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ニセコ町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月14日

特定小型原動機付自転車について

2023年3月14日、ニセコ町議会の一般質問で、榊原龍弥議員が「特定小型原動機付自転車について」質問し、町長 片山健也、商工観光課長 齊藤徹が答弁しました。

質問者
榊原龍弥 議員
答弁者
町長 片山健也、商工観光課長 齊藤徹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 榊原龍弥

4番、榊原です。よろしくお願いします。通告に従いまして、一般質問させていただきます。特定小型原動機付自転車について。本年7月1日の改正道路交通法に伴い、道路運送車両法において新たなカテゴリーである特定小型原動機付自転車(特定小型原付)が誕生します。こちらは16歳以上であれば免許が不要で乗れるということ、ヘルメット装着は努力義務とされていて、しなくてもよいということ、それから歩道も時速6キロ以内であれば走行可能というものになっています。これは、今シニアカーとかというのがニセコ町でも走っていますけれども、それと同じ仕様で歩行者扱いになるのかなという感じになっています。というもので、現状ではいわゆる都市部で電動キックボードとか乗っていらっしゃる方がいるのですけれども、それが合法的になるようなイメージなのですけれども、ニセコ町においては市街地や観光地でのシェアリング等の観光目的の用途、それから高齢者向けの車両開発が現状では先ほど申し上げたようなキックボードとかではあるのですけれども、改良されて、高齢者向けに便利なものになってくる可能性もあるといったことが考えられまして、観光振興や、それから地域交通の一端を担う可能性があると思っています。また、環境問題においても現状近くまで車で移動するような用途に代わって、近所だったらこれで移動してしまうということで環境問題へも有用であるということも考えられて、私はニセコ町でも大いに活用すべきだというふうに考えております。ただ、一方で新たなモビリティーの誕生に関してはルールやマナー、それから安全性等の課題が新たに発生すると思っております。以下について町長にお尋ねします。ニセコ町として、この特定小型原付の活用方法について現状でどのような認識を持たれているか。また、ルールやマナー、安全性等の課題についての現状認識、また町独自のガイドライン等が必要だと考えられているかお尋ねします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの榊原議員のご質問にお答えいたします。まず、1点目のご質問ですが、特定小型原動機付自転車については、昨年4月に公布された改正道路交通法により新しい車両区分として定義がなされたところでございます。現在ニセコ町においては、ニセコリゾート観光協会において電動アシストつきのレンタルサイクル、グリーンバイクを実施しておりますが、今年度の実績は過去最高の利用者というふうになっており、このようなサイクルツーリズムは環境面から見てもニセコをお楽しみいただくコンテンツとして大いに期待できるものというふうに考えているところであります。特定小型原動機付自転車につきましても、榊原議員のおっしゃるとおり、交通の不便な地域においてはラストワンマイルの移動手段や観光地を楽しむ新しいコンテンツとして注目が高まっていくものと考えられております。今後のニセコ町としての活用については、先行して導入している他の自治体の状況や安全面、運用方法などの課題について情報収集を行いながら、導入の可能性などについて調査を進めてまいりたいと考えております。2点目のご質問ですが、特定小型原動機付自転車をご利用いただく際には、国が定めるルールに沿って安全に十分配慮して利用いただくことが大前提であるというふうに考えております。ニセコ町独自のガイドラインについては、現時点では策定の予定はありませんが、今後の利用状況や先駆的に導入をしている自治体の実態を把握して、対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 4番 榊原龍弥

ありがとうございます。私結構車とかバイクとか昔から好きで、趣味と言っていいぐらいではあるのですけれども、そういう意味ではここ数年か1年の間ですか、これが出るぞ、出るぞという情報が出てきていまして、いろいろユーチューブとかでも見たのですけれども、いよいよ、昨年の12月に車両の具体的な仕様が確定して、そこから大体2年ぐらいかかるだろうと思っていたら、今年の7月1日からということで、非常に急なのです。仕様が発表されたときに割とこの手の専門家が言ったことはまじかという感じで、非常に可能性を秘めている反面で安全面とか、あとルール、マナーですか、この辺ですごくトラブルが起きるぞといったような見解が多いということなのです。私が危惧しているのは、私が思うに相当な有用性があると同時に、ルール、マナーの問題、安全性の問題によってそれが全て否定されるような事象が起きてはいけないということを非常に危惧しております。それがまず1つです。それから、非常に試行までの期間が短いということから考えると、どこも多分成功例は持っていないと思うのです。ですから、先ほど町長が言われたように、先行される自治体の例というものを参考にしながらというのはあるとは思うのですけれども、今の時点で何ができているというよりは実際に運用されてからどのような問題が起こるかに対して事前に対応しておくことが重要ではないかなと考えております。その辺いかがでしょうか。

答弁 商工観光課長 齊藤徹(商工観光課長は2023年3月まで)

ただいまの榊原議員のご質問にお答えしたいと思います。私からは、今観光利用の面ということでご発言がありましたので、私のほうから説明というか、ご回答申し上げますと、そういった、確かに私自身も新しいコンテンツとしてはニセコを走っていると面白いだろうなというところはすごく想像できるところ、その反面やはり安全面だとか、あと免許がなくても乗れるというところで、あと交通ルールの問題があると思います。そして、今ちょっと私の知り得る情報の中では警察庁と、あと官民連携の協議会をつくって、安全に対する事業者向けのガイドラインをつくっていて、そろそろ出来上がるか出来上がったかという頃になると思います。そういった場合にレンタル事業者さんだとか、あと販売事業者さん向けにそういったガイドラインをしっかりお示しして、その内容はお客さんに買ったり売ったりするときに免許のない人でも交通ルールをちゃんと説明してねとか、安全対策をちゃんとしてねとか、車両そのものも、御存じだと思いますけれども、保安基準がしっかり整っているので、そういう保安基準があるものをちゃんと売ってくださいよとか、そういった国の細かいルールがきっとご心配のあるところに対応していくものと思います。そして、先行事例もあまり確かにないというところなのですけれども、実際に民間のそういった実証事例、実証実験のような形で日本のどこかの島だとか観光地、そういった車両としての実証運行みたいな、狭い範囲で実証運行していたり、あと広い工場の中での移動手段で、セグウェイみたいな感じでずっとあれを使って移動したりとか、そういった機械に、マシンというか、機械においては徐々に性能も上がってきているというところはきっと出てくるのかなと思います。あと、ニセコ町の導入に当たっては、そもそもすごく楽しそうではあるのですが、ニセコも山、坂が多いところなので、そういったところでしっかり対応できる車両になってくるのかなだとか、坂上れるのかなとか、そういったところ総合的に検証していく必要があるのかなというふうに考えております。以上でございます。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

今のところ有している情報では、高齢者の皆さんが免許返納後に利用できる安全なモビリティーということもあって、今実際上3輪、4輪車の実験車両が動いているということでありますので、こういった福祉面のこと、それから将来的なこういった交通手段をシェアし合うやっぱり社会にしていく必要があるというふうに思いますので、その辺のことも踏まえて情報収集してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 4番 榊原龍弥

ありがとうございました。最後に、1つだけなのですけれども、恐らくニセコ町の場合観光客が国内外含めていろいろ来られる中で、歩道、車道含めた、そこにいろんな交通が、混合交通の今まで経験していないような状況が訪れるのではないかというふうに思っていまして、その危険性は十分認識された上で対応お願いしたいなと思っております。すみません。質問ではなくて、意見としてでよろしいでしょうか。以上です。

出典:ニセコ町議会 令和5年第2回定例会 2023年3月14日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる