みんなの議会

ニセコ町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月13日

地域公共交通最適化の検討について

2017年3月13日、ニセコ町議会の一般質問で、篠原正男議員が「地域公共交通最適化の検討について」質問し、町長 片山健也、企画環境課長 山本契太が答弁しました。

質問者
篠原正男 議員
答弁者
町長 片山健也、企画環境課長 山本契太

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 篠原正男

3点目でございます。地域公共交通最適化の検討についてでございますが、地域公共交通最適化検討の業務を委託し、その検討作業が進められていると思いますが、特に交通弱者と言われる高齢者や身体に障害を持つ方々に対する対策が急務と考えておりますが、どのように考え、進めようとしているのかお伺いいたします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

それでは、ただいまのご質問にお答え申し上げます。議員ご指摘の検討につきましては、地方創生推進交付金の採択を受け、ローカルスマート交通構築支援事業として、1つ目としては地域住民の皆さんの定住環境の向上、利便性の向上及び2つ目としては観光客の周遊性の向上による地域経済循環の強化を目的として3カ年の事業として進めているものであります。事業初年度の平成 28 年度は、本町の地域公共交通の現状と課題を体系的に整理した上で今後の検討、対応の方向性をロードマップとして取りまとめる調査を進めているところでございます。今後平成 29 年度以降はロードマップをもとに既存の交通手段の状況や新たに交通手段を導入する際の議論、合意の場である地域公共交通活性化協議会などにおいて対応方法を具体化する検討に着手する予定でございます。本協議会やまちづくりの町民講座、まちづくり懇談会等の場を利用して、ご高齢の方や障害のある方の意見の収集、反映に努めながら、地域住民や観光客のニーズに配慮した今後の対応を検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

議員の質問 7番 篠原正男

具体的には今後の作業というようなことでお伺いいたしました。それで、ご答弁の中にもありましたが、いわゆる作業を進めていく上で町民の意見を聞くというようなこともなされるという予定でございますが、もう少し具体的に町民といいますか、特に私は今回取り上げたのはいわゆる交通弱者の声をどのように聞いて、どのように反映させるかというその具体策がもしございましたらお知らせいただきたいと思います。

答弁 企画環境課長 山本契太(企画環境課長は2020年11月まで)

それでは、私のほうから。この公共交通については、例えばバスを1路線ふやすとかさまざまな交通機関についてはニセコ町地域公共交通活性化協議会というものを開いて、そこでの合意が必要ということに法律上なっております。その地域公共交通活性化協議会の中には、例えば高齢者団体の代表の方だとか、それから身体に障害のある方の団体の方だとかいうことも構成員の中に入っておりますので、少なくともまずそこではきっちりと高齢者、それから障害のある方の意見を収集するという作業ができるというふうに考えております。そのほかという部分であれば、いわゆるまちづくり町民講座などの機会を利用して皆さんからの意見収集をしたいという考えでございます。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

デマンドバス、今動かさせていただいていますが、それについて例えば台数をふやせばいいのかもっと別な路線バスを逆に、例えば山のほうは路線バスにするであるとか、あるいはにこっとBUSを地域を限定して走らすことによって地域の価値を高めるとか、それから周遊バスも今一部動かしておりますが、これらのあり方とか、そういうところを基本的に全部網羅したいというふうに考えております。この作業の進捗状況においては、今交通関係の専門家の大学の先生等の参加意向も来ておりまして、こうした皆さんにお手伝いいただけるのであれば、そういった方にも入っていただいて、将来的には倶知安に新幹線駅ができる。それから、比羅夫、あるいは昆布温泉、このニセコ町を結ぶ足全体をどうしていくか、そういうことの将来の全体像も俯瞰しながら、今あるすぐやらなくてはならない対策と、それから将来、10 年、20 年先の交通全体見ました二次、三次交通どうするのだというこの2本立てをきちっと整理するような形で3年間いろんな議論をしながら積み上げていきたいと、このように考えております。よろしくお願いをいたします。

議員の質問 7番 篠原正男

概要については理解いたしましたが、ただどうも役場の机上の中で仕事を進められていくと大きな勘違いをされる部分があります。1つは、いわゆる交通弱者と言われる方は本当に家から出るのがゆるくないと。役場に来るのもゆるくない。では、どこでそういう人方の意見を聞くのかということを職員の皆さん方一人一人がやっぱり考えて、次行動するということが私は大事なのだろうというふうに思いますし、またもう一方ではいわゆる企画担当の仕事ではあるかもしれませんけれども、福祉や教育委員会やさまざまな部署とどう連携してこの作業を進めていこうと考えられているのか、この点もまたお伺いしたいと思いますし、再度お伺いしたいのはいわゆる弱者と言われることに対して時間的にはやはり私は延ばしてはいけない、早くできるものは早くする、3年間猶予あるから、3年間で終わらせるのではなくて、3年間のうちの1年間でこの弱者の部分は終わらせると、そんなめり張りのある仕事をぜひお願いしたいなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいま篠原議員さんからいただきましたご意見、全くそのとおりでありまして、これまで昨年からまちづくり懇談会やったり、あるいは寿大学のご高齢の皆さんとの懇談会をやっておりまして、その中では現在あるデマンドバスについてやっぱりたくさんのご意見いただいております。この場合におきましては、今現在調査をしていて、例えばデマンドバスをふやせばいいのものか、もっと別な仕組みをつくるのか、それはこの秋までには方向を出したい。早くやるべきものは早くやる。大きなスパンでやるべきものはちょっと時間かけますという話をこれまでもしておりますので、今議員おっしゃった方向で調整してまいりたいと思います。それから、行政の縦割りを排除して、これはまさにおっしゃるとおりでありますので、今後役場の中にも政策会議というのがあって、管理職全員が入る会議がございますので、こういったものを通じまして全員の議論の中で熟度を上げたい、また適宜議員の皆さん、あるいは町民の皆さんとの懇談会等も行ってまいりたいと、このように考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

出典:ニセコ町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月13日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる