音更町議会 平成16年第2回定例会 2004年6月15日
第1は、宝来大橋の建設と地域の問題
2004年6月15日、音更町議会の一般質問で、坂本武三議員が「第1は、宝来大橋の建設と地域の問題」について質問し、町長 山口武敏、教育長 高橋晃、建設水道部長 安藤正和、民生部長 山川光雄が答弁しました。
- 質問者
- 坂本武三 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、教育長 高橋晃、建設水道部長 安藤正和、民生部長 山川光雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 坂本武三
通告しました二つの問題について質問をいたします。第1は、宝来大橋の建設と地域の問題であります。都市計画に基づいて、南宝来、すずらん台土地区画整理組合による地域開発が進められております。この土地区画整理事業は、都市計画事業の一環であり、まちづくりでもあります。それは、町の自然・風土・環境が生かされ、住民が求めている安全で快適な住環境をつくることであります。この間、街路や公園、上下水道などの整備、帯広シティケーブルの導入やそれぞれの地区にふさわしいまちづくりを進めるために定められた地区計画の設定により、今までの市街地より、更に良好な住宅市街地として形成が図られていると思います。しかし、住宅が増設され、定住人口もふえ、朝夕の交通渋滞は日増しに激しくなってきております。それを緩和するためにも、宝来、木野地区を結ぶ宝来大橋の一日、一刻も早い建設が期待されております。ところが、宝来大橋開通ピンチ、橋が完成しても通行できないのではないかと、道新の5月22日の報道がありました。これを見た住民の方々は、不安と心配、この問題での波紋が広がっております。また、宝来大橋の建設と南宝来の開発に伴って、住民が早急に解決を求めている問題もございます。町独自で解決できない、国、道所管の問題もあることは承知の上で、次の質問をいたします。一つ目、宝来大橋の建設の進ちょく状況はどうなっているのか。供用開始については、今までの説明では、計画当初から平成17年度供用開始とされてきておりますが、変更はないのかどうか。二つ目、宝来大橋を通る道道と国道241号との十字路交差点の整備と、そこから鈴蘭公園通からすずらん大橋につながる道路整備の計画と完成の見通しはどうなっているのか。三つ目、宝来大橋の完成時には、すぐ通学路として活用できるようにしてほしいという地域の強い要望があります。可能であれば、時期はいつごろになるのか。四つ目、宝来大橋の建設に伴って、音更川下流、南宝来の堤内の側溝の整備が行われました。この側溝が宝来大橋の南側は大変深いのです。危険防止のためにふたをしてほしい。五つ目、ひびき野仲町のひびき野南公園の6基の照明灯の照明度の調整はできないのか。電気料の節約のためにも必要ではないかと。六つ目、さくら堤の堤防、ここは整理されました。朝夕の散歩、サイクリング、親子連れでここを利用しておりますが、この堤防に乗用車の乗り入れが見られます。危険なので禁止してほしい。七つ目、ひびき野内の都市計画道路に交通標識の設置が求められております。地域からも強い要望が出されております。以上についての見解を伺いたい。第2の問題は、公立高校通学区域の拡大についてであります。道教委は、昨年3月の道立高校通学区域改善検討委員会の答申を受けて、通学区域改善案を発表しました。そして、各支庁ごとに1回の意見を聞く会を実施して、道民の声を聞く機会が持たれました。その結果、道民から幅広く意見を伺った、概ね道民の指示が得られたとして、改善案を一言の申請もなく決定をいたしました。そして、2005年・平成17年度入試から実施することになります。十勝は4学区から1学区に大きく拡大されます。これは23年ぶりの通学区域の改正であります。しかし、今回の学区拡大については、本当に議論が尽くされたのか、また、改正についても疑問や懸念の声が上がっております。その中で、具体的に指摘されているのは、一つ、現状より更に受験競争が激しくなり、学校間格差が広がるとともに、不本意入学者の増加を招くのではないか。二つ、更に遠距離通学者がふえる、それに伴って部活動への支障や生徒指導上の困難が増すのではないか。また、保護者の経済的な負担増が懸念される。三つ、学区拡大で生徒に対する指導者や保護者への説明などの対応策はどう行われているのか、また、これからどういう対応をするのか。以上について、見解をお伺いしたい。答弁をよろしくお願いをいたします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の宝来大橋の建設と地域の問題についてお答えをいたします。初めに、宝来大橋の建設の進ちょく状況と供用開始についてでありますが、宝来大橋の建設の進ちょく状況につきましては、事業費ベースで申し上げますと、平成15年度末で90%、平成16年度の整備を含めますと97%となります。宝来南通の完成は、当初計画どおりということで、帯広開発建設部、帯広土木現業所、本町の3者が認識して協議を進めておりますので、平成17年度中の供用開始に向けて事業が展開されておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、国道241号との十字路交差点の整備と鈴蘭公園通の整備計画及び完成の見通しについてでありますが、国道241号線との交差点接続につきましては、通過交通に支障のない形状とすべく、現在、帯広市土木現業所と本町、更には、協議先である帯広開発建設部との間で検討を重ねている状況にあります。いずれにいたしましても、平成17年度の完成に向け今後も鋭意努力をしてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。また、鈴蘭公園通の国道から鈴蘭新通までの整備計画と完成についてでありますが、全延長1,633メートルのうち、すずらん台土地区画整理事業区域内の748メートルについては、平成16年度に供用開始を予定しております。また、残りの国道からすずらん台土地区画整理事業区域界までの885メートルにつきましては、本年5月20日に街路整備事業として事業認可を得ており、平成22年度の全線供用開始を目指しているところでありますので、御理解をいただきたいと思います。次に、宝来大橋の通学路としての活用についてでありますが、このことにつきましては、これまでも地域の要望を受け、事業主体である帯広土木現業所に対し要請を行ってきておりますが、工事の状況を見た中で、事故の危険性、維持管理上の課題などを総体的に考えた中で判断したい旨、返答をいただいているところであります。これらにつきましては、地域要望として何回か要請を受けてございます。ただ、これらの一部まだ完成してない中での、例えば、買い物、あるいは通学、せめて自転車程度と、こういうような地域要望もあるわけでありますけれども、まだ完成してないというような中でやりますと、どうしても夜の照明はどうなる、あるいは冬場の除雪、あるいはまだ完成前の一時通過を認めるということになった場合の管理上の責任、こういうものもあるところでもございます。これら詳細について、今、否定されているものではございませんけれども、そういうもろもろの問題が出てくるというようなことが言われているところでもございます。ただ、御意見にありますように、地域からも要請を受けておりますので、町としても最善の努力をしてまいりたいと、そのように思っておりますので、御理解いただきたいと思います。本町としても、北3線の交通渋滞の解消や歩行者の安全確保に向け、一日も早い解決を願っているところでもあり、今後とも宝来大橋の早期供用開始に向け要請してまいりたいと考えております。次に、宝来大橋の建設に伴う危険防止策についてでありますが、平成15年度宝来大橋の架橋工事に伴って、堤内排水路の一部切り替えと防護フェンスの設置工事が完了しておりますが、引き続き安全対策としての防護ふた設置について要請をしてまいります。次に、ひびき野南公園の照明灯の照度についてでありますが、公園の照明灯の設置については、公園設計指針で入口付近、主要道路、広場の周囲、交差点等保全上必要な箇所等を重点に、極端な暗い部分をつくらないように樹影を考慮し、明るさは主要施設で5ルクス、園路及び広場は1ルクス以上となっております。この公園の照明灯は設計指針を満たしておりますが、照度の調整機能は有しておりませんので、御理解を願います。次に、さくら堤の堤防内への車両の通行規制についてでありますが、さくら堤の堤防は、河川管理用道路と北海道自転車道路との併用となっており、ひびき野団地から堤防に接続する取付道路は2カ所設置されております。現在、この取付道路からの車両通行を制限する施設がなく、自転車道への乗り入れが可能となっておりますので、自転車等の安全確保のため、車止めの設置を帯広河川事務所に要請しておりますので、御理解を願います。次に、ひびき野団地内幹線街路の交通標識設置についてでありますが、ひびき野団地については、住宅の張り付きに伴い、人口・交通量など急激に増加している現状にあり、地域から交通安全の確保について要望があるところであります。信号機につきましては、平成14年度に宝来中央通と北2線道路の交差点に、平成15年度には、宝来西通と北2線道路の交差点に設置されております。横断歩道については、宝来西通と北2線通の交差点に設置されたところであります。また、地域から要望があります団地内幹線街路に対する40キロの速度規制や横断歩道、一時停止標識などの設置につきましては、引き続き公安委員会に対し、交通安全協会とも連携を取りながら、粘り強く要請をしてまいりたいと存じます。なお、交通規制の実施に時間を要する場合には、町が対応できる警戒標識や注意看板など、地域の方々と相談の上、できるところから設置してまいりますので、御理解をお願いしたいと存じます。なお、2点目の御質問につきましては、教育委員からお答えをさせていただき、私の方から以上でございます。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
2点目の道立高等学校の通学区域の拡大について、お答えを申し上げます。北海道教育委員会では、道立高等学校通学区域を20年ぶりに見直し、平成17年度の入学者から新制度で実施をすることになりました。この改正につきましては、全道で55学区あるものを約半分の26学区にするもので、十勝学区につきましては、4学区から1学区に統合され、それと同時に5%の学区外就学枠が廃止をされたところであります。経緯といたしましては、これまでの通学区域は、昭和57年にスタートしてから20年が経過し、人口をはじめ生活圏域、通学条件などの社会情勢が大きく変化していること、高校の進学率が97%を超える中で、高等学校教育に対する生徒や保護者の意識も多様化していること、また、少子化に伴い中学校卒業者が減少期に入り高等学校の小規模化が避けられない状況にあるなど、北海道の高等学校教育、あるいは私学の高等教育も含めて取り巻く環境が大きく変化してきていることによるものであります。特に、北海道における中学校卒業者の推移を見ますと、昭和63年度卒業の9万2,222人をピークとして、年々減り続け、平成16年度は5万7,785名、そして、平成24年度の推計では4万9,279名、16年度と比較しますと8,506名の減少にあります。また、十勝にあっては、平成16年度は3,937名が平成24年度には、3,455名と482名の減少になるという推計が示されております。このような状況を踏まえ、北海道教育委員会では、道立高等学校通学区域改善検討会議を設置し、今後の望ましい通学区域のあり方について諮問し、検討会議の答申趣旨を踏まえて、更に具体的な検討を行い、このたびの改正がなされたところでもございます。1点目の受験戦争と2点目の遠距離通学のかかわりについては、関連がありますので一括してお答えを申し上げます。北海道教育委員会が開催しました意見を聞く会等におきまして、通学区域を拡大した場合に、「都市部に希望が偏り、受験戦争が激化し、従前なら入学できたものが入学できなくなるのでは、あるいは学校間格差が広がり、高校の序列化が進みはしないか。」、また「通学に時間がかかり、生徒の肉体的負担、あるいは経済的な面で親の負担が増大する。」といったなどの意見の一方、見直しを評価する側では、「生徒にとって学区という規制によって自分に合う教育を受けれなかった生徒が、学校選択が可能になる、あるいは自分で選択した学校に進学することにより、意欲を持ち続けて勉強することができる。」、「様々な地域からの生徒との交流が広がる。」など、いわゆるそれぞれの子供が置かれてる状況などによって、父兄からは賛否両方の意見が出されているところでもあります。いずれにいたしましても、少子化の時代を迎え、中学校の生徒の減少が見込まれている中で、通学区域や間口の問題は道教委としても避けては通れない現況にあることも私どもとしても現実の問題としてとらえているところでもあります。次に、3点目の学区拡大で、生徒に対する指導や保護者への説明などの対応策についてでありますが、通学区域制度の改正は、生徒、保護者及び中学校の進路指導の影響を考慮して、1年間の周知期間が設けられたところでありますが、各中学校におきましては、保護者への説明会の開催、学級活動においての生徒への説明、生徒や保護者に対しての進路指導、そして学級通信や学年通信などによって周知を行っているところであります。また、教育委員会としましても、連合PTAの総会などを通じて新制度についての説明を行ったところでもございます。新制度は、平成17年度入学者選抜から実施されますので、その結果どのような傾向を示すのか、その動向を見守って次への進路指導に適切な対応をしてまいりたいと考えておりまので、御理解を賜りたいと思います。以上でございます。
再質問 9番 坂本武三
ただいまの答弁に対して再質問をさせていただきます。宝来大橋の建設の進ちょく状況、相当進んでいるというふうに理解いたしました。そして、供用開始は平成17年度、これは当初の計画どおりというふうに理解をしたところであります。しかし、現場を見ておりますと、昨年の暮れに宝来川に大量の土が盛られ、そのまま今放置されております。それから、木野地区の方は、取付道路の一部ですね、そして、途中階段も設けられてなかなか工事か始まらないと、地域の方々は、いつその工事が再開するのか気をもんでいるという状況であります。その点、再度作業の開始ですね、これはいつごろになるのかという点をお伺いしたいと思います。それから、この供用開始は17年度ということですけれども、これは平成17年の4月1日から平成18年の3月31日まで、非常に幅が広いわけですね、平成17年度という。それで、これなかなか何月何日ということは言えないと思いますけれども、とにかく一日一刻も早くという地域の皆さんの要望が強いわけで、ある程度の目途ですね、これを明らかにしていただきたいということです。二つ目、宝来大橋と道道と国道241号との十字路交差点、実際には取付道路は国道に最初は丁字形でつながるわけで、それを十字路にして鈴蘭公園で下りてすずらん大橋につなげていくということなのですが、先ほどの説明で、事業認可これはもう既に受けていることですけれども、私、昨年もこの6月の議会だったと思いますが、質問いたしましたが、これ交差点から公園通をつなげる道路、これは町単費で行うのか、それとも道、国の補助事業で行うのか、そこら辺いろいろ要望しているという答弁がございましたので、その点今どうなっているのかという点を質問したいと思います。それから、宝来大橋の完成時には通学路として活用できないか、これは本当に答弁にもありましたように、地域の皆さんの強い要望があり、それに応えていろいろと要請もしてきているということは承知をしております。私が直接かかわった点では総務文教委員会で、竹中議員がこの問題を取り上げたことがございますし、それから、地域では昨年、橋梁で選考委員会、宝来大橋、それから北5線に架かる予定の翠柳(すいりゅう)大橋ですか、この橋梁名を決めるときの委員会ですね、ここに土現から担当者が来られて、そこで要望を受けて前向きに検討いたしますという、そういう回答もいただいて、地域では相当期待をしているという状況もあります。しかし、今答弁にありましたように、そういう利用するに当たってはいろいろな問題点もあるということは理解できるわけですね。ですから、そういう問題点を一つひとつ明らかにしながら、どう解決するかという点で、引き続き要請を強めていただきたいということであります。その点よろしく、再度答弁をお願いいたします。それから、四つ目の堤内の側溝の整備の件ですけれども、とにかく側溝がきちっと整備されまして、しっかりしたフェンスも設けられております。ただ、近くの地域の若いお父さんやお母さん方は、フェンスに相当隙間がありまして、そして、中に入ろうと思えば入れるぐらいのスペースがやっぱりあるのですよね、至るところに、そういう点で心配だと。しかも側溝まで相当距離があり深いのですよね。先ほど私言いましたように、宝来大橋の特に南側ですね、そんなに距離はありませんけれども、大変深い、危険だという点で、何といってもその側溝にふたをしていただければ、危険は防止されるので、再度これは強い要請をしていただきたいということであります。それから、ひびき野南公園の照明灯の件なのですけれども、これはこの公園を設置するときに、地域の皆さんに集まっていただいて、いろいろ説明会をやり、そしていろいろな要望を聞きながら設置をしたというふうに承知しております。実際にそうやって要望を聞きながらやったのですけれども、実際にああいうふうに完成いたしますと、あの地域の周辺の皆さんはいろいろな考え方があります。率直に私要望受けたのは、非常に明るいのですよ、夜ね。こうこうと照明灯が照らされ、しかもそれに街灯がつながってあるのですよ。6基あるうちのその2基のところに街灯、水銀灯が設置されておりまして、非常に明るいのです。それともう一つ、街灯、水銀灯がありますけれども、2基ですね。ここは照明灯と重なるような形になっておりまして、ですから、明るくて結構なのですけれども、防犯上も大変有効なのですが、率直に言って電気料がむだになるのではないかという、こういう善意の声もあるので、そういう点である程度調整ができればいいと、こういうふうに質問したわけですが、その点。ある地域の方は、意見は聞いたとしても設置の位置ですね、照明灯の位置。アウトラインといいますかデザインといいますか、そういうものがちょっと十分ではなかったのではないかと、その街灯との関係で、そういう意見もあるわけです。その点で重なっている照明灯と、その辺は何か調整できないのかという点で再度質問したいと思います。それから、さくら堤の件では、車止めをつけるように要請をしていただくということですから、よろしくお願いしたいと思います。それから、七つ目のひびき野内の交通標識の設置でございますが、これも私、昨年6月議会で取り上げたのですけれども、あのときは、あのひびき野内に新しく住宅が張り付いてきた。だけども古い標識、40キロの速度制限を解除するという標識があると、これは問題だということで取り上げまして、その後、本当に担当の方では帯広の警察、公安委員会に要請をし、随分働きかけを強めていただいて、実際にはそれ取り外されたのですけれども、逆に1本道路を挟んで北側に同じ標識がまたつけられてしまったという問題があります。そうしますと、依然として40キロの速度解除されて60キロでも車が走ることができるという状態に依然としてなっているわけで、この点も引き続き要請をしていただくと。既に地域からいろいろな要望が出ておりますので、それを併せて要請を、今後引き続きお願いをしたいというふうに思います。次に、二つ目の問題ですけれども、最初に、教育長からこの改正に伴う背景について説明がありました。確かに、少子化が進んで生徒数が急激に減ってきているわけですね。それに伴って、いわゆる学級の適正配置、いわゆる窓口の適正配置の問題も出てまいりますし、長い目で見てどういうふうな学区にしたらいいのかという点、これはいろいろあろうかと思うのです。生徒が減ってきている中で、本当に学区を拡大することがいいのかどうかという点について基本的な考え方ですね、これはもっと議論を深める必要があるのではないかというふうに私思っているのですよ。と申しますのは、既に全国的にこの学区拡大という傾向で今流れておりまして、そして、東京、それから静岡、埼玉で、これも実施されておりますね。そこをしっかり見てもらいたいと思います。実施しているところでは、競争の倍率ですね、これがものすごく高まっておりまして、静岡全県1区なのですね。そうしましたところ、ある一定の進学校と言われるところ、ここの倍率が10倍から、一番高いところで20倍にもなっていると、こういうになっています。これを十勝でも、十勝1区にしますというと、競争率が高まるということは予想されること、既に実施しているところがそういう傾向ですから。それでいいのかという問題があります。それに伴って、私が質問で上げましたいろいろな問題点、これがあると。しかし、教育長が答弁で言っておりますように、一方では、学区の制限があるために、行きたい校区に行けないという制約を受けているという一面、これがあることも事実ですね。ですから、それを壁を取り払うのは学校を拡大すればいいわけですけれども、そういう希望を持っている生徒に対しては、学校を越えて5%枠というのがあって、それでそういう要求を満たしているという今の制度ですね。ですから、多少学区外から入る枠を拡大するとというのならわかりますけれども、完全に取り払ってしまいますと、もう一定の限られた学校に集中するという傾向が激しくなるのではないかと、この点を心配しているわけです。その点で、私は両方の考え方ありまして、10月の6日の十勝毎日新聞に、区外に反対する立場で高教組の十勝支部長がインタビューを受けて、考え方を発表しています。それから、道教委の立場で、一方でインタビューで答えるという両者の考え方が対比されるような形の記事がありまして、注目して私はよくそれを見たのですけれども、この点矛盾しないかという点でちょっと質問したいのですけれども、その中で、もちろん道教委の今度の改善案ですね、この学区を拡大するねらい・目的について、はっきりと都市集中を排除したいというふうに言っているのですよ。これは特に札幌を中心とした石狩区ですね。ここなんかは集中が激しいわけで、これはそれを避けるために8学区にしましたですね。その8学区をそのまま維持するというふうになりました。これは確かに、都市集中を排除するというねらいがあったと思うのです。そういう考え方を推し進めていけば、この十勝を1学区にするというのは、帯広にやはり集中するという傾向を強めるのではないかという私は心配をしているので、そういう道教委の考え方とやっぱり矛盾するのではないかというふうに思うので、その点どんなふうにお考えなのかということです。それから、もう一つですね、確かに生徒数は減ってきておりますね。それに伴って適正配置計画というのは道教委がつくって、それで平成17年度はどうなるのという問題があります。その点で、10月の26日に道教委と十勝の教育関係者が集まって、道教委の考え方を聞いたのではないかというふうに思うのです。それで、新聞報道等によれば、十勝の第1学区で1ないし2の間口を減らさざるを得ないという、こういう報道がありました。これに教育長は参加しているのではないかというふうに思いますので、今の時点でどうなのかということですね。もうそろそろ正式に発表があるのではないかと。特に来年、この学区が拡大されると、制度が変わるというときに、更に、この第1学区の間口が減らされますと、もう音更、更に帯広ですね、大きな影響を与えるということで大変心配をしているところでございますので、その点ちょっと答弁をお願いしたいというふうに思います。以上です。
答弁 建設水道部長 安藤正和(建設水道部長は2009年3月まで)
まず、1点目の作業開始はいつごろかと。詳細については私の方でも、まだ熟知はしていなかったのですが、ここの事業着手につきましては、各種関係団体との協議が若干まだ答えをいただいていないと、そのような答えだけは春先にいただいておりましたので、その辺の整理があるのかなというふうには考えております。そのため、この工事の今年度の完成は若干遅れた中で完成をしなければならないのかなというお話は、春先に聞いておりました。正確な答弁になるかどうかわかりませんが、そのような状況であります。それから、2点目の供用開始であります。この供用開始の年につきましては、当初計画どおり17年度供用開始ということで、北海道の方でも努力をされているところであります。この大変難しいのですが、月はいつごろかということにつきましては、大変北海道の方でも今の段階ではまだ話すわけにはいかないと、非常にその辺も同じ自治体としてもわからないわけではありませんので、御理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。それから、鈴蘭公園通の経過かと思います。町費でやるのか、単費でやるのか、今年で2年目になりまして、事業認可を受けた中で補助事業として今年度から町の方で手をつけらせていただいております。この道路につきましては、バイパスにつながるインターチェンジ等のアクセスも考えながら、道道で何とかやっていただけないかと、早くから本議会の中でも御説明をさせていただいた経過があります。今、この件につきましては非常に道財源も厳しい中で、町といたしましても、この辺については現在協議をさせていただいております。今後これにつきましての協議も早めに御回答をいただけるように努力をしていきたいと、そのようにも思っておりますので、よろしく御理解のほどをお願いいたします。それから、4点目の通学路のお話であります。確かに、平成14年度の橋梁名を決定するときに、その中で地域の方からも、何とか人だけでも通らせていただけないかというお話ありました。北海道の方からも出席しておりまして、その中では、何とか前向きに努力をしていきたいと、確かにそのような言葉もいただいております。先ほど、町長の答弁の中にもありましたが、各種いろいろと整理しなければならない大きな課題も出てきております。この辺が非常に現在の時点では厳しい面もあるのかなというは思いますが、引き続き町といたしましても、北海道の方には要請をしてまいりたいと、そのように考えております。それから、同じく、側溝のふたです。現地の方では、確か20メートル前後が柵がないというふうな状況を確認をさせていただいております。これにつきましては、先般河川事務所の課長さんの方にも要請をさせていただいております。現地を見ながら、早急にふたにするのか、またはその柵にするのか検討したいと。ふたについては非常にお金の掛かるお話であるというふうに聞いております。今後、これにつきましても引き続き要請を行っていきたいというふうに考えております。それから、街路灯の照明であります。これも答弁させていただきましたが、設計指針、国の補助事業2分の1の補助事業の中で採択をされながら昨年整備をさせていただきました。この中でやはり公園を目的とした照明をということで、道とのヒアリング時にも指導を受けながら、このような形を進めてきた経過はあります。また、先ほど議員さんの方からもお話がありましたが、地域の説明会も十分させていただいた中で、このような整備完成を伴ったのですが、確かに現地には2灯の街路灯の照明が近くにあります。夜見ると非常ににぎやかな光になっているのは現実であります。今後、その辺につきましては、地域との関連もありますし、また、街路灯そのものは道路を照明するということもありますし、公園の方は公園を目的とした照明でも基準の中ではありますが、今後その辺の状況を十分、また地域とも御相談させてもらいながら判断をさせていただきたいと、そのように考えております。以上、6点について、説明を終わらせていただきますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
ひびき野団地の交通標識の関係につきまして、お答えをさせていただきます。先ほど、議員さんからお話ありましたように、標識につきましては、終点の位置が変更になりまして改善されたところでございます。それで、宝来大橋が開通いたしますと、北2線道路が交通量も激しくなりますので、今後の交通規制等につきましては十分注意しなければならない問題だというふうに考えております。警察、公安委員会の方には十分、地域の実情を説明申し上げて、今後とも引き続き要請をしてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
1点目の御質問でございますけれども、帯広に子供が集中するのではないか、旧1学区に生徒が集中するのではないかと、これは受験のことですね。受験、みんなが懸念しているとおり、やはり1学区になることによって帯広の方に求める子供たちが多くなることは、これは確かでないかというふうに言われてます。それともう一つは、その年によって変化はありますけれども、約百五、六十名近い生徒が十勝から管外の方、大きくは札幌、あるいはそのほかだと思いますけれども、管外の学校に求めている生徒たちが約百五、六十名程度平均で言いますと、いるようでございます。その子供たちがそのまま今までどおり管外に求めるか、あるいは帯広に戻ってくる生徒がいるかというようなことが一つ心配されています。それと、受験、いずれにしても帯広学区、旧1学区の受験が激しくなることは、これは避けて通れないのではないかというふうに我々もそう考えております。そういう面で子供たちは大変な部分があるのですけれども、やはり音更、帯広に住んでいる子供たちだけの面でなくて、その以外の地方におられる子供たちから見れば、これは札幌まで行かなくても帯広で間に合うということが起きたり、あるいは、受けれなかった者が帯広にその学校を求めることができるというようなことで、その地域によって随分見方というか評価といいますか、そういう見方が変わってございます。地方で高校を持つ町は、優秀な生徒が残らなくなるのではないかという心配がされている。あるいは高校を持たない町では、これはもっと早くなるべきだったのだというような、もう歓迎している町もございます。そんな中で、音更、帯広という地域からいきますと、今までは枠があって、本町の子供たちもそれなりの枠の中で試験に臨めたということはあるのですけれども、これからはやっぱりそういうような枠がなくなると競争は激化するのだろうと、これは避けて通れないだろうという認識をしております。一方では、地方の学校の子供たちがいなくなって、帯広に子供たちが集中してしまうのではないかということが言われている部分があるのですけれども、これないと思うのですね。受験の激化はあったにしても、高校そのものは定数というものがありますから、その定数の中でしかその生徒は受けられないですから、結果としては集中する、子供たちが帯広に集まるということはないだろうと、受験での激化と集中するということはあったにしても、子供たちが帯広に集まるのではないかということはないだろうと。最後はそれぞれのところに落ち着くのだろうというふうに思っております。いずれにしても、本町の子供たちだけのことはなかなか言えない部分があります、教育の場ではですね。やはり全体の子供たちがどうならなければならないか、音更町の子供たちの有利・不利だけのものが言えれないという部分がございますので、17年度・来年度入試結果を見て、子供たちがどういうような動きをするのか、これは専門家でもなかなか推測はできてもわからないというところがございまして、そんなような状況を見て、音更町の子供たちにとって進路指導はどうしなければならないかということは、先ほど申し上げたように、1回の経験を通して十分精査して対応をしていかなければならないだろうというふうに理解しております。それと、間口の件でございますけれども、それと同時に御質問のあったように、旧十勝1学区、今、この帯広、音更の区域ですけれども、学区外すと同時に二間口を減らそうというようなことで、道教委はその考え方を示してございます。恐らく十勝でとは言っておるのですけれども、恐らく1学区で二間口だろうというふうに推測みんなしているところでございますけれども、そうなりますと、帯広に入試を求める競争が激しくなると同時に、間口も二間口減るということになると、ますますその厳しさというものがあるのかなと。ただ、生徒数の数からいくと、全体の数からいくと、3間口減らしてもいいだけの生徒数の減はあるわけでございますけれども、段階的に2間口というような言い方をしてます。道教委は19年までに1学区で3間口ぐらい減らしたいというような考え方を持っているようでございますけれども、19年までに3間口といったものが、17年にそのうちの2間口を減らしたいというような意向を示しているところでございます。先だって、十勝に入って道教委からの説明会を関係者を集めてありましたけれども、一遍に二間口減らさないで、減らすにしても段階的にやってほしいというようなPTAの役員の方々からも、そういうような意見が出されたところでございますけれども、道教育委員会はその会議の中では、今日は聞き置くというようなことでございましたので、そのことがどういうふうに対応出てくるかわかりませんけれども、恐らく示したとおりのことが出てくるのではないかと。恐らく7月、来月ぐらいには、今、間口の数は言ってますけれども、どこの学校を減らすということが言っておりませんから、恐らく来月、あるいは遅くてもお盆前には学校も含めて、どこの学校で間口を減らすかが示されるのではないかなというふうに思っているところでございます。道教委としても、どこの学校を減らす、あるいはどうするという個々の話を十分意見を聞いてとはいっても、なかなかそれぞれの立場がありますから、なかなかまとまらないという部分があったりなんかして、道教委の考え方で示さざるを得ないのかなというふうには思っておりますけれども、17年二間口はちょっときついなと、一間口ずつでもという正直な話、そんな思いはするのですけれども、いろいろな意見が出ましたから、それを道教委がどう受けとめてくるか、ちょっとまだわかりませんけれども、道教委が示しているのは17年度で二間口減らしたいと、こういうふうな言い方をしてございました。そんな中で、いろいろな意見が出ましたから、どんな示され方をするか、期待しているところでございます。以上でございます。
再質問 9番 坂本武三
宝来大橋の建設の問題については、安藤部長の方から答弁がありましたけれども、まだはっきりしないという点については、引き続き道に対して明らかにしてもらうように要請をしたいというふうに思います。それから、宝来大橋の側溝の整備についても、引き続き要請をしていただくということで、よろしくお願いしたいということ。それから、ひびき野南公園の照明灯の件なのですけれども、私はこういう質問をいたしましたけれども、地域の皆さんは、やはり基本的には電気料が少し節約できるのではないかというのが基本にあります。しかし、いろいろな考え方がありまして、何も気にならないしという方もおります。ところが、一方で、明るいものですから、朝起きたときに太陽の光なのか、それともこの照明灯の光なのか、どうも区別つかないと、こういう方もおられるようです。結論といたしましては、もう安藤部長も言っておりますように、やはりもう一度ちょっと地域でいろいろな意見を聞いていただいて、どういうふうな対応の仕方がいいのかということで、検討していただきたいということです、結論は。地域の町内会の皆さんの考え方で、例えば、こういう考え方もあるのですよ、照明灯が明るいので、それで街路灯を別な位置に移したらいいのではないのと、こういうような考えもあるのです。ですから、そういうのは地域で議論していただいて、合意をつくっていただくということが大事ではないかというふうに思っております。それから、最後のこの7番目の交通標識の問題ですけれども、一つどうしても私理解できないのは、速度制限解除の標識が引き続き設置されたという点、どうも理解できないのですね。その点公安委員会の考え方を是非明らかにしていただきたいというふうに思います。そして、いろいろな地域の要望が出ておりますので、それらについて昨年も大変努力をしていただきましたが、今年もまた何らかの形で、これは進展すれば別ですけれども、しない場合には、昨年と同じように地域の皆さんと一緒に解決できるように努力をしていただきたいと考えておりますので、その点ちょっと見解をお伺いしたいと思います。それから、学区拡大の問題についていろいろ問題点があることは、やっぱり教育長は認識されて指摘されております。それで、その中で一つだけ事実の問題として、新聞等でも報道されておりますが、十勝の生徒が管外に出ていくと、先ほど言いましたが150名から160名ぐらい。この問題なのですけれども、私は実際に現場で携わっての感じなのですけれども、こういうことなのですよ、帯広の市内の普通科、ここ合格するのですよ、合格するのだけれども管外に出ると。帯広の普通科の高校に入れなくて管外に行くのではない。ですから、合格する、それでも管外の私立へいきますね、最終的に出ると。ですから、それを抜いて、更に繰り上げて合格を発表すると、これが実態ですよ。ですから、管外へ出る生徒というのは、やっぱり十勝に残ってもらえるような、やっぱり教育とか、それをどうするかという問題だろうと思いますね。さて、それで、この学区拡大についていろいろな問題点があると同時に、やっぱり一方では拡大してもらった方がいいという考えがある。そういう考えというのは、私は生徒、父母のほんのわずかだろうと思うのですよ、比率としては非常に小さいというふうに思うのです。それで、そういう生徒、父母を含めまして、これからのこの学区の問題ついてどう考えるべきかという点については、これは昨年道高教組の十勝支部、ここは毎年、地域高校政策というのをつくって、そして発表しているのですよ。これは昨年、私は、教育委員会の方にはこれを差し上げているのですけれども、これご覧になってもらっているかどうかは別にしまして、この中で言われていること、これは将来長い目で見れば、こういう方向がいいのではないかと、私自身は考えているのです。それはどういうことかと言いますと、帯広圏、帯広市、音更町、芽室、幕別町、この地域を一つずつの学区にしまして、総合選抜制を実施すると。その他の町村の高校では、小学区制を厳格に適用すると。このことによって、地方の郡部の高校が廃校になるというようなことのないように、小学区制を実施して学校を守るといいますかね。これは現実的には、今、広尾、大樹、それから本別、それから足寄、こういうところは地理的な条件もあってなかなか帯広に出てこれないという状況がありまして、実質的にはやっぱり小学区制なのですよね。ですから、こういう方向がいいのではないかというふうに考えております。そして、学級定員をずっと今まで進めてまいりました。そして、大きなもう世論といいますか、当たり前になって、普通科では30人学級ですね、それ以下、それから職業科は25人、それから定時制は20人という、そういう定員数にするという、この方向をこれは時間があれですから、詳しくは説明しようとは思いませんが、是非こういう考え方を音更の教育委員会としても検討していただきたいという点で、ひとつ御答弁をお願いしたいと思います。以上です。
答弁 民生部長 山川光雄(民生部長は2008年3月まで)
交通標識の関係でございますけれども、40キロ制限が解除されたという場所の、今回移動がされたところでございますね。それで、一応交通標識につきましては、始まりと終わりがあるということで、そういう説明を受けておりまして、終点の位置の解除の位置を変更したと。要するに、北2線からひびき野団地内に入っていた終点の位置を、北2線道路に入る手前で解除するというようなことにしたというふうに聞いているところでございます。お話が地域の方から御要望がありますのは、ひびき野の団地内と幹線道路につきましての交通規制を、30キロにしていただきたいという要望が上がっているというふうに聞いております。そのようなことで、公安委員会のほうにも話をさせていただきたいというふうに思っておりますけれども、何せ団地内ということの交通規制でございますので、なかなか難しい面があるというふうには聞いておりますけれども、先ほど申し上げましたように、宝来大橋が開通いたしまして、北2線道路の交通量がふえてまいりますので、このひびき野団地の交通量につきましても、十分注意をしながら実情を説明して、公安委員会に再度要請をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)
管外に出ている、今、おっしゃられたのは帯広の子供たちはそうかもしれないですよね。ただ、帯広以外の子供たちはやっぱり5%枠には入り込めないとか、いろいろな問題があって外に出なければならないことも多少また出てくると。帯広の生徒たちはそれよりもっと高度な学校を求めてという部分もあるのかもしれませんけれども。それと、参考意見としては十分聞かせていただきましたけれども、これ道議会でも決定した事項でございまして、もう17年度からやるというようなことで走っていることでございますので、今後何かそういうような参考にするようなことがありましたら、あれですけれども、今回のものについてはもう既に進んでいるということで、御理解をいただきたいなというふうに思います。