みんなの議会

置戸町議会 令和6年第5回定例会 2024年6月27日

置戸町長2期目の抱負

2024年6月27日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「置戸町長2期目の抱負」について質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
嘉藤均 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 嘉藤均

それでは通告に従いまして町長に質問をいたしたいと思います。置戸町長2期目の抱負はということでの質問でございますけども、改めて置戸町長2期目の当選誠におめでとうございます。今回の選挙については4年前の選挙、町長選挙と違い、1日の遊説ということで午後5時をもっての当選となりました。1期目は新型コロナウイルス感染症の対応に奔走した4年間だったと感じたのは私だけではなく、多くの町民も同じだと思います。それがゆえに、できなかったこと、できたことといろいろあっての2期目の町政になるのかなというふうに考えますが、討議資料や新聞記事等も含めてこう見せていただきましたが、1日の遊説だけではなかなかこう町民に伝わらない部分がほとんどだというふうに思います。まぁ所信表明と言いますか、町政執行方針も踏まえてですね、置戸町長2期目の抱負をお聞かせください。

答弁 町長 深川

皆さんおはようございます。傍聴の皆さん大変ありがとうございます。ただいま嘉藤議員から町政2期目の抱負についてのご質問がありましたが、今議会の冒頭の町政執行方針のなかでも所信を述べさせていただきましたが、まずもって町民の皆様の温かいご支援をいただきまして、2回目の当選を果たすことができましたことに深く感謝を申し上げます。ありがとうございます。初当選とは異なり、このたびは無投票当選という結果になりましたが、慢心せず、緩むことなく、町政運営、まちづくりを一歩一歩着実に進めてまいりますので、議員各位、町民の皆様のご理解とご協力を重ねてお願いする次第であります。さて、4年前は20年ぶりの町を二分する選挙となり、そのしこり、挨拶を交わさなくなったなどの町民間での違和感。または、その影響による町政の停滞などを懸念されて嘉藤議員からは町政に臨む私の政治姿勢についての一般質問がありました。その際私は公平無私を貫くとお答えをし、以来、町民の皆様から行政が偏っている、これは選挙による結果だから仕方ない、そんなことを言われないよう心がけて4年間努めてまいりました。その選挙から1年ほど経って、ある年配の女性の方に街で何気なく「こんにちは」と挨拶をした際に、「町長は公平な方ですね」と笑顔で言われ、私はその思いは伝わっていると、とっても嬉しく思ったことを忘れていません。2期目もこの公平無私の政治信条は変わることなく町政執行を進めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。議員のお話のとおり、1日限りの選挙運動では町民の皆様に私の考えが伝わらなかったというご指摘はもっともでもありますが、4年間で私が何をやってきたかを含めて町民の皆様への発信だとも考えております。また、これからの町議会での議論、広報、または移動町長室、コロナ前に戻ってきた行事や会議集会等で町民の皆様とお話する機会を通じて、私の考えについてお伝えできるよう努力してまいりますとともに、その際には町民の皆様の意見をお聞きして町政を進めていきたいと改めて決意をしているところでもございます。通告いただきましたので、私の2期目の町政執行にあたり、改めて基本的な考えを述べさせていただきます。前期はコロナウイルスによる未知の感染症への対応で、公共施設の利用制限や集会、飲食の中止、ワクチン接種、落ち込む経済の対応。また、認定こども園や学校では感染防止のため登園自粛、学校閉鎖による学習機会の確保、または子育て世代の労働制限など、さらには福祉施設や医療機関では、利用者、入院者に限らず、感染によるクラスター発生で、患者利用者の対応のみならず、従事される方の対応、現場では困難を極め、町におきましても臨機応変の即着の対応が求められ、対応策本部を設置しながら手探りで矢継ぎ早に各種対策を実施してまいりました。本町におきましては、関係各位のご協力により初期の目的どおりにスムーズな政策実行ができましたことは町民の皆様の深いご理解によるものだったと改めて感謝申し上げます。しかし、この間にコロナでお亡くなりになられた方、今でも以前のような生活に戻れないという方もおられ、また、コロナ感染症自体も完全に終息したわけではないという現実も認識し、新たな感染症の発生や近年頻発化する地震や災害など、緊急時の備えも重要な行政課題であると教えられた4年でもあります。一方、本町では国からの交付金等を活用してタブレット等のICT教育の推進、光通信網の整備、エアコンやトレーラーハウスの設置。従来、財源的な課題から見送られてきた課題を進められたのも少なくありません。ピンチをチャンスにと言われますが、都市部の著しい経済悪化により田園回帰のように地方に新たな価値観を見い出し、置戸でも新規の企業やクラフト研修生、地域おこし協力隊員等の増。19または、各職場においても外国人を含めた積極的な人材確保がなされ始めております。本町も人口減少は進んでいますが、管内で3自治体しかないうちの転入超過の町と報道されるなど、置戸の良さを再認識するとともに、過疎の町に歯止めをかける可能性を見い出す機会ともなりました。まさに現代は急速な高齢化や人口減少が進み、さまざまな分野での人材の確保が日本全体の大きな課題となっております。労働人口の減少や働き方改革にデジタルトランスフォーメーションや人工知能を活用した効率化も時代の趨勢だとは思いますが、私は人こそが地域社会を支える大きな資源であり、その人材とは若者だけではなく、子どもから高齢者に至るまで、そして町外からおいでいただいた協力隊員やその他の移住者も含めて人材であり、さらに町外でも連携を取りながら本町に応援いただいている方も大切な人材であると考えております。私は今ここに暮らしている町民の意識を変えることが人づくり、それが教育だというふうに前回から申し上げております。そして、そのお一人おひとりが参画してこそ本当のまちづくりであると考えております。4年前にも申し上げましたが、幸せは人がつくる、まちづくりは人づくり。この私の理想理念は今も変わりません。みんなの幸せが自分の幸せになるということを再認識し、実感できる町を実現していきたいと考えております。2期目に入り、完成できなかった児童館の整備など積み残してきた政策はスピード感を持って取り組むことはもちろん、コロナ禍で求められた俊敏な対応力から、この先10年、20年、その先の置戸町のありようを考えた政策課題に正面から決断力と実行力を持って取り組んでまいりたいと考えております。今回当選後に小中学校の時の恩師より、4年間の頑張りが認められたと感謝し、より一層励みなさいとお便りをいただきました。半世紀経って80歳を超えた先生の言葉に勇気づけられました。また時間を経ても先生は先生で、教育には人に勇気を与える力があるなとも思いました。習うは一生と吉田松陰の言葉です。人は生まれ成長し、自立し、やがて死を迎えます。人間は学校にいる時だけ勉強する時期ではなく、いつになっても学ぶべきことがある。言い換えれば死ぬまで学ぶ必要があり、一生が学校だということだというふうに書いてありました。まさにそのとおりであると思います。置戸は高齢化が進んでいる町です。多くの先生、先輩がいます。これこそが大きな本町の資源であり、その方々がそれぞれに生き生きと暮らしてこそ、住んでみたい、住み続けたいと思う町だと思います。年代を超えて学び合う、困難を乗り越えて幸せなまちづくりがなされる、それこそが、まちづくりは人づくりの理念だと考えております。隗より始めよ。私は4年前もそのように申し上げました。このまちづくり、みんなが学んでいく状況を作るためには、職員の向上、資質の向上、それから一人ひとりの熱意を掘り起こすことが初めての仕事だと思います。人づくりは永遠のテーマであると昨日申し上げました。ゴールはない、たすきは次の世代につないでいく。このような目標に向かって2期目皆様とまちづくりを進めてまいりたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。実は今年就任して職員への訓示でこのことを言いました。昔、昭和の時代、私が入庁した頃は滅私奉公と、職員は町民のために犠牲になっても頑張りなさいっていう言葉が公務員の例えとして言葉がありました。今はそんな時代じゃないと。活私奉公、生きる生活の活、自分の得意なことを活かして仕事だけではない、町の人に尽くすということは町の人と一緒にやることだということを申し上げました。こ20のことが一人ひとりの職員に伝わって、皆さん、町民の皆さんとまちづくりを進めていくことが私は大きな一歩になるというふうに考えておりますので、どうぞご理解をいただきたいと思います。

質問 1番 嘉藤均

非常にこの長い答弁ということでありましたけども、それが意気込みと言いますか、の現れというふうに感じたところでありますけども、先ほどもあの町民とお話をしてというようなお話がありました。執行方針のなかにもですね、初心を忘れず、未来に向かって確かな決断力と実行力を持ってというふうなことを言っておりますけども、私はやはりあの町民の声なくして町政はないというふうに考えております。その辺のところの考えが、具体的なものがあればお答えをいただきたいというふうに思います。

答弁 町長 深川

具体的な方策っていう細かいことになれば、ちょっといろいろ述べなきゃならないんですが、新しいあの予算のなかでも今までの広報のシステムだけでは不十分だろうということで、まぁSNS、LINEを使って双方向での情報発信をしていこう。それから先ほども申し上げましたが、コロナ禍から一転明けてきて、いろんな行事や集会が開かれるようになりました。そして私が1期目になかなか各地を回って意見を聞く、あの要望会のような、なんて言いましたっけね、前は、移動町長室ということで名前を変えて双方向で話し合い、課題を町からも出しますし、皆さんからも出し合って解決を図りましょうというようなことを申し上げましたが、なかなか参加者は増えていかないという現状も踏まえて工夫をしていかなければならないなと思いますが、あの私は、私1期目は私が全部に出て話を聞くなんてことはきっと無理だろうと思います。そして、それは職員がいろんな町で感じたこと、町民が思ってることをぜひ庁舎内で共有をしながらその意見をみんなで検討することが大事だろうというふうに思いました。先日、課長会議でこのような意見がありました。この課長会議は以前の伝達会議をやめて、そしてみんなで検討し合う場にしたいと言わなかったかいということをある課長から言われました。まさにそのことはそのとおりだなと、私もまぁ時間がないということを理由にしながら一方的な伝達ばかりしていたのではないかという反省に立ちながら職員からも話を聞き、その職員が町の意見を聞いてくることも大きな双方向での情報発信や、そしてもしもそれによって話す場が必要なことがあれば躊躇せずそんな場を設けていきたいというふうに思っております。それで十分かということにはなりますが、あのあらゆる場に私も今度は出ていけるようになると思いますので、どうぞご理解いただきたいと思います。

質問 1番 嘉藤均

前任の井上町長という方は、もう各所に必ずのように足を運んでですね、町民の声を聞いていた、そういうイメージがあります。まぁ深川町長に至っては、その4年、今回までの4年間っていうのは確かにコロナということでなかなかそう足を向ける機会もなかったと思いますけども、改めてその町民の声を聞くという場所をどんどん設けてですね、それがこの置戸町を引っ張る原動力になって、なんかこう立派なと言いますか、先楽しみなまちづくりができればいいかなというふうに考えてますけども、何かそのものを置戸の特徴というのかな、まぁ4地区、秋田、境野、勝山、そして市街地ということで、置戸独自のこうまちづくりができるんではないかなというふうに考えておりますけども、その辺何か町長の思いがあればお聞かせいただきたいというふうに思います。21

答弁 町長 深川

あのそれぞれ歴史があって、4地区公民館は置戸はずっと統合せずきています。このことは私はすごく良かったことですし大事だったと思います。学校が生徒減少により統合がなされましたが、いまだ地域でこのようなコミュニティがあることは一つ地域の絆を深める要因になっていますし、それは福祉の向上につながっているんだろうと思っております。しかしながら、一方でそこにも担い手が少なくなってきているという声も聞こえてきますし、組織が多すぎるという声も聞きます。やはり何か少なくなっても組織を維持するために会議を開いていくということではなくて、これはあのもちろんそこに構成する団体の皆さんのご意見も聞きながらどうしていくべきか考えていかなければならないと思いますが、統合や安易にですね縮小することではなくて、まぁ形を変えた何か新しい方策を皆さんと一緒に検討してまいることが大事だと思っております。

質問 1番 嘉藤均

確かに本当に組織が多かったりして、なかなか人口の割にはですね、皆さんのこの動きというのかな、負担がかかってる部分が多いかと思いますけども、そういう時こそ公民館っていうものが大事になってくるような気もしますんでね、これからもそういう方向で進んでいただきたいと思いますし、まぁ健康に留意してですね、町民の安心・安全、住みよいまちづくりのためにさらなるご尽力をいただきたいとお願い申し上げて私の質問を終わります。

出典:置戸町議会 令和6年第5回定例会 2024年6月27日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる