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ニセコ町議会 令和3年第6回定例会 2021年6月22日

新型コロナウイルスワクチン接種の優先順位について

2021年6月22日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「新型コロナウイルスワクチン接種の優先順位について」質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

2件目に参ります。新型コロナウイルスワクチン接種の優先順位について伺います。ニセコ町は 5 月 3 日から高齢者 65 歳以上 1,369 人、5 月 31 日現在、を対象にしたワクチン接種が開始されました。4 月のニセコ町からのお知らせでは、65 歳以上の高齢者全員に接種できるワクチン量は十分確保されているとありました。今日はワクチン接種を円滑に進めるために、高齢者を75 歳以上 661 人、次に 70 歳から 74 歳 349 人、65 歳から 69 歳 319 人と、3 段階に高齢者を分けて接種を開始しましたが、この高齢者の中にも重大な基礎疾患があり、感染すると重症化するリスクが高く、死に至る可能性が病院から指摘され、かつ緊急性を要するケースについては、優先順位をどのように考えて対応されているのか伺います。確かに国からの指針もあるように優先順位の原則はありますが、それを踏まえつつも命に関わる重大な問題に対して、柔軟に臨機応変な対応が求められているのではないでしょうか。また、現在第 1 段階での高齢者の接種はほぼ終えて、次の 70 歳から 74 歳を対象にした接種が開始されていますが、同様に 65 歳以下で基礎疾患を有している方、緊急性の高い方、重症化された方への接種の対応については、現在どのように考えられているのか伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ニセコ町では新型コロナウイルスワクチンの接種順位について、国が発行する新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引きに基づき、順次実施しているところでございます。その中で65歳以上の高齢者に係る基礎疾患の優先順位は示されておりませんでしたので、ご承知おきくださいますようお願いをいたします。ご質問にある感染すると死に至る可能性が病院から指摘されている方や、緊急性を要するケースの方についての対応ですが、役場ではそのような個人情報は持っておらず、またそれらの情報を集めて収集することに時間をかけることは、結果的に接種時期が全体として遅れてくるということにつながることから、現状では迅速な接種機会を設けることを第1に対応させていただいてきたところでございます。また、64 歳以下の方についてはできるだけ早期に集団での接種を検討しており、基礎疾患にかか15わらず一斉に接種を行う予定としてございます。なお、この基礎疾患に関することを含め、役場に相談があったかあるいはその対応についてはなど、プライバシーに関わることについての回答は、個人情報保護の観点から差し控えさせていただきたいと思いますので、ご理解をお願いいたします。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

そもそもワクチン接種の目的は何でしょうか。それだけ伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ワクチン接種の目的は、新型コロナの感染をできるだけ抑制するとともに、重症化を防ぐということだと理解をしてございます。

議員の質問 5番 斉藤うめ子

そのとおりだと思います。しかし、ワクチン接種の最も根本的な目的というのは、新型コロナウイルス感染症による死亡者や重症化の発生をできる限り減らし、その結果として新型コロナウイルス感染症の蔓延防止を図ることではないかと思います。機械的に年齢で区切ってしまってよいのか、緊急を要する町民に対してどう対応するのか、リーダーとしての判断と責任が問われる問題ではないかと思います。国の方針に従って平等にやっているという答弁だったと思いますけれども、自治体として独自の判断で実行することも可能ではないでしょうか。国に振り回されることなく、適正な判断責任が求められていると思います。今年 2 月 9 日の内閣官房、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種について」の中で、接種順位の基本的な考え方と具体的な範囲について、とあります。まず、医療従事者への接種。それから 2 番目に高齢者への接種。3 番目に基礎疾患を有する者への接種となっています。しかし接種順位の上位に位置づけている基礎疾患を有する者についてとあります。また 5 月 27 日の参議院厚生労働委員会で、優先接種について野党議員会の質問に対して田村厚生労働大臣が次のように答えています。血友病の患者さんや精神障害のある方々、知的障害が重い方、重症化リスクがある方、優先接種の対象になりますと言っています。またですね、これは自治体の判断に任されているということが、この厚生労働省からの指針に書いてあるんですけれども、長野県ではワクチン配布・接種の基本的な考え方の中で、優先順位の原則を踏まえつつも、柔軟かつ臨機応変な対応に心がけるとして、例外的ケースが発生しても差し支えないものとする、としています。優先順位はあくまでも目安であり、各市町村において地域の事情に応じて柔軟に対応していただきたいというふうに書いています。他にも自治体によっては接種券を郵送した際にですね、こういう事情があるからという自己申告を受ける自治体もあります。あるいはかかりつけの依頼を受けるとか、それからお薬手帳を確認するとか、様々なやり方があると思います。ニセコ町のやり方はあまりにも機械的で命を軽くみてはいないでしょうか。町長に伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

個別事情に応じて柔軟に対応するっていうのは極めて重要なことだと思っております。実際にはそういう案件については柔軟に対応させていただいています。本人の事情でこちらから提案したとおりにならない場合ももちろんありますが、できるだけそういった事情にはこれまでも対応しておりますし、これからもそうした対応していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 令和3年第6回定例会 2021年6月22日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる