みんなの議会

置戸町議会 平成29年第4回定例会 2017年3月12日

74秋田県湯沢市との交流について

2017年3月12日、置戸町議会の一般質問で、澁谷恒壹議員が「74秋田県湯沢市との交流について」質問し、町長 井上が答弁しました。

質問者
澁谷恒壹 議員
答弁者
町長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 澁谷恒壹

それでは、通告にしたがいまして私の方から町長へ質問をしたいと思います。74秋田県湯沢市との交流についてということですが、まち・ひと・しごと創生総合戦略において、地域文化の振興の中で、置戸入植者のふるさと交流、また、ふるさと交流総合ツアーの実施とありますが、当然、秋田県湯沢市と秋田地区の関係も該当するものと思っておりますが、先の地域懇談会や議会等で、町長は、東京都江東区との連携として、人、物の交流をオホーツク管内18市町村として進めていくということですが、既に、本町に職員が数名事前研修的なことで来町しており、今後の交流に大きな期待をしているところであります。今後の交流に大きな期待をするところですが、そこで秋田地区と秋田県湯沢市、そして横手市は、ご承知のとおり、先人のふるさとであり、湯沢市とはお互い、秋田地区入地100年を契機に、いろいろな形で交流が続いております。今日まで置戸町には、市長、副市長の表敬訪問があり、市会議員の行政視察として、図書館、森林工芸館を訪れ、夏まつり前夜祭と本まつりの人間ばん馬観戦をして来町しております。物の交流ということでは、湯沢市の道の駅社長、支配人等が訪れ、農協との連携を取り付け、今も年に数回置戸物産フェアを開催していただいているところであります。昨年6月、仲間数名で湯沢市を2年ぶりに訪れ、道の駅では全国的に有名なイベントである、小町祭りを見てまいりました。また、羽後町では、国指定の重要無形民俗文化財の西馬音内盆踊りと施設を拝見し、再会を温かく迎えていただき感謝をしているところであります。また、帰路の途中、横手市役所にも立ち寄り、副市長を訪問してまいりました。その後、仲間が地域の人たちで協力出来ることとして、昨年8月、地域の盆踊り大会の会場と、10月には、置戸魚菜市場の理解と協力を得て、市場の一部を開放していただき、魚菜まつりで、湯沢市道の駅物産フェアとして開催いたしました。成果としては、物珍しさもあり大変好評を得、今後も仲間を募り数回継続していこうと検討しており、この交流に関することを先般、地区住民協議会3役とお互い情報交換し、進めていくことの話合いをしております。地域の有志数名は、地域はもとより町全体の活性化に繋がる広がりが出てくるよう、検討を重ねているところでございます。また、昨年9月に、湯沢市の社会福祉法人偕行塾役員3名が、隣町の社会福祉施設の視察の折、置戸町の福祉施設、特養、老人ホーム、たちつてとの木の実食堂等も視察し、置戸町を表敬訪問しております。その後、置戸町の台風被害に対して、社会福祉法人揩行塾がお見舞いとしての善意は、承知のとおりであります。このような繋がりは、まさに交流ではないでしょうか。今まで、いろいろと行政の協力を得ておりますが、地域といたしましては、置戸町との交流に進んでいくよう望んでおります。また、湯沢市とは、人口・財政など規模の違いがあり、難しいかもしれませんが、湯沢市と置戸町の交流に発展していくような検討をお願いするところであり、町長の考えをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

秋田県湯沢市との交流についてということでありますけれども、秋田地区が非常に一生懸命湯沢市との関係について大切にしながら、より関係を強くしていこうという姿勢については、心から敬意を表したいというふうに思いますし、そのことがベースになってくるんだろうなというふうに思っております。多少、今までの経緯について振り返りたいというふうに思いますが、秋田地区は、明治44年に秋田県雄物川周辺から入植され、100年を迎えた平成22年に、入地100周年事業が地域を挙げて75盛大に開催され、先人に感謝すると同時に、今後の地域の振興発展を誓ったと、そのように承知をしているわけであります。入植当時の様子あるいは歴史の一端については、一昨年の開町100周年記念の町民構成劇でも披露していただきまして、多くの町民の心に響いたというふうに思いますし、しっかりと記憶にも残ったのではないだろうかと、このように思っております。現在の秋田地区があるのも、この開拓の鍬を入れた先人の並々ならぬ努力というか、そんなことがあってのことだろうというふうに思っております。また、秋田県南部雄物川周辺と、この置戸の秋田地区との関係性については、平成23年5月に秋田さきがけ新報の、特別企画の時代を語る置戸町秋田の人々ということで、20回にわたって連載された記事を見せていただきました。秋田県での反響も大変大きかったというふうに聞いております。このようなことが契機ともなりまして、平成24年以降、湯沢市の市長さん、あるいは、副市長さんの地域訪問、私のとこにも来ていただきましたけれども、そうした訪問や、また市議会議員の行政視察が相まって、地域での交流が深まってきたように思います。また、秋田民謡小田島会一行が、置戸夏まつりの前夜祭で秋田民謡の披露があったことは、まだ記憶にも新しいことであります。また、平成26年10月には、湯沢市での置戸フェアあるいは秋田県横手市における、ここを会場にして開催されました国民文化祭の祭典アトラクションに、ふるさと秋田の歴史と伝統の継承というような題目で、秋田音頭愛好会が秋田音頭の踊りを披露して、翌日の地元新聞に、会場内は里帰りをした身内を迎える気分で、この日一番の優しくて温かい拍手だったと、こんな大きな記事が紹介されたというふうにも聞いております。このように、置戸フェアだとか国民文化祭の特別出演で、秋田地区の10数名の方がふるさと訪問と言うべき、祖先の出身地を訪問できたことは大変意義深いものだなというふうに思っております。また、翌年の1月には、その報告会が秋田地区で開催されたというふうに聞いております。その後もご紹介ありましたように、物産関係を中心に交流が続いていることを大変嬉しく思っております。そこで、今後の地域交流についてでありますが、湯沢市とは、明治43年の雄物川の大水害に遡る、歴史的な繋がり、そして秋田地区の生い立ちを認識し、地域間の繋がりを大切にする意識を湯沢市と秋田地区と共有すべきだというふうに思います。集団での入植がなければ、おそらく現在の地域の発展というのはなかったというふうに思います。そういう意味では、祖先を尊び、先輩に感謝しながら地域がまとまり、ふるさと交流的な付き合いが大切ではないでしょうか。行政として考えるなら、災害と関連し、東京多摩市と締結しております、災害時における相互応援に関する協定の締結は、湯沢市との関係でも、まず第一歩ということでは成り立つものかなというふうに考えます。全国的に人口減少あるいは高齢化が進んでいる中で、地方、都市ともに福祉対策等に苦慮している状況は同じであります。都市から離れ、地方での生活を選択するケースも多い中で、環境や人間愛あるいは絆など地方の利点は大きく、そこを売りとして交流を深めることも地域振興の視点では大切であるというふうに思います。このような視点も含めて、湯沢市はじめ本町と関係する地域との連携や交流は意義深いものというふうに考えておりますし、すぐには姉妹都市とはいかないまでも、出来るところから関係を深めていく、信頼関係を積み重ねていくということだろうというふうに思います。秋田地区での活動もぜひ、秋田の中では報告会というような形でやられたようでありますけれども、町民憲章推進大会等での地域活動の一つとして、湯沢市訪問の成果発表ということになりましょうか、76そんなことを町民憲章推進大会等の中で披露してはいかがでしょうかというのが私の思いでもあります。行政としてお手伝いすることがあれば、協力は惜しみませんので言っていただきたいなと、そのように思います。今日まで積み重ねてきた交流というのが、やはり根元にあるのは、明治43年の大水害が一つのきっかけではありますけれども、やはり秋田地区に移って来られた人が秋田県の湯沢市はじめとして、それぞれふるさと違うかも知れませんけれども、地域に対する思い出がずっとあったから今日に繋がったんだろうというふうに思います。そういう意味では、やはりこの関係は大切にしたいというふうに思いますし、それがさらに発展していくことを心から願っているところであります。

質問 2番 澁谷恒壹

今、大変町長の方から先に向けて我々地域としても明るくなっていくようなそんな感じの話にも聞こえますし、協力を惜しまないということでございますので、我々もやはり全町的な広まりを期待もしておりますし、そのためにはいろいろな協力の仕方があるであろうと、常にそういう心がけでおりますので、そういうことで今後とも協力のほどをお願いしたいなと思っております。確かに、姉妹提携とかそういった部分までは大変難しいのかも知れませんけれども、先程初めて聞いたわけですけれども、災害協定的な、多摩市と同じような関係で連携を取っていくことも考えているということでございますので、いろいろな事柄からでもいいですから、そういう繋がりが今後も必要かなと、そう思っております。そのためには、何よりも地域がその関係を絶やさない、そういった責任というか義務もあるような気もいたしますし、当然、今後それに向けて地域こぞってそういった態勢を作らなきゃならないと。それと、先程町民憲章の中で、地域活動の実績発表的な話のことがありましたけれども、それとて地域として、地域が住民協議会中心に検討していかなければならない、そう思っております。そういったことを地域全体で検討することによって、また意識が高まっていくのかなと。それによって行政も動きやすくなっていくのかなと、そういうふうに私自身も考えておりますので、そのような方向で、すぐになるかどうか分かりませんけれども、今、町長が申されたことを十分意識しながら、今後の活動に向けていきたいなと、そう思っておりますので今後ともよろしくお願いしたいと思います。それで、私自身これらを機に、これからは勝山温泉のオープンということもございますので、その部分でも若干考えていただければなということを考えておりますので、最後に私の方から、検討していただきたいなということも含めまして、これ私自身の、あるいは、我々仲間の夢のような話かも知れませんけれども、現実的な話として受け止めてほしいなと思っております。勝山温泉のオープン後、売店の一部には、秋田県あるいは湯沢市あるいは横手市等の物産も試験的に取り入れることも可能ではないでしょうか。また、総合交流ということでは、湯沢市雄勝道の駅に、置戸の特産あるいはきたみらい農協の物産を置いていただく、そんな方向へと微力ながら夢を描いております。特に、ゆぅゆについては、そこに足を運んでいただけるような工夫が必要と考えますので、参考にしていただきたいと思いますし、今出来る事柄があるような気もいたします。継続は力なりと言いますので、その辺りも考慮した進め方を検討していくべきと考えますので、勝山温泉ゆぅゆの中で検討していただくことを期待し、私の質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

町民憲章推進大会の時に湯沢市との関係について、成果を披露したらどうかというのは、全く私の個人的な意見であります。しかし、町民憲章の実行委員会の方にお話すれば、十分そういう時間は作っていただけるんじゃないかなというふうに思います。もちろん、秋田地区と秋田県の湯沢市との関係でありますけれども、願わくばもう少し広くなればいいなというふうに考えます。それで一つの方法として、憲章大会の時にそういうような披露の場を設けたらどうかというような提案です。それからもう一つは、ゆぅゆの売店で湯沢市の物産、秋田県の物産をというお話でありますけれども、私は大いにやったらいいんじゃないかというふうに思います。ただ、私そこのゆぅゆの社長ではありませんでして、一社員ではありますけれども社長ではありませんので、権限のあるというか、そういう立場の人にそういうお話があったと、ぜひ前向きに検討してもらえないだろうかということも私の方から申し上げたいというふうに思います。それは、秋田県湯沢市だけのものじゃなくて、他の部分も含めてということでの検討はしてもらおうというふうに私の方からもお話したいと、こういうふうに思います。

質問 2番 澁谷恒壹

ありがとうございます。今、町長の方から、いろいろ先に向けて検討していただけるというようなことも含めまして、経営者でないんでということでのゆぅゆの関係なんですが、あくまでも参考と言いますか、助言という立場で情報を流していただきたいなと、そう思いますのでよろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。

出典:置戸町議会 平成29年第4回定例会 2017年3月12日 議事録 PDF(74ページ) 間違いを知らせる