みんなの議会

音更町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月11日

本町の雇用創造に対する取り組みについて

2007年12月11日、音更町議会の一般質問で、山本忠淑議員が「本町の雇用創造に対する取り組みについて」質問し、町長 山口武敏、経済部長 川上雅二、副町長 寺山憲二、建設水道部長 安藤正和が答弁しました。

質問者
山本忠淑 議員
答弁者
町長 山口武敏、経済部長 川上雅二、副町長 寺山憲二、建設水道部長 安藤正和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 22番 山本忠淑

5人目でございますので大変お疲れと思いますが、よろしくお願いいたします。通告に従いまして、3つの項目について一問一答方式で質問させていただきます。1項目め、本町の雇用創造に対する取り組みについて質問します。その1として、厚生労働省が、「地域に雇用を創出する」ことを目指して各種事業に自発的に取り組む市町村の中から、コンテスト方式により雇用の創造効果が高い地域を選抜し、その取り組みに支援をする「地域雇用創造支援事業」を実施しております。本町の諸条件から考えてみましても、これらの事業に積極的に取り組むべく広範な体制づくりが必要と考えます。特に若い世代が将来に期待の持てるように、活力あるまちづくりのため、この事業に取り組む考えがないか、方針をお伺いいたします。2として、季節労働者通年雇用化を目指した「通年雇用促進支援事業」がスタートしております。その事業内容等について御説明をいただきたいと思います。3として、認定を受けております「地域創業助成金」の事業の事例と取り組みの体制についてお伺いいたします。2項目めとして、先ほど小針議員がこのことについてお取り上げになってございますけれども、重複を避ける内容について、森林・林産業に対する今後の支援対策についてお伺いいたしたいと思います。十勝大雪森林組合が、3町の森林組合の合併によって新たなスタートをいたしましたが、本町の役割が大きいと考えます。音更町森林整備計画を確実に実行する中で、森林資源の有効活用で、年間を通じて地域雇用の創出が期待できる事業についても、3町が連携のもと検討する必要があると考えます。町のそうした施策について質問いたしたいと思います。1、町内における近年の山林の伐採申請と許可の状況、植林の状況についてお伺いいたします。2として、町有林、民有林の間伐事業についてお伺いいたします。3として、造林、間伐に関する補助事業の内容と実施状況についてお伺いいたします。次に3項目めとして、本町の市街地における国有地等の借り入れ状況と将来計画についてお伺いいたします。1として、市街地における国、道からの主な借地、町有地貸し地の状況についてはどのような状況か、お伺いいたします。2として、公営住宅木野団地の用地に関して、現在に至る経過と将来計画についてお伺いいたします。3として、木野団地周辺の町有地の状況と今後の計画について御説明をいただきたいと思います。以上、3項目をもって質問とさせていただきます。よろしく御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目の本町の雇用創造に対する取り組みについての御質問にお答えいたします。初めに、「地域雇用創造推進事業」への取り組みについてでありますが、「地域雇用創造推進事業」、いわゆる新パッケージ事業は、市町村及び経済団体等で構成する地域雇用創造協議会が提案する雇用対策事業のうち、雇用創造につながる効果が高いと認められるものを厚生労働省が当該協議会に委託し、1地域当たり2億円の事業規模を上限として最大3年間実施されることとなっており、従来のパッケージ事業と呼ばれる「地域提案型雇用創造促進事業」を踏襲する形で、今年度から開始されている事業であります。この事業の対象となるには、新パッケージ事業を活用することを盛り込んだ地域再生計画を策定し、内閣総理大臣の認定を受けること、また、地域雇用開発促進法に規定する地域雇用創造計画を策定し、北海道労働局長の同意を受ける必要があること、さらには、新パッケージ事業の事業構想を提案し、国が設置する新パッケージ事業の選抜・評価委員会において、事業内容が適切であり、かつ雇用創造効果が高いものと見込まれ、選抜されることなどの要件があります。厚生労働省では、年間35地域程度の選定を予定しており、今年度は第1次採択分として、事業構想の応募があった60地域の中から、道内の4地域を含む32地域、およそ半数を採択しております。これが実施に当たっては、地域再生計画及び雇用創造計画の策定から認定、そして事業構想の提案から選抜まで厳しい要件をクリアするなど、かなりの事務作業になるものと存じますが、若い世代の方にかかわらず、音更町に住まわれる皆さんの働く場の確保、さらには、新たな雇用の創出や新産業の創出につながる活力あるまちづくりを目指すためにも、本町における新パッケージ事業の活用の可能性について、広範な体制づくりも含めて研究・検討を進めていくとともに、地域の雇用創出につながるために活用できる各種助成制度などの情報収集にも努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、「通年雇用促進支援事業」の事業内容についてでありますが、御承知のとおり、本町を事務局とし、士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町、芽室町及び幕別町の8町と8町の商工会並びに十勝支庁を構成員とした17の機関で組織する「十勝北西部通年雇用促進協議会」を本年8月に設立し、季節労働者の通年雇用を図るため、協議会が自発的に取り組む事業を厚生労働省から委託され、「通年雇用促進支援事業」として、今年度10月から実施しております。当協議会が取り組んでいる事業は、国から委託を受ける「委託事業」と、「地域みずから取り組む独自事業」があり、委託事業として取り組んでいるものとしては、事業所に対して行う各種助成制度のパンフレットやポスターなどを既に作成し、周知に努めているところであり、通年雇用化への理解や意欲喚起を促す事業所向けセミナーについて、11月30日に士幌町において多くの方に参加をいただき、開催したところであります。また、季節労働者の意識啓発を促し、今後の職業選択についてアドバイスなどを行う求職者向けセミナーにつきましては、12月14日に本町の共栄コミュニティセンターで開催する予定となっているほか、雇用相談窓口と移動雇用相談窓口の開設及び事業所を訪問して、求職者情報を提供する求人開拓事業や、地域の季節労働者の資格や特技などを取りまとめた求職者情報の作成なども実施しており、短期・臨時を含む求人情報の提供事業にも取り組む予定であります。地域独自の取り組みといたしましては、季節労働者及び事業所に対しての雇用実態調査を既に実施しており、現在集計中であるほか、季節労働者を通年雇用化するための資格取得経費に対して一部助成する支援事業と、冬期間に行う建築工事等で季節労働者を雇用した場合における賃金の一部助成などを予定しております。今後とも季節労働者の方々や季節労働者の方を雇用される事業所の皆さんに、当該協議会、あるいはハローワーク、関係機関などが有する助成制度を有効に活用されるよう周知に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。最後に、「地域創業助成金」の事例と取り組み体制についてでありますが、この助成金は、地域雇用創造の核となる産業における新たな雇用創出を支援するため、従来からのサービス分野に加え、市町村などがみずから選択した重点産業分野で創業する者に対し、創業経費及び雇い入れ経費について助成する制度として、平成17年度に厚生労働省が創設したものであり、本年10月1日現在、道内では66地域が地域重点分野の設定を受けている状況にあります。本町におきましても、当助成金の有効活用を図るため、平成18年度から食料品製造業、飲食料品小売業、一般飲食店の産業振興分野について、厚生労働省から地域貢献事業の地域重点分野として設定を受け、町の広報紙やホームページなどで周知に努めているところであります。また、本町における活用実績につきましては、当助成金の取り扱い窓口となっている社団法人北海道高齢・障害者雇用促進協会によりますと、今年度助成対象となった事業所が2件で、助成金額がおよそ360万円、新たに雇用された方が合わせて7名となっており、雇用の創出に少なからず好影響を与えたものと認識しているところでありますが、残念なことに当助成金は今年度をもって終了となるとのことでございます。今後とも、雇用の創出や新産業創出につながる各種制度について情報収集に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2点目の森林・林産業に対する今後の支援対策に関する御質問についてお答えいたします。初めに、町内における近年の山林の伐採届と許可の状況及び植林状況についてでありますが、伐採届の状況につきましては、皆伐面積と件数でお答えいたします。平成14年度は届出件数が8件で、伐採面積が11ヘクタール、15年度は4件で15ヘクタール、16年度は3件で14ヘクタール、17年度は11件で29ヘクタール、18年度は6件で28ヘクタールとなっており、全て許可をしております。植林の状況につきましては、町有林と私有林を分けてお答えいたします。町有林でありますが、平成14年度は植林面積が4ヘクタール、15年度は4ヘクタール、16年度は21ヘクタール、17年度は15ヘクタール、18年度は3ヘクタールとなっており、今後も毎年3ヘクタール程度を計画的に実施することにしております。なお、16年度、17年度の植林面積が大きくなっているのは、平成14年10月に発生した台風21号による跡地造林を進めたことによるものであります。私有林の植林につきましては、平成14年度は43件で、植林面積が42ヘクタール、15年度は27件で28ヘクタール、16年度は43件で63ヘクタール、17年度は18件で13ヘクタール、18年度は18件で39ヘクタールとなっております。次に、町有林、私有林の間伐状況についてでありますが、町有林の間伐状況につきましては、平成14年度、15年度は110ヘクタール、16年度は124ヘクタール、17年度は100ヘクタール、18年度は99ヘクタールとなっており、今後も毎年80ヘクタール程度の間伐は必要と判断しております。私有林の間伐につきましては、平成14年度は58件で153ヘクタール、15年度は86件で207ヘクタール、16年度は63件で127ヘクタール、17年度は85件で187ヘクタール、18年度は68件で183ヘクタールとなっております。最後に、造林、間伐に関する補助事業の内容と実施状況についてでありますが、現在、私有林に対する補助事業としては、植林に対して21世紀北の森づくり推進事業、間伐に対しては私有林除間伐推進事業があります。実施状況につきましては、先ほど申し上げました私有林の植林、間伐の状況と件数及び面積は同じでございます。長引く景気の低迷、林業担い手の高齢化など、林業を取り巻く状況は依然として厳しいものがありますが、地球温暖化、水源の涵養など、森林の持つ多面的機能を考えますと、森林を適正に維持・保全していくことは大変重要なものと認識しているところであります。このような状況の中で、林業振興、森林保全の強力な受け皿として、本年10月に、音更、士幌、上士幌3町の森林組合が合併し、十勝大雪森林組合が発足いたしました。今後の事業活動に大いに期待をしておりますし、また、3町連携のもとに新組合と協力し、林業の振興と森林の維持・保全を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、3点目の本町の市街地における国有地等の借り入れ状況と将来計画に関する御質問についてお答えさせていただきます。初めに、市街地における国及び道からの主な借地、町有地貸し付け地の状況についてでありますが、国から借り受けている土地につきましては、町内に8カ所あり、木野市街地では「公営住宅木野団地」「木野東の家学童保育所」「すずらん生活館」「木野東公園」及び「木野中央公園」の5カ所、また、駒場及び温泉市街地では「駒場中央公園」「十勝が丘公園」及び「十勝川緑地公園」の3カ所を施設用地として借り受けております。なお、北海道から借り受けている土地につきましては、農村部を含めてございません。また、市街地における町有地の貸し付けは全部で82件あり、このうち「北海道農政事務所」などの国の機関に3件、「十勝支庁北部耕地出張所」など道の機関に5件、「柏寿協会及び更葉園」など公共的団体に14件、その他、電気通信施設、行政区や個人、法人など48件、工事の現場事務所などの短期貸し付けが12件となっております。次に、公営住宅木野団地の用地に関する、現在に至る経過と将来計画についてでありますが、現在に至るまでの経過につきましては、古くは昭和31年、国有地を活用する中で公営住宅建設が進められ、用地については、国の管理方針に基づき有償による30年間の貸付契約を締結し、その後、貸付期間が満了した昭和61年度に、再度同じ内容で契約更新をし、その契約期間の満了が平成28年度までとなっております。この間、昭和63年度の当該団地の建て替え事業において、一部団地内道路用地として無償譲与を受け、現在6,755.97平方メートルの用地の貸し付けを受けているところであります。また、建て替え事業に伴って新たな団地内用地としてふえた452.38平方メートルについては、国から買い取り要請があったことから、これを取得し、町内会、老人会、団地自治会が管理する花壇用地として活用してきたところであります。なお、花壇用地を取得した際に、住宅建設用地の将来的財政負担のあり方から、貸し付けを受けている全ての用地購入ができないか、内部検討を行いましたが、想定されている購入の金額、購入資金に係る金利負担から、引き続き貸し付けでの管理が有利と判断したところであります。今後におきましても、引き続き貸し付けによる中で管理をしてまいりたいと考えておりますが、近年、国は、現在の厳しい国家財政事情を踏まえ、貸し付け地の積極的な売り払いの流れにもあることから、動向などを十分見きわめ、当該用地の将来計画について検討してまいりたいと考えております。最後に、木野団地周辺の町有地の状況と今後の計画についてでありますが、町が管理している木野団地周辺の土地は、木野大通東7丁目3番地1に宅地で1,005.68平方メートル、木野大通東6丁目3番地3に宅地で114.90平方メートル、同じく3番地4に宅地で60.49平方メートルあり、合わせて1,181.07平方メートルを普通財産として保有しております。これらの土地につきましては、町道未処理用地の代替地として予定していることから、地籍調査終了後に道路用地との交換を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上で答弁とさせていただきます。

質問 22番 山本忠淑

ただいま私が質問いたしました3項目について、それぞれ御答弁をいただきましたので、それぞれ再質問をさせていただきます。最初に取り上げました項目の地域雇用創造支援事業につきまして、まず再質問をいたします。この項目の3番目で取り上げました地域創業助成金の事業につきまして、ただいま答弁がございました。今年度で終わるという状況と、それから、2例ほどの事業申請があったという報告でございました。この地域創業助成金の事業の中身を、私なりに事業助成金の概要等を見ますと、先ほど御説明がありましたように、社団法人に対して申請をするということでありますけれども、この要件等、あるいは対象分野等を見ますと、なぜかもっと本町にあっては、情報の発信等、町内に広範にこの事業の内容を伝えることによって、非常にこの事業の恩恵にあずかれる状況がなかったのかなということがまず印象としてございます。対象分野、サービス10分野とか、あるいは、この内容を見ますと、個人向け、事業向け、子育てサービス、医療サービス等、非常に広範に事業の対象になるという状況でありましたので、私は、情報の発信いかんでは、もっとこの事業の対象になる可能性があったのではないかなというふうに感じます。この事業に手を挙げるような情報発信が少し不足していたのではないかなと、こんなふうに思っておりますが、この後の質問にも関連しますので、まずこの点については、直接その法人に申請するという事業の内容のようでありますので、町の窓口としてはどんなような取り組みがあったのかなということを、まず担当の方から御説明をいただけたらと思います。あわせまして、この2番目につきまして質問いたしました季節労働者につきましては、先ほど御説明がありました内容で今スタートしておりますので、このことについては今の状況をよしとして、今後の成果に期待するということでよろしいところでありますけれども、3番目について御説明をいただきたいと思います。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

この事業の情報の提供でございますけれども、広報紙並びにホームページで情報の提供をしていたところでございます。以上です。

質問 22番 山本忠淑

今、説明があったような取り組みの内容であったかと思います。この事業の内容を見ますと、私が1問目で取り上げました地域雇用創造支援事業の、この事業の中の一つというふうに位置づけされていると思います。そうしますと、これはやはり地域の協議会、市町村、地域の経済団体等からの構成を設置するという、こういう前提があって、この事業の成果も得られるのかなというふうに実は考えるところであります。そこで1番目に質問いたしましたことに戻るわけでありますけれども、本町にあっては、IC工業団地を造成して、企業を誘致して、働く場の拡大を目指しております。そして、宅地開発の功を奏しまして、町の人口は、十勝管内にあって音更、芽室の2町だけが伸びているという状況にあります。第4期の音更町の総合計画の第3次に当たる平成19年から22年までの実施計画の中で、これはウエートを置かなければならない施策ではないかと、働く場の創出というのは非常に大事な施策にしなければいけないと私は思うところであります。今、経済不況と言われますけれども、我が町だけが経済不況ではありませんで、なおさらのこと、業種を問わず、仕事のある町であるための仕掛けをしなければ、町の活力はないというふうに思っております。先ほど答弁の中で、本町においても研究・検討を前向きにというようにとれる御答弁がありましたけれども、私は、本当に行政の呼びかけで、町内の経済団体や商工業者、土木建設、観光、福祉と非常に広範にわたるわけでありますので、こうした団体が連携をして、この事業、地域雇用創出支援事業の前提となります民間主体の地域の協議会を組織することができないものかというふうに考えるところであります。雇用創造のための構想づくりやノウハウづくり、人材づくり、地域における創業を促進する支援策など、まさに将来を見据えて前向きに取り組もうとする町や市と、その挑戦に消極的な地域では、自然と将来展望に差が出てくるんではないかというふうに危惧をいたしております。インターネット等で札幌市の事例、帯広市の事例や、全国で採択された事業構想の取り組みの姿勢の中には、この支援制度を十分活用して、地域独自の構想で取り組もうとする努力があるように伺えます。私は、制度の運用で、農林産業も、福祉も、観光も、土木建設も、教育分野に至っても全部関係する事業であって、企業誘致や産業集積にも連動する、総合計画の根幹に行き着くところがあると思うところであります。先ほど答弁にありましたように、若い職員の皆さんの知恵で、役場内、横断的な取り組みで、町の全体計画として研究されるお考えがないか、期待をしております。広範な町民各層に情報発信をすること、行政の仕掛けで自主的な協議会が立ち上がるように検討すべきであるというふうに思いますし、これが町をアピールする、活力を生むことにもなるのかなというふうに期待しております。地域雇用創造支援事業の重要性を再認識される考えがないか、お聞きしたいわけでありますけれども、この事業の内容等を考えたときに、商工観光課だけで担当していただけるというのは大変ボリュームがあるというふうに思うところでありまして、むしろ企画のところで担当する仕事の内容ではないかというふうに思っております。そこで、つい先日まで企画部長でありました新副町長に、私が申し上げましたことを総合的に判断して、お考えがあれば御答弁をいただけたらと思います。

答弁 副町長 寺山憲二(副町長は2008年12月まで)

ただいまの山本議員の御意見、全くそのとおりだというふうに認識しております。今、IC工業団地に企業が参入する際には、地方税の減免につきましては5年間、町単独でもって減免措置を講じております。これにつきまして、企業立地促進法に基づいて地域産業活性化協議会というのを、現在、帯広を含めまして6市町村ですか、広域でもって産業活性化協議会を立ち上げるべく準備をしているところでございます。この協議会ができますと、基本計画を策定して、国に認可を求め、そうなりますと、地方税の減免が3年間、この減免に対して75%の交付税措置があるというような制度でございますが、その協議会の立ち上げを今、来年の2月か3月ごろを目途に計画をしているところでございます。それから、先ほど山本議員がおっしゃるように、これから音更の中核産業はどの辺にあるかというようなことを考えますと、やはり農業、それとそれを取り巻く食品加工、流通産業、それから観光業、それから建設、運輸、それから最近では高齢化に伴う高齢者のケアのサービス、こういったものが中核として入ってくるのかなというふうに考えてございます。最近では、地産地消という言葉もございますが、地材地消ということで、人材も含めて地元でもって考えていきましょうというような概念かなというふうに思っていますが、地材地消という観点も取り入れなきゃならないだろうというふうに思っています。これらが連携しながら、話し合いのテーブルをまず先につくることが先決ではないかと。そうしたときにコーディネーターの育成、それから専門的知識を有する人材の招聘・確保、それから企業支援、こういったものが一体となってこなければ雇用の促進というのは望めないだろうというようなことから、まず一番先に話し合いのテーブルをつくっていくことが肝要かなというふうに思っております。それから、役場内の組織でございますが、商工観光課だけでなくて、もともと企画の中に公社担当がございますので、商工観光と企画の方が一体となって今こういった作業を進めている段階でございますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 22番 山本忠淑

ありがとうございました。どういう形かで、話し合いのテーブルを持つ努力をされるということでありますので、このことについては期待を申し上げておきます。それでは次に、時間の関係もありますので、初めに、3項目めで取り上げました市街地における国、道からの借地等についての再質問をさせていただきます。御答弁をいただきましたので、全てよしと考えればいいのかどうかというところでありますけれども、答弁がありましたように、平成元年に現在の4階建ての4棟72戸の木野公営住宅が新築されておりますけれども、私は、検討されたということでありますが、なぜそのとき6,700平米の有償敷地の国有地の払い下げを受けて、町有地にできなかったのかなと。その当時の記録、検討の内容があるから今説明をいただけたというふうに思っておりますが、中には公園用地として無償貸与を受けているところもあるわけでありますが、ほぼ6千平米については国有地のままであるということであります。30年契約で借地契約を結んで、3年ごとに借地料を見直す契約があるというふうに伺いました。国の出先機関の財務事務所と契約交渉の経過が3年ごとにあるわけでありますから、これらについてはきちっと記録として残されているものというふうに判断をいたしますけれども、昭和31年から61年までの30年間、それから、このころの借地料については、お聞きすると50万から100万程度の借地料であった。それから、平成になってからの借地料の内容を見ますと、1年に160万から130万程度の借地料の支払いがされているようでありまして、これを、その方が有利だという御判断をされるということでありますが、累計にいたしますと3千万を超える借地料を国に対して支払っているという状況があるわけであります。これで何年払ってもこれは町の資産にはならないということでありまして、その辺の尺度がどうなのかなと。それと、先ほど答弁がありましたように、国が財政悪化の道を歩む状況の中で、いつか町に購入するべきだというふうに働きかけをすることがないのかなと。こういった状況を想定したときに、私は、この3年ごとの新たな契約の更新の時期に、いわゆる借地権割合の減額という制度もあるというふうに聞いておりますが、これらをも念頭に置いた払い下げ単価の交渉等も行いながら、次の世代に引き継いでいくと。交渉の経過を持つということが大切なことではないかと。突然、億に近い、今あそこの用地、6千平米で国は幾らの試算をしているか、わかりませんけれども、そういったことの内容もきちっととらえて、そして、賃貸契約がいいのか、いずれ町が購入する決断をするのか、検討しなければならないというふうに考えますけれども、これについての御説明、お考えを伺いたいと思います。

答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)

先ほど町長の御答弁もさせていただきましたが、基本的には今の買い取り等については、国の動向等を十分見きわめて、当該用地についての検討をしていきたいと、基本的にはそう考えております。それから、最初の1点目にありました、なぜ借地という方法をとったか。当時、本町の建て替え事業が62年から始まっております。元年までで4棟72戸を建設させていただきました。そのときに452.38平方メートルでありますが、これの評価額が坪11万3千円、平米当たり3万4,263円となっております。購入総額が1,550万円で購入させていただきました。このときにもこの額を財務部の方ではじいていただきまして、この金額で決定しておりましたが、この金額を当時の金利等も入れますと、およそ金利で、元金で2億3,213万円になろうかと思います。また、元利均等の方ですが、金利の方では2億3,828万6千円、これは利率当時6.2%でありました。政府資金で言うと25年の5年据え置きとなっておりますので、そのようなことから考えまして、現在の28年9月31日までの30年間の借り入れとさせてもらったところであります。したがいまして、今後のあり方につきましては、この土地利用のあり方の場所につきましては、現在、町で購入した場合に、将来の土地利用といたしましては現在の公営住宅用地としての利用でしかできないのかなと。そういうことを考えますと、先ほど議員さんの方でも御質問の中に出てありましたが、3千万強の貸付料を30年で払っていると、その場合の31年から61年までの貸付料につきましては、おおよそ1千万強の貸付料で済んでいた。この利子を見ますと2億3,800万。これらを総合しますと、果たして元金でこの土地の形態から全てを買い入れた方がいいかどうかという判断をさせてもらったところでありまして、今後は国の動向の中で、貸し付け割合がどのような状況に抑えられていくのか、その辺を見きわめた中で今後検討していきたいと、そのように考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

質問 22番 山本忠淑

今、御説明がありましたような経過があって、そういう交渉の内容があるということでありますので、その当時としての判断に対して、私は、それは正しかったのかなというふうに思うところでありますけれども、反面、後世に宿題を残さないということも大切なことではないかなと。町は、町有地については、遊休町有地については毎年度、民間に利用していただくという方向で遊休資産の売却も計画されております。したがって、逆に、将来にわたって町が必要とする土地については、私は購入のチャンスといいますか、今どういう、国が時価の試算をするのか、その辺が私はわかりませんけれども、交渉の経過がないということでありますからわかりませんけれども、そういった交渉の経過も、年次的といいますか、何年かに1回はやっておく必要があるのではないかと。財務事務所の担当者もかわるわけでありますので、町としては、徐々に安く購入できるような交渉を断続的にやっていく必要があるのかなと。そしてまた反面、町有地を減らしていくわけでありますから、逆に、そうしたきちっと将来とも使われる資産については取得をするという、資産の転換をするという姿勢も持っておく必要があるんではないかというふうに思っておりますので、そのことは要望として御検討いただきたいと思います。次に、この木野団地周辺の町有地につきましても、先ほど説明がありましたが、どうも複雑な事情、歴史経過等があるようであります。1つの、20年近く町内会、老人会、公住自治会などで花壇に使っておられた土地については、きちっとした覚書があって、使用されなくなった時点で町に返還されることの約束が履行されて、これは担当課の努力で、今、計画的にその後の使用については検討されているというふうにお聞きいたしておりますが、あと、大きな1千平米用の町有地につきましては、これは賃貸料をいただかないで相互利用のような形で民間の方が使用されているように先ほど説明がありました。いわゆる町道の代替えとしての相互利用という契約なんでしょうかね。そういう内容であるというふうにお聞きしたわけでありますが、この辺のことについては、ほかの町有地については、十勝支庁を含む出張所を初め、音更農協さんを初め、たくさん町有地を使っていただいているところがあるわけですけれども、これらについては、時価の100分の4を乗じた額で使用料として徴収しているというところがあるわけでありますけれども、この町道と交換して利用するという、こういった契約の内容というのは、きちっと約束として契約されているのかどうかということが気になるところであります。このあたりの経過、先ほど説明がありましたけれども、いわゆる私有地でありますので、どんな事情でその私有地の名義が変わるか、わからないわけでありまして、そしてまた、町が、地籍調査等を終了後に検討したいということでありますが、検討しようとしても、相手が素直に、はい、わかりましたというふうな条件交渉ができるかどうかということもあろうと思いますので、非常にこれは、町道については何カ所あるか、先ほど説明があったかどうかはわかりませんけれども、この辺のことについては全く心配がないと、いずれ地籍調査が終わったら、きちっと町道に使われているところは返還をして、その代替地として、今、無償貸与している土地については民間の方にお渡しするんだというふうな、そういう状況にあるのかどうか。これも、やっぱり行政側の宿題というものは常に担当者がかわるわけでありますので、そういったものはきちっとした記録で残して、そして、交渉の経過というものは次の担当に引き継がれていくというふうな状況をつくっておかなきゃいけないと思いますので、この辺も含めて御答弁をいただきたいと思います。

答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)

木野団地周辺の町有地の状況であります。先ほど答弁の中にも、1,181.07平方メートルが町有地として現在確保されております。この未処理用地でありますが、実は木野周辺に大地主さんがおりまして、これは町の懸案でありました、長い歴史を持っておりまして、当時は道路としては使用させていただきました。ところが、なかなかこの処理につきましては、共有地であったり、いろいろと諸問題もあったところであります。しかしながら、ようやく平成15年度におきまして相手方とお会いした中で、この未処理用地につきまして、何とか町有地として町道の確保の安定を図っていきたいと、そのような交渉をした中で、相手方の方でもその協議の中で、できれば私方もようやくいろいろ土地問題も整理されてきたと、そのようなことから、この地籍調査が、現在のところ平成22年に北5線までの間が終わる予定でありまして、これをもちまして、相手方とできれば、この協議書だけを今、交わしておりますが、これに基づいて折衝していきたいと、そして、町道の管理をより安定を図っていきたいと、そのような考え方を持っておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 22番 山本忠淑

今、部長の答弁にありましたように、長年の町の懸案であるというふうに受けとめておられるようでありますので、私は、地籍調査を機会に、こうした未処理の問題については、今、部長の説明にありましたように、町道の安定的管理といいますか、そういった観点からもこれは整理する努力をしていただくべきだというふうに思いますので、これも強く御指摘を申し上げておきたいと思います。もう少し時間がありますので、質問の2項目めに取り上げました森林・林産業に対する支援対策について、先ほど小針議員の方から大局的な論点については御指摘、御答弁がありましたので、重複を避けたいと思います。1点目に質問いたしました、いわゆる毎年度、町が認定許可をしている伐採の申請状況、許可の状況の中で、いわゆる森林組合に買っていただく場合の伐採跡地については、これは道の補助事業で人工造林計画のもと、地ごしらえ、植栽、下草刈り、間伐と、いわゆる造林管理がきちっとされて、植栽、カラマツで40年以上経過して初めて用材として使われるという、いわゆる管理上、好ましい方向になると思います。しかし、主に天然林、それから雑木山等の、業者に刈っていただく場合については、町の森林整備計画の中でも認められておりますけれども、天然更新という名目で、ほとんど裸山のままの状態で放置されるという、これについてはなかなか植栽をできる状況にないというのが実態だと思います。これは事例的には、やはり天然更新というのは、毎年度、ここ近年で見ましてもかなり大きな面積がそういう状況になっているわけでありまして、先ほど小針議員の指摘にもありましたが、そうしたいわゆる天然成林というものは施業計画というものをきちっと提出しなければならないわけでありますけれども、これは、どちらかというとそのまま無放置の状態だというふうに考えなければいけないと思いますので、この許可をとるときに、町に申請するときに、行政的に、行政として指導をきちっとされているのかどうか、それから、その伐採が終了した後の状況はどうなっているかということの確認等はされているのかどうか、これをまず1点お聞きしたいと思います。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

天然林の伐採申請につきましては、個人からの申請で受け付けをいたしておりますけれども、伐採後の確認行為はやっていない状況でございます。

質問 22番 山本忠淑

そういう状況でないかというふうに思うわけでありまして、17年度等については、天然更新50ヘクタール余もあるわけでありまして、これらは恐らく近くの人は、植林されない状況のままの裸山というふうな受けとめ方をされているのかなと。今後も、この木材、チップ材等の価格の変動によっては、こういうことがもっと多く起きてくる可能性があるというふうに私は思いますので、このあたりについても行政的に森林組合等ともよく協議をされながら、どう補助事業に結びつけていくのかということの観点で受けとめておいていただきたいというふうに思います。それから、この植栽に関する補助事業、先ほど説明がありましたが、21世紀北の森づくり推進事業、これは道の補助事業で、町も負担をされております。毎年度、先ほど説明がありましたように、植栽が一定面積行われております。ただ、ここに来て、道は21年度以降、1補助3ヘクタール以上の面積をいわゆる補助事業の対象にしないという方向を打ち出しているようにお聞きいたしました。小面積対応が中心になるというふうに受けとめるわけでありますけれども、こうなりますと、先ほど答弁がありました、今も答弁がありましたが、いわゆる植栽をしなければならない面積が多くある中で、実際は制約があるということになってまいりますので、このあたりの道の姿勢等もしっかり見きわめて、これをどんなふうに受けとめて、この時代の要求に逆行するような施策をどんなふうに処理していくかということについてもお考えがあれば伺いたいということと、それから、3つほど一緒に申し上げます。将来の林産資源の維持管理上、どうしても事業が必要な私有林除間伐推進事業に、町が5千円の助成の上乗せをしております。これは非常に値があるというふうに喜ばれているといいますか、これの成果もあって、先ほど100ヘクタール以上の除間伐事業が推進されているわけでありますけれども、これと並行して、植栽をすると3年間は下草刈りをしなければいけないと。間伐については5年ごとに行うというのが、山林管理上の、森林管理上の条件でありますが、この下草刈りの事業も、かつては町はヘクタール5千円程度の助成をしてきておりました。この総額が50万から60万であったというふうに聞いておりますが、これが今、なくされました。これは財政健全化5か年計画の影響のようにお聞きしましたが、これも非常に大事な事業であるけれども、なくなったというふうに受けとめておられるようでありますので、このこともなぜかという思いがあります。その点、御説明いただきたいと思います。除間伐の5千円の継続はされるのかどうかということと、5千円の下草刈りの事業も大事だよということの観点からして、これは必要ないという判断をされた経過について御説明いただきたいと思います。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

1点目の、道としまして3ヘクタール以上の補助事業はないというお話ですけれども、私ども、その辺の情報についてまだ収集をしておりません。そういう状況下にあるとしたならば、今後、毎年3ヘクタールの計画を見直すことになろうかというふうに思います。それから、2点目の下草刈りの件でございますけれども、従前、町の単独として実施してきました。これにつきましては、管理意識の高揚ということを目的に実施してまいりましたけれども、平成18年度、この事業につきましては終了させていただいております。町の単独ではございませんけれども、あと、21世紀北の森づくり事業の中の森林環境整備事業、それから、森林環境保全事業等々での対応としているところでございます。それから、私有林の間伐の助成でございますけれども、これにつきましては今後も続けていきたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 22番 山本忠淑

御指摘を申し上げておきますので、今後、関心を持って行政の対応を見きわめたいというふうに思っております。それでは最後に、町有林の伐採計画の再検討についてお伺いいたしたいと思います。あわせまして、植栽、植樹祭、先ほど小針議員が取り上げておられましたことについてもお聞きしたいと思います。近年、先ほど報告がありましたように、保安林など3ヘクタール程度の町有林の伐採の経過がございます。台風の後の風倒木等の処理の年には面積が膨らんでおりますが、その後については3ヘクタール程度ということになっております。私が18年6月の定例のときに質問いたしましたときに、適正伐期が延びているので、町有林の伐採適期は平成23年度以降になるというふうに答弁がありました。しかし、今申し上げましたように、風倒木の処理、それから、災害復旧の事業も終えた状況を考慮されますと、そのときの質問に対する答弁で、林齢50年以上経過した町有林については約50ヘクタール、45ヘクタールぐらいあるわけであります。この林齢になりますと、私は、森林施業計画の中できちっと検討される必要があるというふうに思うわけであります。特に町有林につきましては適正な管理が継続されてきておりましたので、この林齢のカラマツについては用材として非常に有利な販売ができる。若干、今、市況が上がっている状況であります。それから、もしかすると、余り年数を経過しますと一気に伐採をしてしまわなければならない年が来るという心配をしております。宝の持ちぐされになってしまう心配もあるわけでありまして、いわゆる例えば45ヘクタール、10ヘクタールずつ伐採をしていくにしても4年間かかるわけでありまして、しかもその跡地に今、町は、町有林は3ヘクタール程度の植栽しかいたしておりません。10ヘクタール伐採いたしますと、次の年に10ヘクタールの跡地への植栽、そしてその後の維持管理、それがまた5年間置きの間伐事業にと、このように継続して森林管理というものは続いていくわけでありまして、中長期の計画になるわけであります。したがいまして、伐採を様子見をしているのかどうか、この辺は検討される必要があると。私も今、自分が学校を終わったときの植林したカラマツを切ってみますと、50年になりますと、意外と長さはあるけれども、中は傷んでいると、くさっているという状況があるわけでありますので、その辺はいわゆる、せっかく伐期と判断されても価値観が落ちるようなことのないように、そして、町が大きく出資している森林組合のいわゆる事業にも継続的に仕事を継続していくといったような観点からもこれは検討される必要があるんでないかと、こんなふうに思いますので、そのことに対するお考えをお聞きしたいと。それから、昨年、久々に温泉の森に植樹祭が実施されました。先ほど小針議員の答弁に対して、非常に町長も必要だというふうに述べておられるにもかかわらず、1年だけでもしかすると、植林の、町民が山に木を植える行事が継続されるのかどうか、はっきりした答弁がなかったように思いますので、こうした事業については次の世代に引き継いでいく大切な私は事業であるというふうに思いますので、このことも含めて御答弁をいただきたいと思います。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

1点目の50年材齢の伐期の時期でございますけれども、主伐につきましては、昨年の答弁で平成23年度以降というふうに申し上げております。この50年生の伐採の時期でございますけれども、実は十勝支庁の方で、温暖化関係で、このカラマツの伐期時期を引き上げようといたしております。その検討に入っているということでございますので、町としましても20年から24年までの施業計画書をつくってございます。それらもろもろを整理いたしまして、適正な伐木、それから、植林の面積等々を検討してまいりたいというふうに考えております。それから、ことしやりました温泉での植栽の関係でございますけれども、小針議員に答弁させていただきましたが、節目節目、事あるときに植栽を考えているという御答弁をさせていただきましたけれども、小規模な段階での植栽につきましては検討してまいりたいというふうに考えます。以上でございます。

質問 22番 山本忠淑

ありがとうございました。やろうとされる意気込みは感じますが、声が少し元気がないので、森を相手にするわけですから、もっと器の大きい答弁をしていただけたらというふうに期待を申しておきます。先ほど町長の答弁で、3町とも協力して合併した十勝大雪森林組合を中心に、林業の振興にも努力をしたいというふうにお話がございました。私も、是非、せっかく我が町に本拠地を構えていただいて、工場を持っている森林組合として位置づけされたわけでありますから、その思いをきちっと理事者は持っていただきたいと。そして、将来的には今、先般、十勝中央森林組合が芽室町にありますが、豊頃、池田と合併して、断トツ十勝一の森林組合が来年できるわけであります。本町も、十勝大雪森林組合も、西十勝2町村との組合との協議も今後想定しながら、今、森林組合運営をされているというふうに承っておりますので、本町にあっては、北十勝3町とはもちろんのこと、西十勝2町との連携、協調についても心にとめて、今後そういった支援の施策を考えていただきたいというふうに思いますので、きょうの終わりでありますので、町長から最後の腹構えをお聞きして終わりたいと思います。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

町村の合併問題というような、合併と言えばそういうことになるわけでありますけれども、その他といたしましては森林組合だとか、農協だとか、これからいろんな財政的な面、やはり合理的な一つの経営というものを考えれば、やっぱりそういう問題が避けて通れない時代も来るのかなと。そんな点では、たまたま北十勝3町が一体となって、また名前も、でかいことはいいことだというような大雪をバックにしてと、こういうような名称になっております。そのときいろいろお聞きした中に、北十勝のあと2町が、新得、鹿追でございますか、ありますけれども、そこも将来的には一緒になっていく方向でと、いつ具体的にというようなことまでまだ至っていないようでありますけれども、将来構想としては是非そういうところとも提携をしながらやっていきたいと、こういうようなことでございます。音更町もそんなに山林が山ほどあるということでもございませんけれども、やはり今後、林業のことについては、森林組合そのものの経営ということも当然あるわけでございますし、また、森林組合の出資額については町が一番多いというようなこともございます。それらの存続、発展も含めながら、やはり林業関係につきましては一体的に、特にこれから温暖化というようなことにつきましては、率先して、ひとつ組合の活動にも期待を申し上げているところでございます。

出典:音更町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる