ニセコ町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月19日
今後の取り組みについて
2019年12月19日、ニセコ町議会の一般質問で、篠原正男議員が「今後の取り組みについて」質問し、町長 片山健也、商工観光課長 福村一広が答弁しました。
- 質問者
- 篠原正男 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、商工観光課長 福村一広
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 篠原正男
それでは、2点目に移らせていただきます。2点目は、道の駅についてでございます。近年道の駅周辺のにぎわいが増して、大変喜ばしい限りでございます。しかし、駐車場の狭隘や歩行者の無理な道路横断といった施設に起因する課題や世代交代による直売の担い手確保、さらには後志自動車道との動線確定などさまざまな課題がある中、今後の取り組みについて町長の所見をお伺いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。道の駅は、平成11年にオープンして以来数多くのお客様がご利用され、平成27年には重点道の駅として国から選定を受けております。一方で、年々ふえ続けるお客様によって休日においては駐車場に入りづらくなるなど、利用者の皆さんにご不便をおかけしている状況にあります。また、平成11年のオープン以来随時改修や修繕を行っておりますが、建物自体の老朽化も著しく、さらなる改修が必要との認識を持っております。これらの諸課題を解決すべく、北海道開発局などとも協議しながらトイレ改修や防災環境の整備などを進めてまいりました。さらに、抜本的に解決すべく移転も含めてさまざまな角度から道の駅の将来像について検討してまいりましたが、関係者との意見交換においては移転を望む声は少なく、現有地での大規模改修を望む声が多いため、現在大規模改修に向けた基本設計を次年度に行う予定で進めているところでございます。ただ、現有地の面積が現状では変わらないため、土地の有効活用により増築や現有施設の機能向上などを行う予定としてございます。駐車場につきましては、北海道開発局との調整もございますが、周辺に用地の取得も含めて検討しているところでございまして、その点皆さんのご意見を踏まえながら進めてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
議員の質問 1番 篠原正男
現有施設での大規模改修を前提とするというようなご回答だったかと思います。過去に平成28年の12月定例会におきまして同僚議員から、道の駅の早期移設改修を望むというような一般質問がなされております。その中では、移転の場所も含めて検討したい。また、時間的にはそうかからずに進めたいというような意向と、あわせてニセコ町公共施設等総合管理計画、平成29年3月にニセコ町総務課から作成されたものですが、期間が平成29年度から38年度、その中では道の駅ビュープラザ再整備として平成30年から31年にかけて2億2,000万円程度で実施したいというような計画もされております。多少は、それぞれ関係機関や受益者との調整等時間を要する面は多々あると思いますが、この後どのようなスピード感を持って進められようとしているのか、その辺をお伺いいたします。それと、大変小さなことなのですが、道道洞爺ニセコ線、いわゆるビュープラザの駐車場から南側に向けての商店に向かって、交通ルール上は信号の横断を使うべきなのでしょうが、人間の心理として最短距離を行きたいということで、無理な横断をされる方が多々見受けられております。ビュープラザの管理上としては、ロープを張ったり、またロープを二重三重に、また縦にとイタチごっこのような感を呈するわけですけれども、その点は抜本的な解決策も必要でないか。駐車場から小さなのり面を超えて道路横断をするというようなことで、のり面のほうにも関係するのではないかなと感じております。その点ついてどのような対策を講じようとしているのか。2点お伺いいたします。
答弁 商工観光課長 福村一広(商工観光課長は2021年1月まで)
それでは、篠原議員の質問にお答えしたいと思います。まず、スケジュールでございますけれども、過去の経過から踏まえまして説明させていただきますと、平成26年に再整備基本構想というのをつくっております。その後、篠原議員ご指摘のとおり、議会の一般質問等で移転も含めた検討を行うということで、平成30年に移転先も含めた調整を行って、これは外部との意見調整ではなくて、内々の役場内部での調整でございますけれども、そういったものも検討しました。その後、ことしに入りまして6月の末に、私も含めて商工観光課と関係の皆さん、観光協会を初め、直売会、それからフードコートを含めまして協議を行っております。その中で、移転をすると動線が変わったり、いろんな弊害が出てくるということも意見がございまして、今年度、町長とも協議した中で、今の現施設を改修をしていくということで考えております。今後のスケジュールでございますけれども、来年度の予算に基本設計の見積もりを上げる予定で、今の現有施設を改修したり増築したりするということで機能向上やスペースを広げていくということを考えております。今後基本設計の後、実施設計と工事という形にはなっていくと思いますけれども、まだ担当レベルではありますけれども、令和4年以降に改修を進めてまいりたいと考えております。それから、道道の交通安全対策についても、これは関係各所、町民生活課とも情報共有しているところではございますけれども、横断をする方が多いということで、パン屋さんのほうにも道の駅側にも注意喚起をする看板を立てたり、あとロープを張ったりということはしておりますけれども、なかなか横断数が減らないという状況もありますので、注意喚起はもちろんさらにやっていきたいと思いますし、のり面の保護についても検討はしていきたいのですが、この駐車場については開発局の国道の付設施設として平成14年指定されているということもございまして、開発局との調整も必要になってくるかなと思っておりますので、この辺踏まえて対応策、また関係各所と調整を図って検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
スケジュールにつきましてはただいま課長が申し上げたとおりでありますが、近くに近隣の商店ができて、実際上なかなか交通ルールを守らないといいますか、そういう方も散見されるということで、引き続き交通ルールを守るというようにお願いをいろんな場でしていく、啓発看板等を含めて充実させていきたいというふうに考えております。なお、私どもの町内では横断歩道が欲しいというところが子どもたちの安全も含めていくつかありますが、なかなか現在北海道のほうでは、いろんな予算の関係もあるとは思いますが、設置いただけないということで、これらにつきましては強力にお願いをし続けるしかないのではないかと考えておりまして、これらのことは引き続きお願いしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 1番 篠原正男
最初の改修について再度お伺いいたします。前回の一般質問でもそうだったように、後志自動車道、その接続とビュープラザの位置関係が大きく今後のビュープラザ、道の駅の運営にかかわって大きく影響してくるという認識でおられたと私はとっております。今回現有施設での増改築といいますか、大規模改修を行うということになれば、当面の間は今の場所で一定年数は営業していくというようなことになろうかと思いますが、動線との関係でどのような判断をされたのかということをまずお伺いしたいと。2点目は、大変小さなことで一般質問で取り上げる内容ではないとは思いますけれども、単に交通安全上の問題もありますし、それから施設の管理上の問題もありますけれども、周辺地域の住民の方々が道路横断を防ぐためにロープを張っているところが、またさらにロープを切られて横断されていくと。今度そのロープが切られているのを施設を管理されている方が放っておかれるのか、気づかないのかということで、住民の方々が逆に気づいて結んであげると、そういうイタチごっこをされているという状況もあるのも事実であります。ですから、そういうものは早くに状況を踏まえて抜本的な、例えば柵をきちっと設けるですとか、駐車場と、それから道路、歩道への横断をしっかり分けてあげるような対策というのが必要でないかなと思います。その点について、再度2点お伺いいたします。
答弁 商工観光課長 福村一広(商工観光課長は2021年1月まで)
篠原議員のご質問にお答えしたいと思います。まず、高速道路の関係でございますが、これは企画環境課のほうとの関係もありますけれども、私が聞いている部分においては今の後志道については倶知安までのとりあえずは建設ということで進んでおりまして、倶知安黒松内については当面の間現有国道5号線を活用するということの方針は変わっていないということでございます。そういう点から考えますと、今後高速道路がつくられるという時間についてはかなり相当年数かかるものではないかと考えておりますので、ルートが最終的に定まらない状況の中で移転先を決定していくということはできないものだと判断して、今の現有施設を大幅改修していくということで方向性としては位置づけております。それから、2点目の部分については篠原議員のおっしゃるとおりでございますので、交通安全対策の面も含めて何らかの対応を考えていきたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
横断道の関係で補足させていただきたいと思います。議員もご承知かと思いますが、黒松内小樽間高速道路、当初の第1段階ですけれども、構想としては現在の倶知安からヒラフの入り口、羊蹄閣の近くまで持ってきてインターチェンジを設けるよう今動いておりますけれども、そのラインにつきましてはもともとそれが延長した中で一時的な概略の調査は終わっておりますが、今でいうと曽我の活性化センター付近を通ってずっと川北を行くと、そのときの本当のたたき台でありますけれども、かなり高い土盛りの高速道路がずっと、今の昆布町のちょっとぐらいですかね、そこに向かって直線的に入っていくというような計画で、第1弾の内部の協議ですけれども、開発から説明を受け、それを議会でもご報告申し上げて、それについてはニセコ町としては難しいということで、国道側を通っていただくということで当時ご理解をいただいたということで経過としてなっております。その中で、余市黒松内、余市まで国の認可決まりましたので、余市黒松内間高速道路の延長ということで申請していたところ、国土交通省サイドから、とても財務を説得できないと、延長も長いし、事業費もかかると、それで蘭越とニセコについては手を下げてほしいと、まず倶知安余市間を先行実施する。それについては、かなり国の予算的な確保の可能性が高い。そのときの説明の条件としては、ニセコと蘭越については現有の国道を相当長い期間利用することになると。したがって、国道改修については全面的に開発局として協力をしたいというお話で、当時蘭越とニセコが手を下げると、それで倶知安までを先行させるということになったわけであります。そのときに、私どもとしては国道からすうっと倶知安インターに入れる引き込み道をつくってほしいということの要請をしまして、それについては北海道開発局の道路部隊としては了解はしましたと。しかしながら、最初の計画から国道へのすりつけを真っすぐつけるということになると、またいろんな面で財政的な折衝が相当大変なので、ある程度走り出して、着工して走り出した後にそれについては改めて協議をさせてくださいというような経過でこれまできておりました。実は、インターチェンジも今羊蹄閣近くに設けることになっておりますが、それをできるだけこちらに持ってこれないかという協議も一時したことありますが、ニセコ側に余り近づき過ぎるとニセコのインターができないと、逆に相当遠くに行ってしまって、せっかくのこの岩洞線のメリットができない。私どもはニセコビュープラザというところを持っておりますので、できるだけこの近くにうまく接続するような、将来インターができるとすれば20年後ぐらいになろうかとは思いますが、20年か30年後にそういうことが動き出した場合にそこをうまく利用できるものにしたいというふうには考えておりますが、現在その動線自体もまだ全くこれからというような状況となっておりまして、今倶知安線の接続に向かって動いておりますので、国のほうでももう少し落ちついた場合については倶知安黒松内間を手を挙げて事業化に向けた要請活動を行いましょうということになっておりまして、今回の後志総合開発期成会の要請の中でも頭出しということで、次のステップとしてはやっぱり高速道路接続お願いしますねという話は頭出しではしておりますが、今後相当時間がかかるというふうには考えておりますので、その辺最終的に岩洞線や、あるいはニセコ町の景観や環境価値を損なうことがないよう、できるだけまた幅広く協議をして最適な解を見つけていきたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。