置戸町議会 令和3年第2回定例会 2021年3月14日
深川町長に食のまちづくりの今後について
2021年3月14日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「深川町長に食のまちづくりの今後について」質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 嘉藤均 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 嘉藤均
それでは通告にしたがいまして、深川町長に食のまちづくりの今後についてということで質問をいたします。去る2月15日の午後から町内4地区の公民館館長が深川町長と懇談をする機会をいただきました。置戸タイムスの記事によりますと、このような懇談は5056年近く開催されていなかったとのことでありましたが、この間何人の町長が変わったのかなと、とても驚いているところでもあります。私自身も参加をさせていただきましたが、有意義な懇談であったと思っておりますし、これからも多くの機会をとらえて、町民や関係機関との懇談ができることを期待をしております。さて、今回の懇談で大きな議題になりました食のまちづくりと地域おこし協力隊についてでありましたが、今回は食のまちづくりについて再度町長の考えや思いを改めてお聞きをしたいと思います。食のまちづくりと一言で言っても、とても幅が広く、いろいろな角度から総合的な計画や実施が必要というふうに考えております。今までは社会教育の方から食のまちづくりということで、公民館や食のアドバイザー佐々木十美さんが中心となって、中央公民館での公民館サロン、食の充実やグループによる乾燥野菜などの加工であり、少しずつ取り組みが芽生えてきてはおりますが、さらなる展開・発展が必要と思います。これからは第6次総合計画にもあるように、社会教育にとどまらず、産業振興課にも食のまちづくりが謳われております。総合的な各課、横のつながりはもちろんですが、行政、JA、商工会、観光協会や公民館、学校関係者など、町や地域を挙げたプロジェクトチームを立ち上げることが必要ではないかというふうに思っておりますが、今後の取り組みと深川町長の思いをお聞かせください。
答弁 町長 深川
ただいま嘉藤議員からのご質疑は食のまちづくりの今後についてのご質問でございました。先般の各公民館長との意見交換の場を作っていただき、嘉藤議員もそのなかにおられましたが、様々な意見交換、そして貴重なご意見をいただきましたこと大変ありがとうございました。私はこれからも公民館をはじめ、その他の団体、様々な分野の方々とそのような機会を設けてご意見をいただきながら町政を進めてまいりたいと考えております。議員からもお話のとおり、平成27年9月の置戸町議会定例会でも、この一般質問が一部議論されておりますが、本町では平成24年、食のまちづくり推進事業を立ち上げ、社会教育課を中心に地域の食を活かして生涯食育によるひとづくりと地域づくりをめざして事業の推進を行ってきました。それから数えてもう9年を経過しておりますが、その事業の一環として公民館サロン等開催して、昨年はコロナウイルスの関係でなかなか開催出来ませんでしたが、これまで84回のサロンを開きながら、多くの町民の方にご理解をいただいて、食の大切さを浸透させていたところでございます。また、一方では町内の栄養士さんたちを組織化し、栄養士連絡会を設立し、栄養士間の連携を図り、各所属の施設での食育活動や町内生産者との交流、意見交換を行い、地産地消への取り組みを図ってきたところでございます。また、食のまちづくりフォーラムをきっかけに、自主的に活動しておりますグループ楽し〜なが誕生し、タマネギやゴボウ、ニンジンなど乾燥野菜づくりへの挑戦を今続けております。最近では佐々木十美食のアドバイザーと楽し〜なの方々が中心となり、民間の業者さんを巻き込んでヤーコンを使用したシロップやパウダー、うどん麺などの開発など、商品化に向けた積極的な取り組みも図られているところであります。さて、議員からご質問ありました今後の方向性でございます。第6次置戸町総合計画の中でも食に関する取り組みとして第6次産業化への支援、研究開発グループへの支援、食のまちづくりの推進、自主学習の奨励など、たくさんの取り組み目標を掲げています。それぞれが置戸町にとって夢のある57町民の生活の質や活力の向上に結びつくと思われる重要な取り組みであると私は思っております。令和3年度中には、私の公約であります返礼品付きふるさと納税を開始したいと考えております。現在返礼品の選定作業を行っていますが、食の特産品に限って申し上げれば、農産品や畜産品をはじめ、白花焼酎やワインなど、今あるものから始めていきたいと思っておりますが、そのほかにも置戸の肉牛なども今までも多く流通しておりますので、いろいろな農産物への可能性を探ってまいりたいと思いますし、それに併せて特産品の開発も早急に進めていく必要があると認識しております。そのためには自主開発だけではなくて、食の特産品づくりを行う自主活動グループの育成支援、元気なまちづくり活動支援補助金を利用し、新年度からは初年度補助率10分の10と規則を改正し、積極的に活用いただけるような方策を考えておりますし、商品開発や研究流通や販売に対して各関係機関と連携し、必要な情報提供も図っていきたいと考えております。将来的には、推進協議会など食のまちづくりを総合的に推進するため、行政、それから各機関の枠を超えた組織づくりも必要かと考えておりますが、先程議員おっしゃられましたとおり、従来食のまちづくりは社会教育課が所管して事業推進を図ってまいりましたが、これからは産業振興課や社会教育課が連携を図りながら、町内の食に関する団体との連携を図り、自主活動グループへの支援や、それから商品開発に取り組めるような基盤づくりを図ってまいりたいと思います。また、公民館サロンのように町民の皆様に食のまちづくりに対する理解を深める活動も併せて行わなければならないとも考えております。先程髙谷議員のご質疑でもありましたが、特産品づくりには開発を任務とした地域協力隊員の募集を進めていましたが、先程申し上げましたとおり20名ほどのエントリーがありましたが、書類審査や面接等を通じ、現在1人の内定者しかおりません。応募方法や募集状況等を見直し、新年度の採用を図りながら、この特産品開発などへの関わる地域協力隊、外部の知識やパワーも導入していきたいと思っております。先日町民憲章大会でオケクラフトのことを来た講師の方が素晴らしいまちづくりだと。これが約40年前に行われた町だということがおっしゃられておりました。まさにその時もオケクラフトだけではなくて、オケクラフトに合う食生活や食の文化を創ろうということも当時掲げられておりました。私はその原点にまた立ち戻って、そこら辺も十分に考慮しながらこの食のまちづくりの総合的な推進を図ってまいりたいと考えております。
質問 7番 嘉藤均
ただいま町長の方から今後について、るるお話がございました。その中でもですね、今佐々木十美さんと楽し〜なの方で乾燥野菜等いろんなことを取り組んでいるというようなお話がありましたけども、ちょっとお伺いしましたら今年の成人祭、コロナ禍の中で大変心配してできるのかどうかという心配をしておりましたけども、実施をさせていただいた。本当にいろんな体制を取りながらということで、参加した子どもたちは大変喜んでいた。まぁ子どもたちと言いますか、成人祭ですから今度大人になるのかなと思いますけども、まぁそんな中でいつもであれば交流会という形で会食などをするはずでしたけども、実は今回はそういうことはないなかでの成人式ということでありました。そのなかで実は置戸の特産品と言いますか、今楽し〜なさんが作っている乾燥野菜、あるいはあのお菓子屋さんのお菓子類、あるいはキイチゴのゼリーや、それからジャム、そ58ういった物を品として持ち帰っていただいたということで、本当にあの地元の物を使っていただくということについては大変良い機会だったのかなというふうに考えておりますし、これからもそういうこと続けていっていただきたいというふうに考えております。先程ふるさと納税ということでお話がありました。まぁ今回予算のなかでですけども、新たにその返礼品を設けるふるさと納税に取り組むということで予算説明もありましたけども、そんななかで私もですね、いろいろ今町の特産品を町外の親戚の方やそういう方にお土産として持って行く機会が多数あります。先程町長の方からも、あの白花焼酎とか、そういう今ある特産品のお話をされていましたけども、ちょっと心配をしております。実はですね、もうその白花焼酎の在庫は1年あるかないかだという話も聞いておりますし、それからですね、地元ですし、その牛乳豆腐とかいろんなこともやっておりますけども、その人たちも高齢化をして取り組みがなかなか進まない、あるいは先へ向かっての心配があるというようなお話をされておりました。まぁ、あのふるさと納税ということでいろんな返礼品等々あると思いますけども、先程町長申しておりましたように、この置戸町にはもう全国に誇れる農産品、タマネギやジャガイモ、牛肉、牛乳もそうですけども、素晴らしい物がたくさんございます。それらをうまくね、活用していっていただきたいと思いますし、それからもう一つ、先程はあの地域おこし協力隊のことでまだ新たな外部の力というお話もありましたけども、今回今苦しんでいるのかなというふうに応募のなかの話を先程髙谷議員の答弁に答えておりましたけども、まずは先程言ってるように、町内あるいは役場内各課の横の連携をまだまだ深めてほしいと思っておりますし、それからですね、まぁあの地域おこし協力隊に頼るのはもう大変本当に良いことだと思いますけども、まずはその前に自分たちでその協力隊員がこの町へ来てどうやって活動していただけるかというようなことで動きやすい、地域おこし協力隊がやっぱり入って来やすいような環境をつくっていかなければならないというふうに考えますが、その辺町長のお考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 深川
特産品開発についてはまだまだ課題もあります。先程言われたように、既存のいいものもなかなか多くの方に返礼品として商品化をして出すにはそれぞれのクリアしなければならない品質表示や保存方法等まだまだ工夫していかなければならない課題もあります。あの先程申し上げましたように、今瓶詰めで売られております白花焼酎やワイン。これはもう商品で流通しておりますので、これから手始めに進めていくことが先決であろうと思っておりますが、一方で白花焼酎は今議員がおっしゃられたとおりに美峰酒類の方では在庫があと1年分ぐらいしかありませんということで、次期対策に向けて美峰酒類では今後の取り扱いは難しいということだったもんですから、道内の企業とお話をして、次の作成に向けて協議を進めているところでございます。白花焼酎、ワイン等、そしてその他牛肉なども含めて、置戸の素晴らしいものを少しずつ増やして、この返礼品付きふるさと納税を進めてまいりたいと思っております。地域協力隊のご心配もいただいております。4館長とのお話の時も、今までの置戸には蓄積があるだろうと。地域協力隊の前の前身であります地遊人制度で置戸町に多くの方々が都市部から来ていただいて、そして定住されたりそれから戻られたり、多くの経験それからノウハウ、地域の受け入れ体59制、考え方、それぞれ熟成したこともあります。そんなことも含めてですね、新しい地域協力隊制度に向けてもですね、その利点を活かした取り組みをするべきだと。地域とつないでいくためにはこういう方がいいよというようなアドバイスもいただきました。そんなことも含めてですね、私は地域で活躍する地域協力隊ということを今回求めております。先程あのキャンセルもありました。それから面接で落とした人もいます。本当は多く置戸の方に来たいという人は拒まず来ていただこうと思ったんですが、一部の方は地域で住むのにはちょっと抵抗がありますというようなお答えもいただいた方は、やはり今回ご辞退いただくようにうちの方では採用を決定しなかった例もあります。私は地域とともに地域協力隊も成長しますし、その地域協力隊で地域が活性化される、そして役場の職員、そして機関もそれぞれ連携を取りながら、その人を通じて活性化していくような地域協力隊制度にしたいと思いますので、どうぞ今は、出始めはちょっと万全ではありませんが、これからいろいろな皆様からご意見いただきながら、そして町民の皆様の協力をいただきながら地域協力隊制度を確立させていきたいと思います。
質問 7番 嘉藤均
まぁ本来、今回の質問は食のまちづくりということでございます。それに付随してふるさと納税あるいは地域おこし協力隊の話になりましたけれども、一番はじめの答弁のなかで将来にわたってはその推進組織を作って進めていきたいというふうなお話がございました。これ少しでも早くですね、そういう組織を立ち上げて、役場内だけでなく、先程申しましたけれども観光協会、JA、あるいはいろんな組織との繋がりを持ってですね、この推進組織を作っていただきたいと思いますが、まだ具体的に決まってないとは思いますけども、もしそれがどのような時期なのか。もしあればお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長 深川
この特産品開発は私が産業振興課にいた時もヤーコンで商工会と連携を取り、それから公民館との連携を取りながら進めた経過もあります。その時とは少し事情が変わってきております。当時は単協だった農協も職員もその活動に多く参加していただきましたし、それから商工会の方もこれにかかりきりで国の補助事業等選定を受けながら、この推進を図ったところでございます。それぞれ各団体、状況も変わってきておりますので、まぁ組織を立ち上げるまでには十分なお話し合いをしたなかで、そして先程言われました自主組織、自分たちで新しいものを作ろうという方々のご意見もいただきながら組織づくりには着手してまいりたいと思いますので、もう少々お時間をいただきたいと思います。
質問 7番 嘉藤均
組織づくりは少し時間をということですけれども、自分たちでどんどんそういう組織ができてくることを私も望んでおりますし、まぁそれに対してですね、先程町民生活課の元気づくり資金等、いろんな使いやすい仕組みを作ってですね、そういう手を挙げる方がどんどん出てくるような状況を作っていきたいということもお聞きをいたしました。まぁまぁ、いろんな分野からの人たちがこういろいろ携わってですね、町をあげて食のまちづくりっていう深川町長が掲げるまちづくりへ少しでもこう取り込んで行くことを期待を申し上げまして、60町長への質問を終わりたいと思います。