ニセコ町議会 平成30年第8回定例会 2018年12月19日
SDGsについて
2018年12月19日、ニセコ町議会の一般質問で、三谷典久議員が「SDGsについて」質問し、町長 片山健也、企画環境課長 山本契太が答弁しました。
- 質問者
- 三谷典久 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、企画環境課長 山本契太
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 三谷典久
次は、SDGsについてです。平成30年3月23日付で、ニセコ町は内閣府の公募に対してSDGs未来都市等提案書を提案しました。SDGs未来都市とは何か。ニセコ町としてどのように取り組むのか。この取り組みの中のニセコ生活・モデル地区構築事業とは何か。2、この提案書内容の意思決定はどのように行われたのか。どのような情報や案に基づき、どのような判断を踏まえ、どのように考え、いつ判断したのか。3、この提案書内容の情報提供は、議会に対し、いつ、どのような範囲で行われたか。4、平成30年8月第1版、SDGs未来都市計画が町ホームページ上に公開されています。この計画内容はどのように策定され、これは案ではなく公式文書なのか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの三谷議員のご質問にお答えいたします。SDGsとは、持続可能な開発目標と訳され、2015年に国連において150を超える国々が合意をした国際目標ということでございます。この目標は、例えば貧困をなくそうや全ての人に健康と福祉をなど、17の項目の目標があり、2030年の実現を目指そうとして世界各国において、国や自治体のみならず、民間も含めてこれに取り組みを始めているところでございます。日本もこの目標に合意しており、ことしこれらの目標に先導的に取り組む自治体を国が募集し、選ばれた全国29の自治体がSDGs未来都市と呼ばれ、ニセコ町もその一つとなっております。ニセコ町では、これまでも環境モデル都市としてSDGsを目指す目標、例えばエネルギーをみんなに、そしてクリーンに、あるいはパートナーシップで目標を達成しよう、これは住民参加のことも含めてでありますが、などまちづくりにおいてはまさにSDGsが目指す取り組みを住民の皆さんとともに進めてきたものだというふうに考えております。このため、これまでのまちづくりをさらに前へ進める取り組みそのものがSDGsの取り組みになるものというふうに捉えているところでございます。SDGsに取り組む上で、今回その中心に据えた事業がニセコ生活・モデル地区構築事業でございます。これは、平成28年3月に策定したニセコ町自治創生総合戦略の中で位置づけております住宅の整備、確保とストックマネジメントという項目を具現化する事業の一つでございます。本町におけるSDGsの取り組みが住宅整備の促進や省エネ、経済循環、コミュニティの醸成など、さきに策定した自治創生総合戦略の取り組みを実現することにつながっていくものと考えております。次に、SDGsに取り組む意思の決定過程でございますが、まず国においては一昨年5月にSDGs推進本部が設置され、国におけるSDGsの推進活動がスタートしております。その後昨年12月の閣議決定によって、国における地方創生総合戦略であるまち・ひと・しごと創生基本方針2017の改訂版にSDGsの取り組みが位置づけられたところでございます。この閣議決定の2カ月ほど前に、国がSDGsを推進するために各自治体からの提案を受ける予定との情報があり、担当課長にニセコ町としてどのような提案が可能かの検討作業を指示したところであります。SDGsは、これまでの本町のまちづくり基本条例の策定や相互扶助の理念、そしてこれまで進めてきた自治創生や環境モデル都市の取り組みと同一線上にあるものであり、これからのまちづくりを進める上でSDGsに取り組むことがニセコ町にとって大変重要であると私が判断をし、進めたものでございます。経過でありますが、平成29年10月に行った予算編成方針説明会でSDGsに取り組むことを表明し、その後各地区などで開催させていただいたまちづくり懇談会でもSDGsに取り組むことをお話をしてまいりました。ことしに入り、2月下旬から今回の公募が開始され、ことし3月に事業応募をいたしました。その後国のヒアリングを受け、幸いにも6月にSDGs未来都市に選定され、加えて事業費について国の支援を受けることができる10の自治体の一つとしてニセコモデル事業地区の認定を受けたところでございます。この6月の事業採択を受け、7月には住宅整備予定近郊の住民の方をお訪ねし、街区整備に取り組む旨を説明させていただきました。また、同月、ニセコ町SDGs未来都市計画のパブリックコメントをスタートしております。また、あわせて、農業委員会に対し、新たな街区整備の実施について説明をしております。8月には広報ニセコで特集し、同月正式な計画をホームページで公表しております。このほか、10月にはSDGsに関する企画展、12月はまちづくり町民講座、また第1回SDGsモデル事業推進協議会準備会、また2回にわたり近隣住民の皆さんへの説明会を実施してきたところでございます。なお、議会の皆さんに対しましても、ことし3月議会定例会の平成30年度町政執行方針にてSDGsの取り組みを町政の根底に据えて進める旨の説明をさせていただいたところであります。また、同月及び6月の議会議員の皆様への政策案件説明会において、SDGsに応募する旨及び住宅整備予定地の説明を行わせていただいてきたところでございます。その後7月に開催させていただいた第5回ニセコ町議会臨時会において、SDGsモデル事業、住宅地整備計画に関する補正予算を提出、ご審議の上、可決をいただいたところでございます。最後に、ホームページに掲載させていただいているニセコ町SDGs未来計画は、町が策定して内外に公表している公式文書でございます。計画の内容ですが、ニセコ町自治創生総合戦略や環境モデル都市アクションプランに掲げた目標を具現化する計画というふうに位置づけておりまして、これら2計画の要素をあわせ持った事業内容となってございます。特に環境、社会、経済の3側面の相乗効果を生む街区整備、ニセコ生活・モデル地区構築事業を計画の柱として今後とも進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
議員の質問 6番 三谷典久
丁寧な説明をありがとうございました。本当にお聞きしたかったのは提案書内容の意思決定であったのですけれども、それ以外にもかなり説明いただきましてありがとうございます。ただ、今回のSDGsに関して一番の問題と考えるのは、議会や町民との情報共有が不十分ではないかというところにあります。1つは、3月23日付のSDGs未来都市等提案書です。このSDGsに関する議会への説明は、6月7日の政策案件説明時にニセコ生活・モデル地区構築事業についての説明がありました。しかし、このとき提案書内容にかかわる説明は一切ないのです。それから、平成30年8月第1版、SDGs未来都市計画の説明も議会に対してはなされていないのではないかと思います。このSDGs未来都市計画というのは、先ほども公式文書だということで、提案書と違って計画として固まったものであるということですから、やはりこれはきちんと議会に対して説明すべきものだったのではないかということを私は強く思うわけです。それから、SDGsの取り組みというのが自治創生に位置づけられているということになりますと、自治創生協議会、これは行政報告の中で9月25日に開催されたということが報告されていました。この自治創生協議会というのは、第三者の意見を求める場であって、事業の推進にかかわっては事業の計画段階から本来は関与すべきだったのでないかと思う。この提案書や計画作成に自治創生協議会がかかわっていたのかどうかお聞きしたい。それから、先ほどの答弁の中にありましたけれども、ことし3月の町政執行方針において、町長はSDGsを町政の根底に据えると述べています。町政の根底に据えるというのはどのような意味か、ここ一番大事な部分だと思うのですけれども、詳しい説明がない。そこは、やっぱり大事だと思っています。それから、最後に質問したいのですが、SDGs未来都市計画についてなのです。これが結局SDGsに関する計画の全体像をあらわしていると思うのですが、この計画、SDGs未来都市計画というのは大きく2つに分かれます。1つは全体計画で、もう一つが自治体SDGsモデル事業、先ほどの質問にありましたニセコ生活・モデル地区なのです。この全体計画について私ちょっと質問したいのですが、全体計画もよく見ると、初めに2030年、あるべき安心に向けた優先的ゴールというのがある。私は、ここの部分が一番大事でないかと思っています。そのゴールも大きく3つに分けられている。経済、社会、環境なのです。そのそれぞれの中にいろいろなゴール、目標があるのですけれども、例えば環境でしたらCO2削減とか、これは今までやってきたことの延長線上にあると思う。それから、社会に関していえば、例えばまちづくり基本条例にかかわる情報共有だとか、そういったものになると思う。私がここで注目しているのは、経済の分野での取り組みの目標としている部分があります。それは、1つは地域経済牽引事業、それからもう一つは生産性向上特別措置法に基づく導入促進基本計画、この2つ、ちょっとお聞きしたいところがあります。まず、地域経済牽引事業なのですが、これは地域未来投資促進法に基づいてニセコ町は基本計画を策定して、国の同意を得ていると。それに対して事業者が事業計画を策定して、北海道に出して、それが北海道が承認した場合に、北海道税である不動産取得税の減免措置ですとか、あるいは地方創生交付金の活用などさまざまな支援があるというものなのです。これに関しては、もともとのニセコ町の基本計画というのがあって、ここで1件当たり平均4,000万円の付加価値を創出する地域牽引事業を3件つくり出して、促進区域での1億9,200万円の付加価値をつくり出すことを目指すとあるわけです。今回のSDGs未来都市計画の中で、これの新規事業件数として2030年までに7件と設定しています。この7件というのはどのような根拠に基づくのか。この場合の地域経済牽引事業としてどのような事業を想定しているのか。その場合に、既存の観光事業者が施設の再生可能エネルギー、あるいは省エネルギー対応の設備の更新をする場合に支援をするというようなことを想定しているのかどうかお伺いしたいということ。それから、もう一つの生産性向上特別措置法に基づく導入促進基本計画というのがあるのですけれども、これは地元中小零細企業への設備投資ですとか、生産性向上対策の支援をするものと理解しているのですが、ニセコ町はこれに関しても導入促進基本計画というのを策定していて、ことし6月19日付で国の同意を得ています。ことしの6月議会で、町税条例改正によってこの制度による固定資産税の特例率をゼロにしているということを復習しました。ここで事業者は先端設備導入計画を策定するのですが、SDGs未来都市計画の中でこの認定件数が2030年までに12件、こういう目標があるのです。この件数の根拠とどのような事業を想定しているのか。それから、今回の行政報告において先端設備導入計画の認定が2件とありました。この2件はどのようなものなのかお伺いいたします。
答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)
すみません。全然メモし切れなくて、きちっとお答えできるかあれなのですけれども、まず意思決定過程においてということで議会に説明すべきものというお話をいただいておりました。ここのことについては、確かに最低限パブリックコメントは実施させていただきましたが、それから計画内容の中で一番重要視しているニセコ生活・モデル地区のこんなところにこんなことをしたいというお話については6月の案件等説明会でもさせてはいただいたということでありますが、計画本体そのものということについて詳細にご説明したことがなかったということは確かでして、そこについてはすべきだったところだろうというふうに思います。ただ、本当に重要なところについては細かく規定というか、まだ決まっていない中身も含めていろいろお知らせしたつもりではおります。それから、自治創生の部分で書き込んでいることの内容の具現化ということでございまして、この9月の自治創生の協議会の中でということで、ちょっと今記憶にないですけれども、話題にはさせてもらったかもしれませんけれども、それを細かく云々ということでどうすべきというような話し合いをしたということはなかったと確かに思います。ただ、今後の協議会の中では、KPIの中身も含めて評価していくということでありますので、今後開催する中でもその辺のところは実施してまいりたいと考えるところでございます。それから、町政の根底に据えるところはちょっと別にしまして、計画の中身のところで2030年にあるべき姿というところで経済の部分で挙げた件数というのは、もともとそれぞれの根拠として上げている計画書、たしかそれは5年間の計画だったかと思いますけれども、この計画については30年までということなので、それらを件数あたりでこの辺までは想定できるだろうということで挙げた数字でございまして、そのプラス4件なりが、特には観光事業ということになろうかと思いますけれども、こことここの事業者だということで細かく想定している数字ではございません。それから、それについては先端設備等導入計画認定件数の部分についても同じ状況でございます。ちょっと答えていないところもあろうかと思いますが、まずは以上でございます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
まず、北海道SDGs未来都市計画、こういった計画つくっておりますが、確認したところ、これにつきまして詳細なご説明を議会の皆さんにしていないということがわかりましたので、本当にそれは大変申しわけなく思っております。まず最初にこの計画を説明して、個別計画というのが流れではないかというふうに思います。以後気をつけて、なるべく計画については基本的に全てある程度まとまった段階で議会に説明するということを習慣づけてまいりたいというふうに考えております。それと、SDGsの関係の自治創生協議会には第8回の9月25日に開催した中で議事の中に入れて、SDGsの取り組みについてご協議をいただいて、報告をいただいております。それと、根底に据えるということですが、これにつきましては私どもこれまでニセコ町まちづくり基本条例をつくり、住民自治、基本的人権であるとか、あるいは格差の是正とか、そういうことをできるだけ地域循環する中でやっていきたいということをずっと一貫してこの9年近くお訴えをさせていただいてきたところであります。私たちは、1922年に有島武郎が我々に置いていった遺訓、相互扶助、それはまさにSDGsと同一のものだと私は思っております。SDGsそのものが国連で採択されるに至る十数年の歴史はいろんな面でありますが、例えば後進国、先進国から見れば後進国と言われる皆さんがどんどん、どんどん経済が拡大、成長する中で、おくれた地域、おくれたというか、後進国と言われる地域にあっては、先進国が農業を大規模化していく、どんどん、どんどん市場原理の中で食料を自給する農業でさえそういうことになっている。本当に小さな家族農業が地球からなくなっていいのか、やっぱりそういうことも大事ではないかという一つ一つの小さな国や生活レベルの問題、それからこれまで世界が資本主義社会がどんどん進むことによって長期経済低迷がずっと続いております。その結果、経済低迷と同時に格差だけは拡大をしていく、全ての生活の格差、これは日本国内もありますし、海外はもっと大きな格差がある。それから、先進諸国と後進国と言われるか、発展途上国との格差もどんどん開いていく。そんな中で、一方で経済成長という結果、海洋汚染を含めて地球環境はどんどん、どんどん悪化をしている。こういうことに対するいってみれば開発優先、お金優先社会に対するアンチテーゼがこのSDGsでないかというふうに私自身は思っておりまして、こういったものを国連が先進諸国も含めて採択をしたというのは大変重要なことで、この全体像を見ると私たちニセコ町がこれまで住民の皆さんと協議してきたまちづくり、乱開発をさせない、景観、環境を大事にしよう、そういう覚悟を持って決めてきた各種の計画や条例、それはまさにSDGsそのものではないかというふうに私は思っております。国のヒアリングがありました。このときに私出させていただきましたが、ニセコ町が有島武郎やまちづくり基本条例ということをやっているのであれば、その中に書き込んだらいいのではないかという、厳しい先生方のヒアリングありましたので、そういう意見ありました。しかし、それは私たちの町では一つの文化というか、住民の中の慣習になっているのです。だから、私たちは今必要な環境、こういったものにシフトして今回計画を絞ってまとめさせていただきましたという形でご説明をさせていただいたところであります。そういった面で、私たちがこれからこれまで歩んできたニセコ町の歴史、そしてこれから行こうとする歴史というのはまさにSDGsそのものではないかというのが私が根底として表明させていただいた理由の大きな要因だということでご理解賜ればありがたいというふうに思います。以上でございます。
答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)
すみません。1つお答え、まだほかにあるかもしれませんが、お答えしていなかったところで、経済の部分で先端設備等導入計画の認定の部分で既にあった2件というのは何かというところなのですが、これは観光協会を含めた地元観光事業者の意見がこの計画にのっとってインセンティブを受けるという中身がその2件でございます。以上です。
議員の再々質問 6番 三谷典久
再々質問に入る前に、1件飛ばしていますので、それをもう一回指摘します。地域経済牽引事業としてどのような事業を想定しているのかという中で、既存観光事業者が施設の再生可能エネルギーや省エネルギー対応の設備の更新をする場合、そういったことを想定しているのかどうか、もう一回お伺いしたいということが1つ。再々質問に移ります。説明不足ということで、納得していますが、今回の未来都市等提案書ですとか計画見ますと、ニセコ町の売りとしてまちづくり基本条例、それから情報提供、それから住民参加というフレーズが幾つも何カ所にも出てくるのです。つまりここの部分がやはり評価されて、このSDGsが採択された要因として大きいと思うわけです。であるからこそ、なおさらのこと情報共有、議会あるいは町民、全てひっくるめて改めてやっていくということを確認したいと思います。これに関しては、まちづくり基本条例検討委員会においてはこの条例の形骸化を憂慮する声も出ています。そういうこともひっくるめて、今後この情報共有を密にしていくべきだと考えます。その意味において1つお伺いしたいのが、7月の臨時議会で決定した補正予算で9月に契約していますニセコ生活・モデル地区構築事業構想策定委託業務がありました。この構想に関して今後議会、町民への説明あるいは合意形成というような形、どのような予定で実施する予定をしているのかお伺いしたいということです。それから、先ほどの再質問のところで答えが出なかったので、ちょっとしづらいのですけれども、先ほどの既存観光事業者が再エネルギー、省エネルギーという、そういう設備投資をした場合にそれも想定しているのかということ。もし想定しているのであるとすれば、そういう事業というのがこの地域経済牽引事業として認められる事項というのが3つありまして、そのうちの2番目に、まず高い付加価値が創出されるということで付加価値増加分が約4,000万円ということなのです。そういうような再生エネルギー、あるいは省エネという、そういう設備投資によって4,000万円という付加価値が生じるのかどうか。それから、もう一つの要件として、経済効果ということで3つのうちのいずれかが見込まれるということが書かれている。それは、事業者間での取引額が促進区域に所在する事業者間での取引額が10%増加する。それが1つ。それから、もう一つは、促進区域に所在する事業者の雇用者数が1.7%増加する。それから、もう一つは、促進区域に所在する事業者の雇用者の給与支給額が4%増加する。今言った3つのうち1つということなのです。さっきから言っているそういうエネルギー関係の設備投資をすることによって、こういったことが果たして見込めるのかどうかもあわせてお伺いしたい。それから最後に、こういう目標が達成できなかった場合というのはどうなるのか。以上です。
答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)
またもしかしたら答えていないところあるかもしれませんが、まさに情報共有のことをたくさん書かせてもらったのに情報共有していないではないかというところは、反省すべきところでありますが、3月までにはある程度の概略設計的なものはでき上がりますけれども、住民の皆さんにもご説明は2度させていただきましたが、ちょっとお集まりも悪かったということも含めて、今近隣の住民の方には総会の中でまた改めて説明を聞くということについての協議をしていただくということになっております。それらも含めて、これから先はもちろん丁寧に、まだ本当に概略の状態でございまして、たたき台ということでこの間も議会にお示しさせていただきましたが、どんどん、どんどんとご意見いただく中でよりいいものにしていこうというつもりでございますので、まちづくり基本条例にのっとった住民参加というものを実施までの間には十分に積み上げてまいりたいと考えているところでございます。それから、地域経済牽引事業の関係でございますが、採択要件で付加価値4,000万円以上云々というようなことでございますけれども、これについては今考え方の一つで、アクションプランの中でもまとめていますが、我々のほうとしては特にエネルギーの部分だとかいうことで、例えば事業者さんが、大きな事業者さん想定していただければよろしいかと思いますが、事業者さんが省エネ、再エネによってエネルギーコストを削減すると。削減したエネルギーコストの、これはまだ本当に想定でございますけれども、削減したエネルギーコストの半分は削減した事業者さんに入り、それがより一層のサービスに向けられると。しかし、コスト削減の例えばLEDつけたとします。そのLEDつけたことによって年間幾らかの削減がなされて、そのうちの半分はまた新たな事業推進といいますか、サービスに向けられる。しかし、もう半分については雇用者の皆さんに振り分けられるというようなフィフティー・フィフティーという考え方があるそうで、これらのものもニセコ町の中でいかにか導入できないかということも今検討しておりまして、アクションプランの中にもそのようなものを導入しようということで今策定作業を進めているところでございます。そういう意味からいきますと、地域経済牽引事業の部分で例えば省エネ、再エネ等の事業で該当、高い付加価値というところでございますが、省エネ、再エネ等で生み出した財源を雇用に向けていくというような形も1つあり得るのではないかという考え方はしているところでございます。それから、目標が達成できない場合ということでございますが、これは今から達成できなかったらどうするということのお話は想定をしておりませんけれども、達成すべく頑張っていくということが1つ、それから最終的にはある程度達成できなかった、ではどうするかという話になる。もしくは、目標以上に達成したということもあり得るのかなとは思いますが、現状で達成できなかった場合こうするということを細かく想定はしてございません。設備更新だとかの観光事業者も、これはもちろん想定の中に考えております以上です。