ニセコ町議会 平成28年第5回定例会 2016年6月23日
新たな財源について
2016年6月23日、ニセコ町議会の一般質問で、青羽雄士議員が「新たな財源について」質問し、町長 片山健也が答弁しました。
- 質問者
- 青羽雄士 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 青羽雄士
通告どおり1点お伺いいたします。新たな財源についてという件名になっております。今年度の町政執行方針で、将来のまちづくりのために自主財源の確保を図る必要があり、各使用料や手数料の見直しと新たな目的税の創設に町長は言及されています。それで、これら見直し等、導入に向けて検討されていることと思いますが、それぞれの内容、進捗状況、導入時期についてお伺いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
青羽議員のご質問にお答えいたします。使用料、手数料のうち使用料につきましては、町民センターや有島記念館などの文化、コミュニティー施設、野球場やテニスコートなどのスポーツ施設、道の駅ニセコビュープラザや町営牧場などの産業振興施設、墓地や火葬場といった環境衛生施設などと対象となる施設の目的や用途、使用状況などがさまざまであり、各担当部署に個別に見直しを進めるよう昨年指示をしているところでございます。ごみ処理手数料などの手数料についても同様ですが、見直しに当たってはまずは歳出の効率化を図り、単に財源確保を目的にするのではなく、町民に対する各種の減免制度や観光系ごみの負担のあり方などを含めた受益と負担のバランスの適正化という観点も考慮しながら検討を進めてまいりたいというふうに考えております。また、本件とは別に消費税の引き上げに伴う見直しも必要なことから、このたびの国による消費税率引き上げの再延期の時期も踏まえ、町民の皆さんの生活に支障を来すような急激な負担増につながらないよう配慮してまいりたいと考えております。また、新たな財源として目的税の創設につきましては、現在ニセコ観光局が中心となり、倶知安町とともにニセコエリアとして統一的な対応ができないかということで検討を進めているところでございます。今後倶知安町や総務省などの関係機関とも協議するとともに、税の取り扱い対象事業者の皆様のご意見も聞きながら制度設計を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 3番 青羽雄士
ただいまの答弁で使用料についてのご説明については理解したつもりではおりますが、その中でも例えば料金の見直し、わかりませんけれども、例えば水道料金を今度上げるよだとか云々だとか見直しますよというときには、なるべく早目に町民のほうに周知徹底をしてあげることが親切でないかなと思っております。私の本来のこの質問も、どちらかといえば目的税についてお聞きしたかった部分でございます。それで、観光局、これは倶知安町との2町の協議で行われているものだと思っております。その中で目的税ということを導入するか云々をいろいろと勉強したりされているというふうに伺っておりますけれども、目的税につきましても以前にお聞きした部分では例えばリフト税だとか宿泊税ですとか、そういった言葉が出てきたのですけれども、今の答弁の中には一切そういった言葉は出てこなかったと。それで、導入時期も全く検討されていないような状況、今回の町長の行政報告の中身を見ましても、観光圏での協議というのはかなりされているように思うけれども、観光局での協議というのが少ないように思われる。その中で、本当に目的税導入のためにいろいろと話が進んでいるのか、ただ言葉だけひとり歩きさせておいて期待、不安を寄せているのか。ですから、お聞きしたいのは、目的税、観光施設整備をするための観光税なのか、それとも環境、ニセコは環境モデル都市としてうたっていますから、環境整備のための環境税というものを主眼に置いているものなのか、その辺ぐらいまでは少し説明があってもいいのでないかと思いますので、町長の所見をお伺いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまのご質問にお答え申し上げます。まず最初に、町民に早く知らせるようにということで、それは最大限そういうことでなるべく詳細にお知らせを積み重ねてまいりたいというふうに思います。また、目的税でありますが、現在観光局のメーン事業として2つ課題を設けておりまして、1つはニセコ雪崩ルールの周知徹底ということが1本であります。それと、もう一点は、目的税の内容精査ということでありまして、この中で倶知安町長と検討するということにしておりますのは、1つは阿寒町で入湯税を引き上げて、それを観光に使っております。入湯税、それから事業者さんから提案がありましたリフト税、そして今般大阪でも導入しております宿泊税であります。この目的税としましては、現在3つの税についてどういう扱いをするかというのがメーンの事業になるかというふうに思います。現在観光局につきましては、会長が倶知安町長で事務局が倶知安町ということで動いておりまして、また倶知安町と調整しながら、現在ことしの目的としてこの2本の事業を進めるということにしておりますので、また協議の場設けてまいりたいなというふうに思っております。また、それと同時に、これまで倶知安町との意見交換の中では倶知安としては観光をメーンに目的税を検討したいというふうに町長さんから聞いておりまして、私どもは観光と同時に、例えば観光客の皆さん来られるとごみ処理も当然伸びて経費かかりますので、こういった環境も含めた観光と環境を基盤とした使途にするような形での制度設計を行ってまいりたいなというふうに思います。また、熟度上がる都度、また町民の皆さんや議会議員の皆様とも協議させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。それと、もう一点、ことし実は消費税の引き上げを予定していたこともあって、消費税との連動ということを考えて、今回予算の多くについては手をつけずにおりました。また、消費税が延びたものですから、これらの負担の時期であるとか、消費税が実際にかかってきたときの負担感とか、そういうものを全体的に見直しながら、また協議を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 3番 青羽雄士
それでは、3点目、簡単に済ませますけれども、全くタイムスケジュール等というものは、例えば平成 30 年度までには何とか導入する方向で進めたいだとか、手続上、ちょっと調べていましたら事前に総務大臣と協議して同意を得なければならないとか、そういった仕組みになっていると思うのですけれども、総務省なりそっちのほうには全くまだ相談も、プランもまだできていないというような状況なのだなと把握しております。それで、先ほどの目的税ですけれども、2町での協議というような、あくまでもそういったことなのだろうと思いますけれども、流れによっては町単独でも考えていますというようなことがあるのか、あくまでも観光面で何とか施設整備等で目的税を利用したいのだということであれば、観光局の2町だけではなく、観光圏というふうに認定されている以上、蘭越との絡みだとか、そういったものには全く関係ないと思われているのか、その点だけお伺いいたします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
1点の目的税の関係でありますが、リフト税につきましては、ニセコ山系としてリフトも共通リフト券等を持ってユナイテッドというところでやっておりますので、これらとの関係がありますので、2町、倶知安町とも連携をとったほうがいいというふうに現在のところ考えております。ただ、今後またさらに協議は進めますが、宿泊税についてはその熟度とタイムスケジュール等が合わなければ、これは町単独でということも考えております。それから、入湯税につきましては、なかなかいろんな悩ましい問題ありますが、蘭越町さんもかなり温浴施設ありますので、それらにつきましてはまた意見交換しながら、統一でできるものか、あるいはそれぞれのところがそれぞれ分けてやるか、その辺はまた個別的な事情によって検討してまいりたいと思います。ただ、タイムスケジュールにつきましては、来年やるとかというレベルではないと思いますので、そこは住民の皆さん、特に事業者の皆さんのご意見も伺ってまいらなければならないので、制度設計の概要が出た段階でその辺の精査を行って意見交換してまいりたいと、このように考えているところでございます。以上でございます。(「町単独でやる思いは、考えはあるのか」の声あり)
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
失礼しました。その話し合いの内容によっては、町単独でやる考えも持っております。よろしくお願いをいたします。