ニセコ町議会 令和4年第7回定例会 2022年9月15日
綺羅街道商店街の活性化について
2022年9月15日、ニセコ町議会の一般質問で、高木直良議員が「綺羅街道商店街の活性化について」質問し、町長 片山健也、商工観光課長 齊藤徹が答弁しました。
- 質問者
- 高木直良 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、商工観光課長 齊藤徹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 高木直良
2 件目に移ります。綺羅街道商店街の活性化について伺います。綺羅街道は2002 年に完成し、今年で満 20 年を迎えます。沿道住民による協議会が組織され、1990 年から多くの議論・検討が重ねられ 2002 年に完成しました。この間の関係者のご努力で、無電柱化や「街なみ形成ガイドライン」による景観の統一などが取り組まれ、都市景観大賞も受賞いたしました。ニセコ町では事業者が増える一方で、経営者の高齢化や後継者問題などが深刻化しておりますけれども、ニセコ町商工会は人材育成事業や事業承継、新規起業者向け無料相談等の取組みを行い、店舗や会員の増加で成果をあげているところであります。また、町が中小企業支援の条例制定準備の取20組みを進めていることについても評価をしたいと思います。しかし、第 5 次総合計画に掲げられております「にぎわい商店街の創出」という点から見ますと、まだ課題が残されているんではないかと思われます。以下、質問いたします。(1)上記の成果を踏まえつつも、市街地の中心である綺羅街道のにぎわいの創出・活性化に向けたさらなる取組みが必要と思いますが、いかがでしょうか。(2)ニセコ町では今後SDGs街区「ニセコミライ」の形成、道の駅ニセコビュープラザのリニューアルも進められていきます。これらのまちづくりのプロジェクトと関連づけた綺羅街道の地元密着型の再活性化プランを、これから検討します第 6 次総合計画などに位置づけて検討を進めるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
1 点目のご質問ですが、高木議員がおっしゃるとおり、商工会では小樽商科大学と連携した「起業セミナー」や、中小企業者向けの「ビジネスセミナー」、今年は日本政策金融公庫と連携した「事業継承セミナー」の開催など、ニセコ町の課題やニーズに応じた取組みを継続的に行っており、小規模自治体の中でも珍しく商工会員数の増加など大きな成果があがっているところであります。ハード面におきましても、町による「にぎわいづくり起業者等サポート事業」補助制度により、事業新設や事業継承、空き店舗の再活用に伴う施設の新築・改修工事などに対してこれまでも支援を行ってきておりまして、綺羅街道においても新たな飲食店や小売サービス業が増えつつある状況となっております。また、商工会による「きらきら市」や「スタンプラリー」、綺羅カード会による「朝市」など、民間主導での綺羅街道のにぎわいづくりへの取組みが現在も継続的に行われているところであります。なお、平成 27 年度にニセコ町商工会では、閉店した店舗施設の賃貸・売却意向調査を実施しております。この調査当時、綺羅街道で閉店した店舗施設は 7 件、うち賃貸や売却の意向があった施設は3 件あり、そのうち 2 件は現在も新たな事業所として再活用されておりますが、再活用に至っていない施設の中には住居兼用であるため飲食店への再利用に抵抗感がある所有者もいると伺っております。今後、閉店された店舗施設の再活用をはじめ、さらなる綺羅街道の活性化につなげるため、商工会と連携しながら再活用のマッチング相談や「にぎわいづくり起業者等サポート事業」のPR強化などを進めてまいりたいと考えております。2 点目の第 6 次ニセコ町総合計画への位置づけにつきましては、計画策定のプロセスの中で商工会をはじめ、株式会社ニセコまちや道の駅ニセコビュープラザなどと連携をし、綺羅街道の活性化策について議論していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の再質問 8番 高木直良
1 点目について再質問させていただきます。お話がありましたように、非常に成果をあげている部分があると私も評価いたします。特に商工会がご努力をされているということについても評価しているわけですけれども、さらに私が思いますのは、綺羅街道、ニセコに訪れてといいますか、私がニセコへ移住してきて驚いたのがやはり綺羅街道なんです。無電柱化であることと、全体に広々とした歩道ですね。それとそれぞれ置かれてるごみステーション、あるいは棟柱、バス停など、全て統一的なデザインがあります。それから、それぞれの商店には非常に芸術的とも言え21るような突き出し看板が澤田さんの手で造られて並んでいると。そういった非常に珍しいといいますか、貴重な財産、そういう空間だと私は評価してます。その上でお話を聞きますと、完成した当時数年はその空間を生かしたいろんな取組みが行われていたんだというふうにお聞きします。一時そういう皆さんの熱気によるあの場の活用が、今はちょっと下火かなと。ただ紹介ありましたように、月 1 回 2 回の朝市が行われていることについては、私も訪問して非常にいいなというふうに感じてるわけですが、これは行政が押しつけるものではないと思いますけれども、さらに民間の側でここを活用していろんな取組みをしたいというような動きがあった場合には、ぜひ後押しをするという行政の役割は必要かと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
答弁 商工観光課長 齊藤徹(商工観光課長は2023年3月まで)
当時の綺羅街道ができた頃のような賑わいについて、賑わいというかイベント的なことですね、確かに今はコロナの関係もあって、先ほど話もありました「きらきら市」はここ 2 年ほどスタンプラリーに切り替わっています。また今後コロナも落ち着いてくれば、来年度以降「きらきら市」の復活等も見込めるのではないかなと思います。そういった新しい綺羅街道を活用したイベント等の取組み、綺羅街道だけじゃないですけれども、民間の人が何か協力してにぎわいのイベントをやっていくことに関して、どういった支援ができるか協議・検討していきたいと考えております。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
現在もまだ残念ながら空き店舗ありまして、何とか有効活用にしていただければありがたいというふうに思っておりますが、お持ちの方自体もやはり自分の住居がそばにあるもんですから、いろんなご不安があるということです。以前私どもチャレンジショップというのをやらせていただきました。中央地区で町が店舗を借り受けて、主に若い方が多かったですけどチャレンジしたい方にお貸しして、いろんなにぎわい再生するということをやってきました。例えばですけど、防音であるとかトイレの水回りをきちっとするとか、そういう制度設計をして町が借り受けて、入居者の皆さんに安心していただいて民間の方に活用いただくとか、そういったことも含めて模索をちょっとさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の再質問 8番 高木直良
2 点目の再質問をさせていただきます。先ほども申し上げましたけども、新たに道の駅が更新されると。街区も徐々にこれからでき上がっていくというふうに考えるわけです。その上で、例えばビュープラで買物をして、ニセコの山のほうの宿に行ったりスキーに行ったりということがあるわけです。そのときにこの綺羅街道を通るわけですね。ただそれがですね、通り抜けするだけの道路ということではもったいないっていう気がします。ですから、例えばその道の駅の更新と合わせて、綺羅街道の位置づけを先ほどのお話にあったようなかたちでより活性化する。そのことによって、綺羅街道を通過するときも、こういう通りがあるんだっていうことを来た方に感じていただくと。やっぱり町を歩いてみようかなとか、そういう気持ちになるようにできれば、私は非常にまちづくり全体に活性化の効果を生むというふうに思います。実は私自身がこないだオープンバスに乗車しました。走りながら町の要所要所で解説を入れてく22わけですけども、例えばニセコ駅とビュープラの間を走ります。その間が綺羅街道です。ですから、そのときにぜひ綺羅街道がこういうふうに街並みに統一感を持った無電柱のデザインされたところだっていうことを、アナウンスをすることによる宣伝などが必要かなと思いますし、街区ができていく過程においては、オープンバスも街区を走るというかたちで街区の宣伝にもつなげる。そういうかたちでぜひ街全体を俯瞰するようなかたちで、この綺羅街道を有効活用する、その観点からビュープラについても街区についても形成していくことが必要ではないかと思いますので、ご検討いただければと思いますがいかがでしょうか。
答弁 商工観光課長 齊藤徹(商工観光課長は2023年3月まで)
ビュープラの再整備と合わせて、そこの点と点をつなぐ線という意味での綺羅街道の役割ってすごく大きなものかなと我々も認識しております。道の駅の再整備にあたっては、当然外部に対する様々なPR等は行われてくると思いますので、それと合わせて町全体のPRとしてもやはり注目を浴びるタイミングだと思いますので、綺羅街道、こういったすてきな街並みがあるということ、人に歩いてもらえるような紹介を考えていきたいと考えております。また今のオープンバスの件については乗車いただきありがとうございます。非常に評判も良かった部分もありますが、綺羅街道の紹介についてされていなかったというのは鋭い指摘だなというふうに考えております。ニセコまちの紹介やニセコミライの開発の紹介だとか、バスの運行ルートについては全体的な運行の時間体やダイヤの関係もあるので、そのようなことも検討していかなきゃならないなとは思っているんですけれども、オープンバスの中での綺羅街道の紹介等については、来年ももし実現可能であれば相談していきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。