小樽市議会 平成18年第2回定例会 2006年6月15日
(1)次世代育成支援行動計画関連/(2)保育事業関連/(3)乳幼児医療助成制度関連
2006年6月15日、小樽市議会の一般質問で、若見智代議員が「次世代育成支援行動計画関連」「保育事業関連」「乳幼児医療助成制度関連」について質問し、市長 山田勝麿、福祉部長 中町悌四郎が答弁しました。
- 質問者
- 若見智代 議員
- 答弁者
- 市長 山田勝麿、福祉部長 中町悌四郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 若見智代
一般質問を行います。小樽市の子育て支援にかかわってお尋ねいたします。小樽市の人口は、平成18年3月現在14万1,605人です。同年の高齢化率は27.6パーセント、平成17年の合計特殊出生率は0.94と深刻です。全国規模で見ましても、今年6月発表の合計特殊出生率は1.25で推測値1.31を下回り、少子化に歯止めがききません。政府与党は、2007年には1.36、2032年には1.39の予測の下に年金制度も100年たっても大丈夫と改革案をまとめましたが、大きな誤算であったことは言うまでもありません。さて、子育ての基本は家庭にあるといっても、行政の支援は重要です。小樽市次世代育成支援行動計画が発表され、計画は多岐にまたがりますが、例を挙げながら進ちょく状況をお示しください。また、この計画に対し、市民の意見や反応はどうなのか、お聞かせください。安心して出産できる体制づくりはもちろんのこと、子育てと仕事の両立推進のための保育事業の整備、経済支援の充実が急がれます。小樽市では、保育料の適正化の推進とし、平成16年から3か年で道内主要都市並みへと保育料を引き上げました。小樽市では、第2子目が保育料半額、第3子目以降は無料です。しかし、同時在所でなければ3人目以降は無料になりません。参考までに、旭川市では第2子目の保育料は各階層に示されている額の4分の1であり、第3子目以降は無料です。旭川市の平成15年市政方針では、第2子目も保育料無料化の検討がされております。さまざまな調査でも子供の数が少ない理由は、経済的負担が大きいとの声が高く、保育料の軽減は保護者の願いであり、少子化解決に大切な道です。旭川市のような減免を導入できないのか、見解を求めます。近年、働く女性が増加傾向にあり、ニーズ調査からも特別保育事業の整備は急がれます。整備に向けた調査予定など、見通しをお示しください。特別保育事業の中でも、特に休日保育の取組の具体的計画を示しておりますが、他都市が休日保育の拡大や減免の取組を進めている中、小樽市は実施に至っておりません。主要都市の調査結果を基にどう対応されていくのか、お考えをお示しください。次に、認可外保育施設への補助金支出基準にかかわってですが、今年から市外の入所児は、人数割の算定の対象から外しました。なぜこのような基準にしたのか、その理由と改定前の補助金との差額は幾らになるか、お尋ねいたします。どこに居住地があろうと子供は一人一人尊重されることは当然であり、施設では平等な保育を提供します。このような算定方法は許されません。速やかに改定前に改めるように求めますが、いかがでしょうか。次に、乳幼児医療助成制度にかかわってお尋ねをいたします。所得制限導入後、受診抑制につながる保護者の声を多数聞きます。乳幼児の病気の早期発見と治療のために、医療費全額助成に戻せないのか、見解をお示しください。また、平成17年度の償還払いの実績は3,200件程度であり、およそその半数は銭函・桂岡地域の居住者と聞きます。その理由は、札幌市にかかりつけ医を持つ場合が多いそうです。函館市や苫小牧市、北見市のように、市外でも現物給付するように求めますが、いかがでしょうか。また、できないとしたら、その理由をお聞かせください。償還払いの申請の際、提出する領収書は、高額医療費の申請などにも必要ですが、返却についての対応がまちまちです。希望しなくとも、速やかに返却していただくように要望いたしますが、いかがでしょうか。また、申請はまとめて持参するように言われたりしますが、そうではなく市民が安心できる窓口対応の統一を求め、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
若見議員の御質問にお答えいたします。初めに、小樽市次世代育成支援行動計画の進ちょく状況でありますけれども、平成17年度は、地域における子育て支援サービスの充実では、朝里地区のわくわく広場や銭函地区のあそびの広場の開設、放課後児童クラブでの特殊学級児童の受入れ、保育サービスの充実では、銭函保育所の入所定員の拡大、児童の健全育成では、地域子ども教室推進事業が小学校全28校に拡大などが実施されたところであります。なお、全体の取組状況は、今後取りまとめていく予定であります。次に、計画に対する市民の意見や反応でありますが、母子健康手帳の交付時などに配布している子育てガイドブックと市のホームページに計画の概要を掲載し、周知を図っておりますが、今のところ御意見等は特にございません。次に、保育料の軽減でありますが、これまで保育料の改定を15年間実施せず、利用者負担の軽減を図ってまいりましたが、国の基準から大きくかい離したことから、2年間の経過措置を設け、平成18年度には道内主要都市平均の軽減率となるよう保育料を改定させていただいたところであります。このようなことから、現時点ではさらに保育料を軽減することは大変難しいと考えております。次に、特別保育事業でありますけれども、これまでも産休明け保育、障害児保育、一時保育、延長保育、地域子育て支援センター事業、保育所地域活動事業の実施保育所の箇所数を拡大してきております。今後も児童数の推移や利用者の意向調査などを踏まえながら、次世代育成支援行動計画に基づき、引き続き特別保育事業の充実を図ってまいりたいと考えております。次に、休日保育の事業でありますけれども、平成15年度に道内の実施状況を調査し、平成16年度には、次世代育成支援に関するニーズ調査を行ったところであります。この結果を踏まえまして、次世代育成支援行動計画の前期計画に、市内中心部で1か所、実施の検討を盛り込んだところであります。今後の取組としましては、利用が見込まれる方を対象としたニーズ調査を今年度中に実施し、その結果を参考にしながら検討してまいりたいと思っております。次に、認可外保育施設に対する補助金でありますけれども、これまで20名以上の児童数の規模で行っていることを補助対象要件の一つとしてきました。このたびの支出基準の改定は、出生数の減少に伴い利用児童数も減少してきていることから、児童数の規模をおおむね1日当たり20名程度とし、このうち市内に在住する児童が15名以上としたものであります。また、人数割の算定の対象については、本市の財政状況を踏まえ、本年度から市内に居住する児童のみを対象としたものであり、改定前の補助金額との差額は22万円となります。なお、支出基準を元に戻すことは、認可外保育所が市内における待機児解消の一翼を担っていることが補助の目的の一つであることや、本市の財政状況から現時点では難しいものと考えております。次に、乳幼児医療費の全額助成でありますけれども、現在、本市の乳幼児医療助成制度は、道の制度に準拠し、補助金の交付を受け、実施しているところでございます。市が上乗せして制度を拡充する場合は、その事業費はすべて市の負担となりますので、拡充することは難しいものと考えております。次に、給付方法でありますけれども、本市では市内の医療機関で受診した場合には現物給付、市外の場合は償還払いとなっております。市町村によって制度が異なりますので、市外も現物給付とするためには、その地区の医師会をはじめとする関係機関の協力が必要となってまいります。協力を求める医療機関の範囲や請求方法など課題を整理し、協議していかなければなりませんので、他市の状況を参考としながら少し研究してまいりたいと思います。次に、窓口対応でありますけれども、ワンストップ行政サービスということで、各サービスセンターでも乳幼児医療助成の申請をはじめ、各種申請の取次ぎなどを実施しております。御要望のありました窓口対応の統一につきましては、領収書を速やかに返却できるように検討いたします。
再質問 7番 若見智代
済みません。再質問を留保する旨を申し忘れましたので、申しわけありませんが、再質問させてください。
再質問 7番 若見智代
済みません。頭の整理をしながら本会議に向かったのですが、済みません。幾つかの項目について質問をさせていただきます。まず、次世代育成支援行動計画にかかわってなのですが、計画に対する市民の反応をお尋ねしたのですが、なかなか寄せられていないということですが、他都市の計画を幾つか拝見させていただきました。いろいろな方法があったのですけれども、印象としては、5年後にどのようにこのまちが変わっていくのかということが、具体的に示されている自治体も数多くあったと思います。それでまた、その計画に対して集まった市民の声に対して、市の見解も公表されている自治体というのもありました。小樽市でこの計画に対しての市民の反応を見れば、市民にとってこの計画が手に届く範囲にあるのかなということが、すごく心配なのです。また、5年後のビジョンというものを小樽市自体が持てないでいるのかどうかということも伺えあわせて、市長の見解をお尋ねしたいと思います。あと、認可外保育施設の補助金支出基準にかかわってですが、わずか差額22万円というお話でしたけれども、銭函・桂岡地域では地形的に市外の子供の入所の割合というのがどうしても高いのです。この基準の改定というのは、保育所の財政を今まで以上にさらに厳しくするものなのです。入所していれば、健康診断とか、その子にとって必要なことというのはたくさんあるのですけれども、居住地によって平等に保育を受ける権利というものを侵害することにはつながらないかなというふうに私は考えるのですが、そのあたりのお答えをいただきたいと思います。また、今回のこの市外、市内ということでは、1人当たりに固定した支出がどれほどあるのかということを調べてこのような改定をされたのか、あわせてお聞きしたいと思います。あとは、乳幼児医療助成制度にかかわって、自己負担額のところですけれども、私、受診抑制につながる声ということでお話しさせていただきましたが、せっかくの機会なので紹介させていただきますが、例えばアトピー性皮膚炎を持っている子供が1割負担になってから通院の回数を減らして、夜も眠れなくて体が傷だらけだと。あと、ぜんそくを持っていて、病院に行けばどうしても点滴をしなければならない。その点滴はすぐにやめると効果がなく、むしろ悪化につながるということを自分としてもわかっていても、やむなく中断してしまうと。市長はこれらの実態というものを、ごくごく一部ですけれども聞いて、どういう御感想をお持ちなのか、率直にお聞かせください。子供の数が少なくなっているということはすごく深刻なのですが、それ以上に今大切にされなければいけない、この少ない子供たちでさえ体を張って大変な思いをしているのですね。子供たちは、直接的には行政には何も言えないのです。子供を大切にしたいという市長のこの制度に対する姿勢というものをお聞かせください。あと、市外でも現物給付をということですが、ちょっといろいろ調べないといけないと。平成11年の第2回定例会の新谷議員の一般質問の中でも、銭函・桂岡地域における乳幼児の夜間救急問題が取り上げられまして、市外でも救急車が走るようになって、現在は大人にも拡大されました。すぐ隣の行政区にかかりつけ医を持つケースがあります。行政区と生活区域、医療の区域は必ずしも一致しないという市民の生活実態からの取組でした。これに照らしても、市外で現物給付するという考えは、妥当だと思うのです。道としても、私、道の方がどうなのかを調べたのですが、地域の合意があれば、特別の事情として市外現物給付することを認めています。小樽市を含めて幾つかの自治体にも聞き取りをしました。領収書のコピー、窓口の申請の対応のその仕事量、支払の通知や振り込みなどを考えても、手数料を払ってでも現物給付した方が市にとってもいいし、患者にとっても病院にとっても患者確保につながるだろうと、みんなにとってこれはいい話なのではないかなと、そういうふうに教えてくれる自治体が一つ二つではないのです。医師会あるいは一医療機関と直接契約を結ぶこともできるのですね。医師会や例えば札幌市とかですけれども、要請する、今までにそういう働きかけというものがあったのでしょうか。研究する、検討するというのは、いろいろな方法があるのですけれども、少なくとも導入に前向きの考えがあるのか、市長のお考えをお聞かせください。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
次世代育成支援行動計画の関係でございますけれども、市民の反応がないということでお答えしましたけれども、これにつきましては、いろいろ先ほども申し上げましたとおり、ガイドブックとかホームページに載せておりますけれども、もう少し周知の方法について検討したいと思います。それから、この乳幼児の医療の問題でお話がございましたけれども、今の少子化時代、子供をどうみんなで支援していくかという、それが今非常に問われているわけですけれども、なかなか現状の中で経済的支援というのは、今の市の財政状況からいって非常に厳しいものがあるというふうに思いますので、今後の財政状況の推移を見ながら、こういったものも検討しなければならないのかなと思います。それから、現物給付の問題で、市外の問題ですね。これはやはり銭函・桂岡地区で、例えば手稲地区に行くのでしょうけれども、どこまでの範囲があるのか。これはやはり医師会の協力がなければ、個々の医療機関の協力がなければできませんので、その辺については、今後、小樽の医師会を通じて、札幌の医師会の方にも聞いてみようかなと思います。それから、認可外保育所の件については、福祉部長から答えさせます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 福祉部長 中町悌四郎(福祉部長は2008年3月まで)
私の方から、認可外保育施設の補助金の関係ですけれども、答えさせていただきます。やはりこの問題は、児童数の減少ということがあります。そういったことで、認可保育所、認可外保育所、この子供の数の減少ということが最近の課題であったわけです。そういったことで、これまでは20名以上という児童の数で補助要件とすることが、なかなか厳しくなってきていると。ですから、まず一つにはこの部分を少し緩和しなければ認可外補助をするにも難しくなってきているということがありましたので、この辺はひとつ緩和しなければならないという問題があったということです。それとあわせまして、やはり子供に対する人数割の助成なのですけれども、これ3歳未満と3歳以上、3歳未満については1人3万円、3歳以上は1人1万円という人数割の助成を行ってきているのですけれども、やはりこれは先ほど市長からもお答えしましたとおり、この認可外保育所というものは、そういった待機児童の解消という、そういう認可外保育所の、市内におけるそういった目的も担っているということから、今回あわせましてこの部分については見直しをさせていただいたということでございます。
再質問 7番 若見智代
済みません。次世代育成支援行動計画ですけれども、基本的には人口減に歯止めをかけて、子供を育てやすい、あるいは子供たちがすくすくと育ちやすい環境をつくるものなのではないかなと。それで、その時々の子育て世代がこの計画を、自分の身に寄せた展望というものをみずからが持てなければ、計画というのは生きたものにならないのかなと。せっかく詳細な計画を立てているのですから。先ほどもお話しいただきましたけれども、市民にこの計画をやはりきちんと知らせて、もしも反応がうまく返ってこないようでしたら、逆に現地に出て行って聞き取りなどをするようにしたらいいかなと思うのです。この計画も、財政問題に匹敵する大切な計画だなというふうに思っているのです。そのあたり、最後に市長の意気込みをお聞かせください。あと、認可外の保育施設の補助基準です。今、部長からもお話がありましたけれども、まずそういうことを抜きにして、保育所はそもそも子供の発達とか、子供の持っている権利を保障する、大げさな言い方かもしれないですけれども、専門的な施設ではないかと。それで、小樽市では子供の数に関係なく、施設割といった1施設に対して一律の補助金を出して、プラスあえて人数割というこういう基本的な考え方を持って、おのおのの施設に対して、入所の人数の多いところ、少ないところ、平等に補助金が渡るようにしているのではないかなと思うのです。この認可外保育施設の補助金にかかわること、市外の取組を調べましたけれども、このように細かい配慮をしているのは、むしろ私はすごくすてきなことなのではないかなと思っているのです。ただ、そこに今お話ししていただいたようなことがあるにしても、市外とか市内とか子供の居住地によって色分けしてしまうと、市外児の受入れの多い施設と、そうでない施設に不平等が生じないのかなと思います。市外の子供を快く迎えて、小樽市の子育て支援というものを本物にしていってはどうかなと。それで、認可外保育施設というのは、あえて言いますけれども、公立の保育所を見守るような位置にありまして、認可外といえども伸び伸びと充実した保育内容を提供しようと努力しているのですから、その分、私は補助金の支出基準というのは、改めて改定するように求めたいというふうに思います。あと、乳幼児医療助成制度にかかわってですけれども、少子化あるいは子育て支援というものを本当に考えるのであったら、子供の数が少なくなってきているからこそ、子供たちが健康に過ごすことができるように、そもそもの財源をしっかり確保して、利用しやすいように制度を見直しながら計画を進めていくことが大事なのではないかなと思うのです。一番最初に紹介しましたけれども、今0.94という合計特殊出生率で、最もポピュラーな人口推計なんかで言うと2030年の数字が0.95という推計になっていて、どれだけ急速に少子化が進んでいるかということがわかるのですけれども、このお金の問題があることは、十分わかります。ただ、市長のこの少子化に対するお考え一つで制度拡大に取り組むことはできるのではないかな、そういうふうに考えます。見解をお聞かせください。最後です。現物給付の部分ですけれども、例えばですけれども、市立小樽病院の場合は、赤井川、古平、積丹、余市、仁木、おのおのの町村から直接的な契約を結んで手数料と消費税を合わせて1件当たり210円をいただいているのですけれども、平成14年にはその手数料をいただきながらの現物給付の対応をしているのです。市外でも現物給付に取り組むことができる、そのことを知らなかったわけでもなくて、研究していく、そういういろいろなものもある。ただ、11年に行われました第2回定例会のときに、先ほども紹介した一般質問の答弁の中で、銭函・桂岡地域への小児科の誘致も今後の課題として研究していくと市長みずから答弁されているのですよ。とりわけ、銭函・桂岡地域で生活する子供たちのことを市長は考えてきたのではないですか。子供の健康というものをすごく考えてきたのだと思うのです。子供たちは財政の厳しさには口答えもできないで、所得制限というものを強いられて、先ほどのような状況になっているのです。単純に平成17年で言うと3,200件の償還払いがあると。もしも、他都市で取り組んでいるような手数料210円で単純に計算しても、67万2,000円なのです。もしも、銭函・桂岡地域の子供に絞ってみても半数の33万6,000円でできることなのですね。いろいろと研究するというお話でしたけれども、せめて市長の子供たちへの志で、市外受診がどの地域に診療科目が多いだとか、そういうものを調査する、早急に現物給付導入に向けて動いていただきたいのですが、年内に動ける部分というのがあるのか、その辺をお聞かせいただいて、私の質問を終わらせていただきます。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
次世代育成支援行動計画ですけれども、これは、もっとわかりやすいものをつくって、例えば子育て支援センターとか、ついこの間オープンしました杜ひろランド、杜のつどいのところですね、たくさん母親が来ましたので、ああいう場所でわかりやすいものをつくって配布していくのも一つの方法かなと、検討してみたいと思います。それから、認可外保育所の関係ですけれども、先ほどお答えしたとおりなのですけれども、財政状況がこういう厳しい状況ですから、財政状況がよくなるまで少し我慢していただきたいなと思います。それから、子育て支援の問題ですね。子育て支援というのは、今いろいろ問題になっていますよね。国でも今いろいろな方策を考えています。税制上の問題、それから母親、子供を産んだ女性の働き方の問題とか、いろいろなトータルの問題で考えていかなければ、非常にこの少子化時代を乗り切っていけないというふうな方向ですから、ただ乳幼児医療だけやれば子育て支援だとか子供が増えるとかという、そういう単純なものでもないと思いますので、これは総合的な子育ての中で考えていかなければならないなというふうに思います。それから、銭函の小児科の話もありましたけれども、小児科の医師、大体今いませんから。市立小樽病院にもいなくなったのですから、大変厳しいのです。ですから、どこの地域に小児科をつくってくれと言われても、もう今そういう時代ではないので、これはもう大変全国的に厳しい状況で、そういった例えば小児科とか産婦人科というのは、一つの病院に集中してやっていかなければ対応できないというような状況になっていますので、その辺は御理解いただいたと思いますけれども、調べてくださいというお話が何かありましたけれども、そういった状況を調べられるのかどうか、よく係の方とも相談してみたいと思います。