みんなの議会

ニセコ町議会 令和8年第4回定例会 2026年6月17日

町道豊里東通の舗装改良工事について

2026年6月17日、ニセコ町議会の一般質問で、大野幹哉議員が「町道豊里東通の舗装改良工事について」質問し、町長 田中健人、都市建設課長 橋本啓二、教育長 加藤紀孝、学校教育課長 中川博視、生涯学習課長 淵野伸隆が答弁しました。

質問者
大野幹哉 議員
答弁者
町長 田中健人、都市建設課長 橋本啓二、教育長 加藤紀孝、学校教育課長 中川博視、生涯学習課長 淵野伸隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 大野幹哉

通告に従いまして、2 問考えております。1 問目、町道豊里東通の舗装改良工事について。①令和 6 年から複数年計画としており、前町長のやり残した件でもあります。沿線住民は今年でほこりや道路の穴から解放されると思っていましたが、予算が見送りになったとき非常にがっかりしたという声を上げています。予算を見送った経緯についてお伺いいたします。②町長は前町長のやり残しを引き継ぐと私は認識してましたが、町長はその点についてどのようにお考えかお聞きします。

答弁 町長 田中健人

まず 1 点目についてでございます。町道豊里東通の舗装改良工事につきましては令和 6 年度から複数年計画で実施をする予定で、全延長 620 メートルのところ現在 270 メートルまで完了をしております。しかし、本年度の予算編成過程において、ほかの緊急性の高い事業との優先順位の検討や財政状況等を総合的に勘案し、予算計上を見送る運びとなりました。沿線住民の皆様には御迷惑をおかけしていることは承知をしておりますが、今後財政状況も含め改善を見据えながら、次年度以降の予算編成において改めて検討してまいりたいと考えております。2 点目でございますが、町道豊里東通の舗装改良工事につきまして、繰り返しですけども沿線住民の生活環境改善に関わる重要な事業であると認識をしております。一方で道路インフラ全体の老朽化対策や防災対応など、町全体として優先順位を踏まえた判断も必要であることから、財政状況等を勘案し、今後の予算編成の中で改めて検討してまいりますので、引き続き町民の皆様の御理解・御協力をお願いできればと思っております。

議員の再質問 2番 大野幹哉

1 点目 2 点目、ほとんど共通した質問になっているので、再質問いたします。このたび辺地対策事業債、令和 8 年から令和 12 年の計画が今回の議案のほうに上がっておりました。別件ですけども、その中に羊蹄連絡線の歩道の部分も載っていたと思います。ただし、昨年は羊蹄連絡線の歩道は実施してないということですが、この豊里東通については今非常に住宅が増えていまして相当な件数あります。私同じ近藤地区に住んでおりますので、羊蹄連絡線の歩道よりも先にこの豊里東通のほうの実施をできるだけ早めにお願いしたいと思っております。これについてお聞きいたします。

答弁 都市建設課長 橋本啓二

大野議員の再質問にお答えいたします。すみません、町長の答弁と繰り返しな回答になるかもしれませんが、緊急性と財政状況を鑑みて予算要望を今後とも上げていきたいと思っております。羊蹄近藤連絡線とちょっと状況が違うのは、羊蹄近藤連絡船は国の補助ありきの道路ですので、国の補助がつかない場合はできませんが、豊里東通に関しては国の補助ではなく辺地債のみという状況になっておりますので、なるべく原課のほうで早期に皆様の要望がかないますよう要望を上げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

議員の再質問 2番 大野幹哉

次の質問に移ります。町内学校施設のエアコン室外機の設置場所について。①近藤小学校校舎は屋根が一部落雪する構造であり、落雪によりエアコン室外機のラックの屋根部が曲がったり、ラックが斜めに押されたりしています。町内事業者に受注しているので、雪のことは当然分かっていると思いますが、その辺の配慮が足りない。また、教育委員会と町における見積りや見積り内容、設置場所に対するチェック機能などの体制はどのようになっているのかお聞きします。2 点目、室外機の設置については、鉄筋コンクリートづくりで地面からできるだけ上げた部分にアンカーでエアコンの台座を設置できると思いますが、事業者からの仕様書にはそういった提案がなかったのでしょうか。もしくは提案があったが金額が高くなるため、安いほうを選んだのかお聞きいたします。

答弁 教育長 加藤紀孝

大野議員の御質問にまず私からお答えさせていただきます。学校のエアコン設置につきましては、当時町や議会、そして各学校、教育委員会を含めまして、町全体で早急に児童生徒への教室内の暑さ対策を進めなければならないという状況で動いていたと承知しております。1 点目の御質問について、ただいまのお話を前提といたしまして、当時の担当部署におきましては令和 6 年の雪溶け後すぐに工事の発注を行いました。できるだけ早い時期にエアコン設置を完了させることに重きを置きまして、業務を進めたという経過でございます。また、教育委員会には設計技師が配置されておりませんので、役場都市建設課の協力と支援をいただきながら、設計書の作成、施工箇所の確認などをいただき、発注施工に至ったというところでございます。設置に関しましても、一番早く取付け8られる作業方法を取り入れた結果、同年の 7 月上旬には引渡しが行われ、児童においては設置以降快適な室内環境で授業が受けられていると聞いております。設置後の維持管理に関しまして、議員の御指摘のとおり多少のリスクはあったと思っておりますが、それ以上に夏場に設置をして児童にいち早く快適な教室環境を確保したいという全体の思いを御理解いただければと思っております。続いて 2 点目の御質問につきましては、今ほど説明いたしましたとおり、限られた時間で最適の方法により工事を施工したと考えております。時間が限られておりましたというところがまずございました。したがいまして、工事費用が高い安いといったところで判断したわけではありません。早急に取付けができる方法を選んだ結果でありますので、御理解を願いたいと思います。私からは以上です。

答弁 町長 田中健人

ただいまの大野議員の 1 点目の御質問について、私に対しての質問もあったと思いますので補足いたします。教育委員会の発注工事において、町長部局の体制としては、教育長の答弁にもございましたが、見積書の確認から設計書の積算、そして発注後の現場打合せを含め、町長部局の都市建設課の職員が一緒に参加をして、情報共有し連携をしながら業務にあたっているというところで 1 点補足をいたします。

議員の再質問 2番 大野幹哉

1 点目の再質問をさせていただきます。この学校施設のエアコンは令和 6 年、また令和 6 年にできなかった部分を令和 7 年に多額の予算をかけています。北海道は本州と違い使用時期は少ないですが、雪の害をまず第一に考え、一度つけたものを長く使用できるように、町側も事業者側も考えていただきたいと思いますが、その点についてお聞きします。

答弁 学校教育課長 中川博視

大野議員の質問にお答えいたします。学校施設にやっとつけられたエアコン、長く使えればいいなというのは、皆さん共通した考え方だと思います。ただ、今回については私も話を聞いたり見たりしていたところでは、リスクをかけてでも早くつけたいということでした。あと設置場所に関しては、今後できるだけ長く使えるような対応をしていこうという形で考えて進めているところでございます。

答弁 都市建設課長 橋本啓二

大野議員の再質問にお答えいたします。大野議員の御指摘のとおり、やはり雪国なので、室外機の囲いについてはもっと堅牢にするのが必要だったのではないか、配慮に欠けていた部分もあるかと思います。今後につきましては、いくら室外機に堅牢なものをつけたとしても、やはり冬季については除雪まではいかないにしても木で囲ったりとか、そういった管理も必要ではないかと思っております。今9後そのようなことがないように業務に取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の再々質問 2番 大野幹哉

再々質問させていただきます。この室外機の設置についていろいろ答弁されました。急ぎでつけたからこうなってしまったとありますけども、頼む町側と取付ける事業者側も雪国だからどこに室外機をつけたら一番ベストかっていうところについては、かなりノウハウを持っているはずです。ニセコ小学校やニセコ中学校のように四角い校舎の建物と近藤小学校とは屋根の造りが違いますので、やはりそういった建物の構造と雪を鑑みて、町側の職員も事業者側も共通の認識を持っていただき、こういった設置事業にあたるべきではないかなと私は思っております。それと、今回学校側から教育委員会側に雪の対策をしてほしいという話が多分あったと思います。私も後からそういう話を聞きましたが、雪森考舎さんから木製の応急的な雪囲いをつけたということを聞きました。実際にそれが強度的にも 1 回の屋根からの落雪で、その木材が折れるようなものであったということで、撤去したものがあれば見せてもらいたかったのですが、もう持ち帰ったというようなことを聞きました。これって無償だったのかなと思いましたが、聞いたら実際には何か金額が発生していたということも聞きました。その辺の事実はいかがかお聞きします。

答弁 生涯学習課長 淵野伸隆

当時私が担当しておりましたので、私のほうから少し説明をさせていただきたいと思います。御指摘いただいたとおり落雪があるということでしたので、設置したその年の冬から雪森考舎さんにお願いをしまして、木製の雪避けといいますか、落雪が直接エアコンの室外機にあたらないような木製の枠をつけさせていただいております。金額については詳しく記憶しておりませんが、もちろんそのものを教育委員会として購入をさせていただき、そこに設置させていただきました。私どもとしても、もちろん雪が落ちてくるということは把握しておりましたので、どのような方法がいいのかというのを考える中で、一つ木製の枠でどうかということで、この 2 年間 2 シーズンやってきたところです。ただ、やはり落雪の影響が大きくて、木の枠も折れてしまったりという状がありましたので、一度雪森考舎さんに回収していただいて、次のシーズンどういう方法がいいかということを考えながら対応しているといった状況でありました。私のほうからその点回答させていただきます。

答弁 町長 田中健人

全体的な補足を改めてさせていただきます。議員御指摘の長く使うという考えについてはもっともでございますし、落雪について建物の形状が異なるという状況も踏まえて、今できることについて、これからできることについてはしっかりと原課を中心に適切な対応をしていきたいと、あるいは今後の改修時においてはしっかりと配慮したいと思います。10ただ、一点だけ補足説明をしたいのが、当時私の就任前ではございますが、エアコン設置についてスピード感を優先させていただいたということで答弁をさせていただきました。議員の皆様も御記憶ある方いらっしゃると思いますが、当時令和 5 年の夏ですかね、記録的な猛暑でございました。下校時間の繰上げですとか学校でも対応したり、あるいは近隣の他の町村では熱中症がきっかけで亡くなられた児童もいたというような時代背景でもございました。また、そうした背景の中で、全国、全道的に学校のエアコン需要が高まり、設計あるいは工事も含めて、いわゆる不調になるという状況も当時の社会背景にあったということもありました。その中で、子どもたちの安全を優先するべきではないかということで、議会でも最後お認めいただいた予算だとは思いますが、令和 6 年 3 月にエアコンの工事費を追加補正させていただき、令和 6 年 4 月には工事発注をいたしました。決して何でもかんでもスピードを優先すればいいというものではございませんが、そうした異常気象による当時の急激な社会変化、そして近隣の市町村においては熱中症がきっかけで子どもが亡くなられたケースもあるということも踏まえ、当時の職員を中心に緊急的にやらせていただいたということについて、私就任前ではございますが、取り組んだことについては支持をしたいということを改めて補足をしたいと思います。また昨今、中東情勢含め、特に電気工事についてはニセコ町に限った話ではないですが、そもそも落札できない、受注できない、見積りを出せないというような声もあります。御承知のとおり、このニセコエリアは建設事業者の極端な人手不足等もあって、なかなか公共事業が予定どおりいかないというところもございます。そうした中で、何とか町の政策事業を前に進めていきたいと、事業者ともコミュニケーション連携をとらせていただきながらやっている実情があるということについては、町を代表して私のほうから補足をさせていただければと思い改めて答弁として回答補足をいたしました。以上でございます。

出典:ニセコ町議会 令和8年第4回定例会 2026年6月17日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる