音更町議会 平成16年第2回定例会 2004年6月15日
サブ体育館の早期建設について
2004年6月15日、音更町議会の一般質問で、塩田潤一議員が「サブ体育館の早期建設について」質問し、教育長 高橋晃が答弁しました。
- 質問者
- 塩田潤一 議員
- 答弁者
- 教育長 高橋晃
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 塩田潤一
サブ体育館の早期建設について質問をしたいと考えます。音更町は、町民一人一学習・一スポーツを目標とし、総合体育館、温水プール、武道館など、スポーツ施設の整備を図ってきたことについて評価するものですが、しかし、生活水準の向上、社会的影響にもよる健康への関心への高まりなど、スポーツを愛好する住民がふえております。職場や不況などによる精神的ストレスの解消、車社会から来る運動不足、高齢化の中で生きがいを求めてスポーツ活動を今一部の人たちでなく、町民全体がスポーツを取り入れ、生活の中に欠かすことができない現状を見過ごすことはできません。このような状況の中、本町の総合体育館と3月に閉鎖されたファミリーセンターの利用状況を見るとき、平成13年から15年までの過去3年間のデータから、総合体育館3年間、平均年間利用人数は11万7,954人、同じくファミリーセンターの利用人数は年間2万3,868人になっています。総合体育館に対する割合は20%を超える住民がファミリーセンターを利用していました。特に注目したい点は、団体利用は横ばいでありますが、個人利用が平成15年を見る限り異常に増加していることが判明しました。総合体育館では平成13年、14年平均の16.4%の伸び、ファミリーセンターでは何と34.5%の著しい伸びが示されています。このことは不透明な要素はありますが、早期退職の奨励、不況によるリストラなどの影響が中高年層に如実にあらわれていると判断せざるを得ません。そして、ファミリーセンターの閉鎖により、この施設を利用していた人たちが、不便や不満があることは私が言うまでもないと思います。また、冬期間が長い本町にあって、屋内体育施設が極端に不足し、その体育施設の設置は不可欠であります。更に、第3期総合計画では、サブ体育館、軽スポーツ場の設置を推進することを明記しております。第4期総合計画ではトーンダウンしていますが、町政の継続性や現町長がこれらの計画に携わってきている経過から、一定の責任があると考えます。私は、今後の財政状況を考えるとき、建物の大きさや設備などは中規模で簡易なものでよいと思いますし、運営なども民間の活用を視野に検討すべきと考えます。これらの理由から、広く町民によるスポーツ活動の日常化、中高年を対象としたスポーツの生涯化を進める観点から、スポーツ振興は最重点施策と考えます。よって、サブ体育館の建設は絶対必要であり、その実現は急務と考えますが、町の見解を伺います。次に、町のイメージアップにスカッシュ場の整備を。平成7年7月に、当時音更町スカッシュ愛好会は音更町に折りたたみ式スカッシュコート一式を寄贈しております。長流枝公民館に設置しました。オープンセレモニーでは全日本チャンピオン、渡部氏ほか関係者が来道し、プロプレーヤーによるエキシビジョンマッチを披露、華々しくスタートしました。その後、音更町体育協会にも入会し、現在音更町スカッシュ協会とし、会員30名、スカッシュ利用人数、年間一千名を超える人が楽しんでおります。しかし、公民館の老朽化に伴い、床面が平坦でなく、ゲームや練習に支障を来し、寒くかつ遠路のため、平成8年から平成13年にかけて、町長に対し2回、教育長に3回、合計5回にわたってスカッシュコートの設置、または学校等の適正配置による後利用などを要望してきてはおりますが、いまだ誠意ある回答が示されていない状況にあり、現在に至っています。ここで、スカッシュの魅力について少し触れてみたいと思います。19世紀の初頭、イギリスで貴族のスポーツとして始まり、現在、世界で125カ国、5千万人の人たちに愛好されています。その特徴は、一つ、テニスコートの10分の1、1面当たり面積19坪で、面積を取らない。二つ、長い冬にいかにエンジョイするか、季節、天候に左右されない。三つ、10分間で三千歩、短時間で十分な運動量。四つ、知的で戦略性に富んだ奥の深いゲーム性があり飽きない。五つ、子供から老人まで楽しめる生涯スポーツですが、特に若者にぴったりのスポーツです。六つ、エアロビック効果が高く、性別を問わない。七つ、ボール、ラケット、シューズさえあれば手軽に始められる。八つ、ストレス発散効果があり、健康増進に最適。九つ、高級感と優雅さを併せ持つロイヤルスポーツ。このように様々な魅力を持つスカッシュは、見て楽しむスポーツ、プレーして楽しむスポーツの両方の要素を満足させてくれるものであります。音更町が日本のスカッシュのメッカ、発信基地となり、更に町のイメージアップにつなげるため、是非スカッシュコートの設置を切に希望するものです。設置場所は学校等の適正配置による後利用や、先ほど質問しましたサブ体育館に併設することも可能と考えます。今までの経過を尊重され、誠意ある対応が必要と考えますが、音更町がどのように考えておられるか伺います。以上、質問を終わります。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
初めに、木野地区体育館の件についてお答えを申し上げます。第4期音更町総合計画では、お話がありましたように、町民一人一学習、一スポーツを目標に掲げておりまして、だれもが気軽にスポーツに参加できる機会の拡充と心身ともに健康で充実した生活を営むためのスポーツ施設の整備充実を図るとしております。スポーツ施設の整備については、社会体育施設整備計画に基づき、現在も希望が丘運動公園整備として、温水プールをはじめ野球場等の整備を進めているところでもあります。御質問にあります木野地区体育館の整備については、これまでもいろいろな論議があったところであり、懸案事項の一つになっているところでありますが、昨今の財政事情から、その整備が遅れている状況にあります。今後、議会とも十分相談をしながら、その建設時期、あるいは建設場所等も含め、具体的な対応について検討してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。また、本年3月いっぱいをもって閉鎖いたしましたファミリーセンターを利用されていた皆さんには大変御不便をおかけしておりますけれども、代わりとなる施設利用者に協力をいただきまして、仲間入りをさせてもらっての利用、あるいは学校開放などでお互い譲り合うなどして、概ね御理解をいただき対応できたところであり、現在も活動していただいているところでございます。次に、スカッシュの件でございますけれども、スカッシュ競技は平成7年度に愛好会よりスカッシュコート一式の寄贈を受けまして、長流枝公民館の体育館を利用して始まったものでございます。その後、愛好会は協会を設立をいたしまして、先ほど会員数30名とおっしゃられてましたけれども、私聞くところによりますと、会員数は現在13名のようでございまして、うち町民の会員は4名というふうにお伺いをしてございます。今、こんな形の中で体育協会に加盟して活動をしている団体でございます。今までに、施設が市街地より遠いことや、建物や床面の老朽化などから、数回にわたって利用者からは専用できる施設の要請を、あるいは議会での御質問を受けてまいりましたけれども、閉校した体育館等が出たたびに、いろいろ相談をしてまいりましたが、その実現が図られず現在に至っているのが現状でございます。今後、代わりとなる適当な施設が出た時点で検討をしてまいりたいとは思いますが、今のところ代替となるような施設は見つからず、また、現時点で新しい専用の施設を整備することについては財政的にも非常に難しい状況にありますので、当分現状の中で利用いただきますよう御理解を賜りたいというふうに思っております。よろしくお願いを申し上げます。
質問 5番 塩田潤一
ただいま、今、私はサブ体育館という名称で第3期総合計画でうたっているわけですね。ですから、私は、今教育長のお答えでは木野地区体育館という説明をされておりますよね。これがどうなのかということですね。その点明らかにしていただきたいということと、ファミリーセンターと同規模、例えば面積だとか、例えばその現在今建設すると、どのぐらい掛かるか試算をしたことがあるのか、その2点を伺いたいと思います。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
一般的にサブ体育館という言い方をしている部分もありますけれども、正式には木野地区体育館というふうな整理をさせていただいております。それと事業費でございますけれども、今の社会体育整備、運動施設の整備計画の中では、面積はアリーナを含めて1,500平米を予定してまして、事業費は7億円というふうに、ここ最近の積算ではないのですけれども、大分経っておりますけれども、計画の段階では1,500平米程度、7億円程度掛かるのではないかと。今のドームは全部で5千平米だそうです。向こうの剣道場を除いてこっち側の部分が5千平米だそうでございますけれども、そのうちアリーナの部分は1,812平米になってございます。これが15億円の事業費でございましたから、そんなことになってございます。いずれにしても、この事業費の積算については、もう4、5年、5、6年の期間が経ってますから、今の積算ではございませんけれども、計画ではそういうような事業費を予定しての計画になってございます。
質問 5番 塩田潤一
今のお話によりますと、かなり建設費が高い感じを受けるわけでございますね。私は、先ほども言いましたけれども、そんなに設備にかけたりすることなく、俗に言う中学校程度の体育館に少し管理部門やなんかを足す程度でいいのではないかなと思ってございます。そういう点からしますと、現在の建設費から見ますと、2千平米を超えても、5億5千万円から6億円の範囲でできると私は思っているわけですね。その辺かなりの差ちょっとありますので、金額が大きくなりますと財政事情非常に難しい、困難性が出てくるわけでございますので、その辺再積算していただいて、精査をしていただいて、現実できるような方向性を探っていただきたいなと、そのように希望を申し上げまして、私の質問を終わります。