ニセコ町議会 令和2年第11回定例会 2020年12月16日
専門職について
2020年12月16日、ニセコ町議会の一般質問で、浜本和彦議員が「専門職について」質問し、町長 片山健也、総務課長 阿部信幸が答弁しました。
- 質問者
- 浜本和彦 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、総務課長 阿部信幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 浜本和彦
6番、浜本です。通告に従いまして質問させていただきます。専門職について。土木技術職及び建築技術職については、専門的知識が必要とされる道路、河川、上水道、下水道、建築、公共施設の管理などの分野を所掌する箇所に配置されていますが、現在の状況と今後について質問します。必要とされている人員は確保されているか。技術職は、知識はもとより経験が必要であり、持続可能な職員の年齢構成になっているか。今後老朽化が進むインフラ工事に備え、長期的な計画がされているかを伺います。よろしくお願いします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの浜本議員のご質問にお答えいたします。ご質問にある土木技術職、建築技術職につきましては、現在土木技術職4人、水道技術職2人、建築技術職2人となってございます。技術系職員は、それぞれ必要部署に配置するよう努めており、国営農地再編推進室、建設課、上下水道課に配属をしております。また、ご指摘のように経験が必要な職であるため、職員を育てる意味からも新たな技術職員の募集も行っているところであります。確保につきましては、足りないので現在募集を続けているという状況でございます。なお、決算審査において、技術系職員の確保について募集方法をもう少し工夫をしたほうがいいのでないかというご指摘もいただいておりますので、採用に当たってはこういったことも踏まえつつ、今後も条例で定める職員定数や仕事の実情、それから将来的な技術職員の確保あるいは職員全体の計画的な採用を含めて進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 6番 浜本和彦
人員的には足りているということでよろしいのですか。今必要とされているということで、私は今そういうふうに受け取ったのですけれども、やはり技術職というのはそんな簡単に育つ職ではないので、今後は育てていかなければいけないというふうに捉えたのですけれども、そもそも今役場の職員というのは結局複数の分野を広く知識をということで、ローテーションで回して仕事をしていくというふうに現在もなっていると思うのですけれども、技術職についてはそういうわけにもいきませんので、専門的なものを専門的にというふうなことをすると、ほかのところで年数を食うより、より深いところで技術をいろんな工事等も含めて深めて専門職にしていくというのも今後は必要ではないかと思います。私が議員になってからも何度か体育館の基礎部分が基本どおりになっていなかったり、それから今回も福井地区で橋のつなぎの部分が20年そこそこであのような状況になっているということは、その辺も含めてきちっと見ているものを見ていないのではないかというのが全て。それから、宮田の小学校においても浄化槽の問題もありましたし、結局分かっているようだけれども、分かっていないという、もう少し知識を高めた中で仕事をできるような状況をつくる必要があるのではないかというふうに思います。技術的というか、賃金的なものは分かりませんけれども、技術職については一般の職員よりもインセンティブをつけた形で採用していかないと、一般の企業との競合もありますし、他町村の役場との競合もありますから、なかなか集まるというのは難しいですから、今どういう状況になっているか私承知していないのですけれども、多分一般職と同じような賃金であればなかなか集まらないと思いますので、その辺の現状がどうなっているか。それから、今後その辺を考えているのかどうかも含めて、ちょっとお答えいただきたいと思います。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
説明悪くて申し訳ありません。現状では技術職足りないので、毎年継続して募集をしているというような状況でございます。そして、一定程度やっぱり人事のローテーション等を含めて回していかなければならないので、現状でも足りないというような状況なので、引き続き募集活動を進めていきたいというふうに考えております。また、浜本議員さんおっしゃるとおり、研修といいますか、絶えず質を高める努力も当然必要だと思いますので、職員研修でそういう技術的な職員研修も進めていきたいと思います。ただ、現状で、これから維持管理がメインになってきて、持続する我々のインフラ整備をどうやって持続させていくかということの検査をしたり、そういったチェックをするのはやっぱり技術的な能力ないと、なかなか民間委託だけが進まないというふうに思っていますので、そこは長期的視点に立って採用や研修を行っていきたいというふうに思っています。なお、職員の給与につきましては、特に技術職が高いとかということはなくて、全く一般職と一緒であります。これまで過去の例からいくと、例えば保育士さんに4%給料を上げるですとか、それから保健師さんにも給料、特別勤務的に上げるとか、そういうことをやった時代もありますが、現在国の方針として特別なそういったものについてはできるだけやらないと、国公に準拠すると、準拠していないものについては、今はそういうことをあまり言っていませんけれども、一時はペナルティを科すと、交付税の特別交付税の削減までちらつかせるというような状況ありまして、ニセコ町自体は国に全て今準拠しております。住宅手当の一部だけがちょっと、国にちゃんと報告もしてちょっと高めです。僅かですけれども、出していますけれども、それ以外は全く国公準拠ということで進めているというような状況であります。よろしくお願いをいたします。
議員の質問 6番 浜本和彦
聞くと、やはり集まらないのは当然かなというような状況かと思いますので、そういうシステムになっていないということですが、インセンティブも含めて何か考えていかないとこれは無理ではないかと。特に言われているのは、20代、30代の技術職が特に足りないと。今40代、50代は足りているけれども、その後下が育っていないので、今後どうするかということもちょっと検討してもらいたいということと、それから今後、私がちょっと調べた中では北海道建設技術センターというところがあって、そこが札幌で十数名の支援体制になっているということは聞いているのですけれども、そことの支援体制がどういうふうになっているかということと、それから北海道庁の支援体制、建設部なのか土木部なのかは分かりませんけれども、その辺の支援体制、多分支所はないと思うのですけれども、支所も含めて北海道の道庁、北海道としての支援体制がどういうふうな形になっているかお聞かせ願いたいと思います。それと、技術者ですから定年当然来るわけですけれども、40代、50代の人が定年になったときに、その以後そういう技術者は優先的に使える体制を今後つくっていったらいいのではないかと私個人的には思っているのですけれども、その辺も含めて返答いただきたいと思います。
答弁 総務課長 阿部信幸(総務課長は2021年1月まで)
ただいまの質問の一部になるかと思いますが、私のほうから答えさせていただきたいと思います。おっしゃるとおり、技術職員採用厳しいところがありまして、決算審査等でもお話し申し上げているとおり、募集はしているのですけれども、なかなか人が集まらないと。インセンティブの関係で来ないのも当然かなという、今議員のご指摘でございますけれども、その後段、道の技術支援等のお話もいただきましたけれども、現在道のほうでそういう体制組んでやっているようなのですけれども、なかなか道としても職員の数が足りないようで、希望は聞いてもらっているところは、うちの町という意味ではないですけれども、全道的に希望は聞いているようですけれども、なかなか道としても出せていないというような状況があるようでございます。以上でございます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
北海道の浜本議員言われた技術センターのほうでも、早く頼んでこの仕事ということであれば特定の業務として支援していただけると、もちろん応分の負担はしますけれども、そういう制度はございます。ただ、ニセコ町の場合ずっと継続してニセコ町のまちづくり含めて、インフラをきちっと見ていく人をやっぱり職員として育てたいという意向ありますので、例えば庁舎建設だけを考えて頼むという選択の派遣というのは可能ですけれども、やっぱり一過性になってしまいますので、そこは必要に応じてそのところも検討させていただきたいなと思います。あと、道庁のほうも人事交流の制度ですとか派遣制度ありますが、技術者については北海道も足りないというような状況というふうに現在聞いております。道を含めて、そういった公共的な機関や民間の方で、ニセコ町に派遣してもらえませんかというときはよく話題にはのるのですが、なかなかどこも技術者が足りないという実情かなと思います。ただ、給与の格差というのは本当につけづらい状況がありまして、ただこのようなニセコの自然の中で、お金ではないと、まちづくりに貢献したいというような職員が来てくれればいいなと思いますし、実際我が町の今庁舎建設の黒瀧参事は浜頓別町からニセコ町に入ってきて、2級建築士で入ってきて、ニセコ町で職員をやりながら1級建築士を取るということで、まちづくりに燃えて、うちの職員そういう職員ばかりが来ている状況でありますので、できるだけSDGs未来都市、環境モデル都市、そして温泉もあって、そばもうまいし、農産物もおいしいという、その環境のよさをPRしながら職員の確保に努めてまいりたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。