置戸町議会 令和6年第9回定例会 2024年12月12日
議事録に件名の記載なし
2024年12月12日、置戸町議会の一般質問で、石村吉博議員が質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 石村吉博 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 石村吉博
引き続き2件目の質問をさせていただきます。2件目は置戸町の防犯意識を上げるためにという質問をさせていただきます。ご存知のとおり近年日本各地で凶悪な事件が相次いでおり、テレビや新聞では見ない日はないと私は感じております。田舎や人通りの少ない民家などでもこのような犯罪が相次ぎ、それでも犠牲になってしまうような現在ですね、本町も決してこれは例外ではないと感じております。幸いなことに本町ではこのような犯罪は近年発生しておりません。しかし、田舎では昔から家や車にはほとんどの場合鍵をかけていないのが現状のようで、これはいわゆる平和ボケのような状態になっているのではないかと懸念しております。都会や市街地と違い、夜間や農村地域では警察に通報してもすぐには駆けつけてはくれません。そこでまずは駐在所などと連携し、町民の皆様へ施錠の徹底を促し、防犯意識拡大を図ってみてはいかがでしょうか。田舎特有のいつでも無施錠状態は現代においては非常に危険です。また、置戸町にはほとんどの場所に防犯カメラはありません。公共施設にも商店街にも、もちろん役場にもありません。プライバシーを守る観点から見てみれば若干の支障もあるかもしれませんが、その必要性は現在において十分あります。町民の皆様が安全に安心して生活できるまちにしていきたいのですが、町長の考えをお伺いいたします。
答弁 町長 深川
本町の防犯対策についてのご質問でありますが、まぁ先ほど議員もおっしゃられたとおり、連日連夜闇バイトや日本各地でいろんな事件犯罪が悲しい報道も相次いでおります。また最近ではですね、火事の火災のこともまぁ相当多くなってきてるなっていうふうにも思ってます。近年は詐欺電話やメールによる多額の金銭被害も表面に報道されないだけで進行してることも考えられます。また最近ではSNSやインターネットが浸透したことにより、新たな先ほど申し上げた闇バイトで募集された者による強盗、それから殺傷事件なども多発しております。これはあの都市も農村も変わらないのかもしれません。しかしながら、本町は極めて犯罪の少ない安心安全な町であるというふうに私は思っております。11月末に業者を装った男女が家庭を訪問し、家族構成や個人情報を聞き出そうとする事案が発生しました。その際も置戸駐在と連携を取りながら防災メールおけとや新しく新設しましたLINEで注意喚起を行ったところでございますが、まぁそういう連携も本町においては強みであるというふうに思っております。防犯協会が毎年実施している置戸、勝山、境野地区の防犯診断、これは車の施錠状況などなんですけども、パトロールの結果3地区の304台を調べたところ、キーが付いたままの車両やドアが開いている、または貴重品が置いてある車両が2割を超えているという報道もありました。議員もおっしゃられたように、まぁ逆に申し上げると住民の皆さんも安心しきっている状況でもあるのかもしれませんし、それだけ置戸は安心できる平和な町だというふうに思っているのかもしれませんが、逆にそ38ういうところを狙った空き巣や強盗などは都市よりも近年農村部の方に犯罪が増えてきている傾向がありますし、私も報道としては都市だけの犯罪ではないというふうに思っております。実際は鍵を閉めない家庭が多い地方において多発しております。引き続き置戸駐在や防犯協会、さらには関係団体と連携しながら防犯の啓蒙に努めてまいりたいと思っております。議員からは防犯カメラをこれは一つの方策として導入を推進したらどうだろうかという質問がありましたが、これはあの議会でも以前から何回か質問をされております。防犯カメラも安くなっておりますし、車載カメラが普通になってきました。その証拠映像によって事件の早期解決が図られたり、抑止力を発揮するものであるというふうに私も承知しております。本町の公共施設の配置状況につきまして、まぁ先ほどあまり設置されてはいないんではないかということではありますが、必要に応じてですね、公共施設においても小学校、若者交流センター、コミュニティホールぽっぽ、境野交流センターあぐりなどにはすでに防犯カメラを設置しております。また、道におきましては道道沿いで不法投棄が行われた過去の事例があったことから、その箇所については防犯カメラが設置されているということも承知しております。防犯カメラの設置は犯罪の防止や注意喚起において非常に有効な手段ではあると思いますが、一方で議員もご懸念がありましたけども、プライバシーの保護など非常にデリケートな部分もあります。近年でいけばですね、町内会で設置した防犯カメラを取っていただきたいと、それからそれによりプライバシーが侵害されたということで損害賠償の事例も散見されておりますので、やはりまぁ十分な地域住民やプライバシーを守るような方策がなければ、やみくもに設置してもいいものではないということも報道されております。また、その設置には安くなったといえどもまぁ管理を含めてコストの問題もあります。今のところ私はまぁ公共施設、そして道路等についての積極的な設置は考えておりません。今従来通りの先ほどの防犯協会をはじめ各町内会等の声かけなど、お互い顔が見える関係を保っていくことが犯罪を防止する一つの大きな方策だというふうに思っておりますし、犯罪のない安心安全なまちづくりを進めるうえで、その方が重要ではないかというふうに考えておりますので、まぁあの防犯カメラについては今増大する考えはないということで回答をさせていただきたいと思います。
質問 4番 石村吉博
はい、ご回答いただきました。今のところ防犯カメラは早急に付ける必要はないと町長は考えているというお話でした。今回ですね、この質問をするにあたり私の方でもまぁもちろん専門家とも言えるような警察の方にも駐在所にてお話をお伺いさせていただきました。やっぱりこの町に問題点は多々あるとお伺いしております。本町でですね、勤務されている警察官の方は日々各家をですね、数件ずつ回ってパトロールしていただいております。そのうえで防犯意識の拡大に声をかけてくれております。やはりそのなかではですね、ほとんどの家が鍵がかかっておらず、玄関先にですね、カバンが置いたままだとか、玄関開けて入っても誰も出てこないのでおかしいなと思ったら裏で作業されてたとか、そういった危険な状況も多々あるよというふうに教えていただきました。当初僕は町民の方に例えば防犯グッズのようなものだとか、そういったものを配布、補助できないのかなっていう考えもあって、最初相談に行ったんですが、警察の方曰く、やはり防犯グッズのよう39なものがあってもあの鍵をかけてないと結局のところ意味がないとおっしゃってました。窓にあのシートを貼ってガラスを割られないようにしても結局のところ玄関が開いたらそこから侵入されてしまいますし、一番大事なのは基本的なことだということを教えていただきました。そのようなものをですね、そのようなことを徹底する意味でも、毎日目にするようなところに何か貼り紙のようなものを貼ってみてはどうかというアドバイスもいただきましたので、例えば町とですね、あの防犯協会や駐在所、警察署と連名で何か10か条のようなものを作成して玄関先、またリビングでもいいですし、毎日目にして思い出せるようなところに貼ってもらえるものを高齢者宅などを中心に配布してみてはいかがでしょうか。警察官の方からもできればすぐにできることから始めてほしいと、ハードな面よりソフトな面から始めてほしいという声もありましたので、こういったことで防犯意識を拡大してみてはいかがでしょうか。町長のお考えをもう一度お願いします。
答弁 町長 深川
石村議員もおっしゃられたとおり、まず施錠することが大事だよっていうのはそれが基本だと思います。それから以前もですね、不適切な訪問販売等を防ぐためにも押し売り禁止だとかシールを配布したような時もありますが、今そういうのもなかなか少なくなってきたので、まぁそういうような啓蒙グッズなどを配布するっていうことでいけば、関係機関とも協議しながらまぁ安価で済みますので、それと施錠に対する意識のまぁ喚起と言いますか、こんなにあの空いてる状態では狙われますよというようなことも含めて情報発信をしていきたいというふうに思っております。
質問 4番 石村吉博
ぜひともそのように努めていただきたいと思います。私は仕事柄帰宅がほぼ深夜帯で、いつも外に出ると本当に真っ暗で、やってる店ももちろんありませんし、コンビニ等ももちろん閉まっております。そんななか、やっぱりあの先ほどから言ってます防犯カメラのない町ですので、何かあったら怖いと思いますし、110番通報してもやっぱり来ないですし、まぁすぐにはですね来ないですし、となるとですね、ある意味ではこの深夜帯とか本当に誰もいない時間帯ではあの犯罪者のやりたい放題な状態になっているのではないかと、本当にいつもちょっと危惧する時間ではあります。先ほど町長もおっしゃっていただきましたドライブレコーダーですね、ドライブレコーダーが今かなりの車の方にも搭載されてきているという話もありました。私の方でも若干調べたところ、だいたい60%今超えてきているという話もあります。防犯カメラはドライブレコーダーと同じく、何かあった時に何があったのかを迅速に確認できる、対応するためのものであります。現在各自治体や個人施設を含め、こちらの普及率も現在かなり上がっているところであります。ある調査では設置されていることで安心感を得ている割合は全体の65%余りを占めているというアンケート結果もあり、女性や高齢者の世代では7〜8割の方が安心感を得ていると、ある調査を私は目にしました。町の防犯カメラはコンビニや商店のカメラとは違い、誰かを監視したり施設に出入りする人物などを監視するのが本来の目的ではありません。もちろんそういった意味もありますが、中にではなく、外に向けることでその意味が働いてくると思っております。駐車場や通学路、商店街など広い場所に向けて設置することで意味があります。これは犯罪の抑止力のほかにも子どもたちを守る不審者対策や、例えば家出だったり徘徊だったり、各種事件であったり、もちろん交通事故などさま40ざまな対応にその必要性は十分あると私は考えております。設置したことで、ある自治体では犯罪の認知件数がガクンと減ったという場所もあり、全国で見ても防犯カメラの設置が進んでおり、犯罪の検挙や特定につながっている事実も現在あります。今は設置費用もかなりお安くなっており、レンタルなどもできるので、その辺も安価に抑えられるのではないでしょうか。先ほど町長は現在すぐに設置するような状況は考えていないとおっしゃっていましたが、これは本当に早急に必要なものだと私は考えておりますが、今言いましたこの子どもたちを守るためやその他対応について必要になってくるという意味を考えても、やはりすぐには必要ないものでしょうか。もう一度お伺いいたします。
答弁 町長 深川
安価になったからと言えどもですね、子どもの通学路全部にその監視カメラ、監視カメラではないですね、防犯カメラを置くということになればですね、それはあの大きなコストがかかりますし、その維持費もかかります。それからあの車については、高齢者についてはおおむね全車両にカメラがついて記録がされるようになっています。これはやはり議員言われるように抑止力にもなると思います。あのこれは運転する本人もそうだと思います。スピード違反をしないように、安全運転をするようにということもありますが、やはりコストの面も含めることと、それから置戸は昨日補正予算でもありましたが、教育委員会では子どもの通学路の安全確保の対策を新たに練っていると、これ住民の協力を呼びかけてですね、あの安全確保していこうということで運動も再構築しようと。前はあの子どもの家ということでシールを町のいたるところに貼って商店街等も貼ったことがありますが、それも古くなってきたのでそれも検討されているところでございますので、やはり見守りし、住民全体が見守りをするというようなまちづくりを進めていくべきだと思いますし、今必要がないとは言いませんけども、今そこにコストをかけて設置することは今考えていないということで、意義がないというふうには思っておりませんでご理解いただきたいと思います。あの札幌市もですね、防犯カメラを町内会に補助金を付けて整備をした時があります。それはですね、その財源を寄付を財源にしてた始まりだったそうです。その安心安全なまちを作っていただきたいということで、その多額の寄付をいただいた方の財源をもとに設置をしてきた経過にあって、そして一時町内会に撤去騒ぎも起きたことも事実です。プライバシーの問題から撤去していただきたいという町内のなかでの住民からの要望もあって撤去した町内会もあったというふうにお聞きしてますので、まぁそのようなことを考えるとですね、まぁあの全部整備していくということが得策かどうかと今判断すると、やはり見守りのなかで置戸の子どもたち、そして高齢者も含めてですね、なんとか安心安全なまちづくりを進めていきたいというふうに考えております。
質問 4番 石村吉博
別にあの通学路全部に付けるようなことも私は想定していません。また、その全施設に設置するようなことも考えてません。あの始められるところからで私はいいと思ってるんですけど。例えばあのスポーツセンターや中央公民館の駐車場とか、そういったところでもあの犯罪は起こりかねません。あのなんて言うんですか、車上荒らしのようなものとか、夏まつりがあった時は特に人が集まって何があるかわからない、そういった時に1台でも2台でもあれば何かあった時に確認ができるものだと思います。大通り商店街にも一つあれば十分だと思ってます。何かあ41った時に何かを確認するため絶対にあった方がいいと思ってます。できることからでいいと思います。10台、20台ではなく、まずは2台、3台と設置することで設置している意味もあると思いますので、もう一度考えてほしいと思います。もちろん設置にあたって先ほどから言ってます町民の方のプライバシー保護の観点からさまざまな条例や規則、要綱なども考えていかなきゃいけないと思います。先ほどから言っております。しかしいつ何があるかわからない、何かあるのは本当に明日かもしれません。警察署とタッグを組み、防犯意識を高め、内外にアピールすることで犯罪者からこの町を遠ざけ、嫌な町だなと思ってもらえるようになってほしいと私は思っております。現在自分の身は自分で守るのも大切ですが、犯罪や事件は起こる前にある程度は未然に防止できるものです。町を挙げて取り組み、安心して子育てができる町、安心して生活ができる町のためにぜひとも前向きに考えていただき対応していただきたいと思います。以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。