みんなの議会

ニセコ町議会 令和5年第8回定例会 2023年12月21日

スケートパーク整備について

2023年12月21日、ニセコ町議会の一般質問で、高木直良議員が「スケートパーク整備について」質問し、町長 片山健也、教育長 片岡辰三、町民学習課長 中村正人が答弁しました。

質問者
高木直良 議員
答弁者
町長 片山健也、教育長 片岡辰三、町民学習課長 中村正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 高木直良

では、2項目めの質問であります。スケートパーク整備について。近年、子どもや若者のスポーツとしてスケートボードの人気が高まり、自治体においても公設のスケートパークを整備する事例も増えてきております。しかし、発生する騒音や安全性、費用の問題などで住民の理解や行政の支援が進まず、場所の確保や施設の整備は、まだ十分な状況にはありません。一方で、愛好者と自治体の協議によって実証実験をするということや、公営の今までテニスコートとして使っていたところの場所を活用するということなどの事例も起きてきております。ニセコ町で、ニセコ町スケートパーク実行委員会という団体が、昨年から中央倉庫群を借りて、木製の組立て式のセクションを設置し、楽しむ会、これを3回催しており、延べ223人が参加したと言わ31れております。この団体は、ニセコ町の常設のスケートパークの実現を望んで、各方面への協力を求める活動を行っております。そこで1点目、この実行委員会の活動や町への働きかけの内容を把握しているでしょうか。2点目、実行委員会が希望候補地を提示して、町にも相談したと聞きますけれども、これにはどのような対応をしたのでしょうか。3点目ですが、今後、公的なスケートパーク実現に向けて、実行委員会の方々と前向きに協議を行い、実現の条件を整えるべきだと考えますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。1点目の質問ですが、今年の8月に、実行委員の皆さんと私も懇談をしており、その中で要望書も受け取っておりますので、内容については承知をしております。2点目の質問ですが、この8月に、役場から可能性を検討するため、家畜共進会場を要望されている皆さんと担当課長が一緒に現地を見学し、その希望候補地として、ご提案のあったそれぞれの場所について現場を見て協議をしておりますが、騒音やトイレの設置、子どもが通いやすい距離などの課題から、現在、特に候補地が特定されているという状況にはございません。3点目の質問ですが、現状において設置に係る経費など、概要も決まっているものはありませんが、子どもたちのためにも、想定できる適地があるかどうかなど、引き続き協議を続けてまいりたいと考えておりますので、ご支援のほどよろしくお願いをいたします。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

高木議員のご質問にお答えいたします。(1)、(2)につきましては、町長答弁のとおりでございます。スケートボードは、国内外で若者を中心に楽しんでいる人が多く、東京オリンピックでも新競技として日本人選手が大活躍した競技でもあり、今後の発展が楽しみなスポーツであると認識しているところでございます。ニセコ町にはスケートボード専用施設はありませんが、施設の建設には、施設の規模、安全面や音への配慮、管理運営方法や費用の検討が必要と考えております。今後、他の市町村の設置状況なども調査し、実行委員会の方々とどのように整備していけるかなどについて検討してまいりたいと考えていますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

議員の再質問 3番 高木直良

再質問となりますけれども、年齢層にもよると思うんですけれども、このスケートボードのスポーツとしての認知度というのはまだ低い部分があるかと思います。これが愛好家にとっても一つの悩みになっていると思います。実行委員会の資料、こうしたきれいな資料としてまとめられておりますけれども、これによりますと、不良の遊びではないということを強く訴えています。世間的に今までの経過を見て、スケートボードはまだ一部の不良少年の遊びではないかという認識が残っているのではないかと思っています。それに対する危惧もこの中で書かれております。しかし、訴えておりますのはスポーツとしての役割、バランス感覚を鍛え、それから筋力も鍛えると。競技としては個人競技ですけれども、愛好家間のコミュニティとしての文化も育っているということな32どがアピールされております。さらに、競技としては、自己表現とか個性を発揮する、こういう要素も多くあるのだということも触れられております。今、教育長のお話がありましたように、東京オリンピックの新競技ということで決まって、日本人選手、若い選手が活躍したということで認知度が広がってきたんですが、何せ車や歩行者の多い公道や歩道での滑走が禁止されているということ、それから、公園や遊歩道では騒音などの苦情が起きてくるというケースが少なくない実態があるということから、それとまた、オリンピック競技でもそうなんですが、2種類あって、ストリートという競技のほうは、まさにストリート、まちなかで道路を走ったり、それから公園の手すりを使ったりレールを使ったりというような、そういう競技なものですから、一層これを近隣でやられては困るというような認識も、そう感じてしまう町民、市民の方も多いかと思います。そういったことで、まちなかの迷惑行為を助長するのではないかという声などもある中での、実行委員会の皆さんもそれを非常に危惧している。先ほどのご答弁の中で、具体的に場所も見てきたというお話でありますけれども、特定されていないと。この中で一番可能性があるのではないかということで、トイレの問題だとか、それから町から近いという場所として、今この中の候補地として、この間お話聞いた中では、幾つも上がっている中で一番可能性が高いのは、町民グラウンドのパークゴルフの受付の建物の前です。つまり、今、株式会社ニセコまちが入っている、あそこの建物の前の一部が、駐車場との間で空地になっているというか、当然舗装はされていますけれども、そういう場所が一番近道じゃないかというふうに考えていますというお話を聞きました。そういうこともありまして、先ほど協議を続けていくということですので、ぜひ実行委員会が考えている、ここはどうだという一番のその候補地について真剣に協議、対応していただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町民学習課長 中村正人

ご質問にお答えしたいと思います。スケートボードについては、倶知安町出身の選手も大活躍するなど、本当にこれから楽しみなスポーツであると思います。ただし、施設の設置に当たっては、経費だけではなくて、騒音の問題だとかいろいろありまして、あとちょっと教育委員会としましても、まだちょっとスケートボードパークの知識が足りない状況もあったりして、今後、他の市町村の設置されている施設を見たり、あと実行委員会の方と相談しながら、どういった整備をしていけるか検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

先ほどスケートボードのイメージについてお話がありましたけれども、私どもは、ちょっと正確でありません、8年ぐらい前だと思いますが、スケートボードをやりたい子どもたちのために、そういう声もありまして、町でも議会でご議決いただいて、補助金として、ボードパークの整備について補助金を出していただきました。結果的にはニセコアンヌプリスキー場の横のノーザンリゾート・アンヌプリさんが持っているテニスコートが何面かありまして、その一番下の段を使わせていただいて、木製のスケートボードパークのような形で3年程度利用したと思います。ただ、雪のこともあって、なかなか痛みも激しいということで今は行っておりませんけれども、そういう面33での、町としてイメージを何か悪く思っていることは一切ありませんので、そこは真摯に可能性についてまた一緒になって話し合っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 令和5年第8回定例会 2023年12月21日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる