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ニセコ町議会 令和7年第5回定例会 2025年6月19日

蘭越倶知安道路(ニセコ~倶知安)ルートに関する決定プロセス

2025年6月19日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「蘭越倶知安道路(ニセコ~倶知安)ルートに関する決定プロセス」質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

では、2 問目に行きます。蘭越倶知安道路(ニセコ~倶知安)ルートに関する決定プロセスを質す。小樽開発建設部道路計画課、以下小樽建設部とさせていただきます、から、去る 5 月 30 日金曜日、町民センターにおいてニセコ倶知安間 11.7kmの事業計画説明会がありました。その中で、町民から前回、昨年 7 月 10 日と 12 日の説明会までに、その前からですか、町民が出したアンケートや意見は集約されて公表されているのか、質問が相次ぎました。また、町の担当課長は「町長はこのルートに賛成していない。ルートに疑問を持っている。ルートの変更を申出ている」とのことでした。しかし、小樽建設部は町からルートを変えてほしいという話は聞いていない。ルートについてはよほど災害とか問題が起こらなければ、変更はないとの答えでした。町民の意見、町長の対応、小樽建設部のルートの決定説明はまさに「藪の中」の感があります。町長はルート変更について、小樽建設部に伝えたのか伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

それではただいまの斉藤議員のご質問にお答えいたします。北海道開発局小樽開発建設部が事業を進めている一般国道 5 号、北海道横断自動車道、蘭越倶知安道路ニセコ倶知安間につきましては、事業化前に小樽開発建設部から関係団体へのヒアリング及び沿線 8 自治体にお住まいの皆様へのアンケート調査を実施し、ご質問にありますアンケート調査結11果につきましては、北海道開発局のホームページで詳細が公表されております。5 月 30 日の説明会では、具体の道路の通過位置が分かる道路中心線が示されたところでございます。説明会では町の担当課長ではなく、参加された方から示されたルートに反対するご意見をいただくとともに、町長もこのルートに賛同していないのではないか、小樽開発建設部にルートの変更を要望していないかというご質問がございました。町としては、今般提示いただいたルートに関して、特段の変更要望というのは行っておりません。地域の様々な声を集約する立場として、今後、具体の構造や町内の各箇所からの見え方、あるいは小樽開発建設部の情報提供をもとに、町主催の勉強会なども開催し、町民の皆さんの不安や懸念を解消するとともに、よりよい道路となるよう地域の声を取りまとめる役割を果たしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

開発局はルートはもう決定してるっていうことをおっしゃってて、そして今の町長の答弁でしたら、その当時も町長出席されませんでしたけれども、町長は決めていないっていうことでした。なぜ、開発局としては町からの意見をまとめたものを受け取ってないわけですね、そうしましたら。というのは提出しなかったと。それで、これから町長は関係する地権者とか、そういう方たちと勉強会とか、今おっしゃったように始める予定というふうに理解してよろしいんでしょうか。ということは、これ、話が違いますね、小樽建設局の回答と。繰り返しになりますけれども、今の答弁だとニセコ町としては、まだこれからルートを検討していく可能性があるということ、そして小樽建設局にそれをまとめて伝えるというふうに理解してよろしいんでしょうか、伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

このルート線の早い段階におきましては、私どもとしては地域においては石礫の箇所があって大変困難であるということ、それから有島地区は私たちにとって有島記念館含めて歴史的な、重要な場所でありますということはお伝えをさせていただいております。その中で、開発局としては高速道路の性格上、最短であること、あるいは命の道でありますのでできるだけ効率・効果的、それから各発電所であるとか様々な障害の状況を見て、今回ルートを決定されたものではないかと考えているところであります。この中心線を今回提示いただいたので、これに基づいて具体的な作業に入ると聞いておりますので、その中で地域住民の皆さんのご意見を含めて開発局に伝えてまいりたいと考えているところであります。よろしくお願いいたします。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

今、町長の答弁いただきましたけれども、もう開発局から決定していますっていうことを受け取って、それを結局関係者、町民にこれから説明するという考え方になりますか。というのは、町長はよく日本国憲法をおっしゃるんですけれども、日本国憲法は国民の生命と財産を保護するために、憲法の中でいろいろな条項、その重要性を明示しています。特に生命は憲法第 13条、それから財産権に関しては憲法第 29 条で犯してはならないということを明示しているわけです。そこでですね、ニセコ町の憲法である、私たちの憲法であるニセコ町まちづくり基本条例の 2 本柱12は情報共有と住民参加です。第 4 条には町は町の仕事の計画立案、実施及び評価のそれぞれの過程において、その経過、内容、効果及び手続を町民に明らかにし、分かりやすく説明する責務を有すると明記されています。ところが、実際にはそこに関係していらっしゃる方々と個々に説明会の後にお話しさせていただきましたけれども、皆さんばらばらに理解していらして、まとまりも何もない。これ、情報共有も何も実施されてないということが分かりました。そして、ちょっと前に戻るというか、このルートそのものはね、前から問題になっていた有島地区の歴史遺産のそばを通るとか、ビュープラザのところですね、これはインフラの整った市街地の住宅街を貫通するルートですから、ここには学校があって住宅街があって、商業施設があって、当初町長が町民に約束していたルートの変更はない、近くにということをおっしゃってるんですけれども、基本的な中心線を通るルートは変わらないというふうに、町長は考えていらっしゃるわけですか。小樽建設局からの決定に従うと考えてらっしゃるんですか。それとも、まだこれから検討する余地があるのか、もう一度お伺いしたいと思ってます。それと、前からおっしゃってたように、道の駅のスペースが狭いということがずっと問題になってたと思うんです。この際、あのスペースをもっと広げる必要があるかと思うんですけれども、それにはあそこの場所では無理だと思うんです。ですから、別な場所もひょっとして検討されていて、それに伴いルート変更もあり得るのかどうか、そこをもう一度お伺いしたいと思います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

この事業自体は国の事業でありますので、今回中心線が示されて具体的にどこを通るかって明確になったわけだと思います。その中で、計画の障害になるようなことがあるのかどうか、あるいは土質の状況がどうか、そういう調査に入るというふうに聞いてますので、調査をする中でいろいろな私たちの意見も取りまとめて開発のほうに提言をしていきたいと考えております。また、これまでも議会の場でも発言させていただきましたけれども、現状の道の駅は国交大臣から重点道の駅、それから防災道の駅の二つの認定を受けており、北海道の道路にとっても大変重要な道の駅だと思っております。この道の駅につきましては国道 5 号、それから岩内洞爺線、そして高速道路、できればこの三つが利用できる道の駅になるのが将来的に望ましいということで、できれば砂川のハイウェイオアシスのような役割を担えばというふうに申し上げてきております。こういったことも、もう少し具体的に町としては詰めながら、開発とも協議をしてまいりたいと考えているところでありますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。

出典:ニセコ町議会 令和7年第5回定例会 2025年6月19日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる