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ニセコ町議会 平成28年第8回定例会 2016年12月20日

ニセコ町の健康寿命について

2016年12月20日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「ニセコ町の健康寿命について」質問し、町長 片山健也、保健福祉課長 折内光洋が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
町長 片山健也、保健福祉課長 折内光洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

おはようございます。通告に従いまして、3件一般質問をさせていただきます。1件目、ニセコ町の健康寿命について。平均寿命は人が亡くなるまでの年齢の平均ですが、健康寿命はWHOが 2000 年に提唱した概念で、心身ともに自立し、健康的に生活できる期間を意味します。昨年の日本人の平均寿命は女性 86.83 歳、男性 80.5 歳で、健康寿命は女性が 74.21 歳、男性 71.19歳、その差は女性で 12.62 年、男性で 9.31 年です。この期間の差を少しでも短くし、元気に健康な生活を過ごす高齢者をふやすことが今後の重要な課題になると考えます。そこで、ニセコ町の健康づくりと介護予防に向けた取り組みについて町長に伺います。1点目、ニセコ町の平均寿命と健康寿命は何歳か。2点目、元気な高齢者をふやし、健康寿命を延ばすための町の取り組みについて。3点目、高齢者の社会参加の機会や環境整備に向けた対策について。4点目、高齢者の社会参加率について。5点目、健康づくりには本人自身の健康への意識や動機づけが一番重要と考えますが、その対策について。町長に伺います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの斉藤議員のご質問にお答え申し上げます。ご質問1点目のニセコ町の平均寿命は、北海道が実施している北海道健康増進計画すこやか北海道21 の平成 22 年の資料では、男性が 81.12 歳、女性が 88.15 歳となっており、健康寿命は男性が79.51 歳、女性が 84.53 歳となっております。2番目の元気な高齢者をふやす取り組みについては、ニセコ町第6期高齢者保健福祉計画において本町の健康づくり計画に基づき、生活習慣を変えてどんどん健康、どんどん活力をテーマに、働き盛り期、これはおおむね 19 歳から 64 歳の期間を言いますが、これに焦点を当てて推進を行うこととしております。この計画では、食生活や歯の健康、運動、ストレス解消、生活習慣病予防の健診やがん検診の受診を行うことで高齢期の健康維持、健康寿命を延ばすものと考えております。3番目の高齢者の社会参加の機会や環境整備に向けた対策につきましては、ニセコ町においてもいろいろな機会があるものというように考えております。その一つとしては、地域の行事に参加することが大切であること、家に閉じこもることなく、家の外での活動が大変重要で、例を挙げますと社会福祉協議会や教育委員会などが支援をして開催している老人クラブ活動への参加、寿大学への入校、文化協会への加入、さらには健康教室、貯筋教室やふまねっとサークルへの参加等、多くの活動への参加の機会があると考えております。また、就労の機会として、高齢者事業団への加入などもあるかと思います。4番目の高齢者の社会参加率については、北海道の計画では高齢者の社会参加の割合の現状値については未調査でありますが、将来の目標値を 80%としているところであります。ニセコ町においても未調査でありますが、より多くの交流を行うことが健康の秘訣だと考えており、今後とも生きがい、健康づくりへの取り組みを進めてまいります。次に、5番目の健康づくりには本人自身の健康への意識や動機づけが一番重要とのご指摘でございますが、私も大変重要なことと考えております。今後もニセコ町健康づくり計画に基づき、生活習慣改善による予防対策として普及啓発活動、各種教室への参加、各種検診の受診率向上のため、未受診者への直接の勧誘や啓発を強化し、ご高齢になっても健康で楽しく過ごすことができるよう努力をしてまいりたいと思います。よろしくお願いをいたします。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

ただいまの町長の答弁でしたけれども、1番目のニセコ町の平均寿命と、それから健康寿命については、これはわからないということですか。今答えられたすこやか北海道で平成22 年のこのデータは、ニセコ町のデータですか。ちょっとそこ曖昧だったので、もう一回確認したいのですけれども、私がお聞きしているのはニセコ町の平均寿命と健康寿命を男女別にお聞きしたつもりです。それから、2番目のところで元気な高齢者をふやして健康寿命を延ばすための町の取り組みについて伺ったのですけれども、これについては社協と連携した寿大学とか、それから各種スポーツとか文化サークル、保健師との連携とか、ふまねっと教室とかウエブ教室とかってあるのですけれども、歩こう会とか、これはこの中ではニセコ町ならではの取り組みというのは何か検討というか、考案していらっしゃるのかどうか、その中にあるのかどうか、もう一つ伺いたいと思います。それから、3番目の高齢者の社会参加の機会や環境整備に向けた問題に対しては、社協と連携して寿大学とかというお話があったのですけれども、そして4番目、これと連携して4番目のところですが、参加率ということに関しては、これはまだ未調査ということだったのですけれども、ニセコ町の高齢者というのは 65 歳以上の人数は 1,319 人なのです。これは、ことしの3月 31 日現在のデータです。それから、75 歳以上は 689 人です。この数を多いと言ったらいいのか、少ないと言ったらいいのか、調査できないことはないのではないかなというふうに私は思っていますけれども、65 歳から 75 歳までの間は630 人いるわけですけれども、この方たちの参加率、それはどのくらいかというのは把握できないかなと思っています。ただ、高齢者といっても必ずしも寿大学とか高齢者専用のところに出るばかりではないと思いますので、いろいろ組み合わせて参加されているのではないかと思います。それから、5番目のところです。本人自身の健康への意識や動機づけのことについてなのですけれども、高齢者が出やすい機会というのですか、いろんな行事に出やすい機会とか場所とか、そういうところがちょっと偏っているのではないかなという感じがあるのです。そして、出る方はたくさん出られて、そして引きこもる方は引きこもりがちになるということが予想されるのですけれども、これは1つにはいつも申し上げている足の問題とか、交通の問題とか、そういうのもあるかと思いますけれども、その点についてもう少し町長から伺いたいなと思っていますけれども。

答弁 保健福祉課長 折内光洋(保健福祉課長は2018年12月まで)

それでは、斉藤議員のご質問にお答えします。まず、1点目のニセコ町のデータかどうかということですけれども、実は北海道でつくっておりますすこやか北海道 21 という中にニセコ町ということでニセコ町のデータの記載がございます。先ほど町長の答弁の中には、ニセコ町の部分の平均寿命なり健康寿命を回答してございます。また、2番目のニセコ町の現在行っている活動がニセコ町独自のものはあるか、ニセコから提案したものはあるかというようなことですが、いろいろな各方面で行われていることをニセコ町で取り入れていると。例えば京極町であれば、百歳元気体操というものであれば京極町でアレンジをしながら体操を行っているということはございますけれども、ニセコ町では特にニセコ町の考案の健康体操というようなものはないかと判断しております。ふまねっととか、そういう部分につきましては全道、全国的にしているようなものの運動というふうに捉えてございます。また、3番目の社会参加率未調査ということでございますが、例えばニセコ町の保健福祉課が 65 歳以上の高齢者の方々がどのような生活、行動をしていますかというような調査を実際にはしてはございません。それで、町長の回答については未調査ということにしておりますが、若干の資料でニセコ町の高齢者がどのような動きをしているかというところでは、これは 65 歳以上の高齢者の方々を対象に、例えば老人クラブ連合会に参加しているのはどれくらいあるかといいますと、例えばその参加は 132 人で9.86%の参加ですとか、寿大学におきましては 136 名の登録がされていまして、その授業ごとに違いますけれども、136 名が参加しているとすれば 10.16%、高齢者事業団につきましては入団されている 65歳以上の入団者が 27 名ということで、例えばこれが 2.02%ということになっております。また、日本赤十字奉仕団、これらの活動につきましては会員の人数が 78 名となっておりますが、この部分につきましては 65 歳以下の方もおられるかと思いますけれども、78 を基準として考えますと 5.8%の参加率というような参加率となってございます。それと、5番目の質問ですが、本人自身の気持ちが一番大事だと、一生懸命健康に過ごすために運動をするというようなことにつきましては、保健福祉課の包括なりの活動の中に、高齢者の自宅に訪問しながら、先ほど議員おっしゃいますように、ひきこもりですとか、そういうことなく、例えば運動自体をすることによりまして家での転倒事故を防ぐですとか、いろんな部分のお話し合いをしながら、少しでも動く、例えば社会参加をしていくよう、教宣といいますか、周知をしながらいろいろな活動をお知らせするというような状況でございます。以上です。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまの件、補足させていただきますと、ニセコ町独自というか、喜茂別等と連携して4町でテレビを使った健康相談、それで1万歩歩こうという運動をずっと続けておりますが、これらはニセコ町と総務省で話し合って、4町がネット環境がいいということで行った事業であります。そういう面では独自提案事業と言えるかと思います。また、栄養指導なんかも行っておりますし、さらには保健師による各地区での健康相談も随時やっております。ただ、斉藤議員一番最後に言われました出やすい機会、環境といいますか、確かに足の便といいますか、足の確保がこれから本当に重要だというふうに思っております。それで、現在地方創生のご支援を得て、ニセコのデマンドバスですとか、タクシーとか路線バスの状況を分析させていただいて、何とかご高齢の皆さんももう少し動きやすいような地域の環境づくりを進めてまいりたいと、このように思っております。よろしくお願いいたします。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

ただいま確認させていただきましたら、ニセコ町独自の平均寿命と健康寿命のデータ、年齢を見ましたら、非常にすばらしいというか、男性では幅が2歳ちょっとですか、計算していないのですけれども、そして女性でも4歳弱、これはすごいことではないかと思うのです。国の平均寿命でしたら、ここに申し上げたように女性だったら 12.62 年、その間何らかの介護だとか、それから医療だとか、病院だとか、動けない状態がこれだけ続いて、そして男性の場合は 9.31 年、自分では自立して全てのことを、一応のことをできない期間になるわけです。それに比べましたら、ニセコ町の状況というのはすごいなと思って、この割合でいったら日本一になるのではないかなというふうに思ったのですけれども、その点が1点と。それから、今日本で、これぜひ最後に申し上げておきたかったのですけれども、その前に普通欧米では平均寿命と健康寿命の差は7年ぐらいなのです。日本の場合は平均しても 10 年ぐらいは寝たきりの状態だと言われているわけです。それに比べたらすばらしいデータで、これは全国に紹介してもいいのではないかないう感じがしました。それで、本当に健康寿命を延ばすということは大切なことで、医療とか介護とかの、何よりも本人が本当に健康で元気で自分で自立して生活できるということは最高の贈り物ではないかと思うのですけれども、さらにこれを延ばすというか、健康でいられる年数というのを、健康寿命ですね、それを延ばすために、私が見た範囲では、ことしからは山梨県になったのですけれども、静岡県などはずっと日本一になっていましたけれども、健康マイレージだとか健康ポイント、健康づくりのポイントというふうなものをつくって、最後に私が5番目に伺いました。これは、若いときから健康に対する意識づけをする。そして、若いから余り健康に関心を向けていない人たちもそういうのに取り組むような方向でいくことによって、ニセコ町がますます健康寿命の長い町になるということはこれは本当にすばらしいことだと思いますので、ぜひそれについてこれからもニセコ町独自の取り組みというのをもっと進めていっていただきたいなというふうに思っています。国では、厚生労働省がスマートライフだとか、人生の質を高めようとか、そういうことを目標にして一年でも、まず 2020 年までに一年でも健康寿命を延ばしたいという、そういうスローガンを掲げていますけれども、まず健康を維持するためには適度な運動とか適切な食生活とか禁煙、そういうことが非常に大事だということを挙げています。そして、それを継続してできなければならない。そのためにはどういう施策、ニセコ町独自の健康寿命を延伸するための制度を検討していただきたいなと思っています。1つ例を挙げると、静岡県なんかは健康マイレージだとか、健康ポイントだとか、何か運動をすることでポイントをためるという、目標とか動機づけですね、そういうのをやっているのですけれども、それも効果あることではないかなというふうに私は思っております。ぜひこれからそちらのほうにニセコ町も力を入れて、元気な高齢者をますますふやしていただきたいなというふうに思っております。以上です。

議員の質問 4番 斉藤うめ子

要らないです。

出典:ニセコ町議会 平成28年第8回定例会 2016年12月20日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる