置戸町議会 平成28年第4回定例会 2016年6月29日
勝山温泉ゆぅゆの再開に伴う経営体について
2016年6月29日、置戸町議会の一般質問で、佐藤勇治議員が「勝山温泉ゆぅゆの再開に伴う経営体について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤勇治 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 佐藤勇治
次の質問に入りたいと思います。3番目、勝山温泉ゆぅゆの再開に伴う経営体についてでございますが、平成27年4月から営業休止に入りました勝山温泉についてはいよいよ大規模改修に入り、明春には改修工事も完了し営業が再開される運びとなってきました。今、町民の関心は当然改修の内容はもとよりでありますが、むしろこの温泉の経営主体をどのような形で管理運営を行うのか。あるいは温泉再開の関心はむしろこちらの方に高まっているのではないかと思います。そこで温泉再開に当り、管理運営の方策としてかっての3セク方式で行うのか、あるいはその前の指定管理方式で行うのか、あるいはまた別な方式で行うのか、その方針を示す時期と準備に来ているのではないかと考えます。当然経営にあたりましては、営業再開の準備としての人の配置や、あるいは営業PRなど一定の期間が必要であり、その準備のための時間的余裕も必要と思われます。温泉再開の期待も町民には大きいのでありますが、経営戦略としての町民やあるいは温泉利用愛好者などからのアイデアを募るなどのほか、地域の温泉としての町民との関わりや絆を深める方策など、過去の反省や経験を踏まえ、名39実ともに町民に愛される温泉としてどのような経営体を検討されているのか、町長の考えを伺います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
勝山温泉ゆぅゆの再開に伴う経営体についてということでありますが。ご存知のとおり昨年4月から休業に入りまして大規模改修に向けた準備を進めておりまして、今議会でかかる経費を計上しご審議をいただくところであります。今日まで議員協議会等でも申し上げているように、改修工事からこの運営面について並行して進めることを申し上げております。管理運営の方法はいくつかあると思います。議員の方から再開よりもむしろ温泉の経営主体をどのような形式で管理運営を行うのか。温泉再開の関心はこちらの方の高まりの方があるというふうにおっしゃっていただきましたけれども、そうだとすれば本当にいいことだと私は思っています。なぜならということを今ちょっと申し上げます。管理運営の方法というのは議員もを承知のとおりいくつかあると思います。私は以前から申し上げているように置戸町内において町民による運営ができないものかと、その可能性を探っているところであります。本町と大規模のまちにおいては人口減少さらに少子高齢化、地理的条件を含めた立地条件が必ずしも恵まれていないということなど、経営はなかなか厳しいだろうというふうに思っております。しかし、この勝山温泉ゆぅゆが置戸の財産、町民みんなの温泉施設として今風な言い方をしますと、町民力の結集した新規法人を立ち上げることができないものだろうかというふうに私は思っております。このことは置戸町内における域内経済、置戸町の中における経済でありますが、この域内経済の底上げにつながっていくことの願いや狙いがそこにはあるからであります。簡単なことではありませんけれども、十分難しいということは承知していながら申し上げているわけであります。これが困難であれば後は指定管理者制度でしかないというふうに私は思っています。もちろんどういう条件を指定管理者制度を導入するとすれば、どういう条件を出すのかということにつながってきますけれども、やりたいという方はいらっしゃいます。町外の人です。どのような方策にも当然ながらメリット、デメリットというのがあります。ゆぅゆから20年が経過する中で、地域との関わりあるいは町民との関わりという事は申し上げるまでもなく重要なキーワードの一つであるというふうに思っております。地域とともに歩む経営というものを目指した展開がなされれば多くの方々に愛されそして賑わいのある勝山温泉ゆぅゆに生まれ変わっていくんじゃないかという期待もしているところであります。最後のことはあまり、どうでもいいと言ったらちょっと変ですけれども、温泉に入って汗をかくのも結構なことでありますけれども、ゆぅゆをみんなの力で、力を合わせて発展させていく。そのために汗を流すということも大きな意味があるんじゃないかというふうに私は思っているところであります。
質問 4番 佐藤勇治
経営の方向性としては一番が町民による運営、いわゆる新規法人の立ち上げ。まず第一の方策と言いますか、そんな中で広く町民に資本参加と言いますか、もし法人を立ち上げるとするならば広く出資を仰ぐというか、まぁそういう形になろうかと思います それがもしダメと言いますか、見通しがなければ指定管理方式にという2つの方式が町長の方から話をいただきました。これ、いずれにしろ最後に言われた町民の力で広くやっぱりこの温泉をみんなで支えてい40く、そういったことが何よりも大事ではないかと思います。過去においては町の90数%の出資の中では直接町の職員が第3セクターに出向してということで、かなり町との関わりと言いますか、絆というものが強いものでありましたが、どうしても民間の方の指定管理ということになりますと、それぞれ民間の会社のいわゆるトップの方の意見が強くなろうかと思いますし、なかなか町との、いわゆる地域との絆が薄れていくという、そういう心配もないわけではありませんが、その辺のことがいわゆる指定管理の段階では危惧されるところであろうというふうに思います。しかしながら、いずれにしろどういった形にするかはこの大規模改修がだいたい2月ないしは3月では4月の開業ということはおぼつかないと思いますので、今後入札して工期がいつになるのかはわかりませんけれども、いずれにしろ、もし4月の開業ということになれば、早くその辺のことを周知と言いますか、準備を進めなければならないと思います。そんな形で、今後スケジュールとして具体的にある程度この段階でこの法人の進め方と言いますか、そういったことを頭の中でスケジュールを描いているとすればどのような時期を想定されているか、その辺のことをもう少し町長の方から示していただければと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
今考えているのは、置戸町内の人ですけれども、異業種の人たちで準備会を立ち上げて、どういう形にするのが、いわゆる母体になるものですけれども、どういう形になるのが一番望ましいのかと、その議論が最初に必要になってくると思います。そこが準備会というふうに言っていいかどうかは別にしましても、そこが中心的な役割として次の段階を踏むということになっていくだろうと思います。できるだけ年内にその姿がきちっと見えるようにしたいというふうに思っているところであります。いろんな業種の人たちに、この準備会のメンバーには加わっていただきたいと、こういうふうに思っています。
質問 4番 佐藤勇治
この法人と言いますか、そういったものについては異業種を中心ということですが、例えばふるさと銀河線もそうでしたが、法人はもちろんのことですけれども個人出資もありました。あの会社は資本金4億9,000万円程度だと思いますけれども、そんな中で沿線の住民に愛される会社ということで立ち上げましたけれども、最終的にはまた廃業と言いますか、会社が閉鎖したわけなんですが、そんなことを考えます。これから勝山温泉の新たな法人の立ち上がりということを考えると、法人だけでなく一般の住民と言いますか、そういった出資者も広く出資できる形に考えているのかどうか、広く町民のためと言いますか、長く愛される施設ということであれば、町民にある程度個人の出資も門戸を広げてもいいのではないかと思いますが、その辺のところはいかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
今申し上げたように、どういう形で経営していくのかということになろうかと思います。いわゆるその出資金を募ってやっていくのか。そうじゃない別な方法でやっていくのかということがあると思います。もちろん出資金を募ってということになりますと、今議員からお話がありましたように、広く町民からというようなことは考えられる一つだと思います。しかし、経営をする41という部分になってきますと、それは限られたあまり広くしない方がやりやすいぞというものもあると思います。しかし、冒頭申し上げましたように、この温泉が町民の財産なんだと。自分たちの持ち物なんだと。一人一人の持ち物なんだという意識を私は持ってもらいたいということを一番のポイントに据えたいというふうに思っております。先程申し上げましたようにできるだけ早くとはいっても年内ということになろうとは思いますが、そうした経営あるいは運営母体の形がこういうものなんだということは見せていきたいと、明らかにしていきたいと、そういうふうに思います。
質問 4番 佐藤勇治
最後になりますけれども、これから具体的な形を見せていきたいということですので、ぜひその形がどういう形になるのか、一町民として期待していきたいと思います。ただ、休止して2年間になりますので、これからの経営についてはそれを取り戻すというのはなかなか努力が必要かなと思いますが、初年度は多分改修効果と言いますか、新しくなったということでお客さんも一定程度は見込まれると思いますが、2年、3年目になると、それこそ正念場になってくるかなという、そんな気もいたします。それからあと、今後ちょっと懸念されることは、今人の流れと言いますか、そんな中で従来は芽登線について十勝と北見を結ぶ、特に夏場においては非常に交通量も多かったんですが、今後訓子府小利別間の自動車専用道路が28年度中には完成するということの運びになっているようですが、そんなことを考えると若干その流れも変わってくるかなということも一部懸念されます。そんなことで、いずれにしろ長期的な経営戦略と言いますか、そういったことも今後考えていかなければならないと思いますが、ぜひこの準備会と言いますか、そういった姿を早く町民の中に見せていただいて、新しい会社の運営をみんなの力で温泉を盛り上げていけるような、そんな会社になっていただければと思いまして、これは私の思いでございますので、こういったことを申し上げて私の質問を終わりたいと思います。