ニセコ町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月13日
町税や各種使用料等の滞納者への収納対策について
2018年3月13日、ニセコ町議会の一般質問で、青羽雄士議員が「町税や各種使用料等の滞納者への収納対策について」質問し、町長 片山健也、税務課長 芳賀善範が答弁しました。
- 質問者
- 青羽雄士 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、税務課長 芳賀善範
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 青羽雄士
それでは、通告に従いまして、1件質問させていただきます。町税や各種使用料等の滞納者への収納対策について。ニセコ町は、人口増、リゾート地区への大型投資、インバウンドによる消費拡大等により税収が増加傾向にあります。当町においても町政を執行するに当たり、町税や使用料は貴重な財源です。しかし、徴収困難な事案がふえているとの報告も受けています。公平性の確保を図るためにも悪質な滞納者に対する徴収方法をお伺いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの青羽議員のご質問にお答え申し上げます。行政報告の中でも報告させていただきましたが、これまで多くの皆様のご協力によるまちづくりの推進により、現在町税の課税額が増加をしております。現年度分では調定額で7,359万5,000円の増、収入額で7,720万4,000円の増、予算額に対しましても1億1,534万7,000円の増となっております。滞納繰り越し分は、徴収事務の着実な実施により、年々滞納調定額を減少することが現在できております。現在の徴収対策においては、法で定められた督促状の送付後に納付のない方については年3回程度の催告状を送付して、納税相談、分納誓約、税の延滞金の利率の高さの周知を行ってきているところであります。分納誓約不履行の方や納税相談に応じない方は、速やかに滞納整理機関である後志広域連合や北海道に対応を引き継ぎ、滞納処分の実施をしているところでございます。平成28年度の現年と滞納合計額の徴収実績は98.6%で、全道の町村税徴収率の状況では全道で144町村中24位となっており、担当課長を初め関係職員の努力に感謝をしたいというふうに思っております。なお、悪質な滞納者は、税だけに限らず使用料についても滞納しがちでございますので、毎年町税等収納対策会議を開催し、税と使用料とにおける徴収状況の確認や連携しての徴収や相談対応、こういったものを適宜適切な対応により確実に行い、徴収を行っているというような状況でございます。今後も現状の体制において引き続き徴収に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
議員の質問 3番 青羽雄士
徴収率が上がっていると。それこそ分納相談に応じたり、コンビニ収納を活用を図ったり、関係各課が情報や課題を共有して、特別チームをつくって収納率向上に向けて非常に努力されているという点は、本当に敬意を表するところであるというふうに思っております。ただ、答弁の中にもありましたけれども、徴収実績も高い98.何%だとかというようなお話でしたが、町税が8億円あるとした場合の1%は800万円になるわけです。その800万円が大きいか、小さい数字かはいろいろとご判断があろうかと思いますけれども、本来それこそ税という公平性を保たなければならないものであれば、100%というのが当たり前のように納税義務の町民と執行者側というような観点からは思うわけです。それで、特に私がこの質問で何言いたいというと、それこそ大口のちょっと大変なところだとか云々は後志の広域のほうで対応していただけるというようなことでございますが、困窮や病気等で税金や使用料を納めることができないのではなく、本当に悪質、払える能力もあるのにあえて支払いに応じないそういった悪質な、どちらかといえば税金よりも使用料、公住の使用料ですとか水道料金、保育料、給食費なんかはたしか数年前までは100%、完全に未納がないというような案件だったのですけれども、ここ数年から給食費なんかも未納が見られるというような状況になっております。そこで、私の記憶が間違いでなければ、使用料、いろんな公住やそういったものを含めて多分300万円以上は未納額というのはあるのでないかと思っております。限られた悪質な人間によるそういった滞納額が出るということは、非常におもしろくないわけでございます。また、実際時効というものも成立する案件もあろうと思います。そこで、言葉悪いのですけれども、逃げ得を許さないために、それこそ特別チームをつくったり、いろいろとやっておられるのは十分わかるのですけれども、職員が電話の催促や、また会ったときに声かけして督促、催促云々するというのは非常に精神的な負担、また肉体的な労働というようなことが伴ってくるのでないかなと思っております。そこで、ある自治体では徴収専門員を置くだとか、外部民間委託に未納者に対する収納対策といったことをされているというような自治体もあると聞いております。そこで、町としては、そういった方向に取り組む姿勢を考えたことがあるのか。また、そういったことを近隣町村なり、全道的にやられているような、そういった自治体というのがあるものか教えていただきたいと思います。それと、外国人の戸数も350戸はもう超えているというふうに伺っております。そこで、外国人の方が納税意識が高いか、低いかとかそういったことを言っているわけでなくて、もう少し外国人に対する対応、外国語による周知啓蒙、そういったこともされていると思うのですけれども、例えば外国人だけの世帯を集めて講習をするだとかそういった新たな取り組み、そういったことも考えておられるのかお伺いいたします。
答弁 税務課長 芳賀善範(税務課長は2021年3月まで)
私のほうから外国人の方の税の関係ということで、就労目的でいらっしゃる方については、事業所さんが外国人の方を招いているという部分がありますので、事業所さんの給与担当と連携を密にしながら、勤務期間ですとか、例えば秋に来て春先に転出してしまうというような方もいらっしゃいますので、そういう方々の課税計算を早くすることによって、課税してから出国してもういないわという状況にならないように事業所さんと協力をしながら、連携をしながら事業所さんの協力のもと課税、それから徴収という形の連動できるように今現在対応しているような状況はございます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
まず最初に、民間委託であるとか、例えば徴収だけの専門員を置くとか、そういう点につきましては、現状でそれなりに職員頑張っていただいているので、それについては現在のところ考えておりません。これまで青羽議員ご指摘のとおり相当悪質な事例も散見されておりまして、それについては現在共同で広域連合のほうで差し押さえを含めたことを実行行為としてやって、我が町からも相当数出して、その中では成果も上げておりますので、現在は使用料等を含めまして町税等収納対策会議でお互い実はこの家庭はこんな状況でという情報共有を図りながら、チームを組んで徴収等を行っておりますので、現状の体制で当面頑張っていきたいと、このように考えているところであります。また、外国人だけを集めて何か講習会であるとか、これまで考えておりませんけれども、必要性等あれば担当課と相談をしてみたいなというふうには思っております。よろしくお願いをいたします。