置戸町議会 平成26年第7回定例会 2014年9月17日
併せて置戸消防団境野分団詰所の現在の位置について
2014年9月17日、置戸町議会の一般質問で、髙谷勲議員が「併せて置戸消防団境野分団詰所の現在の位置について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 髙谷勲 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 高谷勲
通告にしたがいまして町長に伺います。境野公民館の大規模改修について、町長は3月の定例議会において佐藤勇治議員の第5次総合計画の施策と財政運営の質問においてリニューアルということで答えておられます。第5次総合計画の平成27年から30年の事業の後期計画の策定の中で話されております。しかし第5次総合計画の中においては境野公民館改修あるいは建て替えの計画はありません。そこで町長に伺いますが、改めて後期事業のメニューとして改修あるいは建て替えを盛り込む必要があると思いますがいかがでしょうか。現在の境野公民館は昭和53年に山村地域農林漁業特別対策事業により、境野基幹集落センターとして建設されております。その後一部改修はありましたが、大きな改修をしないで現在に至っております。そのため各所に経年劣化による老朽化が目立つようになっております。そこで昨年の12月の地域懇談会において老朽化による建て替えの要望が上がっております。境野公民館は事務所が中央にあり、何かにつけても使い勝手が悪く、特に葬儀の時にはホールと調理室が隣同士にあり、葬儀中に調理室の会話が聞こえるような状況にあります。構造的にも大変不便な状況にあります。この機会に建て替えも含めて総合計画の後期事業メニューに盛り込んではいかがでしょうか。町長のお考えを伺います。併せて置戸消防団境野分団詰所の現在の位置について伺います。境野分団詰所は昭和56年11月に現在の境野公民館の裏手に旧石山商店隣より移転をしております。当時は鉄道もあり、境野駅や民家も現在より密集しており、十分なスペースを確保できない状況にありました。本年7月の議会懇談会の中において境野分団詰所の移転についての要望がありました。有事の際の消防の責務としていち早く現場に駆けつけ、火災の消火活動や災害の任務に当たる時に、現状では団員の車両の駐車スペースを確保できない状況にあります。また、冬季には隣接する境野公民館の屋根から落雪により全く駐車できない状況にあります。そこで境野公民館改修計画あるいは建て替えの計画に合わせて分団詰所の移転等も考慮に入れていただきたいとの要望であります。町長のお考えを伺います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
境野公民館の大規模改修計画についてのご質問でありますが、議員からもいろいろ現状等についてお話がございました。そこで昨年の12月開催の境野地区の地域懇談会、ここで初めて言っていいと思うんですが、建て替えの要望をいただきました。その際にこの建て替えについていろいろな面においてハードルが高いということを申し上げました。現在の建物のことについて言えば、改修する方向で検討協議を進めたいと、そのように申し上げたというふうに思います。境野公民館の現況でありますが、昭和53年の11月に開館いたしました。それから36年が経過しているわけでありますが、ご承知のように構造は鉄骨造でありまして、法定の耐用年数ということが実は言われます。議員もご承知のように減価償却資産の耐用年数等において省令で定められているんでありますが、50年であります。したがいまして、残存期間ということで言えば14年ほど残っているということがございます。また、今日までトイレあるいは屋根、これらの改修、また暖房設備の改修、それから講堂の拡張、それぞれ規模の大小はありますけれども、随時改修を重ねてきたところであります。そういう中で地域の皆さん方に使っていただいているわけでありますが、置戸町におけるこうした公共施設についてでありますが、ご承知のように置戸中学校の校舎の耐震補強併せて大規模改修を始めといたしまして、この他にスポーツセンターあるいは役場の庁舎、公営住宅、さらには橋梁などの長寿命化計画等の改修方針の下で財政負担の軽減あるいは速やかな事業遂行と言いましょうか、これらに努めているところであります。このようなことから境野公民館においてはもちろん新築が一番望ましいわけでありますけれども、改修の方向で考えていくことが妥当だろうというふうに思っております。今後境野地区の皆さんと利用のあり方などについて意見交換を行いながら、使い勝手の良いものにしていきたいというふうに考えております。また、財源確保等を考えますと一定の時間が必要になりますので、平成27年度からの第5次の置戸町総合計画の後期の計画の中に事業として盛り込んでいきたいと、そのように考えております。それから隣接する消防の境野分団詰所との関係でありますが、議員からお話がありましたまさに現実はその通りだというふうに思っております。駐車スペースが狭い、特に冬場は公民館の屋根から落ちてくる落雪の関係から、出動時に不自由があるというお話もございます。しかし、公民館の駐車場が整備されておりますので、団員の皆さん方には少し走ってもらったり、歩いてもらったりというようなことがあるというふうに思います。こんなことを申し上げると火災は1分1秒を争うんだというふうに言われるんだということは十分承知しながらも、公民館の駐車場の活用に特段のご理解とご協力を賜りたいと、そのように思います。
質問 3番 高谷勲
第5次総合計画後期メニューに盛り込むということで明言をいただきましたので、そのようにお願いをしたいというふうに思いますが、ちょっとお話をさせていただきますけれども、そもそも境野公民館なぜこのように建て替え要望、あるいは改修という要望はないんですが、建て替え要望というふうに言われたかという部分、今町長から答弁がございました。鉄骨構造で耐用年数的にもまだ14〜15年あるよという話。昨年の懇談会の中でも答弁をしていただいているんですが、実はその前段で勝山公民館の小学校から公民館への移転という部分、境野の町民の皆さんの頭の中にあるということです。なおかつ、そういうところにありながらも移転に対して移転の時の担当からの説明の中で、勝山公民館のいわゆる経年劣化というか、長年の経過によって老朽化が激しいというような、そういう説明が一部あったように、そういうふうにちょっと頭の中に覚えているものですから、その部分非常に、そういう部分がありながらも境野公民館についてはまだ耐用年数があるというような言われ方をしたもんですから、境野住民としては非常にそれは感情的にあまり快く思っていないんではないかなというふうに思います。やっぱりそういう部分があるので、中途半端な改修を続けていくとさらに建て替えが先送りになるぞと、そういう懸念もあるので、あえて今までそういう改修に対する要望というのは出さないで来たということなんです。中途半端な改修をしないで、一気に効率の良い、使い勝手の良いコンパクトな、そういうところも含めて建て替えを要望していこうじゃないかという住民の声というふうに思います。今町長の方から中学校の耐震化と大規模改修、それから今後控えていますスポーツセンター、役場も先日耐震の結果が示されまして、そう大きくは改修しなくてもだいたい耐震についてクリアできるぞということでありましたし、それから公営住宅、町営住宅の建設、そして橋梁の部分のこれから長寿命化計画の中で、まず1号橋の改修計画が今出てきておりまして、これらすべてを長寿命化計画の中で先送りして、じゃあ20年後にこれらの施設がすべてがですね、一気に今度は改修じゃなくて建て替えと、そういうような状況にいった時にすべてを網羅してやれるのかどうかという懸念があるんですよね。やはり20年後の置戸町民にツケを回すということではなくて、少なくてもそういう分散をしながら、例えば中学校なんかは当初の予定計画から見ると2億円近くも、もうちょっと出すと新築になったんじゃないかというくらい最終的にはかかっているという、そういう状況がありますので、仮に境野公民館の改修にどれだけかかるかちょっとわかりませんが、あの辺の人のどこから聞いたかわかりませんけれども、3億円もかかるんじゃないかという話がもしあるとするならば、やはりもう少し20年後、そういうことを考えながら改修計画あるいは建て替えの計画、その辺のバランスを考えていってはどうなのかなというふうに思いますので、再度町長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
先程も申し上げましたけれども、新築に勝るものはないというふうに思います。しかし、単独でと言いましょうか、自主財源だけで建設が可能であればそれは十分検討に値することであろうというふうに思います。しかし、健全財政だとはいっても、今言われております公共施設の建物等の改修ばかりじゃなくて、文字通りインフラと言われる簡易水道の統合の問題、また下水道の問題、これらとても現在仕事を進めているわけでありますが、合わせてやはり30億円を超えるような事業費を抱えているわけです。ですから、合わせて申し上げるならば国の方の大きな方針として、今いろいろな公共施設と言えるものについてできるだけ先に延長させて利用するようなことを考えましょうということで各市町村とも長寿命化計画というものを立てて、そして方針を立てて、それに基づいて少しでも寿命を延ばしてその公共施設を利用していくという方向であります。したがいまして、国の方の補助制度もそうでありますけれども、簡単に受けられないという状況であります。それと先程も申し上げましたように、省令の中できちっと謳われている耐用年数という、これは避けられることではありません。14年、15年のまだ残存期間と言いましょうか、それが残っているというのは明確なわけでございまして、そんなことを考えますと15年待つのかという話にもなってくるわけであります。いろいろなものが集中して15年、20年後に耐用年数が切れるような状況が来るじゃないかと、その時にどうするんだというようなお話でありましたけれども、決して先延ばしという意味ではありません。今、現状の中で何を優先させて、より使いやすいものに変えていくのかという選択の、あるいは優先順位をどうするのかという、その議論だと思います。境野公民館も勝山公民館もそうした意味では同じような時期に建てられましたので、同じような議論が出てきてもおかしくはないと思います。しかし、その地域の中で学校を再リニューアルをして公民館機能として、公民館の施設として可能かどうかという判断の中で勝山はそのことが可能だったということであります。しかし、同じように境野が可能かどうかということになると、それは地域の人たちも含めて、それは一緒にならないなと、境野は難しいなという誰もがそういう判断ができるほどの境野の校舎であろうというふうに思います。そうした中で境野公民館の改修の問題についていろいろとご意見も地域の中であったんだろうというふうに思います。私は率直に申し上げて言うならば、もう少し今総合計画の後期の中に反映させるというふうに申し上げました。しかし、これとても5年間であります。初年度の1年目ということもあるし、最後の5年目ということもあります。私から言えばもう少し地域の熱意というか、そういうものを感じさせるような気運と言いましょうか、熱意と言いましょうか、そんなものをもう少し期待したいなというふうに思います。何も要望書を持ってきてくださいという考え方は全くありません。なぜこんなことを申し上げるかと言いますと、改修をするにも一定程度の投資は必要になってきます。億単位だと思います。それだけ投資するわけでありますから、出来上がった後の利用するのは境野地域の皆さん方です。その人たちが、自分たちがこれからこういうことで使っていくんだというものをやっぱりこの議会の議場の中もそうでありますけれども、置戸の町全体の中でそういうことが感じられるような盛り上がりということを私は期待したいと思っています。後期の総合計画の部分で財源対策等を含めてできるだけ早い時期に手がけたいなというふうに思っています。
質問 3番 高谷勲
町長の方からは後期計画のメニューに盛り込むというふうに明言をいただきましたので、あまりいろいろ申し上げましたけれども、その部分については期待申し上げたいなというふうに思います。今は住民の声ということもありましたけれども、今後住民とも十分よく協議をしながら、住民の要望、そういうものを盛り込みながら町長とは協議をさせていただくんだろうなというふうに思います。今第5次の後期計画の中でも30億円というふうなお話がありましたので、これは佐藤議員とのやり取りの中で後期計画30億円を超えるような事業が盛り込まれているぞというような、そういう話もありましたので、それ以上に申し上げることができませんけれども、是非この中に盛り込んでいただいたということで早期のうちに改修が進むことを期待したいなというふうに思います。以上申し上げまして私の質問を終わります。