みんなの議会

置戸町議会 令和8年第2回定例会 2026年3月15日

そして何より町の未来像について

2026年3月15日、置戸町議会の一般質問で、石村吉博議員が「そして何より町の未来像について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
石村吉博 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 石村吉博

それでは議長からの許可をいただきましたので、通告にしたがいまして質問をさせていただきます。置戸町の将来のビジョンと町政の進むべき方向についてということで質問したいと思います。令和8年度町政執行方針を踏まえ、本町の進むべき方向性について町長の見解を伺いいたします。執行方針を拝読し、国や道路の施策を活用しながら安定した町政運営を進める姿勢は理解いたしました。しかし、率直に申し上げて置戸町がこれから何を強みにどこへ向かっていくのか、その独自性や将来像が明確には伝わってきませんでした。人口減少が進み、担い手が減少し、財政も厳しさを増す中で、すべてを維持し続けることは困難な局面にあると私は感じています。本町として何を守り、何を伸ばし、何を見直していくのか。選択と周知の考えをどのように持ち、町政に反映させていくのかお示しください。令和7年度の執行方針では前例にとらわれない発想、新たな取り組みにチャレンジとの表現がありました。では令和8年度本町独自の挑戦とは何か。本町は今継続の局面なのか、それとも転換の局面なのか、町長の認識を明確にお示しください。そして何より町の未来像についてお伺いいたします。本町はどのような町を目指し、何を柱として生き残っていくのか。ほかの自治体と違い、何で選ばれる町を目指すのか。本町はオホーツク管内においても決して知名度の高い町とは言えず、選ばれる自治体にならなければならない時代にあります。 町民が胸を張り、ここに住み続けたいと思える未来を描けるのか。町長の覚悟と責任ある答弁を求めます。

答弁 町長 深川

ただいま石村議員から質問がありました。本当に通告を受けてですね、 なんて答えたらいいかわからないぐらい悩みました。自分の6年間の町政も振り返らなければならないのと、先ほど議員がおっしゃられたとおり、今定例会に出されてます8年度予算案の執行方針についても言及があって、なかなかメリハリが見えないというような意味合いのお話もあったんですけども、お答えになってるかどうかわからない、私も自信がありませんが、後ほどまたやり取りをさせていただければと思いますので、まぁ一度私の今までの考え方も含めてお話をさせていただきたいと思います。今まで現状を踏まえた中で、私の考える置戸町のこれからの目指す姿や将来のビジョンについて質問があったというふうに私もお聞きしておりました。人口のことでいけば、本年2月末現在で2,450人、昨年2月末からは66人の減少ということで、これ人口減少はなかなか一足飛びには抑えられないなっていうことがこの6年間やってきた中での私の思いついたところです。そんななかでも死亡者数から出生数を引いた、いわゆる自然減が55人、残り11人が社会減ということで、自然減の107方はなかなかこれを食い止めるということは難しいんだろうと思います。もちろん出生数が増えれば自然減っていうのはこの差というのは埋まっていくんでしょうけれども、今の出生の中でいけば10人にも満たない出生。今年でいけば今現在5人台内です。そんななかで自然減というのは難しい。そんななかでは社会減を抑えて、そして社会増になるような取り組みをして、人口減少をまぁ少しでも抑えていけないかと。私が思ってるのは、これは過疎化は、これは避けられないんだろうというふうに思ってますが、心の過疎にはならないようにしたいということと、それから緩やかな実数でいけば過疎、人数は減ってても、その社会機能を維持したまちづくりを進めていかなければならないというふうにこの6年間思ってました。人口減少は全国の深刻な課題となってるなかで、本町はこれまで農業や林業をはじめとする基幹産業の活性化や移住・定住人口拡充のための地域おこし協力隊の採用、元気だすべぇ事業など様々な施策に取り組んでまいりましたが、人口減少の劇的な解決には至ってない現状であります。議員からもお話がありました少子高齢化が進むと働き手として担い手がいなくなるのはもちろんですが、町の元気、それを維持していくためには担い手不足や一人で何役も担うような現状、それが町民の疲弊をもたらしているのではないかということも私は感じているところであります。このようななかで、私は6年間元気で活力あるまちづくり、住んでいてよかったと思えるまち、健康で幸せを感じられるまち、自然と調和するまち、子どもたちが大人になっても自慢できるまち、この5つ、これを6年前訴えて町長に当選させていただきました。2年前、再選を果たす時もこの目標っていうのは変わっておりません。改めて書類入れから取り出したのが6年前の公約と2年前の公約です。言ってることは項目としては同じです。中身はそれぞれ時代の変化とともに変わってきていますが、本当にこの中では初志一徹変わらない思いでやってきました。6年前はまちづくりは人づくり、これを基本に置戸町の良さを引き出していきたいということを思っておりましたし、2年前未来に前進、これは110周年を超えて新しいまちづくりをするためには変わっていくことも必要だということを訴えて当選をさせていただいたというふうに思っております。私はどちらかといえばなかなか議員がおっしゃるように、何に重点を置いてやるのかということが見えないっていうことなんですでしょうけども、欲張りなのかもしれません。何でも残したいと思ってます。置戸町にあるもの、日赤病院もそう、保育園もそう、それから老人福祉、先ほど議題になりました老人福祉施設もそう、そしてこの町の住民一人でも失いたくない思いであります。しかしながら6年やってみて、そのすべてを残すにはお金もかかるし、少ない財源の中で守っていけるものと守っていけないもの必ず出てくるのも分かってきました。この4年、6年間振り返った時に、Aコープがなくなるぞっていう町民の声からAコープになんとか残ってもらいたいと財政支援をしました、4,000万円。勝山の郵便局がなくなるぞって言われた時に、勝山なんか移転先を整備するからなんとか残ってもらいたいということを私は取り組んできたつもりです。本当に欲張りなのかもしれません。何も投げられないのかもしれません。断捨離ができないのかもしれませんが、私はこの町を形づくってる人はそのすべてがその形づくって今までの歴史や伝統を培ってきたものだと思っています。一方で変わっていかなければ守れないものもあります。守ろうとしても守れないものはあります。先ほど老人ホームも今までの指定管理方式では、簡単に言えばなんぼお金かかってても社会福祉協会に安定した運営をしてくださいっていうのがままならない現実もあります。そんななかで工夫をしな108がら残していかなければならない施設、残していかなければならない機能、日赤病院もそうです。1億8,000万円の支援をしながら残していかなければなりません。そんなことがあるなかで、どれにメリハリを付けていくか、私は全部守っていきたいというふうに思ってますが、先ほど言われたように置戸は知名度は低いんじゃないかと。これについてはいろいろな施策、そして新しい住民を呼び込むような施策を継続して6年間まぁ徐々にではありますが進めてきています。ほかの町と何が違い何が選ばれる町として売り込むのかと問われましたが、簡単な答えはありません。初心忘れるべからず、6年前いろんな公約を挙げたことではありますが、思い出すとですね、私は不幸のないまちづくりをしたいということを6年前言いました。不幸は突然起きます。災害であったり、貧困であったり、愛すべきを人を失ったり、身体が不自由になったり、そうなってもですね、この町で暮らしていけるというまちづくりを進めることが、私は不幸のない、そして不幸が起きそうなことがあれば、わかればそれを防ぐような方策を取っていかなければならないということは6年前から私は初志貫徹していきたいというふうに改めて今回の質問を受けて思ったところであります。第6次総合計画には5つの基本目標があり、そのどれが欠けても置戸の未来は描けないというふうに思ってます。それぞれバランスよく、時代に合うよう変化し、最適化していくことを目指して8年度行政執行方針でも申し上げました予算編成しております。町民が胸を張り、ここに住み続けたいと思える未来は町民の数だけあると思います。不幸もそれぞれいろいろな計り知れない影響を及ぼすかもしれません。そんななかでも一人一人の夢が実現できる、この町なら暮らしていくと幸せだろうという思えるようなまちづくりを知恵を絞って議員と皆さんとともに町政運営に図っていきたいと思いますので、どうぞ予算案の承認とそれから今後の行政運営にご協力いただきたいと思っております。答えにはなっていないかもしれませんが、私はお年寄りも子どもも勤労者も身体にハンデを抱える人もみんな置戸では平等で幸せだというような思いのできる町にしたいと思っております。以上でございます。

質問 4番 石村吉博

少し大きな範囲の質問だったので困らせてしまったかもしれません。今の答弁をお聞きいたしました。町の将来ビジョンを考えるとき、私はとても大事なことがあると思っています。それは町のトップである町長自身がこの町の魅力や強みをどう考えているのかということです。なぜこの町を選ぶのか、なぜこの町に住むのかという理由をより明確に示していく必要があると思います。現在、置戸町では「緑と清流のまちおけと」や「人と木とおけと」と言ったフレーズが使われています。しかし、私はこの言葉だけで町の魅力やここに住むメリットが十分に伝わっているのか、少し疑問に感じているところであります。かつては緑と清流のまちという言葉から、自然の中でのキャンプや鹿ノ子ダムでのレジャーなど、具体的なイメージが浮かんだ時代もあったと思います。しかし、現在では自然だけで人を呼び込める時代ではなくなってきているのではないでしょうか。例えば町外の方から、移住・定住を考えている方から、置戸町はどんな町ですか、ここに住むメリットは何ですかと町長ご自身が聞かれた時に、この町の魅力や強みをどのような言葉で伝えるのでしょうか。また、移住や定住を考える方に対して、この町の価値や絶対に来てくださいという強みを町長ご自身はどのように説明されますか。町長ご自身の言葉でお聞かせください。109

答弁 町長 深川

思いとキャッチフレーズというのはきっと違うと思うんですけど、私はこの町で一番誇れるものは町民の質と言ったら失礼なんですけども、人を思いやる気持ちだとか、そういうのが本当に強い町だというふうに、これは自信を持って言えることです。なかなかそれがキャッチフレーズになるかということになれば難しいんだろうと思いますが、第1期の私の挑戦の時にまちづくりは人づくりだっていうふうに申し上げました。本当に人づくりはこれからもしていかなければなりませんが、今まで町をつくってきた人たちが本当に素晴らしいから今の置戸町があるんだと思っています。その中で人を呼ぶ、一過性の観光客を呼ぶのとはわけが違いますが、いろんな知恵を出して町民自ら考えていただいてるのがこの町だと思っています。それをキャッチフレーズに現したらなんだっていうことはなかなかまぁいいキャッチコピーができないんですけども、今年あの観光バスが来ることになりました。町長もバスガイドしてくださいっていう、こないだ申し入れがあったので、ぜひ受けたいと思います。ぜひやらさせてくださいと。ただ、置戸で泊まるところがないのでバス1台観光客は連れてきますという話だったんで、泊まりは隣の町の温根湯でも仕方がないですねっていうお話をしたんですが、その時にどうやって置戸の良さを伝えるかっていうことをまぁ一つ考えたいなと思いますが、もちろん自然が良いのも確かですし、人が良いっていうのはどうやって伝えるのかも難しいんですが、まぁそれぞれ置戸に来ていただくことがそれを知る大前提になりますので、PRをすることは大事だと思いますので、良いキャッチフレーズを考えていきたいと思っております。私が自慢できるのはこの町で、建物でも施設でもないと思っています。人だと思っております。

質問 4番 石村吉博

もちろん私も町民の皆様が人が良いのは承知しております。ただ、それを移住・定住を求めてる方に説明するとなるとなかなか人が良いから来てくださいだけではちょっと弱いのかもしれません。その中でもですね、置戸町にはいろいろなものがあります。その中でも私は特に可能性があるのは子ども・子育ての分野が結構伸びるのではないかと思っております。本町には認定こども園や小学校、中学校、高校があります。誇れる図書館もあります。赤十字病院もあります。こどもセンターでは保育料の無償化も進んでおります。さらに児童館の整備も進められています。これだけ揃っている町もあまりないのではないでしょうか。子育て環境は確実に整いつつあります。私は小さな町だからこそできる子育てがあると思っております。子ども一人一人の顔が見える、子育てができる町。これは大きな町にはなかなかできない本町の強みではないでしょうか。子どもが少ないことを弱みとして捉えるのではなく、一人一人を大切に育てられる強みとして活かす町、そうしたまちづくりを進めていくことが本町の可能性ではないかと考えます。この可能性について町長の考えをお伺いいたします。

答弁 町長 深川

議員おっしゃられましたとおり、これは長年置戸町が取り組んできた子育て環境の充実、それから教育の充実ということは間違いなくほかの町より優れてるっていう言い方はおこがましいんですけども、高いレベルにあるんだろうなと思います。これをまぁ売りにして、なんとか町110外から来ていただくような方策ができないかということの延長線上に、今回の移住体験住宅の整備もありますし運用もあります。そんななかで新たな方が来て体験をして、そしてその話がどんどん広まって実績となれば、新たな町民になる方が増えていくようになると思いますので、ぜひともそのような取り組みを、連携を取りながらですね、児童館や保育園、認定こども園や図書館、それから児童館、それから社会教育、それから学校教育、そんなことで子どもの充実した教育環境が整っているということも宣伝になると思います。また、老人ホームや日赤病院やお年寄りに特化するわけではないんですけれども、住みやすい町であることが、僕らはいつかその歳になります。石村議員もそうなります。お世話になります。そんな施設であったり医療機関であったり、そんなところが充実してるところに安心して、ここで移住しようと来られる方もおられると思います。嬉しいことがありました。先ほど高校25名もありましたが、実は今年9名置戸高校を卒業されました。その3人はですよ、置戸町出身じゃない方が置戸に就職をされる、置戸町内の事業所に就職される。それは職場の労働条件や環境、給与も見て判断されたのかもしれませんが、この置戸町で暮らした3年間が素晴らしかったから選んだというふうに私は思っております。そんなことも含めてですね、置戸町には素晴らしいものがたくさんあるけど口下手でみんなになかなか宣伝できてないっていうのが弱みなのかもしれません。これからもバスガイドを通じてですね、頑張ってまいりたいと思いますのでどうぞご理解ください。

質問 4番 石村吉博

ぜひですね、いろんな方面でどんどん宣伝していってほしいというふうに私も思っていますのでよろしくお願いします。しかしながら、一方で現実も見なければいけないと私は思っているんですが、少し数字を見ていただきたいのですが、こちらをちょっと皆様に見ていただきたいんです。上から15、16、7、10、6、4とあります。こちらの数字は何かおわかりでしょうか。そうです、この数字は2月28日時点で僕がちょっと調べた数字なので少しずれもあるかもしれませんが、置戸町の5歳以下の子どもの数になってます。上から5歳が15人、4歳が16人で3歳が7人、2歳が10人、1歳が6人、そして0歳が4名となっておりました。これが今の置戸町の現実です。そして、この子どもたちの数がそう遠くない未来、6年後の置戸小学校の姿でもあります。さらに私はこの数字を見てあることにも気づきました。このまま少子化が進んで一桁台が続いていくとどうなるのか。さらに下の世代、こどもセンターどんぐりには今のような賑やかさはなくなり、一クラス4〜5人程度になってしまうと今のような規模でいられるでしょうか。先生方の雇用のあり方も考えざるを得ない状況になり、雇用も減るのではないでしょうか。そしてまた人が出ていく、若い世代が流出していく、悪循環に陥っていくと思います。今、本町の小学校は全校生徒およそ80名。思い返すと本町にはかつて4つの小学校がありました。それぞれの地域に子どもたちの声があり、学校がありました。そして統合を経て今は一つの小学校です。先ほど示した6年後の小学校の全校生徒は今段階での計算で言うとわずか58、中学校の全校生徒もおよそ30ほどになってしまいます。この流れを考えた時に私は一つの問いを感じます。この先置戸町はどうなっていくのか。今示した数字から6年後の未来ははっきりと見えています。この現実から目を背けこのまま進んでいくのか、それとも今から対策を打ち、外から人を呼べるほど魅力的な町にしていくのか。今がまさに岐路ではないかと私は感じています。町長の考えをお聞きいたします。111

答弁 町長 深川

最後の4の数字を見て出生数だなというふうにわかりました。この出生数の数を見ますと役場関連の職員の子どもが3人です。そのうちほかには別の職場の方がもちろん勤労世帯の人でなければ出産って出生ということは考えられないんですが、一方では労働力が足りないとも言われています。外国人を含めて労働力を確保しながら事業を行われている方も町内には少なからずあります。そんななかでこの現実を受け止めながらどうしていくかということを考えなければならないのは現実ですので、一人でも増やせるような状況っていうのはやはり勤労世帯の人たちが置戸に住んでもらわないと、それは職場が確立されてなければなりません。そういう職場で働ける状況、そして選ばれる状況でなければ、なんぼ図書館が良くても児童館が良くても、職場でいい職場がマッチするような職場がなければ来ないという現実もあって、子育て期間やそういう機能の充実だけでこの子どもの数を増やすということは難しいんだろうと思います。総合的な対策を取りながら、勤労者の所得の確保であったり、それから各自経営者のご尽力であったり、企業を伸ばしていただいたり、雇用力を増やしていただいたり、そんなことも含めてやらなければこの数字というのは上がっていかない。それからこの出生については言い訳にはなりませんが、日本はまだまだ減るんだろうと思います。韓国が圧倒的に1以下になってきてます。この未来っていうのはどうなるのか。中国もこの日本の先を行ってます。どのようになるかということも含めてですね、いない、少なくなることも想定しながら、まちづくりっていうことを考えていかなきゃならない。一方ではそういうことも思っています。どんぐりに人がいなくなったらどんぐりはどうするんだと。その時は全くゼロになればやめなければならないのかもしれません。それから児童館に通う子どもがいなくなれば児童館は違う建物に転用しなければならないかもしれません。そんなことをまぁ少しでも先延ばしできるようにいろんなことをやっていきたいと思いますので、議員からもこんなことをやったらいいっていうことをぜひご提案いただいて、この町の活性化にご協力いただきたいというふうに思っております。

質問 4番 石村吉博

では最後に私の思いを少しだけお話させていただきます。私は議員1期目なんですが、実際の現場の声や意見を聞きながら子どもや子育てに関する一般質問を何度か行ってまいりました。部活動の問題や子どもたちへの支援、防犯カメラの設置など、様々な角度から質問しお願いしてきましたが、なかなか実現には至ってないです。しかし、その根っこにある思いは一つです。このままでは町から子どもがいなくなってしまうのではないか、その危機感です。もっと町にも危機感と緊張感を持ってほしい、そう思っております。令和8年度の予算の中に出てくる来年度の出生数の見越した数字も6と、かなり及び腰のような気もしてなりません。せめて二桁、もっと大きな数字を、大きな目標を立て向かっていってほしいと思ってます。私はまだまだ本町には可能性が大いにあると思っております。小学校、中学校、高校があり、病院があり、こども園があり、大きな図書館もあり、児童館の整備も進んでいます。移住・定住体験住宅も整備され、この春から実用が始まります。 また、農コンなども今予算に組み込まれており、町としての様々な武器は少しずつ、また確実に揃ってきてると思います。あとは動くだけです。小さな町だからこそ子ども一人一人の顔が見える子育てができる町に、子どもの数が少ないことを弱みとして捉えるのではなく、一人一人を大切に育てられる強みとして活かす町、子どもたちへの投資は置112戸町の未来へと直結しています。町外の人がこの町で子どもを産み育ててみたい。そして町民が胸を張ってこの町で子どもを育てたい。生まれ育った子どもたちがこの町で生まれてよかった。そう思える町を作っていくべきではないでしょうか。そして今ある様々な可能性をどう活かしていくのかは行政が、町長がどう考え、どう動かしていくかによって町の未来が決まっていくものだと思っております。町としての進むべき道筋がはっきりすれば、町民の皆様も、関係する皆さんも同じ方向を向いて進んでいくことができます。そしてその分だけ町の動きもスピードも必ず早くなるはずです。ぜひ、置戸町の進むべき方向を一刻も早く明確にしていただきたい。子どもの数は町の未来そのものだと思います。今、この現実をしっかり見つめ、ほかの町にはできない置戸町独自の未来に向けた一歩が進み、森が育み、子どもたちがすくすくと育っていく町になるよう祈りを込め私の質問を終わりにしたいと思います。最後に町長、何かありますでしょうか。

答弁 町長 深川

子どもの数でなかなか、子どもは希望であり、そして未来であるということは間違いないと思いますが、その中で子どもだけが世の中を作ってるわけではありません。そして今、若い世代に子どもをぜひもうけてくださいっていうことも言いづらい時代にもなってきました。それは若い人たちが、子どもをもうける世代の人たちが本当にこの町で育ててみたいなっていうような町にしていくことは本当に重要だと思っていますので、本当に難しい課題ですし、全国一律今日も道新に載りました。道北のある町村では出生ゼロになったと、いよいよ1,400の町だそうです。うちは2,400ですから半数になればそのような時代になるのかもしれません。ぜひともですね、勤労世帯を呼び込むような施策も含めてですね、推進してまいりたいと思いますし、議員が評価いただいてます子育て環境の充実、これにも十分意を用いた行政運営をしてまいりたいと思います。

出典:置戸町議会 令和8年第2回定例会 2026年3月15日 議事録 PDF(107ページ) 間違いを知らせる