置戸町議会 平成28年第6回定例会 2016年9月27日
公共施設、店舗改修の際の防犯カメラ等の設置推進
2016年9月27日、置戸町議会の一般質問で、石井伸二議員が「公共施設、店舗改修の際の防犯カメラ等の設置推進」について質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 石井伸二 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 石井伸二
それでは、通告にしたがいまして町長にお伺いをいたします。公共施設、店舗改修の際の防犯カメラ等の設置推進をということでありますが、以前にも提案をさせていただいた事案であります。安心、安全の町づくりの観点から、公共施設、また、民間の店舗改修補助等の際、防犯カメラやセンサーライト、防犯灯等の設置を推進すべきではないかというふうに思っております。防犯カメラの映像が事件解決に繋がった例は全国的にも見過ごすことのできない程の数値となっておりますことは、既にご存知かというふうに思います。また、防犯、犯罪の抑止だけではなく、今では、失踪者探しであったり、徘徊等、人口減もありますから、見守りといった観点からも大変有効なものだというふうに思っております。また、車載カメラ、ドライブレコーダーが普及することによって、万が一のことであっても事故や災害発生の原因究明に役立つのではないかというふうに思っております。公用車等に取り付ける考えはないでしょうか。今いろいろとカメラについてお話を申し上げました。今回の台風災害で思ったのは、主要な橋や道路において、定点カメラ等が設置してあれば、対策本部等でかなり現状の把握ができたのではないか。水量であったり、周辺の状況によっては、直ぐに橋の通行止めなどの対策が取れたのではないかと。国や道と協議の上、監視カメラ、定点カメラを付けさせてはいかがでしょうか。それからもう1点、地域自治会の負担増もあってか、なかなか進まない通学路等、暗いと思われるところの街路灯の増設ですが、これからの秋冬に向けて暗くなります。ソーラー、独立型の街灯設置の考えを伺います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
公共施設、店舗改修の際の防犯カメラ等の設置推進ということで、広範囲にわたっての対応策と言いましょうか、提案がありました。大きな括りとしては、私も否定するものは一つもありません。基本的には、そのとおりだと思います。今の時代、時代背景等を考えると、こうした地方といえども、その必要性は少なからずあるだろうということは十分認識はしております。ただ、現実の問題としていろいろあるものですから、答弁させてもらいたいと思います。初めに、防犯面から申し上げますが、本町での盗難事件と言いましょうか、平成27年度においては、車上荒らしが2件、あと、忍び込み、空き巣の被害、灯油の盗難、事務所荒らし、これらがそれぞれ1件ありました。トータルしますと、6件ということになりましょうか。平成28年度、本年度におきましては、8月末でありますが、空き巣の被害が1件ありました。また、毎年町の防犯協会等が行う車両の防犯診断、置戸、境野、勝山地区で実施しているわけでありますが、この点検で車両444台点検したわけでありますが、エンジンキーが付いたままというのが24台ありました。それと、ドアロックがされていない車両が72台という調査結果を聞いております。置戸の駐在所の方からは、いつも言われているんですが、車内に貴重品を置かない、きちんと施錠をする、そして、明るく人目に付く場所に駐車をするといった指導を受けておりまして、広報を初め、ホームページ、あるいは情報メールを活用しながら注意喚起に努めているところであります。交通安全対策と同様に、この防犯対策もそうですが、町民一人ひとりがこの防犯意識というものを32持って、犯罪の目を小さいうちに摘んでいく努力が必要だろうというふうにも思っているところであります。次に、公共施設の街路灯でありますが、防犯面あるいは施設の管理面からも必要数を設置しているところであります。また、本年は勝山地域から要望があったわけでありますが、勝山公民館の前ということになりましょうか、街路灯の設置の希望がありましたけれども、これについては既に設置をしたところであります。施設への防犯カメラの設置についてでありますが、犯罪の抑止の効果があるということも思いますけれども、来訪者に威圧感を与えること、あるいはプライバシー等の問題、この点には心配する向きもあるんだということをご理解いただきたいと思います。現在、公共施設への防犯カメラは、小学校、それから若者交流センターに限られておりますが、現時点でこれらを拡大するという必要性についてはあまりないように思っております。施設の管理面から金品等、貴重品は施設に置かない。夜間には事務所のカーテンを開放するというようなことも留意していただくように、それらの管理を徹底させているところであります。また、店舗改修時の防犯カメラの設置についてでありますけれども、平成27年の4月に施行しております「美しい商店街奨励金補助事業」、この事業を活用していただいて、改修に合わせて設置していただけるかなというふうに思っております。ただ、この事業がスタートしてからそうなんでありますが、この事業を活用して実施したところは平成27年度で9件。また、本年度4件ほど補助事業の利用がございました。しかし、議員から提案がありましたけれども、このカメラの設置についてというのは、率直に申し上げて相談も含めてでありますが、一つもなかったというのが実態であります。それから、定点カメラについては、国や北海道ではご承知のように災害等の備えとして道路河川に設置しております。町内では、常呂川の学友橋のところでありますが、置戸の観測所の水位観測。それから、鹿の子ダムの放流監視の映像が国土交通省のホームページからも閲覧できるようになっております。現時点では、大規模な設備は難しいということから、当面は消防団あるいは職員による目視での状況把握ということでの対応と言いましょうか、そんなことで努めていきたいというふうに思っております。また、通学路の暗いと思われるところのソーラー独立型の街路灯の設置が必要でないかということでありますが、市街地も現在はLED化が進みました。かなり明るくなっていると思います。防犯対策でもお話を申し上げましたけれども、できればできるだけ明るいところを歩いてほしいなというふうにも思っているところであります。現在のところ、学校あるいは地域から新たに街路灯の設置の要望は聞いておりませんけれども、必要に応じて関係機関あるいは道路管理者とも設置についての協議をしたいというふうに思っているところであります。置戸駐在所でも、不審者が町内に入り込まないように昼夜のパトロールを行っているところであります。警察あるいは防犯協会、また自治連とも協力しながら、今後とも安心、安全の町づくりに努めてまいりたいと、このように思っているところであります。冒頭申し上げましたけれども、全国的には非常に信じ難い事件も起きておりますから、そのことは33十分認識して対応を考えていかなければならない、それも地方の町にとっても必要な時代に入ってきたかなとは思っておりますけれども、現状そういうような状況だということも含めて答弁させていただきました。
質問 8番 石井伸二
まず、街路灯についてでありますが、LED化され明るくなったと申しますが、返ってLED化によって暗くなったというふうに今言われております。さらには、暗いところに設置の要望がないというようなお話がありますが、よく耳にするのは、場所の特定は避けますけれども、ないことはないというふうに思っております。それから、今回の災害時において非常に気になった点でありますが、避難勧告、また指示等があっても、指示が出されたと言いますか、勧告が出されたのが夜間であって、暗い中避難先に行くというのを躊躇された方がかなりいたように思います。こういったことを考えますと、まして停電といったものと重なった場合、真っ暗な中で避難所に向かわなきゃならないという状況も考えられます。そういった時に公共施設周辺、また道なりに独立型のソーラー型の街路灯を設置しておくと、室内における避難誘導灯と言いますか、それの代わりにもなるんではないかというふうに思って、今回こういうお話をさせていただいたのも一つであります。それから、防犯カメラ等においては、民間で取り付ける場合、プライバシーの関係で敷地内にカメラを向けなければならないというような状況があります。先程も、防犯、犯罪という点でのお話をさせていただきましたが、その後段でお話をさせていただいた、今では失踪者探しであったり、徘徊等の監視といっては語弊がありますけれども、見守りといった観点でカメラを付けていただければなと。町での設置ですと、公共の広い範囲をカバーできることから、現在、進められているスポーツセンターの耐震補強の改修、その際、高い位置からカメラを設置をして、そういった見守りの視点と言いますか、そういったものを作ってもいいのではないかというふうに思うわけですが、その辺の点で改めて考えを伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
防犯も暴追もそうでありますけれども、具体的な対応ということになりますと、率直に申し上げていろんな意見があるだろうと思います。議員がおっしゃられることも勿論そういう意見として沢山の方がそういうふうに思われている人達も沢山いると思います。しかし、一方ではこの行き過ぎるというものについて、非常に厳しい目というか、そういうものもあるということは事実だと思います。そういう意味では、広範囲にわたっての議論ということが必要だと思います。それから災害に絡んでの、関係してのご意見もありました。今回の台風で私共がいろいろ反省しなければならない点もあります。しかし、そのことは同時に、町民の人達にも理解をしてもらわなければならないこともいろいろありました。これらについて、自治会活動と言いましょうか、そういうレベルの中でも、きちっと議論する必要性があると思います。と言いますのは、ご承知のように自主避難も含めてでありますが避難していただきました。避難していただきましたけれども、その後の自宅に帰るという部分については、行政の方から2~3名を施設の方に配置をしているわけですが、文字通り、帰る時も自主判断で帰るという強い避難者の判断と言いましょうか、こんなことが現実の問題34としては沢山あるということであります。しかし、災害が起きなかったからいいようなものであって、実際に避難したのにも関わらず、その後、何らかの事故が発生したという場合は、当然、行政として責任が問われるわけであります。しかし、責任を問われるということは、同時に自己責任もあるということ、この辺の共通の理解というか認識をしていかなければならないというふうに思っています。ですから、総体的な議論ということで言えば、冒頭申し上げましたけれども、やはり自分の身を守るという観点からも、自分の責任と言いましょうか、そういうことも必要だというふうに思います。ただ、いろんな関係機関あるいは関係者が一堂に会して、こうした問題に対しての議論と言いましょうか、対策というものはやっていく必要性があるだろうというふうに思っております。特に通学路の話が出ましたけれども、前にそういうような意見があって、当時の土木現業所といったらいいんでしょうか、今、建設管理部というふうに言われておりますけれども、こちらの方に話をして設置をしてもらったところもありますけれども、しかし、現実の問題として言えば、これで十分かどうかということになりますと、必ずしもそうではないということがあると思います。それから、LEDで明るくなったじゃないかということに対して、灯りがあたる面積というか、これが狭まったと、逆にそういうことでの必ずしも明るくなったとは言えないんじゃないかというようなご意見だと思います。しかし、前にも申し上げたような気がするんですけれども、灯りがあそこにあるということでの一つの安心感というか、対応策の一つとして生きているものだぞということも言えるんじゃないかというふうに思います。しかし、LED化によって全体的な明るさの問題がその地域の中であるとすれば、また検討することはやぶさかでないだろうと、こういうふうに思います。
質問 8番 石井伸二
どうしても経費の面も含めて、なかなか色よい返事はいただけないのかなというふうに思っておりますけれども、いずれ私は必要になってくるのかなという思いがあります。今後、少しでも明るい安心、安全な町づくりの計画の上でも、是非ともこういった視点を取り入れて今後の町づくりに頑張っていただきたいなというふうに思いますが、今一度よろしくお願いいたします。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
議員とそんなに考え方が違うとも思ってないです。ただ、安全な町、安心して住める町というのは、これは究極の願いであり目標であるというふうに思います。そうした観点からすると、うちの夜間における照明灯について、十分か十分でないかという議論は当然あると思います。そういう中で、個人が果たさなければならないという責任も同時にそこにはあるだろうというふうに思います。しかし、個人では守りきれない、やりきれないという部分もあると思います。そういうところは当然ながら行政としてやらなければならない点だというふうに認識をしております。しかし、個々の置戸の町に住んでいる人達の共通の理解と言いましょうか、共有できるような着地点を見出していく、そのことがまさに安心、安全の町をつくっていくという目標にあるだろうと、こういうふう35に思います。
質問 8番 石井伸二
万が一というような事案が発生しないことを願って、私からの一般質問を終わりたいと思います。