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ニセコ町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月18日

今後のニセコ町のあり方について

2019年9月18日、ニセコ町議会の一般質問で、浜本和彦議員が「今後のニセコ町のあり方について」質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
浜本和彦 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 6番 浜本和彦

6番、浜本です。通告に従いまして、質問させていただきます。今後のニセコ町のあり方について、これまでニセコ地域は国内外的にも観光リゾート地域として発展、海外の大型資本も投入され、スキー場やホテルなどの宿泊施設の建設など、リゾート地としての観光産業、商業活動の発展は目覚ましいものがあり、全国的にも脚光を浴びております。このことに伴い、観光客の入り込み数の増加はもちろんのこと、海外移住者の定住人口なども増加傾向にありますし、さらにリゾート開発はますます進むものと推測されます。また、観光客の移動や物流に欠かすことのできない交通網の整備状況も、新幹線札幌延伸の実現、後志高速道路整備計画の促進など、地域間交通網の設備も広域的に進んでおり、観光、商工業などあらゆる面での経済活動もますます進むものと思います。これらの現状を踏まえるとき、観光リゾート地ニセコ町を効果的に戦略的にセールスポイントを掲げ、情報発信することに加えて、将来を見据えたさまざまなまちづくりに計画的に早急に取り組むことが必要と考え、次の3点について町長の所見をお伺いします。1点目、ほかの地域にない先駆的な取り組みを図るため、自然環境、生活環境の保全対策、全町全域に係るまちづくり、将来構想に向けたグランドデザインの構築を図るための総合的な土地利用計画を策定する。2番目、国内外企業誘致促進を図るため、企業の持つ経営ノウハウを生かしつつ一定のルールのもとに地域資源の有効活用を図り、地域に根差した経済活動とビジネスチャンスの拡充を図るため、企業支援を含む、例えば企業誘致条例などを策定し、まちづくりを進める。3点目、移住者対策と定住人口促進対策として公営住宅の建設や民間企業建設住宅とのバランスを図りつつ、住環境に配慮した住みやすい市街地形成の促進と新たに都市計画の策定について検討する。以上、よろしくお願いします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの浜本議員のご質問にお答えいたします。議員ご指摘は、各種企業進出が進む中で秩序ある開発を促すための土地利用の方法を確立すること、同時に優良企業の進出を促す誘致手法の確立、そして移住、定住を促進するため市街地に優良な住宅配置の計画をバランスよく進めるべきということのご指摘というふうに思います。全町的な土地利用計画は、住宅地、観光地等のさまざまな地域によってすみ分けをするイメージかと存じますが、広いエリアにおいて散在している住居やホテルなどがある本町においては、まず移動距離の短いコンパクトな街区のあり方等を検討する過程を通じて、このグランドデザインのあり方についても検討してまいりたいと考えております。企業誘致につきましては、個々の案件について、これまで同様丁寧に対応する中で秩序ある開発に向けた誘導を行ってきております。その際、国や本町の支援策を案件に沿って相談する体制をとっており、おおむね良好に推移しているものというふうに考えております。ただ、以前もこの議会でご質問ありました理念を含めた企業誘致というものにつきましては、今後検討を進めてまいりたいというふうに考えております。次に、環境に配慮した市街地につきましては、まさにこの近郊に今エネルギー、景観、住みやすさ、住む人たちが相互扶助で助け合えるような、そういったニセコ生活モデル地区構築事業を現在進めておりまして、移住、定住、住みかえの受け皿としても新たな住環境を整備すべく検討を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 6番 浜本和彦

細々とした説明ありがとうございます。私も原稿を出してしまってからちょっと風呂敷を広げ過ぎたかなという質問だと思っておりまして、1番目の土地利用については今後も大体町の建物も建てられて、今後検討するのはプールぐらいかなというぐらい建設がどんどん進んでいますので、大体今から町の施設をどこに配置するのだという話にはならないかと思いつつ質問させていただきましたけれども、丁寧にありがとうございます。それで、今回はニセコ町の場合、企業誘致、日本だけではなくて海外的にも非常に有名なところで、いろんな企業がいろんなところから来ると思うので、町長以下役場の職員は大変その辺のすみ分けというか、選別が大変かと思うのですけれども、この企業誘致条例についてはある程度早目につくらないと、いろんな人たちがいろんなことを言い出してくると収拾がつかないと。法律に照らし合わせてやるというのもいい例かもしれませんけれども、ニセコ町として今までのいろんな条例を見ると、やはり早目にやっていたからこそ今があるのかなと思いますので、今後やはり、もう遅い面もあるかもしれませんけれども、企業の誘致条例はできれば皆さんの知恵を早目に絞っていただいて条例にしていただければありがたいなと思いますけれども、その辺のタイムスケジュールをお聞きしたいと思います。それから、最後の都市計画についても、いろいろと今新しい場所に新しいものをつくるという住宅も今までの同僚議員からも出ておりますので、私からはあえて言いませんけれども、こちらについても十分対応できるようなことをしていただきたいと思いますけれども、何かお答えできるものがあればお答えしていただきたいと思います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

今の件でありますが、土地利用計画につきましては、現況は落とすこと可能ですけれども、私も昔役場に入って、ニセコ町役場は土地利用計画もないのかと正直言ってあきれた思いがあります。ところが、実際は担当としてやってみますと、将来の土地利用という色を落とすというのは、これは実は大変な作業でありまして、それぞれの土地所有者の利害ですとか思いとか全部入ってきますので、なかなか合意形成が大変だということがありますので、将来町としてのビジョンとしてのある程度大ざっぱなそういう計画というのは当然必要だというふうに思いますので、そういった大枠としてのグランドデザインについては引き続き検討してまいりたいというふうに考えております。また、企業誘致条例のタイムスケジュールということでありますが、いろんな資料を集めつつ、できるだけ早期にという段階ではちょっと言いようがないのですが、実際にいろんなところが今打診に来ているというような実情もありますので、できるだけ早期にまとめて、案を提示しながら熟度を上げていきたいというふうに考えております。また、最後の質問にありました都市計画の関係でありますが、私ども準都市、一部にしかせていただいておりますが、都市計画法に基づく都市計画地域は人口1万人以上ということになっているということでありますので、そういった人口のことも含めて、また将来的な課題として検討させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

出典:ニセコ町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月18日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる