みんなの議会

音更町議会 平成15年第3回定例会 2003年9月24日

乳幼児健診及び予防接種等について

2003年9月24日、音更町議会の一般質問で、竹中政則議員が「乳幼児健診及び予防接種等について」質問し、町長 山口武敏が答弁しました。

質問者
竹中政則 議員
答弁者
町長 山口武敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 22番 竹中政則

おはようございます。通告に従い、質問をさせていただきます。乳幼児健診及び予防接種等について質問いたします。まず、乳幼児を抱えながら働いている女性の実態について、町としてどの程度把握しているのか、まずお伺いいたします。2点目、平成14年度から始まった第2次音更町母子保健福祉計画に、安心して子育てのできるまちという基本目標を掲げていますが、それを具現化するためにも、働くお母さんの利便性を考え、乳幼児健診及び予防接種等を午後5時から7時に実施することができないでしょうか。保健カレンダーを見ると、それぞれの乳幼児健診が1カ月ごと、予防接種が1週間ごとに予定されています。その中で、4カ月から3歳児健診は受付時間が13時から14時、予防接種がそれぞれ13時30分から15時となっております。指定された時間に仕事などで受診できない方も多いと考えます。また、働くお母さんとしては、やはり子供の健診等で早退や中抜けなどが多くなると、職場に対して、同僚に対して申しわけないという気持ちが重なって、ストレスになるようです。指定された時間に受診できない働くお母さんのために、乳幼児健診や予防接種等をまとめて午後5時から7時に実施していただきたい。働くお母さんたちが気兼ねすることなく、安心して働ける環境に少しでも近づけていただきたいと考えます。以上、2点について質問いたします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

乳幼児健診及び予防接種に関する御質問にお答えをさせていただきます。まず、乳幼児を抱えながら働いている女性の実態についてでありますが、正確に把握している状況にありませんが、平成13年4月において、第2次音更町母子・父子保健福祉計画の策定に実施したアンケート調査から推計いたしますと、働いている女性の数は約800名前後と思われるところであります。次に、乳幼児健診及び予防接種の時間延長についてでありますが、現在、保健センターでは、乳幼児の健康を図るため、また、育児不安の軽減や、健やかな子育てができるように、乳幼児健診を行っております。年齢層については、生後4カ月、10カ月、1歳6カ月、2歳児、3歳児と、それぞれの発育段階に応じ、月1回ずつ実施しております。健診の内容につきましては、身体計測、問診、診察、事後指導、栄養指導のほか、1歳6カ月、3歳児健診では歯科検診も同日に行っており、都合により当日来られない場合は、翌月に健診が受けられるよう配慮しているところであります。健診時間は、医師の健診業務が可能な時間帯である午後1時30分から3時までとなっているところであります。また、予防接種についてでありますが、集団接種のポリオについては生ワクチンを使用し、1本で20名を対象としていることから、地域内一斉接種で春と秋に実施しております。ツ反、BCG接種については、集団接種が原則とされているところであり、木野、音更、両地区で実施しているところであります。個別接種は、風疹、はしか、三種混合を、町内の接種可能な医療機関に委託し、実施しております。御質問の時間延長については、働くお母さんのために、確かに利便性は高まると存じますが、延長に当たっては、午後5時以降の時間で集団で健診できる体制づくりができるかどうかとともに、対応していただく医師及び病院の理解が得られなければ実施できないというところでありますことから、今後、医療機関と協議をしてまいりたいと存じます。答弁は以上になるわけでありますけれども、質問の御趣旨は十分理解をしているところでもございます。今、最後の方に答弁をさせていただきましたが、これは町が実施するといいましても、ほとんど民間のお医者さん、公的な施設のお医者さん等の御協力をいただきながら、一斉健診を実施しているところでございます。そうなりますと、とりわけ夜間ということになりますと、なかなかやはり民間の医師というようなこともあって、その辺の十分な御理解を得ていかなければ、御質問の趣旨にも応えることができないのかなと。ただ、最近の状況を見ますと、やはりこういう時代でありますから、働くお母さんが増えてきた。なかなか日中は出られない。そういうために、夜間を午後7時までとか、民間の中でもそういう経営形態ができてきております。いずれにしましても、今後やはり少子化時代というものを乗り越えていくためには、やはり働くお母さん方の経済的、あるいは時間的な問題、あるいは子育てに関するものも十分取り入れていかなければならないというようなことでございますから、十分今後の少子化対策という中での大切な1項目であると。しかしながら、即、今申し上げたようなことから、一様にいかないという点もありますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 22番 竹中政則

今、御答弁をいただいたわけでありますが、町の福祉課でも、乳児を抱え、働いている女性は約800名前後と、十分把握がされているとのことであります。先ほども申し上げましたが、働くお母さんとしては、やはり子供の健診等で早退や中抜けなどが多くなると、職場に対して、あるいは同僚に対して申しわけないという気持ちが重なってストレスになるということであります。また、町長も言われましたけれども、子育て支援、そして働くお母さんたちが気兼ねすることなく安心して働いていただくために、予防接種については集団接種が原則とのことですが、午後5時から7時の時間帯に集団で健診できる体制づくりは考える気がないのかどうか、お尋ねいたします。次に、乳幼児健診、予防接種について、やはり午後5時から7時の時間帯で、医師や病院に理解を得られる努力をする考えはないか、お尋ねします。そして、乳幼児健診、予防接種については、入院を廃止した診療所の西村先生、あるいは委託している丸山先生は健診業務に当たれないのか、この3点について、再度お尋ねいたします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

再質問をいただきました。今、これを議員が一般質問で言われることも十分理解をいたしますけれども、こういう専門性が問われる、ちょっと一般行政とは違いまして、また、同じ医師でありましても、やはり今、専門性が非常に問われております。特に乳幼児ということになると、柏尾先生に音更の場合にはお願いをしているというようなことでございまして、町内で乳幼児の専門医ということになりますと、そういうような一般業務としてそういうことがあり得ないわけではないですけれども、やはり私どもお願いをする場合には、それぞれ専門の先生方にお願いをしているというようなことでございます。それだけに、医者という一般的な見方をすれば数いらっしゃると、こういう判断もありますけれども、それぞれ専門ということになりますと限られてくると、こういう点の難しさが1点あるところでもございます。今、先ほど申し上げました時間帯にやっているということになるわけでありますけれども、やはり集団接種というようなことになりますと、どちらか、夜も、あるいは日中もというようなことが本当に集団的に接種体制がとれるかどうか。またもう一つは、今やろうという考えの中で、そういう医師の御協力が得られるかどうかというようなことがございます。先ほど町として、勤めておられる勤務医であります丸山先生、あるいは西村先生。丸山先生の場合には、保健センターのあそこに在住しておりますから、いろいろな形で御協力をいただいているわけでありますけれども、西村先生の場合には、乳幼児ということになりますと、やはり専門外だというようなことがあって、その辺はできないと言ったら語弊があるかもしれませんけれども、やはり専門性という問われる時代でありますから、非常にその辺は難しいのではないかなと。ですから、その分がよそにお願いをするという、乳幼児の関係については出てくるのかなというふうに思います。初めから私ども否定はしておりません。そういう言われる意図も十分わかりますし、また、それを実施して行うためには、やはり協力体制が整うかどうか、こういうこともございますから、その点は十分、先ほど申し上げましたように、せめて1回は夜間にやるとか、そういう体制がとれるかとれないか。これは問題はやはりお医者さんの都合だと思います、そういう体制がとれるかどうかということで。その辺は十分、やはりこういう時代でありますし、少子化という広い意味での対策の一環になることも確かでございます。また、これとは別に、民間医の場合はどちらかというと日中業務だけで、土曜、日曜が休診というようなことでございます。やはりこういう時代でありますから、ある程度やはりそういう子育て、あるいは少子化対策、こういうようなことからいいまして、民間の医師の先生方にも、町内の集まるそういう医者の会議的な存在がありますから、そういう会を通して、民間も、やはりできることであれば、毎日とは言わず、週に1回なり、あるいは月に何回かを夜間に診療していただくような、そういう体制づくりが、順番制でもいいから、そういう体制がとれるのかとれないのか、この辺も含めて協議をしてまいりたいと、そのように存じます。即答、即来年からというようなお約束は今の段階でできませんけれども、意図する御意見は十分理解いたしますので、今申し上げたようなことも、相手がいることでございますので、十分その辺は担当も含めて、今の御意見等を尊重しながら、そのうちの何回でも、何時間でもいいから、できるような体制が整えられないかどうか、十分その辺は研究させていただきたい、そのように存じます。

質問 22番 竹中政則

今、町長の答弁で、お医者さんの専門性が問われるというようなことで、理解はしたところでありますが、それとまた、月に1回、あるいは土、日も含めて、民間で検討していきたい、また研究していきたいということですので、理解はするところでありますけれども、音更町母子保健福祉計画の中でも、共働きや一人親が増加する中で、仕事と子育てが両立できる男女共同参画社会の形成に努めていく必要があります。また、子供を持ちたい人が安心して子供を産み育てられる生活環境、社会全体で子育て家庭を支援する基盤整備、意識啓発を一層推進していきますというふうに掲げてもおります。また、音更町のホームページの町民の広場に、予防接種を仕事を終わった5時から7時に実施できないかという書き込みもありますし、また、私も直接乳幼児健診を5時以降にできないかという声も聞いているところであります。町長も十分理解していただいているということで、理解はするわけでありますけれども、予防接種のうち、風疹、はしか、三種混合だけでも、特定の病院の名前を挙げますけれども、徳洲会病院のような24時間診療を行っている病院を指定できればと思うのですが、この点についても検討してみてはいかがかというふうに思います。乳幼児健診及び予防接種等を一日も早く午後5時から7時に実施するよう努力していただくことを強く求めて、質問を終わりたいと思います。

出典:音更町議会 平成15年第3回定例会 2003年9月24日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる