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ニセコ町議会 平成29年第3回定例会 2017年6月21日

ニセコ町ローカルスマート交通について

2017年6月21日、ニセコ町議会の一般質問で、竹内正貴議員が「ニセコ町ローカルスマート交通について」質問し、町長 片山健也、企画環境課長 山本契太、教育長 菊地博が答弁しました。

質問者
竹内正貴 議員
答弁者
町長 片山健也、企画環境課長 山本契太、教育長 菊地博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 竹内正貴

さきの通告に基づきまして、私からは2件質問いたします。1件目は、ニセコ町ローカルスマート交通についてであります。5月の臨時議会において自治創生費の地域公共交通最適化検討業務委託料484万円が平成29年度分として通りました。この事業は3カ年の事業と聞いておりますが、平成28年度の調査結果で公共交通空白地域が明らかになり、デマンドバスの運行が多い区間や乗り合いタクシー等を導入することが提案されたとありました。平成29年度は、町民アンケート調査、観光客アンケート調査、人やものなど遊休資源調査を行い、結果を踏まえ、運行シミュレーションを年度中に行いたいとのことですが、予約で断られることの多いと聞きます郊外部、遠距離の住民の不満はかなり多いようであります。遠距離の住民の利便性を考えた運行が必要と考えますが、町長の所見を伺います。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの竹内議員のご質問にお答えいたします。地域公共交通の最適化を進めるため、昨年行った検討業務においても、特にデマンド交通にこっとBUSのお断り件数なども調査をしております。これにより、ある程度の傾向や課題を見出したところでございます。今年度はさらに個別の聞き取り調査などを行う中で、生活及び観光の両面からの地域内交通の最適化に向けた実態調査と解決手法を見出せるよう努力していきたいと考えております。ただ、デマンドバスの予約がとれないというお断り件数の解消は、猶予できない喫緊の課題であるというふうに考えております。このため、今年度は調査のみとせず、並行して、こうした喫緊の課題に向けて試験運行についても早期に着手できるよう検討し、作業を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 5番 竹内正貴

今町長のほうから、予約を断る件数が平均100件程度あるのだよというお話をお伺いしたところでありますが、この調査については、予約の断りというのは当然調査していく必要はあると思うのですが、お客さんから車が迎えに来た状態で断るという場合もあるやに思います。その辺の状況なんかも調べているかどうかをお聞きしたい。それからまた、時間的に、特に朝の7時台、15時台、それから19時台の運行がお断りを出す時間帯だとお伺いしているのですが、この時点でのスクールバスの利用状況、これらもどうなのか。当然混乗できるということなので、こういうところにも利用する価値があるのではないか。そして、特にスクールバスなんかにつきましては、時刻表、それから停留所の場所、また町道ならどこでも乗れるのだよというようなところでのPRももっと必要ではないかという感覚がするのですが、いかがだろうかという点。それからまた、予約を断って、こういう形になって、それも十分喫緊の調査としてやるということですが、郊外部の高齢者は大体1回から2回断られると、まあ、いいかと。もう利用できないかというようなことで諦めてしまう人もいるようなのです。こういうようなところから、観光客の面も大事ですけれども、昔からニセコの景観を守り育ててきた、皆さん先人ですから、その人たちのことも考えると、利用方法として、特に免許の自主返納をしたり、それから障害者なんかの交通弱者を思いやる政策を、もっとこの辺は踏まえて考えていってもらいたいなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)

まず初めに、お客様のほうが断るという状況ということについては現状調べておりませんので、これは聞き取り調査、それからアンケート調査の中でぜひそのことについても触れた形で調査をしてまいりたいと考えます。それから、今の現状からいくと、スクールバスとの絡みでどうなのだということが1つありました。私のほうからお話しできるのは、町内全体の最適化ということを考える中で、その辺のところについても検討をしていかなければならないだろうと考えております。それから、郊外部の距離の長いところで、もともとここに住んでいらっしゃる、観光客ではなくて生活者という目線を十分に考慮しなければならないのではないかというところは、まさにそのとおりだと思います。観光客に偏った調査をするつもりもありませんし、先ほど町長のほうからお話し申し上げましたように、観光と、それから生活面と両面の最適化という考え方の中で進めてまいりたいと思いますので、そちらのほうもできる限り考慮してまいりたいと考えております。以上です。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

先ほどの質問の中で、交通弱者へのもう少し思いやりですとか、あるいは自主返納をご高齢の皆さんがしているものに対する支援なんかも、町村によってはそういうことをやっている自治体もありますので、それらも検討したらどうかというようなお話かと思います。これらにつきましては、現在、全体の調査を昨年からずっとやっておりまして、福井線という蘭越から走ってくる定期バス、それから現在、冬場に向けてニセコバスさんとこれから協議を開始するということで、1回だけ協議を受けておりますけれども、千歳、札幌に行く直通バスがこれまで出ているのですが、それの発着をニセコにすることによって、例えばニセコ、藻岩、アンヌプリ、ヒルトン、ヒラフから千歳空港、札幌へ、そこにニセコ町民が乗れることになって、順に行くと、朝行きたい8時、9時台の山方面、1つ解決するとかありますので、既存のバス路線との調整というものをやっていきたいというふうに思っております。それから、スクールバスの混乗状況についてもっとPRしてはどうかということにつきまして、教育委員会等とも協議しながら、どの程度のことができるか、それについてはまた相談をしたいというふうに思っております。教育長のほうからあればお願いします。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

私のほうからもスクールバスの利用につきまして簡単に述べさせていただきますけれども、教育委員会のほうでも現在の混乗の状況についての把握というのは、正直言いまして把握しておりませんけれども、実際お年寄りの方を中心にスクールバスを利用しているという様子については見受けられますので、利用していただいているのだなということであります。児童生徒が利用するバスということで、結構転入状況が、1年間の中でも途中から転入するということもありまして、できるだけそれには対応しようということで、1年間の中でも停留所については多少ふえたりということも事実ありますので、その都度知らせるということはなかなか難しいかなというふうに思いますけれども、一般住民の方への周知の仕方というのも今後どのような方法があるか検討してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 5番 竹内正貴

スクールバスの関係も、住民の乗っている方のその辺も調査してもらうのも必要だろうと思うのです。特に公共交通機関というのは、路線バスの運行から外れている地域の人たちというのは、そういうのを利用しないと来れない場合もあると思うのです。デマンドバスに電話したら断られてしまった。そうしたら、何とか病院に行きたいのだけれどもどうしたらいいかといったら、朝の一発目のスクールバスに乗るとかということも考えられるので、その辺は町としても調査はもうちょっと綿密にお願いしたいと思います。それから、3月の定例会において同僚議員のほうから一般質問で、交通弱者と言われる方々の声を聴取し、反映させる具体策はあるのかという質問がされたと思うのです。その返答として、高齢者団体の代表の方々や身体に障害のある方々を構成員として入っているニセコ町地域交通活性化協議会を開いてきっちり意見聴取するという回答があったのですが、その後これの結果とかというのが出ていましたらお教え願えればと思います。

答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)

活性化協議会についてはこれから開いて、やるということなので、そこで今意見聴取しているわけではございません。ですが、それももちろんやりますし、それ以外の部分でのヒアリングの中でも、今のことについてはやってまいりたいと思います。

出典:ニセコ町議会 平成29年第3回定例会 2017年6月21日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる