置戸町議会 令和3年第3回定例会 2021年6月17日
取り組んできたことと、今の心境と
2021年6月17日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「取り組んできたことと、今の心境と」について質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 嘉藤均 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 嘉藤均
それでは通告にしたがいまして町長に質問をしたいと思います。置戸町長に就任して1年取り組んできたことと、今の心境ということであります。昨年の5月の置戸町長選挙において、第20代の置戸町長に就任された深川町長においてはまだ1年ということではありますが、取り組んできたことと、今の心境とはということで質問をいたします。昨年の町長選挙にあたり町民の皆様に多くの公約を掲げ、多くの信任をいただき町長の職に就かれてまいりましたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、日本でも緊急事態宣言の発出があり、大きくは東京オリンピックの延期や各種行事・催し物の中止・自粛となり、置戸町においても同様にいろいろなことが中止や自粛をせざるを得ない状況に陥りました。そして2年目に入った現在でも、2度目の緊急事態宣言の真っ只中であります。本来ですと多くの町民の皆様とお話をされて熱くまちづくりを進めているところでとは思いますが、コロナウイルスの37感染拡大防止や疲弊した飲食店や商店街、事業所へのてこ入れ策に優先を置かざるを得ない状況がありました。就任間もない深川町長には大きな試練のように感じるところでございますが、そんななかでもいろいろと取り組まれた1年だったと思いますが、その取り組みの内容、そして今の心境、今後の熱い想いをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 深川
就任1年を振り返ってというご質問だと思います。まぁあの思いを語っていただきたいということで配慮いただいたのかなと思います。昨年20年ぶりの町長選挙を経て、6月10日に町長に就任して早や1年が過ぎました。昨年2月の北見市のクラスターの発生以来、コロナウイルス感染症が本町においても現実的な脅威となり、経済を含めて町民の皆様の日常生活の制限が余儀なくされてきた1年でもあります。夏まつりをはじめ、各種イベントの中止、書面会議、不要不急という言葉が普通となり、葬儀は家族葬、賑やかな場、大勢での飲食の楽しさも私自身も含めて町民の皆様は忘れつつあるのではないかと不安な一面もあります。そしてマスクは必需品となった激動の1年であります。現在も先月発令の北海道の緊急事態宣言により、本町の公共施設の利用休止やご不便をかけておりますが、先程質問でもありましたが、ワクチンの接種は順調に進んでおり、本町においても希望の光が見えてきております。昨日の報道でも20日をもって北海道の緊急事態宣言は解除の方向で検討がされており、オホーツク管内の発生も低減していることから、明日本町の本部対策会議を開催し、置戸町の方針を決定していきたいと考えております。さて、就任1年を振り返ってというご質問です。就任前も役場職員として役場の仕事、地方自治に携わってきたつもりでありましたし、近年は総務課長として前井上町長らの三役、それから幹部職員の町政に取り組む姿勢を間近で見る機会もあり、町長の任務や責任はある程度わかっていたつもりでありますが、やると見るとは大違いということが多々あります。同じようにできるとは思っていませんが、私はまちづくりは多くの町民の皆様と会合や行事を通じて語り合うことからと思っておりました。コロナ禍でなかなか現実に実現できておりません。しかし、出張なども少なくなって在庁が多く、町長室もあけっぱなしで訪問される方も増えてきております。そのなかでいろいろなお話ができるようになってきました。また、それが私の今の元気のもととなっていることも事実であります。間もなくコロナの行動制限が緩和、そして解除されれば行動力を持って積極的に新しいまちづくりに皆さんと意見を交わしながら、まちづくりを進めてまいりたいと思います。昨年選挙公約でまちづくりは人づくりを掲げて当選させていただきました。ある方からは具体的には何するのと問われたこともありました。今でも私自身これが人づくりですと胸を張れることはありませんが、人間は誰しも幸せに暮らしたいと願います。不幸なことに見舞われた方はなおさらです。そして自分一人幸せならいいという方もいるかもしれませんが、多くの方は社会全体が安心して不安のない、そして家族も近所の方も笑顔で暮らすのが良いまち、良い時代だということだと思っております。温故知新、古きを尋ね新しきを知るということわざのとおり、置戸の人・歴史に学び、その先の未来を開いていくことは重要なことだと考えています。人づくりは知識を深めるだけではなくて、人々38の考え方を変えることだという信念で、まちづくりは人づくりと訴えてまいりました。これを実現する大きな要因は熱意と感動、そしてそのことが人々の元気ややる気、明日への活力を生むものだと思っております。そして、その感動は自分一人で実現するものではなく、感動する人、させる人があって作られるものだろうと思います。私はそれを基本に据え、人づくりを体現したいと思っております。昨年就任後、課長をはじめ全職員の面接を三役・総務課長で行いました。職員各自のそれぞれの意見を聞くことが主でございますが、その際若い職員に対しては町内会や文化活動など、何でもいい、積極的に参加してほしいとお願いをいたしもしました。先日若い職員が自分の住宅周りだけではなく、数人で単身者住宅の草刈りをしていたのを聞き、また人事異動で新たな部署に配属の若い職員は、ある案件で堂々と私に公平性が保てませんと直言を受けて正直驚いております。1年経って小さな感動かもしれませんが嬉しく思い、先日課長会議でこれを伝え、着実に若い職員は成長していると、若い職員を上手に育てていただきたいと、改めて全課長に訓示したところであります。私は職員の育成はまちづくりの大きな第一歩だと確信しております。外部からの知識の習得も大事ですが、多くの町民の皆様との会話を交わす中で得る知識や経験も大きな人づくりで、役場で事務を取るだけでなく、出来る限り現場や町民のいる場所に出向いて行かせたいと思っております。その際職員を育てるのは町民の皆さんであり、文句もあろうかと思いますが、各議員はじめ、その際にはぜひご協力いただきたいと思いますし、積極的に迎え入れていただきたいと思います。私の役場の人材育成の本質は任用だと思っております。職員をできるだけ知り、その適性を見抜き、それを用いてそれに任せる。そして自ら考え、勇気を持って実行し、喜ばしいことは褒め、失敗すれば上司が責任を取るという組織を実践したいと考えております。さて、1年間政策ではコロナ対策を最優先で進めてまいりました。コロナで廃業ということが起きないようということも昨年申し上げていましたが、このことは本当に皆さんの、町民の皆様の努力もあり実現しております。支援対策を細かく実施し、その交付金を活用しながら光ファイバー網の整備や勝山温泉ゆぅゆのトレーラーハウス、GIGAスクール対応の学校の学習環境整備、商工会ラポラカードの導入、アフターコロナへの対策も進めることができました。2年目には児童館建設に向けた検討や老人福祉施設の指定管理の継続、特別養護老人ホームの改修計画の策定など、昨年表明した5つのテーマを、私の公約を着実に進めてまいりたいと思っております。本年度元気だすべぇ事業の創設により、起業・移住の促進、森と住まいの支援事業や住宅改修、空き家活用制度の見直し、定住対策や住宅の流動化促進を積極的に行っており、町外からの移住・定住の問い合わせも増加しております。4月には2人しか採用できませんでしたが、今回の報酬アップ条例の条例改正を経て地域協力隊員の再募集を図り、また第1弾のふるさと納税返礼品の導入など地域活性化を進めてまいりたいと思います。私も若い職員に負けないよう町民の皆様が集まる場所で前町長のように機転の効いた冗談の一つも言えるようになりたいと思います。最後にこの場をお借りして、先日井上久男名誉町民が卓越した手腕での地方自治のご功績が認められて、春の叙勲において旭日小綬章を受章されました。町民を代表いたしまして心からお喜び申し上げますとともに、長年のご労苦に対しまして、後輩の1人といたしまして深く感謝申し上げます。39以上お答えになってないかもしれませんが、1年間を振り返って初心忘れるべからず、2年目に向けて決意の一端を述べさせていただきました。以上です。
質問 7番 嘉藤均
今1年間を振り返ってということで答弁をいただきました。今、最後になりましたけれども、井上前町長が表彰を受けたということで、私の方からもお祝いを申し上げたいと思いますし、町民の皆様とお祝いをしたいという思いであります。まぁ、あの1年経ちました。本当は今日はクールビズということでネクタイをしなくてもいい状況でありますけれども、深川町長に至っては昨年していたと思いますけれども、緑色のネクタイを締めてですね、心、心機一転と言いますか、そんな思いでこの議会、町政に臨んでいるのかなというふうに感じておりますし、まぁまぁ、あの職員の面談ですか、それについても私は全員ということで、これすばらしいことだなと。これ1回に限らずね、何回も続けていっていただきたいというふうに考えますし、まぁ先程総務課長のときと立場は変わってというお話もありました。さすがにあの町長という重責は大きなものがあるのかなっていうふうに感じておりますけども、その辺あの職員時代と比べて今の重さを感じながらやってるということではありますけども、その辺の気持ちの持ち方と言いますか、自分の力の出し方というか、その辺町長になっての新たな思いというか、その辺をお聞かせいただきたいというふうに思います。
答弁 町長 深川
あの、ちょっと熱が入りすぎて長くなってしまって申し訳ありませんが、私はやはり前町長からも言われました。1年でなかなか成そうとしてもなりません。しかし、長期的な目で見て、政策は考えていかなければならないという目も養わないとだめだよということも最近分かるようになってきています。しかしながら、やはりこの町長という職は4年の任期でございます。この4年の任期のなかでどれだけ実績・成果を残すことがこの行政の推進だと思っておりますので、私は思いだけではなくて、実行を伴った町政を運営していきたいと思いますし、またいろいろなことにチャレンジをして、失敗もあるかもしれません。そのときには率直に責任も取りますし、謝りもいたします。そしてそれを恐れず、新しく置戸のまちづくりを進めていく覚悟で取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞ町民の皆様、議員の皆様、よろしくお願いいたしたいと思います。
質問 7番 嘉藤均
本当に決意も新たにと言いますか、大変心強いものがあるのかなというふうに感じておりますけども、最近町長はこの広報にもですね、最後のページの方にまちづくり月記ということで書いてあります。これらについても積極的な取り組みというか、町民との対話をしたいということを十分に考えての行動かなというふうに考えておりますので、今後ますますコロナが終わったあと、実は私もこの議員にさせていただいてから今13年目に入りましたけども、支援者とずっとこう報告会あるいは語る集いということで、毎年のように13年間続けてきました。ただし、今年においてはコロナということで、それもやむなく中断せざるを得ないというような状況でありました。まぁ本来であれば深川町長においても新春の集いとか、そういう形で町民の皆様と懇談をしてですね、次のまちづくりを考えていく時期が、機会があったんではないかなというふうに思いますけ40ども、本当にコロナを克服しないとですね、そういうことも実際にはできないというふうに思っております。なんとかそのコロナを収束させてですね、また新しいまちづくりにがんばっていただきたいと思いますので、再度こう思いと言いますか、熱い気持ちと言いますか、その辺を町民にお聞かせをいただいて私の質問を終わりたいと思いますけどよろしくお願いします。
答弁 町長 深川
先程最初の答弁の中で申し上げましたとおり、人を動かすのは感動と熱意だということを申し上げさせていただきました。昨日企画財政の方で、広報の方で、置戸高校のプロモーションのYou Tubeができたから見てくださいっていうことで、昨年のYou Tubeも見ていたんですけども、今年のは本当にドラマ仕立て、高校生1人がそのなかで介護福祉士の試験を受ける場面が出てきます。まぁ、あのうるっとなるほど感動的な映像で、まぁ以前も議会の方で、この置戸高校の対策についても力を入れるためには今までのやり方とは違う方法をとらなければならないというご意見もいただきました。やはり生徒が主体の高校、そして置戸にとって大事な高校ということをアピールする意味でも、いいYou Tubeができたと思いますので、まもなくアップされる予定ですので、ぜひ皆様もその機会があればご覧いただきたいと思いますし、それに負けないように感動を持って町政を取り組んでいきたいと思います。