みんなの議会

置戸町議会 令和6年第3回定例会 2024年3月17日

住宅のエアコン設置助成について

2024年3月17日、置戸町議会の一般質問で、柏原勝議員が「住宅のエアコン設置助成について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
柏原勝 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 柏原勝

はい、それでは通告にしたがいまして、私からの質問を町長にさせていただきます。1つ目ですけども、住宅のエアコン設置助成について。先ほど石井議員の答弁のなかに、町長は置戸は高齢者の先進地だという言葉もありましたけれども、最近町内での各種行事に町長が出席してるなかには、今言ったように置戸は少子高齢化の先進地だという発言が多々ありました。近年、私も含めてですけども、高齢者の皆様もスマートフォンを必需品として持つようにはなってきましたが、この暑い北海道になってきた、この環境のなかでは今後はそれぞれの住宅にエアコンが必要だと、安心安全な生活を送るためには、そういうものがもう必需品になってきてると私は考えております。住みよいまちづくり、それを目指しているなかで、高齢者ばかりでなく低所得者を含め、また置戸の町営住宅、町有住宅も含めて、やはり地域のこれからの安心安全を見守っていくなかでは、そこが重要な課題だと考えておりますので、町長の考え方をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 深川

住宅のエアコンの設置に対する支援のご質問ですが、まぁあの高齢者に限らないのかもしれません。本町の高齢化率は44パーセントと高くなっています。で、私も議員と同じようにこの近年のこの猛暑でお年寄りの生活ってどうなってるんだろうということも気になっていました。本町では公共施設、避難所、学校、病院、特別養護老人ホーム、養護老人ホームは全館まではいきませんが、集会をするような施設の整備を進めてまいりました。この暑さはですね、健康を害するというよりも生死を分けるような暑さだというふうに認識をしております。その一方でですね、町営住宅等を見ますとエアコンがついている住宅っていうのは少ないと思います。私も先おととし初めてエアコンっていうのは必要ないだろうって言ってたんですけども付けました。使う回数はそんなには多くはないんですけども、やはりエアコンっていうのは必要なんだろうなと。そしてどちらかというと体温調整や体調を崩してる高齢者の人にとっては、やはり命に直結するような器具ではないかなというふうに思っております。昨年はですね、30度を超す7月、8月、まあ6月もありましたけども、あの日がすごく多くありました。夜間でも20度を超えて寝苦しい夜を経験したことがあります。熱中症による救急搬送も、昨年には本町だけで4件発生するなど、地球温暖化の影響は顕著となっています。今年は学校へのエアコン設置も進めました。そして新年度予算でも説明をさせていただきましたが、養護老人ホーム、特別養護老人ホームの人が集まる部分へのエアコン設置も計上させていただきました。また各避難所、130各公民館へのエアコンも設置を終えておりますので一通り回ってきたんでございますが、一昨年には日赤病院のエアコンの支援もして、病弱者の方の安全を守るということで、日赤病院へのサポートもしてきたところでございます。最後は個人の住宅になるんだと思います。個人の住宅はそれぞれの判断で付けておられるんですが、町営住宅でいくと、町営住宅の穴を開けたり改造するんで、最初に届け出が必要な制度になってるんですけども、エアコンを付けるって言ってくる方は若い方ばかりで、高齢者の方は我慢しているって言いますか、経済的なことも考えて躊躇されたり、そして見送ったりしてるのかなと思っております。私はまぁ今回任期を迎えますが、議員と同じように高齢者、そして経済的にゆとりがない方、こんな方についてはですね、エアコン設置は今後していかなければならない課題だなというふうに認識をしておりますので、もちろん当初予算では盛り込んではおりませんが、今後の課題として議論されるように、内容といたしましては認識をして課の方には、もしもやるならどんな制度がいいんだというようなことも指示をさせていただいているので、まぁあの議員と同じように年寄りは我慢強いんです。最後倒れるまで我慢するっていうことがあります。去年も家のなかで倒れてる方の現場に出会うことがありました。家の中、暑くなってました。ここまで我慢してたのかという、もうこれがあと1日2日遅れてれば家の中でまぁ大変なことになってたんだろうなというような現場も目にしました。エアコンを付けれということにはなりませんが、付けることを後押しする、それからご家族の方の考えも支援があるなら、おじいちゃん、おばあちゃんのところに付けようかというようなことにつながるような対策が組めればなというふうに思って、私は前向きに考えていきたいというふうに思っております。

質問 5番 柏原勝

ただいまの答弁で町長も私と同じような考えを持ってくれているということで心強く思いました。やはり高齢者の方は特に我慢強いということもありますので、それから設置費用につきましても、やはり年金生活を送られている方々はそこへの出費っていうのはかなりな負担だと思いますで、昨年のまぁ12月の道新ですけども、道内で戸別に1世帯あたり1台の助成を全戸に予算を付けると、金額についてはいくら助成をするかは分からないんですけども、これは北海道内の上ノ国町の町長が昨年末にそういう発言をして、今年の新年度予算に組み込むということで話が進んでいるようです。私がなぜ先進地、町長がおっしゃる先進地っていうんであれば道内どこがやってなくても、こういう案というのは出てきてしかるべきだなとは思っておりました。そこで上ノ国町は全戸を対象にすると、1世帯当たり1台、金額については今後協議だということがありましたけども、それと、先ほど町長の答弁のなかには正直に言うと、次の町営住宅関連の含めての質問のなかにも入れようと思ったんですけども、町営住宅に設置するには、エアコンを設置するには壁に穴を開けるから届け出が必要だと。たまたまですけど、私この提案をする前に、まぁある町民の方に言われたんですが、その届け出制度を知らないという高齢者がおりました。今言うように、若い人たちはそういうことを、まぁ機転が効くというか、どうなんだという問いかけができたんでしょうけども、高齢者のなかにはそのこと自体で退去するときにはその穴を埋めなきゃならんとか、そういう仕組みが元々そういう仕組みがあるということで、それをやっていいのかどうかっていう確認も正直取ってはいない人ですね、今の131話を聞くと。そこら辺で町営、町有住宅、そこらを含めて全戸希望者に対応するか、そこら辺のことについてもう一度お願いいたします。

答弁 町長 深川

あの想定していたのは上ノ国町のような全戸にということではなくて、高齢者だとか障がいのある方とか、そういう方のなかでも一定程度の所得がすごくある方については除外をしなければならないかなというような思いで絞り込んでの原課への指示でありましたので、まぁ上ノ国町の制度は知らなかったんですけども、あの先ほど言いました先進地なんだからアカデミックにやってみろよっていうお話だと思うんですけども、やはりこの数年間はエアコンが物不足ということもあって、実際に上ノ国町どこまで普及するかわからないんですけども、まぁ議員のお話のなかでその制度自体、お年寄りのなかで町営住宅だったら穴開けたらダメだからエアコンなんか付けれないんだっていう思いの方もおられるのかもしれません。そういう方への周知だとか、図っていきたいと思いますが、その前にできればですね、今年中にまずこういう制度を立ち上げて、猛暑前になんとかできるようなことも検討していく際には周知、町営住宅、公営住宅含めてですね、図れれば、まぁ後押しになるかなと思ってますが、対象者は一定程度絞り込まざるを得ないかなと思います。そんなことでご理解いただけたらなと思いますが、いずれにしましても6月以降の措置になるんだと思いますので、まぁ今年のものになる、今年の夏に間に合わないとかいうことになるかもしれませんが、前へ進めていければなと思っています。

質問 5番 柏原勝

今、上ノ国町の例を出させていただいたんですけども、ちなみに上ノ国町の1月末日の人口が4,238人。置戸は約2,590人ぐらいだと思います。で、世帯数で上ノ国町は約2,300世帯で、置戸でいきますと1,350世帯と。同じ町村でも規模によっても違うんでしょうけども、まぁそこに対して上ノ国町では全戸を対象にするよということで、これも一つの参考にしていただければなと思います。それからですね、まぁこれは道内じゃなくて道外にはなっちゃうんですけども、東京の杉並区では新規または入れ替えのときも補助の対象にしますよと、そういう自治体もあるということをご承知置きいただければなと思います。それからインターネットで調べてみますと、国土交通省、環境省、それから経済産業省などでもエアコン補助があるらしいんです。僕はそれ以上踏み込んで調べてはいないんですけども、いろんな日本全国もう暑さ対策にはもう必要な温暖化にはなっていると思うので、いろんなところをあの調べていただいたらありがたいなと。それからあの1月20日の新聞ですけども、環境省が翌日の最高気温が35度を超えるような猛暑日が予測されるときには、熱中症特別警戒アラートという警戒情報を発令するそうです。これは今年の4月24日から運用開始ということになっている模様です。それからですね、これも新聞記事で申し訳ないんですけれども、オホーツク地域農業気象連絡協議会というところで3月15日付の新聞ですけれども、今年も猛暑は想定されると。それでまぁあの農業気象連絡協議会というところですので、農作物にも十分注意をしてくださいと。まぁ昨日でしたか、あの産業振興課の農林費のなかで、昨年は猛暑の結果作業ができなくて600万円ほどの執行残が残った、そういう状況もあります。そのなかで、農業関係でいけばもうこの置戸でさえサツマイモだと132か落花生が穫れるような、それほど暖かくなっております。まぁそういうことで来年度とか、令和6年度の予算にはできるだけ反映していただきたいなと。単純に考えますと、まぁあの今回の執行方針、町長の執行方針のなかには児童館の話は出てこなかったんですけども、今の児童館の計画は数億円かかると。単純に、僕は本当に単純な人間なんで、先ほど申し上げましたように置戸の世帯数が1,300強ということであれば、単純にですよ、1戸10万円ほどの補助しても1億3,000万円ぐらいかなと思うんです。やっぱり安心安全を図るうえではそういう投資も考慮していただきたいなと思いますけども、もう一度お願いいたします。

答弁 町長 深川

エアコンに付きましては、もうすでに付いてる住宅も多々おられますので、先ほど私は絞り込んでというお話をしました。まぁ全部に付けたって1億3,000万円でも1億3,000万円は相当大きいお金なので、これはあのやはり財源措置っていうことでいけば本当に厳しいなと思います。それからあの考え方なんですけど、補助も対象者を絞り込んで付けてる人は除外するだとか、それから絞り込んでいかなければ薄めなきゃならない。例えば3万円補助付けますから20万円のエアコン付けますかと言ったら、いや値引きと同じぐらいだから付けないわってことになるんであれば、やはり対象者を絞って少し厚めに補助額を出さなければ、なかなか実効性の上がる、あの安全対策にならないんではないかなというふうに思ってます。そんなことも含めてですね、原課の方にまぁ案を出していただきたいということであの指示をしておりますので、まぁその制度ができる段階では議会にまたお諮りをしなければなりませんので、そのときまたご審議いただきたいと思います。そんなところでエアコンにつきましては、私もお年寄りが自宅で亡くなってるっていうことが最近ありました。近所の方が見つけていただいて、孤独死ですよね。そういうことがあったので、先ほど石井議員も見守りということも含めてですね、あの、お年寄りのこの安全対策、夏の安全対策、猛暑対策、公共施設もエアコン付けましたんで、暑いときは町内でみんなで公民館行って、川向住民センターへ行って涼もうとか、サークル活動はそこでやろうとか、そんなことも含めてですね、地域で助け合いながら、そして見回りながら暮らしていくのが置戸の良さかなというふうにも思ってますし、それが良くて置戸で住んでいたいんだと、死ぬまでいたいんだという人が増えるんだろうと思ってます。ちょっと脱線しましたが、あのエアコンについてはそのような考え方でありますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 5番 柏原勝

前向きに考えていただきたいと思います。あと高齢者、それから低所得者だとか、そこら辺、その置戸町民対して不公平感のないことでお願いをしたいなと思います。

出典:置戸町議会 令和6年第3回定例会 2024年3月17日 議事録 PDF(130ページ) 間違いを知らせる