みんなの議会

音更町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月21日

農家の担い手支援と品目横断的経営安定対策について

2007年9月21日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「農家の担い手支援と品目横断的経営安定対策について」質問し、町長 山口武敏、経済部長 川上雅二、農政課長 吉田隆史、総務部長 奥村三千雄、民生部長 山川光雄が答弁しました。

質問者
山川秀正 議員
答弁者
町長 山口武敏、経済部長 川上雅二、農政課長 吉田隆史、総務部長 奥村三千雄、民生部長 山川光雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 山川秀正

通告に従いまして、1問1答方式で2つの問題について質問を行いたいと思います。まず、第1問目といたしまして農家の担い手支援と品目横断的経営安定対策についてであります。この問題については、この品目横断対策がスタートするに当たって過去何回か取り上げております。今回は、実際に、ことしの4月から品目横断がスタート、初めての年末決算を迎える状況の中で、そういう視点から質問をしたいと思います。農産物を原料にしたエタノールや軽油代替燃料の開発は、食卓危機、食糧危機というべき状況に突入しようとしております。在庫増加が懸念されていた馬鈴しょでん粉はコーンスターチの輸入削減で不足、トウモロコシを主原料とする配合飼料の値上がりは畜産農家を直撃、ヨーロッパの脱脂粉乳は国産価格を上回る、砂糖の国際価格は上がる一方など、石油ショック時のような状態が起きつつあります。しかし、品目横断対策で国内価格を抑えてならし対策も行うことから、輸入価格は上昇するのに、国内価格は底値状態に張りつくという極めて極端な状態になっております。品目横断対策への加入状況を昨年産の作付面積と比較すると、北海道でしか作付のないてん菜、でん粉原料用馬鈴しょはほぼ目標を達成したものの、秋まき小麦を初め4麦合計が93%、大豆77%、米26%で、いずれも100を割っており、とりわけ米は4分の1しかカバーしていないという深刻な事態であります。バイオ燃料ブームによる値上がりや安全・安心を求める世論の高まりで国産の小麦や大豆等の需要が強まる一方で、品目横断対策では食糧自給率の向上は残念ながら望めません。また、品目横断対策の5品目の収入減、特に年内に現金化される割合の低さが明らかになってきており、飼料等の値上がりによる畜産農家への影響とあわせて年末に向けて対応が求められております。そこで、本町農業の振興と、それらに関連して7つの点について質問をいたします。まず(1)といたしまして、品目横断対策5品目の品代、この支払い時期と代金について。(2) 収入減少影響緩和対策、通称ならし対策の発動の可能性は。(3) 過去の生産実績による支払い(緑ゲタ)の早期支払いの実現の取り組みを。(4) 担い手に対する支援策の活用と周知の徹底は。(5) 担い手に対する新たな税制特例と本町の税収に対する影響は。(6) 飼料等の値上がりの実態と今後の見通しについて。(7) 本年の農家経済の実態の把握、これと支援策について。お伺いをしたいと思います。続きまして、季節労働者対策の充実を求める件であります。この質問も、私自身も昨年の第4回定例会、そしてことし6月の第2回定例会では2人の議員がこの問題について質問を行っております。そうした状況から、今、町長の行政報告にもありました十勝北西部通年雇用協議会、この発足が10月1日、そういう状況もありますので、もう一度質問をさせていただきたいと思います。季節労働者はかつてない厳しい冬を迎えようとしております。30年間続いてきた冬季技能講習制度、冬季雇用安定奨励金制度が廃止され、加えて雇用保険の特例一時金が40日分に削減されております。特例一時金が1人平均5万円の減額となり、講習もなくなりますから7万円あるいは8万8千円の受給給付金ももらえません。地元中小業者が活用してきた安定奨励金による賃金助成もなくなりますから冬季の雇用の機会がさらに少なくなることも予想されます。季節労働者の生活を守るとともに、地域経済を支えることも求められています。そこで、次の点についてお伺いをいたします。(1)といたしまして、本町で影響を受ける季節労働者、業者数、地域経済への直接の影響額と実態について(2) 10月1日実施予定、通年雇用促進支援事業の本町での取り組みと内容について(3) 本町独自の仕事づくりと生活支援について(4) 特例一時金の50日復活と国や道に対する季節労働者の生活を守る働きかけを是非行っていただきたいと考えております。以上、4点についての御答弁、よろしくお願いを申し上げます。以上で質問を終わります。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目の農家の担い手支援と品目横断的経営安定対策についての御質問についてお答えをいたします。初めに、品目横断対策5品目の品代と支払いの時期についてでありますが、町内農協からの聞き取りによりますと、対象5品目の品代の支払い時期につきましては5品目横断的経営安定対策が導入される前と大きな変更はないとのことであり、品代そのものにつきましては、今年度から各対象作物の交付金制度が変更されたことにより単純に比較はできない状況であります。具体的には、まず小麦の品代につきましては、概算払いで、60キログラム当たり1,654円が9月末と11月末の2回に分けて支払われる場合と、検査売り渡しにあわせて随時支払われる場合があり、本精算はいずれの場合も来年12月の見込みであります。大豆につきましては、概算払いで、60キログラム当たり3千円が11月下旬から12月上旬に支払われ、本精算は来年12月の見込みであります。てん菜につきましては、今年度から全道共計となり、現在、品代等については調整中のため未定とのことでありますが、11月末には概算で支払われ、本精算は来年3月の見込みであります。でん粉原料用馬鈴しょにつきましては、ライマン価による変動はありますが、概算払いで、60キログラム当たり、専用品種ではおおむね170円が9月5日から15日ごとに逐次支払われ、本精算は来年12月の見込みであります。米につきましては、概算払いで、60キログラム当たり、2等が8,400円、3等が7,400円で、11月から12月に支払われ、本精算は再来年の9月の見込みとのことであります。次に、収入減少影響緩和対策、いわゆるならしの可能性についてでありますが、この対策につきましては、その年の米、麦、大豆、てん菜、でん粉原料用馬鈴しょの販売収入の合計額が最近の平均収入額を下回った場合に差額の9割が交付金で補てんされるという制度でありますが、現時点では、対象農産物の生産実績数量や販売収入も確定していない段階であることから、対策が発動されるかにつきましては見通しが立たない状況であります。次に、過去の生産実績に基づく支払い、いわゆる緑ゲタの早期支払いの実現についてでありますが、緑ゲタにつきましては、農政事務所から各農業者へ期間平均生産面積が通知されたのを受けて、各農業者が10月1日までに交付金の申請手続を行い、12月末までには交付金が交付されることになっております。交付に当たっては、原則として申請が受理された順に事務処理が行われることになっており、また、12月上旬には交付が開始されるとの情報もありますので、早期に支払いを受けるためには農政事務所への申請を可能な限り早期に行うことが有効な方策であると考えております。次に、担い手に対する支援策の活用と周知徹底についてでありますが、本町では、今年4月に、担い手に対する各種支援策の実施と地域農業における担い手の重点的な育成及び確保を推進することを目的に、農業関係機関・団体で構成する音更町担い手育成総合支援協議会を設立したところであります。今年度、国から示された新たな担い手育成・確保支援対策につきましては、今年度から3年間、品目横断的経営安定対策加入者を対象として実施される担い手経営革新モデル実践事業と特定対象農産物の生産支援事業の2本立てとなっている担い手経営革新促進事業、また、地域担い手経営基盤強化総合対策実験事業につきまして、主にこの協議会を通して各農業者へ周知徹底を図っているところであります。参加希望者等の取りまとめから、北海道担い手育成総合支援協議会への申請・提出、事務指導まで、地域の受け皿として事業推進を図っているところであります。農業制度資金関係では、農業経営基盤強化資金、いわゆるスーパーL資金及び農業近代化資金の無利子化措置につきまして、音更町農業金融制度総合推進会議として農協等融資機関と連携し事務を進めているところであり、また、北海道において8月1日から取り扱いが開始されたクイック融資制度につきましても推進会議として対応できるよう関係要領を改正したところであります。担い手育成・確保支援対策につきましては、今後とも関係機関と連携をとりながら推進してまいりたいと存じます。次に、担い手に対する新たな税制特例と税収に対する影響についてでありますが、品目横断的経営安定対策などの交付金に対しましては、平成19年度税制改正において特例措置が盛り込まれたところであります。この新たな税制措置は、品目横断的経営安定対策などの対象となる担い手が農業経営の基盤を強化するために行う農業用固定資産への投資を促進するために設けられたものであります。具体的には、認定農業者である個人や農業生産法人が平成19年度から平成20年度までの間に品目横断的経営安定対策などの交付金や補助金を農業経営改善計画の定めるところに従い、将来の農業用地や農業機械などを購入するために農業経営基盤強化準備金として積み立てた場合に、法人は損金に、個人は必要経費に算入することができ、実質的に非課税となるものであります。また、この準備金を積み立てた後、5年以内に取り崩して農業用地や農業機械などに投資した場合でも圧縮記帳により損金経理を行うことができ、実質的に非課税扱いとなります。特例措置による税収への影響でありますが、農業経営基盤強化準備金への積み立ては、その年に受領した交付金等のうち、農業経営改善計画等に記載された農業用固定資産の取得に充てるために積み立てようとする金額とその年における農業所得のいずれか少ない金額以下の金額を積み立てることができることになっております。したがいまして、ことしの農業所得及び交付金等が確定していない現段階において税収への影響額を推計することは極めて困難でありますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、飼料等の値上がりの実態と今後の見込みについてでありますが、現状といたしましては、配合飼料価格はここ数年上昇傾向を示しており、今年7月から9月期の全畜種平均の配合飼料価格はトン当たり5万4,430円で、対前年比127.2%となっております。配合飼料価格の急激な変動は畜産経営に及ぼす影響が大きいため、緩和対策として、国、配合飼料メーカー、畜産経営者が基金を積み立て価格高騰時に補てんする配合飼料価格安定制度がありますが、この制度による補てんは3カ月を1期とするもので、平成18年10月以降、4期連続して通常補てんが発動され、また、ことしは2期連続して異常補てんについても発動がなされている状況であります。今後の見通しとしては、バイオ燃料用トウモロコシなどの穀物の需要などから、配合飼料価格が大幅に下落する傾向にはないものと認識しております。このため、今後の施策として、配合飼料価格安定制度の継続と充実を望むとともに、自衛の方策として自給飼料の増産、特にデントコーンの生産に力を入れていくことも必要と考えているところであります。最後に、ことしの農家経済の実態把握と支援策についてでありますが、今年度から品目横断的経営安定対策が本格的に導入されたことにより、新たな交付金である過去の生産実績に基づく支払い、いわゆる緑ゲタにつきましては年内の収入となるものの、毎年の生産量・品質に基づく支払い、いわゆる黄ゲタにつきましては翌年の3月まで収入とならない仕組みであるため、交付金全体のおおむね3割に相当する額が年末の組勘精算時に不足することが懸念されております。この年末の資金繰り対策として、各農協では、黄ゲタ相当分の信用事業での低利融資、販売事業での一時的な仮渡し信用事業での貸出金の償還期間の変更などのパターンにつきまして、現在検討されているとのことであります。今年度につきましては、品目横断的経営安定対策が導入された初年度でありますので、農家経済に与える影響につきましては今後の状況を見きわめる必要がありますが、制度上の改善すべき問題点につきましては、関係機関と連携し、国等へ要望を行ってまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2点目の季節労働者対策に関する御質問についてお答えをいたします。初めに、本町における季節労働者数、事業所数、地域経済への影響額についてでありますが、本町における季節労働者数は、平成18年度で1,057名を数え、近年は減少傾向にあるものの、今年度においても千名を超える季節労働者の方がおられるものと推測しております。また、季節労働者を雇用している事業所数につきましては、北海道労働局によりますと約80社になるものと聞いております。地域経済への影響額につきましては、短期雇用特例一時金の給付水準が40日に削減されたことに伴い、1人平均で約5万円の減額となることから、およそ千名の方に影響が生じるものと予測しております。さらに、冬季技能講習助成給付金につきましても、本町における受講者数は年々減少しているものの、平成18年度は約160名を超える方が受給され、特例一時金と合わせると1人当たり12万円から14万円の減額となりますので、季節労働者の方にとって給付金制度の廃止は非常に厳しい状況にあるものと認識をしております。なお、通年雇用安定給付金制度につきましては、公共事業安定所ごとの数値しか公表されていないため、本町における冬季雇用安定奨励金制度を利用された事業所数及び労働者数は把握できませんが、平成18年のハローワーク帯広が支給した十勝管内における事業所数は178件、就労した労働者数は666人で、支給金額は約1億2千万円となっておりますので、これら制度の廃止により季節労働者の方の貴重な収入が減少し、買い控えによる消費動向の低迷や事業所における雇用機会の縮小なども予想され、地域経済に与える影響は少なからずあるものと懸念しているところであります。次に、10月実施予定の通年雇用促進支援事業の本町での取り組みについてでありますが、御承知のとおり、季節労働者対策として厚生労働省が実施してきた通年雇用安定給付金制度のうち、冬季雇用安定奨励金及び冬季技能講習助成給付金の暫定2制度が平成18年度をもって廃止され、また、短期雇用特例一時金も50日分から、当分の間、40日分に削減されることとなりましたが、季節労働者の通年雇用を図るため、地域が自発的に取り組む事業に対し厚生労働省が委託する通年雇用促進支援事業が今年10月から新たに開始されることとなっております。これに伴いまして、先月上旬、本町を事務局とし、士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町、芽室町、幕別町の8町と、それぞれの商工会並びに十勝支庁の17の機関で組織する十勝北西部通年雇用促進協議会を設立し、このほど当協議会の事業が北海道労働局から選定を受けたところであります。当協議会が取り組む事業は、国から委託を受ける委託事業と地域みずから取り組む独自事業があり、委託事業の内容といたしましては、事業所に対して行う各種助成制度のパンフレット作成、通年雇用化への理解や意欲、喚起を促す事業所向けセミナーと季節労働者の意識啓発を促し、今後の職業選択についてアドバイスなどを行う求職者向けセミナーの開催、地域の季節労働者の資格や特技などを取りまとめた求職者情報の作成と短期・臨時を含む求人情報の提供事業、事業所を訪問して求職者情報を提供する求人開拓事業、雇用相談窓口の開設などとなっております。また、地域独自の取り組みといたしましては、季節労働者の通年雇用化のための資格取得経費について一部助成する事業所及び季節労働者向けの支援事業、並びに冬季間に行う建設工事等で季節労働者を雇用した場合の一部賃金助成や季節労働者及び事業所に対して雇用実態調査などを予定しております。次に、本町独自の仕事づくりと生活支援についてでありますが、本町独自の事業として新たな対策を実施することは財政事情等もあり大変厳しい状況にありますが、従前から実施しております春先の道路清掃などについて、今後も継続して実施できるように意を配してまいるとともに、季節労働者対策として有効な支援制度、融資制度などの情報収集を図り周知徹底に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。最後に、特例一時金の50日復活等について国や道への働きかけをとのことでありますが、特例一時金は季節労働者の方にとって貴重な収入源であり、生活の安定に重要な役割を果たしてきた制度でありますので、現行制度の存続及び給付水準の50日間復活について、既に十勝町村会等を通じて、北海道とともに国に働きかけておりますし、今後とも強く要請をしてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。以上でございます。休憩(午前10時49分)

再質問 6番 山川秀正

それでは、一定の答弁はいただきましたけれども、再質問をさせていただきたいと思います。まず、品目横断にかかわる部分ですけれども、まず1番目の5品目の品代と支払い時期ということで、例年といいますか、品目横断した後の、以前と支払い時期は大きな違いはないということなんですけれども、例えば、私自身も品目横断に加入しておりまして、農協に平成19年度の収入の試算等々もやっていただいているんですけれども、そのときの、実は、何といいますか、品代、この予定価格と、先ほど答弁のありました、特に今、数字的にはっきりしている部分で言いますと、小麦が1,654円、それから大豆は概算金3千円ということなんですけれども、試算の数字というのは、小麦は2,300何がし、これは入札が既に終わっていますので、今年産、19年産の1等Aランクの場合は2,464円という価格なんですけれども、それが残念ながら1,654円、それから大豆は、まだ価格はあれしていませんけれども、ほぼ例年の数値として試算をした金額が7,500円ぐらいなんですけれども、これが残念ながら、概算金は半分以下の3千円という状況だと。こういう状況である、さっき質問でも触れましたけれども、世界的には穀物相場が値上がりしている状況の中で、残念ながら大豆の場合は3千円、去年の半分に、要するに当初予定の半分以下の概算金しかないというような状況になっているということなんですけれども、そこら辺がやっぱりこの品目横断の部分で、当初の試算では5%から7%の収入減で終わるんじゃないかということだったんですけれども、大豆の場合、こうやって3千円の概算金ですから、ことし余り収量もないんじゃないかと言われている状況の中で計算しますと、4俵とれても1万2千円と、それに大豆の、音更町の支援の金額ですね、これがあるわけですから、それが2万4,814円、俗に言う緑ゲタという部分が2万4,814円ですから、これに4俵、1万2千円、足し算しても3万6千円、残念ながらこの収入ではやっぱり、精算金そのものも賄えるか賄えないかというような、やっぱり非常に厳しい数字だという現状を是非まず知っていただきたいし、その品代という部分が何でそういう状況になっているかというか、具体的に今、大豆の話をしていますから、例えば大豆で、なぜ概算金が3千円という数字が出ているのか、この点についてちょっともう少し詳しく答弁をお願いをしたいと思うんですけれども。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

この概算金3千円につきましては、農協の方で3千円払えるだろうということでございます。

再質問 6番 山川秀正

農協が3千円払えるだろうと言うんですけれども、だから当然農協から聞き取りをしたと思うんですけれども、さっきも言いましたとおり、品代として想定しているのは7,509円と、これが残念ながら概算金としては3千円ですから、本当に50%も行かない数字になっている、そこの部分の聞き取りといいますか、どうしてこういう状況で、例えば概算金は3千円しかならないのか、せめて品代の7割とか8割、昨年までですと、品目横断はスタートはしていなかったんですけれども、例えば音更大袖大豆であれば価格本体、最終的に本精算はまだですけれども、大体1万7千円前後ぐらいのやつに対して1万3千円ぐらいの概算金というふうに言ってきたんですよね。それが残念ながら品代自体がそういう状況にしかならないという部分での状況については、農協からの聞き取りといいますか、そこら辺ではどういう状況でこの程度ですという話なのか、この点についてお伺いをしているんです。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

大変申しわけございません。この3千円の根拠につきましては聞いておりませんでした。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

聞いていないと言うのであればこれ以上お聞きしても答弁がないので、この問題についてはあれにしますけれども、ただ残念ながら、小麦もそうですし、ビートはまだ概算金も決定していないという状況で、非常にそういった点で言えば、本精算がしかも来年の12月、これは今までとほとんど変わらない、米については翌々年の12月なんていう話なんですけれども、それで2番の部分、ならし対策の発動の部分で、先ほど答弁の中で、販売収入の確定がされないから今の段階ではなかなか想定できないというか、想像がつかないという御答弁だったんですけれども、ちょっとここでお聞きをしたいのは、ならし対策というのは、来年5月1日から6月30日までの間に申告をすると、それで本精算は、先ほど答弁がありましたとおり、小麦も来年12月、大豆も12月、ビートについては、要は支援といいますか、品目横断の部分でなくて支援の対策に入っている部分が翌年3月ですけれども、委託加工の分は来年の10月、普通一般流通でつくっている分は12月、現年払いにしても本精算は来年の12月、こういう状況の中で、ならし対策、5月1日から6月30日までの申告、これが可能なのかどうなのか、この点についてだけお伺いをしたいと思います。

答弁 農政課長 吉田隆史(農政課長は2007年9月まで)

収入減少緩和に対するならしの可能性でございます。一応、申請につきましては、来年の3月5日まで収量が確定されたものが出荷業者に納品された段階でもって、そのものをもって行うと。価格につきましては、全国での状況での比較という形、売り渡しやなんかの比較となりますので、その段階で推計をかけていくというような形になろうかと思います。実際に、3月5日で、まず申請のときにそろうのかという若干疑問視もございますけれども、今の段階としては、その段階まで各作物は出荷されているであろうという想定のもとで対応がなされるというふうに聞いてございます。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

先ほど答弁にもありましたとおり、ならし対策は、標準的収入から今年度の収入を引いて、これの90%、これに共済金相当額をまた差し引くという状況なんですけれども、当年収量という部分の確定が、そうしたら推定値で行われるというふうに理解してよろしいんですか。

答弁 農政課長 吉田隆史(農政課長は2007年9月まで)

実際確定されるのが、先ほど言いましたように、精算時期につきましては、もう最終精算が20年の12月ごろというのがほとんどの作物でございます。今、ならし対策の方のが出てくるのが、申請が3月5日ぐらいまでにという形になってございます。その他、交付金の発動になるということになれば5月1日から6月1日まで申請という事務作業になるわけでございますけれども、この部分につきましては、国がある程度基準的なものを出してくるものというふうに、うちの方では考えてございます。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

この点についても後で、最後の町長の答弁の中で、今の制度の中での矛盾のある部分は、是非今後改正に向けて働きかけていきたいという答弁でしたので、是非そういった点はよろしくお願いをしたいと思うんですけれども。続きまして3番、緑ゲタの早期支払いという部分ですけれども、先ほど農家の申請も早くという話もあったんですけれども、もう金額は確定をして農家にも通知は来ているんですよね、緑ゲタについては。それで、当然そういう状況の中で、申請も終わって、金額も確定してということだと思うんですけれども、なぜ12月までこの支払いが行われないのか、9月いっぱいでどんなことがあっても確定しますよと、はっきりしますよということは言われているわけですし、国も、当然19年度の農業予算の中に品目横断対策の予算が決まっていて、いつでも支出できるような状況にあるんじゃないかというふうに思うんですけども、なぜ12月まで待たなきゃならないのか、どうも先ほどの部分で、確定して、申請はこれからという状況だという御答弁だったんですけれども、そこはもう既に終わっているんじゃないかなというふうに私は認識しているんですけれども、私の認識の違いがあったらそこも指摘してほしいと思うんですけども、その点についてお伺いをしたいと思います。

答弁 農政課長 吉田隆史(農政課長は2007年9月まで)

申請につきましては、10月の1日だったと思うんですけれども、ちょっと済みません、日にちについては。今、農業者の方に確定の方の通知が来ているというふうに理解してございまして、これから申請手続を、今するわけでございますけれども、農協等に委託した場合は全部ある程度まとまった段階で申請するという形になろうかと思います。まず、個々にやる場合につきましては個人が農政事務所の方に申請をすると、本来的であれば、そんなに2カ月もかかるものなのかというところは私たちも疑問のところでございます。当初のお話としましては11月の末ぐらいには何とか対応できるかなという見込みも持っていたようですけれども、再度、先ほど農政事務所の方に確認いたしましたら、実質的には事務、十勝管内のやつが一気に集まってきますので、それの確認等をやっていかなければいけないと、そういうことになると最終支払いが12月の末になるんではないだろうかと。ですから早いものであれば、もうちょっと早目からの支払い、多分12月に入ってからだと思いますけれども、順次行われていくというような形でなるのかなというふうに承知をしてございます。農政事務所自体は、今のところ、12月末という言い方しかしてございません。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

品目横断経営安定対策の主なスケジュール、私はちょっと手元に持っているんですけれども、それによりますと、期間平均生産面積申請書提出8月1日から9月30日まで、10月1日から申請するんじゃないんですよね。ですから当然農家の側はもうそれを、農協へ行って書類をつくって提出しているわけですから、9月30日までの間にはもう全て完了するというふうに私は受けとめているんですけれども、その受けとめが間違いなのか。そして、それがもしそういう状況であれば、本当に確認作業という部分で2カ月もかかるという話になるのか、そこら辺が非常に疑問なんですよね。さっきも、品代自体も、残念ながら価格も非常に当初予定よりも少ない、これに輪をかけて品目横断の緑ゲタの部分も12月末にしか入ってこない。従前ですと、それこそ先ほど答弁のあった小麦の代金なんていうのは、9月の末ぐらいで第1次分、第2次分も含めても、ほとんどの金額が11月までには入っていたんですよね、今までは。音更町の場合、小麦の面積が7千ヘクタールを超えているという状況の中で、その代金が入っているというか、入ってきていたんですけれども、それが今度は緑ゲタの部分も残念ながら12月にならないと入ってこないという、そういう状況というのは是非私はなくしてほしい。事務手続上困難という部分の根拠がよくわからないんですけれども、是非この点についても早期に支払いをというスタンスで、農政事務所等々に、町の側からも働きかけを強めてほしいというふうに思っております。それから、続きまして4番、担い手に対する支援策の部分では、いろいろな今、品目横断のスタートにかかわっていろいろなメニューが用意されていて、先ほどの答弁の中にもいろいろあったんですけれども、ちょっと1点まずお伺いをしたいのは、担い手経営革新事業、俗に言う過去の生産実績のない農家の人、これらに対して、本町の場合、19年度、この経営革新事業に乗っかって、全国一律ですけれども、そういう交付の申請をしているといいますか、そういう農家の方はいらっしゃるんでしょうか。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

この事業につきまして、本町におきましては47の経営体が決定されたところでございます。面積につきましては67ヘクタールというふうになってございます。

再質問 6番 山川秀正

47の経営体ということですから、法人も個人の認定農業者も含めてということだと思うんですけれども、これらについては、全て規模拡大、そういう要件なんでしょうか、新規就農とか、その47の経営体の部分でのちょっと内訳も教えていただきたいんですけれども。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

この47経営体、全て規模拡大でございます。

再質問 6番 山川秀正

経営革新事業については理解をいたします。それで、規模拡大という部分で、ことしはそういう形になったということなんですけれども、この問題は、先ほども冒頭言いましたとおり、何回かやっていて、残念ながら品目横断対策に乗っかれていない農家の皆さんもいらっしゃる状況の中で、こういう経営革新事業等々の活用、来年度以降ですね、19年度は当然ですけれども、20年度以降の活用といいますか、その点について是非積極的に活用されるように強く要望しておきたいと思います。あと、資金の融資、スーパーL資金、クイック融資、それから税制の特例等々もあるんですけれども、残念ながらといいますか、経営基盤強化総合対策による事業、これは、私は音更農協に加入しているんですけども、ここからの連絡、締切わずか1週間ぐらいの状況の中で連絡が来たと。そして最後の結論は音更農協は残念ながら1件の回答もありませんでしたという、そういう連絡が来たんですけれども、こういう経営基盤強化総合対策事業という部分でも、そういうといいますか、農業者に対する周知等々という部分で言えば、それこそ申請者の書類作成もままならぬような状況の中で連絡が来る、そういう状況なんですけれども、実際にこういう情報等々について、行政の側としてはどの時点で入ってくるんですか。例えばこの総合事業、農協に直接なのか、当然自治体の農政課、当然担っているわけですから、そこにもこういう情報というのはきちっと入ってきているんじゃないかなと思うんですけれども、そこと農協との連絡調整といいますか、そこら辺はどうなっているんでしょうか。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

本年度から新たなる事業が始まるということで、各種支援事業に対します周知の方法、それから審議の方法ということで、本年、音更町担い手育成総合支援協議会というものを設立させていただいております。このメンバーにつきましては、町、農協、普及所、農業委員会で構成しておりますけども、これらの事業につきましてはこの協議会からの周知というふうにやってございます。なお、先ほどの経営基盤強化総合対策実験事業でございますけれども、これにつきましては本町が不採択ということになったところでございます。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

総合支援協議会を設立させたと、町と両農協と普及センター、農業委員会ということなんですけれども、ここの責任者は川上部長でよろしいんですよね。ということは、当然事務局も役場が担っていると思うんですけれども、そういった点で、是非今後の部分でも、まだ残念ながら、それこそ19年度予算の中で新しい制度として先ほど答弁にあった部分以外の部分も相当メニューがあるわけですから、そういったメニューの中で活用できるもの、音更で活用できるもの、きのうも農地・水・環境対策の部分の話も出ていましたけれども、この音更で活用できるものをやっぱり是非農家に周知徹底させるという部分で、今後敏速に対応をお願いをしておきたいと思います。それと、その支援策の部分ともかかわってくるんですけれども、5番目の税制特例の部分ですけれども、音更町の税収に対する影響というのはなかなか今の段階では特定できないというのは理解をいたしますけれども、その交付金の範疇ですよね、交付金等を準備基金として積み立てた場合必要経費に算入と。5年以内に取り崩し固定資産等を購入した場合は圧縮記帳ということなんですけども、その交付金等というくくりですよね、当然品目横断対策の緑ゲタ、黄色ゲタは入ると。それから農地・水・環境対策の営農活動支援の部分も含まれていると。それとあわせて本町の場合、なかなか水田転作が進んでおりまして、5ヘクタール程度しかないという状況はあるんですけれども、米改革の部分の俗に言う転作奨励金、産地づくり交付金等々も入っていると思うんですけれども、まずお米の、その産地づくり交付金、米改革の部分、ちょっとお聞きをしたいんですけれども、聞くところによりますと、この特例に組み込まれたという状況の中で、一時所得の扱い、今までは転作奨励金、その産地づくり交付金というのは一時所得の扱いだったんですけれども、ですから50万引いて2分の1、これを申告するという状況だったんですけれども、これが一時所得の扱いから外されて普通の所得税の課税になるというふうに、私はちょっとそういう情報を得ているんですけれども、その点については、役場としてどういう情報を得ているのか、まずその点についてお伺いをしたいと思います。

答弁 総務部長 奥村三千雄(総務部長は2010年3月まで)

大変申しわけないんですけども、具体的な内容の部分の中のことをまだこちらの方で確認をしていない、入手をしていないというのが実態でございます。内容等については順次確認をした上で対応させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

再質問 6番 山川秀正

残念ながら承知をしていないということなんですけども、農水省のホームページ等々にも、「担い手の皆さんに対する新しい税制の特例措置についての大切なお知らせ。このたび品目横断的経営安定対策、米政策改革推進対策、農地・水・環境保全向上対策に係る交付金等について新しい課税の特例措置が19年度から認められます」と、これが実は出されているんですけども、承知をしていないということは、この文章も見ていないのかなとは思うんですけれども、それで当然、この中に、先ほども言いましたとおり産地づくり交付金が入っていると、だから一時所得扱いを中止をしたんだということはこの時点でどうも明らかになっていたようなんですけども、それが残念ながら情報として入っていない。しかもこの税制特例を受けるためには青色申告という前提条件があるんですよね。それで、その前提条件、青色申告、19年度課税の部分で特例を受けようとしたら、ことしの3月15日までに青色申告をしますよという選択の届け出をしなきゃ、既に青色申告をやっている方は活用できますけれども、この制度も何も知らない状況の中で、残念ながら役場の方からのそういった情報やなんかの周知徹底もないような状況の中で、こういう税制の特例、活用できない農家の皆さん、活用したくても活用できない、そういう状況が発生しているというふうに思うんですけども、情報をつかまえていないと言われて、これ以上この話を突っ込んでいってもなかなか答弁が得られないのかなと思うんですけれども、ただ、もう少し確認をしたいと思うんですけれども、その音更町の産地づくり交付金、18年、19年度、もう既にはっきりしていると思うんですけれども、俗に言う転作奨励金の総額は幾らあるんですか。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

申しわけございません。手持ちにちょっと資料がございませんので、直ちに用意いたします。

再質問 6番 山川秀正

転作奨励金、産地づくり交付金はそんなに毎年ころころと動くものでもないし、大きなといいますか、何億何千万円単位ぐらいは、私はちょっと記憶の範疇にあるのかなと、担当職員からもそういう話をお聞きしているから当然答弁をしてくれるかなと思ったんですけれども、いかがでしょうか。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

お時間をいただきまして大変申しわけございませんでした。1億8,690万でございます。

再質問 6番 山川秀正

この数字、大体1億7千万円ぐらいの、まだこれが残っているという状況の中で、残念ながらこれが税制の特例、これを活用できるかどうかという状況にないということも、先ほどのやりとりを聞いてわかりましたので、そういった点で言えば、これからの部分でちょっと是非指摘だけしておきたいと思いますけれども、先ほど町長の答弁の中で、この制度でもいろいろ矛盾があるのでそこは今後も働きかけていくんだという話だったんですけれども、この点も是非触れてほしいといいますか、残念ながら事務をつかさどっている役場の担当の部署でも一時所得扱いから外れるという情報がきちっと掌握されていない、そういう状況の中で税制特例がスタートしようとしているという部分を是非強く要望もしていただきたいし、特にそういった点で言えばこの特例が活用できるような道筋を探っていただきたいし、是非つけていただきたいなというふうに思いますので、この点について是非よろしくお願いをしたいと思います。それで、当然、米改革の部分、この1億8,700万円ぐらい、これが一番ひょっとしたら金額としてはウエートを占めるといいますか、この税制改革の部分の影響を受ける一番大きな数字がここかなというふうに私は率直に思っているんですよね。そういった点で、特に水田の関係でのこのお金を受けとっている方というのは、残念ながら経営規模的に言えばそんなに大きくない規模で農業経営をやっていらっしゃる方が多いわけですから、そういう人たちが、今までの一時所得から所得税一般課税の方にどんと入ってくると。当然経営的に余裕があれば準備金として積み立てることも可能かと思うんですけども、どう見てもそこの準備金として積み立てられる農家が、私自身もそうですけれども、この緑ゲタでもらうお金等々を準備金として、ことし積んで、年末の組勘整理ができるなんていうふうに自信持って残念ながら言えない状況なんですけれども、そういう部分というのは、私は何となく、よほど経営のいい状況じゃないとできない。だから圧倒的に多くの部分は残念ながらこの準備金としての活用もできない農家が多いんじゃないかなというふうに見ているんですけれども、その点についてはちょっと状況をつかんでいないと思いますので、是非そういう、特例は動き出したけれども、実際音更町で活用できるか否かという部分で、行政、農協との連携も含めて、是非今後の取り組みを求めておきたいと思います。それから、6番目ですけれども、飼料の値上がり、先ほど全畜種の課税平均というお話だったんですけれども、それで上がっていると言うんですけれども、先ほど町長の答弁にもありましたとおり、補てん金等々も発動されている状況の中で早晩この補てん金も底をつくんでないかという懸念が非常にありまして、そういった点からするとなかなか経営的には大変になるんじゃないかと。実は、半年間で、この方は非常に酪農の規模としては大きい方なんですけれども、半年間で、昨年と比べてどのぐらいえさ代が上がりましたとお話をお聞きをしたら、約1千トンも絞っている方ですから、300万円ちょうど上がりましたかと、半年で。当然あとの半年の方が値上げの幅がまた大きいわけですから、そうすると年間にすると600万を超える、700万、そういう世界の、規模の大きい酪農家はやっぱりそこまでえさ代の値上げが懸念されている。本当に1年間の生活費を引いてもまだ余りある金額といいますか、これが残念ながらその値上がりという部分だけで消えてなくなるという状況があるわけですから、先ほどデントコーン中心とした自給飼料、これの作付等々もここの対応策としてというふうに答弁されていましたけれども、是非そういうふうな方向、道筋を探るという部分では行政の側としてもそういう何らかの考えがおありかどうか、この点についてお伺いをしたいと思います。

答弁 農政課長 吉田隆史(農政課長は2007年9月まで)

飼料の値上がりにつきましては、今のお話がありましたとおり、かなり高騰しているというのが現状でございます。この中で、飼料作物、全体的に農耕飼料というものは輸入に頼っているというのが現状でございまして、その価格が上がればえさ代が上がるというのが今のところの現状です。あと対応できる方法としましては、いかにして自分たちのところで自給飼料をふやすかというところでございますけれども、限られた面積の中で経営をやっておられるのが現状だというふうに認識してございます。その中で、自給飼料をどこまで伸ばせるかというところが大きな今後の課題かなというふうにもとらえているところでございます。ただ、経営でございますので、経営をいかにして合理化させていくか、または自給飼料をいかに増産していくかということは、これから真に問われる時代に入るのかなというふうに考えてございますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

是非そういう部分でちょっと御理解をという話があるんですけれども、今、新聞報道等でもされておりますし、小麦、穀物相場の値上がりというのは一時的なものでないよと、恒常的だよというふうにはっきり言われているんですね。アメリカの農務省の試算でも、2006年、トン当たり74ドルだったものが2016年には122ドルになる、10年後には122ドルになりますよと。ガソリン用トウモロコシの生産は今までの3倍ふえると、だけれども輸出用は半分にする。今、大体アメリカが輸出用に回しているトウモロコシ、全体で4,200万トンぐらいあるんですけれども、これを約半分にすると。日本には大体1,600万トンぐらい輸入されているという状況があって、これが半分になって2,000万トンちょっとになったときに、それが全量日本に入ってくるなんていう状況にない。農業共済新聞等々でも指摘されていましたけれども、要するに、確かにエタノール関係での需要増加しているという部分もあるけども、中国、インドを中心に飼料としての需要も高まっていて、そっちに向けていっている量が非常にふえているという、そういう指摘もされているわけですから、是非そういった点で言えば、恒常的に自給飼料を生産するそういう手だて、行政としても、これから品目横断をスタートしてという状況の中でなかなか、逆に言えばつくる作物をどうしたらいいんだという畑作農家の皆さんも大勢いらっしゃる、そういう状況も勘案して、やはり畑作と畜産、その部分の連携といいますか、そこら辺もきちっとうまく活用するということも含めて是非新年度に向けて知恵を絞っていただきたいというふうに要望しておきます。農業問題、最後ですけれども、経済対策の部分ですけれども、これも現状としてはなかなか把握できないということなんですけども、私も、先ほど言いましたけども黄色ゲタ、先ほどの答弁でもありましたけども、黄色ゲタの部分だけは融資を考えていると、安い金利での融資を考えているということなんですけども、残念ながらといいますか、黄色ゲタの部分だけでは立ちいかないんじゃないか。先ほども価格の状況なんかも説明しましたけれども、そこだけでは立ちいかないんじゃないかなというふうに実は私は懸念を抱いておりまして、そういった点で、先日、幕別の方にお聞きしたら、幕別は安い金利じゃなくて無利子で対応したいという方向を打ち出しているそうですけれども、そういった点では、是非音更でもそういう状況が生み出せるように、行政として、先ほど関係機関との連携も強めながら働きかけるところは働きかけてという話がありましたけれども、是非そういうスタンスで臨んでいただきたいというふうに思います。この点についてもちょっと答弁をいただくとまた時間がありませんので、要望だけしておきたいと思います。続きまして、2番目の季節労働者対策の部分ですけれども、実態については先ほど報告がありましたし、理解はしているんですけれども、実は建設政策研究所北海道センターというところが、ことしアンケート調査をやったと。それでそのアンケート調査の結果が出ているんですけども、今、働いている、または求職中も含めてという方が、季節労働者、回答があった方のうち85.5%の方が働いてはいると。特例一時金、昨年はもらえたけども、昨年もらえたという人が85.5%、ことしもらえそうというのが58.3%、年収200万円未満54.1%、女性は94.8%が年収200万円未満と。それでこの中の部分で、例えば年金を一切といいますか、年金を受給できる年齢になっても俗に言う無年金者が18.3%、若年層でも公的年金に加入していないという方が21.2%と。こういう季節労働者の皆さんは圧倒的に国保への加入が多いんですけども、51.5%が国保へ加入しているけれども、保険税を滞納しているというふうに回答を寄せた方が30.8%いる、そういう状況で生活に不安があると答えた方が約95%もいる、それが先ほど町長の答弁いただいた季節労働者の現状だとふうに率直に思います。それで是非、残念ながら、道路清掃は継続するけども新たな仕事は予算の関係もあってなかなかという話だったんですけれども、こういう現状にあるという認識の上で、答弁に変更があるんだったら是非答弁もお願いをしたいんですけれども、それとあわせて、実は昨年の12月、この問題を取り上げたときに、生活保護の申請、当然収入が減って生活が大変だという状況の中で、生活保護の申請の用紙を窓口に配置をお願いをしたいという、実は意見も私は出しておいたんですけども、それで答弁も当然記憶にあると思うんですけれども、私も議会だよりを見ながらその答弁の内容についてもちょっと確認もしてきたんですけれども、十分検討されていると思うもので、その点について、ちょうどといいますか、昨年の12月議会から約1年近くたちますから、どんな検討がされていますか、そういった部分についてお答えをお願いをしたいと思います。

答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)

生活保護の申請書につきましては、窓口の方で用意をしております。以上でございます。

再質問 6番 山川秀正

そのお答えを聞いて安心をしたんですけれども、是非そういった点では、その部分と、もう一点は季節労働者の部分、特に仕事場へ通う等々も含めて、例えば自家用車を持っている、そういった部分等々、何といいますか、生活保護の弾力的運用といいますか、どの資産を持っていたらだめとか、そういったことではなくて、やっぱり生活、働く上で、それから生活する上で必要な資産についてはきちっと認めながら弾力的な活用を、これは北海道の民生部長さんからの通達が2回出ていると、そういう状況も、昭和51年と58年と2回出ているというような状況もありますから、是非そういった点もよろしくお願いをしたいなというふうに思います。それで、昼までに終わらせたいので、ちょっと端折っているんですけれども、あと特例一時金の関係なんですけれども、50日から40日に、要するに10日間の削減をされたということなんですけれども、法律を見ますと実は50日から30日なんですよね。50日から30日へ、ただし激変緩和として、先ほどの答弁では当分の間ということだったんですけれども、40日にするんだということなんですけれども、この当分の間というのはどういうふうに押さえたらよろしいんでしょうか。

答弁 経済部長 川上雅二(経済部長は2009年3月まで)

この当面の間なんですが、国からの通達といいますか、その辺に関しましても期限はうたっておりません。私どもも当面の間という押さえのみでございます。

再質問 6番 山川秀正

4番目にも書きましたけれども、要するに、是非50日の復活に向けて働きかけをお願いをしたいというふうに設問を立てましたら、当然6月議会での2人の議員に対する答弁等々も、是非そういう方向で町としても頑張ってやっていきたいという答弁をいただいていますし、先ほどの答弁もそういうスタンスですので、是非今後もその季節労働者の生活支援という視点で、行政としても、仕事づくりも含めて奮闘してほしいということをお願いをしておきたいと思います。以上で私の質問を終わりたいと思います。

出典:音更町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月21日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる