音更町議会 平成13年第3回定例会 2001年9月14日
預貯金保険制度、いわゆるペイオフの解禁に対する本町の対応策について
2001年9月14日、音更町議会の一般質問で、後藤良勝議員が「預貯金保険制度、いわゆるペイオフの解禁に対する本町の対応策について」質問し、町長 山口武敏、建設水道部長 吉田勝之が答弁しました。
- 質問者
- 後藤良勝 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、建設水道部長 吉田勝之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 25番 後藤良勝
おはようございます。それでは、通告に従いまして、質問をさせていただきます。1問目は、預貯金保険制度、いわゆるペイオフの解禁に対する本町の対応策についてであります。冒頭お断りをしておきますが、金融機関等によって保険機構が異なり、表現が違いますので、ここでは預金保険制度という言葉で統一させていただきます。御承知のとおり、本年4月に預金保険法が改正され、現在の預金や金融債が全額保護されている、いわゆる特例措置は、来年3月で終わり、平成14年4月1日からは、金融機関が万一破綻した場合、預金の払い戻しが元本1,000万円とその利息までの保証となるのであります。この結果、預金者は、自分の選んだ金融機関が破綻した場合に、預金額と保護される限度額の差額を負担しなければならず、自分の選択の結果に責任を持つ、いわゆる自己責任の時代がやってきたということであります。この制度の改革により、預金保険の対象に個人向けの金融債、更には国・地方自治体・特殊法人の預金が加えられました。よって、本町も一預金者として、自己責任を負わなければならないということであります。そこで、次の3点についてお伺いいたします。1点目は、音更町が金融機関に預け入れている最近の最も多い預金額の額は幾らなのか。また、預金額のペイオフ解禁となった場合の対策をどのように考えていらっしゃるのか、お伺いいたします。2点目は、公金は地方自治法、更に政令によって、最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないと定められていますが、現金の保管方法はどのようにされているのか、お伺いいたします。3点目に、預金者にも自己責任が求められることから、一預金者として音更町は、取引をしている金融機関の経営内容などどのように把握し、チェックしているのか、お伺いいたします。2問目に、化学物質過敏症、いわゆるシックハウス症候群に対する予防対策についてであります。近年、住宅建材や接着剤などから室内に放散される有害物質が人体を刺激し、アレルギー症、頭痛、めまい、不眠などの神経症状を起こすシックハウス症候群が問題視されております。平成10年3月、当時の建設省や厚生省は、ほかの関連業界などとともに住宅室内の化学物質による健康への影響を低減する方策について検討を行い、設計・施工者に対して「ガイドライン」、消費者に対して「ユーザーズマニュアル」をまとめ、消費者からの問い合わせや情報提供に活用するなど的確な対応を図られたいとして、各市町村に通知をされております。そこでお伺いします。予防対策を講じる立場にある行政として、国からの通知に基づきどのような対策を講じているのか、お伺いいたします。もう一つは、最近建設された公共施設における化学物質の放散量などは基準を満たしているのか、お伺いいたします。最後に、過去に、町立の国保診療所の患者の中で、化学物質過敏症と診断された患者の有無と、町民の命と健康を守る医師の立場からどのような対策が必要と思うか、考え方をお伺いしたいと思います。御答弁のほどよろしくお願いいたします。(拍手)
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
1点目の預貯金保険制度、俗に言うペイオフ解禁に対する本町の対策について、一括してお答えをいたします。金融機関が破綻した場合、預金などの払い戻しが1,000万円しか保証されないペイオフ制度が来年4月に解禁されます。ペイオフ制度は、預金保険制度の加盟金融機関であれば、破綻した場合でも預金元本1,000万円とその利息まで預金保険機構が保証する制度であります。1,000万円を超える分については、破綻金融機関の清算見込み額に応じて払い戻しされますが、全く戻らないケースも考えられ、一般預金者のほか国や地方公共団体にも適用されることになることから、安全で効率的な公金管理について従来より増して自己責任が求められることになります。本町の公金は、支払い準備金の歳計現金が最大で約29億円を指定金融機関の音更町農業協同組合に預金しているほか、各種基金の預け先については、1,000万円以上では指定金融機関と町内の銀行1行に定期預金で預けております。このほか、商工業振興資金貸付基金として8,000万円を信用保証協会を経由して町内3行の金融機関に預託しているほか、労働福祉基金として2,850万円を労働金庫に預託している状況にあります。基金や預託金は来年の4月からペイオフの対象となり、普通預金、当座預金などの歳計現金は平成15年4月からの対象となりますが、この対策については、国が学識経験者等による「地方公共団体におけるペイオフ解禁への対応方策研究会」を設置し、今年3月に研究会の検討結果が公表されたところであります。その研究会の報告書を参考資料として、現在、庁内の関係部署が集まって勉強会を開いているところであります。ペイオフの対策としては、金融機関の経営状況把握と地方公共団体がとり得る公金預金保護策の2点について検討しているところであります。取引関係のある金融機関の経営状況把握については、自己資本比率や不良債権比率の財務指標のほか、預金量の推移などの資料をもとに、他行と比較して分析することになりますので、国や道からの金融機関に関する決算内容などの情報提供のほか、独自に資料の収集を行っていくことにしております。なお、農協は、預金保険制度の対象金融機関に入っていないことから、預金保険制度と同様の農水産業協同組合預金保険制度に加入しており、指定金融機関に対しては、直接ペイオフ対策や経営状況の説明などを受ける機会をつくるなどの手段を講じていきたいと考えております。また、地方公共団体がとり得る公金預金保護策については、預金債権と借入金債権との相殺や指定金融機関からの担保の徴収、金融機関が保有する国債等への質権設定などの方策があります。指定金融機関に対しましては、町債の借入金と預金債権との相殺が考えられますので、特約条項の設定などの事務手続について検討してまいりたいと考えております。今後、勉強会を重ねるとともに、道の指導を仰ぎながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、シックハウス症候群に対する予防対策についてでありますが、1点目、2点目については関連がありますので、一括してお答えをさせていただきます。近年、住宅等の室内での空気汚染の問題、特に揮発性の有機化学物質によって、いろいろな健康被害が起こることが懸念されております。昨今、健康への関心の高まりの中で、建築関係者をはじめ医学関係者など、各方面でこの問題の取り組みが活発になってきております。現在、シックハウス症候群による健康相談や室内空気中化学物質の測定につきましては、帯広保健所で対応しておりますが、本町ではシックハウスの予防対策として、公共施設の建設に当たって、室内空気汚染低減のための具体措置を特記仕様で指示しているところであります。また、化学物質の放散量の基準等についても、特記仕様書及び設計・施工「ガイドライン」に基づき指導しておりますし、更に、使用材料の成分表の提出を求めチェックしており、基準値は満たしているものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。ただ、この中で、必ず建物等につきましては、一定の基準以上の面積を持つ場合に確認申請という手続が必ず伴います。そういう中で、特に公共の分について今説明したような一つの対策を講じておりますけれども、それが一般住民までに徹底しているかというと、現在のところ、保健所が中心になってと、こういう答弁をさせていただきました。今後更に町といたしましては、一般の民間から来る施工業者、あるいは確認申請者、そういったものについても公共施設と同じようなそういう規制を加え、指導していくというようなことも是非これは取り入れていかなければならないと、そのようにも思っておりますし、一定の基準というものが示されておりまして、非常に素人と言ったら失礼でございますけれども、なかなか一般の町民が見ただけではなかなかわからない。やはりそれは建設施工者にある程度やはり規制を加え、きついやっぱり指導のもとに行っていくことが、少しでもこのチェック機能を高めていきながら、このシックハウス対策として取り組んでいきたいと、そのように考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、3点目でありますが、後藤議員はできれば医師の専門的な立場から直接本人がという御意思があろうかと思いますが、9時から外来という、今診察中でございますので、西村医師の所見に基づいて私が答弁をさせていただきますので、御理解をいただきたいと存じます。まず、過去に国保診療所の患者の中で「化学物質過敏症」と診断された患者の有無についてでありますが、西村医師が診療に当たってから今日まで、シックハウス症候群と診断された患者はいなかったとのことであります。ただ、化学物質過敏症とは、いわゆる化学製品、医薬、農薬、その他の広範囲な化学物質を包含する概念であり、シックハウス症候群をはじめ医薬の副作用、農薬中毒、接触性皮膚炎、気管支炎、ぜんそく、アレルギー性肺炎等の症状を指すものであります。診療所においても、長靴による両下肢の接触性皮膚炎や塩素樹脂系の手袋の装着によるかゆみ、発疹など化学物質過敏症と診断された患者がおりましたが、適切な治療を施し完治したほか、気管支炎、ぜんそくやアレルギー性肺炎の患者については、診療所で治療したケースもありますが、高度医療機関に紹介し、転院し、全て完治したと聞いております。次に、町民の命と健康を預かる医師の立場から、どのような対策が必要と思うかでありますが、一般論でありますが、化学物質過敏症は、今後、国内及び世界的にも憂慮すべき重要な問題であり、医学関係者をはじめ行政においても真摯に取り組むべき課題であると認識しているところであります。その対策でありますが、根本的には、化学物質の生産、流通過程において有害な副作用が生じないか、公的組織による厳重な検査や有害化学物質の販売禁止、速やかな回収など、無害化処理を施す体制づくりであると考えております。また、有害化学物質に起因する疾病の効果的治療方法について、医学関係者の更なる研究が必要と思いますが、私どもも町民の健康と安全な生活を守る立場から、有害物質、環境汚染対策についてきめ細かな対応が必要であり、例えば、ダイオキシン発生源の一つと考えられる家庭用焼却炉の速やかな撤去など、小さなことを積み重ねるなど、今後とも十分意を用いてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいということでの医師の所見でもございます。以上で答弁とさせていただきます。
質問 25番 後藤良勝
ペイオフの関係でありますけれども、ただいま答弁をいただきました中で、自己責任というものが今後非常に問われてくると。ペイオフ解禁になって1,000万円までの保証だよという、その対策を当然考えなければならないわけですが、私はその対策もさることながら、この自己責任の部分で、しっかりと預金者が預ける金融機関の経営状態、こういった内容をチェックできれば、ペイオフ解禁に伴う対策は要らないのであります。そうですね。破綻しそうな金融機関はやめればいいわけですから。それを見極める能力が私は問われると思うのですよ。したがって、今、町長の答弁の中で、自己資本比率あるいはリスク管理、債権、こういったものをという、ポイントを押さえていらっしゃるようですから、心配はないかなと思いますけれども。いずれにしましても、公金というのは町民から預かっている大事な税金であります。その管理は大きな責任があると私は思います。そして、国や道、全国の自治体の動きを待つのではなくて、本町自体の問題として、危機感を持って、来年の4月まであと6カ月でありますから、対策を練ってほしいと思います。この対策をしっかり立てていただくのと自己責任に対する見極める能力を高めていただくと、この2点を要望しまして、この点については質問終わります。それから、シックハウスでありますけれども、ただいまの答弁によりますと、公共施設においては、特記仕様で施工業者に対して一定の義務づけを行っているということでありますけれども、私は、仕様で指示して、その結果を文書でいただくというだけの措置では心もとないと、そう思いますね。指示したものを実際に町が濃度の測定をしたらどうですか。やっぱりそこまでしなければ、書類だけで100%信用していて、町民の健康を守るということには私はならないと思いますね。これ、今年の6月ですかね、たまたま新聞記事に、隣の帯広市で独自の対策を立てております。お読みになっていると思いますが。その対策の一つに、有害物質の濃度調査を施工業者に義務づけたと。業者に濃度を実際に測定しなさいと。これを義務づけております。できるのですね。測定の方法は国からの通知にモデルが示されておりまして、4つほどいろいろ簡易なものからあるわけですけれども。それを見た限りでも、さほど経費がかかるとも思えない。検査の方法によっては日数が若干かかるかもしれませんけれども、費用的にはさほどのものではない。何万円、何10万円の範囲であります。私は、公共施設において、こういった実際に濃度を検出する、調査をするという、そういう方法を講じられないものか、この点をまず再度お伺いしたいと思います。それから、町長も答弁の中でちょっと心配しておられました町民に対する対策であります。町民が夢のマイホームを持って、さあ入った、入居した1カ月ぐらいで仮にですよ、シックハウスにかかったと。これは道内でも全国でも、住宅メーカーと損害賠償の裁判ざたになっている例もたくさん聞いております。マイホームを持ってそんな悲惨な結果になったら、私は非常に泣くに泣けないと申しますかね、そうならないように町民の健康あるいは夢をかなえてあげるという対策、町としてやはり何らかの対策を講じるべきだと、そう思います。確認申請とか、あるいは完了検査、こういったときに、どうせ出かけていくわけですから、確認申請は行かないにしても、完了検査に出かけていくわけですから、そのときに先ほど言いました濃度測定の器械をちょっと購入して、持って出かけたらどうですか。そんなに難しいことではないと私は思います。自ら出かけていくか、施工業者に義務づけるかは別にして、そういった町民に対する対応も考えられないものか、あわせてこの点を再度御質問させていただきます。それから、シックハウスの3点目の質問ですけれども、国保診療所における患者は今までいなかったということでありますけれども。実は非常にこのシックハウス症候群という症状は、わかりづらいのですね。一般の疾病となかなか区別がつかない。これ5月7日の朝日新聞に、北里大学の医師の談話が載っておりました。ちょっと紹介させてもらいますが。「日本では推計の域を出ないが、500万人ほどの患者がいるのではないか。しかし、その500万人いるとは言いながら、その認知度は低く、病院での検査でもどこも悪くないという診断。あるいは、多くの場合は不定愁訴、ストレス、こういった診断をされて、取り組む医療機関も極めてわずかであり、病気を環境問題からとらえる医師も少ない。化学物質に対する医学・薬学面での知識が追いついていない。正式な病気として研究を急ぐ必要がある。」この北里大学はシックハウス症候群に対して非常に積極的かつ熱心に取り組んでいるというふうに伺っておりますが。つまり、医療機関においては非常に、医療機関というか医療の面では、非常にこのシックハウスというものがまだまだ遅れていると。対応ができていない。そういう状況の中で、私は国保診療所の所長にこの議場に来ていただいてお伺いしたいと、そう思ったわけであります。ここで議長にお許しをいただきたいのでありますが、私は今、シックハウスについて質問通告させていただいております。しかし、それに関連して、医師の答弁を得る機会が得られないということは、私の再質問、再々質問はできないということであります。これについて、どういった経過であったのか、お伺いしたいと思いますが、質問お許しいただけますでしょうか。休憩(午前10時31分)
質問 25番 後藤良勝
ただいまの国保診療所の所長の件でありますけれども、申し上げることだけ申し上げて、御答弁は結構でございます。別な機会もあるようですから、その中でまたお伺いしたいと思います。一般質問の通告が9月4日の午前中ということであります。今日が14日。つまり、通告後10日間あったわけであります。この通告の中に医師の意見を伺いたいとはっきり私は通告をさせていただきました。この10日間で何らかの対応を考えられなかったものか、この辺が私は残念であります。そして、今、急遽、診療所の所長に来ていただくべく、動いていただいたようでありますけれども、この場でそれができるのであれば、この10日間の間に何らかの方策を考えることができたのではないか、そう思います。医師が一人で職場を離れられないということは私も知らないわけではございません。医師に有給休暇があったり、その場合に代替の医師が派遣される、こういう方法もあるでしょう。たかが10分か15分の答弁の時間であります。ここから歩けば二、三分で来れるところであります。私は方策はとれないことはないと思います。議員の一般質問が3回以内、90分という与えられた権限が行使できない議会であってはならないと、このことを申し上げて、この点については終わらせていただきます。それで、先ほど申し上げました公共施設における濃度の測定、それから町民に対する対応、この点について再度お答えをいただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 吉田勝之(建設水道部長は2002年3月まで)
公共施設においての濃度測定の関係でございますけれども、まだ確かな情報ではございませんけれども、道については、公営住宅に限ってでありますけれども、平成14年度から、試行的に濃度測定をしてみたいという考えを持っているようでございます。したがいまして、本町につきましても、道のその状況を踏まえながら対応をしていきたいというふうに考えております。それから、一般町民に対する対応でありますけれども、確認申請があった確認の時点での測定というようなお話もございましたけれども、現在まだ、公共の段階で義務づけとなっていないという状況の中では、まだ難しいのではないかなというふうに思います。今後、この問題がもっと拡大をしてくれば、測定の義務づけになってくるのかなということになるかと思いますけれども、そんな状況を見ながら対応をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
ただいまの後藤議員から一応意見としてということでございますけれども、答弁が医師によってというような議員の意思に背いたと、こういうようなことでもございます。これらのことにつきましては、今後、私が全ての全責任者ということでありますけれども、こういう専門的、医学的なことということになりますと、それぞれの専門の立場の中で答弁をするというような一般的な扱いの中でもあるわけでございますけれども、いずれにしましても、今おっしゃるとおり、ある程度の期間があったにもかかわらずというようなことであれば、事前に後藤議員にも早くその旨を通知し、御了解を得た中でこういう形をとるというのが一つの流れであろうと、そのように思いますので、十分反省を今後しながら、それらの質問者の意思に沿うような、可能なものであれば、そういうようなことを十分心してまいりたいと思いますので、今回については御理解をいただきたいと、そのように存じます。このシックハウスの件でございますけれども、接着剤、セメダインといいますか、一般的には。ああいうこのにおいのするものでございまして、一般のクロスだとか塗料だとか接着剤、あるいは家具だとか、言ってみれば建材、こういったもの全てが使われている。それぞれによって濃度というものが違うわけでありますけれども、このアレルギー体質的なものというのは、私も余り専門的なことわかりませんけれど、精神的なものからくるのか、あるいは神経的なものがくるのか、体質的なもの、それぞれが何かまちまちのようでございまして、またこれにもそれぞれ個人差があるというようなこともございますし、非常に取り扱い、診察、診療、そういったものに非常に難しいのだというようなお話を聞かせていただいております。町の扱いの中で、公共的なものは先ほども申し上げましたけれども、問題は民間サイドというようなこともございます。また、帯広市のたしか6月の議会にやはりこの問題が取り上げられたというふうにも聞いているところでもございますので、それぞれこれだけの建材といいますか、このアレルギー的なものの元祖といいますか、元素といいますか、こういうものがいろいろな建材に含まれているというようなことで、実際に今保健所あたりでも、それらの種類を確実に項目として挙げてやるということになりますと、1種類の検査だけでも何か1万5,000円ぐらいすると。一つの家としての建材を全て調査をするということになりますと、およそ30万円ぐらいかかるというようなことでございます。おっしゃるとおり、できるだけ人間に害のあるという、場合によっては生命にもかかわると、こういうようなことでございますので、十分内部的に、あるいは帯広市の先ほどの御意見もございましたので、あるいはそういう器材が容易に確保することができるのか、あるいは検査そのものがちょっとした知識といいますか、そういうものによって簡単に容易に検査ができるのか、この辺もよく調べてみなければならないのかなと。あくまでもこれは一つの指導という形の中で、民間に義務づけをするというようなこともやってやれないわけではないですけれども、その辺の簡単に民間サイドでもひとつ責任の上でそういうことが容易にできるか、この辺も研究してみなければならないのかなと。いずれにしましても、どの程度の器材と、またその器械そのものの精密度からいって、幾らぐらいするのか、この辺もちょっと正直申し上げて、私自身も予備知識がございませんので、十分研究をさせていただいて、公共のみならず、あるいは抜き打ちでそういうものを検査するとか、あるいは、当然その前にその対策というものは一定の基準をもって民間の建設業者等に協力を求めていきたいと、そのように考えます。ただ、建設業者の場合でも、ちょっと担当と話したわけでありますけれども、町内はある程度協会を通じているか、そういうようなことで登録もされているからある程度わかるわけでありますけれども、一般の住宅建設等については、やはり帯広の業者、十勝管内の業者というようなことで、なかなか断定しがたいといいますか、そういう点もございます。そんなようなことで、一応、町の先ほど申しました確認申請が一番先になされるわけでありますから、こういった一つの書類手続の中で、そういう一つの取り扱いを音更町として、少なくても来年の春以降といいますか、年度からいえばそういうことになるわけでありますけれど、できるだけ早い時期に、一定の音更なら音更としてのその安全対策、こういうものを講じてまいりたい、そのように思いますので、御理解をいただきたいと存じます。
質問 25番 後藤良勝
ただいまの町長の答弁が少し踏み込んでいただいて、部長の答弁ちょっと弱かったような印象受けました。部長、この程度のことを、町長に遠慮しないで、やりますと言ってくださいよ。町長はいいと言いますよ。おれの意見聞かないで何だ、そんな答弁してどうなのだ、言わないと思います。特に、一般住宅もそうですし、公営住宅というのは人が住むところですから、最近、省エネ住宅、省エネ対策ですね。それから寒冷地対策。こういったことから、気密の高い住宅の傾向にあると思うのですよ。ましてこの十勝・北海道においては寒さが厳しいわけですから、その傾向は一層強いと思うのですね。したがって、このシックハウス対策というのは、非常に深刻な問題であると、そういう認識を持っていただきたいなと、そう思います。それで、隣の町で実際にやっているわけですから、できないことはないのですよ。ひとつその辺具体的に行動を起こしていただいて、中央通にも大きい公営住宅ができるようですから、早速こういった濃度を実際に検査するような方法をとっていただいて、また、町民に対しても、安心して自分のマイホームが持てる、そこに住める、そういう環境づくりをしていただきたいと。お願い申し上げまして、私の質問終わります。