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ニセコ町議会 令和6年第6回定例会 2024年9月13日

旧宮田小学校浄化槽改修工事について

2024年9月13日、ニセコ町議会の一般質問で、篠原正男議員が「旧宮田小学校浄化槽改修工事について」質問し、町長 片山健也、副町長 山本契太が答弁しました。

質問者
篠原正男 議員
答弁者
町長 片山健也、副町長 山本契太

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 9番 篠原正男

それでは 2 問目に移らせていただきます。旧宮田小学校浄化槽改修工事について伺います。平成 27 年 3 月定例会予算特別委員会及び同年 6 月定例会一般質問にて議論され、特に 6 月定例会においては浄化槽修繕工事に関し、その議論を一部、中継槽から圧縮ポンプによる浄化槽への流入の議論が欠落したまま終了し、全員協議会による確認の後、工事が進められ、現在に至っております。しかし、その議論の本質を追求しようとする方々により、今日まで町当局との交渉を重ねておりますが、依然として並行状態にあります。そこで、今後の旧宮田小学校利活用に伴う浄化槽整備等に備える意味からも、真摯に議論を深め、新たな知見を共有すべきと考えます。あわせて浄化槽点検、次に放流実験等を行い、流量調整機能の必要性の有無など実証実験をすべきと考えますが、町長の所見を伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。旧宮田小学校は平成元年の新校舎開校時から 21 人槽用の浄化槽が設置されておりましたが、生徒数の減少などにより平成 11 年に 21 人槽から 5 人槽に改修をしておりました。その後、平成 26 年に国営農地再編整備事業を実施する後志中部農業開発事業所に対して事務所として貸し付ける際、新たな事務所位置から既存浄化槽に汚水を接続するため、圧送ポンプを設置したところでございます。その際、役場では浄化槽についてもとの 21 人槽浄化槽が設置されていると誤認をし、結果、出力の大きい圧送ポンプを 5 人槽につなぐという誤った工事をしてしまいました。この後、これを法律にのっとった適正な形にするため、既存の 5 人槽を 21 人槽の浄化槽に入れ替える工事を行い、現在に至24っているところでございます。これら一連の工事は、新たな事務所が入る際の適正な浄化槽の規模などを含め、設計事務所が確認と設計をし、また当時工事の誤りがあったことや、その後の工事施工内容についても議会に説明を申し上げてまいりました。今回の御質問の件につきましても、全員協議会などで詳細な説明を行い、議会の御了解の後、御説明申し上げたとおりの工事を行い、現在に至っているところでございます。また、本年 5 月に実施された浄化槽協会の水質検査におきましても、総合判定において適正との結果が出ており、議員御指摘の放流実験などにつきましては、現状においては行わなくてもよいものではないかと判断しておりますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。

議員の質問 9番 篠原正男

ただいまの答弁でございますけども、やはり 21 人槽と 5 人槽の枠の中から外れてこないといいますか、枠にとらわれ過ぎているのではないかという指摘をしたいと思います。というのは、今回新たに 26 年度の工事中で出てきたことは中継ポンプ槽が必要となったこと。それによって圧送ポンプで送らなければならなくなったこと。そこに大きな問題点があることを見逃してしまって、単に浄化槽の数字合わせに終始しているのではないかという点であります。それと、先ほど議員協議会それから様々な点で理解を求めたということでございますけども、いわゆる圧送ポンプによる浄化槽への導き、その点は理解できるんですが、そこに軽量槽流量調整機能を持たせなければ、それは単に圧力が加わった汚水が浄化槽の中に入り込んで、浄化槽自体が処理能力を超えたことによって、近隣住民の方への悪臭等々が発生してしまったという根本的な部分が何も解決されていないで議論が進んでしまったと。特に議事録等々をお読みいただきますと、やはり当時の同僚議員であった方が指摘した中で、流量調整機能の必要性の有無に関して何らの答えもないまま議論は終了してしまったと。そこには、いわゆる人槽違いにより浄化槽の処理能力を超えたものが入ってきたからという点で終始したことによると私は考えております。今もやはりそれで終始してるんではないかと考えております。その辺を払拭するために、いわゆる流量時調整をしたものとしないもので、本当に何ら影響ないものなのか、もしくは影響があるものなのかということを確認するすべが実証実験だろうと私は考えております。ですからその点を再度お伺いしたいのと、先ほど浄化槽協会のお墨つきといいますか、判定をもらったということでありますが、私が聞き及んでいるのはおおむね適正という判断を下されていると。新設の浄化槽におおむね適正というのは本当にあるのかどうかというようなことだと思うんですね。おおむね適正というのは、裏を返せば新築の浄化槽にそういうことはあり得ないだろうというぐらいの危機感を持った考え方をしなくちゃいけないんだろうというふうに思っております。その点を踏まえてですね、もう少し柔軟に、本当の意味でこの浄化槽の問題について解決し、恐らく旧宮田小学校の建物全体を今後例えば地域で使うのか、また新たな企業が来てそこを使うのか分かりませんけども、まだまだ使えるものですから、浄化槽の在り方について、しっかり確認をしていこうというふうに考えていただきたいのと、そのためには何よりも実証実験をすべきであろうというふうに考えますので、再度お伺いしたいと思います。25

答弁 副町長 山本契太

そもそも 21 人槽、誤認槽の問題ではないという御指摘だったかと思いますが、町としては現状において人槽の違いによるものというのが、今回の誤った工事であったということの枠から出ていないと申し上げればそれまでかもしれませんが、人槽の違いによって起きたことと考えているということでございます。それから、おおむね適正というお話について、ちょっと私のほうで認識をしていないところがあるのですが、当時のスタートのときの結果が、7 条検査と 11 条検査というのが浄化槽に置いてあるということで、初年度の検査がおおむね適正ということだったのかどうかということがちょっと分かっていないので申し訳ございませんが、そこについての的確な御説明は今できません。ただ、今現状で先ほど申し上げたように、本年 5 月に実施をした浄化槽から最終的に放流する水については、浄化槽協会のほうから適正ということで、おおむね適正ではなく適正ということで御判断をいただいてる状況ということなので、今現状においては流量実験をするというふうには考えていないということでございます。

議員の質問 9番 篠原正男

再度またお伺いをいたします。恐らく理解をされてると思うんですけども、今の 21 人槽の浄化槽に入る前に中継槽があって、その中継槽が送り込まれる際に全くただのパイプで送ってきていると考えているのか、それとも流量調整を兼ねたパイプで送り込まれているのかと。その点を理解されているのかというのを 1 点と、私が聞き及んだ点では、いわゆる流量調整をすべく、例えば流れる水が強く行く部分を緩やかにいくような方法でパイプで結ばれているというふうに聞いております。ですから、それ自体がもう流量調整になってるんです。ですから、流量調整になっているものが不適格ではないという逆の調査も言えるのではないかと思います。まず 1 点目は、再度お伺いしますけれども、21 人槽、それから 5 人槽という枠ではなく、汚水が浄化槽に入って浄化されて水もしくは汚泥となって、溜まって排水されるという流れをもう 1 回確認をしていきたいと思っております。それは単に中継ポンプ槽から 21 人槽分を圧縮圧送して 21 人槽に入ったからといって、それはきれいに浄化されて、汚泥と水となって排出されるものではないと。なぜかというと、圧縮圧送された量が通常よりも多いから、消化できない分だけ入ってくるから、それは無理なんですよという理論、考え方。その考え方に立って、町では中継ポンプ槽の出口のところに今度はポンプから送ってくるときにそのパイプによって、調整機能を付けたパイプをつけることによって流していると。そういう現実を踏まえたときに、私も今まで質問し、すべきだというところを理解できないかどうかということなんです。ですから、再度その点について、5 人槽から 21 人槽にとらわれることなく、浄化槽の本体の機能についてしっかりと認識を新たにされて、また次に生まれるだろう新たな施設もしくは既存の施設の改修の際に、ニセコ町としても新たな知見を持つべきだというふうに考えますので、再度お伺いいたします。

答弁 副町長 山本契太

ちょっと行ったり来たりするかもしれません。町としてはあくまでも 2126人槽だと思っていた。浄化槽が実は 5 人槽がついていて、そこを誤認したままに、21 人槽に相当するような圧送のポンプをつけて、当初スタートしたと。それを悪臭がしたということで内容が分かったという中身については変わらずということですが、それに当たってやはり建物の規模、事務所という機能を含めると、最低 21 人槽はやっぱり必要だというような御指導も含めていただく中で、どうしてもやっぱり元の 21 人槽に戻さなきゃならないということで 21 人槽にさせていただいたということでございます。その際、圧送ポンプに戻しバルブと内部では言ってますけども、圧送ポンプの圧送して浄化槽に送り込む水を、例えば一分で送り込むものを一分何十秒にするとかっていう意味を持たせる意味での戻しバルブをつけたというのは確かでございます。そこについては、5 人槽で悪臭を生じたということもありますので、大事をとってといいますか、余裕を見て戻しバルブをつけておこうということになり、そのようなことを行ったという当時の工事でした。それから、こちらも繰り返しになりますが、浄化槽の機能としては川に対して負荷のかけない、ある程度きれいになった水を流すということが最大の目的ということでございますから、最新の状況によりますと、本年 5 月に実施した増加浄化槽協会での試験ということについては適正という形が出ておりますので、こちらも何度も申し上げて恐縮でございますけれども、確認のための調査を行うということは考えてございません。以上です。

出典:ニセコ町議会 令和6年第6回定例会 2024年9月13日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる