音更町議会 平成14年第4回定例会 2002年12月13日
集団研修施設のさらなる有効利用の施策について
2002年12月13日、音更町議会の一般質問で、宮村哲議員が「集団研修施設のさらなる有効利用の施策について」質問し、教育長 宮野章三、町長 山口武敏が答弁しました。
- 質問者
- 宮村哲 議員
- 答弁者
- 教育長 宮野章三、町長 山口武敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 10番 宮村哲
通告に従いまして、質問させていただきます。集団研修施設のさらなる有効利用の施策についてお伺いするものであります。上然別小跡を利用した集団研修施設がオープンしてから3カ月が経過いたしましたが、PRの不足など、あるいはシャワー、風呂などの施設整備がなされていないことから、利用状況は低調であるというふうに聞いております。そこで、さらなる施設の有効利用を促進するために、次の点についてお伺いするものであります。一つとして、現在までの月別の利用者数及びどのような団体が利用されたのか。二つとして、利用促進を図るために、屋内外のさらなる施設整備が必要不可欠と考えます。例えば男女別のシャワー、風呂の整備、野外ステージ、焼き肉などができる屋根つきのハウスなどが考えられますが、今後どのような施設整備の考え方があるか、お伺いするものであります。三つ目といたしまして、集団研修施設という名称はいかにも堅苦しい感じがいたします。もっと親しみやすく、身近に感じられるような施設とするためにも、再び広く愛称を募集したらどうか、その考え方をお伺いするものであります。以上3点、よろしくお願いいたします。(拍手)
答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)
集団研修施設の有効利用についてお答えをいたします。初めに、月別の利用者数及びどのような団体が利用されたかについてお答えをいたします。11月30日現在の数値でありますが、9月は6団体、延べ15日間、延べ利用人数335人、10月は2団体、延べ6日間、延べ利用人数76人、11月は4団体、延べ20日間、延べ利用人数288人で、9月1日のオープンからの3カ月間の利用者数合計は699人であります。主な利用団体は、スポーツ少年団、地域クラブ、町外スポーツ団体等となっております。次に、施設整備の考え方についてお答えをいたします。宿泊利用者に対して、施設の環境、施設設備の内容、備えつけ物品、管理人の対応等についてのアンケート調査を実施しておりますが、施設整備として、シャワーの設置希望があるところでございます。教育委員会といたしましても、この研修施設の利用促進を図るためにも、まずシャワー室の整備が必要と考えておりまして、バーベキューハウス等につきましては年次的に整備をしてまいりたいと思っているところでもございます。次に、施設の愛称についてでありますが、本年6月に、町広報誌と新聞掲載によって愛称の募集をいたしましたところ、3名のみの応募で、適当な愛称がなかったということから、見送らせていただきましたが、今後、施設の利用が高まり、口コミ等により知名度が上がった段階で、再度募集することといたしておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上です。
質問 10番 宮村哲
答弁をいただきまして、非常に前向きの姿勢というふうに考えておりますが、11月の11日の勝毎なのですけれども、滑り出しは低調ということでありましたから、私も低調という言葉を使わせていただきましたけれども、今、3カ月で約700人の利用があったということですから、私は必ずしも低調というふうな言葉はどうだったのかなと、自分なりに反省しておるところでありますけれども、この施設は、音更町としてもかなり多くの繰上償還をし、そしてまた、改造等でかなり大きな金額が投資されているわけでありますから、更に多くの方に利用していただくためにも、施設整備が必要だというふうに考えるわけであります。風呂の整備ということでお願いしてあった経過がありますけれども、たまたま3月に閉校になりまして、あの前を通りましても、非常に電気がなくて、夜の電気が職員室もつかないという中で、地域の方はだれしも寂しいものだなということの中で、一日も早く開設できないものかなと待ち望んでいたところであります。9月に入りまして、通ったときに、久々に学校全体に電気がついていて、明るい、どんな人が利用してくれているのかなということの中で、ちょっと寄らさせていただきました。そのときたまたま北大の農学部の生徒と先生がいらっしゃいまして、マイクロ、小型でありますけれども、3台、二十四、五人いたのかなという中で、いろいろなお話がありました。その中で、一つのグループは夕食の準備、そしてまた一つは、管理人に、近くに温泉はないのかなというような話を聞いて、温泉を紹介したというようなことの中で、外で、あの班が来ないということで、外へ出て生徒を待っていた。そうすると、看板がどうなのか、通り過ぎていってしまったような中で帰ってきたりして、いろいろな話があったわけであります。その中で、私はやはり、これは風呂の整備も絶対必要だという中で、お願いしたわけであります。バーベキューハウスのことにつきましては、順次、年次ごとにというお考えをいただいたわけでありますけれども、私は、今の休眠しているプールがありますね。あれを見たときに、これは何とか再利用はできないものかというふうに思って、新しくハウスをつくると300万円か500万円かかりますから、あれを地域の皆さん方に協力していただいたり、あるいは建設関係の職員の皆さん方、そういういろいろな角度の中で、教育長がこちらに来ていただいても、あの移転をするのにはそんなに大きな金はかからない。新しく建てるのも、ああいう再利用をするのも大して変わらないのではないかというような考え方がありますので、そのことに、恐らく改築すると1割ぐらいでできるのではないかなというふうに思いますので、その考え方をまずお伺いしたいというふうに思います。それから、そういうハウス移転、つくることによって、更に芝生の野外ステージというものは当然必要になってくるわけです。学校が建ちましてからもう十四、五年たつわけでありますけれども、当時、学校改築の陳情したときに、たまたま不幸があって、火災になってしまったという中で、1年早くなったわけでありますけれども、そのときは、今は亡き金子町長でありましたけれども、その学校ができたときに、外構工事の話も出まして、おいという中で、やはり実のなる木を植えろやという話がありました。その外構工事の中で、みんなより集めて、桜の木もかなり植えています。それから、ナナカマドの木が約70本ぐらいあるのかなと。それから、1坪農園があるわけでありますけれども、そのところには梨の木も今二、三本、まだ生きていますし、ブドウなどがありまして、それから、旧公民館の跡地にあります木もかなり整備されておりますから、そういうものを利用しながら、このことについても地域の皆さん方に協力いただきますと、本当に町民的なステージができるのではないかなと、ミニ公園ができるのではないかと、そんな中に、将来、音更を背負って立ってくれるような児童・生徒、そして成人、集団研修等、体験学習を通して学ぶことが、心豊かな人間をつくり、そんな人たちがこれから町に貢献してくれるような人間に育ってくるのだろうなというふうに思いますので、是非ともこのことについては15年度の中で取り組んでほしいなと。これは本当に、先ほどから先輩、あるいは同僚の議員から、財政問題についてかなりきつく質問あるわけでありますけれども、この2点については、必ずしも予算がそんなに必要ではないというふうに、このことだけは間違いありませんので、教育長から再度答弁を求めたいというふうに思います。それから、3点目の施設の愛称でありますけれども、これは資料をいただいたところ、メモの資料をいただいたわけでありますけれども、これは3名の募集があったけれども、適切な名前がなかったのでということで、これは芽室と同じかなというふうに思っておりますけれども、特に北のああいう山奥にはあまり人は行かないぞというような話の中で、昼休みにある議員から、あそこに学校を建てたのが間違いよなという話もありましたけれども、そういう山だけに、環境がよくて、然別川、そして隣の田守さんの山もありますし、そういう環境のいいところに、やはりみんなが集まってくれるような、そんな名前をつけたらどうか。今、日本全国的に言われております北という、北朝鮮の中で、北がいい、あるいは帰ってくる、帰るという字もいいぞと。ですから、北の出会いでも北の始まりでも何でもいいわけでありますから、その辺をひとつ皆さんと募集していただければ、すばらしい名前ができ、そしてこのような、芽室のようなパンフレットなどをつくり、やっぱり紹介していくということが、今後非常に多くの皆さん方が利用してくれるだろうなというふうに思いますから、その点について再度質問いたします。
答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)
上然別小学校の統合に当たりましては、やはり地域としては、地域コミュニティ活動の拠点というところがなくなる、非常に寂しい限りだという心中を御察し申し上げまして、やはりあの地域にいろいろな方が集まっていくというような、この集団研修施設の開設を決断したところでございます。ただ、今質問でありましたように、風呂の整備につきましては、これは北大農学部の森林科学科ですか、これは4泊5日、これは特殊でございまして、一般的には少年団、あるいはスポーツ団体ということで、多くて1泊2日なわけでございます。そのような状況の中において、風呂までをあそこで設置するのではなくて、やはりシャワーぐらい、夏になってスポーツ活動をするということになると、やっぱり汗を流す、宿泊合宿ということになると、せめてシャワーぐらいは考えていきたいなと、このように思っているところでございます。それから、バーベキューハウス等の設置でございますけれども、とりあえずバーベキューコンロについては整備はしてございますけれども、建物がない。今考えているのが、自転車小屋のところでどんなふうに、もう片方屋根をつければ2列になれるのではないかなというようなところも考えの中にはありますけれども、今お話がございましたように、プールを利用してのバーベキューハウス、どんなような方法でできるのか、検討はしていきたい、このように思っているところでもございます。そのほか、今後においては、本当にあの地域も交流ができるような、多くの方々に利用がされるように、あるいは児童・生徒におきましても、体験学習というようなことで、来年は相当利用されるのではないかなと。そのようなときには、地域の方々のやっぱり御協力も得なければならない。家畜に触れるとか、あるいは収穫作業の手伝い、種まきの手伝いとか、そういうような体験を、地域の方々の御理解をいただきながら、その確立をしてもらわなければならないなと、このように思っておりますので、その際におきましては、よろしく御理解をいただきたいと思います。そういうことで、いずれにしましても、15年度におきましては、先ほどの答弁でありましたように、シャワーは何とかしたい。ただ、バーベキューハウスまで、その辺のところが予算化をして一気にやってしまうのかというようなことになりますと、もう少し利用状況を確認する必要があるだろうと、このように思っているところでございます。愛称につきましても、おっしゃるとおり3名しかなかったというようなことでございまして、本当にPRするためにもいい愛称を再度募集をしながら、性急にやって、募集をした中から選んだけれども、大したマッチしない愛称だなということのないように、もう少し広く募集をしながら考えていきたい、このように思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。
質問 10番 宮村哲
非常に教育長から前向きの姿勢ととられるような答弁をいただいたわけでございます。ただ、バーベキューハウスと野外ステージについては、先ほど申し上げたように、本当にお金はかからないということでありますから、何とかならないのかなということを申し上げたいわけでありますけれども、あのまま放置しておきますと、解体にかえって業者にお金が何百万円とかかるのではないかというような、本当に何十万円程度で、二、三十万円程度で、みんなの協力をもらえるのであればできるというふうに思っています。プールをつくったときにも、バックホーを2台、私持ってきましたけれども、重機を入れたのは我々なのです。それで組み立ては業者ということになっていますから、あれを三つぐらいに外しますと、大型クレーンという、ユニック程度で移動は私は不可能でないというふうに私は見ているのです。ですから、それは本当にお金はかからない。あと、それをつくって、野外ステージについても、土もありますから、あとは牧草の種子代金ぐらいだろうと。20アールぐらいやってもそのぐらいだろうと思うのです。石も結構あちこちありますから、本当に早急にできると思うのです。かなり公的な中で、例えば保育所をつくっても、40万円、50万円という、役場はここでないとできないということですから、非常に新築するにしても大変なわけであります。そういうことですから、我々は本当にそういうことの金額を、地域で本当に役場の職員にも、常日ごろ給料が高いと言われておりますから、この際、やっぱりボランティア精神の中で進んで出てくれるような、できれば日曜にもやって、そういう何とか移転はできないのかなと、そんなことを思いながらお願いするわけでありますけれども、そういう中で、15年度予算の中で、町長は予算をつける気があるかないか、このことをひとつ1点お願いしたいと思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
本来、教育行政でございますけれども、最後の方に町長やれと、御指名がございました。決して教育長の領分をとるものではございません。今お話聞かさせていただいております。また、当初私も耳にしているのは、あのプールの廃材を利用してできないかと。たしか担当の方でもその検討をしたはずです。ですから一定の、やるとすればどのぐらいの費用がかかるのか、その資料を教育委員会で持っていると思いますので、いずれにしても、予算査定はこれからでございますし、まだ教育の方から要求が上がってきておりませんから、それを見た中でまた検討させていただきたいと存じます。
答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)
今、町長の方は、まだ予算がどうなっているのかということでございます。昨年もバーベキューハウスということで予算化をお願いしたのですけれども、もう少し様子を見ようというようなことで、去年はつかなかったわけでございます。実際にこういう格好でバーベキューハウスを設置すると、積算的には233万円というような金額が出ているわけでございます。今、宮村議員がおっしゃったように、プールの鉄骨を利用して20万円か30万円というようなことで本当に可能なのかどうか、もう少し、今予算の時期でございますので、現地を見ながら、二、三十万円で、地域の協力をいただきながら、あるいは教育委員会の職員も土日に出て、一体となってやれば二、三十万円でできるのであれば、何とか予算づけをお願いしたいなと。ただ、建築基準法上の問題として、その辺のクリアがどうなのかというところもありますので、それらも含めて検討させていただきたい、このように思います。