらに食品の偽装問題等の発覚により、消費者の食に対する信頼が揺らいでいる現状にある中で、農業を基幹産業とする本町としては、国産品は安全であるというイメージが崩れ、農産物の消費低迷や価格の低下を招くことが心配されるところであります。今後は、今まで以上に消費者の信頼が得られる農業生産を第一に、一つの取り組みとして、農薬や化学肥料の使用を抑え、有機物を活用する環境保全型農業の推進によるエコファーマーの認証取得などを必要と考えておりますので、関係機関・団体と連携をし、啓発に努めてまいります。また、本町では、これまでも地元で生産された食料は地元で消費する地産地消の取り組みを進めているところでありますが、一層の生産者と消費者の信頼関係の構築を図るため、特産センター、農産物直売所での農産物や特産品の販売を通じた生産者と消費者の交流、学校給食への地元食材の提供による食育の推進などについて、関係団体等とも連携し、今後とも取り組みの充実を進めてまいりたいと思います。次に、本町での農業振興や食の安全性を守るために国に望むことについてでありますが、農業振興を図る上で必要なことは、一義的には農業者が意欲を持って農業に取り組める国の施策、特に本年度から導入されました品目横断的経営安定対策の内容の充実を考えております。意欲のある農業者が、これまで頑張って、安全で安心な農作物づくりに取り組んだその成果が収入として十二分に反映される農業について、北海道を通して現在要望しているところであります。最後に、食の安全と安定供給都市宣言についてでありますが、本町は農業を基幹産業とする町でありますだけに、生産される農畜産物の安全性を消費者に対しアピールすることは大変重要と考えております。ただ、何を基本的取り組みとし食の安全宣言とするか、対象作物の考え方などの整理が必要であると考えます。時間がかかるかと思いますが、両農協及び関係機関とも十分協議をしながら、必要性の認識と啓発を含めて研究検討し、農業者が一丸となり、食の安全と安定供給都市宣言のできる機運を高めるよう努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、2点目の後期高齢者医療制度に関する御質問についてお答えをさせていただきます。初めに、本町での所得階層別保険料の試算結果と国保税との比較結果、将来の見通しについてでありますが、国保税との比較につきましては、賦課単位が、国保は世帯単位、後期高齢者医療制度は個人単位であること、また、国保では世帯別平等割、資産割が設けられており、平成19年度におきましては、税制改正による公的年金控除の見直しに伴う経過措置として7万円の特別控除が設けられております。したがいまして、19年度の国保税と20年度の後期高齢者医療制度保険料を一概に比較することはできませんが、資産割を除き、仮に特別控除がない場合で申し上げますと、単身世帯で、年金収入100万円では、後期高齢者の保険料は1万2,900円、国保税は1万7,700円、年金収入200万円では、保険料は7万9,700円、国保税は8万4,800円、年金収入300万では、保険料は18万4,700円、国保税は17万6,600円となっております。今後、後期高齢者人口が増加し、支え手である74歳以下の人口が減少すると見込まれることに合わせ、医療給付費の動向が算定の根拠となりますので、現時点において将来の見通しを示すことは難しい状況にございます。次に、保険料の軽減策と減免制度、滞納処分についてでありますが、保険料の軽減につきましては、低所得者の方は所得水準に応じて応益割の均等割を軽減することとしており、軽減の基準、算定方法につきましては、国保と同様としております。ただ、これまで被用者保険の被扶養者として保険料を負担してこられなかった方につきましては、激変緩和の観点から、制度に加入したときから2年間、保険料のうち、所得割は課さず、均等割額を5割に軽減することとしておりますが、平成20年度においては、平成20年4月から9月までの6カ月期間は保険料を支払うことを要しないこととし、10月から平成21年3月までの6カ月間は9割に軽減することとしております。減免制度につきましては、被保険者またはその属する世帯の世帯主が災害などで重大な損害を受けたときなど、特別な事情により生活が著しく困窮し、保険料を納めることが困難と認められる場合については保険料を減免することとしております。また、滞納処分につきましては、保険料の徴収猶予や減免制度の周知と活用を図り、生活状況や個々の事情を踏まえて慎重に対応していくこととしております。次に、後期高齢者医療制度導入後の国保税の課税変更についてでありますが、平成20年度から、各医療保険者は、加入者数に応じて、後期高齢者支援金、療養病床の転換等に係る病床転換支援金及び前期高齢者の財政調整に伴う納付金などについて納付しなければならないことになっております。国保税につきましては、これらの各支援金及び納付金を負担しなければならないことから、現行の医療給付費等分と前期高齢者納付金の課税額、後期高齢者支援金分と病床転換支援金の課税額、介護納付金分の課税額でくくり、新たに3本立ての設定となるところであります。次に、被用者保険の被扶養者と国保世帯の被扶養者との違いについてでありますが、被用者保険においては、被保険者本人の家族については一定の基準を満たすことにより保険料の負担が伴わない被扶養者として認定され、保険給付が受けられるものでありますが、国保においてはこのような制度がなく、加入する全ての方が被保険者となり、保険料は被保険者の収入及び人数により世帯単位で算定され、負担することになっております。最後に、後期高齢者医療制度の見直しの働きかけについてでありますが、後期高齢者医療制度の創設に当たりましては、高齢化の進展に伴い老人医療費の増大が見込まれることから、後期高齢者の適切な医療の給付等を行うことを目的に、都道府県を単位に、全ての市町村が加入する広域連合を設立し、広域化による財政の安定化を図ることとされたところであります。ただ、制度の内容については、現在、70歳から74歳の患者負担割合の引き上げの時期を平成20年4月から1年間凍結する方針が示されているほか、平成21年4月以降の高齢者医療制度の負担のあり方についても引き続き検討するとされているところであり、今後の国の動向を注視してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、福祉灯油費に関する御質問についてお答えをさせていただきます。初めに、福祉灯油費の支給について、本年度限りの特別措置とした理由と、今後の石油製品価格の見通しについてでありますが、報道などで御承知のとおり、ことしの灯油を含む石油製品は、9月以降、原油価格が徐々に値上がりし、特に11月においては4週連続最高値を更新するなど、異常な状況が続いているところであります。さらに12月に入り、大幅な石油製品の卸価格の引き上げによる小売価格への転嫁が行われ、12月1日の町内の平均灯油小売価格は95円となっており、前年同期と比べて20円も高く、厳寒期を迎える中、日常生活において厳しい状況となっていることから、ことしの異常とも言える灯油価格に対する緊急的な措置として、歳末法外援護費の支給決定世帯を対象とした福祉灯油による特別支援を行うことといたしました。本年度限りの特別措置とした点につきましては、灯油価格の先行きを見通すことは不可能であり、次年度以降についてはその時点で検討したいと考えております。また、今後の石油製品価格の見通しにつきましては、産油国や米国経済、さらには投機対象の動向によって、今後も価格は変動し、なお不透明な状況が続くものと思っております。次に、支給対象世帯決定に至る経緯及び町民税非課税世帯まで拡大した場合の補正予算の見込みについてでありますが、この灯油価格の高騰によって一番深刻な影響が予想されるのは歳末法外援護費の対象世帯であることから、当該支給対象世帯に、福祉灯油費として、灯油単価95円の100リッター相当分に当たる9,500円を併給することといたしました。また、町民税非課税世帯まで拡大した場合の補正予算額の見込みにつきましては、平成19年度の町民税非課税世帯の約3,800世帯が対象となり、試算いたしますと3,610万円となるところであります。次に、北海道地域政策補助金の活用についてでありますが、当該補助金では、高齢者等の冬の生活支援事業の対象事業として、本町では歳末法外援護費支給額を申請し、70万円の補助採択を受けているところであります。このため、この福祉灯油費が同事業の対象事業となっていることから、歳末法外援護費で既に限度額に達しているため、補助金額が増額されることはございません。次に、国や石油業界に対する価格や供給の安定の要請をとのことでありますが、御質問にありますとおり、これから厳寒期を迎える中、石油製品の急激な高騰はあらゆる物価に影響することから、消費者はもとより産業への影響もはかり知れない、回復の兆しの見えない、地域経済により深刻な状況をもたらすものと憂慮いたしております。これらのことから、道の消費者団体においては、国、道、産業界などに対して、灯油等石油製品の適正価格と安定供給を求める要請を行っているところでありますし、また、北海道におきましても、消費者対策の一環として、国に対し、石油製品の安定供給及び価格の安定について要請がなされているところであります。なお、国においても、先般、緊急原油対策の本格検討に入った旨、報道があったところであり、内容といたしましては、寒冷地の低所得者に灯油代を補助したり、燃料価格の上昇により経営環境が悪化している中小零細企業を支援するため政府系金融機関の返済を猶予する案が主な柱となっており、近々に具体策をまとめ、今年度補正予算を活用し、実施するとのことであります。いずれにいたしましても、このような状況にあって、本町だけの要請活動には限界がありますので、関係機関と協力して地域の実情を訴えてまいりたいと存じます。最後に、福祉灯油費活用による町内業者優先策をとのことでありますが、現物支給方式により引きかえ券で町内業者から購入を促進することが望ましいところでありますが、原油価格の高騰が急であったことや、各町内業者の価格に格差があったことなどから、受給対象者が使いやすい現金支給としたところであります。なお、支給決定者には、福祉灯油費分として追加支給することを通知するとともに、できるだけ町内業者から灯油を購入していただくよう周知を図りたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午後 0時00分)
再質問 6番 山川秀正
それでは、答弁が終わりましたので、再質問をさせていただきたいと思います。それで、まず1問目の食の安全と安定供給都市宣言でまちづくりをという部分で、もう一度答えをもらいたいところ、それから私が是非要請をしたいといいますか、お聞きをしたい部分に絞って話を進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。まず、バイオ燃料の部分については、それぞれ現状認識は違いがあって当然だというふうに思いますので、町長の答弁は、それはそれとして、ただ、残念ながら、バイオ燃料だけで、世界的にといいますか、日本国内もそうですけれども、例えば清水町の場合は、バイオ燃料の工場ができて、今つくろうとしているのが1万5千キロリットルということですから、ガソリンに3%まぜるという、そういう内容の成分のバイオ燃料をつくるということで、これは残念ながら原油高騰に対する打開策にはなり得ないというふうに思っております。それで、その一方、食料やその家畜のえさをやっぱりここに持ち込む、例えば規格外小麦、これは、今は当然畜産農家の飼料になっているわけですが、これがバイオ燃料として使われたときに、残念ながら、今のえさの高騰で苦しんでいる畜産の農家にとっては追い打ちをかける、そういう結果になるということも是非見ておいていただきながら、振興機構の構成メンバーとして、先ほど清水の工場については農協が中心になって株式会社ということですけれども、振興機構の役割分担として、監査かどこかに、そこの会社の監査といいますか、ついていたというふうに思いますので、そういった点で言えば是非、今の燃料高騰の部分での特効薬にはならないという部分も見据えながら、将来的にはどういう燃料にするかという部分で議論を深めていただきたいということを、この点については要望だけしておきたいと思います。それで、まず2点目の制度改革、それから穀物相場高騰の影響と支援策ですけれども、まず1点目は、品目横断の話で、ここ二、三日報道合戦といいますか、十勝毎日新聞と北海道新聞が音更町の春まき小麦の問題を取り上げております。それで、残念ながら3戸の農家が来年はもうつくらないよと言っているというふうに報道されておりますけれども、ただ、問題はそこでは解決しないと思うんですよね。この通称緑ゲタ、過去の生産実績による支払いというのは、今の農水省の説明を聞いていると、WTOの関係もあって固定をしますと、しかも認定農業者、対象農家であるうちは支払いがずっと続くわけです。そこに、残念ながら現実の問題として、こういうミスがあってという部分ですから、3年になるのか、6年になるのか、9年になるのか、いずれにしてもこの救済はやっぱり早急に変更を求めるべきだというふうに、私は率直に思っているんです。その農家の人が春小麦の作付をやめるやめないという部分も大きな問題ですけれども、それがずっと将来にわたって被害として発生が続いてしまうということもにらんで、初日のやりとりの中でも、11月には町長みずから農水省にも要請したということですけれども、この部分について、やっぱり早急に変更を求めていただきたいと思うし、その変更ができないといいますか、支障になっている部分が何なのか、この点についてきちっと究明をしていただきたいというふうに思うんです。ただ、ひとえにこれは生産者だけの問題ではなくて、農水省が告示をしているのは音更町の緑ゲタの面積単価ですから、そういった点で言えば影響を受ける農家が少ないというような、そういう認識ではなくて、是非そこの是正を早急に求めたいというふうに思いますけれども、この点についてまず1点お伺いをしたいと思います。
答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)
今の春まき小麦、音更町の3戸の件でございますけども、この件につきましては、昨年の8月に緑ゲタの部分の各市町村の反収が出てまいりまして、その時点で、ほかの町村と比べてかなり低いということで、昨年来から、十勝支庁、それから北海道農政事務所の方に、生産者、それから農協、それから町とで掛け合ってきたところでございます。北海道の農政事務所いわく、農水省の方で、全国平均、それから各地方のその平均ということで出していると。当時、その算出根拠なるものは非公開ということだったものですから、その計算内容がわかりませんでしたけれども、とにかく他の町村と比べて低いということで、打ち合わせをしてまいりまして、見直しを求めてまいりました。本年10月、それから11月に町長名で農水省並びに北海道に要請文を出しました。それにつきましては、農水省の方でもこの反収の見直しがあるということで、打ち合わせをしてまいりました。その後、正式にその町長名で要請文を出したところでございますし、今後も見直しに対する要請はしてまいりたいというふうに思っております。
再質問 6番 山川秀正
今、議長から、通告、若干ずれているんじゃないかという指摘がありましたけれども、品目横断の制度改革の、私は部分だというふうに理解をしております。緑ゲタの話ですから、そういった点で質問を続けさせていただきたいと思いますけれども、要請は続けている、これは先日の一般質問の初日の日にもお聞きをしたんですけれども、問題は、残念ながら、間違いだと認めた部分が、何が障害になってもとに戻らないかという部分だと思うんですよ。これも、私自身が伝え聞いた話によると、今回の緑ゲタの各町村ごとの面積単価というのは、全国、北海道で言えば180の市町村全てに、それぞれの面積単価、示されているんですけれども、これは農水省が告示をしたんですよね。ですから、その告示した数字を改めるには、もう一回きちっとその告示をしたメンバーを集めての会議を開かなければできないと。その会議を開くのに、農水省にとっては、音更町の、しかも春まき小麦だけの、非常に面積的にも、金額的にも影響の、全体というふうに見たときに非常にごくわずかな部分での会議の招集というのがなかなかできない、だからこれがもとに戻らないんだという話があるんですけれども、そういうような経過説明等々はおありなんでしょうか。要請をして、それに対する返答という部分が、是非聞かせてほしいと思うんですけれども。
答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)
昨年来、余りにも他の町村と比べて反収が低いということでいろいろ打ち合わせをやっておりましたけども、その当時、新聞報道でもうたっておりますけれども、算定ミスという見地での打ち合わせではございませんでした。近年になりまして、この報道で我々も、その算定ミスということが書かれておりますけれども、その算定ミスによって低いという視点ではございませんでしたので、全道平均、全国平均、それから来るということで押さえておりました。ただ、この算定ミスと、報道で言っております算定ミスが事実であれば、当然見直してもらう要請はしなければならないというふうに考えておりますし、私どもとしましても、北海道農政事務所の方にも要請をしていきたいというふうに思っております。当時、その算定ミスでこういう結果になったということは承知しておりませんでしたので、その返答を求めるということもしてございませんでした。以上でございます。
再質問 6番 山川秀正
新たな事実がわかったということで、今、部長の答弁の内容を是非もう一度といいますか、要請をして、早急に、できればやはり19年度分からもとに戻るように強く要請を求めておきたいと思います。それから、ここの部分で、もう一点、町独自の支援策という部分ですけれども、俗に言う品質、それから収量による支払い、黄ゲタと言われている部分は来年の3月に入ってくると。それで、それに対して両農協それぞれ年内に対応したということなんですけれども、音更農協の場合は11億円、金利が1.5%、農家戸数的には大体三百四、五十戸ということなんですけれども、木野農協も金利1%で、木野農協の4品目の作付面積から黄ゲタ等々を想定すると、大体2億6千万ぐらいというふうに想定するんですけれども、これを金利1.0%ということなんですけれども、是非音更町として、この金利、1.5と1.0というふうに違ってはいるんですけども、その0.5%分ぐらい、しかも12月から、1、2、3カ月ぐらいの利子補給という考えをとれないのかと。確かに町の財政は大変だという、先ほどからのやりとりでも行われていますけれども、基幹産業の農業を守り、発展させる、支えるという部分で、時にはこういう施策、私は手を打ってもいいんではないかというふうに思います。そういった点で、例えば3カ月分、1年の4分の1、利子補給というふうに考えると、両農協足しても170万円ぐらいあれば、そういうつなぎ資金、3カ月分、利子補給は間に合うというふうな、私はちょっと独自の試算もしたんですけれども、その点を含めて、今の制度変更による農家に対する影響ですから、そういった点では、そういう支援を町独自に考えることができないのかどうなのか、この点についてお伺いします。
再質問 6番 山川秀正
表題、当然議論を発展させていって、今、議長が言った食の安全と安定供給の都市宣言というところに、私は結びつけようと思っております。それで、当然(2)には支援策というふうに、私は品目横断制度改革、飼料の高騰等に対する影響とその支援策についてというふうに、私自身設問でも、そういうことも想定しながら私は書いたつもりでおります。そういった点で、今、数字的にどうだこうだというふうに回答ができないにしても、考え方として、私の提案している利子補給、これをやるかやらないかという答えで結構でございますから、是非お願いをしたいと思います。
答弁 副町長 寺山憲二(副町長は2008年12月まで)
今回の黄ゲタについては、管内の農協はそれぞれの形で対応しているようでございます。鹿追についてはゼロ%で貸しているようなお話も聞いております。従前から、各農業者に対する利子補給につきましては、両農協と協議をしながら、町と農協で一体となって利子補給をしてまいりました。そのときには、農家負担が大体2%程度になるぐらいというような目安をつくって利子補給をした経緯はございます。今回、1.5ないしはゼロでございます。その程度であれば、農協によっても利率が違いますし、農家の方も受け入れてくれる利率ではないかというふうに判断をしております。以上です。
再質問 6番 山川秀正
また、ここに私の考え方を述べていると時間がなくなりますので、ちょっと先に進みたいと思いますけれども、ただ、今は金利が安い時代だということも是非背景にあると。それから先ほども言いましたけれども、これは残念ながら、農家自身、ことしの農業者の収穫量というのは、平年と比べても、私は豊作の部類に入るんではないかというふうに思っています。そういった点で、政治的なマイナス要因として発生をしているわけですから、そういった点では、そういう支援を、基幹産業農業の町音更として是非考えていただきたいということを、要望をしておきたいと思います。それで、3点目の食の安全を守る上で国や道にという部分では、町長が答弁の中で、農家が生産意欲を持って経営を続けられる制度の確立、これはまさしく、私も全く同感であります。そういった点で、そういった視点から是非今後いろいろな要請をする部分ではお願いをしておきたいなというふうに思いますけれども、ただ、もう一点、食の安全という部分がちょっと答弁では触れられておりませんので、是非ちょっと考え方もお聞きをしたいんですけれども、この食の安全、きのう、実はことしの漢字一文字、これが決まったということで、偽装の偽だそうですけれども、残念ながら食品の偽装問題等々、いろいろ発生をしていると。その背景に何があるかというと、今から12年前に製造年月日が廃止された、製造年月日の記載が廃止されたといいますか、これが法律的になくなったということ。それから、今もニュースなんか見ていて、厚生労働省所管なのか、農林水産省所管なのか、ここがまた縦割り行政の中で非常に不明確と、食品衛生法では消費期限と品質保持期限、JAS法、日本農林規格では消費期限と賞味期限、このあいまいさが残念ながら混乱を招く大きな要因にもなっている、そういった点で言えば是非その要請の内容に製造年月日の復活、これを強く求めておきたいと思います。それで、(4)の食の安全、安定供給都市宣言ですけれども、これについては、私は先ほどの町長の答弁を聞いて非常に喜んでおります。その条件を整備して機運の高揚を目指したいと、そういった点では、きょう一般質問で、今回初めて提案をして、それがすぐ現実のものにというのは、私もそう簡単ではないというふうに思っていますので、長い年月をかける中で是非そういった方向を確立していただきたいなというふうに思っていますけれども、そういう先ほどの答弁の中で、何を基軸にしてといいますか、そこら辺がまだ不明確だという点で、答弁もありましたけれども、やはり一つ基軸にしなきゃならないのは、今、音更にある地域資源を生かして地産地消、それから生産の向上に努めるということを基軸にしながら、その地域での食糧の自給率を高めるといいますか、これがとりもなおさず日本全体の自給率の向上につながっていくと思いますから、是非ここは町長答弁の方向で、生産者、私の部分では是非消費者、食ですから、消費者の皆さんも一緒にこういった機運を高めていっていただきたいということを要望をしておきたいと思います。それで、続きまして、2点目の後期高齢者医療保険制度ですけれども、影響や何かについては答弁いただきましたので割愛しますけれども、まず1点目としてお聞きをしたいのは、法定減免、7割、5割、2割ですか、これは国保税と同様にありますよということなんですけれども、これはそういった制度であることは理解はしているんですけれども、是非町独自の軽減策という部分でできないのか。特に、これは一部事務組合で行っていることですけれども、それぞれの市町村が単独で、例えば健診に補助を出すとか、独自の減免制度をつくるということについては、これは町村の判断にゆだねますよというような運営といいますか、そういう状況だというふうにお聞きをしているんですけれども、そういう状況の中で、例えばきのう、幕別町の議会の中では、今まで75歳以上の方、健診をやっていた部分については、来年の4月以降もそのまま無料で健診を続けますという態度表明もなされているようですけれども、そういった点で、音更町の独自策といいますか、お考えがあったら、まずこの点についてお聞きをしたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
町の独自軽減のお尋ねでございます。特定健診の自己負担額についてのお話かと思います。特定健診につきましては、後期高齢者医療制度広域連合におきましては、市町村にその業務を委託する、そして自己負担を求めるという考え方でございまして、その割合は約1割というようなことが示されております。ただ、この件につきましては、町村の補助によって、今、例が挙げられましたように幕別町で無料にするというようなことは可能かとは思いますけども、基本的には1割負担をお願いするということでございます。それで、現在、特定健診におきましては、今、35歳から65歳、やっておりますけども、おおよそ3割の自己負担をいただいております。それで、このことによりまして、75歳以上の方については1割負担をお願いするというような考え方で進めていきたいなというふうに思っております。なお、65歳以上の方は今は無料になっていると思いますけれども、その間の年齢につきましては、片方が3割、75歳以上が1割というようなことになりますので、全ての方に、74歳までの方については負担をお願いをしたいと、こんなふうに今考えております。
再質問 6番 山川秀正
残念ながらといいますか、無料になっているところを無理して有料の方に合わせるんでなくて、無料の方の拡大という、そういうスタンスがとれないのかなと思って、ちょっと今の話を聞いて非常に残念に思うんですけれども、是非そういう、今、町民負担、非常に負担増で大変になる、保険料も今までは負担していなかった人たちが負担が発生する等々、そういった点で、やはり被用者保険の扶養者については、いろいろ先ほどの答弁でもありましたとおり、加入から2カ年は均等割のみの負担で、しかも5割軽減、来年4月から9月までは半年間は保険料免除で、10月から翌年の3月までは1割負担、こういうふうな軽減策はとられるんですけれども、国保の部分では、先ほどの答弁によりますと、国保の加入者については、全てが被保険者だからこういう制度はなじまないんだということなんですけども、ただ、私たち国保に加入している世帯のお年寄りの方だって、実際は自分で、世帯単位とは言っても自分で国保税を負担している、そういう実感を持っていないというふうに思いますよ。それは私の家族だけではなくて、きっとどこの75歳以上のお年寄りでも、そういう実感を持ちながら、私も国民健康保険税払っているという実感を持ちながら日常生活を送っている方はいないというふうに私は思うんですけども、そういった点で、国保の制度では、制度的に全員が被保険者だからだめなんだというふうに一刀両断に切り捨てられるというのが非常に残念でたまらないんですけども、そういった点での制度運用する上での、町としてこういった部分も是非被用者保険の扶養者と同じような扱いにできないか、そういう要請を、働きかけをするつもりがおありかどうか、この点についてはどうでしょうか。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
今、お話しいただきましたのは、被用者保険、国保以外の保険からの扶養者の方が今度後期高齢者の方に入ると、その場合におきましては、今まで社会保険の方で扶養という制度がございませんので負担はしていなかったというようなことで、今度後期高齢者に入りますと個人課税になりますので、全ての方に保険料がかかってくるというようなことで、その新たな負担が生じる方につきましては激変緩和を行うというようなことで、今、議員さんがおっしゃられたような2年間の経過措置を行うというような制度でございます。これにつきましては、広域連合の中で決定されておりますので、この内容につきましては広域連合議会の中で議論をいただくものというふうに思っているところでございます。それで、国保の方にもそういうことをというお話でございますね。それで、国保の扶養者の方につきましては、世帯割課税をいたしてございまして、世帯の課税とそれから均等割、1人当たりの課税というようなことで従来から課税をしているわけでございます。それでございますので、今までの課税の形を変えるというような考え方は今持っておりません。そのような、後期高齢者の制度におきます軽減は、今申し上げたような激変緩和というような観点で行われておりますので、国保においては新たな激変緩和というものは必要ないんではないかと、こんなふうに思っております。
再質問 6番 山川秀正
制度的には、今の部長の答弁で理解するんですけども、町民の皆さんの生活実感としては、残念ながら今のお答えはちょっとかけ離れているんじゃないかなというふうに私は率直に思っています。そういった点で、広域連合が決める、これは制度的にそうなっていることも理解はしていますけれども、広域連合を構成している地方自治体の一つなわけでありますから、そういった立場で、そういうお話を何かの機会にするといいますか、そういうことを是非望んでおきたいと思います。それで、先ほどの答弁の中で、3番目、後期高齢者医療保険制度が始まって国保税がどうなるのかという点で、非常に大ざっぱな答えしかなかったんですけども、3本立てになりますよという答えだけだったんですけども、ちょっともう少し詳細にお願いをしたいというふうに思います。3本立てになるのは理解したとしても、今の音更町の国保税の限度額というのは、医療分が54万円、介護分が9万円で、63万円ですよね。これが3本立てになったときに、68万円になるというような資料もあるんですけれども、5万円も一気に値上げになるのかどうなのか、この点についてもあわせてお答えをお願いします。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
国民健康保険税の課税の方法でございますけども、国保税の算定方法ということでございます。現在は、医療給付費と介護給付費というようなことでございまして、限度額につきましては、56万のところを、本町は54万の限度額に抑えてございます。介護給付費は9万円の限度額というようなことでございます。それで後期高齢者の医療制度の導入におきます一定の国保税の方の算定でございますけども、この後期高齢者の支援金というものが新たに加わるというようなことで、3本立てになるというようなことでございます。それに伴いまして、賦課限度額につきましても変更がございまして、医療給付費では47万円、それから介護給付費では9万円、これは変わりはございません。後期高齢者の支援金の部分につきましては、限度額12万というようなことでございまして、合わせますと、平成20年4月から68万円という、今お話ございましたように68万円となるわけでございます。現行におきましては63万円ということでございます。そのようなことでございますので、限度額につきましてはそのような変更を、条例改正をさせていただきたいなというふうに思っております。それで、後期高齢者の支援金の部分につきましては、病床転換分の課税も加わります。そのようなことで、内容的には後期高齢者の支援金分と病床転換分が新たに加わるというような制度改正になるところでございます。
再質問 6番 山川秀正
その後期高齢者支援金部分12万円といいますか、これが以前から後期高齢者医療保険制度のその負担割合といいますか、国、道等の補助金が5割と、本人負担が1割で、あとの4割は現役世代からの支援分ですよと、そういうお話はずっとお聞きはしていたんですけれども、そこが、限度額が12万円になるというふうに決まったのはどの時点かという部分と、国保税の限度額が5万円も一気に引き上がるというふうに決まったのはどこの時点なのか、ちょっとこの点についてお伺いしたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
この限度額につきましては条例で決定することになってございまして、3月の議会に条例を提案させていただきたいと思っておりますが、これは国の方の示されている金額でございますので、3月議会で本町の限度額は決定させていただきたいと、こう思っております。
再質問 6番 山川秀正
国から示されたのはいつですか。
答弁 住民保険課長 高士和久
今の御質問でございますけれども、国から、これは地方税法の改正がまだなされておりません。それで予定として、地方税法の改正につきましては3月中に改正されるというような通知が来ております。それをもってうちの本町の条例を改正していくということになりますけれども、その前に、こういうようなことで国の方で考えているというのを9月ごろ示されております。以上でございます。
再質問 6番 山川秀正
残念ながら、私も実は、この後期高齢者支援分を含めると保険料も5万円も引き上がるといいますか、そういう予定だと。最高限度額ですから、当然、部長や課長から説明のあったとおり、条例が通らん限りはそういうことにもならないだろうし、国保税の医療分、現在、限度額56万だけども、本町は54万にしていると、そういう事実もあることは承知をしておりますけれども、やはり町民にとっては、そういった事実、3月、地方税法が変わって、条例改正になって、はい決まりましたと、4月1日から5万円引き上がりますよというのでは、やっぱり町民に対する説明責任といいますか、そこら辺を私はきちっと果たすことができないんではないかというふうに感じているんですけれども、そういった点では、そういった実態もきちっとお知らせも願いたいし、それで、そういった先ほどからいろいろこの後期高齢者制度が始まるということにつれていろんな部分での、今まで後期高齢者みずから保険料を払っていなかった分の負担も発生するということ、それから今の国保税の部分、現役世代の部分もそうですし、65歳から74歳の人については、これも特別徴収になる、こういう予定も報道されています。そういった点で、そういう今、何となく議論が、75歳以上の後期高齢者医療制度、ここの部分の議論は相当されて、制度の内容も徐々に町民の皆さんに少しずつわかり始めてきているのかなと思うんですけれども、75歳未満の負担、現役世代の負担等々を含めて、やっぱり今度の制度変更によって町民生活に与える影響等々については、やっぱりきちっと町の側から町民に説明しておく必要があるんじゃないかというふうに私は率直に思っていますし、それがとりもなおさずこの設問の5番目で言っている制度見直しの働きかけをしてほしいという、その根拠にもなっているわけですから、そういった点で、是非こういった現状を町民に知らせるということと、一気にこういう負担がふえていく、こういう制度ではやっぱり今の暮らし向きの中では非常に大変になる、そういったことも反映させていただきたいし、これは国や道に対して、先ほどの1番目の設問でも、個人的には問題あるにしても、他の市町村と協調しながら、そういう取り組みもしていきたいという御答弁もいただいているんですけれども、是非この部分についてもそういった取り組みをお願いをしておきたいと思います。それで、時間の都合もありますので、3番目の福祉灯油制度についてお伺いをしたいと思います。それで、この制度については、先ほど冒頭の1問目の質問でも言いましたけれども、音更町がことしは福祉灯油制度をやるよと、その新聞報道がきっかけになってといいますか、流れをつくり出したのかなというふうに、私もそういった点では音更の町民であってよかったなといいますか、そういう点での自負はしているんですけれども、是非そういう部分は大いに評価をしながら、この制度がもっと町民にとって、多くの町民が活用できる制度になってほしいというふうに考えています。そういった視点からちょっと質問をしたんですけれども、先ほど町民税非課税世帯3,800あって、そこに全部というと三千六百数十万かかるということだったんですけれども、ちょっと私の設問の仕方が非常に悪くて申しわけないんですけれども、歳末法外援護費対象世帯で言っている、1)65歳以上の高齢世帯、2)ひとり親で18歳未満児童を扶養する世帯、3)障害者がいる世帯、歳末法外援護費でくくっていますけれども、それが補正予算に提案されている金額になってきていると思うんですけれども、この歳末法外援護費の同じくくりで、町民税非課税世帯、ここに是非スポットを当てていただきたいなというふうに私は考えたんですけれども、これはちょっと私の設問の仕方が悪くて、全体の町民税非課税世帯というふうにとられて、そういう答弁になったかというふうに思うんですけれども、そういった点で、ここでそれこそ細かい数字をというとまたおしかりを受けますので、アバウトで結構でございますから、そういった点で、歳末法外援護費対象世帯以外の部分でこういう1)2)3)の部分ですよね、1)2)3)の世帯の数がおおよそどの程度いるのかと。それで、私自身も全体の数字をつかみたいなと思ってちょっと努力をしたんですけれども、世帯全体としては、65歳以上の高齢者世帯というのは、単身が1,121、2人世帯が1,546と、両方足して2,660ぐらい、これは平成17年の国勢調査の数字ですけれども、それからひとり親で18歳未満児童を扶養する世帯というのは350あるということなんですけども、そういった状況の中での町民税非課税世帯というふうに枠を広げるといいますか、今回の福祉灯油制度の枠の拡大をというふうに私自身は考えたんですけども、その点について、がちがちこの範囲でというふうにコンクリートで固まっているのかどうなのか、この点についてまずお伺いをしたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
福祉灯油の支給に当たりましては、要綱を定めて支給をさせていただくということでございます。それで、御質問の住民税非課税世帯でありますけども、3,800世帯というふうな答弁させていただきました。今、御質問ございましたような、高齢者の世帯、それからひとり親世帯、障害者の世帯ということで、この3,800世帯を細かく数字が出ていないかというふうな御質問でございますけども、その分類は把握がなかなか困難というような状況でございます。ただ、今、議員さんがおっしゃいましたように、ひとり親世帯では503世帯というふうに押さえておりますし、ひとり暮らしの高齢者世帯が1,121人、それから障害者の手帳をお持ちの世帯につきましては2,397人というようなことで、全体は押さえているわけでございますが、この方々の住民税非課税世帯ということにつきましては、把握が困難というような状況にございますので、数字としては今、持ち合わせていないところでございます。答弁、足りないところがありましたですか。
再質問 6番 山川秀正
数字は持ち合わせていないのは理解をしますけれども、そこに歳末法外援護費対象世帯だけにというふうに限定するかどうかという部分でお答えをお願いをしたいと思いますけれども、3番目に設問をいたしました北海道地域政策補助金、これについては歳末法外援護費で70万を既に受け取って活用していると、だから今回の福祉灯油制度には使えないんだという答弁だったと思うんですけども、道としても弾力的な運用を図るんだというふうに言われています。それからあわせて、先ほど町長の答弁の中でも若干触れられておりました国の制度ですよね、これの部分で、先ほど述べたような世帯に福祉灯油を行った場合については特別交付税で対応することも考えているというふうに新聞報道もされております。そういったところでの状況、特に特別交付税、地域政策補助金、それの部分をにらんで枠の拡大といいますか、そういったことが検討できないのか、この点についてお伺いしたいと思います。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
まず、道の地域政策総合補助金という制度でございますけども、歳末法外援護費を、従来からこの補助金を受けております。この補助金の内容につきましては、この地域政策補助、知事の独自の補助というようなことであろうと思いますけども、いろんな項目がございますけども、その28番目に高齢者等の冬の生活支援事業というようなことでこの事業が載ってございます。その中で、高齢者、障害者の方々の燃料費を初めとする冬期間の増嵩経費に対する支援を行う事業ということでございまして、従来の歳末法外援護費はこの事業の中で採択をいただいているというようなことでございます。その金額につきましては、人口規模によりまして補助金基準額が決まってございまして、3万人以上5万人未満の人口規模の町につきましては補助基本額が140万という数字になってございます。それで補助率は2分の1になってございまして、補助基準額とそれから町が支出いたしました金額の低い方の2分の1ということで、歳末法外援護費は140万円を超える事業になってございますので、70万の補助金を受けているということでございます。今回の福祉灯油につきましてもこの事業になりますので、歳末法外援護費と福祉灯油費を合わせました事業費でこの申請ということになるわけでございますけども、補助基準額の方が下回っているということで、その金額で補助をいただくというような内容でございます。今回の福祉灯油につきましては、かなりの方に原油価格の高騰によります影響はあろうかと思いますけども、歳末法外援護費の支給を受ける対象の方が一番深刻な状況にあるのではないかというような判断で、今回そのような対応をとらさせていただいたということでございます。
答弁 副町長 寺山憲二(副町長は2008年12月まで)
議員の方から、国のその対策、特別交付税で措置するというようなことが案として示されてございます。多分補正予算に乗るのかなというふうには思っておりますが、先ほど部長が答弁いたしましたように、本当に生活困窮しているのは歳末法外援護対象者だろうというふうに私ども思っておりまして、現段階ではその方たちを対象にしたいというふうに思っております。以上です。
再質問 6番 山川秀正
今の副町長の答弁も、部長の答弁もそうですけれども、生活が困窮しているのはまさしくそこの層が一番困窮しているというのは、私もそれはそのとおりの事実だと思いますけれども、これは、先ほど言いましたとおり、十勝管内で言えば全18町村、北海道全体で言っても180の自治体のうちの176というような数字まで、何か福祉灯油制度といいますか、ことしの厳寒期に向けて、そういう制度が走ろうとしている、そういった点ではほぼ全ての町村で行われると、そこの道筋をつけたという点では高く評価をするんですけれども、私もいろいろお聞きをしますと、例えば非常に、音更よりも人口も少ないような町村でもウエート、こんなに出して大丈夫なのかなと思うぐらい、90世帯に対して限度額4万円という、これまた人口1万を切っている町ですけども、そういうふうに考えている町村もあれば、200リッターを設定しているところ等々ですね、それから世帯数にして千以上を目指しているところ等々ですね、全道いろいろあるのは間違いないんですけれども、ただ、そういった点で言えば、音更町でも、そういう先駆けをつけたという部分で、是非ここの部分に凝り固まらないで、それこそ全体の動向を見ながら枠の拡大を目指していただきたいと思いますし、残念ながら、だれでもみんな平等に寒い冬を迎えなきゃならないわけですから、そういった点では是非よろしくお願いをしたいなというふうに思っています。それとあわせて、灯油を節約する、このこともやっぱり町民の皆さんに喚起する必要があるんでないかというふうに私は思って、今、マスコミやなんか等も盛んに取り上げられていますよね。灯油節約の知恵といいますか、それで、北海道あたりも、資料を見ますと、そういう資料を実はもう既に出しているんですよね、灯油の使用をこういうふうにしたら減らすことができますよという、そういう資料を北海道も独自につくって出しているということも明らかになりました。灯油等の節約する暮らしの工夫ということで、北海道のホームページを開いたら、そういうふうになっていますので、是非そういった点も、そういう取り組みもあわせてお願いをして、質問を終わりたいと思います。