みんなの議会

置戸町議会 平成30年第4回定例会 2018年6月19日

置戸町住生活基本計画について

2018年6月19日、置戸町議会の一般質問で、佐藤勇治議員が「置戸町住生活基本計画について」質問し、町長 井上が答弁しました。

質問者
佐藤勇治 議員
答弁者
町長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 佐藤勇治

それでは通告しておりました、2件について町長に質問いたします。まず、第1点は、置戸町住生活基本計画についてでありますが、本年3月に策定されました置戸町住生活基本計画は、人口減少と高齢化を踏まえ、町民の豊かな住生活の実現と今後の住宅施策の推進のための指針として策定されたと理解しております。策定にあたっては、住民に対する意識や意向などを把握するため、昨年8月にはアンケート調査を行い、要望の把握や課題の整備など、計画策定にあたっての事前調査も行われております。一方では、役場内部での計画策定のための協議機関として、副町長をトップとする策定委員会や、施設整備課長を部会長とする作業部会を立ち上げ協議を進めたものでありますが、計画策定そのものは民間のコンサルタント会社に委託し、平成30年度から39年度までの10年間の計画として、本町の総合的な住環境づくりの指針として策定されております。そこで、本年3月に策定されました、この置戸町住生活基本計画に係る以下の3点について町長に伺います。34まず、第1点は、この住生活基本計画の目的と計画策定に至った背景や経緯について伺います。第2点は、これまでの住宅政策の現状と課題について、どのように評価と検証を行って、この計画の策定にあたったかを伺います。第3点は、この計画に基づく政策の推進に向けた今後の取り組みや方向性について伺います。以上、3点について町長の考えを伺います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

置戸町住生活基本計画の策定に関して、3点のご質問でありますが、議員の方からもご紹介ありましたように、本計画の策定については、平成29年度の社会資本整備総合交付金事業を活用して、公営住宅等長寿命化計画の策定と共に外部委託業務として取りまとめをしたところであります。この間、昨年8月には、住宅アンケート調査を全戸対象にいたしまして、町民の住宅に関する意識、また、意向などをお聞きいたしました。配付した枚数でありますが、1,486世帯。回収数は、769世帯。回収率にいたしますと、52%でありました。また、11月には議員協議会で中間報告をさせていただいたわけでありますが、そこでも議員の皆さん方からご意見を伺ったところであります。さらに、今年5月の町の広報紙では、住宅関連助成制度の特集を組んだわけでありますが、この中でアンケート調査への協力のお礼と、この計画が町のホームページにアップしていることも周知したところであります。さて、ご質問の1点目でありますが、計画策定の目的と背景についてでありますが、平成18年6月制定の住生活基本法に基づき、同年の9月、住生活基本計画を国が先駆けて策定をいたしたところであります。北海道においても、平成19年に策定しておりますが、計画ではそれぞれの自治体における地域特色や社会情勢などの課題に対して創意工夫を施し、また、住宅施策となっているわけでありますが、言ってみれば総合計画の住宅版と、そんなふうにも言えるかなというふうに思います。置戸町住生活基本計画は、本町の特性に応じた町民の豊かな住生活の実現、住宅施策の推進に向けて、置戸町総合計画を上位計画に位置付けしているわけでありますが、北海道住生活基本計画と連携を取りながら、総合的な住宅、住環境づくりの指針を担うことを目的としております。次に、住宅政策の現状と課題についてでありますが、本町ではこれまで定住促進や住み慣れた住宅での安心、安全な生活を支えるための各種支援制度を積極的に進めてまいったところであります。森と住まいの支援制度をはじめとする、住宅建設や増改築改修に対する補助金。また、資金の貸付などの支援、太陽光あるいは合併浄化槽など設備に対する支援、また、手摺や段差解消などの住宅改修の相談に対する支援などを行ってきたわけでありますが、いずれも幅広い生活様式への要望に沿った事業推進に努めて参ったところであります。これらの取り組みは、一見すると個人に対する支援制度に見えますが、広い視点で見ると個々の住宅が公共性のある町の社会ストックを担っていくことにも繋がっているわけであります。すなわち多様な住宅が用意されることにより、町の最重要課題である人口減少対策として十分に期待をできる施策としてなっているように考えているところであります。一方、住宅施策に対する課題については、年代やライフスタイルなどによって千差万別であるため、3つの視点から目標設定を行いました。1つ目は、居住者対応の視点であり、高齢者のいる世帯、若年世帯、熟年世帯、住宅確保要配慮者、町外からの流入世帯等に対しての住宅支援の充実であります。2つ目は、地域における住宅循環、良質な住宅ストックの実現を目指す住宅ストック対応の視点。335つ目は、地域、まちづくりと調和する住環境対応の視点。これら3点の視点から地域産業、地産地消、まちづくり環境対策毎に課題を整理いたしました。最後に、3点目の施策推進に向けた今後の取り組みについてでありますが、土地、建物を仲介する民間事業者の方が存在しない本町では、行政が主体となり住宅施策を推進していかなければならないだろうというふうに考えております。そのため、先程申し上げましたけれども、目標の実現と総合的、計画的な住宅施策の推進のため、3つの重点プロジェクトを設定いたしました。1つ目は、民間住宅における既存ストックの有効活用や老朽住宅の解消、住宅更新の推進であります。2つ目は、公的住宅、公営住宅あるいは教員住宅、そして職員住宅が公的住宅と、こう称しているわけでありますが、この公的住宅においても空き家が発生することから、従前の用途にかかわらず、定住促進や就労支援の特定目的を設定した利活用であります。3つ目は、今後増加が予想される老朽化した住宅集積地を対象に、住宅リノベーションの支援や危険住宅の除却支援、空き地活用の促進、これらを進めていく必要があります。なお、施策の実施にあたって、町民への意識啓発、民間事業者との連携を行うと共に、役場部局課の連携を深めながら、第6次の総合計画策定の中でも議論してまいりたいと考えております。

質問 4番 佐藤勇治

今、縷々町長の方から、この基本計画についての今後の進め方等についてご説明がありました。基本的には、これからの我が町の人口減少と高齢化対策をどうやって住環境の中から整備していくか。そして、出来るだけ急激な人口減少を少なくしていくかということの一つのまちづくりの計画であるということの説明であったと思います。また、計画の位置付けとしては、どこもそうですが、上位計画、一番上位計画になるのは、総合計画、市町村の総合計画で、その下に、ここで位置付けとして示されておりますけど、一昨年ですか、策定されました、まち・ひと・しごと創生総合戦略の計画も含めて、この住生活基本計画については、そこの下位に位置すると、いわゆる段階的に見ていけば、そこに位置するということがこの基本計画の中には謳われているわけですが、そこで今概要を説明していただきましたが、今後進める上で、基本的には今度第5次から第6次の町の総合計画の中で、細部については詰めていきたいという、そういうお話でございましたが、今段階で一番この計画のキーポイントである3点目に関してお聞きしたいと思うんですが、まず、この基本計画は、将来を見据え10年間の町の総合的な住環境づくりの指針として作られたものでありますが、町として今後どこに視点を置き、施策を推進していくのか、もしくは今あるいろいろ諸制度、さっき町長からもご説明ありましたけど、そういった住宅対策に対する諸制度についてですね、ある程度時代背景を進む中で見直し、あるいは拡充をするとすれば、どこに重きを置くか、その考えがあればお聞きしたいと思っております。ちなみに、この計画書に添付されております、最後に資料が付いているわけですが、本町のその時代、その時代の社会情勢や町民の求めにより、様々な住宅支援の政策が展開してきたところでございますが、このことがこの資料によって読み取ることができます。例えば、新築住宅の支援措置としては、平成13年度から始まりました持ち家建設促進事業。現在では、先程説明がありましたとおり、森と住まいの支援補助金制度として今受け継がれ、さらには今年度から新たに中古住宅の取得支援にも拡充しております。これらの施策が平成28年度までの16年間で、実績では111件。補助金額36で1億3,600万円となっております。その他に新たな住宅の、重なるかもしれませんが、住宅の改修に対するもので、平成24年度から始めました住宅改修奨励金交付事業。これは28年度までの5年間で156件、奨励金の総額で2,766万5,000円となっております。さらには、近々では、民間賃貸住宅建設の補助金を補助金支援として、平成28年度に1,700万円、29年度には2,040万円の、これは予算ベースでございますけど、この補助を行っております。その他に、福祉関連施策としては、老人居室整備資金だとか、障がい者の居室整備貸付金制度あるいは高齢者住宅の改修奨励金制度など、幅広く支援事業を行ってきましたが、冒頭申し上げた中でですね、将来を見据えてということで、この計画自体が10年間を見据えての計画ということでございますので、5年後にまた見直すということに謳われておりますけど、当面ですね、この将来を見据えて、今後どこに重点を置いてこの住宅政策を進めていくのか。もし、ここにっていう一つの視点を置かれているというものがあれば、そのお考えを示していただきたいと思います。時代背景がそれぞれ変わっていくっていうことでのいろんな捉え方って言いますか、補助のあり方っていうものを検討していかなければならないと思いますし、近年ではですね、民間賃貸住宅に対する補助っていうものを、ここ2ヵ年で実施したわけですけど、今後ですね、重点的に取り組んでいくとすれば、どこに視点を置くかということのお考えがあれば、町長の考えを示していただきたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

ちょっと風邪を引いてしまいまして、鼻水が出て答弁が非常に聞きにくかったというふうに思います。失礼いたしました。それで、再質問にお答えをしたいというふうに思いますが、私は、この住生活基本計画というのをよくまとめてくれたというふうに思っています。もちろんプロの力も借りましたから、まとめとしては上手にまとめていただいたというふうに思っています。ただ問題は、どう進めていくかということになろうというふうに思います。先程もちょっと申し上げましたけれども、やはり総合計画の住宅版だというふうにも申し上げましたけれども、やはり時代背景とともに、町民の方々の生活の質の変化って言いましょうか、これは間違いなくあると思います。とりわけ若年層の方々にしますと、やはり住宅を建てる、あるいは、どういう住宅を自分たちの住まいとして求めていくかということになりますと、本当に私どもが求めてきた時とは相当違うというふうに思います。そのことはやはり行政としても認識しておく必要があるだろうと。今までもそういう思いでやってきたつもりでありますけれども、なお一層、質の変化と言いましょうか、生活質がどんどん上がっていると。その現実は、やはりきちっと抑える必要があるだろうと思います。住宅政策というのは、とりもなおさず、やはり一人でも多くの方々がこの置戸に住んでいただくということが最大の目的でもあります。少子高齢化がどんどん進んで人口減少の問題、これらに対する対応というのは、私は率直に申し上げて、一自治体の中では、なかなか難しいというふうに思っています。そういう意味では、日本全体が、国全体がこの少子高齢化に対して、どういう政策を打ち出していくのか。また、日本の人口が急激に減っていくという、それに対する対応として、どういう政策を打ち出していくのか。やはり国や都道府県のそうした施策と言いましょうか、そういうことが極めて大きな要素としてあるだろうというふうに思います。しかし、そうは言っても私ども37の足元から自分の町の人たちがどういう生活を、また住生活がどういうふうになっているのかっていうのは、極めて重要なことだというふうに思います。いろんな生活様式があるというふうに思いますけれども、やはり快適な日常生活が送れるような住宅をつくっていくというのは、極めて重要なことだろうというふうに思っています。そうした中で、公営住宅をはじめ、公的な住宅ということを建設して提供してきました。合わせて民間の業者の方々に、町が展開する住宅行政に対して、民間側からって言いましょうか、側から支援、応援をしてもらえることがないのかということも相談してきました。そういう中で民間業者の人たちに、行政側から支援をして建てていただきました。今、幸いにして空き室がないような状況になっておりますから、このことは喜ばしいことだろうというふうに思います。しかし、これが5年後、10年後も空き室がないようにしていかなければならないというのは、建設業者の人たちももちろんそうでありますけれども、行政としてもそのことに対しては、やはりきちっと考えていく必要があるだろうというふうに思います。いろいろ協力していただいて建ててはいただいたんだけれども、空き室がどんどん出てくるようなことがあってはいけないというふうに思っています。従って、民間企業の方々と行政と、ある種一緒になってこの町の住宅行政を考えていく必要があるだろうというふうに思っております。そうした中で、民間業者に対する支援というものもそうでしょうし、また、個人で住宅を建てるという人たち、あるいは今持っている住宅をどう改修していくのか。そして、それぞれの家庭における家族構成って言いましょうか、将来に家族がどういうふうになっていくのかっていうことも含めて、率直なやり取りって言いましょうか、そんなことをやる中で、行政としての住宅支援策を検討しながら支援策を講じていくということになっていくだろうというふうに思います。いずれにいたしましても、時代とともに、時代の変化とともに、やはり住まいというものに対する見方と言いましょうか、それは大きく変わってきております。このことは、やはりこれからもそういうふうになっていくんだろうというふうに思います。そんなことも含めて、行政として考えていく必要があるだろうと。ライフスタイルの問題も申し上げました。千差万別だということも申し上げました。人それぞれによって価値観ももちろん違うわけでありますけれども、そうした中で行政が応援できること、その応援できることが住宅を、住まいとしての住宅を考えていく場合に、役立つような支援を今後とも考えていきたいと、そのように思っています。

質問 4番 佐藤勇治

非常に時代の変化と言いますか、流れが速いということで、その住宅についてもですね、質の変化があるということで、それに対応するためには民間との連携をしながらもですね、今後町の住宅行政を進めていきたいという、そういうお話だったかと思います。そこで、最初町長の方からも、この計画に関わる中身の中でですね、一点触れられてことについて、さらにちょっと深くと言いますか、イメージ的なものをお聞きしたいと思うんですが、この基本計画書の第6章の施策推進に向けた取り組みということが謳われておりますが、この中でですね、これはあくまでもこの計画書の中でも仮称として謳っておりますけど、置戸住宅ステーションの立ち上げと言いますか、そういったことを謳っております。これはまさに町長からお話あったとおり、民間と行政と一緒に連携を繋げながら、町には不動産業者もないので、何とか行政側でもそういったことを情報交換のシステム化ということで考えたいということで、この計画書にも謳われておりますが、この置戸住宅38ステーションのイメージとしてですね、どんな組織体を考えられているのか、今考えている範囲で結構でございますから教えていただきたいと思います。多分、この計画書の中でですね、背景とするところは、今後も民間の空き家や、あるいは今現在持ち家で持っているんですけど、高齢化していくと夫婦どちらかが欠けたり、あるいは病院、あるいは施設に入った時にですね、どちらかが自分の持ち家に住めなくなるような、非常に高齢化してですね、それも難しくなっている、そんなことも将来的には考えられるという、そういった背景を含めて、この重点的な取り組みの中の置戸住宅ステーションというのを、あくまでもこれは仮称で示されておりますけど、このイメージですね、どんなものなのか、どういう組織体でこういったこの置戸住宅ステーションを立ち上げようとしているのか。今現在ですね、お考えがあれば、それについてのご説明も伺いたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

置戸住宅ステーションという言い方がどうなのかというのは、いろいろあろうかというふうに思います。ただ、今も私どもがやっている空き家バンクだとか、それから住宅を将来にわたってどうしていくのかっていう、個人の人が考えた時に、一番望ましいことは、もちろん新築できれば一番いいことなんでしょうけども、それとてもなかなか難しいということになると、中古住宅を求めるということになるだろうと思います。求めた後に、そのまんま入れるというものも、もちろんあるでしょうけれども、やはり一定程度改修しなければならないと。それと、先程来申し上げましたように、家族構成によっては、その改修も大幅にやらなければならないだとかいろんな要素が入ってくると思います。問題は、そういう時に、そういう立場に立って、相談をして、相談に乗ってあげることができる形と言いましょうか、そういう窓口を考えていく必要があるだろうと思います。先程もちょっと触れましたけれども、民間企業と言いましょうか、民間にそうしたものがあるとすれば、もちろん住宅建設にあたっての相談から始まるわけでありますけれども、残念ながら民間サイドにそういうの置戸の中にはありません。従って、行政がその役割を担っていく必要があるだろうというふうに申し上げました。申し上げましたけれども、望ましいのは先程来申し上げておりますように、置戸の中でも民間事業者の方がアパートのような形でつくってくれましたから、本当はそういう方々が住宅の相談業務と言いましょうか、そういうことも担っていただけるような形になっていけば、本当は望ましいんだろうというふうに思ってますけれども、なかなかこれは人の問題もありますし、技術的な、または知識としての要素が当然加味されなければなりませんから、なかなか難しいと思います。当面はやはり行政がその役割を担っていく必要があるだろうというふうに思います。そういうふうに考えますと、行政の中でも人の問題がやはり出てくるだろうというふうに思います。ただ、住宅建設の問題だけで職員の数を充足させていく、増やしていくっていうことは、なかなかこれも難しいことであります。しかし、先程触れましたけれども、やはり置戸の町で非常に住みよい環境の下で生活をしていただくということを考えますと、思い切ったそういうことも考える必要があるのかなというふうに思ってます。そのことを住宅ステーションと、仮称ということになっておりますけれども、こういうものをこの町の中に展開できればなという思いで謳ったところであります。決して計画のための計画ではありませんので、実現するように行政としても努力していきたいと、そのように思っています。39

質問 4番 佐藤勇治

こういった仕組み作りについては、計画のための計画ではなくて、現実としてつくっていきたいという、そういうお話でございました。町内に相談する、住宅に対する相談する民間の事業者がいないということが大きな我が町の欠点と言いますか、そういったとこからやらざるを得ないというか、そういうことが行政もそこに首を突っ込んでいかなければならないということでの一つの施策だというふうに理解します。この計画の中ではですね、体制の整備ということで平成31年度から、これはあくまでも計画の考え方なんですけど、この体制の整備を図りたいということで載っておりますけど、現実的に31年度と言いますと、来年度からということになるんですが、役場の職員が中にですね、果たしてそういった住宅に対する知識と言いますか、そういったものを持っている方がいるかどうかは別として、現実的に来年度からですね、この体制整備の中で進めていけるのかどうか、その辺の判断はいかがでしょうか。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

住宅ステーションという、この考え方を実現していくには、OBの方って言いましょうか、そういう人たちも活用するという方法はあると思います。特にですね、高齢社会を迎えている、また、障がいを持っている方々が、本当にこの置戸の中で、また、置戸にある建物の中で生活できる、そういうようなことを本当に障がい者の方、また、高齢者の方の立場に立って相談に応じられるような体制でなければ、本当の意味での住宅ステーションなんていうものは、でき得ないだろうというふうに思います。3年になりましょうか、そんなことも含めて技術力のある、また、知識力のある職員を採用したわけでありますけれども、その他にOBの人たちもいらっしゃいますので、そういう人たちの力も借りて、このステーションを実現するために考えていければなと、そのように思います。

質問 4番 佐藤勇治

総力戦って言いますか、現役もOBも力を合わせて、この相談窓口の開設に向かっていきたいという、そういう話でしたので、それを受け止めて期待したいと思います。この問題については最後になりますけど、町長も最初の時に触れられましたけど、土地の問題に若干触れられたと思います。この計画の上位計画に置戸町まち・ひと・しごと創生計画と連動するわけですけど、この28年の3月に策定されました、まち・ひと・しごと創生計画の中でもですね、定住誘導の推進のためということで、今現在も自主的に進めているんですけど、空き家住宅の解消だとか、空き家バンクの整備だとか、あるいは登録制度だとか、そういったことが、まち・ひと・しごと創生計画の中に謳われてますけど、ただですね、この中で1点、創生計画で謳っていた中で、土地の購入費助成事業っていうのが今のとこ僕の感ずる限りですね、具体的に土地に対する土地取得に対する支援措置はないんでないかというふうに判断しているとこです。今後ですね、今の住宅政策をですね、いろんな段階で見直しなり拡充していく段階があると思うんですが、これは私の個人的な提案と言いますか、意見としてぜひ、事後の制度改正あるいは拡充措置を図る時にですね、ぜひ土地の問題ですね、土地取得の問題について一緒に行政側も考えていただきたいと思うんです。と言うのは、住宅を建てるということは必ずですね、土地を持っている方はそこに建てることになるんですが、土地のない方は建てようと思っても、やっぱり土地をどこに求めるか、どのようなとこに土地と言いますか、40条件として建てるかっていう、そこが一つの起点になると思うわけですね。そんなことを考えますと、それほど置戸町の地価が高いわけではないと思うんですが、ぜひ、住宅を建てる時にですね、今、上下分離方式って言いますか、上の方は住宅については、町の方でいろんな支援措置あるんですけど、下の土地については今、支援措置ございませんので、ぜひですね、事後の制度改正にあたっては、この上下分離ではなくて、上下一体の支援措置としてですね、土地も含めた支援制度を一つのパッケージとして考えてみてはいかがと思っております。ぜひ、これには町有地の宅地の分譲促進という側面もあると思います。若松の第6団地の跡地、今まだ残っておりますし、境野の銀河線跡地も3区画っていうふうに聞いてますけど残っているという、そんなことでそういった住宅と土地とセットの中でですね、ぜひこの支援制度を今後考えていただければと思いますが、もしその制度について考えが違うということであれば、またお話を伺いたいと思うんですが、最後になりますけど、この土地の問題についてご意見がありましたら伺いたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

まち・ひと・しごと総合戦略を立てた時に、私どもとしても、今、佐藤議員がおっしゃられた住宅とセットでというような考え方もなかったわけではありません。ただ、議員もご承知のように、置戸における土地の取得価格と言いましょうか、住宅に対する支援を、どうでしょうか、家族、子供さん1人いたら50万円とか、森林認証材使ったら50万円とか、普通の家を建てる時に、一般的な家族がいる時に、大体200万円ぐらいなお金の支援はあるんでしょうね。それから考えますと、この土地の取得というものをですね、どうでしょうか、それほど負担になるっていうか、支援をしてもあまり喜んでもらえないんじゃないかっていう感じはちょっと受けるんですよ。それだけ住宅建設に当たっての支援が厚いって言えば厚いですし、いろいろ検討はしたいというふうに思ってますが、どうでしょうか。中心市街地は別ですけれども、そこから離れたとこで申し上げるならば、それほど土地の取得に対しての負担感って言いましょうか、あまりないんじゃないかっていうふうに感じているところであります。もちろん住宅に対する住宅建設にあたっての支援と、また土地取得に対する支援と合わせて支援してくれれば、個人って言いましょうか、住宅を建てる人にすれば、負担というものが減るわけでありますから、喜ばしいことではあるんでしょうけれども、もう一つ何か建物と土地と合わせての支援と言ったら、何となく聞こえはいいんだけれども、現実の問題としては、どうなのかなというふうにも感ずるところであります。いずれにいたしましても、土地があって、先程来お話がありました場所の町有地も売りに出したいと言いましょうか、そういうような考え方もちろん持ってますが、大体50万円とかそういうような取得価格でありますから、それほど住宅を建てようというような人に対する、心を揺さぶるようなものにはならないんじゃないかなという感じがいたします。いずれにいたしましても、いろんな人たちのご意見いただきながら考えていきたいと、このように思います。

質問 4番 佐藤勇治

今後の検討課題としていろいろ踏まえて、それから住宅を求める方の意見も聞きながらですね、ぜひこの辺については検討していただきたいと思います。

出典:置戸町議会 平成30年第4回定例会 2018年6月19日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる