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ニセコ町議会 平成30年第6回定例会 2018年9月19日

通学かばんと置き勉について

2018年9月19日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「通学かばんと置き勉について」質問し、教育長 菊地博が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
教育長 菊地博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

3件目、通学かばんと置き勉について、教育長に伺います。通学かばんが重過ぎて、子どもたちの安全や体の発達に悪い影響を与えているという意見がかなり以前から保護者間で話題になってきました。去る9月2日の北海道新聞に、道内の人口上位にある札幌など6市の教育委員会が小中学校に対して負担軽減を配慮するよう要請したとあります。さらに、9月3日には文部科学省が通学時の持ち物負担の軽減に向け、適切に工夫するよう全国の教育委員会に求める方針を決め、通知を出すとありました。既にこの要請や方針に先駆けて、置き勉を初め、負担軽減の取り組みを進めている学校もあるようですが、ニセコ町の小中学校、高校の児童生徒の通学かばんについて、また置き勉について、以下の点について伺います。(1)、ニセコ町の小中学校、高校に通学する児童生徒の通学時のランドセルやかばんの重さはどの程度ですか。(2)、ニセコ町の学校では、置き勉を認めていますか。(3)、教育委員会として、子どもたちの通学時のかばんについて、どのような通学が子どもたちによいのか。まず、児童生徒に通学かばんについて意見を聞き、その意見をもとに調査を行い、情報を集めた上で児童生徒、学校、保護者間で通学かばんと置き勉のあり方について協議することが必要ではないかと思いますが、今後の対策について、教育長の見解を伺います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

ただいまの斉藤議員のご質問に順次お答えをいたします。1点目のランドセルなど、児童生徒の携行品の重さにつきましては、本町では調査をしておりませんので、具体的なお答えはできませんが、報道等により一般的な数値として把握しているところでは、荷物を入れたランドセルの重さが重いときで5キロから6キロ程度になる場合もあると理解をしているところでございます。2点目の家庭学習では使わない教材を学校に置いて帰る、いわゆる置き勉につきまして、本町では現状では各学校の判断と指導により対応をしているところです。具体的には、辞書や授業の中でしか使わないドリルなどの副教材、これ等については学校に置いていると確認をしておりますが、その対応の詳細までは把握していないところでございます。3点目のかばんや置き勉に関する調査などにつきまして、教育委員会として詳細な調査や児童生徒、保護者を交えた協議などを行うつもりは現時点ではございませんが、文部科学省より助言の通知が来ておりますので、これを参考にしながら児童生徒の身体の健やかな発達に影響が生じることがないよう、今後適切な対応に努めてまいりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。以上です。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

ただいま教育長が1番の質問に対して、ランドセルで重いときに五、六キロとおっしゃったのですけれども、中学校、高校はどうなっているのでしょうか。私は、実は中学生のお子さんを持っている保護者の方とお話ししたのですけれども、半端な重さではないとおっしゃっていたのです。こんなに重い、すごい重さだと言っていました。何キロとは聞いていませんけれども、10キロは超えているのではないかということをおっしゃっていました。今中学、高校はどうなっているのか、そこももう一回お聞きしたいなと思っています。それから、置き勉は各学校の判断に対応して、副教材は学校に置いているということなのですけれども、この置き勉の考え方なのですけれども、たまたま私の子どもたちが学校に行くころ、イギリスにいたのですけれども、まず基本的な考え方が違っているのです。学校が教科書からノートから教材を全部用意してくれるので、まず学校に附属しているというか、置いていて当たり前で、その中から必要なものを家に持って帰って勉強する。日本の場合は、家庭に置いているのが基本というか、その考え方があべこべなのです。ですから、最近よく海外でお子さんを学校に通わせたとか、それから帰国子女でも大人になっている方いるのですけれども、日本のやり方はちょっとおかしいのでないかという意見もいろいろと聞いています。それで、ニセコ町はやはり海外からの方もたくさんふえていますので、これについてやはりいろんな方から検討してもいいのではないかと私は思っています。ですから、こういう置き勉だとかかばんが重いとか、そういう意見は私は本当に向こうにいるときは聞いたことがありません。ところが、日本ではこういう大問題になって、子どもたちの体の発達に影響を及ぼすとか、それから置き勉したら盗まれるのではないかとか、いろんなことが出てきますけれども、やはりこういう問題は、私はまず子どもを信頼して、子どもたちに……私もここでちょっと文言を変えていますけれども、まず児童生徒たちに通学かばんについて、いろんな意見や検討の場を与えて、何が問題なのかということを子どもたちにまず意見を出してもらう。どうしたらいいのか。いろんな意見を出してもらう。その上で、学校とか保護者とか、子どもたちも含めて本当にそうなのかということを調査するのが私はいいのではないかなというふうに思っています。この重さなのですけれども、教科書を扱っている会社を調べましたら、学校の教科書改訂ですか、それから物すごく重くなって、教科書や何かが小学生で34%増、中学生で31%増、高等学校で17%増になっています。それで、かばん業者とかはいかに軽量して、いかに大きいものがたくさん入って、そういうことばかり一生懸命努力をされているようですけれども、これはおかしいのではないかなと私は思っています。せめてニセコ町では、もっと検討していただきたいなと思っています。まず、子どもたちに意見を聞いて、そしてその上でどうするか。これからはやっぱり変わっていくと思いますので、教育長にその点について伺いたいと思います。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

それでは、ただいまの再質問にお答えをいたします。まず、1点目の中学生、高校生ではどうなっているかというあたりにつきましては、現状を把握しておりませんでしたので、今後その実態も把握したいというふうに努めていきたいと思いますので、この場ではお答えできません。まず、置き勉の考え方についてですけれども、何より一番大事なのは、子どもの健全な発達に影響がないように、どうしたらよいかというところだと思いますので、今先ほど申し上げましたように文科省の通知も来ておりますので、まず本町ではどのような対策を講じているのが適切なのか、それを学校のほうとも十分協議を踏まえた上でこれから対応をしてまいりたいと思いますので、ご理解をよろしくお願いいたします。あくまでも児童生徒の健康、負担を第一に考えて進めてまいりたいと考えております。以上です。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

私ももう一度お聞きしたいのですけれども、教育委員会としては置き勉ということに対してどういう考え方を持っていらっしゃいますか。そこをお聞きしたいのですけれども。置き勉そのもの。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

置き勉ということに対する考え方ですけれども、いわゆる家庭に持ち帰る必要がないものについては、学校での指導のもと学校に置いている実態がありますので、私はそれでいいのかなというふうに考えております。以上です。

出典:ニセコ町議会 平成30年第6回定例会 2018年9月19日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる