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小樽市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月8日

市内小・中学校の敷地内に駐車する教職員に対する駐車料(目的外使用料)徴収について

2015年9月8日、小樽市議会の一般質問で、石田博一議員が「市内小・中学校の敷地内に駐車する教職員に対する駐車料(目的外使用料)徴収について」質問し、教育長 上林猛が答弁しました。

質問者
石田博一 議員
答弁者
教育長 上林猛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 石田博一

一般質問させていただきます。市内小・中学校の敷地内に駐車する教職員に対する駐車料(目的外使用料)徴収についてです。これは、平成19年に開始されました。当時は山田勝麿市長のときで、財政再建推進プランなるものの中で、教職員を含む全職員に対し、市の敷地にマイカーを駐車する場合、その対価として駐車料を徴収するというものであります。当時の小樽市の財政状況を考えれば、少しでも歳入を増やすため、やむを得ず踏み切った政策であろうと推測いたします。これについては、前年、平成18年の本会議、総務常任委員会、予算特別委員会でも取り上げられており、学校関係者と市長部局とがお互いに歩み寄った形でいったん幕を閉じたという経緯であります。教員の方々がその業務に日々忙殺されている状況の中で、その合間を縫って家庭訪問、そして緊急的生徒指導、さらには校舎外で行われる各協議会、各委員会などにも参加しなければならないということになりますと、おのずと車が必要になり、タクシーよりも利便性が高く、速やかに移動できることから、マイカーを公務で使用してしまうというのが現実であります。これは、単に通勤でのみ使用しているマイカーとは明らかにその意味合いが違うものであると思われます。そのあたりを考慮して、教職員の場合は若干低い駐車料になっているということでしょうが、それでも年間2万4,000円もの負担となっております。しかしながら、実はこの制度がスタートした時点では、マイカーを公的に使用することは禁じられておりました。だからといって、各学校に公用車を配備することなど財政上困難であることから、平成24年10月より、マイカーの公的使用が教職員には認められるようになり、とりあえずは教職員としての活動に支障が来ないような措置は施されました。また、全ての教職員がマイカーを使用しているわけではないのですが、670名の教職員の約77パーセント、約500名の方々が利用中でございます。そのうちの85パーセント、約450名の方が、この公的使用申請許可に登録済みでございます。このことは、まさしくより効率的、より迅速に公務を遂行するために必要不可欠と考える教職員が圧倒的に多いことを示しております。しかし、マイカーを公的に使用しても、4キロメートル未満の場合は燃料代も支払われず、万が一の事故の場合も各自の保険を使用しなければならず、教職員の皆様方のリスクは大変大きいものとなっております。そこへなおかつ駐車料ということになれば、文句の一つも出るというものでございます。また、同じ道費職員であるにもかかわらず、道立高校の教員は無料で、小・中学校の教員は有料というのは、何か不公平な気がしてなりません。森井市長も子供たちの学力、体力の向上を公約に挙げておられますが、そのための教材や教育設備の充実はもちろんですが、現場で活躍する教職員に働きやすい処遇を整えることも重要ではないでしょうか。今後、教職員に対しての駐車料金免除ということは無理なのかどうなのか、お答えください。私も小樽市の財政状況を考えますと心苦しい質問ではございますが、ひとつよろしくお願い申し上げます。再質問はいたしませんが、答弁をお聞きした上で、まとめとお願いを改めて述べさせていただきます。本題の質問を終了いたします。

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

石田議員の御質問にお答えいたします。学校職員に対しての駐車料免除に関する御質問についてでありますが、学校敷地内に駐車する教職員の駐車料の徴収につきましては、固有財産の適正管理、財政再建に向けた使用料・手数料の見直しの一環として、平成19年7月より実施されたものであります。道費負担教職員につきましては、身分は市の職員でありますことから、他の市職員との均衡を図ることとして、財政再建のために駐車料の支払について御協力をいただいているところであります。この際、学校の教職員にあっては、家庭訪問や児童・生徒の緊急時への対応など、公務での対応が想定されたことから、他の職員が3,000円のところ、2,000円の料金としたところであります。現在、本市の財政状況は、平成22年度より5年連続で実質収支が黒字になったとはいえ、他会計からの借入金が約42億円と、実質的な財政再建に至っていない状況にありますことから、引き続き現行料金の徴収に御理解をいただきたいと考えております。なお、学校職員にあっては、平成24年度に自家用車の公用利用を制度化し、利用促進を図っておりますので、今後、その利用状況について調査を行うなど、実態の把握に努めてまいります。

質問 6番 石田博一

そうですか、わかりました。

質問 6番 石田博一

はい。

出典:小樽市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月8日 議事録 PDF(119ページ) 間違いを知らせる