置戸町議会 平成26年第9回定例会 2014年12月19日
銀河線跡地利用の実施に向けてということで通告しております2点について
2014年12月19日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が「銀河線跡地利用の実施に向けてということで通告しております2点について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 岩藤孝一
それでは通告に従いまして町長にお伺いいたします。まず、銀河線跡地利用の実施に向けてということで通告しております2点についてお伺いしたいと思います。まず1つ目ですけれども、先般行われました住民説明会等でも住民の中から何回か同じような質問、意見が出ていたと思います。そんなことを踏まえまして質問させていただきます。北見側の市街地入り口部分の北光パーキングのトイレ改善や鉄道林の整備による見晴らしの確保は必要と思われます。このエリアの銀河線跡地計画について現実的に実現可能な計画、そういったものを立てるべきと思いますが、いかがでしょうか。次に2点目ですけれども、昨日の佐藤議員の一般質問の中でも町営住宅のことについて質問がありました。その中で、宮下町内にというような町営住宅の建設という説明もありましたけれども、そんなこともありますが、2点目の質問として、盛土撤去した跡地には町営住宅を建てるということでありますが、高齢化が進む今後の置戸町の人口推移を考えるならば、従前の公営住宅の建築様式ではなく、高齢者向けの建築様式等を考慮した町営住宅というものもありなのかなとも思います。そういった意味で、そういった住宅を建てる意思があるかどうかということでお伺いいたします。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
銀河線跡地利用の実施に向けてということでのご質問にお答えしたいと思います。はじめに北見側からの市街地入り口部分の北光パーキングのトイレと鉄道林についてお答えをしたいと思います。市街地入り口部分の鉄道跡地、ご承知のように約1キロメートルほどレールを残しております。駐車場あるいは公衆トイレなどを含む鉄道公園としての整備ということをいろいろと検討してまいりました。この間、国に対してもそうでありますが、北海道も含めて町としての考え方、あるいは計画についていろいろとお話しをし、協力を求めてきたところであります。しかし、残念ながら最終的には難しいという結論に達しました。また、この鉄道跡地の国道側、ご承知のように急傾斜地になっていることから、土砂あるいは岩石等の落石防止のための擁壁というのが設置されているわけでありますが、いろいろと調査をしていただきました。また、私どもとしても調査をしたわけでありますが、非常に老朽化が著しいという状況が判明をいたしました。さらに昨年の10月の大雪の際に大量の倒木が発生しまして、専門家にもいろいろ依頼をして安全対策のための擁壁の改築あるいは治山工事についていろいろアドバイスを受けたところでありますが、これらに必要とする事業費と言いましょうか、5億~6億円はかかるであろうと言うことでありました。この結果から鉄道記念公園としての活用については当面見送らざるを得ないだろうなと言うふうに思っておりまして、それじゃ鉄道の部分をどうするかということになるわけでありますが、当面は現状のまま保存するというか、そういうような方法しかないかなと言うふうに、今の段階では思っております。そこでご質問の北光パーキングのトイレの問題でありますが、建物が老朽化していること、さらには汲み取り式のトイレであること、そんなことを考えますと非常に利用するにあたっても利用しづらいという状況にもあります。改修あるいは改築いずれの場合も水洗化が必要であると考えておりますが、現在のトイレはパーキングと傾斜地の狭い場所に建設されていることから、同じ場所でも改修等については十分な用地がちょっと確保できないんじゃないかなという気がいたします。また、北光パーキングの下手の立木につきましては、河川用地あるいは道路用地が混在している所でありますけれども、伐採等については、町の方で勝手に切るというわけにはいかないということであります。いずれの場所も土地の所有者は国ということになっておりますので、トイレ用地の確保あるいは立木の伐採については関係機関と十分協議の上検討してまいりたいというふうに思います。置戸市街への入り口でありますので、景観上あるいは環境上の配慮ということも必要な場所でありますので、そうした視点も含めて検討したいというふうに思います。トイレの長距離トラックと言いましょうか、それから駐車スペースというか、チェーン着脱場で車を停めて休むという場所としては現状あの周辺で考えますと、現在地が1番いいのかなという感じがしますけれども、トイレの利用ということで考えますと、もう少し下の方へ下ろしたいというような思いもありまして非常に苦慮しているところでもあります。下の方で用地はきちっと確保できるんであれば、用地というのは駐車スペースとしての用地が確保できるのであれば、下の方に持ってくる方がいいだろうというふうに思いますけれども、下の方はいかんせん用地が十分確保できないという状況でもありますので、その辺のことも十分検討して、トイレについては何らかの対応をしていかなければならないなというふうに思っております。それから2点目の町営住宅の建設についてでありますが、高齢者向けの住宅建築を考えてはどうかというようなご質問であろうというふうに思います。今後の町営住宅の移転、建て替えについては基本的には昨日佐藤議員にもお答えをいたしましたとおりでありますけれども、少し今の町営住宅の建物の仕様と言いましょうか、この状況についてご紹介をしたいというふうに思います。議員の方にも見ていただきましたので、現場的にはよくご承知のことだと思っています。玄関ポーチについてはスロープによって段差をなくしましたし、手すりをつけて玄関内の折りたたみイスも設置しております。また、トイレ内あるいは浴室内部には手すりを付けるとともに、通路あるいは廊下部分は車椅子使用に支障がないように幅を広げて確保するなどいたしました。そういう意味では高齢者あるいは障がい者などの生活に配慮しながらの建物にしたつもりであります。町営住宅の目的、今更ながらという感じがいたしますけれども、低額所得者あるいは高齢者、障がい者、子育て世代等への住宅支援であります。その中でもまちなか団地につきましては日常生活においても利便性の高いエリアでもございますし、そのことも含めて高齢者あるいは障がい者にも特に配慮した住宅と言っていいと思います。議員のご質問の意図されるところは高齢者の生活支援を考慮した、そうした住宅様式といったことかというふうに思いますが、そうした観点から申し上げますと、専用住宅の色彩が強いものというふうに思います。いわゆる最初から高齢者に対しての住宅という位置づけの中で考えていく必要があるんだろうというふうに思います。ケアハウスあるいはサービス付きの高齢者住宅等が考えられるわけでありますが、近年はグループホームも含めて高齢者専用住宅が北見の方では特にそうでありますが、たくさん建てられております。そうした意味では置戸の養護老人ホームも機能的と言いましょうか、目的とする建物としては本町においては養護老人ホームがそれに該当する建物であろうというふうに思います。いずれにしても、地域に暮らす高齢者の方々が安心して居住できる環境作りが大切でありますので、加えてでありますが、地域での安心安全な生活を確保するためには、やはり福祉の施策として総合的な連携が必要になるんだろうと、こういうふうに思います。公営住宅は公営住宅として、これからも建てていかなければならない住宅でもあるというふうに思いますが、もう一方では議員がおっしゃられる高齢者向けのそうした問題についても、これから検討していく必要があるだろうというふうに考えます。
質問 4番 岩藤孝一
銀河線跡地利用ということで、2つのことについて質問をいたしました。それで、まず1つ目の答弁に対してなんですが、銀河線記念公園的なものはちょっと難しいのではないかなぁという、住民説明会の中でも同じような答弁を町長はされていたというふうに思っています。傾斜地の問題、それからパーキング場の広さの問題、いろいろ課題があって、今のままの状況で置いておくしかないのかなというような答弁だったとも思います。ただ、いかんせん町長も言われましたけれども、あのトイレだけは僕も何度か入ってみたことがありますが、今らしくない、と言いますか、よそから来た人達を受け入れるというか、歓迎するような状況ではないというふうに思います。町長はいずれにしても検討するというような答弁でしたけれども、今議会が終わってから議員協議会の中で総合計画の後期計画ということで説明があると聞いておりますけれども、その総合計画の中にもこの建設ということはちょっと盛り込まれていないのかなと思うんですが、きちんといつやるとか、そういう計画というものを練らなければやっぱり前に進んでいかないのかなと思います。これは過疎計画にも入っているのかどうか、そこまでは僕も確認を取れなかったんですが、町長、その辺総合計画の後期計画あたりにでもしっかりと組み込んできちんともう一回精査して計画を立てるということが必要だと思いますけれども、町長いかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
現段階においては後期の計画には盛り込んでおりません。まぁ鉄道記念公園ということで、ずいぶん国の協力と言いましょうか、いろんな調査も含めてでありますけれども、北海道開発局、そして国土交通省の北海道局、ずっと局長さんも昔から知っておりましたので、ずっと国の方に異動する中でもずいぶん心配していただいて、現地の方に職員も配置していただいて調査をした結果であります。先ほど申し上げたとおりであります。このトイレについては、先ほども申し上げましたけれども、水洗化してきちっとしたトイレを作りたいというふうには思っております。ただ、水洗化をするには、トイレの大きさにもよりますけれども、これも相当なお金がかかるということであります。そうしたことを考えますと、その優先順位をどの辺に置くのかということが議員の方からもそういう思いで言われたというふうに思います。全体の中での、また財政の状況、国からの交付税等の状況、そして過疎債の協議の状況、そうしたことも含めて毎年実施計画については見直しもありますので、そうした中で十分全体を見渡す中での計画の変更ということも十分あり得るだろうというふうに思っていますが、現在のところ、この5年間の後期計画の中には位置づけをしていないという状況であります。
質問 4番 岩藤孝一
という事は、町長、この5年以内にはトイレの移動あるいはパーキングの移動ということはちょっと難しいであろうと言うことでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
あのですね、今ご承知のように非常に建設コストが高くなっています。資材費の高騰、それから人件費の高騰、いろんな意味で今5年間の計画をつくりましたけれども、全体的にはやはりコスト高になっていくだろうというふうに思います。そんなことを考えてのことであります。しかし、情勢、この5年間あるいはこの2、3年の中で、いろんな経済状況を含めてでありますけれども、あるいは国のいわゆる地方との関係についての変化、こうしたことも含めて判断していかざるを得ないだろうなというふうに思います。決して5年の中ではやりませんよというふうに結論づけているわけではありません。けれども、先ほど来申し上げておりますように、1年でも早く作りたいという思いはありますけれども、優先順位の中で行くと少し後年度に考えざるを得ないなと。1年でも早くやりたいんだけれども、そうせざるを得ないのかなというのが今の段階での考えであります。
質問 4番 岩藤孝一
財政的な問題、あと国やそういったところの補助金の問題とかタイミングというものもあると思います。ただ、その総合計画に載せないというのはやはりいかがなものかなというふうに思います。一応計画にはきちんと載せて、これからの5年間で、もし万が一出来なくてもそれはそれでしようがなかったのかなということになろうかと思いますが、一応計画にはきちんと組み込まなければ、その裏付けと言いますか、そういうものが取れないのかなというふうに思います。町長、そこを総合計画の後期計画に入れる思いはないかどうか。そこだけ1点確認したいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
あの、あまりコンクリみたいに考えなくてもいいんじゃないかというふうに思います。今の段階で申し上げるならば、先程来申し上げているような状況もありますので、限りなく後年度になってしまうと。ですから、計画の中に盛り込むというか、記載すること自体はそんな難しいことではないと思います。しかし、全体的な現段階におけるその5年間の財政運営等も含めての計画でありますので、ただ載せておけば、というのはあまりいかがなものかなというふうに思いますが、これからの議員協議会等でも後期の計画について説明させていただきたいというふうに思っていますので、そうした中で、またご指摘いただければなというふうに思います。いずれにしましても、先程来申し上げておりますように、町の出入り口のところで、玄関口のところでありますから、そうしたものについて少しでも何て言うんでしょうか、より良いまた環境上、衛生上指摘されないような建物にしなければならないというのは共通の思いであるというふうに思っていますので、またいろいろと皆さん方と検討したいなというふうに思います。
質問 4番 岩藤孝一
計画をあんまりコンクリに考えなくていいんじゃないかというような町長のお答えでした。確かにその通りなので、あそこのエリア建設するという計画もあるぞというようなことで、頭の中におきながら、今後どうなっていくのか注視していきたいというふうに思います。