音更町議会 平成16年第4回定例会 2004年12月14日
低家賃公営住宅の存続を求める件について
2004年12月14日、音更町議会の一般質問で、山川秀正議員が「低家賃公営住宅の存続を求める件について」質問し、町長 山口武敏、教育長 高橋晃、建設水道部長 安藤正和が答弁しました。
- 質問者
- 山川秀正 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、教育長 高橋晃、建設水道部長 安藤正和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 山川秀正
それでは、通告に従いまして、3問について質問を行います。まず、第1問目といたしまして、低家賃公営住宅の存続を求める件についてお伺いをいたします。公営住宅法第1条には、「国及び地方公共団体が協力して住宅を整備し、住宅に困窮する低所得者に低廉な家賃で賃貸する」と定義されております。本町でも200世帯ほどの待機が常態化しており、大きな行政課題の一つになっています。現在、公共賃貸住宅再生マスタープラン変更建替年次計画により改築が進められています。しかし、長引く不況と年金の引き下げ等により、家賃の負担が大変で、古くても低家賃の住宅を望む声がふえてきています。そこで、次の点についてお伺いをしたいと思います。1点目といたしまして、現在、公営住宅に入居されている世帯の家賃分布、これを明らかにしてほしいと思います。2点目といたしまして、現在、公営住宅入居を申し込んでいる待機者の所得を階層ごとに明らかにしてほしいと思います。3点目、公営住宅建て替えの際も学校等と同等に耐久度調査等を行うべきと考えます。今の実態を明らかにしてほしいと思います。4点目、道営住宅の家賃、駐車場使用料、減免制度等見直しが行われたようですが、町営住宅に対する考え方をお伺いをしたいと思います。最後に、マスタープランの見直しによる低家賃住宅の存続も必要と私は考えますが、見解をお伺いをしたいと思います。続きまして、2点目、住宅リフォーム助成制度の創設を。この点についてお伺いをします。長引く不況のもと、地域経済をどう支え、活性化するのかが地方自治体にとっても大きな課題が課せられていると思います。そこで、そのインセンティブ、誘発誘因効果から全国的にも注目をされ始めている住宅リフォーム助成制度について、その創設も含めてお伺いをしたいと思います。一つと目といたしまして、高齢者や障害者世帯も含め、個人住宅改修に利用できる現在の融資、助成制度、これをまず明らかにしてほしいと思います。2点目といたしまして、この住宅リフォーム助成制度、この制度についての認識をお伺いをしたいと思います。3点目といたしまして、住宅の改修、改良の願いにこたえ、地元業者の仕事起こしや地域経済の活性化にもつながる事業と私は考えますが、制度の創設を考えるお気持ちがおありかどうか、見解をお伺いをしたいと思います。続きまして3問目、学校給食は100%音更産小麦の使用のパンで。これについては、午前中の小野議員の一般質問の中でも、町長のまちづくりに対する姿勢、特にこれから将来どういうまちづくりをするかという点で論議が行われましたけれども、町長は4年前の選挙公約に「優しさに満ちたまちづくり」と「元気なまちづくり」を掲げました。国の地方切り捨てとも言える政策の実行でどこの町でも大幅な歳入不足が生じていて、元気なまちづくりは後回しにされがちです。そこで、次の点についてお伺いをしたいと思います。1点目といたしまして、4年前の選挙公約でもあります「豊かで活力ある産業のまちづくり」という公約の達成度について、町長自身の判断をお伺いをしたいと思います。2点目といたしまして、その部分でも特に農産物の高付加価値化、この分野での考えと取り組みについてお伺いをしたいと思います。最後に、音更町は小麦の生産量が日本一の町として、そのアピールも含め、地産地消、食育教育という視点からも、100%音更産小麦を使用したパンを学校給食に導入すべき、このように考えますが、その見解とともにこの質問につきましては2度目の質問でございますので、その後の取り組みの経過も含めて明らかにしてほしいと思います。以上3点について御答弁よろしくお願いを申し上げます。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
一点目の低家賃の公営住宅存続に関するご質問にお答えいたします。現在、公営住宅は975戸を管理しており、桜が丘、梢の2団地のうち68戸の政策空家を除き全戸入居しております。まず、現在公営住宅に入居されている世帯の家賃の分布についてでありますが、1万円未満の方が345戸(38.3パーセント)、2万円未満の方が312戸(34.6パーセント)、3万円未満の方が192戸(21.3パーセント)、4万円未満の方が29戸(3.3パーセント)、5万円未満の方が15戸(1.7パーセント)、5万円以上の方が7戸(0.8パーセント)となっております。残る7戸については、現在退去修繕中であります。次に、申込者の所得階層についてでありますが、11月末現在の待機者165件を見てみますと、月額所得12万3千円以下の1ランクが140件(84.8パーセント)、月額所得15万3千円以下の2ランクが13件(7.9パーセント)、月額所得17万8千円以下の3ランクが4件(2.4パーセント)、月額所得20万円以下の4ランクが8件(4.8パーセント)となっております。次に、耐久度調査についてでありますが、公営住宅の建替えについては、公営住宅法第36条第1項の規定により、耐用年数の2分の1を経過していることが要件となっております。現在、建替えを進めている団地については、ブロック造平家建てで耐用年数は30年となっており、耐久度調査は実施しておりませんが、耐用年数の過ぎた建設年次の古いものから建替えを進めておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、町営住宅に対する家賃見直しの考え方についてでありますが、道営住宅につきましては、現在開会中の道議会に家賃等の改定が提案されておりますが、商業地に建つ住宅など立地条件の利便性をより適切に反映することや市町村合併に対応するための家賃算定係数、また、駐車場使用料あるいは減免基準につきましても、受益に見合った負担を公正かつ適正なものにするための見直しと伺っております。なお、本町においては、現在のところこれらの見直しをする予定はございませんので、ご理解を賜りたいと存じます。マスタープランの見直しによる低家賃住宅の存続についてでありますが、公営住宅の家賃につきましては、平成八年の公営住宅法改正により、入居者の収入と立地条件、規模等から受ける便益に応じた応能応益家賃に変更され、従前に比べ平均30パーセントの軽減が図られたところであります。低家賃住宅として、待機者の解消を図るため、教員住宅を昨年度と今年度で2棟8戸を町営住宅として活用するなどしており、今後も状況を見ながら対応してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。二点目の住宅リフォーム助成制度に関するご質問に一括してお答えいたします。個人住宅改修等に利用できる融資、助成制度につきましては、福祉関連では、北海道社会福祉協議会の生活福祉資金貸付けの住宅資金が、貸付限度額250万円、償還期間7年以内、貸付利率年3パーセント、町の高齢者居室等整備資金が、貸付限度額150万円、貸付期間10年以内、貸付利率年3パーセント以内、介護保険の住宅改修費が、支給限度基準額20万円の9割までで上限18万円、障害者日常生活用具給付事業(道補助)が、支給限度額20万円で、所得によっては自己負担も生じてまいります。また、一般向けとして、住宅金融公庫のリフォーム融資が、貸付限度額1千万円、貸付期間最長20年、貸付利率は年2.9から3.3パーセントとなっております。このほか、金融機関でも各種制度が用意されている実態から対応はできているものと考えております。なお、地域活性化の観点から住宅リフォーム助成制度を創設してはとのご提言でありますが、確かに、住宅関連は、業種のすそ野も広く、その波及効果も大きいとは認識しておりますが、現在の町の財政状況、また、個人住宅という財産に対し、行政として支援することは難しい面もあり、現在のところ考えてはおりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。三点目の「学校給食は100パーセント音更産小麦使用のパンで」とのご質問にお答えいたします。最初に、私の公約であります「ゆたかで、活力あふれる産業のまち」の達成度についてでありますが、私は、本町の基幹的産業であります農林業、商工業及び観光業の活性化を公約に掲げさせていただきました。この4年間、少しでも元気が出るまちづくりのために、第4期総合計画に盛り込まれた各種事業を実施してまいりました。厳しくなる一方の財政状況の中で、事務・事業の実施に当たっては、コスト削減に努めるとともに、費用対効果等に十分な考察を加えた結果、町民の皆さんにお約束したことはほぼ実行できたものと考えております。次に、農産物の高付加価値化についてのご質問でありますが、本町における農産物は、ほとんどが原料として出荷されておりますが、一部については、加工販売されているところであります。このような状況の中で、本町農業が将来に向かって持続的な発展をしていくためには、原料販売だけではなく加工にも目を向けた取組みが大変重要なものと考えております。これまでの高付加価値化の取組みの主なものとしては、音更農協で大豆、長いも・玉ねぎの貯蔵施設、木野農協では野菜の苗供給事業、ブロッコリー、ほうれん草の予冷施設などを計画的に整備してまいりました。また、JAおとふけ食品では、地場産品を原料とした煮豆缶詰、野菜スープ、乾麺などが開発販売されており、今後、更なる製品の開発を期待するところでもあります。町といたしましても、地場産品の高付加価値化を進めるため、今後とも両農協を中心に連携して取り組んでまいりますので、ご理解を賜わりたいと存じます。なお、100%の音更小麦を使用したパンの学校給食への導入に関する質問につきましては、教育委員会から答弁をさせていただきます。以上でございます。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
3点目の学校給食における音更産小麦100%使用のパンの導入の件についてお答えをいたします。道内の学校給食用パンにつきましては、そのほとんどの市町村が財団法人北海道学校給食会が道内総需要量をまとめ、製粉会社と契約、更にパン業者と委託確保契約を結び、供給されているところであります。これらの小麦粉は、国内産小麦100%ではパンの加工に適さないため、食糧庁が輸入する外国産小麦50%と北海道産小麦の「ホクシン」50%のブレンド粉がパンの小麦粉として使用されているところであります。御質問のとおり、音更産小麦を使用した給食パンは、子供たちが郷土に対する関心と地元の産業について学ぶという点では、教育効果が期待でき、かつ地場産品の消費拡大にもつながるところでございますけれども、小麦の流通の面や製粉工場で音更産小麦だけ別に製粉が可能なのかどうかという点、また、道内産小麦「ホクシン」100%では、特に冷えるとパンにぱさぱさ感が強い、あるいはたんぱく含有量も低いといったこと、そしてまたパン加工業者がパンに適さないと言われているものをどう技術面で対応できるか。あるいは今使っている加工機械の改良も必要というようなことも言われております。また、現在の北海道学校給食会での一括契約に比べて、パンの1個当たりの単価がおおむね10円程度高くなり、それが給食費にはね返るといったことが理解いただけるかといったことなどが課題として残っております。北海道学校給食会やパン加工業者も道内産小麦での試作研究に現在取り組んでいるということでありますので、これらの推移を見るなど音更町独自での取り組みが可能かどうかについても研究をしてまいりたいというふうに考えております。また、先ほど御質問ありました、前に一回この御質問をいただいております。そんな中で、今年は1回でございますけれども、これから今予定しております道内産の小麦「ホクシン」と、それから「キタアカリ」ですか、これを50%ずつブレンドしたパンを給食を1回対応するというようなことを今現在考えているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。
再質問 6番 山川秀正
それでは、再質問をさせていただきたいと思います。まず1点目の公営住宅に関してでございますけれども、今の答弁を聞いていても、やはり低家賃の方、たくさんいらっしゃるなという部分は理解できたのですけれども、1万円未満が345戸、38.3%ということで、2万円未満は312戸ということで、そういう報告だったのですけれども、特に、私が今注目をしているのは、公営住宅の部分でも低家賃住宅、それから一般住宅の中で家賃分布が1万円未満が345ということなのですけれども、例えば鈴蘭の公住の場合は、4,800円から1万800円が53戸と。柳町は5,200円から1万1千円のところが87戸。北陽台は27戸というふうに、2DKでは5千円も割っているような状況があると。しかも、今、建て替え中の梢、それから桜が丘、これについては、例えば桜が丘、これは15年度の資料ですけれども、78戸は最低一番安い人は3,500円の家賃の方もいらっしゃると。そういう状況なのですよね。その一方で、新しくなった建て替えの住宅、例えば老人向け、これは公営住宅のこの資料を見ても、老人向けの公営住宅というのは60歳以上の方でないと入居できませんよという、そういう位置づけの公営住宅であっても、例えば雄飛が丘中央の場合は家賃が1万8,200円から4万1千円、共栄北1万7千円から3万7,500円。昨日、塩田議員の質疑の中でもちょっと話題の出ました六新の買い取り公住、この部分のは1万8,800円から4万1,300円と。今、どこの町村もそうなのですけれども、建て替えの住宅に入ると、結果的にはやや4倍近い家賃の負担と。そういう現状があって、どうしても安い家賃、そういう公営住宅を望む声というのが非常にたくさんあるのでないかと。それでこの音更町の公営住宅マスタープラン、これを見ましても、建て替えに反対する意見としては、家賃が上がる。これが要するに32%ぐらいそういう意見があったということなのですけれども、アンケート調査の結果ですね。今、年金等の引き下げ、そういう状況の中で、本当にそういう低家賃の住宅をどうやって残すかということが、確かに人間ですから、新しい住宅に住んで快適な生活を送りたい。その欲求があることは間違いありませんけれども、やはりそれは生活できてのことであって、自分の収入と見合って考えたときに2万円を超える家賃、これが負担できるか。そうしたことを考えるとやはり多くのお年寄りの方は特に、低家賃の公営住宅残してほしいと。この家賃以外にも例えば敷金が2カ月分、共益費、それから車を持っていたら駐車場の料金という点で、家賃負担以外の部分でも5千円前後のお金が出ていくというような、そういう状況が存在していると。そういった点で、是非そういう低家賃の住宅の要望が強いということですね。そのことをまずどのように認識されているか、まず1点お伺いをしたいと思います。それと、待機者の所得分布でも月額12万3千円以下、第1段階といいますか、第1階層といいますか、ここが待機者165のうち85%、140戸がそういった方だという、これもやはり低家賃の住宅を希望する大きな要因ではないかなというふうに私は率直に思うのですけれども、そういった点で、今建て替えの部分、今年は雄飛が丘中央が終わって今、来年度から桜が丘という予定なのですけれども、今現在、計画に上がっているところ、これについては今から計画変更、これは物理的にもう不可能だというふうに思いますけれども、その先ですよね。例えば、その桜が丘の後の計画といえば梢だと思うのですけれども、そういった点で先ほど耐久度調査はしていないけれども、耐用年数30年、これを経過した。それから、半分以上経過すれば建て替えはできるのだということだったのですけれども、どんな、これは一般家庭もそうですし、例えば農業機械もそうですし、いろいろな産業機械もそうだと思うのですけれども、耐用年数超えてどれだけ長持ちさせられるかが逆に言えば費用を削減する一つの方策だというふうに考えるのですけれども、そういった点から見たときに、音更町の今ある、これから建て替えをしようとしている公営住宅、これが本当に耐用年数来たから全部建て直さなければならないというふうになるのかどうか。そこら辺を、私はもう一度検討する必要があるのでないか。塩田議員もその公営住宅待機者解消のために公営住宅建設をするそういった費用と買い取り公営住宅の費用の負担のお話をされていましたけれども、古い住宅を一定の改修、改善で使う。その方がより一層費用の削減にはつながるのではないかというふうに私は考えるのですけれども、そういった点で、例えば耐用年数来たから一律に建て替えという形に進むのではなくて、それぞれの建物の耐久度等を調査した上で、これはまだ一定お金をかければ10年使えるとか、そういう考えも持つ必要がある。また、そういうことが今財政再建、そういう状況の中でどうやって費用を減らすかという部分でも有効に役立つのでないかというふうに私は考えているのですけれども、その点についてもう一度考え方をお聞かせ願いたいと思います。それから、道営住宅の家賃の見直し、減免制度の見直し等、この影響という部分で、現在は、本町では考えていないという言葉を聞いて実は安心はしたのですけれども、私、今ここに平成15年度の公営住宅入居申込書と16年度の公営住宅入居申込書を持っているのですけれども、この15年度の公営住宅申込書と16年度の公営住宅申込書の記述の部分で、ちょっと大分趣が変わったなというふうに思って見たのは、一つは公営住宅入居申し込みの際、収入とならないもの。1、障害者年金、2、労災保険、3、生活保護法による扶助費、4、雇用保険、5、遺族年金、軍事4級等、6、休業補償費というふうに15年度の資料にはしっかりこういうのは収入になりませんよというふうに載っていたのですけれども、16年度にはその記述が残念ながら一切ないのですよね。それで、今、道が見直そうとしている、先ほど町長の答弁にあった収入のある者は応分の負担を求めると。そういった部分の中で障害者年金とか遺族年金等も収入にみなす。そういう方向が今打ち出されているのですけれども、町長の答弁ではそういう考えはないということを今明言されたのですけれども、こういった資料を見ると若干私はちょっと疑念を抱いてしまうのですけれども、そういった点で本当に道の見直しに準じてということが起きないのかどうなのか。特に駐車場の問題、これも公営住宅の駐車場使用料を取るときに、なぜ急にという話をしたら、道営住宅が取ることにしたから町営住宅もそれに準じて公平にやるのですという、何か非常にあっさりとした答えだったのですけれども、今回、道営住宅、駐車場、30%増に押さえたいと。そういう方向を今打ち出そうとしている。音更町はまだ1,680円でスタートしたばかりだから、すぐにという点ではお考えがないのかもしれないのですけれども、こういった道の方向の部分が、是非先ほどの町長の答弁、堅持していただくように、そういった点でこういった住宅の申し込み資料等の中でもそういった変化があるのですけれども、その点についてはどのようなお考えなのか、お伺いをしたいと思います。それから、公営住宅の問題最後ですけれども、是非低家賃住宅の存続をという部分で、先ほど御答弁の中では、教員住宅2棟8戸、今年も、今年度もというお話だったのですけれども、この点については、それこそ過去ここ数年来、そういった方向で努力をされていると。そこは十分に評価するわけですけれども、その一方で残念ながら、まだ60戸近い教員住宅空いていると。それで、つい先日も桜が丘、今公営住宅建て替えということでかわりの住宅、壊すための転居先ということで、桜が丘の方とお話をしたら、「いや、裏に立派な教員住宅がたくさんあいているんだよね。あそこに入れてもらえないんだろうか」という、そんな要望を出されたのですけれども、やはり町民としては、日常的にすぐ自分の目と鼻の先にそういった施設がある、それが目に入っているという状況があって、非常にもったいないと。当然建物ですから、人が住まないとだんだんだんだんいかれていくわけですから、そういった点からしてもやはり有効に活用する。確かに教育財産、そういう部分もあるかもしれないけれども、当然こういう時代ですから、そういった教員の動向、それから持ち家の動向等も把握できるというふうに私は考えますので、そういった点も含めて、そういう空いている住宅、それから耐用年数は来たけれどもまだ使えるかどうかという判断等々含めて、この点について、先ほどの答弁では予定はないということなのですけれども、そういった点を一刀両断に切ってしまうのでなくて、是非そこら辺での検討について、もう一度答弁を願いたいと思います。それから2点目の住宅リフォーム制度なのですけれども、これについても、今音更町、それから道等の住宅に対する融資制度、これが説明されたのですけれども、住宅リフォーム制度、今どのぐらい全国的に取り組まれているかといいますと、今年の3月の現在で12都府県、57の市、それから東京都の区、町で取り組まれていると。それで実は私ども昨日の一般質問でも守屋議員、秩父市の話もしていましたけれども、埼玉県秩父市、会派の行政調査で行ってきたのですけれども、ここでも予算5,500万円、件数550戸、工事費総額で4億9,500万円、助成内容一律10万円、30万円以上の工事に対してということで助成制度をやっていると。それで5,500万円の予算で4億9,500万円、9倍の工事費総額といいますか、経済的な波及効果。滋賀県の長浜市では、工事費の10%、助成額限度10万円。それでこれについては商品券で対応していると。それで地元長浜の新聞一面に、この事業の効果について予想以上と。経済効果は12億円。このように報じられているということで、そのほかでいいますと兵庫県の明石市では、助成額の15.2倍、東京都の目黒区でも同じく助成額の24.7倍の工事が発注されていると。それが地元の人の仕事にはね返っている。そういう現状を見たときに、音更でもそれこそ小さく産んで大きく育てるといいますか、そういった点からして、そして先ほどのそれぞれ融資制度の説明あったのですけれども、そういう融資制度を活用して住宅を直す、改良する、そういう誘発といいますか、誘引、そういう効果が非常に大きい制度だというふうに言われていまして、全国的に今注目を浴びていると。そういった点でも、今のところはその効果、予算の面、財政の面から考えてなかなか難しいということだったのですけれども、これから向かえようとしている高齢化社会、そういった点でいってもバリアフリー、その要望は当然多くなる。ユニバーサルデザイン等々、これからの時代のニーズに応えていく上でも、そして、民間のそういう業者、中小業者の仕事をふやすと。そういう両面での私は効果があるというふうに考えていますし、全国的な傾向もそういう方向が明らかになっているのですけれども、そういった点でもう一度お考え直す気がないかどうか、この点についてもお伺いをしたいと思います。それから、3点目の学校給食は、100%音更産の麦で。なぜこのテーマを上げたかといいますと、1点目、2点目は、山口町長のこの4年間の特に産業政策、元気なまちづくりというそういう視点での産業政策がどうだったのかという部分で実は質問をしたのですけれども、「ゆたかで活力あふれる産業のまち」ということで、13項目の実は4年前選挙公約も掲げていらっしゃって、その中で町長が常日ごろから発言していますとおり、音更町の基幹産業は農業だという部分で、農業に対する政策、これが非常にたくさん掲げられていたわけです。それで、是非私は、典型をつくってほしいと。その典型として、音更産100%の小麦でパンをつくるといいますか、そういう視点はどうなのかなという点で2度目取り上げたという状況なのです。それで、今パンの問題で言いますと、学校給食への国内産麦の導入、これはパンでは21の道府県、めんでは16の道府県で取り組まれ出して、年々拡大傾向にあると。それで残念ながら市町村段階での統計はないのですけれども、当然市町村段階ではもっと多くの自治体がそういう状況にあるというのは明白だと思います。それで、しかも今、国民全体が安全志向、そういった状況の中で国内産小麦を原料にした加工食品の消費、これについてもふえてきていると。パンは平成元年が52だったのに14年は195件、4倍ぐらいに、やっぱり国内産麦を使っていますよという表示がふえているし、めんも120から184にふえている。そして、国民1人当たり、1日当たりの米のカロリー消費量、それから麦のカロリー消費量、これはほぼ米の半分程度まで今麦が到達していると。米は1日当たり612だけれども、麦は321ということで、半分ぐらいが麦になってきている。1年当たりの準食料でも米が約1俵、62.7キロ、麦は半分の31.9キロぐらいという状況があって、今、パンに対する需要、それが本当にふえてきているというそういう側面があるのでないかと思います。つい先日も、残念なことにJA香川、ここで国産麦を使用しないで讃岐うどんをつくっていたという事実が新聞報道されていましたけれども、音更町においては7千ヘクタールを超える麦の面積があると。それで麦の生産量日本一という、そういう状況の中で、どうしてもそこを一つの突破口といいますか、一つの典型の事例として、是非道産小麦100%のパンできないかと。ここにちょっとインターネットで例えば、ますやパン、これはそれこそ帯広のパン屋さんですけれども、ここでどれだけ北海道産小麦の粉を使ったパンをつくっているかといいますと、種類にしたらもう30種類以上のパンをつくっている。確かに「ホクシン」100%ということにはならない。これは今のパンをつくる技術や何かの部分でなかなか難しいというのはわかるのですけれども、今先ほど教育長の答弁にありました「キタアカリ」と「ホクシン」50%で道産小麦を使ったパンをメーンにして、要するに懐古パンということでますやパンは売っているわけですけれども。そういう努力ですよね。私がまずそこを典型にして、そういう努力を始めてほしいという願いで実は今回もう一度この質問をしたと。なかなか技術的に音更町内の全児童のパンを供給する、これは大変だというのは物理的にはわかるのですけれども、やはり一つの典型としてそういった方向に向かって努力をしていって、逆に言えばそういうパン屋さん、音更町内でそういうパン屋さんを育成することだって視野に入れること。これも私は考えたらいいのでないかなというふうに思うのですけれども、そういったことも含めて、先ほど答弁で年度内に一度「ホクシン」と「キタアカリ」のパンを音更の学校給食でも使うというお話があったので、そういった点では若干安心はしたのですけれども、是非、将来に向かってという部分で言えば、パンづくりから始まって、地産地消、それから食育教育の部分でそういう方向を目指してほしいと。それで音更町もそれこそ全道に誇るべき、全国に誇るべき自校給食、これをやっていると。それで学校給食の部分で全国的に一番どこがという部分でちょっと探していたら、群馬県の高崎市、ここもそれこそ自校給食なのですけれども、各学校1人ずつ栄養士を配置していて、学校栄養士会というのをつくっていて、その中で地場産農産物の利用状況、農家に直接委託するもの、八百屋さんからとるものというふうに明確に分けて、地場産、地産地消の動きを定着化させようとしているという部分もありますので、そういったことの一つの突破口にこのパンをしていただきたいという部分で、是非、まずとりあえず今年度は試験ということですけれども、将来に向けてはそういうパンメーカー等々との研究開発という部分でも、そういう方向を目指してほしいと思いますので、そういった点で将来の定着化に向けてどんなお考えをお持ちなのか、この点についても御答弁をよろしくお願いをいたします。以上です。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
ただいま御質問ありました公営住宅の1点目の件につきまして、4点ほどありました。1点目は、このような希望者に対してどのように町として考えているかと。これにつきましては、従来から建て替えのところには傾斜家賃方式を持ちながら、建て替えたところにできるだけ住み替えをしていただきたいというような手法をとりながら、建て替え事業を進めてまいりました。この一つといたしまして、現在、桜が丘団地で84軒のうち12軒が既に空き家になっておりまして、72軒の方を対象にしながら建て替え計画を進めさせていただいております。このうち六新地区に12名、中央団地の方に17名と、建て替えのお話と同時に、是非一年でも早く、やはり間取りの大きくて文化的な生活のところに住みたいというような形で住み替えも進めてまいりました。その中では、桜が丘団地の現在希望者が21名、いわゆる7割の方がこのような希望も出ているのも現状であります。確かに議員さんのお話のとおり、こういうような低家賃をなるべくできないかというようなことなのですが、建て替えマスタープランの中では、既存の住宅の32年構想の中では212戸の既存の管理をしていきたいというような計画を立てながら進めさせていただいているのも現状であります。また、この住宅そのものが昭和40年代ということで老朽化と間取りが非常に厳しい住宅となって、入居者の皆さんには不都合を与えているのかなというのを感じております。現在お話のとおり、ユニバーサル、バリアフリーということで、その解決方法で一部的にはそういう入居者に対しては町の方で修繕をかけながら、この住宅を使っていただいたというような経過もありまして、現在のところ、この形につきましては、希望者のいることも事実とは思いますが、この計画は2点目の建て替え計画とあわせながら、同時に耐用年数の2分の1というものを補助事業対象としながら進めていきたいというふうに考えております。それから改修計画、2点目のところにありましたが、この改修計画をやった時点で家賃の当然ながら見直しということもしていかなければ、家賃をこのまま据え置きとはなりませんので、この辺についても御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。それから、道営住宅。道営住宅は、今道議会の中で提案をしていくというふうにお話は聞いております。これは現在、市町村合併等の関係、それから土地の利便性を考えた中で、大幅に利率を変えるように聞いております。約0.8、従来は0.3の利便施設の開きがあったのですが、これを0.8程度の開きにしていきたいと、そのように聞いております。それから、この中では、道の方につきましては、家賃計算の中に先ほどお話がありました非課税分も全て計算に入れるという手法をとるようであります。町の方におきましては、従来どおりの計算方法で現時点では考えていきたいと、そのように考えております。それから、桜が丘団地の建て替えに伴いまして教員住宅が北側の方にあります。ここの部分でこれから教育委員会さんの方とも要望させてもらっておりますが、使える部分があれば有効に利用していきたいというふうに考えております。続きまして、2点目の住宅リフォームの助成制度のあり方であります。確かに町の助成制度ができないかと。各自治体の方でやっているやにも私も聞いております。ただ、近年この流れの中では、民活ということを大きく取り上げながら、自治体でできるもの、民でできるもの、そして民の安定性を考えた中では、やはり民活を大いに利用すべきだということに考えております。この町長の答弁の中にもありましたが、今、道、また町、それから福祉的なものの中で大きくこのような制度があります。このほかに指定金融機関でのリフォーム扱いが企業サイドと連携とりながら、リフォームの際には使われているというふうに聞いております。大いにこの辺を利用していただければ、町自体での助成制度は、制度性はなくてもやっていけるものと考えておりますので、その辺を御理解いただきたいと思います。以上であります。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
農業振興といいますか、音更町といえば、あるいは十勝管内も総じて一つの共通な課題というのが、産業といえば農業と、こういうことが一口で言えるのかなと。そんなふうに思います。農業振興についてはもう、いつもお話をさせていただいております。やはりいろいろなものを抱えていくためにはといいますか、支えていくためには、やはりたくましい一つのまちづくりというものを考えていかなければなりませんし、その基幹になるのがやはり農業だというふうに思います。いろいろ農業関連産業だとか、そういったものをひっくるめますと、おのずと農業の偉大な力といいますか、町の活性化というものが大きく影響しているところでもございます。何といいましても農業そのものは、やはり食料自給率、相変わらず日本の国の場合には40%程度と。今日の農業新聞を見ましても、やはりこれから国、道、それぞれ市町村が、この食料自給率を高めていくために、それぞれ計画的な生産を行う。こういうような記事も出ていたところでもございます。また、先ほども答弁させていただきましたけれども、あくまでも今までのとおり、単なる原料出荷ということではやはりこれからの農業所得、WTOの時代ももう目の前にぶら下がっております。これから、今までは正直言って農業は割とよい産業だと。また、ここ3年ぐらいが大豊作だったと。こういう面が言えるわけでありますけれども、これから厳しい試練の時代を迎えていくのではないかな。そうしますと、やはり今から単なる原料ではなくして、いかにして付加価値、加工をするか。あるいは、身近な中で需要と供給ということがございますけれども、そういう中で議員がおっしゃっているように、やはりまずは児童生徒の給食あたりに喜んで使ってもらうということがまず基本的なことだろうと、そんなふうに思うところでもございます。また、最近では、それぞれ生産者から消費者へ直結でそういう結んでいくような、一つの生産と販売というようなものが取り組まれているというようなことでございます。いずれにしましても、やはり今後、農業としても大変な時代が来るということもある程度多くの方々に言われております。そういう点からいいますと、先ほど申し上げましたような食料自給率をいかにして高めていくか。あるいは農産物そのものにいかにして付加価値をするか。ある新聞で見たわけでありますけれども、生産者の農業者の皆さんから手離れて、一つの野菜ものだけでも、少なくてもその取引価格から3.7倍、高いのでは17倍の商品という、これは需要と供給がありますから一様に言えませんけれども、そんなことを見たことがございます。そういう点で、やはりその付加価値というもの、あるいは自給率というものを高めていかなければなりませんし、また、できることであれば今皆さんそれぞれ音更なら音更、一村一品だとか、そういう言葉がありましたけれども、もう十勝一品、あるいは場合によっては、このブランド化をもっと積極的に進めていくためには北海道ブランドという、そういう形の中で強力にやっぱり進めていかなければなりませんし、そして大きな力でやはり大消費地に運んでいく、こういったことがやはりこれからの農業に強く求められるときではないかな。細々でございますけれども、多分学校の給食の中にもふるさと給食といいますか、地元でとれたブロッコリーだとか、長芋だとか、そういうものを使って児童生徒にも試食をしていただく。そういうようなことも今取り組まさせていただおりますから、いずれにしましてもこういう問題については大切なことでございますので、教育委員会とも連携をしながら、やはり地元農業の振興という意味合いの一翼をなすために、こういったこともやはり取り組んでいかなければならないのかな、そのように思います。あと、先ほど公営住宅の話ございました。答弁をさせていただきましたけれども、私も一番気になるのが、俗に政策空き家と言っております。次の住宅が建つまで、その家に入れても中途半端だから、それを入れないでやっていると。そういう住宅がございます。本当は私ども、ただそれまでの間、何年かあるというような長いものでは、まだやっぱり3年、4年待たなければ次の家が新築されない。そのためにその間ただ寝かせっ放しというようなことで、非常に考えようにはもったいない。何かそれを工夫できないかと。ただ、正直申し上げて、一たん入ると居住権というのが発します。そして、今住んでいる公営住宅の方々も新しい家に引越をする場合には、やはり引っ越し料というのも保障をしております。ですから、何年何月までとか、何カ月だとか、そういう約束を履行してくれるのであれば、そういうものもやはりある程度生活水準といいますか、弱者の方といいますか、そういう方々に貸すというのもいい方法ではないかな。そんなこともございますので、いろいろと職員と知恵を出しながら、何かそういう方法がないのか。あるいは、冬期間としてもお年寄りの方々が病院へ行く、バスで通うにも料金が高い、バスがない。そういった場合には一時冬期間だけその住宅をお貸しをして、そこから病院に通う。こんな面も考えられないだろうかと。いろいろとそんな知恵を出しながら、そういうものも含めてひとつ考えさせていただきたいなと、そのように存じます。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
安全で安心なものを子供たちに提供するということは大事なことでございます。そのためにはやっぱり外国産のものを使うより、道内産のものを使うことが安心なものにつながるのかなというふうに思っています。先ほど御答弁させていただきましたけれども、学校給食会、あるいは加工業者も、いろいろ今試作をしているようでございます。先ほどお話ありましたイズヤパンも、やはりいろいろ試作していまして、近隣町村で試験的にではありますけれども、今そういうようなものを出しているやに聞いています。ただ、やはり「ホクシン」100%では、やっぱりパンに向かないということが言われていまして、それで道内産だけで使うということになりますと、やはり、キタノ、私さっきアカリと言ったのは間違いだそうで、「キタノカオリ」だそうでございますけれども、この「キタノカオリ」というやつをブレンドしないとやっぱりパンとしてなかなかなじまないというようなことが言われていますけれども、この「キタノカオリ」という小麦粉が、なかなか量的にも確保できないという難しさがあるようでございます。そんなことで、帯広も年1回でございますけれども、道内産ということで、このカオリという小麦粉を確保できたというようなこともあって、年1回提供しているようでございます。いずれにしても、そういう形の中で道内産を使うということで大きな動きになっていますので、町としましても、加工業者あるいは学校給食会とも連携をとりながら、できるだけそういう方向に持っていければというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
再質問 6番 山川秀正
それでは、最後の質問、何点かさせていただきたいと思います。まず、1点目の公営住宅の低家賃住宅の確保の問題ですけれども、なかなか国の補助事業等で建て替えやっていくという部分では、なかなか難しいのかなと。今ある古い住宅を活用するというのは難しい、そういう側面は十分わかるのですけれども、ただ、そこに住もうとしている方が残念ながら、だんだんだんだんお年寄りになって、このマスタープランにも書いてありますけれども、高齢化が進んでいる、それから、だんだんだんだん単身化も進んでいるという点でいえば、どんどんそういう家賃負担という部分では、収入の少ない方がふえていくというふうに思います。そういった点を是非考慮をしていただいて、先ほどちょっと答弁なかったのですけれども、耐久度調査等を実施をして、耐用年数だけでない物差しで建て替えの時期を決めるといいますか、そこら辺についてどうお考えなのか。何でも耐用年数一律というのは、これはどんな、それこそ商売なさっている方でも、それから、たとえ自分の持ち家の住宅であったって、木造モルタル、例えば法定の耐用年数は22年ですよ。22年来たらすぐ壊して建て替えるかといったら、そういう状況ではないわけですから、普通民間の住宅であっても。それを30年住むのか、35年住むのかと。そこの部分でどの程度の費用負担があるかという部分と見比べながらそういったことを判断していくというふうに思うので、是非そういった点で、耐用年数だけで一律建て替えの時期といいますか、そこを判断するという部分について、見直すお考えがないのかどうなのか、この点についてお伺いをしたいと思います。それから、道営住宅の家賃の見直しの部分で、本町では現時点ではない。これは本当にあれなのですけれども、その部分、例えば先ほど部長が答弁していました利便性係数、今までは0.7から1.0と0.3しか差なかったやつが今度は0.5から1.3と、0.8も差をつけるといいますか、そんな状況とか、先ほども言いましたけれども、障害者年金とか遺族年金等も収入にみなすなんていうのは、音更町の今の考え方とは相反すると思いますけれども、是非現時点でというそういう答弁でなくて、やっぱりしばらくそういった点でいえば、こういう経済的な大変な状況なわけですから、そういった点で現行のままの維持を当面するという点で、是非その決意を守っていただきたいと。その部分については強く要望をしておきたいと思います。それから、教員住宅等々、それから政策的空き家もそうですけれども、あいているといいますか、これも当然財政健全化特別委員会の中でも遊休資産の処分という問題と有効活用という問題は論議されてくると思いますので、そういった点で、是非そういう部分も、確かにこういったことをすると手間暇がかかるということは間違いないと思うのですけれども、そこを惜しまないでといいますか、手間暇の部分は逆に言えば費用はかからないのかなというふうに私は思いますので、そういった点での手間暇を惜しまないでそういう細かな対応を強く望んでおきたいと思いますので、この点も要望しておきたいと思います。それから2点目の住宅リフォーム制度。そこを重点にという答弁だったのですけれども、私も先ほども再質問でも述べましたとおり、当然各自治体の助成額というのは、今やっているところでも10%助成、上限10万円とか上限5万円。先ほどの冒頭言いました秩父市は、一律10万円ということなのですけれども、大体5%助成か10%助成の上限が10万円。ですから、あとの残りは当然民活なのですよ。だから、そういう民活を誘引する、誘発する、そういう効果があるからこの事業を取り込んではどうかということですので、そういった点で、公的な部分が責任を持つという部分はほんの一部分だというふうに理解をしていただいて、そういった点でのお考えについて御答弁を願いたいと思います。それから、最後の部分、町長答弁の中で今日の農業新聞の話もされていましたけれども、私が9月議会で食料農業農村基本計画、その見直しを今やっているという話の中で、来年の3月に向けて農水省は国の自給率目標、当然掲げなければならないけれども、地方自治体にもと。それで北海道の場合は今食料自給率192ということで当然あるのですけれども、東京都はわずか1%という、そういう現状の中で地方自治体、市町村にも自給率目標ということが出ているわけですから、そういった点からすると、こういうパンの問題等々も含めて、自分の町村でどれだけの、特に基幹産業、農業と言っている音更では、当然100という数字では全国的に貢献するなんていうことは当然ならないと。北海道全体でも自給率が192ですから、それをもやっぱり超える目標を掲げて産業振興に取り組む、そういうスタンスが求められているというふうに思うので、そういった点では、パンは私は何度も言いますけれども、一つの一例として挙げさせていただいたので、そういった総合的な視点での政策、これを今後も強く推進していただきたいということを要望しておきたいと思います。1点目の公営住宅の耐震度といいますか、建て替え時期の判断の物差しの見直し、耐用年数だけでという部分の問題と、それから住宅リフォーム助成制度の民活という部分での考え方といいますか、公の部分よりもそこに頼る部分が圧倒的に多いという、そういう施策であるという視点からどうお考えになるのか。この2点についての答弁をお願いをして質問終わりたいと思います。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
1点目の耐久度調査をするかしないのかという御質問かと思います。公営住宅の建て替え事業は、あくまでも耐用年数の2分の1ということで、これは公住法の中で決められております。この中にあえて耐久度調査というものを入れていいものか悪いものなのか、非常にこの辺は戸惑いも感じるところであり、それから、耐久度のみではなくて、間取り等の関係で非常に入居者に不都合な部分が従来の建物にはある、そういうものを解消しようということが建て替え事業の一案件となっておりますので、現時点では耐久度調査というものは、やるような考えは持っておりません。それから、2点目の公的5%なり10%というお話ありました。基本的にはそういう事業を今すぐ考えなければならないが、この事業の問題なのかなというのを考えております。現在、町の方でいろいろと住宅金融公庫ほか制度としては、金融機関にも大幅に窓口を広げてありますので、この辺については、調査研究はさせていただきたいと思いますが、現時点では公的助成制度というものは考えておりませんので、御理解のほどよろしくお願いいたします。